JPH0224664Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0224664Y2 JPH0224664Y2 JP1985093053U JP9305385U JPH0224664Y2 JP H0224664 Y2 JPH0224664 Y2 JP H0224664Y2 JP 1985093053 U JP1985093053 U JP 1985093053U JP 9305385 U JP9305385 U JP 9305385U JP H0224664 Y2 JPH0224664 Y2 JP H0224664Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recess
- lid
- footrest
- dash board
- board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Passenger Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
《産業上の利用分野》
本考案は、キヤブオーバータイプの自動車に好
適なフツトレストに関する。
適なフツトレストに関する。
《考案の背景〉
一般、トラツクなどのキヤブオーバータイプの
自動車にあつては、フロントガラスの面積を大き
く設計するとともに、その分ダツシユボードの高
さが低くなる傾向にある。
自動車にあつては、フロントガラスの面積を大き
く設計するとともに、その分ダツシユボードの高
さが低くなる傾向にある。
このため、特に補助席にいる人はダツシユボー
ドの上面に足を乗せてダツシユボード自体をフツ
トレストとして利用していることが多々ある。
ドの上面に足を乗せてダツシユボード自体をフツ
トレストとして利用していることが多々ある。
ところが、ダツシユボード自体は、その上面に
テーブル等が形成され、比較的硬質の樹脂などに
より形成されているために、フツトレストとして
は満足する感触が得られなかつた。
テーブル等が形成され、比較的硬質の樹脂などに
より形成されているために、フツトレストとして
は満足する感触が得られなかつた。
《考案の目的》
そこで、本考案は、ダツシユボードの一部をフ
ツトレストとして有効に利用できるようにするこ
とを目的とする。
ツトレストとして有効に利用できるようにするこ
とを目的とする。
《考案の構成》
上記目的を達成するために、本考案のフツトレ
ストは、ダツシユボードの上面に凹部を形成し、
該凹部の両側部に前後方向に伸びるガイド溝を所
定の傾斜角度をもつて形成、裏面にクツシヨン体
を設けられた蓋体をその後方両側部に突設した略
L字状のピンを前記ガイド溝に嵌め込むことによ
り前記凹部に反転可能に配置すると共に、前記蓋
体を前記ダツシユボードと同一形状に形成して凹
部に配置した状態で前記ダツシユボードの一部を
構成し、且つ前記蓋体を凹部に係止するロツク手
段を前記蓋体の前端部に突出した突部と凸部に係
合する凹部を有するロツク部材と該ロツク部材に
連結されたロツク解除用の操作レバーとから構成
したことを特徴とする。
ストは、ダツシユボードの上面に凹部を形成し、
該凹部の両側部に前後方向に伸びるガイド溝を所
定の傾斜角度をもつて形成、裏面にクツシヨン体
を設けられた蓋体をその後方両側部に突設した略
L字状のピンを前記ガイド溝に嵌め込むことによ
り前記凹部に反転可能に配置すると共に、前記蓋
体を前記ダツシユボードと同一形状に形成して凹
部に配置した状態で前記ダツシユボードの一部を
構成し、且つ前記蓋体を凹部に係止するロツク手
段を前記蓋体の前端部に突出した突部と凸部に係
合する凹部を有するロツク部材と該ロツク部材に
連結されたロツク解除用の操作レバーとから構成
したことを特徴とする。
この構成によれば、蓋体を反転することにより
ダツシユボードの上面にクツシヨン体を位置さ
せ、フツトレストとして利用し得る。
ダツシユボードの上面にクツシヨン体を位置さ
せ、フツトレストとして利用し得る。
《実施例の説明》
以下、本考案の自動車用フツトレストを第1図
ないし第5図を参照して詳細に説明する。
ないし第5図を参照して詳細に説明する。
第1図は本考案を適用したダツシユボードを示
すもので、この実施例のダツシユボード1には、
運転席前方部位にステアリングホイール2や各種
の計器を装備したケース3が設けられるととも
に、補助席前方部位にグローブボツクス4、ラジ
オ5およびフツトレスト6が設けられている。
すもので、この実施例のダツシユボード1には、
運転席前方部位にステアリングホイール2や各種
