JPH03277325A - 洗米装置 - Google Patents

洗米装置

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JPH03277325A
JPH03277325A JP7661690A JP7661690A JPH03277325A JP H03277325 A JPH03277325 A JP H03277325A JP 7661690 A JP7661690 A JP 7661690A JP 7661690 A JP7661690 A JP 7661690A JP H03277325 A JPH03277325 A JP H03277325A
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JP
Japan
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rice
rice washing
washing tank
water
rice cooker
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Application number
JP7661690A
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English (en)
Inventor
Toshio Otsuki
大槻 利男
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) この発明は、米の表面に付着した糠、ごみなどを洗浄す
る洗米装置に関する。
(従来の技術) 従来より、炊飯の際に行われる洗米は、炊飯器の内釜に
未洗浄米を入れ、その後、この未洗浄米を水を用い手指
で攪拌することにより行われていて、これで米の表面に
付着している糠、ごみ等を取り除いている。
ところが、洗米は手指で繰り返し米粒を攪拌する作業の
ために、面倒で、また水を扱うために手が荒れやすい難
点がある。
そこで、近時、特開昭58−105726号公報で示さ
れるように機械的に洗米するようにしたものが提案され
ている。
これは、未洗浄米を収容する洗米槽を設け、この洗米槽
の下部の1か所に噴射孔を設け、この噴射孔から洗米層
の内部に水を噴射させることにより、洗米槽内に収容さ
れた未洗浄米を噴流で攪拌させて、洗米するようにした
ものである。
(発明が解決しようとする課題) ところが、このような噴流式は一ケ所から噴射される水
で米を攪拌するので、洗米槽内での米粒の運動は激しく
、米粒が飛散して洗米槽内の水が無い槽上部分に付着す
るおそれがある。特に、これは水の供給開始時に起こり
やすい。
こうした洗米槽の上部に付着した米粒は、長時間経過す
ると腐敗して、臭気、かび等を発生させ不都合が生じや
すく、衛生上に難点がある。
この発明は上記事情に着目してなされたもので、その目
的とするところは、水が無い部分に米粒が残ることなく
、かつ米粒がよどみにより洗米槽内で停滞することなく
良好に洗米することができる洗米装置を提供することに
ある。
[発明の構成コ (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために請求項1に記載の洗米装置は
、洗米時閉塞状態の洗米排出口を下部に有した未洗浄米
を収容する洗米槽と、この洗米槽内の中央軸心方向に沿
って配設され、かつ給水源に接続さ−れた給水管と、こ
の給水管の少なくとも下方側外周壁に軸方向に沿って複
数段設けられた前記給水管に供給された水を前記洗米槽
の軸心の周囲を旋回する噴流として旋回流を発生させる
複数の噴射孔とを設けたことにある。
また、請求項2に記載の洗米槽装置は、給水管の下端で
前記洗米槽の洗米排出口を開閉を目的として、上下方向
に昇降動させる昇降機構を設けている。
請求項3に記載の洗米装置は、洗米を終えた米を水切り
することを目的として、前記洗米槽の内部における洗米
排出口の周囲の部分に逆円錐状の水切り壁を設け、前記
洗米槽に前記水切り壁で分離された水を外部に導く導出
管を設け、かつ前記導出管に同導出管を開閉する弁を設
けたことにある。
請求項4に記載の洗米装置は、外部に米が飛散すること
なく、洗米槽から炊飯器本体へ米を供給することを目的
として、洗米槽に洗米排出口の直下に位置した、炊飯器
セット部を設けたことにある。
請求項5に記載の洗米装置は、洗米し、充分に含水させ
た米を炊飯器に供給後、直ちに炊飯動作に移行できるこ
とを目的として、前記炊飯器セット部を、前記洗米槽の
下壁に前記炊飯器本体の開口部を開閉する炊飯器蓋を設
け、この炊飯器蓋の下方に開蓋した炊飯器本体およびこ
の炊飯器本体をセットするための炊飯器セット台を設け
、この前記炊飯器セット台を昇降駆動して前記炊飯器本
体の開口部を前記炊飯器蓋で開閉させるリフト機構を設
けたことにある。
(作用) 請求項1に記載の洗米装置によると、洗米排出口を閉塞
した状態の洗米槽に未洗浄米を収容した後、給水管に給
水することにより、複数の噴射孔から水か槽内に噴射さ
れ、洗米が行われていく。
すなわち、まず、噴射開始に伴い、噴射した水が米粒に
