JPH0327703A - 同期形リニアモータによる軌道車両の推進方法 - Google Patents
同期形リニアモータによる軌道車両の推進方法Info
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- JPH0327703A JPH0327703A JP1162176A JP16217689A JPH0327703A JP H0327703 A JPH0327703 A JP H0327703A JP 1162176 A JP1162176 A JP 1162176A JP 16217689 A JP16217689 A JP 16217689A JP H0327703 A JPH0327703 A JP H0327703A
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Landscapes
- Control Of Vehicles With Linear Motors And Vehicles That Are Magnetically Levitated (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本発明は、同期形リニアモー夕による軌道車両の准進方
法に関する。
法に関する。
(ロ) 従来の技術
従来、陸上及び水中に一連の軌道を敷設して、同軌道上
を水陸両用の車両を走行させる水陸両用輸送システムと
して、特開11j{ 6 4 − 6 3 4 6 8
号公報が開示されている。
を水陸両用の車両を走行させる水陸両用輸送システムと
して、特開11j{ 6 4 − 6 3 4 6 8
号公報が開示されている。
かかるシステムに用いられる車両には、水中での緊急避
難の為に、車両に少なくとも同車両の上部が水上に露出
することができるだけの浮力を付′j.シている。
難の為に、車両に少なくとも同車両の上部が水上に露出
することができるだけの浮力を付′j.シている。
(ハ) 発明が解決しようとする課題
上記のように、車両に水中での浮力を付与したために、
同車両をリニアモータで推進する場合、磁気浮上法等に
よって車両を軌道上一定の軌道との間隔に保持して、車
両を案内しようとすると、陸上においては、車両の重量
と磁気による浮上力とを釣合わせることで、車両を軌道
上一定の間隔に保持することができるが、水中において
は、車両の浮力と磁気による浮上力とが同方向に作用す
るため、上記のような力の釣合いによって車両を軌道上
一定の間隔に保持することができないという問題がある
。
同車両をリニアモータで推進する場合、磁気浮上法等に
よって車両を軌道上一定の軌道との間隔に保持して、車
両を案内しようとすると、陸上においては、車両の重量
と磁気による浮上力とを釣合わせることで、車両を軌道
上一定の間隔に保持することができるが、水中において
は、車両の浮力と磁気による浮上力とが同方向に作用す
るため、上記のような力の釣合いによって車両を軌道上
一定の間隔に保持することができないという問題がある
。
また、J[Ii進用と2甲上川の2種類のコイルを要し
軌道構遣が複雑になるという欠点もある。
軌道構遣が複雑になるという欠点もある。
(二) 課題を解決するための手段
本発明では、陸上及び/又は水中に敷設した軌道上を走
行可能に購或した軌道軍両の推進方法であって、軌道に
コイルを所定の間隔を設けて多数配設すると共に、軌道
車両に、上記コイルと対向したマグネッ1・を設けて、
同期形リニアモー夕を構成し、上記コイルに供給する交
′tTt7l!力の周波数及び電流を制御することによ
り、軌道車両を推進すると同時に、同車両の陸上におけ
る重量及び水中におけるlf力をバランスさせることを
特徴とする軌道車両の推進方法と、水中に敷設した軌道
上を走行可能に摺或した軌道車両の推進方法であって、
軌道の上面にコイルを所定の間隔を設けて多数配設する
