JPS6335529B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6335529B2
JPS6335529B2 JP57117335A JP11733582A JPS6335529B2 JP S6335529 B2 JPS6335529 B2 JP S6335529B2 JP 57117335 A JP57117335 A JP 57117335A JP 11733582 A JP11733582 A JP 11733582A JP S6335529 B2 JPS6335529 B2 JP S6335529B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mixing chamber
rotor
transported
pipe
curved
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP57117335A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS597621A (ja
Inventor
Aritsune Moryama
Kazuo Kurihara
Hiroichi Shioda
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Chiyoda R & D
SANKO KUKI SOCHI KK
Original Assignee
Chiyoda R & D
SANKO KUKI SOCHI KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Chiyoda R & D, SANKO KUKI SOCHI KK filed Critical Chiyoda R & D
Priority to JP11733582A priority Critical patent/JPS597621A/ja
Publication of JPS597621A publication Critical patent/JPS597621A/ja
Publication of JPS6335529B2 publication Critical patent/JPS6335529B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G53/00Conveying materials in bulk through troughs, pipes or tubes by floating the materials or by flow of gas, liquid or foam
    • B65G53/34Details
    • B65G53/40Feeding or discharging devices
    • B65G53/46Gates or sluices, e.g. rotary wheels
    • B65G53/4608Turnable elements, e.g. rotary wheels with pockets or passages for material
    • B65G53/4625Turnable elements, e.g. rotary wheels with pockets or passages for material with axis of turning perpendicular to flow
    • B65G53/4633Turnable elements, e.g. rotary wheels with pockets or passages for material with axis of turning perpendicular to flow the element having pockets, rotated from charging position to discharging position, i.e. discrete flow
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G53/00Conveying materials in bulk through troughs, pipes or tubes by floating the materials or by flow of gas, liquid or foam
    • B65G53/34Details
    • B65G53/40Feeding or discharging devices
    • B65G53/46Gates or sluices, e.g. rotary wheels
    • B65G53/4608Turnable elements, e.g. rotary wheels with pockets or passages for material
    • B65G53/4625Turnable elements, e.g. rotary wheels with pockets or passages for material with axis of turning perpendicular to flow
    • B65G53/4633Turnable elements, e.g. rotary wheels with pockets or passages for material with axis of turning perpendicular to flow the element having pockets, rotated from charging position to discharging position, i.e. discrete flow
    • B65G53/4641Turnable elements, e.g. rotary wheels with pockets or passages for material with axis of turning perpendicular to flow the element having pockets, rotated from charging position to discharging position, i.e. discrete flow with means for clearing out the pockets

