JPH03277161A - Hb型ステッピングモータ - Google Patents

Hb型ステッピングモータ

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Publication number
JPH03277161A
JPH03277161A JP7558690A JP7558690A JPH03277161A JP H03277161 A JPH03277161 A JP H03277161A JP 7558690 A JP7558690 A JP 7558690A JP 7558690 A JP7558690 A JP 7558690A JP H03277161 A JPH03277161 A JP H03277161A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pole
stator
rotor
poles
axial direction
Prior art date
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Pending
Application number
JP7558690A
Other languages
English (en)
Inventor
Kichiji Nakagawa
中川 吉司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asmo Co Ltd
Original Assignee
Asmo Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Asmo Co Ltd filed Critical Asmo Co Ltd
Priority to JP7558690A priority Critical patent/JPH03277161A/ja
Publication of JPH03277161A publication Critical patent/JPH03277161A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、巻線コイルによって励磁されるステータポ
ールが、永久磁石を用いた突極ロータのタト周に複数配
置されたHB型ステッピングモータに関するものである
[従来の技術1 周知のように、ステッピングモータは、位置決め制御、
速度制御などに好適であり、例えば、ブノンタなどのコ
ンピュータ周辺機器、襠写機などのOAm器、スロット
ルアクチュエータなと′の自動車用制御機器、産業用ロ
ボットなどに輻広く応用されている。
従来のHB型ステッピングモータの一例を、第3図に基
づいて説明すると、モータケース(図示しない)に回転
自在に支持されたシャフト20に、軸方向に着磁された
永久磁石21が固定されており、永久磁石21には、キ
ャップ型のロータコア22.23が永久磁石2Iの両端
からそれぞれ嵌込むようにして固定されており、ロータ
コア22.23と永久磁石21の端面の磁極とは磁気的
に速結されている。
ロータコア22.23は、それぞれ外周面に50個の小
歯If!24が形成されており、ロータコア22とロー
タコア23とは、周方向において、互いに小歯極24の
歯ピッチの1/2だけずれて固定されている。
前記永久磁石21と、ロータコア22.23で構成され
る突極ロータ25の外周には、一定の小空隙を介して、
同心円上にステータコア26が配置されている。ステー
タコア26は、その外周基部27がリング状を呈してお
り、このリング状基舒27から内周側に向けた8個のス
テータポール28が45度の間隔で設けられている。ス
テータポール28の先端面(内周面)には、軸方向に冶
って5個の小歯極28aが形成されており、ステータポ
ール28の径方向に沿った柱部28bには、励磁用のス
テータコイル29が巻かれている。
[発明が解決しようとする課題〕 しかし、上記したHe型ステッピングモータでは、以下
に示す問題点がある。
(1)永久磁石のN極で生じた磁束は、N8側のロータ
コアの小歯極から、空隙を通してステータポールに流れ
、ステータコアのリング状基剖で向きを90度変え、他
のステータポール(例えば2個離れたステータコイルラ
