JPH03277905A - 測定装置の位置合わせ方法とその装置 - Google Patents

測定装置の位置合わせ方法とその装置

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JPH03277905A
JPH03277905A JP7686690A JP7686690A JPH03277905A JP H03277905 A JPH03277905 A JP H03277905A JP 7686690 A JP7686690 A JP 7686690A JP 7686690 A JP7686690 A JP 7686690A JP H03277905 A JPH03277905 A JP H03277905A
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JP
Japan
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measurement
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measuring
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JP7686690A
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Teru Fujii
藤井 輝
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、高速回転するモータにおいて、コンミュテー
タの段差・振れを非接触で計測するさいの、自動位置合
わせ方法に関する。
〔従来の技術〕
曲面形状の計測は、一般には、レーザ測長器を用いて、
レーザをスキャニングする方法や、被測定物を測定用レ
ーザに対して、幾何学的に移動させて行う。
本発明に係わる円筒回転体のμmオーダの精密計測は、
被測定物と計測系の位置合わせが大きな課題であるが、
適切な例は見当らない。ここで、モータのコンミュテー
タの段差・振れの計測を例に挙げる。よく知られた方法
は、ロータ単体を低速回転させ、コンミュテータ部に電
気マイクロメータを触針させて、段差を計測するもので
、これは既存の技術で特記すべきものはない。一方、モ
ータを高速回転させて行う挙動測定は、渦電流センサや
静電容量型センサを使用してμmオーダの測定をしてい
る。しかし、このときのワークデイスタンスは0.2〜
0.5m m程度で、量産ラインでは実用的ではない。
そこで、ワークデイスタンスを大きく取った光学式計測
系は、被測定面の形状や傾きに大きく影響されるため、
精密位置決めが必要になるが、自動位置合わせの例は見
当らない。類似する従来技術は「形状測定方法」特開昭
61−191908号公報や、[光切断表面形状測定装
置」特開平1−260306号公報がある。しかし、こ
れらはいずれもレーザビームをミラーを制御してスキャ
ニングする方法で、構造上の制約も多く、高速回転する
コンミュテータ等、動的計測には適さない。
〔発明が解決しようとする課題〕
μmオーダの非接触測定技術は、平坦面を対象とした二
次元計測が主体である。距離を測定するものにはドツプ
ラ法、非点収差法、三角測距法等が知られているが、い
ずれも平坦面を対象としている。
本発明に係わる計測対象物は、高速回転するモータの円
筒形コンミュテータの外周である。このコンミュテータ
は、ブラシとの接触によりロータコイルに給電する接点
に相当するもので、短冊状の銅板が円筒形モールドの外
周を覆うように形成されている。つまり、計測対象は曲
面形状の銅板である。そこでμmオーダの計測に対して
、考慮すべき課題はいろいろあるが、本発明は計測前段
階での、曲面形状に対する被測定物と計測系の自動位置
合せ方法に的を絞った。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、コンミュテータの曲面に照射した計測用レ
ーザの反射光を、例えば、±15度の範囲内で検出し、
そのずれ角度より補正角を求めて対処できる。被測定対
象物と計測系の相対位置決めは、−船釣に初期粗位置決
めでも±15度以内に収めることは容易である。そこで
、計測系先端の対物レンズと同一面に、シリンドリカル
レンズを配し、測定面からの反射光を結像する位置にラ
インセンサを設置して、計測系の投受光角を検出する。
そして、この検出された傾き角、つまり、ずれ景の17
2の位置が、コンミュテータ曲面の曲率中心点と、計測
用光軸が合致する位置となり、高精度位置決めが達成で
きる。
〔作用〕
コンミュテータの段差・振れ計測と、光軸のずれ量計測
は、同一の系で閉回路を形成しており、計測面からの反
射光はシリンドリカルレンズを介し、面積当りの光情報
を一次元情報に圧縮した形でラインセンサに取り込むた
め、光学的ノイズの影響を受けずに、信頼性の高いフィ
ードバッグ信号を得ることができる。
また、信号処理は幾何学的な処理が可能であるため、自
動補正に適している。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を第1図ないし第5図により説明
する。
第1図は測定装置の断面構成を示し、第2図は第1図の
測定装置先端部の断面図である。先ず第1図及び第2図
において、円筒状回転体であるモータのコンミュテータ
1は、外周を短冊状の銅板2で覆われており、隣接する
銅板間の段差、及び高速回転時の応力による銅板2の挙
動を計測する対象物である。
測定装置11は、レーザダイオード12から発振された
レーザを、コリメータレンズ13で平行光にして、偏光
ビームスプリッタ14と、1/4λ板15を介し、鏡筒
16を通って対物レンズ17で集束し、被測定物である
コンミュテータの銅板2に照射する。
ここで、銅板2の測定面に対して照射光軸が垂直であれ
ば、銅板2からの反射光は、再び、対物レンズ17、鏡
筒16.1/4λ板15を通過して、偏光ビームスプリ
ッタ14でビームスプリッタ18方向に反射し、ここで
光線は二回路に分岐される。つまり、ビームスプリッタ
