JP2000134721A - リニアモーターカーのコイル装置 - Google Patents
リニアモーターカーのコイル装置Info
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K41/00—Propulsion systems in which a rigid body is moved along a path due to dynamo-electric interaction between the body and a magnetic field travelling along the path
- H02K41/02—Linear motors; Sectional motors
- H02K41/03—Synchronous motors; Motors moving step by step; Reluctance motors
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60L—PROPULSION OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; SUPPLYING ELECTRIC POWER FOR AUXILIARY EQUIPMENT OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRODYNAMIC BRAKE SYSTEMS FOR VEHICLES IN GENERAL; MAGNETIC SUSPENSION OR LEVITATION FOR VEHICLES; MONITORING OPERATING VARIABLES OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRIC SAFETY DEVICES FOR ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES
- B60L13/00—Electric propulsion for monorail vehicles, suspension vehicles or rack railways; Magnetic suspension or levitation for vehicles
- B60L13/10—Combination of electric propulsion and magnetic suspension or levitation
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K55/00—Dynamo-electric machines having windings operating at cryogenic temperatures
- H02K55/02—Dynamo-electric machines having windings operating at cryogenic temperatures of the synchronous type
-
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- B60L2200/00—Type of vehicles
- B60L2200/26—Rail vehicles
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- Control Of Vehicles With Linear Motors And Vehicles That Are Magnetically Levitated (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 地上コイルの低減化を図ることにより、敷設
工数の低減化を図り、接続点の低減による点検・保守を
容易にすることができるリニアモーターカーのコイル装
置を提供する。 【解決手段】 リニアモーターカーのコイル装置におい
て、リニアモーターカーの台車に所定ピッチで搭載さ
れ、N極とS極が順次形成される6個の超電導コイル3
と、ガイドウェイの側壁に、前記超電導コイル3の隣接
するN極とS極に3個の推進・浮上・案内兼用コイルが
対応するように配置される地上コイル10と、この地上
コイル10に接続される4重き電回路20とを具備す
る。
工数の低減化を図り、接続点の低減による点検・保守を
容易にすることができるリニアモーターカーのコイル装
置を提供する。 【解決手段】 リニアモーターカーのコイル装置におい
て、リニアモーターカーの台車に所定ピッチで搭載さ
れ、N極とS極が順次形成される6個の超電導コイル3
と、ガイドウェイの側壁に、前記超電導コイル3の隣接
するN極とS極に3個の推進・浮上・案内兼用コイルが
対応するように配置される地上コイル10と、この地上
コイル10に接続される4重き電回路20とを具備す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リニアモーターカ
