JPH0327874Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0327874Y2 JPH0327874Y2 JP1985108887U JP10888785U JPH0327874Y2 JP H0327874 Y2 JPH0327874 Y2 JP H0327874Y2 JP 1985108887 U JP1985108887 U JP 1985108887U JP 10888785 U JP10888785 U JP 10888785U JP H0327874 Y2 JPH0327874 Y2 JP H0327874Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat cushion
- case
- case body
- floor
- seat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 3
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 3
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Passenger Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
《産業上の利用分野》
本考案は、リアシート側に着座する乗員の靴な
どを保護するための車両用フツトケースに関す
る。
どを保護するための車両用フツトケースに関す
る。
《従来の技術》
一般に、自動車のリヤ側の乗車する場合、リア
シートとフロントシートの間隔が狭いため、リア
シートに着座してリラツクスした姿勢になると、
乗員の靴先がシートクツシヨンの下面に形成され
る〓間内まで延びることが多い。
シートとフロントシートの間隔が狭いため、リア
シートに着座してリラツクスした姿勢になると、
乗員の靴先がシートクツシヨンの下面に形成され
る〓間内まで延びることが多い。
そして、この靴先がシートクツシヨンの後端あ
るいはスライドレールやリフタ装置などに衝接す
るばかりでなく、スライド操作やリフタ操作など
によつて靴先を挟んでしまい、靴を傷つけるとい
う虞れもある。
るいはスライドレールやリフタ装置などに衝接す
るばかりでなく、スライド操作やリフタ操作など
によつて靴先を挟んでしまい、靴を傷つけるとい
う虞れもある。
ところで、従来、このような不具合に対して、
例えばスライドレールの後端部をカバーで覆うこ
とにより乗員の靴などを保護するようにしてい
た。
例えばスライドレールの後端部をカバーで覆うこ
とにより乗員の靴などを保護するようにしてい
た。
《考案が解決しようとする問題点》
しかしながら、前記カバーを用いた場合には、
部分的に前記不具合や解消されるが、例えば乗員
が前方に大きく揺動したり、リフタ操作などによ
つてシートクツシヨンの下面に形成される〓間が
大きくなると、乗員の靴が前記〓間内に深く嵌り
込んで、シートクツシヨンの後端部、更にはスラ
イドレールやリフタ装置などに衝接し、傷つけ易
くなつてしまう。
部分的に前記不具合や解消されるが、例えば乗員
が前方に大きく揺動したり、リフタ操作などによ
つてシートクツシヨンの下面に形成される〓間が
大きくなると、乗員の靴が前記〓間内に深く嵌り
込んで、シートクツシヨンの後端部、更にはスラ
イドレールやリフタ装置などに衝接し、傷つけ易
くなつてしまう。
そこで、本考案は、構造を複雑化することな
く、上記不具合を完全に除去することを目的とし
てなされたものである。
く、上記不具合を完全に除去することを目的とし
てなされたものである。
《問題点を解決するための手段》
上記目的を達成するために、本考案は、シート
クツシヨンの下面とフロア面との間に形成される
〓間に出し入れ可能に配置されるフツトケースの
合成樹脂等硬質材料製ケース本体を、靴を収容す
るための収納口を有する内部中空の箱状とし、且
つ該収納口が前記シートクツシヨンの後方に向か
つて開口するようフロアに載置し、該ケース本体
の両側部に前記シートクツシヨンの取付用ブラケ
ツトをカバーできるよう該取付用ブラケツトと対
向する位置に係止部を形成し該係止部が前記取付
用ブラケツトに係合することにより前記ケース本
体を前記フロアに固定したことを特徴とする。
クツシヨンの下面とフロア面との間に形成される
〓間に出し入れ可能に配置されるフツトケースの
合成樹脂等硬質材料製ケース本体を、靴を収容す
るための収納口を有する内部中空の箱状とし、且
つ該収納口が前記シートクツシヨンの後方に向か
つて開口するようフロアに載置し、該ケース本体
の両側部に前記シートクツシヨンの取付用ブラケ
ツトをカバーできるよう該取付用ブラケツトと対
向する位置に係止部を形成し該係止部が前記取付
用ブラケツトに係合することにより前記ケース本