当って水の噴射方向に旋回運動を行っていく。つぎに、
洗米槽内に水が増えるにしたがって、槽内部で発生する
旋回流により米粒と水とが洗米槽内で旋回していく。つ
いで、米粒は旋回流の中心部に押し寄せられるが、米粒
を移動させる旋回流をつくる前方に位置する次の噴射口
から噴射された水によって再度、旋回運動していき、米
粒を洗米していく。つまり、こうした常に変化する米粒
と旋回する水との相対速度によって、洗米動作が繰り返
し行われていく。
しかるに、旋回流による洗米により、従来のように、水
が無い部分に米粒が残ったり、米粒がよどみにより洗米
槽内で停滞したりすることなく、未洗浄米が洗米されて
ていく。
請求項2に記載の洗米装置によると、洗米工程を終えた
後、昇降機構を下方側に駆動させれば、米が洗米槽の外
部に排出されるので、排出工程も容易である。
請求項3に記載の洗米装置によると、請求項1に加え、
上記旋回流による洗米を終えた後、導出管の弁を開くこ
とにより、洗米した米の水が切れるので、洗米後の水切
りも容易である。
請求項4に記載の洗米装置によると、炊飯器セット部に
炊飯器本体をセットしておけば、外部に米が飛散したり
することなく、洗米槽から炊飯器本体に洗米を終えた米
を供給できるようになる。
請求項5に記載の洗米装置によると、上記請求項4に加
え、洗米工程を終えた後、炊飯器本体はリフト機構によ
って上昇して、同炊飯器本体の開口部が開閉蓋で閉塞さ
れていくので、直ちに炊飯動作に移せるようになる。
(実施例) 以下、この発明を第1図ないし第15図に示す第1の実
施例にもとづいて説明する。第2図はこの発明を適用し
た炊飯機能付き洗米装置の外観を示し、第3図は同洗米
装置の断面図を示し、1は本体である。本体1は、細長
の立方体状の筐体から構成されている。またこの本体1
内には上段側から未洗浄米2を貯溜する貯米槽3、貯溜
した未洗浄米2を計量する計米機構4、計量した未洗浄
米2を洗米する洗米槽5、洗米した米を炊飯工程に移行
させるための炊飯器セット部6が順に設けられている。
貯米槽3は、第4図にも示されるように未洗浄米2を集
溜する雄部3aを前方側に形成した角形の底壁3を本体
1内の上段全体に設けて、収容空間3aを構成している
。そして、雄部3aに導出口体7を設け、かつ収容空間
3aの前方側となる本体1の前面部に、米搬入用のトレ
イ8を上記本体1の前方斜め上側に向って引き出し自在
に設けた構造となっている。つまり、貯米槽3は、引き
出したトレイ8上に米袋(図示しない)内の未洗浄米2
をあければ、同未洗浄米2を貯溜できるようになってい
る。なお、導出口体7の内面には米の有無を検知するた
めの貯米センサー9が設けである。
また計米機構4は、つぎのような構造となっている。
すなわち、10は底壁3aの直下に配設されたケージン
グである。ケーシング10は、内部に円板11 (弁体
)を回転自在に収めた偏平な円筒状を呈している。この
円板11の中心部は、ケーシング10の上部に設置した
、モータ12(例えばスッテビングモータなど)を動力
源とした回転駆動機構13に連結されている。これによ
り、モタ12が作動するにしたがって円板11が同中心
を軸として回転するようになっている。
円板11の例えば同一軌跡上、例えば 「180°」位相した部位には、第5図で示されるよう
に例えば0.2合升の容量を有する円筒状の貫通孔14
がそれぞれ設けられている。またケーシング10の上部
壁の上記貫通孔14.14を通る軌跡上の本体前部側の
1か所の部位には、入口開口15が設けられている。さ
らにこの入口開口15とrl、80’J位相するケーシ
ング10の下部壁の部位には、出口開口16が設けられ
ている。そして上記入口開口15は上記貯米槽3の導出
口体7に連結され、導出口体7から入口開口15を経て
貫通孔14に受は渡されるようになっている。したがっ
て、この未洗浄米2が上記円板11の回転にしたがって
出口開口16に移動すれば、貫通孔14の容量に相当す
る「0.2合」の未洗浄米2を外部に排出できる構造と
なっている。
またケーシング10には例えば貫通孔14の通過を検知
する計米センサー17が設けられている。
そして、この計米センサー17は、本体1の前面中段に
突出した操作部18と共に設けた後述する制御部19の
CPU19aに接続され、操作部18から入力された量
に応じた米量を計米できるようになっている。すなわち
、操作部18は、本体前方に突き出る操作パネル20上
に、米の量を入力するキー21a1米の種類、例えば新
米か古米かを入力するキー21b、電源オンオフキー2
1cなどで構成されるキー操作部21、ならびに報知ラ
ンプ21dが設けられている。またCPU19aは、後
述するカウンタ22を有していて、同カウンタ22で上
記円板11の「1/2周期」となる貯米センサー17か
らの検知信号をカウントするようにしている。そして、
CPU19mで、このカウントにしたがってモータ12
を制御することにより、上記操作パネル20で入力され
た量に相当する米が出口開口15から排aできるように
しである。なお、CPU19aは上記貯米センサー9か
ら貯米槽3内に未洗浄米2が無いことを示す信号が入力
