JPH03278178A

JPH03278178A - イメージファイル装置

Info

Publication number: JPH03278178A
Application number: JP2076606A
Authority: JP
Inventors: Katsunori Oi; 大井　勝則; Takashi Kondo; 隆志近藤; Hajime Ohata; 大波多　元; Kenichi Ichikawa; 憲一市川
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1990-03-28
Filing date: 1990-03-28
Publication date: 1991-12-09

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の目的］（産業上の利用分野）本発明は、たとえば電子手帳と呼ばれる小形の情報処理
装置に用いられ、名刺などの画像情報のファイリングを
行なう文字認識機能を備えたイメージファイル装置に関
する。

（従来の技術）従来、たとえば電子手帳などの小形の情報処理装置にお
いて、画像情報のファイリングを行なう際には、入力し
た画像情報に対して検索時に使用するキーワードと呼ば
れる文字情報を入力して検索を容易にしていた。この場
合、キーワードを入力する際、キーボードなどから仮名
漢字変換を用いて入力していた。キーワードとして入力
するものは、入力画像に関連するものが多く入っていれ
ば後で検索する際に非常に便利である。しかし、キーワ
ードの入力に仮名漢字変換など、キーボードを用いたも
ので行なうと、入力に時間がかかり非常に不便である。

そこで、入力した画像情報に文字情報がある場合には、
文字認識機能を付加して、入力した画像情報から文字情
報を抽出することが考えられる。

しかし、現在の技術では、文字認識を実時間で行なうた
めには専用のＩＣを用いる必要があり、小形の機器に組
み込むことが困難である。そこで、文字認識を内蔵して
いるＣＰＵ　（セントラル・プロセッシング・ユニット
）で行なうことが考えられるが、この方法では認識に時
間がかかり、実時間で行なうことができない。

（発明が解決しようとする課題）本発明は、このような問題を解決すべくなされたもので
、その目的とするところは、文字認識にかかる時間を気
にすることなく、入力された画像情報に対するキーワー
ドをより多く設定でき、画像情報を様々な角度で検索す
ることができるイメージファイル装置を提供することに
ある。

［発明の構成］（課題を解決するための手段）本発明のイメージファイル装置は、画像情報を入力する
画像入力手段と、この画像入力手段で入力した画像情報
に対する構造および属性に関する知識情報を記憶する画
像構造記憶手段と、この画像構造記憶手段に記憶された
情報に基づき前記画像入力手段で入力された画像情報か
ら文字情報を抽出し、その文字情報を認識する文字認識
手段と、この文字認識手段で認識された文字情報をキー
ワードとして、前記画像入力手段で入力された画像情報
とともに記憶しておく画像記憶手段とを具備し、前記文
字認識手段は、本装置を使用していないときに文字認識
を行なうことを特徴としている。

（作用）本発明によれば、高速かつ高価な文字認識装置を用いる
ことなく、通常のＣＰＵを用いて、本装置を使用してい
ないときに文字認識を行なうことにより、文字認識にか
かる時間を気にすることなく、入力した画像情報に対す
るキーワードを多く設定できるので、画像情報を様々な
角度で検索することができ、ファイリングした画像情報
の検索を容易に行なうことができるようになるなど、文
字認識の効果を充分に発揮できる。

（実施例）以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。

第１図は本実施例に係るイメージファイル装置の概略構
成を示すもので、キーボード１と、液晶表示部２と、た
とえばＣＣＤ形ラインセンサを用いたイメージスキャナ
からなる画像入力部３と、この画像入力部３で入力され
た画像情報を記憶しておく画像メモリ４と、入力される
画像情報における画像構造を記憶しておく画像構造記憶
部５と、画像メモリ４に記憶されている画像情報および
データについて、キーワードを用いて検索したり、デー
タの加工を行なうイメージ検索およびデータ処理部６と
、画像メモリ４に記憶されている画像情報から画像構造
記憶部５に記憶されている情報に基づき抽出された文字
情報について、文字認識用辞書メモリ７の内容によって
文字認識を行なうＣＰＵを用いた文字認識部８と、全体
の制御を行なう制御部９とで構成されている。