ー(磁気浮上式鉄道)のコイル装置に関するものであ
る。
ー(磁気浮上式鉄道)のコイル装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、リニアモーターカーのコイル装置
としては、以下に示すようなものがあった。リニアモー
ターカーの推進(P)・浮上(L)・案内(G)を行う
ためには、大きく別けて(1)推進と案内を兼ねたコイ
ルをガイドウェイの側壁に配置し、ガイドウェイの床面
に独立の浮上コイルを配置する方式、(2)ガイドウェ
イの側壁に独立に配置される推進コイルと別個の浮上と
案内を兼ねた浮上・案内コイルを配置する方式、(3)
ガイドウェイの側壁に推進・浮上・案内を兼ねたコイル
を配置する(以下、PLG方式という)等がある。
としては、以下に示すようなものがあった。リニアモー
ターカーの推進(P)・浮上(L)・案内(G)を行う
ためには、大きく別けて(1)推進と案内を兼ねたコイ
ルをガイドウェイの側壁に配置し、ガイドウェイの床面
に独立の浮上コイルを配置する方式、(2)ガイドウェ
イの側壁に独立に配置される推進コイルと別個の浮上と
案内を兼ねた浮上・案内コイルを配置する方式、(3)
ガイドウェイの側壁に推進・浮上・案内を兼ねたコイル
を配置する(以下、PLG方式という)等がある。
【0003】以下、そのうち従来のコイル配置の一例に
ついて説明する。図10はかかる従来のリニアモーター
カーの車両側の超電導コイル及び地上側の地上コイルの
配置を示す模式図、図11はそのリニアモーターカーの
車両側の超電導コイルの配置を示す模式図である。ここ
では、上記した(2)のガイドウェイの側壁に独立に配
置される推進コイルと別個の浮上と案内を兼ねた浮上・
案内コイルを配置する方式について説明する。
ついて説明する。図10はかかる従来のリニアモーター
カーの車両側の超電導コイル及び地上側の地上コイルの
配置を示す模式図、図11はそのリニアモーターカーの
車両側の超電導コイルの配置を示す模式図である。ここ
では、上記した(2)のガイドウェイの側壁に独立に配
置される推進コイルと別個の浮上と案内を兼ねた浮上・
案内コイルを配置する方式について説明する。
【0004】これらの図において、100はリニアモー
ターカーの車両(長さL1 は21.6m)、101はリ
ニアモーターカーの台車(長さL2 は5.4m)、10
2はそのリニアモーターカーの台車101に配置される
超電導コイルであり、ここでは、N極とS極が順次形成
される4個の超電導コイル102がピッチ1.35mで
搭載されている。
ターカーの車両(長さL1 は21.6m)、101はリ
ニアモーターカーの台車(長さL2 は5.4m)、10
2はそのリニアモーターカーの台車101に配置される
超電導コイルであり、ここでは、N極とS極が順次形成
される4個の超電導コイル102がピッチ1.35mで
搭載されている。
【0005】一方、地上側には、推進コイル111が3
相で2層となるように配置されるとともに、浮上・案内
コイル112がピッチ0.45mに配置されて、これら
の推進コイル111と浮上・案内コイル112とで地上
コイル110を構成している。そして、推進コイル11
1には3重き電回路120から電力を供給するようにな
っている。
相で2層となるように配置されるとともに、浮上・案内
コイル112がピッチ0.45mに配置されて、これら
の推進コイル111と浮上・案内コイル112とで地上
コイル110を構成している。そして、推進コイル11
1には3重き電回路120から電力を供給するようにな
っている。
【0006】このような従来の方式は、推進コイルを独
立させることにより、安定なリニアモーターカーの駆動
を行うことができ、浮上及び案内においても信頼性の高
いコイルの配置方式である。
立させることにより、安定なリニアモーターカーの駆動
を行うことができ、浮上及び案内においても信頼性の高
いコイルの配置方式である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の方式では、図10に示すように、特に、地上側
に単位距離当たり多くの推進コイル111及び浮上・案
内コイル112を配置しなければならず、敷設工数が増
すとともに、それだけ接続点が増加することになり、そ
の点検・保守にも難があった。
た従来の方式では、図10に示すように、特に、地上側
に単位距離当たり多くの推進コイル111及び浮上・案
内コイル112を配置しなければならず、敷設工数が増
すとともに、それだけ接続点が増加することになり、そ
の点検・保守にも難があった。
【0008】本発明は、上記問題点を除去し、地上コイ
ルの低減化を図ることにより、敷設工数の低減化を図
り、接続点の低減による点検・保守を容易にすることが
できるリニアモーターカーのコイル装置を提供すること
を目的とする。
ルの低減化を図ることにより、敷設工数の低減化を図
り、接続点の低減による点検・保守を容易にすることが
できるリニアモーターカーのコイル装置を提供すること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、 〔1〕リニアモーターカーのコイル装置において、リニ
