JPH032778B2 - - Google Patents

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JPH032778B2
JPH032778B2 JP60049692A JP4969285A JPH032778B2 JP H032778 B2 JPH032778 B2 JP H032778B2 JP 60049692 A JP60049692 A JP 60049692A JP 4969285 A JP4969285 A JP 4969285A JP H032778 B2 JPH032778 B2 JP H032778B2
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JP
Japan
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hopper
cheese
shredder
air
high viscosity
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP60049692A
Other languages
English (en)
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JPS61211223A (ja
Inventor
Yoshio Okada
Isao Komori
Tomoyuki Kyo
Masayasu Tanaka
Hideji Shionoya
Kimio Hashida
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Snow Brand Milk Products Co Ltd
Original Assignee
Snow Brand Milk Products Co Ltd
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Publication date
Application filed by Snow Brand Milk Products Co Ltd filed Critical Snow Brand Milk Products Co Ltd
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  • Air Transport Of Granular Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、高粘性物質の真空式空気搬送方法と
装置に関するものである。
(従来技術) 従来、真空式空気搬送によつて高粘度物質例え
ばチーズ以外の粉体(比重1程度)を輸送する場
合、粉体粒径が500μ以下で空気との混合比を10
〜15と設定したシステム構成がとれていた。混合
比とは単位時間当りの被搬送物重量を単位時間当
りに吸引する空気の重量で割つた無次元数をい
う。
(発明が解決しようとする問題点) 粉砕した高粘性物質であるチーズを搬送する手
段にこの真空式空気搬送技術を利用するために
は、粉砕チーズ形状を前記のように500μ以下に
して使用する方法が考えられるが、チーブ物性上
の問題でオイルオフが発生し団子状になつてしま
つたり、商品価値としてニーズに合う寸法になら
ないなどの問題がある。また、裁断寸法を従来通
りにして搬送するには、裁断重量と裁断片の付着
の問題から混合比は2〜3程度にしなければなら
ず、長距離・大量輸送に対応するには新たな搬送
空気の導入など別個の手段が必要になる。
(問題点を解決するための手段) したがつて本発明の技術的課題は、粉砕形状10
mmφ程度の高粘性物質例えばチーズを効果的に長
距離(100m以上)大量輸送(2000Kg/H)を可
能とする真空式空気搬送方法と装置を提供しよう
とするもので、ホツパー内壁との間に空気の流入
路を設けてパンチングメタルを装着し、この流入
路に流通してパンチングメタルの穴から噴出せし
めた吸入空気流で内壁面を絶えず洗いながらホツ
パー中にシユレツダーで細片に裁断された高粘性
物質片をシユレツダーによる粉砕処理量とホツパ
ーの吸引能力とを常時調和して投入せしめ、投入
された高粘性物質片は前記吸入空気流でホツパー
内壁面付着することなくシユレツダーからの慣性
力により渦巻状に旋回しながら落下し、ホツパー
につながる直筒管での流速の早い吸入空気流の同
伴力によつて渦巻中心に集中せんとする傾向のあ
る高粘性物質片を垂直方向に均一に分散整流せし
めつつ直筒管につながる縮流管から高粘性物質片
を搬送管で吸引して搬送することを特徴とする真
空式空気搬送方法と装置である。
(発明の効果) 一般に、チヨツパーで圧縮してノズルから押出
される高粘性物質であるチーズは、練りの加わつ
たチーズであるので内部熱でオイルオフを生じ、