と』(に、軌道車両の下面に上記コイルと対向したマグ
ネットを設けて、同期形リニアモー夕を摺成し、上記コ
イルに供給する交流電力の周波数及び電流を制御して、
同モータの動作点を制御することにより、軌道車両を推
進すると同時に、同車両の水中における浮力をバランス
させ、かつ、同車両を案内することを特徴とする同期形
リニアモータによる軌道車両の推進方法を提0(ぜんと
するものである。
行可能に購或した軌道軍両の推進方法であって、軌道に
コイルを所定の間隔を設けて多数配設すると共に、軌道
車両に、上記コイルと対向したマグネッ1・を設けて、
同期形リニアモー夕を構成し、上記コイルに供給する交
′tTt7l!力の周波数及び電流を制御することによ
り、軌道車両を推進すると同時に、同車両の陸上におけ
る重量及び水中におけるlf力をバランスさせることを
特徴とする軌道車両の推進方法と、水中に敷設した軌道
上を走行可能に摺或した軌道車両の推進方法であって、
軌道の上面にコイルを所定の間隔を設けて多数配設する
と』(に、軌道車両の下面に上記コイルと対向したマグ
ネットを設けて、同期形リニアモー夕を摺成し、上記コ
イルに供給する交流電力の周波数及び電流を制御して、
同モータの動作点を制御することにより、軌道車両を推
進すると同時に、同車両の水中における浮力をバランス
させ、かつ、同車両を案内することを特徴とする同期形
リニアモータによる軌道車両の推進方法を提0(ぜんと
するものである。
(ホ) 作用・効果
本発明によれば、軌道に多数配設したコイルに交流電力
を供給し、軌道上に移動磁界を励起して、軌道車両を進
行方向に推進することができる。
を供給し、軌道上に移動磁界を励起して、軌道車両を進
行方向に推進することができる。
特に、上記の交流電力の周波数と電流を制御して、上記
リニアモータの動作点を制御することにより、垂直方向
の分力を軌道車両に作用させて、軌道車両の陸上におけ
る重量又は水中における浮力をバランスさせて、車両停
止゛の時及び任意の車両速度において、軌道車両を軌道
に対して空中又は水中に停ILさせることができる。
リニアモータの動作点を制御することにより、垂直方向
の分力を軌道車両に作用させて、軌道車両の陸上におけ
る重量又は水中における浮力をバランスさせて、車両停
止゛の時及び任意の車両速度において、軌道車両を軌道
に対して空中又は水中に停ILさせることができる。
また、コイルに供給する交流電力の周波数を制御するこ
とによって、車両の速度を制御することができる。
とによって、車両の速度を制御することができる。
また、水中に敷設された軌道においては、軌道上゜面の
コイルと軌道車両下面のマグネット間の磁気吸引力によ
って、同車両の水中における浮力をバランスさせるので
あるが、上記磁気吸引力の左右方向の分力が軌道車両の
左右変位に対して復元力として作用するので、軌道車両
を軌道の左石所定位置に保持することがてき゛る。
コイルと軌道車両下面のマグネット間の磁気吸引力によ
って、同車両の水中における浮力をバランスさせるので
あるが、上記磁気吸引力の左右方向の分力が軌道車両の
左右変位に対して復元力として作用するので、軌道車両
を軌道の左石所定位置に保持することがてき゛る。
したがって、コイルが車両の推進と、水中における浮力
のバランスと、案内の機能を兼ねることから軌道に配設
するコイル構造が簡単になる。
のバランスと、案内の機能を兼ねることから軌道に配設
するコイル構造が簡単になる。
(へ) 実施例
本発明の実施例を図面に基き詳説すれば、第1図、第2
図は本発明に係る輸送システム(A)を示している。
図は本発明に係る輸送システム(A)を示している。
第1図は、海部(S)を挾んで向い合う陸部(1,)の
地下に設けた基地(B)(B)間の水中に、軌道(l?
)を敷設し、同軌道(R)上に水中走行可能の軌道車両
(V)を走行させて、人員・物資等の輪送を行うように
している。
地下に設けた基地(B)(B)間の水中に、軌道(l?
