JPH0327673A - カラー画像形成方法 - Google Patents
カラー画像形成方法Info
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- JPH0327673A JPH0327673A JP1162415A JP16241589A JPH0327673A JP H0327673 A JPH0327673 A JP H0327673A JP 1162415 A JP1162415 A JP 1162415A JP 16241589 A JP16241589 A JP 16241589A JP H0327673 A JPH0327673 A JP H0327673A
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Landscapes
- Image Generation (AREA)
- Color Image Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、各色材毎のドットマトリックスのパターンを
任意に選択し、これらドットマトリックスを重ね印字す
ることにより中間色調を有した力く従来の技術〉 カラープリンタ等によるカラー画像は中間調を有した単
位画素の集合により構成されており、これら単位画素は
複数の色材毎に単位記録ドットを1個又は2個以上集合
させてドットマトリックスを構成し、該ドットマトリッ
クスを重ね印字することにより形成する。
任意に選択し、これらドットマトリックスを重ね印字す
ることにより中間色調を有した力く従来の技術〉 カラープリンタ等によるカラー画像は中間調を有した単
位画素の集合により構成されており、これら単位画素は
複数の色材毎に単位記録ドットを1個又は2個以上集合
させてドットマトリックスを構成し、該ドットマトリッ
クスを重ね印字することにより形成する。
従来のカラー画像形成方法において、2値記録法(一定
のサイズと濃度をもったドットで記録する方法)で階調
記録を行う方法として面積階調法が広く用いられている
。この面積階調法では、イエロ(Y)、マゼンタ(M)
、シアン(C)の3色材又はこれにブラック(B K)
を加えた4色材毎にドットマトリックスを構成し、該ド
ットマトリックスを重ね印字することにより混合色中間
色調を有した単位画素を形成しており、ドットマトリッ
クスを構成する単位記録ドットの数を変化させることに
より色調を変化させている。
のサイズと濃度をもったドットで記録する方法)で階調
記録を行う方法として面積階調法が広く用いられている
。この面積階調法では、イエロ(Y)、マゼンタ(M)
、シアン(C)の3色材又はこれにブラック(B K)
を加えた4色材毎にドットマトリックスを構成し、該ド
ットマトリックスを重ね印字することにより混合色中間
色調を有した単位画素を形成しており、ドットマトリッ
クスを構成する単位記録ドットの数を変化させることに
より色調を変化させている。
〈発明が解決しようとする課題〉
上記した従来のカラー画像形成方法にあっては、単位記
録ドットの配置を規定するドットマトリックスのパター
ンを各邑材に共通して1種類のみ用意していた。このた
め、単位記録ドット数や色材の種類により定まる一定の
色調しか再現することができず、微妙な色調表現をする
ことができなかった。
録ドットの配置を規定するドットマトリックスのパター
ンを各邑材に共通して1種類のみ用意していた。このた
め、単位記録ドット数や色材の種類により定まる一定の
色調しか再現することができず、微妙な色調表現をする
ことができなかった。
本発明は上記従来の事情に鑑みなされたものであり、微
妙な色調表現を実現することができるカラー画像形成方
法を提供することを目的とする。
妙な色調表現を実現することができるカラー画像形成方
法を提供することを目的とする。
〈課題を解決するための手段〉
本発明に係るカラー画像形成方法は、複数の色材毎に単
位記録ドットを1個又は2個以上集合させてドットマト
リックスを構成し、該ドットマトリックスを重ね印字す