これによつて輸送中のパイプラインとの摩擦抵抗
やチーズ間の摩擦抵抗が増大し、輸送能力が減少
する。本発明によれば、チーズがシユレツダーで
切断力により裁断されるものであるから内部熱は
ほとんど発生せず、したがつてオイルオフを生じ
ないので搬送管とチーズとの摩耗抵抗が少なく、
しかもブロアーの吸引圧を計測することで搬送ラ
インの圧力変動を検知し、シユレツダーの回転数
を制御することで粉砕処理量を制御して吸引能力
に合わせた搬送量を得ることで空気との混合比が
変わることなく安定した搬送ができる。
又、チーズ片がホツパーに投入された際、パン
チングメタルとホツパー内壁との間に流入する空
気流でホツパー内壁に付着することなくカツター
ドラムが垂直軸を中心として回転するシユレツダ
ーからの慣性力により渦巻状に旋回しながら落下
するチーズ片は、ホツパーにつながる直筒管での
流速の早い吸入空気の同伴力によつて渦巻中心に
集中せんとする傾向のあるチーズ片を垂直方向に
均一に分散整流せしめつつ直筒管につながる縮流
管から吸引するものであるからチーズが詰ること
がなく、吸入空気中にチーズ片が分散した状態で
搬送されるので搬送管中にも詰ることがなく円滑
に搬送することができる。
従つて、従来の真空式空気搬送装置では混合比
を2〜3程度しかとれなかつたものが、本発明で
はホツパー下部においてスムーズな搬送移行が行
われ、ホツパー内での付着がないため混合比を
4.5〜6と向上させることができ輸送能力が増大
することとなる。
(実施例) まず、第1図に示すチーズ搬送及びCIPランの
フローシートから説明する。
チーズは種類によつてチヨツパー1かシユレツ
ダー2で粉砕され、粉砕されたチーズは搬送管3
を通じて真空チヤンバー4に投入され、真空チヤ
ンバー4で空気はチーズと分離され、セパレター
5を経て図示しないバキユームポンプに吸入され
るようになつている。
真空チヤンバー4で空気から分離されたチーズ
は図示しない下部の乳化機に供給される。11,
12は洗剤タンク、13は水タンクであつて、ポ
ンプ14で主管15から枝管16,17で各粉砕
室に洗剤または水が供給されるようになつてい
る。真空チヤンバー4、セパレター5の洗浄は、
主管18から洗剤が供給され、管6、10,19
はポンプ20で洗剤を循環する管である。又、7
はサージタンク、8,9は洗剤又は水の供給管で
ある。
本発明は、以上のようなチーズ搬送ラインにお
いてシユレツダー2部分の改良にかかわるもので
ある。
すなわち、第7図において23はシユレツダー
のカツタードラムであり、垂直軸を中心として回
転しかつ外筒壁21内で回転するが、そのカツタ
ーの詳細は第2,3,4,5,6図に示されてい
る。外筒21の下方にはドラム遠心力によるチー
ズの飛び出し防止用スカート22がある。
このカツタードラム23に対し、チーズは第8
図の如くプツシヤー24で供給されるもので、回
転前進方向手前側にチーズが供給されることによ
つて円滑に裁断される。第9図のようにカツター
ドラム23の回転前進方向に対し前方側に供給さ
れると、チーズがドラムに捲き込まれて伸び、切
れ方がまちまちで円滑に裁断されない。
カツタードラム23に供給されるチーズの大き
さは10mmφに切断されたもので、カツタードラム
の回転数は40r.p.m.〜70r.p.mが良く、このよう
な回転数であると細片に裁断されたチーズ片が均
等に落ちる。もし、70r.p.m以上であると遠心力
が大きく、間げきに閉塞され落ちない。プツシヤ
ーの圧力は2段式で、チーズが小さくなると間歇
的にプツシヤーが働くようになる。又、混合比を
上げるためにシユレツダーによる粉砕処理量を均
一にする。この方法として、真空度計を連動した
プツシヤーの起動、停止装置をつける。
シユレツダー2はいわゆる裁断粉砕であつて、
練りのかかる粉砕機はよくない。図示のような粉
砕機であると、チーズの内部熱が上がらずオイル
オフしない。
ホツパー25の内面には一定の間を隔ててステ
ンレスの穴径が0.3mmのパンチングメタル26が
内装されており、そのホツパー内壁面とのクリア
ランスは5mmである。
ホツパーの角度は60゜〜90゜が適正で、この範囲
ではチーズは付着しない。
ホツパー25の下方には直筒管27がある。こ
の大きさは、200φの高さ200mmのもので、これに
更に縮流管28と搬送管29が接続されており、
バキユームポンプで真空度が−500mm/Hgとなる
ようにサクシヨンされており、これ以下の場合プ
ツシヤーを一時停止してチーズの供給を止める。
搬送管29の径は30吋〜40吋である。搬送管2
9の風速は30m/secで混合比が4.5〜6.0(チーズ
と空気の重量比)で十分搬送できる。
さて、カツタードラム23が垂直軸を中心とし
て回転するシユレツダー2に向かつてチーズがプ
ツシヤー24で押圧されると、チーズはカツター
ドラム23で10mmφの細片に切断され、ホツパー
25に投下される。