)を敷設し、同軌道(R)上に水中走行可能の軌道車両
(V)を走行させて、人員・物資等の輪送を行うように
している。
(5) (5)・・・はエアロックである。
また、第2図は、陸上に基地(11) (B)を設け、
各基地(B) (n)間に、陸部(I,)においては地
上に、海部(S)においては水中に軌道<R)を敷設し
、同軌道(R)上に水陸両用の軌道車両(V)を走行さ
せて、人員・物資等の輸送を行うようにしている。
各基地(B) (n)間に、陸部(I,)においては地
上に、海部(S)においては水中に軌道<R)を敷設し
、同軌道(R)上に水陸両用の軌道車両(V)を走行さ
せて、人員・物資等の輸送を行うようにしている。
なお、上記水陸両用輻送システム(A)の詳細について
は、前記特開昭64−63468号公報に記載されたも
のと、推進手段と、車両の重量または浮力のバランス手
段と、案内手段とを除きほぼ同一構成である。
は、前記特開昭64−63468号公報に記載されたも
のと、推進手段と、車両の重量または浮力のバランス手
段と、案内手段とを除きほぼ同一構成である。
第3図は、軌道車両(V)及び軌道(R)の正面断面図
であり、軌道車両(V)には、水中での緊急避難のため
に、少なくとも同車両(V)の上部が水面上に浮上する
だけの浮力を付与している。
であり、軌道車両(V)には、水中での緊急避難のため
に、少なくとも同車両(V)の上部が水面上に浮上する
だけの浮力を付与している。
(1)(1’)は、軌道車両(V)の下面に設けた左右
一対の超伝導コイルであり、同超伝導コイル(1)(I
゛)によって、軌道(R)に垂直な磁束を発生する左7
丁一対の超伝導マグネット(M)(M’)を構成してい
る。
一対の超伝導コイルであり、同超伝導コイル(1)(I
゛)によって、軌道(R)に垂直な磁束を発生する左7
丁一対の超伝導マグネット(M)(M’)を構成してい
る。
(2)(2゜)は、軌道(R)の上面に配設したコイル
であり、上記超伝導マグネット(M)(M’)とで、基
地(r3)から供給された三相交流電力によって作動す
る同期形リニアモータ(1,)を構成している。
であり、上記超伝導マグネット(M)(M’)とで、基
地(r3)から供給された三相交流電力によって作動す
る同期形リニアモータ(1,)を構成している。
(3)(3)・・・は、陸上において軌道車両(V)の
左右変位を抑制すると共に、後述する水中における軌道
車両(V)の案内において、゛同車両(V〉が復元範四
を越えて変位したとき、同変位を制限するためのガイド
ローラであり、(4)(4)は軌道扶持板で緊急避難の
為に開閉自在にしている。
左右変位を抑制すると共に、後述する水中における軌道
車両(V)の案内において、゛同車両(V〉が復元範四
を越えて変位したとき、同変位を制限するためのガイド
ローラであり、(4)(4)は軌道扶持板で緊急避難の
為に開閉自在にしている。
以下、軌道車両(V)の推進と、軌道車両(V)の陸上
における重量のバランス及び水中における17力のバラ
ンスについて説明する。
における重量のバランス及び水中における17力のバラ
ンスについて説明する。
第4図は、軌道車両(V)及び軌道(R)に配設した超
伝導マグネット(M)(M’)とコイル(2) (2゜
)の模式的側面図であり、左方を軌道車両(V)の進行
方向としている。
伝導マグネット(M)(M’)とコイル(2) (2゜
)の模式的側面図であり、左方を軌道車両(V)の進行
方向としている。
図中、(τ)は超伝導マグネット(M)(M’)のポー
ルピッチを示しており、上記コイル(2) (2゜)は
ボールピッチ(τ)の273の間隔で配設され、隣接し
た3個のコイル(2) (2゜)を1組とし、同組中の
それぞれのコイル(2)(2’)に三川交流電力のa,
b,c相が供給されている。
ルピッチを示しており、上記コイル(2) (2゜)は
ボールピッチ(τ)の273の間隔で配設され、隣接し
た3個のコイル(2) (2゜)を1組とし、同組中の
それぞれのコイル(2)(2’)に三川交流電力のa,
b,c相が供給されている。
したがって、軌道(R)に配設したコイル(2) (2
゜)は、(ffi)で示すような磁束密度を有し、かつ
、左方に進行する移動磁界を励起することになる。
゜)は、(ffi)で示すような磁束密度を有し、かつ
、左方に進行する移動磁界を励起することになる。
超伝導マグネット(M) (M’)とコイル(2) (
2゜)とは一定の間隔を保持して上下に対向しており、
上記移動磁界と超伝導マグネット(M)(M’)との相
互作用によって、コイル(2)(2゜)に供給された交