アモーターカーの台車に所定ピッチで搭載され、N極と
S極が順次形成される6極の超電導コイルと、ガイドウ
ェイの側壁に、前記超電導コイルの隣接するN極とS極
に3個の推進・浮上・案内兼用コイルが対応するように
配置される地上コイルと、この地上コイルに接続される
き電回路とを具備するようにしたものである。
成するために、 〔1〕リニアモーターカーのコイル装置において、リニ
アモーターカーの台車に所定ピッチで搭載され、N極と
S極が順次形成される6極の超電導コイルと、ガイドウ
ェイの側壁に、前記超電導コイルの隣接するN極とS極
に3個の推進・浮上・案内兼用コイルが対応するように
配置される地上コイルと、この地上コイルに接続される
き電回路とを具備するようにしたものである。
【0010】〔2〕上記〔1〕記載のリニアモーターカ
ーのコイル装置であって、前記6極の超電導コイルの所
定ピッチは概ね0.9m、前記地上コイルのピッチは、
概ね0.6mである。 〔3〕上記〔1〕記載のリニアモーターカーのコイル装
置であって、前記台車の長さが概ね5.4mである。
ーのコイル装置であって、前記6極の超電導コイルの所
定ピッチは概ね0.9m、前記地上コイルのピッチは、
概ね0.6mである。 〔3〕上記〔1〕記載のリニアモーターカーのコイル装
置であって、前記台車の長さが概ね5.4mである。
【0011】〔4〕上記〔1〕記載のリニアモーターカ
ーのコイル装置であって、前記台車の長さが概ね8.1
mである。 〔5〕上記〔1〕記載のリニアモーターカーのコイル装
置であって、前記き電回路は、4重き電回路である。
ーのコイル装置であって、前記台車の長さが概ね8.1
mである。 〔5〕上記〔1〕記載のリニアモーターカーのコイル装
置であって、前記き電回路は、4重き電回路である。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら説明する。図1は本発明の実施例
を示すリニアモーターカーの車両側の超電導コイル及び
地上側の地上コイルの配置を示す模式図、図2はそのリ
ニアモーターカーの車両側の超電導コイルの配置を示す
模式図である。なお、ここでは、リニアモーターカーの
片側の配置が示されており、当然反対側にも同様の車両
側の超電導コイル及び地上側の地上コイルが配置され
る。
て図面を参照しながら説明する。図1は本発明の実施例
を示すリニアモーターカーの車両側の超電導コイル及び
地上側の地上コイルの配置を示す模式図、図2はそのリ
ニアモーターカーの車両側の超電導コイルの配置を示す
模式図である。なお、ここでは、リニアモーターカーの
片側の配置が示されており、当然反対側にも同様の車両
側の超電導コイル及び地上側の地上コイルが配置され
る。
【0013】これらの図において、1はリニアモーター
カーの車両(例えば、長さL1 は21.6m)、2はリ
ニアモーターカーの台車(例えば、長さL2 は5.4
m)、3はそのリニアモーターカーの台車2に配置され
る超電導コイルであり、ここではN極とS極が順次形成
される6極(6個)の超電導コイル3がピッチ0.9m
で搭載されている。
カーの車両(例えば、長さL1 は21.6m)、2はリ
ニアモーターカーの台車(例えば、長さL2 は5.4
m)、3はそのリニアモーターカーの台車2に配置され
る超電導コイルであり、ここではN極とS極が順次形成
される6極(6個)の超電導コイル3がピッチ0.9m
で搭載されている。
【0014】一方、地上側には、PLG方式の地上コイ
ル10が、超電導コイル3の一対のN極とS極につき3
個の地上コイル10が対応するようにし、台車1台あた
りでは、合計9個配置され、ピッチ0.6mで4重き電
回路20に接続されるように構成されている。以下、各
部の詳細とPLG方式について述べることにする。
ル10が、超電導コイル3の一対のN極とS極につき3
個の地上コイル10が対応するようにし、台車1台あた
りでは、合計9個配置され、ピッチ0.6mで4重き電
回路20に接続されるように構成されている。以下、各
部の詳細とPLG方式について述べることにする。
【0015】図3は本発明で用いられるリニアモーター
カーの概略断面図、図4はその地上コイルの敷設状態を
示す斜視図、図5は本発明で用いられるリニアモーター
カーのPLG方式の地上コイルの説明図、図6は本発明
で用いられるリニアモーターカーのPLG方式の地上コ
イルによる浮上の説明図、図7は本発明で用いられるリ
ニアモーターカーのPLG方式の地上コイルによる案内
の説明図である。
カーの概略断面図、図4はその地上コイルの敷設状態を
示す斜視図、図5は本発明で用いられるリニアモーター
カーのPLG方式の地上コイルの説明図、図6は本発明
で用いられるリニアモーターカーのPLG方式の地上コ
イルによる浮上の説明図、図7は本発明で用いられるリ
ニアモーターカーのPLG方式の地上コイルによる案内
の説明図である。
【0016】これらの図において、U型のガイドウェイ
(軌道路)30の両側壁31の凹所32には、樹脂で成
形された上記した推進・浮上・案内兼用(PLG方式)
地上コイル10のみが配置される。PLG方式の地上コ
イル10がピッチ0.9mでU型のガイドウェイ30に