されると、報知ランプ21dを点滅させるようにしであ
る。
一方、洗米槽5は上端部が開口した略円筒形状を呈して
いる。また洗米槽5の底部中央には弁座30aが形成さ
れた洗米排出口30が設けられている。さらに洗米排出
口30の周囲となる洗米槽5の下部周壁には、水から米
を分けるための多孔板あるいは多孔質で構成された逆円
錐状の水切り壁31が設けられている。またこの水切り
璧31と洗米槽5とで囲まれて形成される通路32は、
洗米槽5の周壁に設けた排出口体33を介して、給水弁
34を介装した導出管35に連通している。
そして、この導出管35の端部は例えば流し台あるいは
排水管(いずれも図示しない)へ延びていて、水切りし
た水を外部に排出できるようにしている。
洗米槽5の上端外周部には、該洗米槽5より大径な外形
を有する蓋37a付きの偏平槽37が嵌挿されている。
これにて、洗米槽5の上部開口からのオーバーフローを
受ける受部を構成している。
そして、偏平槽37は底部に設けた口体40および同口
体40につながる連絡管4ユを介して、上記給水弁34
の流出側の導口管部分に接続されていて、水切りした水
と同様にオーバーフローした水を流し台又は排水管に排
出できるようにしている。また上記偏平槽37の蓋37
gには、上記貯米機構4の出口開口〕6が連通管42を
介して接続され、上記貯米[構4で貯米した未洗浄米2
を洗米I!3内に投入できる構造となっている。
洗米槽5の内部中央には、軸心方向に沿って噴射管45
(給水管)が配置されている。噴射管45は、下端部に
上記洗米排出口30を開閉する略円錐形状に構成された
弁体46(開閉弁)を設け、上部外周に入ロロ体47(
入口部)を設けた両端閉塞の長尺な管体から構成されて
いる。そして、この噴射管45の全体が、上記偏平槽3
7を貫通して、洗米槽5の内底面側から同洗米槽5の上
部側となる偏平槽37の上方に渡り配設されている。
またこの噴射管45の蓋37aから外部に突出する上部
分には、噴射管45を昇降させて洗米排出口30を開閉
させる開閉蓋装置f48が設けられている。この開閉蓋
装置48には、例えば噴射管45を弾性支持する支持部
と、昇降駆動する駆動源部とからなる昇降機構48aが
用いられている。
すなわち、第1図、第3図および第4図で示されるよう
に昇降機構48gの支持部は、偏平槽37の蓋37aの
上面と、同量37aから突出する噴射管45の管部分と
に一対のスプリング座49.49を設け、噴射管45の
外周部に嵌挿したコイルスプリング50を上記スプリン
グ座49゜49間に圧縮状態で介挿させた構造となって
いる。
そして、この伸びる方向に働くコイルスプリング500
弾性力によって、噴射管45を上方に常に付勢させる、
すなわち常時は弁体46で上記洗米排出口30を閉塞さ
せるようにしている。
また昇降機ja 48 aの駆動源部は、噴射管45の
上端部に小径なソレノイド51の進退杆51cを突設し
、この進退杆51cの外周囲にソレノイド51のソレノ
イドコイル51d (本体1に固定)を嵌挿した構造と
なっている。これにより、ソレノイドコイル51dが励
磁されると、進退杆51cの駆動から上記噴射管45を
上方向に移動させ、弁体46を弁座30aから離反させ
て、上記洗米排出口30を開くことができるようにして
いる。なお、51eは進退杆51cの先端部に設けたス
トッパーである。
上記入ロロ体47には、フレキシブルチューブ47a1
計量ポンプ52と給水弁53とを並列に接続してなる切
替回路54を介して、水道の蛇口55(給水源)につな
がる管体56に支持されている。そして、切替回路54
による計量ポンプ52とバイパス路52aとの切替えか
ら、洗米、水浸のときは水道水をそのまま噴射管45へ
供給し、水量の精度が要求される炊飯のときの水供給の
ときは計量ポンプ52を用いて噴射管45へ供給できる
ようにしている。
また、上記噴射管45の下部外周面には複数の噴射孔5
8が集中して設けられている。具体的には、第6図およ
び第7図で示されるように噴射孔58は、例えば少なく
とも噴射管45の軸心と直角な2方向と交わる4か所の
周壁部分に、水平な同一接線方向にr 1 *+n〜2
 mm程度(直径)」開口する噴出突起59を設けた構
造となっていて、水平な接線方向の噴射流を得るように
している。そして、これら噴射孔58が、弁体閉塞時に
おいて洗米槽5の下部に配置される噴射管45の下部部
分に複数、段をなして設けられている。これにて、水道
水を上記噴射管45から洗米槽5内に、旋回流が発生す
るように供給している。また洗米槽5の開口部に対応す
る噴射管45の上部外周面にも1段の噴射孔58aが設
けられていて、万一、洗米槽5の開口部付近に米粒が付
着したとしても、噴流で払い落とせるようにしている。
一方、炊飯器セット部6を説明すれば、60は本体1の
下部全体に設けた本体前面方向に引出し自在な引出しで
ある。この引出し60は、例えば前面上部に取手61a
を設けてなる前面パネル61と、本体1側に設けた一対
のガイドローラ62と摺動自在に係合するレール部63
aを両側に備える床板部63から構成されている。そし
て、上記洗米排出口30の直下に対応する床板部63上
には、リフト機構64を介して炊飯器セット台65が設