ることにより中間色調を有した単位画素を形成するカラ
ー画像形成方法において、前記ドットマトリックスのパ
ターンを複数種類用意し、各色材のド゛ットマトリック
ス毎に任意のパターンを選択して組み合わせることによ
り前記中間色調を有した単位画素を形成することを特徴
とする。
位記録ドットを1個又は2個以上集合させてドットマト
リックスを構成し、該ドットマトリックスを重ね印字す
ることにより中間色調を有した単位画素を形成するカラ
ー画像形成方法において、前記ドットマトリックスのパ
ターンを複数種類用意し、各色材のド゛ットマトリック
ス毎に任意のパターンを選択して組み合わせることによ
り前記中間色調を有した単位画素を形成することを特徴
とする。
〈作用〉
イエロ(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の3色材
又はこれにブラック(B K)を加えた4色材毎のドッ
トマトリックスのパターンを用意された複数種類の中か
ら選択して設定し、これらドットマトリックスを重ね印
字することにより中間色調を有した単位画素を形成し、
この単位画素の集合によりカラー画像を形成する。
又はこれにブラック(B K)を加えた4色材毎のドッ
トマトリックスのパターンを用意された複数種類の中か
ら選択して設定し、これらドットマトリックスを重ね印
字することにより中間色調を有した単位画素を形成し、
この単位画素の集合によりカラー画像を形成する。
すなわち、単位記録ドットの数を変化させずとも、各色
材のドットの重ね数あるいは重ね位置を変化させること
により、微妙に色調の異なるカラー画像を形成する. く実施例〉 本発明のカラー画像形成方法を実施例に基づいて具体的
に説明する。
材のドットの重ね数あるいは重ね位置を変化させること
により、微妙に色調の異なるカラー画像を形成する. く実施例〉 本発明のカラー画像形成方法を実施例に基づいて具体的
に説明する。
階調情報を含んだ画像をハードコピーとして出力する方
式の1つとして、単位記録ドットの大きさや濃度は一定
であるが単位記録ドットの分布密度を変化させて階調表
現を行うものがあり、本発明はこのような方式に係るも
のである。このような階調表現方式を実施するための装
置としては、熱溶融転写方式、インクジェット方式、レ
ーザービームやLEDアレイを用いた光記録方式等の記
録装置が知られており、本発明はこのようなプリンタの
すへてによって実施できるものである。
式の1つとして、単位記録ドットの大きさや濃度は一定
であるが単位記録ドットの分布密度を変化させて階調表
現を行うものがあり、本発明はこのような方式に係るも
のである。このような階調表現方式を実施するための装
置としては、熱溶融転写方式、インクジェット方式、レ
ーザービームやLEDアレイを用いた光記録方式等の記
録装置が知られており、本発明はこのようなプリンタの
すへてによって実施できるものである。
以下に説明する実施例においては本発明をインクジェッ
ト方式の記録装置に適用した例を示す。
ト方式の記録装置に適用した例を示す。
まず、本発明を実施するためのインクジェット方式の記
録装置を第l図〜第3図を参照して説明する。
録装置を第l図〜第3図を参照して説明する。
図示のように、記録紙lが巻き付けられるドラム2はモ
ータ3によって回転駆動されるようになっており、モー
タ3にはドラム回転角を制御するためのエンコーダ4が
付設されている。ドラム2の回転軸と平行にガイド軸5
及びボールネジ軸6が設けられており、このガイド軸5
及びボールネジ軸6に支持されたキャリッジ7には4本
のノズル8が載置されて記録ヘッド19が構成されてい
る。ボールネジ軸6にはバルスモータ9が付設されてお
り、このパルスモータ9でボールネジ軸6が回転駆動さ
れることによってノズル8はキャリッジ7と共にドラム
20回転軸と平行な方向へ移動する。
ータ3によって回転駆動されるようになっており、モー
タ3にはドラム回転角を制御するためのエンコーダ4が
付設されている。ドラム2の回転軸と平行にガイド軸5
及びボールネジ軸6が設けられており、このガイド軸5
及びボールネジ軸6に支持されたキャリッジ7には4本