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Air Transport Of Granular Materials (AREA)
  • Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、空気輸送装置のロータリーフイーダ
と混合室の形状に関するものである。
従来、最も一般的な空気輸送装置のロータリー
フイーダとしては、第1図に示されるごとき、重
力落下式と称されるものが知られている。この重
力落下式のロータリーフイーダは、投入口2より
翼12,12間の翼間スペース12a内に投入さ
れた被輸送物が、ロータ10の回転にともなつて
ケーシング1内を回動して、下部排出口3部位で
一端側に搬送気流供送管30を他端側に輸送管4
0を連結した混合室20内に自重により落下する
ようになしたものである。しかし、この重力落下
式のロータリーフイーダは、付着性を有した被輸
送物に使用すると、翼間スペース12a内に被輸
送物が付着積層され供給効率が低下してしまう欠
点を有している。すなわち、該翼間スペース12
aの容積は付着積層する被輸送物により所定に保
たれなくなつてしまうものである。
また、従来、付着性を有する被輸送物にたいし
ては、上記欠点を解決すべきものとして、スルー
オフ型と称される、第2図図示例のロータリーフ
イーダも提案されている。この第2図従来例は、
翼間スペース12aが、ケーシング1内の下部位
置で混合室20を兼ねるようになしたもので、翼
間スペース12a内の被輸送物は自重によらず、
搬送気流により吹き飛ばされるようになつてい
る。しかし、このスルーオフ型のロータリーフイ
ーダも、被輸送物の付着性が大きすぎたり、大粒
体・塊状物等の高比重物であつたりすると、搬送
気流により全量が確実に翼間スペース12a内よ
り吹き飛ばされるとは限らない。すなわち、混合
室は加速室とも称されているように、被輸送物を
初速ゼロより発起してじよじよに加速するための
ものであるから、この混合室部では下流での空気
輸送に必要とされる搬送気流の流速よりむしろ高
い流速が要求されるが、付着性・高比重性を有し
た被輸送物をその翼間スペース12aの翼端が回
転通過する短時間(0.3〜0.5秒)に混合室内から
輸送管内へ吹き飛ばすことが因難になり、それら
翼間スペースに残溜した被輸送物はそのまま上方
へ回転する翼とともに投入口2の下方へとふたた
び持ち上げられる。また空気輸送される付着性の
ある被輸送物は概ね研摩性が強く、これを必要以
上の高速で吹き飛ばしたり、空気輸送すること
は、機器の摩耗を著しく進行させてしまうことに
なる。
本発明は、上記欠点にかんがみなされたもの
で、翼間スペースにおける被輸送物の付着を効率
よく減少させ、かつ翼間に被供給輸送物を保持し
たまま上方へ回転することがないようにし、実用
上の供給充填率を向上した空気輸送装置のロータ
リーフイーダと混合室の形状を開発したものであ
る。
以下、本発明を第3図以下に示す一実施例にも
とずいて詳細に説明する。
図において、1は上部に被輸送物の投入口2
を、下部に排出口3を有した円筒状のケーシング
である。このケーシング1内には、該ケーシング
1の中心軸部位に位置する回転駆動軸11に放射
状に複数枚の翼12を設けてなるロータ10を収
納し、図示しない駆動源を該回転駆動軸に連結し
てロータ10を回転せしめることにより、投入口
2より投入された被輸送物をロータ10の回転に
ともなつてケーシング1内を順次排出口3部位ま
で移送するのは従来のロータリーフイーダと同じ
である。また、該排出口3の下方には、一端側に
搬送気流供送管30を、他端側に輸送管40を連
結した混合室20を連結し、排出口3まで移送さ
れた被輸送物は、この混合室20内で搬送気流と
混合され、該搬送気流によつて順次輸送管40内
を空気輸送されるようになつているのも従来と同
じである。
上記ロータ10は、隣り合う翼12,12間の
翼間スペース12aの底面13を、回転駆動軸1
1の巾方向中心側が順次低くなるよう湾曲状に形
成してある。すなわち、回転駆動軸11を巾方向
中心が小径で該回転駆動軸11の両側または少な
くも該回転駆動軸11の搬送気流上流側方向に向
つて順次大径とすることで、該翼間スペース12
の底面13は湾曲状に形成される。なお、該回転
駆動軸11のケーシング1内両側は該ケーシング
1の内径に一致させることでロータ10の両端部
が側板(従来例として示した第1図参照)を兼ね
るようになしてもよい。また、第3図例では、底
面13を有した回転駆動軸11及び側板を一体成