置されている。炊飯器セット台65は、例えば円板から
構成されている。そして、この炊飯器セット台65上に
通常タイプの炊飯器本体66が載置されるようにしであ
る。
ここで、炊飯器本体66は、例えば開蓋され、かつヒー
タ69が装着された本体67に、内釜68を着脱自在に
組合わせた構造が用いられている。但し、70はヒータ
69につながる炊飯器本体66の電源コードである。
またリフト機構64にはリンク構造が用いられている。
すなわち、リフト機構64には、炊飯器セット台65の
下面と、床板部63上に前後方向に沿って転勤自在に設
けた2対のローラ72.73とを、クロスに連結してな
る一対のリンク74で回転自在に連結したリンク機構が
用いられている。なお、一対のローラ72.73の外側
となる床板部63の上面には、各ローラ72.73を本
体1の前後方向に沿って正しく移動させるためのガイド
用の突条75が設けられている。そして、一方のローラ
72.72の枢支部間には、例えばウオームホイール7
6を中途部に設けた軸部材77が連結されている。そし
て、このウオームホイール76が床板部63に設置した
モータ78の出力軸に直結しであるウオーム79に噛合
していて、モータ78の正転および逆転にしたがって炊
飯器セット台65を昇降できるようにしている。
つまり、炊飯器本体66を洗米槽5に対して昇降できる
ようにしている。
また洗米υ1出口30の周囲となる上記洗米槽5の下面
には、上記炊飯器本体66の開口部に対応した炊飯器1
180が設けられている。これにより、上記リフト機構
の昇降動作に伴い、炊飯器本体66の開口部を炊飯器蓋
80で閉塞できる構造となっている。なお、上記引出し
6oの床板部63の前面パネル61側には上記制御部1
9につながるコンセント63bが設けられていて、同コ
ンセント63bに炊飯器本体66の電源コード先端のプ
ラグ70aを着脱自在に接続できる構造となっている。
但し、81は、例えば引出し60の床板部63の奥側の
下面部分に設けた突起81aと、この突起81aと係脱
自在に係止する上記引出し6oが出入りする本体1の引
出路60aの奥側に設けたソレノイド83とから構成さ
れた引出しロック装置、82は引出路60aの末端部に
設けられ該引出し60の開閉状態を検知する引出しセッ
トセンサー 84は炊飯器蓋80の縁部内面に設けられ
同炊飯器fE80の開閉状態を検知する炊飯器蓋センサ
ー 85は炊飯器セット台65の上面に設けられ炊飯器
本体66がセットされているか否かを検知する炊飯器セ
ットセンサー 86は取手61aに設けられ引出し60
の出入操作を検知する取手センサー 87は導出管35
に設けられ排水の透明度を検知する透明度センサーであ
る。
他方、上記本体1内は洗米槽5の下面に連なって水平方
向に設けた隔壁1aによって、引出し60および炊飯器
本体66が配置される下部領域と、それ以外の制御部1
9が配置される上部領域とに仕切られていて、炊飯中、
炊飯器本体66から発生する蒸気が上部側に侵入しない
ようにしている。そして、この下部領域は隔壁1aに設
けた排気路88を介して本体前面の上段側に設けた蒸気
排出口8つに連通していて、発生した蒸気を外部に排出
できるようにしている。なお、排気路88には蒸気を速
やかに排出するための排気ファン90が設けである。
そして、こうした各機器が制御部19で制御され、第1
0図に示されるフローチャートに沿って工程を進行させ
るようにしている。
この制御系が第9図に示されている。
制御系について説明すれば、制御部19は、CPU19
aと、フローチャートに応じた制御情報が記憶されたR
AM91とを組合わせて構成される。またCPU19H
には上記したカウンタ22の他、タイマー92が内蔵さ
れている。そして、このCPU19aには上記各種セン
サーが、それぞれセンサー回路9a、17a、82a。
84a、85a、86a、87aを介して接続されてい
る。またCPUI 9mには、上記計米機構4のモータ
12.排気ファン90.給水弁53゜排水弁34.計量
ポンプ52.昇降用ソレノイド51、リフト機構64の
モータ78.およびロック用ソレノイド83が、それぞ
れ駆動回路12a。
51、a、52a、53g、78a、83a。
90aを介して接続されている。さらにCPU1、9 
gには上記炊飯器本体66のヒータ69が、同炊飯器本
体66に内蔵された通電回路69aを介して接続されて
いる。
上記RAM91には、第10図に示す「米量の計算」、
「洗米」、「排水」、「水浸」、「排水」、r水量の計
算」、「洗米の供給」、「炊飯」といった工程が記憶さ
れていて、操作部18からのオン情報を受けると、CP
U19aで順に読み取るようにしである。そして、CP
U19gにより、各機器を各工程にしたがって制御する
ようにしている。
すなわち、CPU19aは最初の「米量の計算」の工程
では、操作部18から入力される米の量の情報にしたが
ってモータ12の回転を制御して、必要な米を得るよう
にしである。また「洗米」の工程では、給水弁53およ
び排水弁34の開閉動作によって水道水を連続供給する
と共に、供給動作を透明度センサー87の検知結果にし
たかって制御して、必要な洗米を行うようにしている。