のノズル8が載置されて記録ヘッド19が構成されてい
る。ボールネジ軸6にはバルスモータ9が付設されてお
り、このパルスモータ9でボールネジ軸6が回転駆動さ
れることによってノズル8はキャリッジ7と共にドラム
20回転軸と平行な方向へ移動する。
4本のノズル8にはインクポンプ10が接続されており
、異なる色材(イエロ、マゼンタ、シアン、ブラック)
のインクがインクタンク11からインクボンプ10によ
って吸い上げられて各ノズル8へそれぞれ送給され、各
色材のインクがそれぞれのノズル8から記録紙lへ向け
て射出されるようになっている。また、4本のノズル8
にはそれぞれ画像信号が入力されるようになっており、
この画像信号に基づいて各ノズル8は射出するインク滴
に電荷を与えたり与えなかったりする。そして、キャリ
ジ7上のノズル8の先端位置には接地電極12、ガター
13及び高圧電源14に接続された偏向電極l5が備え
られている。従って、ノズル8で電荷を与えられたイン
ク滴は接地電極12と偏向電極15との間を通過する際
にその飛翔方向を接地電極12側に曲げられ、ガター1
3によって捕捉されて廃液タンク16に回収される一方
、ノズル8て電荷を与えられなかったインク滴は接地電
極l2と偏向電極15との間を通過してもその飛翔方向
を曲げられることはなく、ドラム2に巻き付けられた記
録紙lに到達して単位記録トットを印字するようになっ
ている。尚、図中の、17は調整ネジ、18は調整バネ
であり、これらによってノズル8の向きを調整すること
ができる。
、異なる色材(イエロ、マゼンタ、シアン、ブラック)
のインクがインクタンク11からインクボンプ10によ
って吸い上げられて各ノズル8へそれぞれ送給され、各
色材のインクがそれぞれのノズル8から記録紙lへ向け
て射出されるようになっている。また、4本のノズル8
にはそれぞれ画像信号が入力されるようになっており、
この画像信号に基づいて各ノズル8は射出するインク滴
に電荷を与えたり与えなかったりする。そして、キャリ
ジ7上のノズル8の先端位置には接地電極12、ガター
13及び高圧電源14に接続された偏向電極l5が備え
られている。従って、ノズル8で電荷を与えられたイン
ク滴は接地電極12と偏向電極15との間を通過する際
にその飛翔方向を接地電極12側に曲げられ、ガター1
3によって捕捉されて廃液タンク16に回収される一方
、ノズル8て電荷を与えられなかったインク滴は接地電
極l2と偏向電極15との間を通過してもその飛翔方向
を曲げられることはなく、ドラム2に巻き付けられた記
録紙lに到達して単位記録トットを印字するようになっ
ている。尚、図中の、17は調整ネジ、18は調整バネ
であり、これらによってノズル8の向きを調整すること
ができる。
上記の記録装置は第3図に示す制御系による制御の下に
作動し、以下に説明するような所定のカラー画像を記録
紙1に印字する。この制御系は中央処理装置(CPU)
21を中心に構成されている。CPU21には、インタ
ーフェース22、フレームメモリ23を介して画像デー
タ(R,G、B信号)が人力され、ルックアップテーブ
ル24、25からの画像データ(Y, M, C,
BK信号)が人力され、インクボンブ10に付設された
インク圧力検出機構26からの射出インク圧力データが
入力され、エンコーダ4からのドラム回転角データが人
力され、記録装置の記録紙搬送路に設けられたジャムセ
ンサ27からのジャム検出信号が入力され、記録装置の
操作パネルに設けられた色調モードスイッチ28からの
色調モードの選択信号が入力され、記録装置の操作パネ
ルに設けられたプリントスイッチ29からのプリント処
理開始信号が人力される。また、CPU21からは、ル
ックアップテーブル24、25へ画像データ(R、GS
B信号)が人力され、ラインバッファ31を介して高
圧スイッチ回路32及び記録ヘッド19ヘインクジェッ
トの制御信号が入力され、記録紙1の給排紙機構33へ
制御信号が人力され、記録紙をドラム2へ巻き付けるド
ラム巻付機構34へ制御信号が人力され、インク滴の飛
翔方向を偏向させるインクジェット偏向機構35へ制御