形する様になつているが、これらは製造上の必要
に応じて別個に形成した後、溶接等の手段で連結
して形成せしめても無論差し支えない。さらに、
底面13の湾曲は図では左右対称に示されている
が、後述の理由からこの湾曲率は左右でことなる
ようになしてもよい。
また、上記混合室20の一端側に連結される圧
力空気供送管30は、該混合室20との間に、ロ
ータ10の巾方向一端側の下端下方より斜め上方
に湾曲すると共に、下流側(図右側)を小径とな
した曲管32を介在せしめ、搬送気流がロータ1
0の底面13に吹き付けられるようになつてい
る。
一般に、気流が管内等を所定の速度で進行する
際、管等の内周面近くでは気流と管内周面との摩
擦で流速が低くなり、管中央部の流速は最も高速
となることが知られ、また、気流が該気流の進行
方向に対して所定の角度を有した傾斜面(例えば
底面13)に沿つて方向を変えられる際は、前記
の最も高速な部分は傾斜面に近ずく様に湾曲流す
ることが知られている。
したがつて、曲管32により気流がロータ10
の湾曲した底面13に吹き付けられると、気流の
最も流速が高い部分は、図で高速流線50として
示すごとく底面13に近ずくことになり、この高
速流線50は付着せんとする被輸送物を剥離、清
掃するに役立つことになる。また、曲管32を下
流側を小径とするのと、底面13の全体を図示の
ごとく湾曲せしめるのとは、上記高速流線50と
底面13との間の気流層を境界層と称し、この境
界層の厚みは、流速が高い程薄くなり、下流側に
行く程厚くなることが、経験上実証されているた
め、曲管23の下流側を小径として流路断面積の
狭搾による流速増をはかり、もつて高速流線50
がより底面13に近ずくようにしたものであり、
また、底面13の下流側でも高速流線50が底面
13より遠ざからないようにするためである。そ
して、定面13の下流側部位でも高速流線50を
遠ざけないためには、該底面13の湾曲率を上流
側(図左側)より下流側(図右側)をより小さい
半径で湾曲させることが望ましいが、この底面1
3の右半分側部位には左側部位に比らべより被輸
送物を混合した固気混相流が通過して摩耗のおそ
れが大であることから、逆に右側の湾曲率を左側
より大きい半径乃至は直線状とした場合の方が望
ましいこともある。固気混相流の研摩力で右側部
位での付着は防げる場合が多いからである。
また、上記混合室20は、その底面21を上記
曲管32の下端連結部位より下流側が順次低くな
るよう傾斜せしめてなる。この底面21を傾斜せ
しめたのは、排出口3より落下して圧力空気流に
より下流側に輸送されんとする被輸送物が、この
傾斜する底面21上で下流方向に転動すること
で、輸送開始のための初速が得られ易くするため
である。この底面21の傾斜は、その傾斜角度が
大きい程より初速が得られやすいことになるが、
一方で傾斜角が大きいと下流側にさらに連結する
水平方向の輸送管40との転換角度が小さくなつ
てしまい、輸送管40への衝突流による摩耗が大
となる。したがつて、この傾斜角を大きく(望ま
しくは180゜とする)することで、摩耗しやすい部
分は底面21部位のみに局限化することができ、
本発明においては、該底面21の傾斜始端を曲管
32の下端連結部位となしている。なお、図示す
るごとく、底面21と輸送管40との傾斜角を大
となすために、該傾斜底面21の長さをロータ1
0の巾より長く設定してある。また、この底面2
1は耐摩耗性材により構成し交換可能になしてお
けば摩耗部品の取り替え保全が容易である。
なお、本発明装置は、実施に際して以下のごと
き寸法範囲とすることがより効果的である。これ
を第5図及び第6図にもとずいて説明する。
AO(m2)=搬送気流供送管30の断面積。
DO(m)=搬送気流供送管30の内径。
HO(m)=曲管32の最底部センタとロータ1
0下端までの距離。
A1(m2)=曲管32の最狭部断面積。
A2(m2)=曲管32と底面21との接合点を下
端とする鉛直面での混合室20の断面積。
B2(m2)=上記鉛直面での翼間スペース一室分
の断面積。
L2(m)=ロータ10の巾方向での翼間スペー
ス12a上流側端から上記鉛直面までの距離。
H2(m)=上記鉛直面での底面21とロータ1
0までの距離。
A3(m2)=ロータ10の巾方向中心線上の鉛直
面での混合室20の断面積。
B3(m2)=上記鉛直面での翼間スペース一室分
の断面積。
L3(m)=ロータ巾の1/2の距離。
A4(m2)=輸送管40の断面積。
D4(m)=輸送管40の内径。
H4(m)=輸送管40のセンタとロータ10下
端までの距離。
L4(m)=翼間スペース12a上流側端から底