沿って配置される。その地上コイル10には、A系、B
系、C系及びD系を有する4重き電回路20から3相電
力が供給されるように構成されている。3相電力が供給
される各相コイルは、そのリード線11au,11a
v,11aw,11bu,11bv,11bw…を介し
て、各き電回路に接続される。なお、両側壁のコイルと
は、図3に示すように、給電線とヌルフラックス線52
により接続される。
(軌道路)30の両側壁31の凹所32には、樹脂で成
形された上記した推進・浮上・案内兼用(PLG方式)
地上コイル10のみが配置される。PLG方式の地上コ
イル10がピッチ0.9mでU型のガイドウェイ30に
沿って配置される。その地上コイル10には、A系、B
系、C系及びD系を有する4重き電回路20から3相電
力が供給されるように構成されている。3相電力が供給
される各相コイルは、そのリード線11au,11a
v,11aw,11bu,11bv,11bw…を介し
て、各き電回路に接続される。なお、両側壁のコイルと
は、図3に示すように、給電線とヌルフラックス線52
により接続される。
【0017】また、図3に示すように、車両1の車体7
0の下部には、空気バネ71を介して、台車2が構成さ
れ、その台車枠73には、超電導コイル3、クライオス
タット64、ヘリウムタンク65などの超電導磁石装置
60が搭載され、更に、補助案内装置74、補助支持装
置75、緊急着地装置76などが設けられている。な
お、図3において、34は車輪走行路である。
0の下部には、空気バネ71を介して、台車2が構成さ
れ、その台車枠73には、超電導コイル3、クライオス
タット64、ヘリウムタンク65などの超電導磁石装置
60が搭載され、更に、補助案内装置74、補助支持装
置75、緊急着地装置76などが設けられている。な
お、図3において、34は車輪走行路である。
【0018】次に、本発明で用いられるリニアモーター
カーは、図5〜図7に示すように、PLG方式の地上コ
イルによって構成されるので、以下詳細に説明する。図
5において、10,10′はU型のガイドウェイ30の
内側の両側壁に対向して、かつ車両進行方向に沿い所定
間隔を隔てて連続的に配置されたPLG方式地上コイル
であり、その構造は同一形状及び同一寸法の上方コイル
12(12′)と下方コイル13(13′)をヌルフラ
ックス接続し、かつU型のガイドウェイ30の内側の両
側壁の対向する地上コイル10,10′をヌルフラック
ス接続している。なお、上記の説明では、上方コイル1
2(12′)と下方コイル13(13′)の構造は、同
一形状及び同一寸法と述べたが、上方コイル12(1
2′)と下方コイル13(13′)の形状及び寸法は互
いに異なるように構成するようにしてもよい。
カーは、図5〜図7に示すように、PLG方式の地上コ
イルによって構成されるので、以下詳細に説明する。図
5において、10,10′はU型のガイドウェイ30の
内側の両側壁に対向して、かつ車両進行方向に沿い所定
間隔を隔てて連続的に配置されたPLG方式地上コイル
であり、その構造は同一形状及び同一寸法の上方コイル
12(12′)と下方コイル13(13′)をヌルフラ
ックス接続し、かつU型のガイドウェイ30の内側の両
側壁の対向する地上コイル10,10′をヌルフラック
ス接続している。なお、上記の説明では、上方コイル1
2(12′)と下方コイル13(13′)の構造は、同
一形状及び同一寸法と述べたが、上方コイル12(1
2′)と下方コイル13(13′)の形状及び寸法は互
いに異なるように構成するようにしてもよい。
【0019】車両1が補助車輪を介して着地している
時、地上コイル10の垂直方向の中心と車両の台車に搭
載される超電導コイル3の垂直方向の中心は同一水平線
上にあり、この水平線上の所定点を中心として上方コイ
ル12(12′)と下方コイル13(13′)は対称に
配置されている。地上コイル10′も地上コイル10と
全く同一構造及び配置からなっている。また、上方コイ
ル12′は上方コイル12に、下方コイル13′は下方
コイル13に対応する。
時、地上コイル10の垂直方向の中心と車両の台車に搭
載される超電導コイル3の垂直方向の中心は同一水平線
上にあり、この水平線上の所定点を中心として上方コイ
ル12(12′)と下方コイル13(13′)は対称に
配置されている。地上コイル10′も地上コイル10と
全く同一構造及び配置からなっている。また、上方コイ
ル12′は上方コイル12に、下方コイル13′は下方
コイル13に対応する。
【0020】そこで、対向する上方コイル12,12′
をヌルフラックス接続する接続線24,25に電源を接
続する。ここでは3相電源のうち1相のみが示されてい
る。このような構成において、電源26を投入すると、
推進用の電流は、図5に示すように、接続線24の接続
点27を介して地上コイル10内をa→b→c→d→接
続点27′、e→f→g→h→接続点27′と、また、
地上コイル10′内をa′→b′→c′→d′→接続点
27′、e′→f′→g′→h′→接続点27′と流
れ、各コイル12,13,12′,13′には矢印で示
すように同一方向の電流が流れ、地上コイル10,1