信号が人力され、更に、トラム回転駆動モータ3、ヘッ
ト移動用バルスモータ9及びインクボンブ10へそれぞ
れ制御信号が人力される。
作動し、以下に説明するような所定のカラー画像を記録
紙1に印字する。この制御系は中央処理装置(CPU)
21を中心に構成されている。CPU21には、インタ
ーフェース22、フレームメモリ23を介して画像デー
タ(R,G、B信号)が人力され、ルックアップテーブ
ル24、25からの画像データ(Y, M, C,
BK信号)が人力され、インクボンブ10に付設された
インク圧力検出機構26からの射出インク圧力データが
入力され、エンコーダ4からのドラム回転角データが人
力され、記録装置の記録紙搬送路に設けられたジャムセ
ンサ27からのジャム検出信号が入力され、記録装置の
操作パネルに設けられた色調モードスイッチ28からの
色調モードの選択信号が入力され、記録装置の操作パネ
ルに設けられたプリントスイッチ29からのプリント処
理開始信号が人力される。また、CPU21からは、ル
ックアップテーブル24、25へ画像データ(R、GS
B信号)が人力され、ラインバッファ31を介して高
圧スイッチ回路32及び記録ヘッド19ヘインクジェッ
トの制御信号が入力され、記録紙1の給排紙機構33へ
制御信号が人力され、記録紙をドラム2へ巻き付けるド
ラム巻付機構34へ制御信号が人力され、インク滴の飛
翔方向を偏向させるインクジェット偏向機構35へ制御
信号が人力され、更に、トラム回転駆動モータ3、ヘッ
ト移動用バルスモータ9及びインクボンブ10へそれぞ
れ制御信号が人力される。
ここで、本発明での面積階調法による階調表現方法には
例えば第4図(a)に示すようなBayer型や第4図
(b)に示゜冫ような渦巻型、更には以下の実施例に示
すような種々のドットマトリックスパターンが用いられ
、各色材(Y, M, C,BK)毎に任意に選択
したドットマトリックスパターンにしたがってカラー画
像の単位記録画素をインクジェットで形成する。尚、第
4図には0〜16ドットのパターンを示してある。
例えば第4図(a)に示すようなBayer型や第4図
(b)に示゜冫ような渦巻型、更には以下の実施例に示
すような種々のドットマトリックスパターンが用いられ
、各色材(Y, M, C,BK)毎に任意に選択
したドットマトリックスパターンにしたがってカラー画
像の単位記録画素をインクジェットで形成する。尚、第
4図には0〜16ドットのパターンを示してある。
次いて、本発明によるカラー画像形成の実施例を第5図
に示すフローチャートに沿って説明する。
に示すフローチャートに沿って説明する。
まず、操作者の操作で、プリントするカラー画像の色調
モードを色調モードスイッチ28により設定すると共に
(ステップSl)、プリント枚数、プリント範囲等とい
った種々の所期設定を行い(ステップS2)、プリント
スイッチ29がオンされることにより(ステップS3)
、CPU2 1による制御下で以下の作動(ステップS
4〜S15)が開始する。
モードを色調モードスイッチ28により設定すると共に
(ステップSl)、プリント枚数、プリント範囲等とい
った種々の所期設定を行い(ステップS2)、プリント
スイッチ29がオンされることにより(ステップS3)
、CPU2 1による制御下で以下の作動(ステップS
4〜S15)が開始する。
まず、給排紙機構33により記録紙1が供給されてドラ
ム巻付機構34によりドラム2に巻き付けられる(ステ
ップS4)。次いで、インクボンブ10が起動され(ス
テップS5)、ドラム回転駆動モータ3の作動によって
ドラム2が回転を開始し(ステップS6)、ヘッド移動
用バルスモータ9の作動によって記録ヘッドl9が移動
を開始する(ステップS?)。すなわち、ノズル8から
のインクの射出準備がなされると共に、記録紙1とヘッ
ド19との位置関係がプリント開始位置にセットされる
。
ム巻付機構34によりドラム2に巻き付けられる(ステ
ップS4)。次いで、インクボンブ10が起動され(ス
テップS5)、ドラム回転駆動モータ3の作動によって
ドラム2が回転を開始し(ステップS6)、ヘッド移動