18を直進して、シリンドリカルレンズ19aを介して
フォトダイオード20aに結像する系と、ビームスプリ
ッタ18で反射してシリンドリカルレンズ19bを介し
てフォトダイオード20bに結像する系である。これは
反射光の光軸に対して、シリンドリカルレンズ19aと
19bに90度の回転角差をつけて検出するもので、粗
い表面の測定に有効である。被測定物の状態によっては
、二回路に分岐する必要はない。
次に測定装置11の先端部で、対物レンズ17と同一面
に配備したのが、シリンドリカルレンズ21a、21b
である。これは測定用照射光軸に対して、銅板2が傾き
角を生じると、反射光は対物レンズ17には戻らないの
で、ここで受光してラインセンサ22a、22bに結像
し、傾き角を検出するもので、その平面説明図が第2図
である。
μmオーダの計測に類するものは、オートフォーカス技
術として知られているが、第3図は本発明の特徴である
被測定物と、光学系光軸との位置合わせに関する説明図
である。第3図(a)は、被測定物6の表面が平坦で鏡
面を理想形とし、照射光31の光軸と垂直な位置関係に
あれば、A−A’力方向移動も許容する。そして、第3
図(b)は、曲面形状の被測定物に対する正しい位置関
係を示すが、実際には、第3図(c)のように、回転中
心3と曲率中心点5がずれているdlの場合や、回転中
心3と光軸33がずれているd2の場合が多く、曲面形
状に対するμmオーダの計測は、この位置合わせが重要
となる。
そこで、第4図及び第5図により、位置合わせ方法の具
体例を示す。図は計測系に対するコンミュテータの銅板
2の傾きにより、鏡筒16の下部に反射した測定光32
を、シリンドリカルレンズ21bを介してラインセンサ
22bで検出するものである。
ここで θy2:最大検出角 zl ニラインセンサの有効検出長 zo :機構上の固定長 z 1 + z 0:最大検出長 z、l ニジリントリカルレンズ厚X、の屈折によるZ
軸換算長z、:空間X2のZ軸換算長ラインセンサ22
b上では、反射光はzll〜z12の角度幅で検出され
るので、この重心よりz。
十z(、を求める。つまり、 θ2y→z、+z。
の範囲で、検出角の1/2が検出補正角となり、これが
接線35に対する垂線を得ることになる。第5図の例は
Zl+ZOより補正角θy1を求めるもので、シリンド
リカルレンズ21bの屈折率をn2とし、その両側空間
の屈折率をnlとすると、n1sinθ□=n2sin
θ2=nL4;iHθ3の関係からθ、=03となり、
Z3+ 24も幾何学的に求められる。
より、補正角はθyL= 2θy2となる。
本来、μmオーダの精密計測は、測定装置を固定し、ワ
ークの位置決めを精密化するが、実施例のモータ等の量
産ラインでは期待できない。そこで、第4図及び第5図
の例で、測定装置にはθy。
θ2を含む精密位置決めテーブルユニット(図省略)を
付加して、自動位置合わせを行う方式とした。
〔発明の効果〕
本発明によれば、従来、簡単な治具などを使って、抜き
取り的に行っていたコンミュテータの段差・振れ測定が
、非接触で自動化し、量産ラインの中で実用化すること
ができる。これにより、高速回転中のコンミュテータの
挙動が解析できるため、設計部門へのフィードバックと
、生産管理や品質管理に反映させることにより、歩留り
が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のコンミュテータの段差・振
れ測定装置の説明図、第2図は第1図の測定装置先端部
の断面図、第3図は被測定物と測定装置光軸との位置関
係の説明図、第4図は曲面形状測定時の反射光検出法の
説明図、第5図は第4図の反射光ずれ角度と補正角度の
演算説明図である。 1・・コンミュテータ、2・・・銅板、5・・・曲率中
心点、11・・・測定装置、12・・・レーザダイオー
ド、13・・・コリメータレンズ、14・・・偏光ビー
ムスプリッタ、15・・・1/4λ板、16・・鏡筒、
17・・・対物レンズ、18・・ビームスプリッタ、1
9a、19b・シリンドリカルレンズ、20a、20b
・・・フォトダイオード、21a・・21bシリンドリ
カルレンズ、22a、22b・・・ラインセンサ、31
照射光、32・・・反射光、33・・・光軸、34・・
・反射角中心、35・・・接線、36・・・補正角中心
、4゜ θ yl・・・補正角、 θ y2・・・検出最大角、 zl・・・検 出有効長。 第 区 第 圀 第 づ 凶 第4凶 第30

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、光学式測定装置において、対物レンズと同一面で、
    前記対物レンズを挟持する位置関係に、複数個のシリン
    ドリカルレンズを配備し、その結像位置にラインセンサ
    を設置して、被測定物からの反射光を検出し、そのずれ
    角度より補正角度を算出することを特徴とする測定装置
    の位置合わせ方法。 2、請求項1において、前記被測定物の位置変位量を測
    定する手段と、測定用光軸に対する前記被測定物の傾き
    角度、及びずれ量を測定する手段を設けた位置合わせ装
    置。 3、請求項1または2において、測定用光軸に対する被
    測定物の傾き角度、及びずれ量を自動補正する手段を設
    けた位置合わせ装置。
JP7686690A 1990-03-28 1990-03-28 測定装置の位置合わせ方法とその装置 Pending JPH03277905A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009250708A (ja) * 2008-04-03 2009-10-29 Nikon Corp 測定装置および測定方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009250708A (ja) * 2008-04-03 2009-10-29 Nikon Corp 測定装置および測定方法

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