流電力の周波数と同期して軌道車両(V)を左方に推進
する。
2゜)とは一定の間隔を保持して上下に対向しており、
上記移動磁界と超伝導マグネット(M)(M’)との相
互作用によって、コイル(2)(2゜)に供給された交
流電力の周波数と同期して軌道車両(V)を左方に推進
する。
第5図は、上記移動磁界と超伝導マグネット(M)(『
)とによって生ずる軌道(R)に平行な分力、すなわち
、車両への推進力(Dp)を示すグラフであり、(Δx
)は動作点であり、+は移動磁界に対する遅れ、一は進
みを示している。
)とによって生ずる軌道(R)に平行な分力、すなわち
、車両への推進力(Dp)を示すグラフであり、(Δx
)は動作点であり、+は移動磁界に対する遅れ、一は進
みを示している。
図示するように、動作点・(Δx)の変化に対し推進力
(Dp)は略サインカーブ状に変化し、同推進力(Dp
)は、動作点(Δx)が0及び±τのとき0、+l/2
τのとき進行方向の最大となり、−1/2τのとき逆方
向の最大となる。
(Dp)は略サインカーブ状に変化し、同推進力(Dp
)は、動作点(Δx)が0及び±τのとき0、+l/2
τのとき進行方向の最大となり、−1/2τのとき逆方
向の最大となる。
第6図は、軌道(R)に垂直方向の分力(Dv)を示す
グラフであり、+は磁気吸引力、一は磁気反発力を示し
、動作点(Δx)の変化に対して略コサインカーブ状に
変化し、同分力(Dv)は、動作点(Δx)が0のとき
磁気吸引力が最大、± 1/2τのとき01±τのとき
磁気反発力が最大になる。
グラフであり、+は磁気吸引力、一は磁気反発力を示し
、動作点(Δx)の変化に対して略コサインカーブ状に
変化し、同分力(Dv)は、動作点(Δx)が0のとき
磁気吸引力が最大、± 1/2τのとき01±τのとき
磁気反発力が最大になる。
したがって、動作点(Δx)を制御することによって、
任意の大きさの推進力(Dp)と、軌道(R)に対する
fモ意の大きさの垂直方向の分力(Dv)とを同11j
tに発生させることができる。
任意の大きさの推進力(Dp)と、軌道(R)に対する
fモ意の大きさの垂直方向の分力(Dv)とを同11j
tに発生させることができる。
したがって、軌道車両(V)への推進力(Dp)を発生
させながら、同時に、陸部(L)においては軌道車両(
V)の重量をバランスし、水中においては軌道車両(V
)の浮力をバランスするのに充分な垂直方向の分力(D
v)を発生させることができることになる。そのために
、車両停止の時及び任意の車両速度において、軌道車両
(V)を軌道(1?)に対して空中又は水中に停l1二
させることができる。
させながら、同時に、陸部(L)においては軌道車両(
V)の重量をバランスし、水中においては軌道車両(V
)の浮力をバランスするのに充分な垂直方向の分力(D
v)を発生させることができることになる。そのために
、車両停止の時及び任意の車両速度において、軌道車両
(V)を軌道(1?)に対して空中又は水中に停l1二
させることができる。
また、軌道車両(V)が所定の速度で走行中、外乱によ
って走行速度が変化した場合、リニアモー夕の負荷が変
化して動作点(Δx)が変化し、軌道車両〈v)の上下
位置にも偏差を生ずるが、動作点(Δx)の変化はコイ
ル(2) (2゜)に供給する交流電力の電圧及び電流
の変化によって検出することができ、また、軌道車両(
V)の上下偏差はセンサ等で検出することができるので
、上記の検出値に基づいてコイル(2) (2゜)に供
給する交流電力の電流と周波数を制御して動作点(Δx
)を変位させ、上下位置の偏差を許容範囲内に保持しな
がら、しかも推進力(Dp)を変化させることにより、
軌道小両(V)を所定の走行速度に復帰させることがで
きる。
って走行速度が変化した場合、リニアモー夕の負荷が変
化して動作点(Δx)が変化し、軌道車両〈v)の上下
位置にも偏差を生ずるが、動作点(Δx)の変化はコイ
ル(2) (2゜)に供給する交流電力の電圧及び電流
の変化によって検出することができ、また、軌道車両(
V)の上下偏差はセンサ等で検出することができるので
、上記の検出値に基づいてコイル(2) (2゜)に供
給する交流電力の電流と周波数を制御して動作点(Δx
)を変位させ、上下位置の偏差を許容範囲内に保持しな
がら、しかも推進力(Dp)を変化させることにより、
軌道小両(V)を所定の走行速度に復帰させることがで
きる。
また、本実施例のように、軌道(R)の上面にコイル(
2)(2゜)を、軌道車両(V)の下面に超伝導マグネ
ット(M)(M゜)を配設した同期形リニアモータ(!