用バルスモータ9の作動によって記録ヘッドl9が移動
を開始する(ステップS?)。すなわち、ノズル8から
のインクの射出準備がなされると共に、記録紙1とヘッ
ド19との位置関係がプリント開始位置にセットされる
。
次いで、インターフェース22を介してフレームメモリ
23に人力されている画像データ(R、G, B信号
)をCPU21に取り込み(ステップS8)、この画像
データをルックアップテーブル(LUT)24、25に
出力してイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C
)、ブラック(BK)のドットマトリックスからなるド
ットデータに変換する(ステップS9)。ここで、ルッ
クアップテーブルはドットマトリックスパターンの異な
るものが複数(本実施例では2種類)備えられており、
色調モードスイッチ29による設定に基づいて各色材毎
にこれらルックアップテーブルが選択されて用いられる
。すなわち、ルックアップテーブルを任意に選択し、第
6図に基づいて後述するように、このルックアップテー
ブルでの変換を行うことにより、各色材のドットマトリ
ックスをそれぞれ任意に選択したパターン(Bayer
型、渦巻型等)で設定することができる。
23に人力されている画像データ(R、G, B信号
)をCPU21に取り込み(ステップS8)、この画像
データをルックアップテーブル(LUT)24、25に
出力してイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C
)、ブラック(BK)のドットマトリックスからなるド
ットデータに変換する(ステップS9)。ここで、ルッ
クアップテーブルはドットマトリックスパターンの異な
るものが複数(本実施例では2種類)備えられており、
色調モードスイッチ29による設定に基づいて各色材毎
にこれらルックアップテーブルが選択されて用いられる
。すなわち、ルックアップテーブルを任意に選択し、第
6図に基づいて後述するように、このルックアップテー
ブルでの変換を行うことにより、各色材のドットマトリ
ックスをそれぞれ任意に選択したパターン(Bayer
型、渦巻型等)で設定することができる。
次いで、ドットデータに変換された画像データはライン
バッファ31に入力され(ステップS10)、更に、高
圧スイッチ回路32を経て記録ヘッド19に入力される
。この結果、この入力データに基づいてドラム2及びヘ
ッド19が作動し、第7図〜第10図に基づいて後述す
るようなパターンで記録紙lに各色材のインクを射出し
て重ね印字し、単位記録画素を順次形成してこれら単位
画素の集合によってカラー画像を形成する。
バッファ31に入力され(ステップS10)、更に、高
圧スイッチ回路32を経て記録ヘッド19に入力される
。この結果、この入力データに基づいてドラム2及びヘ
ッド19が作動し、第7図〜第10図に基づいて後述す
るようなパターンで記録紙lに各色材のインクを射出し
て重ね印字し、単位記録画素を順次形成してこれら単位
画素の集合によってカラー画像を形成する。
上記のようにしてカラー画像の記録紙1への印字が完了
すると、ドラム回転駆動モータ3の作動を停止させてド
ラム2の回転を停止させ(ステップSll)、この記録
紙1をドラム2から剥して給排紙機構33によって機外
へ排出し(ステップS12)、インクボンブ10を停止
させ(ステップS13)、ヘッド移動用パルスモータ9
の作動によって記録ヘッド19を初期位置にリターンさ
せて(ステップS14)、プリント処理の終了を確認し
て(ステップS15)動作を終了する。
すると、ドラム回転駆動モータ3の作動を停止させてド
ラム2の回転を停止させ(ステップSll)、この記録
紙1をドラム2から剥して給排紙機構33によって機外
へ排出し(ステップS12)、インクボンブ10を停止
させ(ステップS13)、ヘッド移動用パルスモータ9
の作動によって記録ヘッド19を初期位置にリターンさ
せて(ステップS14)、プリント処理の終了を確認し
て(ステップS15)動作を終了する。
第6図に、画像データの変換に用いるルックアップテー
ブル(LUT)を示す。