へと流れ、さらに、空隙を介してS8側のロータコア、
永久磁石のS極へと流れる。
この磁気回路では、磁路が長く、しかも途中で向きを9
0度変えるので磁気損失が大きいという問題点がある。
(2)ステータコイルは、ステータコアの全長(軸方向
)に渡って巻かれているので、コイル平均径が大きくな
り、起磁力が小さいという問題点がある。
(3)1対のロータコアは、周方向に正確に歯ピッチの
1/2だけずらして組み付けなければならず、製造コス
トが増すとともに、角度n度なら35;にトルク特性を
悪化させる要因となっている。
(4)ステータコアは、通常はけい素鋼板を軸方向にl
l1層して構成しており、磁束が軸方向に流れるリング
状基郁では、渦電流の減少効果が得られない。
この発明は、上記問題点を解決することを基本的な目的
とし、磁気損失が小さく、起磁力が大きくて、さらにト
ルク特性などに性能に優れたHe型ステッピングモータ
を堤供することを目的とするものである。
[課悶を解決するための手段1 上記課題を解決するため本願発明の1−IB型ステッピ
ングモータは、外周面に突極が複数形成された2つのロ
ータコアが、永久磁石の異なる磁極にそれぞれ磁気的に
速結されているとともに、軸方向に対向配置されて突極
ロータが構成されており、この突極ロータの外周に、複
数のステータポールが配置されており、ステータポール
は、前記ロータコアに対応して軸方向に沿って一線状に
配置された2つのポール舒が、構成されており、さらに
、各ステータポールでは、それぞれのポール舒内周面に
互いに対極となる磁極を生じさせるステータコイルを有
することを特徴とするものである。
さらに、第2の発明では、前記した2つのポールがか軸
方向に、Dったヨーク部で速結されており、このヨーク
剖に、各ポール師内周面に互いに対極となる磁極を生じ
させるステータコイルが巻かれていることを特徴とする
ものである。
上記ロータコアの突極は小歯極で構成することができ、
その数は任意に選定することができる。
なお、対向する1対のロータコアは、従来のように、周
方向にずらして配置することが必須とされるものではな
く、同位相で配置することが可能である。
また、ロータの外周に配置されるステータポールの数も
適宜選定可能である。
各ステータポールは、ロータコアに対応した2つのポー
ル部で構成され、2つのポール部は軸方向に一線状に配
置される。ただし、ポール部は必ず一直線に配置される
ことが要求されるものではなく、はぼ−直線に沿った状
、聾で配、置することも可能である。
なお、ポール部の内周面には、任意数の小歯極を形成す
ることができる。
また、2つのポール部は、通常はヨーク部で連結される
が、必ずヨーク部が必要とされるものではなく、各ポー
ル部が、後述するステータコイルによって、互いに対極
となるように磁化されるものであればよい。
このステータコイルは、通常は、2つのポール部を連結
するヨーク部に巻かれるものであるが、これに限定され
るものではなく、ヨークに巻回することなく、コイルを
ボビン状にして、ポール部間に配置する手段などを採用
することができる。
また、ステータコイルは、1つで2つのポール部を励磁
する他に、2つのステータコイルを用い、各ポール部の
励磁をそれぞれのステータコイルで行うように構成する
ことも可能である。
各ステータコイルは、所望の制御用電源に接続されてお
り、直列結線されたステータコイル群の数、すなわち相
数も適宜選定することができる。
[作 用] すなわち、この考案によれば、ステータコイルへの通電
によって、2つのポール部に互いに対極となる磁極がそ
れぞれ生ずる。ロータコアと、これに対するポール部の
磁極が異種の場合には、永久磁石のN種から生じた磁束
は、ロータコアに伝わり、ロータコアの突極から、空隙
を介して8種のポール部の突極へと流れ、さらにN桶に
励磁されたポール部へと流れる。このポール部の突極が
ら空隙を介してS極側のロータコア、永久磁石のS極へ
と流れる。
すなわち、磁路は、軸方向にほぼ平行な平面に形成され
、磁路が短縮化される。
この磁気回路によって、ロータコアとステータポールと
の間には、吸引力が働き、互いの突極の山と山が対向す
る。
また、ロータコアと、これに対峙するポール部の磁極が
同極の場合には、ロータコアとポール部との間には反発
力が生じ、互いの突極の山と谷とが対向する。