体を前記フロアに固定したことを特徴とする。
《作用》
フツトケースによつて、リア側に着座する乗員
の靴が完全に保護され、シートクツシヨンの後端
部あるいはスライドレールやリフタ装置に靴が衝
接したり、挟まれたり、更には傷つけられるとい
う虞れがなくなる。
の靴が完全に保護され、シートクツシヨンの後端
部あるいはスライドレールやリフタ装置に靴が衝
接したり、挟まれたり、更には傷つけられるとい
う虞れがなくなる。
《実施例》
以下、本考案の実施例を図面を参照して説明す
る。
る。
第１図は本考案を適用したフツトケースと車両
用シートの関係を示す分解斜視図、第２図は前記
フツトケースの使用状態を示す説明図である。
用シートの関係を示す分解斜視図、第２図は前記
フツトケースの使用状態を示す説明図である。
第１図および第２図において、フツトケース１
は、ケース本体２と、ケース本体２に設けられた
一対の係止部３とからなり、車体フロアＦとシー
ト４のシートクツシヨン５との間に形成される〓
間６に出し入れ可能に配置される。
は、ケース本体２と、ケース本体２に設けられた
一対の係止部３とからなり、車体フロアＦとシー
ト４のシートクツシヨン５との間に形成される〓
間６に出し入れ可能に配置される。
前記ケース本体２は、箱状を呈し、〓間６に配
置される大きさからなり、例えば合成樹脂などの
硬質材料により内部中空に形成される。ケース本
体２には、収納口２ａが開口されており、この収
納口２ａは、シートクツシヨン５の後方に開口し
ており、この収納口２ａから、第２図に示すよう
にリアシート側に着座する乗員の靴７をケース本
体２の内部に収納する。
置される大きさからなり、例えば合成樹脂などの
硬質材料により内部中空に形成される。ケース本
体２には、収納口２ａが開口されており、この収
納口２ａは、シートクツシヨン５の後方に開口し
ており、この収納口２ａから、第２図に示すよう
にリアシート側に着座する乗員の靴７をケース本
体２の内部に収納する。
収納口２ａの上縁部には、上方に突出された係
止片２ｂがケース本体２と一体に設けられてお
り、この係止片２ｂをシートクツシヨン５の後端
５ａに係止することによつて〓間６内にケース本
体２が完全に入り込むことを規制している。
止片２ｂがケース本体２と一体に設けられてお
り、この係止片２ｂをシートクツシヨン５の後端
５ａに係止することによつて〓間６内にケース本
体２が完全に入り込むことを規制している。
また前記係止部３は、ケース本体２の両側部に
あつてシート４の取付用ブラケツト８と対向して
この取付用ブラケツト８を覆うように設けられて
いる。この係止部３にはブラケツト８と対向する
側に切欠部３ａが形成されている。
あつてシート４の取付用ブラケツト８と対向して
この取付用ブラケツト８を覆うように設けられて
いる。この係止部３にはブラケツト８と対向する
側に切欠部３ａが形成されている。
したがつて、前記〓間６内にケース本体２を差
入れるだけで、係止片２ｂがシートクツシヨン５
の後端５ａに衝接され、かつ係止部３の切欠部３
ａにブラケツト８の先端部が係合するので、フツ
トケース１は定位置に固定される。
入れるだけで、係止片２ｂがシートクツシヨン５
の後端５ａに衝接され、かつ係止部３の切欠部３
ａにブラケツト８の先端部が係合するので、フツ
トケース１は定位置に固定される。
第３図は本考案の第２実施例を示したものであ
る。なお、第３図において、第１図および第２図
と同一部位には同一符号を付して重複した説明を
省略する。
る。なお、第３図において、第１図および第２図
と同一部位には同一符号を付して重複した説明を
省略する。
第２実施例のフツトケース１０は、ケース本体
２０の上面２０ｂを上下に揺動自在に設け、シー
ト４のリフタ操作に上面２０ｂが追随できるよう
になつている。
２０の上面２０ｂを上下に揺動自在に設け、シー
ト４のリフタ操作に上面２０ｂが追随できるよう
になつている。
すなわち、ケース本体２０は、収納口２０ａお
よび上部２０ｃが開口形成されており、上部２０
ｃに別体の上面２０ｂをヒンジ２１などを介装し
て揺動自在に取付けられている。
よび上部２０ｃが開口形成されており、上部２０
ｃに別体の上面２０ｂをヒンジ２１などを介装し
て揺動自在に取付けられている。
そして、上面２０ｂには後端部に取付孔２２が
設けられ、取付孔２２からビスなどを用いてシー
トクツシヨン５の下面に係止される。
設けられ、取付孔２２からビスなどを用いてシー
トクツシヨン５の下面に係止される。
なお、前記上面２０ｂは板ばねを用いてケース
本体２０に揺動自在に設けるようにしてもよい。
本体２０に揺動自在に設けるようにしてもよい。
この第２実施例によれば、上面２０ｂの後端が
シート４の上下動に追随して上下に揺動するの
で、リフタ装置付きシートの場合であつても、乗
員の靴７がシートクツシヨン５後端５ａに直接ぶ