,)において、陸上では、コイル(2) (2゜)の供
給する交流電力の周波数と電流を制御し、動作点(Δx
)が1/2τ〜τ間に位置するようにして、超伝導マグ
ネット01) (M’)とコイル(2)(2’)間の磁
気反発力で軌道車両(V)を浮上させ、同特に、推進力
(Dp)により軌道車両(V〉を推進することができる
。
2)(2゜)を、軌道車両(V)の下面に超伝導マグネ
ット(M)(M゜)を配設した同期形リニアモータ(!
,)において、陸上では、コイル(2) (2゜)の供
給する交流電力の周波数と電流を制御し、動作点(Δx
)が1/2τ〜τ間に位置するようにして、超伝導マグ
ネット01) (M’)とコイル(2)(2’)間の磁
気反発力で軌道車両(V)を浮上させ、同特に、推進力
(Dp)により軌道車両(V〉を推進することができる
。
また、水中では、動作点(Δx)が0〜1/2τに位置
するように、交流電力の周波数と電流を制御すれば、超
伝導マグネットてM)(M’)と、コイル(2)(2’
)間に作用する磁気吸引力で、軌道車両(V)のlY力
をバランスさせ、軌道車両(V)と軌道(R)との間隔
を一定に保持することができる。
するように、交流電力の周波数と電流を制御すれば、超
伝導マグネットてM)(M’)と、コイル(2)(2’
)間に作用する磁気吸引力で、軌道車両(V)のlY力
をバランスさせ、軌道車両(V)と軌道(R)との間隔
を一定に保持することができる。
また、コイル(2)(2’)に供給する交流電力の周波
数を制御することで、軌道車両(V)の速度を制御する
ことができる。
数を制御することで、軌道車両(V)の速度を制御する
ことができる。
次に、水中における軌道車両(V)の案内、すなわち左
右の位置安定について説明する。
右の位置安定について説明する。
第7図は、超伝導マグネット(M) (M’)とコイル
(2)(2゜)の模式的正面図であり、(X)は軌道(
R)の中心線、(Δy)は軌道車両(V)の軌道(R)
に対する左右方向の変位であって、+は左方向、は右方
向の変位を示している。
(2)(2゜)の模式的正面図であり、(X)は軌道(
R)の中心線、(Δy)は軌道車両(V)の軌道(R)
に対する左右方向の変位であって、+は左方向、は右方
向の変位を示している。
第8図は、軌道車両(V)の軌道(R)に対する左右方
向の変位(Δy)と、超伝導マグネット(M)(『〉と
コイル(2)(2’)間に発生する左右方向の分力との
関係を示すグラフであって、各分力(DLO)(T)L
t) (DL2) (DL3) (Dt4)は、それ
ぞれ動作点(Δx)が0、l/4τ、1/2τ、3/4
τ、τのときの左右方向の分力を示している。
向の変位(Δy)と、超伝導マグネット(M)(『〉と
コイル(2)(2’)間に発生する左右方向の分力との
関係を示すグラフであって、各分力(DLO)(T)L
t) (DL2) (DL3) (Dt4)は、それ
ぞれ動作点(Δx)が0、l/4τ、1/2τ、3/4
τ、τのときの左右方向の分力を示している。
そして、水中では、リニアモータ(L)の動作点(Δx
)がO以上、1/2τ以下であるから、この場合の左右
方向の分力は(DtO) (Dt1)であり、図示する
ように、変位(Δy)に対し上記分力(010)(DL
L)が負の関係にあるので、同分力(DtO)(Dt1
)が復元力として作用し、軌道(R)上において、軌道
車両(V)の左イテ位置を11律的に安定させることが
できる。
)がO以上、1/2τ以下であるから、この場合の左右
方向の分力は(DtO) (Dt1)であり、図示する
ように、変位(Δy)に対し上記分力(010)(DL
L)が負の関係にあるので、同分力(DtO)(Dt1
)が復元力として作用し、軌道(R)上において、軌道
車両(V)の左イテ位置を11律的に安定させることが
できる。
本発明の実施例は上記のように構成されており、陸上及
び/又は水中に敷設した軌道(R)、及び同軌道(R)
上を走行可能に構成した軌道車両(V)において、軌道
(R)上面に多数のコイル(2)(2’)を所定の間隔
を設けて配設すると共に、軌道車両(V)の下面に、上
記コイル(2)(2゜)と対向した超伝導マグネット(
M)(M’)を設けて、超伝導リニアモー夕を構成した
ことで、軌道車両(V)が集電する必要がなく、また、
コイル(2)(2゜)に作用させる交流電力の周波数及
び電流を制御して、同リニアモタの動作点(Δx)を制
御することにより、1種類のコイルで上記軌道車両rV
)を推進することと、軌道軍両(V)のmBkまたは浮
力をバランスさせることと、軌道車両(V)を案内する
ことができ、軌道(R)に配設するコイル(2) (2
