JPH03276869A - ステアリングコラムのジャケットチューブ - Google Patents

ステアリングコラムのジャケットチューブ

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Publication number
JPH03276869A
JPH03276869A JP7819990A JP7819990A JPH03276869A JP H03276869 A JPH03276869 A JP H03276869A JP 7819990 A JP7819990 A JP 7819990A JP 7819990 A JP7819990 A JP 7819990A JP H03276869 A JPH03276869 A JP H03276869A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
jacket tube
jacket
steering column
steering
pipe part
Prior art date
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Pending
Application number
JP7819990A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshimi Yamamoto
善美 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JTEKT Column Systems Corp
Original Assignee
Fuji Kiko Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Kiko Co Ltd filed Critical Fuji Kiko Co Ltd
Priority to JP7819990A priority Critical patent/JPH03276869A/ja
Publication of JPH03276869A publication Critical patent/JPH03276869A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
  • Steering Controls (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は自動車のステアリングコラムのジャケットチ
ューブに関するものである。
[従来の技術] 一般に、自動車のステアリングコラムは、第1O図に示
したように、ステアリングシャフト21の上端部にステ
アリングホイール22を、下端部に自在継手23を介し
て直接、または中間シャフト24を介在してステアリン
グギヤボックス25を連結し、自在継手23とステアリ
ングホイール22との間にジャケットチューブ26を同
軸で嵌挿し、そのジャケットチューブ26は可動ブラケ
ット27に固定され、その可動ブラケット27はアッパ
ークランプ28にチルトボルト29で上下方向へ移動可
能に支持され、そのアッパークランプ29は車体30に
ボルト31で離脱可能に固定される。チルトボルト29
はアッパークランプ28の側壁部に穿設した長孔32を
上下方向へ移動可能に貫通し、チルトレバー33の回動
操作により、アッパークランプ28を可動ブラケット2
7に締め付け、若しくはその締付けを解除できる。
ところで、第11図に示したように、上記ジャケットチ
ューブ26は、従来、はとんど全てが断面円形の鋼鉄製
チューブを用いている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、前記従来のステアリングコラムによれば
、車両性能向上に対するコラム共振点の向上には、ジャ
ケットチューブの板厚又は口径等のサイズを変えること
により対処していたが、これに伴う重量の増加は避けら
れなかった。更に、近時は、音振性の向上が強く求めら
れているが、金属パイプであるため、車体やギヤ側から
の微振動や音がジャケットチューブを介してステアリン
グホイールに伝達されるので、乗員に不快感を生じさせ
ることがあった。
そこで、この発明は上記不都合を生じないステアリング
コラムの提供を目的としてなされた。
[課題を解決するための手段] この発明は上記課題の解決を図るため、ジャケラ トチューブを合成樹脂材料で形成した。
[作用] 上記構成に係るこの発明によれば、ジャケットチューブ
が合成樹脂材料からなるので、重量的には金属製のもの
よりも軽く、したがって、共振点と音振性が向上する。
[実施例] 次に、この発明の実施例を図面に基づき説明する。第1
図はステアリングコラムの半断面側面図、第2図から第
6図はその部分横断面図であり、図において、lはステ
アリングシャフト、2はそのアッパーシャフトで中空パ
イプからなり、3はそのロアーシャフトでアッパーシャ
フト2に一部が同軸で嵌合する中空パイプからなる。4
はジャケットチューブ、5はそのアッパージャケットで
中空のプラスチックパイプからなり、6はそのロアージ
ャケットでアッパージャケット5に一部が同軸で嵌合す
る中空パイプからなる。
ここで、アッパージャケット5は、エンジニアリングプ
ラスチック等の合成樹脂材料からなり、第7図から第9
図に示したように、上端部にステアリングコラムトlを
回転可能に支承するベアリング7を一体成形又は圧入等
により埋め込み、そのベアリング7から下端部にかけて
ロアージャケット6を嵌合するパイプ部5aを形成し、
そのパイプ部5aの外周面に軸線と平行な複数のリブ部
5bを上下方向で高く突出させて形成し、左右両側でリ
ブ部5cをリブ部5bよりも低く突出させて形成し、ま
た、周方向へ所定間隔でリブ部5 b、 5 cと交差
する複数のリブ5dを環状形成し、リブ部5bの両端部
はパイプ5aの両端部に向けてやや絞り、かつ、その略
中間部に金属製のブツシュ8をパイプ部5aの下面側で
直交して一体形成して埋め込んだ厚肉部5eを形成しで
ある。なお、ロアージャケット6は通例と同じ金属製で
あるが、アッパージャケット5に所定荷重で軸方向摺動
可能に嵌合構成できれば、合成樹脂材料で形成してもよ
い。
そして、第1図から第6図において、9は中間シャフト