の計器を装備したケース3が設けられるととも
に、補助席前方部位にグローブボツクス4、ラジ
オ5およびフツトレスト6が設けられている。
前記フツトレスト6は、第2図に示すように、
ダツシユボード1に形成した凹部7と、凹部7に
配置される蓋体8と、蓋体8の裏面に取付けられ
たクツシヨン体9と、蓋体8を凹部7に係止する
ロツク手段11とからなる。
ダツシユボード1に形成した凹部7と、凹部7に
配置される蓋体8と、蓋体8の裏面に取付けられ
たクツシヨン体9と、蓋体8を凹部7に係止する
ロツク手段11とからなる。
前記凹部7は、補助席前方に位置するダツシユ
ボード1部の上面に設けられている。凹部7の両
側壁7aには、前後方向に伸びるガイド溝70を
所定の傾斜角度で形成してある。
ボード1部の上面に設けられている。凹部7の両
側壁7aには、前後方向に伸びるガイド溝70を
所定の傾斜角度で形成してある。
また凹部7に対応した大きさの蓋体8は、ダツ
シユボード1と同一形状に形成され、凹部7に配
置した状態でダツシユボード1の一部を構成す
る。
シユボード1と同一形状に形成され、凹部7に配
置した状態でダツシユボード1の一部を構成す
る。
蓋体8の裏面には、スポンジ,ゴムなどからな
るクツシヨン体9が貼着されるとともに、後方両
側部に略L字状のピン10が突設されている。
るクツシヨン体9が貼着されるとともに、後方両
側部に略L字状のピン10が突設されている。
そして、蓋体8はピン10をガイド溝70に嵌
め込むことにより凹部7に配置される。したがつ
て、箱体8は、第3図ロに示すようにピン10を
支点として第3図イから同図ロの状態に略時計回
りに反転可能となり、また第3図ハに示すように
ガイド溝70に案内されて前方方向にスライド操
作できる。
め込むことにより凹部7に配置される。したがつ
て、箱体8は、第3図ロに示すようにピン10を
支点として第3図イから同図ロの状態に略時計回
りに反転可能となり、また第3図ハに示すように
ガイド溝70に案内されて前方方向にスライド操
作できる。
蓋体8を第3図ハに示す一点鎖線の位置まで反
転した状態では、第5図に示すように、クツシヨ
ン体9がダツシユボード1上に位置するので、補
助席12に着座する乗員13が足13aをクツシ
ヨン体9に保持させることができる。
転した状態では、第5図に示すように、クツシヨ
ン体9がダツシユボード1上に位置するので、補
助席12に着座する乗員13が足13aをクツシ
ヨン体9に保持させることができる。
更に、前記蓋体8はロツク手段11により凹部
7にロツクされるようになつている。
7にロツクされるようになつている。
ロツク手段11は、第4図に示すように、蓋体
8の前端部に突出した突部8aと、突部8aに係
合する凹部12aを有するロツク部材12と、ロ
ツク部材12に連結されたロツク解除用の操作レ
バー12bとから概略構成されている。
8の前端部に突出した突部8aと、突部8aに係
合する凹部12aを有するロツク部材12と、ロ
ツク部材12に連結されたロツク解除用の操作レ
バー12bとから概略構成されている。
ロツク部材12は板バネからなり、端部がダツ
シユボード1の裏面側に固定されるとともに、他
端部が孔70bからダツシユボード1の凹部7に
貫通されている。また操作レバー12bの先端は
ダツシユボード1の前面に突出されている。ロツ
クを解除する場合には、操作レバー12bを後方
に押圧してロツク部材12の弾発力に抗して凹部
12bと突部8aとの係合を解除する。
シユボード1の裏面側に固定されるとともに、他
端部が孔70bからダツシユボード1の凹部7に
貫通されている。また操作レバー12bの先端は
ダツシユボード1の前面に突出されている。ロツ
クを解除する場合には、操作レバー12bを後方
に押圧してロツク部材12の弾発力に抗して凹部
12bと突部8aとの係合を解除する。
なお、ロツク手段11はこの実施例以外にも
種々変形できることは勿論である。
種々変形できることは勿論である。
《考案の効果》
以上説明したように、本考案のフツトレストに
よれば、ダツシユボードの凹部に蓋体を反転可能
に配置したので、フツトレストを使用しない状態
では蓋体がダツシユボードの一部を構成する。し
たがつて、ダツシユボードの外観を損ねることな
くフツトレストを設けることができ、しかも車室
スペースを狭めることもない。また蓋体の裏面に
クツシヨン体を設けたので、心地良く足を支持で
きる。
よれば、ダツシユボードの凹部に蓋体を反転可能
に配置したので、フツトレストを使用しない状態
では蓋体がダツシユボードの一部を構成する。し