゜)の構造を簡itt化することができ、設備費を大巾
に軽減することができる。
び/又は水中に敷設した軌道(R)、及び同軌道(R)
上を走行可能に構成した軌道車両(V)において、軌道
(R)上面に多数のコイル(2)(2’)を所定の間隔
を設けて配設すると共に、軌道車両(V)の下面に、上
記コイル(2)(2゜)と対向した超伝導マグネット(
M)(M’)を設けて、超伝導リニアモー夕を構成した
ことで、軌道車両(V)が集電する必要がなく、また、
コイル(2)(2゜)に作用させる交流電力の周波数及
び電流を制御して、同リニアモタの動作点(Δx)を制
御することにより、1種類のコイルで上記軌道車両rV
)を推進することと、軌道軍両(V)のmBkまたは浮
力をバランスさせることと、軌道車両(V)を案内する
ことができ、軌道(R)に配設するコイル(2) (2
゜)の構造を簡itt化することができ、設備費を大巾
に軽減することができる。
なお、軌道(R)に配設したコイル(2)(2’)と、
軌道車両(V)に設けた超伝導マグネット(M)(M’
)とは、互いに対向して配設されておけばよく、例えば
、コイル(2)(2゜)を亨九道(R)の側面、下面ま
たは傾斜面に配設し、これと対向するように超伝導マグ
ネット(M) (M’)を軌道車両mに配設することも
できる。
軌道車両(V)に設けた超伝導マグネット(M)(M’
)とは、互いに対向して配設されておけばよく、例えば
、コイル(2)(2゜)を亨九道(R)の側面、下面ま
たは傾斜面に配設し、これと対向するように超伝導マグ
ネット(M) (M’)を軌道車両mに配設することも
できる。
第1図、第2図は、本発明に係る暢送システムの説明図
。 第3図は、軌道車両及び軌道の正面断面図。 第4図は、超伝導マグネットとコイルの模式的側面図。 第5図は、動作点と推進力との関係を示すグラフ。 第6図は、動作点と垂直方向の分力との関係を示すグラ
フ。 第7図は、超伝導マグネットとコイルの模式的iT二面
図。 第8図は、左右変位と左右方向の分力との関係を示すグ
ラフ。 (L) :同期形リニアモータ 01):超伝導マグネッ1・ (R):軌道 (V)二軌道車両 (Δx):動作点 (2):コイル
。 第3図は、軌道車両及び軌道の正面断面図。 第4図は、超伝導マグネットとコイルの模式的側面図。 第5図は、動作点と推進力との関係を示すグラフ。 第6図は、動作点と垂直方向の分力との関係を示すグラ
フ。 第7図は、超伝導マグネットとコイルの模式的iT二面
図。 第8図は、左右変位と左右方向の分力との関係を示すグ
ラフ。 (L) :同期形リニアモータ 01):超伝導マグネッ1・ (R):軌道 (V)二軌道車両 (Δx):動作点 (2):コイル
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)陸上及び/又は水中に敷設した軌道(R)上を走行
可能に構成した軌道車両(V)の推進方法であって、 軌道(R)にコイル(2)を所定の間隔を設けて多数配
設すると共に、軌道車両(V)に、上記コイル(2)と
対向したマグネットを設けて、同期形リニアモータ(L
)を構成し、上記コイル(2)に供給する交流電力の周
波数及び電流を制御して、同モータ(L)の動作点(Δ
x)を制御することにより、軌道車両(V)を推進する
と同時に、同車両(V)の陸上における重量及び水中に
おける浮力をバランスさせることを特徴とする軌道車両
の推進方法。 2)水中に敷設した軌道(R)上を走行可能に構成した
軌道車両(V)の推進方法であって、軌道(R)の上面
にコイル(2)を所定の間隔を設けて多数配設すると共
に、軌道車両(V)の下面に上記コイル(2)と対向し
たマグネットを設けて、同期形リニアモータ(L)を構
成し、上記コイル(2)に供給する交流電力の周波数及
び電流を制御して、同モータ(L)の動作点(Δx)を
制御することにより、軌道車両(V)を推進すると同時
に、同車両(V)の水中における浮力をバランスさせ、
かつ、同車両を案内することを特徴とする同期形リニア
モータによる軌道車両の推進方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1162176A JP3072297B2 (ja) | 1989-06-23 | 1989-06-23 | 同期形リニアモータによる軌道車両の推進方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1162176A JP3072297B2 (ja) | 1989-06-23 | 1989-06-23 | 同期形リニアモータによる軌道車両の推進方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0327703A true JPH0327703A (ja) | 1991-02-06 |