各ステータポールでは、上記磁気回路が構成され、通常
の要領で各ステータコイルへの通電を制御することによ
って、HB堅ステッピングモータとして動作させること
ができる。
[実施イ列] 以下に、この発明の一実施例を第1図および第2図に基
づいて説明する。
図示しないモータケースに回転可能に支持されたシャフ
ト1に、軸方向に着磁した永久磁石2が固定されており
、永久磁石2の軸方向両端に、キャップ状のロータコア
4.5が互いに間隙を有するように嵌込み固定され突極
ロータが構成されている。なお、ロータコア4に永久磁
石2のNt−ff1、ロータコア5にS極が磁気的に連
結されている。
上記ロータコア4.5の外周面には、軸方向に7Gった
50個の小歯f4a、5aが等ピッチで形成されている
(図面では一部のみを図示)。
上記ロータコア4.5の外周には、小空隙を介して、8
つのステータポール6a、6b、6C16d、6e、6
f、6g、6hが45度間隔で配置されている(図面で
は6aのみを具体的に図示し、他は概略的に図示した)
各ステータポールは、軸方向に治って一線に配置された
2つのポール部7,8と、ポール部7.8の基部7a、
8aを連結するヨーク部9とによってm戒されている。
上記ポール部7.8は、ロータコア4.5とほぼ同じ幅
(軸方向)を有しており、その内周面には、軸方向に沿
った5つの小歯極10・・・10がロータコアの小歯極
と同ピツチで形成されている。またヨーク部9には、励
磁用のステータコイル11が巻かれており、ステータコ
イル11は図示しない制御電源部に結線されている。
なお、ステータポール68〜6hは、軟磁性材料で一体
に成形することも可能であるが、鉄損を抑えるために、
けい素鋼板などを積層するのが望ましい。この積層に際
しては、従来と同様に軸方向に積層することも可能であ
るが、ステータポール全体または、ヨーク部を軸方向と
直角な方向に1層すれば、鉄損の抑制効果は一層向上す
る。
なお、ステータコイル11の結線においては、つおきの
ステータポール6a、6c、6e、6gのコイルを、各
ポールの磁極が交互に変わるように巻回方向を変えて直
列に結線し、同じくステータポール6b、6d、6f、
6hのコイルを、各ポールの磁極が交互に変わるように
直列に結線している。なお、上記2組のコイル群の巻回
方向は、イ列えば、ステータポール6aとステータポー
ル6bのコイルの巻回方向が同じ向きとなる。
次に、このステッピングモータの動作を以下に説明する
ステッピングモータの励磁方式としては、1相励磁、2
相励磁、1−2相励磁などがあるが、この実施例では、
1相励磁の場合について、以下に動作を説明する。
ステータポール6aのステータコイル11に、図示1の
電流を流すことによって、ヨーク部9が励磁され、ポー
ル舒7の内周面がS極に励磁され、ポール郁8の内周面
がN極に励磁される。この状、聾で、永久磁石2の磁束
12は、第2図に示すように、N極に速結されたロータ
コア4に伝わり、ロータコア4の小歯ti4aから、空
隙を介してポール剖7の突極10へと流れ、ヨーク@J
9を通ってポールv8へと流れ、このポール剖8の突極
10から空隙を介してロータコア5の小歯極5bへと流
れ、さらに、永久磁石2のS極へと流れる。
この磁気回路では、磁路は、軸方向に平行に治った平面
に円状または楕円状に形成される。
上記磁気回路によって、ロータコア4.5とステータポ
ール7.8との間には、吸引力が働き、互いの小歯極の
山が対向する。
一方、ポール舒7にN極が励磁され、ポール郁8にS極
が励磁されるステータポール6c、6gでは、ステータ
コア4.5とポール舒7.8との間に反発力が生じ、互
いの小歯極の山と谷とが対向する。
次の動作として、ステータポール6aのコイルへのat
を止め、ステータポール6bのコイルへコイル11と同
じ向きの電流を流す。なお、前記した通電状態では、ス
テータポール6bの小歯極0とロータコア4.5の小歯
極4a、5aとは、1/4ピツチずれるように歯極が形
成されており、上記通電によってロータは1/4ピツチ
だけ図示時計方向に回転する。
さらに、次の動作として、ステータポール6b人の通電
を止め、ステータポール6aに、前記とは述向きの電流
が7汽れるように通電することによってさらに、1/4