0′の垂直辺部、つまり、a→b,c→d,e→f,g
→h及びa′→b′,c′→d′,e′→f′,g′→
h′と超電導コイル3,3′の垂直辺部との間におい
て、車両1の前方方向への電磁力の発生により推進力が
発生する。
をヌルフラックス接続する接続線24,25に電源を接
続する。ここでは3相電源のうち1相のみが示されてい
る。このような構成において、電源26を投入すると、
推進用の電流は、図5に示すように、接続線24の接続
点27を介して地上コイル10内をa→b→c→d→接
続点27′、e→f→g→h→接続点27′と、また、
地上コイル10′内をa′→b′→c′→d′→接続点
27′、e′→f′→g′→h′→接続点27′と流
れ、各コイル12,13,12′,13′には矢印で示
すように同一方向の電流が流れ、地上コイル10,1
0′の垂直辺部、つまり、a→b,c→d,e→f,g
→h及びa′→b′,c′→d′,e′→f′,g′→
h′と超電導コイル3,3′の垂直辺部との間におい
て、車両1の前方方向への電磁力の発生により推進力が
発生する。
【0021】一方、浮上力は、図6に示すように、車両
1が車輪走行している時には、超電導コイル3,3′と
地上コイル10,10′との位置的関係は上述したよう
に設定されており、上方コイル12と下方コイル13、
及び上方コイル12′と下方コイル13′はヌルフラッ
クス接続されているので、地上コイル10,10′の鎖
交磁束は0、電流は0であって、電磁気的な走行抵抗は
0である。
1が車輪走行している時には、超電導コイル3,3′と
地上コイル10,10′との位置的関係は上述したよう
に設定されており、上方コイル12と下方コイル13、
及び上方コイル12′と下方コイル13′はヌルフラッ
クス接続されているので、地上コイル10,10′の鎖
交磁束は0、電流は0であって、電磁気的な走行抵抗は
0である。
【0022】車両1の浮上走行時には、車両の台車に搭
載される超電導コイル3,3′の垂直方向の中心が地上
コイル10,10′の中心より下方へ移行し、上方コイ
ル12と下方コイル13及び上方コイル12′と下方コ
イル13′間で鎖交する磁束に差が生じ、上方コイル1
2,12′及び下方コイル13,13′に、図6に示す
ような電流が誘導され、上記したものと同様に、各コイ
ル12,13,12′,13′の水平辺部間の反発力と
吸引力によって超電導コイル3,3′を上方へ戻そうと
する浮上力が発生し、車両1の重量とバランスした位置
で安定する。
載される超電導コイル3,3′の垂直方向の中心が地上
コイル10,10′の中心より下方へ移行し、上方コイ
ル12と下方コイル13及び上方コイル12′と下方コ
イル13′間で鎖交する磁束に差が生じ、上方コイル1
2,12′及び下方コイル13,13′に、図6に示す
ような電流が誘導され、上記したものと同様に、各コイ
ル12,13,12′,13′の水平辺部間の反発力と
吸引力によって超電導コイル3,3′を上方へ戻そうと
する浮上力が発生し、車両1の重量とバランスした位置
で安定する。
【0023】また、車両1がU型のガイドウェイ30の
中央に位置する時は、超電導コイル3,3′はガイドウ
ェイ30の長手方向中心線に対して対称に配置され、か
つ対向する上方コイル12,12′及び下方コイル1
3,13′は接続線24,25を介してヌルフラックス
接続されており、車両1の磁気浮上状態では左右変位が
なくても、鎖交磁束は0にはならないが、地上コイル1
0,10′の鎖交磁束が等しいため、接続線24,25
には電流が流れない。従って、左右方向の力は発生しな
い。
中央に位置する時は、超電導コイル3,3′はガイドウ
ェイ30の長手方向中心線に対して対称に配置され、か
つ対向する上方コイル12,12′及び下方コイル1
3,13′は接続線24,25を介してヌルフラックス
接続されており、車両1の磁気浮上状態では左右変位が
なくても、鎖交磁束は0にはならないが、地上コイル1
0,10′の鎖交磁束が等しいため、接続線24,25
には電流が流れない。従って、左右方向の力は発生しな
い。
【0024】一方、浮上走行中、例えば、図5におい
て、車両1が左方向へ変位すると、車両の台車に搭載さ
れる超電導コイル3,3′と上方コイル12,12′と
の間及び下方コイル13と13′との間で鎖交する磁束
に差が生じ、図7に示すような電流が誘導され、上記し
たように、それによって超電導コイル3,3′を中央へ
戻す案内力が生じることになる。
て、車両1が左方向へ変位すると、車両の台車に搭載さ
れる超電導コイル3,3′と上方コイル12,12′と
の間及び下方コイル13と13′との間で鎖交する磁束
に差が生じ、図7に示すような電流が誘導され、上記し
たように、それによって超電導コイル3,3′を中央へ
戻す案内力が生じることになる。
【0025】図8は本発明の他の実施例を示すリニアモ
ーターカーの車両側の超電導コイルの配置を示す模式図
である。この実施例においては、車両1の台車42の長
さL3 を長くして、従来と同様の超電導コイル3の長さ
及びピッチにするようにしたものである。つまり、超電
導コイルのピッチは1.35m、台車の長さL3 を8.