JP3072297B2 JP3072297B2 (ja) | 2000-07-31 |
Family
ID=15749461
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1162176A Expired - Fee Related JP3072297B2 (ja) | 1989-06-23 | 1989-06-23 | 同期形リニアモータによる軌道車両の推進方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3072297B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07229304A (ja) * | 1994-02-17 | 1995-08-29 | Penta Ocean Constr Co Ltd | コンクリート均し装置 |
JPH07233642A (ja) * | 1994-02-22 | 1995-09-05 | Penta Ocean Constr Co Ltd | 鉄筋上走行用作業車 |
US7918741B2 (en) | 2006-03-03 | 2011-04-05 | Hm Attractions Inc. | Linear motor driven waterslide ride and method |
US9358472B2 (en) | 2011-06-30 | 2016-06-07 | Hm Attractions, Inc. | Motion control system and method for an amusement ride |
-
1989
- 1989-06-23 JP JP1162176A patent/JP3072297B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07229304A (ja) * | 1994-02-17 | 1995-08-29 | Penta Ocean Constr Co Ltd | コンクリート均し装置 |
JPH07233642A (ja) * | 1994-02-22 | 1995-09-05 | Penta Ocean Constr Co Ltd | 鉄筋上走行用作業車 |
US7918741B2 (en) | 2006-03-03 | 2011-04-05 | Hm Attractions Inc. | Linear motor driven waterslide ride and method |
US8038542B2 (en) | 2006-03-03 | 2011-10-18 | Hm Attractions Inc. | Linear motor driven amusement ride and method |
US8136453B2 (en) | 2006-03-03 | 2012-03-20 | Hm Attractions Inc. | Linear motor driven system and method |
US8162770B2 (en) | 2006-03-03 | 2012-04-24 | Hm Attractions Inc. | Reaction component for linear induction motor |
US8826824B2 (en) | 2006-03-03 | 2014-09-09 | Hm Attractions Inc. | Linear motor driven system and method |
US9061214B2 (en) | 2006-03-03 | 2015-06-23 | Hm Attractions Inc. | Linear motor driven amusement ride and method |
US9358472B2 (en) | 2011-06-30 | 2016-06-07 | Hm Attractions, Inc. | Motion control system and method for an amusement ride |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3072297B2 (ja) | 2000-07-31 |
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