面21の終端までの距離。
α=曲管23のセンターライン最底水平面と曲管
23内の高速流線50の斜め上方への屈折流と
の屈折角度。
β=上記曲管23内の高速流線50の屈折流と底
面21との角度。
γ=底面21と輸送管40との角度。
n=排出口3上を同時に通過する可能性のある翼
間スペース12aの室数最大値。
として、 翼間スペース12aの底面13での被輸送物
の付着を効率的に防止し、またそれを間断なく
吹き払らうためには、前述のようにその底面1
3が直角ポケツト部などを有しない湾曲状に形
成されていることと共に、空気源からの搬送気
流の導入に際し次の諸元条件が望ましい。
先ず搬送気流が有効な付着物の脱離を行なう
ためは、120゜≦α≦150゜、1≦HO/H2≦5で
あることが望ましく、さらに望ましいのは、
1.5<HO/H2<5、1≦(HO−DO/2)/
H2、0.5≦A1/AO≦0.95であることが圧力損
失を加味してのエネルギ効率上最良であつた。
すなわち底面13の湾曲形状にもよるが、上
記諸条件値にてαが小、HO/H2が大、(HO
−DO/2)/H2が大であるほど、湾曲流モー
メントが大きく作用し、底面13に沿つて流れ
て脱離作用に貢献できる境界層の厚さをよく薄
くでき、その表面マサツ力(せん断応力)をよ
り大にでき、境界層の剥離点も遠方まで延長で
き、また曲管23の狭搾率A1/AOを小にし、
集中流にすることによつて、さらにこれらの効
果は助勢されるものである。しかしながらこれ
ら小もしくは大がそれぞれに過度に過ぎる場合
は、過流、撹乱現象を発生し、徒らに圧力損失
のみを急増する結果となる。
なおA1/AOを過度に小にするかわりに、こ
の曲管23の上方管壁に沿つてその湾曲流の流
線方向へ噴出するごとく、(図示しない)液体
もしくは気体のジエツト・ノズルを付設すれ
ば、被輸送物の付着物を脱離することを、過度
な圧力損失を伴なうことなく、さらに有効に行
なうことができる。
ロータリフイーダの本来の目的は、ロータ1
0の回転に伴なつて上方から投入された被輸送
物を充てん効率100%に近い状態で下方へ落下
供給することである。この充てん効率を向上す
るためには、上記翼間スペース12a内での付
着残溜物を皆無にするとともに、下方へ回転に
よつて持ち込んだ被輸送物を再び上方へ持ち上
げるようなことがあつてはならない。すなわち
ロータ10の翼端は少なくとも0.5秒以内の短
時間で排出口3巾を通過するので、排出落下さ
れる被輸送物が重いか、もしくは塊状物の場合
は、その短時間内で被輸送物が輸送管路内へ搬
送されることなく、翼間スペース12a断面と
混合室20の流路断面との合計された断面内に
瞬間的には被輸送物が落下し、停滞した状態に
おかれる。これに対し翼間スペース12a断面
内に被輸送物の停滞が残らず、かつ混合室20
の流路断面内へ瞬間的に全量落下し停滞した被
輸送物が、短時間内に前方の輸送管路内へ初速
ゼロからスタートして所要の加速度を得ながら
搬送されていくためには、次の諸元条件が望ま
れる。
先ず翼間スペース12a断面内の被輸送物が
瞬間的に下方の混合室20の流路断面内へ全量
落下するためには、1≦A3/B3、1≦A2/
B2であることが望ましく、さらに望ましいの
は、翼間スペース12aが混合室20と同時に
連通するスペース室数をnとすればA3/n×
B3≦2、A2/n×B2≦2であることが混合室
20の流路断面内へ瞬間的に落下停滞した被輸
送物が輸送管路内へ短時間で加速搬送されるう
えで有効であつた。
前記に述べた湾曲流による付着物の脱離効
果は、これを強力にすればするほど圧力損失を
増大するとともに、翼間スペース12aの湾曲
状に形成された底面13での気流進行方向の前
方部では、含塵気流が底面13を研摩するごと
く衝突する。この部での摩耗を低減するために
は、脱離効果を別にすればγの角度をできるだ
け180゜に近づけることが得策であり、諸条件を
勘案すれば少なくとも100゜≦β≦α<γ≦180゜
さらに望ましくは、100゜≦β≦130゜、150゜≦γ
≦180゜であることが固気混相流の輸送管40始
端での転換角が緩やかで、それらの部での圧力
損失、摩耗の抵減を最小限にとどめるうえに有
効であつた。
次に前記で述べた混合室20のA2,A3
断面で瞬間的に落下停滞した被輸送物が輸送管
40内へ短時間内に移送加速されるためには混
合室20の底面21が図の左方から右方へ傾斜
していることが望ましく、そのための条件は
H2≦H4+D4/2、2≦L4/L3≦10であり、
またこの傾斜の発端はできるだけ翼間スペース
12aから被輸送物が落下供給される最左端に