1mとすることもできる。
ーターカーの車両側の超電導コイルの配置を示す模式図
である。この実施例においては、車両1の台車42の長
さL3 を長くして、従来と同様の超電導コイル3の長さ
及びピッチにするようにしたものである。つまり、超電
導コイルのピッチは1.35m、台車の長さL3 を8.
1mとすることもできる。
【0026】上記したように、本発明によれば、 (1)1台車の片側に装備するN極とS極が順次配置さ
れる超電導コイル数を6極(6個)とする。つまり、両
側ではその超電導コイル数は12極(12個)となる。 (2)1台車当たりのPLG方式の地上コイル数を片側
に9個対応させるようにする。つまり、両側ではその地
上コイル数は18個となる。
れる超電導コイル数を6極(6個)とする。つまり、両
側ではその超電導コイル数は12極(12個)となる。 (2)1台車当たりのPLG方式の地上コイル数を片側
に9個対応させるようにする。つまり、両側ではその地
上コイル数は18個となる。
【0027】(3)地上コイルへの給電は4重き電方式
とし、1台車を3系統で駆動する。また、本発明によれ
ば、超電導コイルクェンチ個数当たりの地上コイル負荷
の軽減を行うことができる。図9は超電導コイルの浮上
力に対する上下変位を示す図である。ここで、20tの
車両を支える場合であり、縦軸は浮上力(kN)、横軸
は上下変位(m)を示し、曲線aは500km/h、曲
線bは100km/hの場合を示している。
とし、1台車を3系統で駆動する。また、本発明によれ
ば、超電導コイルクェンチ個数当たりの地上コイル負荷
の軽減を行うことができる。図9は超電導コイルの浮上
力に対する上下変位を示す図である。ここで、20tの
車両を支える場合であり、縦軸は浮上力(kN)、横軸
は上下変位(m)を示し、曲線aは500km/h、曲
線bは100km/hの場合を示している。
【0028】この図に示すように、500km/h(曲
線a)の場合、正常の場合は0.04mの上下変位であ
るが、超電導コイルの6個(6極)が5個(5極)、つ
まり、5/6になった場合は、20tの浮上力を得るた
めには、0.04×6/5=0.048mの上下変位で
バランスする。また、台車のピッチ角は4極の場合に比
べてかなり小さくなるため地上に接触する確率は極端に
小さくなる。
線a)の場合、正常の場合は0.04mの上下変位であ
るが、超電導コイルの6個(6極)が5個(5極)、つ
まり、5/6になった場合は、20tの浮上力を得るた
めには、0.04×6/5=0.048mの上下変位で
バランスする。また、台車のピッチ角は4極の場合に比
べてかなり小さくなるため地上に接触する確率は極端に
小さくなる。
【0029】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能
であり、これらを本発明の範囲から排除するものではな
い。
のではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能
であり、これらを本発明の範囲から排除するものではな
い。
【0030】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、以下のような効果を奏することができる。 (1)1台車当たりの地上コイル数を、従来の地上コイ
ル数に比べて、半分とすることができる。つまり、1台
車当たりの地上コイル数が36個必要であったものを1
8個に低減することができる。
よれば、以下のような効果を奏することができる。 (1)1台車当たりの地上コイル数を、従来の地上コイ
ル数に比べて、半分とすることができる。つまり、1台
車当たりの地上コイル数が36個必要であったものを1
8個に低減することができる。
【0031】(2)地上コイルへの給電方式として3重
き電を4重き電とする場合には、電源設備容量を8/9
にすることができる。また、4重き電とする場合には、
6極の超電導コイルに対して、各系統のき電線がバラン
スよく対応することになり、各系統がバランスした誘起
電圧を得ることができる。したがって、特に、車両長
(台車ピッチ)の異なる車両編成を行う場合にも、各系
統がアンバランスとなることなく、バランスがとれた安
定な誘起電圧を得ることができる。
き電を4重き電とする場合には、電源設備容量を8/9
にすることができる。また、4重き電とする場合には、
6極の超電導コイルに対して、各系統のき電線がバラン
スよく対応することになり、各系統がバランスした誘起
電圧を得ることができる。したがって、特に、車両長
(台車ピッチ)の異なる車両編成を行う場合にも、各系
統がアンバランスとなることなく、バランスがとれた安
定な誘起電圧を得ることができる。
【0032】(3)地上コイルの負荷は軽減される。例
えば、駆動電圧が同一なら電流は2/3にすることがで
きる。 (4)超電導コイルクェンチ個数当たりの地上コイル負
荷の軽減を行うことができる。したがって、ガイドウェ
イ設計強度の軽減と、対向車輛の通過時変動磁界の低減
を行うことができる。
えば、駆動電圧が同一なら電流は2/3にすることがで
きる。 (4)超電導コイルクェンチ個数当たりの地上コイル負
荷の軽減を行うことができる。したがって、ガイドウェ
イ設計強度の軽減と、対向車輛の通過時変動磁界の低減
を行うことができる。
【0033】(5)車内磁界の低減化及び対向車輛の通
過時変動磁界の低減化を図ることができる。 (6)浮上開始速度の低速化を図ることができる。つま
り、1台車当たり4個であった超電導コイル数を6個に
することにより、浮上開始速度を2/3程度まで低くす
ることができる。また、同様に、誘導集電の最低定格速
度の低速化を図ることができる。