たがつて、ダツシユボードの外観を損ねることな
くフツトレストを設けることができ、しかも車室
スペースを狭めることもない。また蓋体の裏面に
クツシヨン体を設けたので、心地良く足を支持で
きる。
第1図は本考案のフツトレストを適用したダツ
シユボードを示す斜視図、第2図はフツトレスト
を示す分解斜視図、第3図は蓋体のスライドおよ
び反転状態を示すもので、第3図イはフツトレス
トとして使用しない状態を示す図、第3図ロは反
転状態を示す図、第3図ハはスライド状態を示す
図、第4図はロツク手段の一例を示す縦断面図、
第5図はフツトレストの使用状態を示す概略側面
図である。 1……ダツシユボード、6……フツトレスト、
7……凹部、8……蓋体、9……クツシヨン体。
シユボードを示す斜視図、第2図はフツトレスト
を示す分解斜視図、第3図は蓋体のスライドおよ
び反転状態を示すもので、第3図イはフツトレス
トとして使用しない状態を示す図、第3図ロは反
転状態を示す図、第3図ハはスライド状態を示す
図、第4図はロツク手段の一例を示す縦断面図、
第5図はフツトレストの使用状態を示す概略側面
図である。 1……ダツシユボード、6……フツトレスト、
7……凹部、8……蓋体、9……クツシヨン体。
Claims (1)
- ダツシユボードの上面に凹部を形成し、該凹部
の両側部に前後方向に伸びるガイド溝を所定の傾
斜角度をもつて形成し、裏面にクツシヨン体を設
けられた蓋体をその後方両側部に突設した略L字
状のピンを前記ガイド溝に嵌め込むことにより前
記凹部に反転可能に配置すると共に、前記蓋体を
前記ダツシユボードと同一形状に形成して凹部に
配置した状態で前記ダツシユボードの一部を構成
し、且つ前記蓋体を凹部に係止するロツク手段を
前記蓋体の前端部に突出した突部と凸部に係合す
る凹部を有するロツク部材と該ロツク部材に連結
されたロツク解除用の操作レバーとから構成した
ことを特徴とする自動車用フツトレスト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985093053U JPH0224664Y2 (ja) | 1985-06-21 | 1985-06-21 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985093053U JPH0224664Y2 (ja) | 1985-06-21 | 1985-06-21 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS622436U JPS622436U (ja) | 1987-01-09 |
JPH0224664Y2 true JPH0224664Y2 (ja) | 1990-07-06 |
Family
ID=30650386
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985093053U Expired JPH0224664Y2 (ja) | 1985-06-21 | 1985-06-21 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0224664Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5186872B2 (ja) * | 2007-10-10 | 2013-04-24 | 株式会社島津製作所 | X線透視撮影台 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS544748U (ja) * | 1977-06-11 | 1979-01-12 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6098037U (ja) * | 1983-12-09 | 1985-07-04 | 株式会社 ニツシヨ− | 血液ガス分析用採血シリンジ |
-
1985
- 1985-06-21 JP JP1985093053U patent/JPH0224664Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS544748U (ja) * | 1977-06-11 | 1979-01-12 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS622436U (ja) | 1987-01-09 |
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