パンチングメタル26とホツパー25との間に
は空気が流入しており、この流入空気がパンチン
グメタル26に多数穿設されている穴から噴出し
てホツパー壁面を空気で絶えず洗つている形のも
のになつているので、チーズ片はホツパー25の
内壁に付着せず、シユレツダーの慣性力により渦
巻状態でホツパー中を落下する。
しかして、直筒部27で流速の早い吸入空気流
によつて、渦巻状に落下してくるチーズ片を垂直
方向に均一に分散整流せしめつつ空気流を順次絞
りながら搬送管29でチーズ片を吸引搬送する。
搬送管29中ではチーズ片が空気流中に分散した
状態で、チーズと空気の重量比が前述した如く
4.5〜6.0となるように吸引されるものである。
したがつて、チーズの大きさが100〜200μ以上
のものも搬送できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はチーズ搬送及びCIPラインのフローシ
ート、第2図はカツタードラムの展開図、第3図
はカツター切断図、第4図は第2図A矢視図で一
次加工の場合を示し、第5図は第3図のB矢視
図、第6図イ,ロはカツターの詳細図、第7図は
本発明装置の切断面図、第8,9図はカツタード
ラムに対するチーズの供給方法を示す説明図であ
る。 21……シユレツダーの外筒、23……カツタ
ードラム、24……プツシヤー、25……ホツパ
ー、26……パンチングメタル、27……直筒
管、28……縮流管、29……搬送管。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ホツパー内壁との間に空気の流入路を設けて
    パンチングメタルを装着し、該流入路に流通して
    パンチングメタルの穴から噴出せしめた吸入空気
    流で内壁面を絶えず洗いながらホツパー中にシユ
    レツダーで細片に裁断された高粘性物質片をシユ
    レツダーによる粉砕処理量とホツパーの吸引能力
    とを常時調和して投入せしめ、投入された高粘性
    物質片は前記吸入空気流でホツパー内壁面に付着
    することなくシユレツダーからの慣性力により渦
    巻状に旋回しながら落下し、ホツパーにつながる
    直筒管での流速の早い吸入空気流の同伴力によつ
    て渦巻中心に集中せんとする傾向のある高粘性物
    質片を垂直方向に均一に分散整流せしめつつ直筒
    管につながる縮流管から高粘性物質片を搬送管で
    吸引して搬送することを特徴とする真空式空気搬
    送方法。 2 ホツパー上部を搬送用空気の吸入口とすると
    共にシユレツダーで細片に裁断した高粘性物質片
    の投入口とし、ホツパーの下方には直筒管を設け
    てこれを縮流管を介して空気の搬送管に接続し、
    かつホツパー内壁との間に空気の流入路を設けて
    パンチングメタルを装着したことを特徴とする高
    粘性物質の真空式搬送装置。
JP60049692A 1985-03-13 1985-03-13 高粘性物質の真空式空気搬送方法と装置 Granted JPS61211223A (ja)

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JPS61211223A JPS61211223A (ja) 1986-09-19
JPH032778B2 true JPH032778B2 (ja) 1991-01-16

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IT202200013384A1 (it) * 2022-06-24 2023-12-24 Faber S R L Dispositivo e metodo di trasporto di un prodotto alimentare
EP4296176A1 (en) * 2022-06-24 2023-12-27 Faber S.r.l. Device and method for transporting a food product

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JPS51137287A (en) * 1975-04-10 1976-11-27 Zimmermann Adolf Method of pneumatically transporting powder milk and its device
JPS54118089A (en) * 1978-03-06 1979-09-13 Sumitomo Metal Ind Ltd Duct transportation method of pulverulent and granular matter and its device

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