過時変動磁界の低減化を図ることができる。 (6)浮上開始速度の低速化を図ることができる。つま
り、1台車当たり4個であった超電導コイル数を6個に
することにより、浮上開始速度を2/3程度まで低くす
ることができる。また、同様に、誘導集電の最低定格速
度の低速化を図ることができる。
【図1】本発明の実施例を示すリニアモーターカーの車
両側の超電導コイル及び地上側の地上コイルの配置を示
す模式図である。
両側の超電導コイル及び地上側の地上コイルの配置を示
す模式図である。
【図2】本発明の実施例を示すリニアモーターカーの車
両側の超電導コイルの配置を示す模式図である。
両側の超電導コイルの配置を示す模式図である。
【図3】本発明で用いられるリニアモーターカーの概略
断面図である。
断面図である。
【図4】本発明で用いられるリニアモーターカーの地上
コイルの敷設状態を示す斜視図である。
コイルの敷設状態を示す斜視図である。
【図5】本発明で用いられるリニアモーターカーのPL
G方式の地上コイルの説明図である。
G方式の地上コイルの説明図である。
【図6】本発明で用いられるリニアモーターカーのPL
G方式の地上コイルによる浮上の説明図である。
G方式の地上コイルによる浮上の説明図である。
【図7】本発明で用いられるリニアモーターカーのPL
G方式の地上コイルによる案内の説明図である。
G方式の地上コイルによる案内の説明図である。
【図8】本発明の他の実施例を示すリニアモーターカー
の車両側の超電導コイルの配置を示す模式図である。
の車両側の超電導コイルの配置を示す模式図である。
【図9】本発明にかかる超電導コイルの浮上力に対する
上下変位を示す図である。
上下変位を示す図である。
【図10】従来のリニアモーターカーの車両側の超電導
コイル及び地上側の地上コイルの配置を示す模式図であ
る。
コイル及び地上側の地上コイルの配置を示す模式図であ
る。
【図11】従来のリニアモーターカーの車両側の超電導
コイルの配置を示す模式図である。
コイルの配置を示す模式図である。
1 車両 2,42 台車 3,3′ 超電導コイル 10,10′ PLG方式の地上コイル 11a,11b,11c,11d リード線 12(12′) 上方コイル 13(13′) 下方コイル 20 4重き電の供給線 24,25 ヌルフラックス接続する接続線 26 電源 27,27′ 接続点 30 U型のガイドウェイ(軌道路) 31 両側壁 32 凹所 34 車輪走行路 52 ヌルフラックス線 60 超電導磁石装置 64 クライオスタット 65 ヘリウムタンク 70 車体 71 空気バネ 73 台車枠 74 補助案内装置 75 補助支持装置 76 緊急着地装置
Claims (5)
- 【請求項1】(a)リニアモーターカーの台車に所定ピ
ッチで搭載され、N極とS極が順次形成される6極の超
電導コイルと、(b)ガイドウェイの側壁に、前記超電
導コイルの隣接するN極とS極に3個の推進・浮上・案
内兼用コイルが対応するように配置される地上コイル
と、(c)該地上コイルに接続されるき電回路とを具備
することを特徴とするリニアモーターカーのコイル装
置。 - 【請求項2】 請求項1記載のリニアモーターカーのコ
イル装置であって、前記6極の超電導コイルの所定ピッ
チは概ね0.9m、前記地上コイルのピッチは、概ね
0.6mであることを特徴とするリニアモーターカーの
コイル装置。 - 【請求項3】 請求項1記載のリニアモーターカーのコ
イル装置であって、前記台車の長さが概ね5.4mであ
ることを特徴とするリニアモーターカーのコイル装置。 - 【請求項4】 請求項1記載のリニアモーターカーのコ
イル装置であって、前記台車の長さが概ね8.1mであ
ることを特徴とするリニアモーターカーのコイル装置。 - 【請求項5】 請求項1記載のリニアモーターカーのコ
イル装置であって、前記き電回路は、4重き電回路であ
ることを特徴とするリニアモーターカーのコイル装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10307493A JP2000134721A (ja) | 1998-10-28 | 1998-10-28 | リニアモーターカーのコイル装置 |
US09/289,670 US6252316B1 (en) | 1998-10-28 | 1999-04-12 | Coil apparatus for a linear-motor railway system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10307493A JP2000134721A (ja) | 1998-10-28 | 1998-10-28 | リニアモーターカーのコイル装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000134721A true JP2000134721A (ja) | 2000-05-12 |
Family
ID=17969762
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10307493A Pending JP2000134721A (ja) | 1998-10-28 | 1998-10-28 | リニアモーターカーのコイル装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6252316B1 (ja) |