つぎの「排水」の工程では、タイマー92によるカウン
トで所要排水時間を決めて、その間、排水弁34を「開
」にするようにしである。また「水浸」の工程では、操
作部18から入力された新米、古米から、RAM91に
記憶しである新米に応じた新米の水浸時間、古米に応じ
た水浸時間を読み取り、その時間の間、水か溜まるよう
に給水弁53、排水弁34を制御しである。つぎの「排
水」の工程では、先の排水工程と同様の制御を行うよう
にしている。また「水量の計算」および「洗米の供給」
の工程では、炊飯器セットセンサー85および引出しセ
ットセンサー82の検知結果から炊飯した洗米した米の
量にしたがって駆動するとともに、タイマー92を用い
て量水が排出されるのに必要な時間の間、昇降用ソレノ
イド51を励磁させるようにしている。そして、つぎの
「炊飯」の工程では、入力された米の種類、米の量、さ
らには読み出されt:水浸時間などの情報にしたがって
、炊飯器本体66のヒータ69を通電制御して、炊飯が
行われるようにしである。
なお、CPU19は、この他、「炊飯」の工程のとき、
セットされている炊飯器本体66が外部に引き出される
ことがないように、炊飯器本体66のセット結果を受け
てロック用ソレノイド83を励磁して、引出し60aを
ロックするようにしである。またさらにCPU19には
「炊飯」の工程が終了すると、同状態を知らせるために
操作部18の報知ランプ21dを点灯させるようにしで
ある。さらに CPU19には「炊飯」の工程の終了後
、取手センサー86から引出し60を引出す情報となる
検知信号が入力されると、リフト機構64のモータ78
を下方側に作動させるとともに、引出しのロックが解除
されるようにしてあり、「炊飯」の工程の終了後は速や
かに本体1から外部に炊飯器本体60を引出せるように
しである。
つぎに、このように構成された洗米装置の作用を第10
図ないし第15図に示すフローチャートにもとづいて説
明する。
まず、洗米装置を稼働させる前に、同装置に炊飯器本体
66をセットしていく。これには、第2図および第3図
中の二点鎖線で示されるように引出し60を引出して、
下降の状態にある炊飯器セット台65の所定位置に炊飯
器本体66を載せ、炊飯器本体66のプラグ70aを床
板部63のコンセント63bに差込む。その後、引出し
60を本体1内に押し込めばよい。
ついで、操作パネル20のキー操作部21を操作して、
貯米槽3に貯米されている未洗浄米2の種類、炊飯を行
う米の量を入力する。例えば「新米」、「2合」の情報
を入力して、電源をオンしていく。これにより、CPU
19aはオンしていき、まず、第10図の「Sl」で示
す「米量の計算」の工程が開始していく。
「米量の計算」の工程は、CPU19aにおいて、第1
1図中の「S2」で示されるように、まず、入力した炊
飯;が読取られていく。ついで、CP U 1.9 a
は、続<rS3Jで示すように貯米機構4の駆動回路4
aに駆動信号を出力していく。
すると、同モータ4は回転していき、円板11の回転に
したがって貫通孔14に満たされた貯米槽3の未洗浄米
2が入口開口15から出口開口16に移動していく。こ
れにより、貫通孔14の容量、すなわち「0.2合」に
応じた米の量が洗米槽5に投入されていく。なお、洗米
排出口39は閉したままの状態となっている。このとき
の人口開口15から出口開口16までの「1/2周期の
回転」が貯米センサー17で検知されていく。ついで、
「S4」で示すようにこの検知した「1/2周期の回転
」がCPU19aのカウンタ22でカウントされていく
。そして、上記円板11の回転が継続され、「S5」で
示すようにカウンタ22でのカウント数と、上記入力さ
れた「2」という整数と同じ値になると、CPU19a
は所定の米の量、すなわち「2合」の米を貯米ならびに
洗米槽5に投入したと判断して、貯米機構4のモータ4
を停止させていく。なお、本実施例では、「l/2周期
の回転」を、貯米センサー17からの信号をカウンタ2
2てカウントすることにより貯米する例で説明したか、
円板11を回転するモータ12にステッピングモータを
使用すれば、ステッピングモータの回転数をCPU19
aからの指示することにより、米の貯米量を指定するこ
とが可能になる。こうしたステッピングモータを使用す
れば、本実施例のように必ずしも貯米センサー17を必
要とせず、貯米か可能となる。
この「貯米の計算」の工程の終了信号を受けて、rS 
10Jで示す「洗米」の工程に入っていく。
「洗米」の工程は、第12図中のrsllJて示される
ようにCPU19aから給水弁53の駆動回路53gに
当該給水弁53を「開J1排水弁34の駆動回路34a
に当該排水弁34を「閉」にする駆動信号を出力してい
く。すると、蛇口55から水道水が給水弁53、フレキ
シブルチューブ47aを経て噴射管45に供給されてい
き、水道圧によって各噴射孔58.58aがら勢い良く
洗米槽5内へ噴射されていく。
ここで、噴射孔58からの水の噴射面は噴射管45の外
周面に対しほぼ接線方向になっているから、第7図に示
されるように水道水は接線方向に沿って噴射されていく
。これにより、米粒が洗浄されていく。
すなわち、洗浄について説明すれば、まず、洗米槽5内