第２図は上記のように構成されたイメージファイル装置
の外観を示すもので、本体１１の表面には液晶表示部２
が設けられている。そして、本体１１の表面に対して、
キーボード１を備えた蓋体１２が開閉自在に設けられて
いる。また、本体１１の右側面には、画像入力部３のラ
インセンサ部３ａが設けられており、これにより画像情
報の入力を行なうことができる。画像情報の入力方法は
、入力すべきものの上を本体１１のラインセンサ部３ａ
がある面でなぞることにより行なう。

第３図は入力する画像情報の例である。第３図（ａ）は
縦形の名刺の例を表わしている。図に示すように、右肩
にキーワードとして社名ａがあり、中央に名前ｂ１左下
に住所と電話番号Ｃがある。

このような情報は、あらかじめキーボード１から入力し
て画像構造記憶部５に記憶されている。第３図（ｂ）は
レシートの例である。ここでは、キーワードとして店名
ｄと日付ｅがあり、データとしてレシートにおける小計
の欄の数字ｆがある。

画像情報を入力する際は、あらかじめキーボード１から
入力する画像情報の種類および画像番号を指定しておく
。このとき、画像番号はキーワードの１つとなる。入力
した画像情報は画像メモリ４に一時的に記憶される。

また、本体１］の表面には、蓋体１２の開閉状態を検知
するスイッチ１３が設けられており、蓋体１２を閉じる
ことにより本装置の使用状況を知ることができる。これ
により、もし新しい画像情報が入力されている場合、蓋
体１２が閉じられているとき（本装置の非使用時）に、
文字認識部８において画像構造記憶部５における情報と
文字認識用辞書メモリ７を用いて文字認識を行なうよう
になっている。処理された画像情報における文字情報お
よびデータは、画像メモリ４の中に入力した画像情報と
一緒に蓄えられる。画像情報の検索は、キーボード１内
の検索キーを押下して検索モードに切換えてから、画像
情報の種類を指定【２、キーワードを入力して検索を行
なう。

［発明の効果コ以上詳述したように本発明のイメージファイル装置によ
れば、高速かつ高価な文字認識装置を用いることなく、
通常のＣＰＵを用いて、本装置を使用していないときに
文字認識を行なうことにより、文字認識にかかる時間を
気にすることなく、入力した画像情報に対するキーワー
ドを多く設定できるので、画像情報を様々な角度で検索
することができ、ファイリングした画像情報の検索を容
易に行なうことができるようになるなど、文字認識の効
果を充分に発揮できる。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の一実施例を示すもので、第１図は本発明に
係るイメージファイル装置の構成を概略的に示すブロッ
ク図、第２図は本発明に係るイメージファイル装置の外
観図、第３図は入力する画像情報の例を示す図である。１・・・キーボード、２・・・液晶表示部、３・・・画
像入力部、４・・・画像メモリ、５・・・画像構造記憶
部、６・・・イメージ検索およびデータ処理部、７・・
・文字認識用辞書メモリ、８・・・文字認識部、９　・・制御部。

Claims

【特許請求の範囲】画像情報を入力する画像入力手段と、この画像入力手段で入力した画像情報に対する構造およ
び属性に関する知識情報を記憶する画像構造記憶手段と
、この画像構造記憶手段に記憶された情報に基づき前記画
像入力手段で入力された画像情報から文字情報を抽出し
、その文字情報を認識する文字認識手段と、この文字認識手段で認識された文字情報をキーワードと
して、前記画像入力手段で入力された画像情報とともに
記憶しておく画像記憶手段とを具備し、前記文字認識手段は、本装置を使用していないときに文
字認識を行なうことを特徴とするイメージファイル装置
。