JP (1) | JP2000134721A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7640864B2 (en) | 2004-11-10 | 2010-01-05 | Taisei Corporation | Non-magnetic concrete structure, a sidewall for a guideway and a method for installing such a sidewall for the guideway |
CN113352903A (zh) * | 2021-08-10 | 2021-09-07 | 西南交通大学 | 一种轮轨-永磁悬浮混合承载转向架 |
CN114400865A (zh) * | 2021-12-08 | 2022-04-26 | 北京特种机械研究所 | 电磁推进滑动撬车本体 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7610861B1 (en) * | 2005-11-07 | 2009-11-03 | Colclasure William J | Magnetic and inertial propulsion system |
US8421280B2 (en) * | 2008-10-10 | 2013-04-16 | Industrial Design Laboratories Inc | Electromagnetic moving system |
CN101771327B (zh) * | 2008-12-29 | 2012-04-25 | 电子科技大学 | 采用高温超导块材磁体的直线悬浮推进系统 |
US9228298B2 (en) * | 2013-03-14 | 2016-01-05 | Daryl Oster | Evacuated tube transport system with interchange capability |
JP6633516B2 (ja) * | 2013-09-21 | 2020-01-22 | マグネモーション インコーポレイテッド | パッケージングおよび他の用途のためのリニアモータ輸送 |
CN114649920B (zh) * | 2020-12-18 | 2024-03-15 | 中国航天科工飞航技术研究院(中国航天海鹰机电技术研究院) | 双重磁体多相超导直线同步电机 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5619199B2 (ja) * | 1972-03-28 | 1981-05-06 | ||
US4913059A (en) | 1988-02-25 | 1990-04-03 | Railway Technical Research Institute | Levitation, propulsion and guidance mechanism for inductive repulsion-type magnetically levitated railway |
JPH0834684B2 (ja) * | 1990-11-30 | 1996-03-29 | 財団法人鉄道総合技術研究所 | 磁気浮上車両の推進装置 |
JP3202765B2 (ja) * | 1991-07-08 | 2001-08-27 | 財団法人鉄道総合技術研究所 | 超電導磁気浮上式鉄道の給電方式 |
JP3050683B2 (ja) | 1992-02-06 | 2000-06-12 | 財団法人鉄道総合技術研究所 | 浮上式鉄道用中間端子付き地上コイル |
JPH05304702A (ja) | 1992-04-24 | 1993-11-16 | Railway Technical Res Inst | 短き電セクション多重き電方式 |
US5586504A (en) * | 1995-05-11 | 1996-12-24 | The United States Of America As Represented By The United States Department Of Energy | Dual-keel electrodynamic maglev system |
-
1998
- 1998-10-28 JP JP10307493A patent/JP2000134721A/ja active Pending
-
1999
- 1999-04-12 US US09/289,670 patent/US6252316B1/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US7640864B2 (en) | 2004-11-10 | 2010-01-05 | Taisei Corporation | Non-magnetic concrete structure, a sidewall for a guideway and a method for installing such a sidewall for the guideway |
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CN113352903B (zh) * | 2021-08-10 | 2021-11-02 | 西南交通大学 | 一种轮轨-永磁悬浮混合承载转向架 |
CN114400865A (zh) * | 2021-12-08 | 2022-04-26 | 北京特种机械研究所 | 电磁推进滑动撬车本体 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
US6252316B1 (en) | 2001-06-26 |
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