の米粒に噴射する水が当っていく。そして、この噴射に
より洗米槽5内に水が増えるにしたがって、上記噴流に
より槽内に旋回流が発生していく。すると、米粒と水は
旋回運動していく。
ついで、米粒は旋回流の中心に押し寄せられるが、前方
側の噴射孔58から噴射された水によって再度、噴射管
45の接線方向に運動していく。こうした常に変化する
米粒と水との相対速度によって、米粒の表面に付着した
糠、ごみなどが取除かれていくことになる。そして、洗
米槽5からオーバーフローした糠、ごみなどを含む水が
偏平槽37、連絡管41、導出管35から外部に排水さ
れていく。
これにより、従来のように水が無い部分に米粒が残った
り、米粒がよどみにより洗米槽5内で停滞したりするこ
となく、未洗浄米2を洗米することができる。
一方、こうした洗米中、CPU19aは透明度センサー
87からの信号を入力している。そして、導出管35内
を流れる排水の透明度が所定の値までに高くなると、C
PU19aはrS 12Jで示すように排水がきれい、
すなわち米粒かきれいに洗浄されたと判断して、給水弁
53を「閉」にしていき、「洗米」の工程を終えていく
そして、この「洗米」の工程の終了信号を受けて、CP
U19aは、続<rs20Jて示す「排水」の工程に進
み、排水弁34の駆動回路34aに「開」の駆動信号を
出力していく。すると、水切り壁31を通じて洗米槽5
内の水を外部に排出されていく。これにより、洗米した
米粒が水と分離、すなわち水切りされていく。この開動
作は、タイマー92の計時によって所定の時間継続され
ていく。
ついで、所定の時間が経過すると、続くrS 30Jで
示す「水浸」の工程に移っていく。
すなわち、CPU19aは第13図のrs31Jで示す
ように給水弁53の駆動回路53aに当該給水弁53を
「開J 排水弁34の駆動回路34aに当該排水弁34
を「閉」にする駆動信号を出力していくとともに、っぎ
のrS 32Jて示すようにタイマー92をオンさせて
いく。これにより、先の「洗米」の工程のときと同様、
洗米槽5内に水が溜っていく。そして、タイマー92の
計時によって所定時間TS3が経過すると、rS 33
Jで示すようにCPU19aは洗米槽5内に「水浸」に
必要な水の量が入ったと判断していき、続< rS34
Jで示すように給水弁53を「閉」にする駆動信号を駆
動回路53aに8カしていく。それと同時にCPU19
aはタイマー92をオンして、米粒が浸漬されている時
間を計時していく。これにより、米粒は洗米槽5に溜っ
た水に漬けられていく。
またCPU19aは、上記操作パネル20がら人力され
た「新米」 (米の種類)に応した吸水時間AをRAM
91から読取っていて、rS 35Jおよびrs36J
の比較処理で示すように米の種類に応じた吸水時間を監
視している。そして、「新米」に合った吸水時間になる
と、CPU19aは炊飯に必要な吸水が炊飯前に十分に
行われたと判断して、第10図のrs40Jに進み、「
水浸」の工程を終えていく。むろん、古米の場合は、古
米に応した吸水時間Bが経過すると、「水浸」の工程が
終えることになる。
続< rs40Jでは、上記「S20」のときと同様、
CPU19aから排水弁34の駆動回路34aに「開」
の駆動信号を出力されていく。すなわち、「開J動作が
タイマ〜92にて所定の時間継続され、洗米槽5内の水
が水切り壁31を通じて外部に排出されていく。
そして、排水に要求される時間が経過すると、CPU1
9aはつぎのrS 50Jで示す「水量の計算」、「洗
米の供給」の工程に移っていく。
すなわち、排水の終了信号がCPU19aに入力される
と、第14図のrS 51Jで示すように、CPU19
aは、炊飯器セットセンサー85、引出しセットセンサ
ー82からの検知信号を受けて、炊飯器本体66かセッ
トされているかを監視している。このとき、炊飯器本体
66がセットされていなければ、先には進まない(「洗
米の供給」が達成てきないため)。なお、CPU19a
は上記検知信号の入力に伴い、ロック用ソレノイド83
の駆動回路83aに突出方向の駆動信号を出力して、不
用意に炊飯器を外部に出すことがないよう、引出し60
をソレノイド83aの進退杆83bと突起81aとによ
る係止から引出せないようにロックしている。
そして、炊飯器本体66がセットされていれば、CPU
19aはrS 52Jで示すように給水弁53の駆動回
路53aおよび排水弁34の駆動回路34aに「閉」に
する駆動信号を出力していく。
それと共にCPU19aは、続<  rS53Jおよび
rS 54Jで示すように計量ポンプ52の駆動回路5
2aにオン信号を出力するとともに、タイマー92をオ
ンしていく。これにより、水道圧でなく計量ポンプ52
で計量された水が噴射管45、噴射孔58を通じて洗米
槽5に給水されていく。
またCPU19aは、これと共にrS 55Jで示すよ
うに昇降用ソレノイド51の駆動回路51aに、噴射管
45を下降側に移動させる駆動信号をaカしていく。す
ると、洗米排出口30は弁体46の下降側の変位にした
がって「開」になっていく。しかして、上記計量された
水と洗米された米粒とは、噴射孔58から噴射される噴