つかる虞れがなく、第１実施例と同様に靴７を効
果的に保護できる。
シート４の上下動に追随して上下に揺動するの
で、リフタ装置付きシートの場合であつても、乗
員の靴７がシートクツシヨン５後端５ａに直接ぶ
つかる虞れがなく、第１実施例と同様に靴７を効
果的に保護できる。
なお、本考案のフツトケースは前述の各実施例
に限定されるものではなく、例えば前記係止部３
を取付用ブラケツト８およびスライドレールの後
端部を覆うように形成し、この種のブラケツト８
に設けられる保護用カバーを兼ねるようにしても
よいことは勿論である。
に限定されるものではなく、例えば前記係止部３
を取付用ブラケツト８およびスライドレールの後
端部を覆うように形成し、この種のブラケツト８
に設けられる保護用カバーを兼ねるようにしても
よいことは勿論である。
《考案の効果》
以上説明したように、本考案によれば、フツト
ケースによつてリア側に乗車する乗員の足は完全
に保護される。しかもフツトケースはワンタツチ
で配置することができ、かつ互換性があるので極
めて便利である。
ケースによつてリア側に乗車する乗員の足は完全
に保護される。しかもフツトケースはワンタツチ
で配置することができ、かつ互換性があるので極
めて便利である。
第１図は本考案を適用したフツトケースと車両
用シートの関係を示す分解斜視図、第２図はフツ
トケースの使用状態を示す説明図、第３図は本考
案の第２実施例を示す斜視図である。 １，１０……フツトケース、２，２０……ケー
ス本体、２ａ，２０ａ……収納口、３……係止
部、５……シートクツシヨン、６……〓間、８…
…取付用ブラケツト、Ｆ……フロア面。
用シートの関係を示す分解斜視図、第２図はフツ
トケースの使用状態を示す説明図、第３図は本考
案の第２実施例を示す斜視図である。 １，１０……フツトケース、２，２０……ケー
ス本体、２ａ，２０ａ……収納口、３……係止
部、５……シートクツシヨン、６……〓間、８…
…取付用ブラケツト、Ｆ……フロア面。
Claims (1)
- シートクツシヨンの下面とフロア面との間に形
成される〓間に出し入れ可能に配置されるフツト
ケースの合成樹脂等硬質材料製ケース本体を、靴
を収容するための収納口を有する内部中空の箱状
とし、且つ該収納口が前記シートクツシヨンの後
方に向かつて開口するようフロアに載置し、該ケ
ース本体の両側部に前記シートクツシヨンの取付
用ブラケツトをカバーできるよう該取付用ブラケ
ツトと対向する位置に係止部を形成し該係止部が
前記取付用ブラケツトに係合することにより前記
ケース本体を前記フロアに固定したことを特徴と
する車両用フツトケース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985108887U JPH0327874Y2 (ja) | 1985-07-18 | 1985-07-18 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985108887U JPH0327874Y2 (ja) | 1985-07-18 | 1985-07-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6217448U JPS6217448U (ja) | 1987-02-02 |
| JPH0327874Y2 true JPH0327874Y2 (ja) | 1991-06-17 |
Family
ID=30986491
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985108887U Expired JPH0327874Y2 (ja) | 1985-07-18 | 1985-07-18 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0327874Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102463832B1 (ko) * | 2018-01-29 | 2022-11-07 | 현대자동차주식회사 | 차량용 수납식 풋레스트 장치 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5985739U (ja) * | 1982-11-30 | 1984-06-09 | 日野自動車株式会社 | 観光バスの乗客用座席 |
-
1985
- 1985-07-18 JP JP1985108887U patent/JPH0327874Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6217448U (ja) | 1987-02-02 |
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