ピツチ回転し、次に、ステータポール6aの通電を止め
、ステータポール6bに前記とは迎向きの電流を流すこ
とによって1/4ピツチ回転する。この動作を繰り返す
ことによって、ステッピングモータは同方向に回転を続
ける。
ここで、ロータの小mtiの歯数Nと、ステップ角θ、
モータ相数Pとの間の関係は、従来のモータと同様に、 1相励磁、 2相励磁の場合には、 一2相励磁の場合には、 前記実施イ列では、磁路長は、ステータポールの軸方向
長さのほぼ2倍で足り、磁路長が短くなって磁気抵抗が
A少した。
また、ステータコイルの平均径も、ヨーク部の周囲長に
よって決定されるが、従来に比べて、約/2の径となり
、起磁力が増大した。
なお、ヨーク部の形状、周囲長を変えることによってコ
イルの径を変更することができる。
また、上記実施例では、ステータコイルは、ヨーク部9
に1つ巻いたが、ステータポールの柱部7b、8bにそ
れぞれ分割して巻くことも可能であり、この場合にもコ
イルの平均径は従来に比べ約1/2とすることができる
また、対向するステータコアの配置も小歯極がずれた状
態での組み付けが必要とされないので、製造が容易とな
り、角度精度およびトルク特性が向上した。
[発明の効果1 以上説明したように、この発明のHB型ステッピングモ
ータによれば、外周面に突極が複数形成された2つのロ
ータコアが、永久磁石の異なる磁極にそれぞれ磁気的に
連結されているとともに、軸方向に対向配置されて突極
ロータが構成されており、この突極ロータの外周に、複
数のステータポールが配置されており、ステータポール
は、前記ロータコアに対応して軸方向に沿って一線状に
配置された2つのポール部で構成されており、さらに、
各ステータポールでは、それぞれのポール舒内周面に互
いに対極となる磁極を生じさせるステータコイルを有す
るので、路長を短縮化でき、磁気抵抗を減少させること
ができるとともに、コイルの径を小さくして起磁力を増
大させることができる。
また、対向する1対のロータコアは、周方向に4 。
ずらして配置する必要性がないので、製造が容易となり
、製造コストを低減できるとともに、角度精度およびト
ルク特性が向上する。
さらに、複数のステータポールは独立して配置できるの
で、全体または一部を軸方向と直角な方向に積層するこ
とができ、渦電流を減少させることができる。
また、ステータコイルを、ポール部を迷糸吉するヨーク
部に巻けば、コイル径の短縮効果が確実になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例を示す斜視図、第2図は
同じく概略正面図、第3図は従来例を示す一部を破断し
た概略斜視図である。 2・・・永久磁石      4.5・・・ロータコア
4a、5a・・・小歯極 6a、6b、6c、6d、6e、6f、6g、6h・・
・ステータポール 7.8・・・ポール部    9・・・ヨーク部0・・
・小歯極 ・・・ステータコイル 出 願 人 ア ス モ 株 式

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 外周面に突極が複数形成された2つのロータコアが
    、永久磁石の異なる磁極にそれぞれ磁気的に連結されて
    いるとともに、軸方向に対向配置されて突極ロータが構
    成されており、この突極ロータの外周に、複数のステー
    タポールが配置されており、ステータポールは、前記ロ
    ータコアに対応して軸方向に沿って一線状に配置された
    2つのポール部で構成されており、さらに、各ステータ
    ポールでは、それぞれのポール部内周面に互いに対極と
    なる磁極を生じさせるステータコイルを有することを特
    徴とするHB型ステッピングモータ 2 2つのポール部は軸方向に沿ったヨーク部で連結さ
    れており、このヨーク部に、各ポール部内周面に互いに
    対極となる磁極を生じさせるステータコイルが巻かれて
    いることを特徴とする請求項1記載のHB型ステッピン
    グモータ
JP7558690A 1990-03-27 1990-03-27 Hb型ステッピングモータ Pending JPH03277161A (ja)

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