近付くことが必要であり、0.05≦L2/L3≦1
で、さらに望ましくはL2/L3≦0.5である。
さらに上記混合室20の傾斜傾向も過大に過
ぎれば、前記βおよびγの角度の減少にともな
う圧損、摩耗増加の要因になる。また前記で
述べた混合室20のA2,A3などの各断面が
過大もしくは急拡大されることも、図の左方か
ら導入された搬送気流が停滞している被輸送物
を避けてその空間を素通りして加速、搬送エネ
ルギとしての効用を失なうことになり、あるい
はまた停滞被輸送物による流路閉鎖などの阻害
要因が発生し、空気源の圧力変動が起こり、輸
送が極めて不安定になり、ひいては輸送管40
内での閉塞事故などを惹起する。すなわちこれ
がためには次の諸元条件が望ましい。
(A2+B2)/AO<(A2+nB2)/AO<
(A3+B3)/AO<(A3+nB3)/AOまた少な
くとも次の逐次増加の条件が望ましい。
(A2+B2)/A1<(A2+nB2)/A1<(A3
+B3)/A1<(A3+nB3)/A1 本発明ロータリーフイーダは上記のごとく、ケ
ーシング1の下方に混合室20を連結しているた
め、ロータ10の回転にともなつてケーシング1
内を回転する被輸送物の一部は、混合室20内に
自重により落下することは従来の重力落下式のロ
ータリーフイーダと同じで、これは、被輸送物を
輸送気流のエネルギーを使用しないで、瞬時的に
翼間スペース12aより排出するという重力落下
式の利点を生かせるものである。
また、本発明は、底面13に沿つて境界層を形
成しているため、自重落下しきれない付着した被
輸送物は高速気流により剥離され混合室20内に
落下する。そのため、従来のフルーオフ型と同様
付着物は吹き飛ばされるが、搬送気流のエネルギ
ーは最も付着の生じやすい底面13部位に集中せ
しめているため、必要以上に全体の流速を高める
必要はなく、効率的に付着物の清掃が行なえるも
のである。
さらにまた、本発明は、底面21を傾斜せしめ
ているため被輸送物を輸送回始するに初速が得ら
れやすく、またこの底面21の傾斜始端は曲管2
3の下端部位となしていることから、傾斜角は輸
送管40との転換角を緩やかにすることができ、
輸送管40への衝突による圧力損失、摩耗が低減
でき、摩耗部を底面13に局限化できるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は従来のロータリーフイーダ
断面図、第3図は本発明ロータリーフイーダの断
面図、第4図はX−X線断面図、第5図及び第6
図は本発明の一実施態様寸法説明断面図である。 1……ケーシング、2……投入口、3……排出
口、10……ロータ、11……回転駆動軸、12
……翼、12a……翼間スペース、13……底
面、20……混合室、21……底面、30……搬
送気流供送管、40……輸送管。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 上部に被輸送物の投入口2を下部に排出口3
    を有した円筒状のケーシング1内に、該ケーシン
    グ1の中心軸部に位置する回転駆動軸11に放射
    状に複数枚の翼12を設けてなるロータ10を収
    納し、排出口3の下方には一端側に搬送気流供送
    管30を他端側に輸送管40を連結した混合室2
    0を連結してなる空気輸送装置のロータリーフイ
    ーダと混合室の形状において、 上記ロータ10は、隣り合う翼12,12間の
    翼間スペース12aの底面13を、回転駆動軸1
    1の巾方向中心側が順次低くなるように湾曲状に
    形成し、 上記混合室20の一端側に連結される搬送気流
    供送管30は、該混合室20との間に、ロータ1
    0の巾方向一端側の下端下方より斜め上方に湾曲
    すると共に、下流側を小径となした曲管32を介
    在せしめて供送される搬送気流がロータ10の底
    面13に吹き付けられるようになし、 かつ、上記混合室20は、その底面21を上記
    曲管32の下端連結部位より下流側を順次低くな
    るように傾斜せしめたことを特徴とする空気輸送
    装置のロータリーフイーダと混合室の形状。
JP11733582A 1982-07-05 1982-07-05 空気輸送装置のロータリーフィーダと混合室の形状 Granted JPS597621A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11733582A JPS597621A (ja) 1982-07-05 1982-07-05 空気輸送装置のロータリーフィーダと混合室の形状