流によって旋回運動が与えられながら、弁体46の上面
に沿って流下していく。なお、この際、噴射管45の上
側の噴射孔48aからも水が噴射されるので、米粒が洗
米槽5の内面に付着することはない。
ここで、弁体46は周囲に均等に米粒を散らすのに適し
た形状、すなわち略円錐形となっている。
したがって、先の旋回運動と相俟って、洗米した米粒は
、洗米槽5の直下に在る炊飯器本体66の内釜68内に
、均等(片寄りの抑制)に供給されていく。
一方、CPU19aは、RAM91に記憶した炊飯に必
要な水量データから「新米」、12合」の水量に合った
ポンプ稼働時間TS5を読み出している。またCPU1
9aはつぎのrs56Jて同読み出したポンプ稼働時間
TS5と上記タイマー92で計時される時間T5とを比
較していて、ポンプ稼働時間TS5にまで時間が経過す
ると、必要な水量が洗米槽5内に給水されたと判断して
、上記計量ポンプ52の駆動回路52aにポンプ停止信
号が出力されていく。これにより、「水量の計算J、「
洗米の供給」の工程が終了していく。
なお、ポンプ稼働時間TS5で開弁したが、開弁時間は
ポンプ稼働時間TS5に流出抵抗と要件を考えた時間を
加えた時間で別に制御するようにしてもよい。
こうした一連の動作によって炊飯に必要な洗米がなされ
、続いて第10図のrS60Jで示される「炊飯」の工
程に移っていく。
すなわち、「炊飯」の工程では、CPU19aて上記「
水量の計算」、「洗米の供給」の工程の終了を示す検知
信号を受けると、CPU19aは第15図のrS 61
jで示すようにモータ78(リフト機構64)の駆動回
路78aに、炊飯器セット台65を上昇側に駆動する駆
動信号を出力していく。すると、炊飯器本体66がリン
ク74の伸長にしたがって上昇していく。そして、内釜
68の開口縁が上昇にしたがって、洗米槽5に取着しで
ある炊飯器蓋80の外周部に密接していく。
すると、密接にしたがって、例えばリミットスイッチ、
圧電素子等の炊飯器蓋センサー84からの出力信号が変
化していく。そして、炊飯器蓋センサー84からの値が
所定の圧力値に達すると、CPU19aはrS62Jで
示すように炊飯器本体66が炊飯器蓋80で蓋された炊
飯可能な状態であると判断して、続< rs63Jで示
すように炊飯器本体66のヒータ69を作動させていく
すなわち、ヒータ69の作動について説明すれば、CP
U19aは上記操作パネル20から入力された米の種類
(「新米」)、米の量(「2合」)、さらには読み出さ
れた水浸時間などにもとづいて、RAM92から当該条
件に適した通電情報を読み出している。そして、CPU
19aから、この通電情報にしたがって上記ヒタ69の
通電回路69aに通電信号を出力している。これにより
、ヒータ69の発熱量が制御され、炊飯が行われていく
。ここで、この炊飯の際中、排気ファン90は、CPU
19aの指令によって作動しているので、発生する蒸気
は、本体1の内部にこもらずに速やかに排気路88を通
って蒸気排出口89から外部に排圧されていく。
なお、この炊飯の際中、引出しは60はロックされてい
るので、炊飯工程を損なうことはない。
そして、炊飯が終了すると、CPU19aは、そのとき
の終了信号を受けて操作パネル20に点灯信号を出力し
ていく。これにより、報知ランプ21dが点灯していき
、rS64Jで示すように炊飯が終了したことを外部(
使用者)に報知していく。なお、報知はランプでなく、
音などでもよい。
こうした炊飯終了後、食卓に炊飯器本体66を移動する
ときは、まず、引出し60の取手61を手指て引っ掛け
る。この動作は、取手センサ86を通じてCPU19a
に入力されていく。すると、CPU19aから、リフト
機構64の駆動回路64aおよびロック用ソレノイド8
3の駆動回路83aに、炊飯器セット台65.進退杆8
3aを下降させる駆動信号が出力され、炊飯器本体66
を元の最下位の位置に戻すと共に、引出し60のロック
を解除していく。これにより、手指を引出し60の取手
61に引っ掛けた後、引出し操作を行えば、引出し60
が外部に引出されていく。
ついで、外部に出た炊飯器本体66の開口部を第8図に
示す別途、保温蓋93で閉じ、さらに電源コード70を
外して、炊飯器本体66の全体を食卓まで持ち運べばよ
い。
なお、一実施例では二方弁で構成された給水弁を用いた
が、第16図に示すように三方弁を給水弁53として用
いてもよい。なお、第16図において、上記一実施例と
同じ構成部品には同一符号を付してその説明を省略した
また上記一実施例では、噴出突起から噴射孔を構成した
例を挙げたが、それ以外の構造で旋回流ができるような
噴射孔を構成してもよい。
また上記一実施例では、炊飯に必要な水量を一度に供給
するようにしたが、より米粒が洗米槽の壁面に付着する
のを防ぐために、炊飯に必要な所要水量を何度かに分け
て供給するようにしてもよい。すなわち、洗米した米粒
を炊飯器本体にスムースに供給可能な最小必要限の水量
(例えば所要水量の約l/3)を1回目に使って供給し
、残りの水量を使って洗米槽内に付着した米粒を洗い落
とすようにしてもよい。
さらにまた、上記一実施例では、給水管の下端で洗米排
出口を開閉する構造を挙げたが、これに限らず、給水管