、10はステアリングギヤボックスに連結される自在継
手である。アッパーシャフト2の上端部は前記ベアリン
グ7に支承されて、図示しないステアリングホイールが
軸着され、また、ロアーシャフト3はロアージャケット
6の下端部に嵌合されたベアリング11に支承されてい
る。アッパージャケット5はアッパークランプ12に挾
持される可動ブラケット13で、またロアージャケット
6はロアークランプ14で、それぞれ車体に吊支固定さ
れる。図示において、アッパークランプ12は、チルト
式ステアリングコラムを形成すべく、左右の側壁部12
a、12aに上下方向へ形成した長孔12b、12bに
挿通する締付ボルト15が、可動ブラケット13とアッ
パージャケット5の前記ブツシュ8を貫通し、可動ブラ
ケット13とアッパージャケット5は上下方向へ移動可
能であり、その締付ボルト15の一端部にはナツトを結
合したチルトレバー16が回動可能に螺合し、他端部に
は長孔12bに係合する回り止め部材が嵌合している。
可動ブラケット13は、ジャケットチューブ4が軸方向
下方への衝撃荷重を受けた場合(所謂2次衝突事故時)
に、アッパークランプl2の側壁部12a、12aに形
成された切り起こし部12c、12cで反力を取り、ジ
ャケットチューブ4側へ巻き込むカール部13a、13
aと、そのカール部13a、13aの下位で可動ブラケ
ット13が裂けるリッピング部13b、13bを有する
17は可動ブラケット13とアッパークランプ9間に弾
装されてチルト操作時の操作力を軽減するばねである。
18はキーロック部、19はキーである。そして、第5
図に示したように、ロアークランプ14は略三角形の開
口部14aを有し、その開口部14aの下部頂点部分に
ロアージャケット6の軸受部を直交して貫通させ溶接等
で結合し、ロアージャケット6がわずかな角度で回動で
きるように構成されている。さらに、第6図に示したよ
うに、ロアーシャフト3に連結された中間シャフト9は
、断面形状が小判形の被嵌合部9aと嵌合部9bからな
り、嵌合部9bが弾性筒9Cを介在して被嵌合部9aの
軸方向へ移動できる構成であって、所謂ストローク吸収
タイプの中間シャフトである。
上記構成のステアリングコラムによれば、アッパージャ
ケット5がプラスチック製であるから、重量的には極め
て軽くて、共振点が高く、また、音振性が向上する。
[発明の効果] 以上説明したこの発明によれば、ステアリングコラムの
ジャケットチューブを合成樹脂材料で形成したから、金
属製に比べて軽量であり、振動や音の伝達防止性が向上
する。また、ジャケットチューブの断面形状は、上下方
向の長さ寸法が、左右方向の寸法より大きくなるように
、上下方向へ突出するリブを形成したプラスチックパイ
プのであるから、上下方向の曲げ剛性が向上し、ステア
リングコラムとした場合の強度を十分に保持できる、等
の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すステアリングコラム
の半断面側面図、第2図は第1図A−A断面図、第3図
は第1図B−B断面図、第4図は第1図C−C断面図、
第5図は第1図D−D断面図、第6図は第1図E−E断
面図、第7図はアッパージャケットの半断面側面図、第
8図は第7図F−F断面図、第9図は第7図G−G断面
図、第10図は従来例の側面図、第11図は第1O図H
−H断面図である。 l・・・ステアリングシャフト 4・・・ジャケットチューブ 5・・・アッパージャケット 5a・・・パイプ部 5 b、 5 c、 5 d・・・リブ部5f・・・厚
肉部 6・・・ロアージャケット 7・・・ベアリング 8・・・ブツシュ 第6 図 第4図 第5 図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ステアリングシャフトを軸中心で回転可能に支承
    するジャケットチューブを、合成樹脂材料で形成したこ
    とを特徴とするステアリングコラムのジャケットチュー
    ブ。
  2. (2)ジャケットチューブの断面形状は、上下方向の長
    さ寸法が、左右方向の幅寸法より大きいことを特徴とす
    る請求項1に記載のステアリングコラムのジャケットチ
    ューブ。
  3. (3)ジャケットチューブの外周面に長手方向で上下に
    リブを突出形成したことを特徴とする請求項1又は2に
    記載のステアリングコラムのジャケットチューブ。
  4. (4)ジャケットチューブの少なくとも一端部にベアリ
    ングが固定されてなることを特徴とする請求項1、2ま
    たは3に記載のステアリングコラムのジャケットチュー
    ブ。
JP7819990A 1990-03-27 1990-03-27 ステアリングコラムのジャケットチューブ Pending JPH03276869A (ja)

Priority Applications (1)

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JP7819990A JPH03276869A (ja) 1990-03-27 1990-03-27 ステアリングコラムのジャケットチューブ

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JP7819990A JPH03276869A (ja) 1990-03-27 1990-03-27 ステアリングコラムのジャケットチューブ

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JPH03276869A true JPH03276869A (ja) 1991-12-09

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0721875A1 (fr) * 1995-01-12 1996-07-17 Ecia - Equipements Et Composants Pour L'industrie Automobile Ensemble de colonne de direction réglable en position pour véhicule automobile
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