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11733582A JPS597621A (ja) 1982-07-05 1982-07-05 空気輸送装置のロータリーフィーダと混合室の形状

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS597621A JPS597621A (ja) 1984-01-14
JPS6335529B2 true JPS6335529B2 (ja) 1988-07-15

Family

ID=14709170

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11733582A Granted JPS597621A (ja) 1982-07-05 1982-07-05 空気輸送装置のロータリーフィーダと混合室の形状

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS597621A (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003072955A (ja) * 2001-06-19 2003-03-12 Masaru Okamura ロータリーフィーダー
DE202009017709U1 (de) * 2009-12-31 2011-09-02 Heinz-Dieter Matuschak Zellenradschleuse sowie Förderanlage zum Fördern von Schüttgut
JP7028173B2 (ja) * 2016-08-31 2022-03-02 セイコーエプソン株式会社 シート製造装置
CN110844604A (zh) * 2019-11-22 2020-02-28 江苏大学 一种加压气力送粉装置和方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS537078B2 (ja) * 1975-02-03 1978-03-14

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS537078U (ja) * 1976-07-03 1978-01-21

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS537078B2 (ja) * 1975-02-03 1978-03-14

Also Published As

Publication number Publication date
JPS597621A (ja) 1984-01-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5288111A (en) 90 degree elbow for pneumatic transport pipes
EP0080508A1 (en) KNEE WITH SMALL RADIUS AND LOW WEAR.
US6206175B1 (en) Conveyor cleaning and air-borne residue control system
US5863155A (en) Boundary air/laminar flow conveying system
US3030153A (en) Pneumatic conveyor system
EP0195528A1 (en) Pipe elbow
JPS6335529B2 (ja)
US20220380146A1 (en) Wear resistant blow-through rotary valve
JPH09142635A (ja) 蒸煮装置におけるスクリューコンベア
CN207724142U (zh) 一种可移动抛丸机
JP3619596B2 (ja) 固形物の螺旋搬送装置
US5049007A (en) Horizontal belt conveyor airlock
CN210700672U (zh) 一种旋风式选粉机
US1280780A (en) Pneumatic conveyer.
US2852315A (en) Material feeder
JP3887544B2 (ja) 渦気流吸引装置
EP0063951A2 (en) Method and apparatus for conveying material
US468964A (en) Dust-collector
CN115087613B (zh) 改进的直吹式旋转阀
JP7379874B2 (ja) 気体搬送管
JPH08108935A (ja) 気流搬送方法および装置
JP5812949B2 (ja) 搬送装置
JPS6228590Y2 (ja)
JPH04152877A (ja) 刻みたばこをシガレット製造機に供給するための装填装置
JPH0466769B2 (ja)