はそのままに、他の開閉機構、例えば洗米槽の下部に、
駆動源(モータ、ソレノイド等)で駆動されるシャッタ
ー式の開閉蓋を設けて、洗米排出口を開閉してもよく、
上記洗米排出口を開閉する構造は限定されるものではな
い。
[発明の効果] 以上説明したように請求項1の発明によれば、衛生上で
問題となる水が無い部分に米粒か残ったり、洗米上で問
題となる米粒がよどみにより洗米槽内で停滞したりする
ことなく、良好に未洗浄米を洗米することができる。
請求項2の発明によれば、上記に加え、洗米を終えた米
粒を容易に外部に排出させることができる。
請求項3の発明によれば、上記に加え、洗米を終えた米
粒を水切りすることができる。
請求項4の発明によれば、上記に加え、外部に米粒が飛
散することなく、洗米槽から炊飯器本体へ米粒を供給す
ることができる。
請求項5の発明によれば、上記に加え、洗米した米を炊
飯器に供給後、直ちに炊飯動作に移すことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第15図はこの発明の一実施例を示し、第
1図はこの発明を適用した炊飯機能付きの洗米装置の主
要部分を拡大して示す断面図、第2図は洗米装置の全体
の外形を示す斜視図、第3図は洗米装置の全体の断面図
、第4図は洗米装置の主要部分の斜視図、第5図は計米
装置に内蔵されている円板の構造を示す斜視図、第6図
は噴射管を示す斜視図、第7図は第6図中、X−X線に
沿う断面図、第8図は炊飯器の保温蓋を示す斜視図、第
9図は制御系を示すブロック図、第10図は洗米装置の
全体の動作を示すフローチャート、第11図は「米量の
計量」の工程を示すフローチャート、第12図は「洗米
」の工程を示すフローチャート、第13図は「水浸」の
工程を示すフロチャート、第14図は「水量の計算」お
よび「洗米の供給」の工程を示すフローチャート、第1
5図は「炊飯」の工程を示すフローチャート、第16図
はこの発明の他の実施例の洗米装置を示す断面図である
。 5・・・洗米槽、6・・・炊飯器セット部、30・・・
洗米排出口、31・・・水切り壁、34・・・給水弁、
35・・・導出管、45・・・噴射管(給水管)、46
・弁体(開閉蓋)、48・・・開閉蓋装置、48a・・
・昇降機構、55・・・蛇口、58・・噴射孔、64・
・・リフト機構、65・・・炊飯器セット台、66・・
・炊飯器本体、80・・炊飯器蓋。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、洗米時閉塞状態の洗米排出口を下部に有した未洗浄
    米を収容する洗米槽と、この洗米槽内の中央軸心方向に
    沿って配設され、かつ給水源に接続された給水管と、こ
    の給水管の少なくとも下方側外周壁に軸方向に沿って複
    数段設けられた前記給水管に供給された水を前記洗米槽
    の軸心の周囲を旋回する噴流として旋回流を発生させる
    複数の噴射孔とを具備したことを特徴とする洗米装置。 2、前記給水管の下端は、上下方向に昇降動させる昇降
    機構により前記洗米排出口を開閉することを特徴とする
    請求項1に記載の洗米槽装置。 3、前記洗米槽の内部における洗米排出口の周囲の部分
    に逆円錐状の水切り壁を設け、前記洗米槽にこの水切り
    壁で分離された水を外部に導く導出管を設け、かつ前記
    導出管に同導出管を開閉する弁を設けたことを特徴とす
    る請求項1に記載の洗米装置。 4、前記洗米槽に洗米排出口の直下に位置して、炊飯器
    セット部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の洗
    米装置。 5、前記炊飯器セット部は、前記洗米槽の下壁に炊飯器
    本体の開口部を開閉する炊飯器蓋を設け、この炊飯器蓋
    の下方に開蓋した炊飯器本体およびこの炊飯器本体をセ
    ットするための炊飯器セット台を設け、この前記炊飯器
    セット台を昇降駆動して前記炊飯器本体の開口部を前記
    炊飯器蓋で開閉させるリフト機構を設けて構成したこと
    を特徴とする請求項4に記載の洗米装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1321538A3 (en) * 2001-12-20 2004-01-02 General Electric Company Gas distributor for vapor coating method and apparatus
JP2015139578A (ja) * 2014-01-29 2015-08-03 井関農機株式会社 洗米設備

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US6986814B2 (en) 2001-12-20 2006-01-17 General Electric Company Gas distributor for vapor coating method and container
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