ブル(LUT)を示す。
ルックアップテーブルは1単位記録画素毎にRGB画像
データを記録ヘッドl9に人力するためのMMCBK画
像データに変換するものであり、本実施例では16ドッ
トのマトリックスを採用しているため、各色材毎に4X
4のデータを有している。尚、第6図(a)に示すよう
に、本実施例ではドラム2の回転方向に合わせてドット
マトリックスを縦割にし、各ドット領域をA−Pにl6
分割してある。
データを記録ヘッドl9に人力するためのMMCBK画
像データに変換するものであり、本実施例では16ドッ
トのマトリックスを採用しているため、各色材毎に4X
4のデータを有している。尚、第6図(a)に示すよう
に、本実施例ではドラム2の回転方向に合わせてドット
マトリックスを縦割にし、各ドット領域をA−Pにl6
分割してある。
このルックアップテーブルによる変換は、第6図(b)
に示すように、l単位記録画素当りのRGB画像データ
をそのままアドレスとし、このアドレスに書き込まれて
いる画像データをMMCBK画像データに変換すること
により行う。すなわち、アドレスはR, G, B
のそれぞれ4ビットのデータとして計12ビットのデー
タとしてあり、このアドレスに対応してY, M,
C, BKデータは、第6図(C)に示すように、Y
, Mデータは4ビットおきに32ビットそのアドレス
のデータとしてテーブルに書き込まれ、C,BKデータ
は同じくその次のアドレスのデータとしてテーブルに書
き込まれている。
に示すように、l単位記録画素当りのRGB画像データ
をそのままアドレスとし、このアドレスに書き込まれて
いる画像データをMMCBK画像データに変換すること
により行う。すなわち、アドレスはR, G, B
のそれぞれ4ビットのデータとして計12ビットのデー
タとしてあり、このアドレスに対応してY, M,
C, BKデータは、第6図(C)に示すように、Y
, Mデータは4ビットおきに32ビットそのアドレス
のデータとしてテーブルに書き込まれ、C,BKデータ
は同じくその次のアドレスのデータとしてテーブルに書
き込まれている。
従って、上記ステップS9において、CPU21は、フ
レームメモリ23から人力したRGB画像データを基に
、ルックアップテーブル24、25からそのRGB画像
データと等しいアドレスのデータおよびその次のアドレ
スのデータを読み込み、画像データの変換を行う。
レームメモリ23から人力したRGB画像データを基に
、ルックアップテーブル24、25からそのRGB画像
データと等しいアドレスのデータおよびその次のアドレ
スのデータを読み込み、画像データの変換を行う。
第7図〜第10図には、上記のようなプリント処理によ
って印字される単位記録画素の1〜16ドットのマトリ
ックス構成例をそれぞれ示してある。
って印字される単位記録画素の1〜16ドットのマトリ
ックス構成例をそれぞれ示してある。
第7図に示す例は、マゼンタとイエローを同数のドット
づつ、前者を渦巻型パターンのドットマトリックスで印
字し、後者を逆渦巻型パターンのドットマトリックスで
重ね印字した例である。
づつ、前者を渦巻型パターンのドットマトリックスで印
字し、後者を逆渦巻型パターンのドットマトリックスで
重ね印字した例である。
第8図に示す例は、マゼンタとイエローを同数のドット
づつ、前者を渦巻型パターンのドットマトリックスで印
字し、後者も渦巻型パターンのドットマトリックスで重
ね印字した例である。
づつ、前者を渦巻型パターンのドットマトリックスで印
字し、後者も渦巻型パターンのドットマトリックスで重
ね印字した例である。
第7図に示す例と第8図に示す例は、ドット数が多くな
るに従って両者共に高濃度側の階調となるが、前者はマ
ゼンタとイエローの重なりをできるだけ少なくする一方
、後者は両色材の重なりをできるだけ多くしたものであ
る結果、一般的に、後者による場合に較べて前者による
場合の方が中間調において黄色の強い色調のレッドが得
られる。
るに従って両者共に高濃度側の階調となるが、前者はマ
ゼンタとイエローの重なりをできるだけ少なくする一方
、後者は両色材の重なりをできるだけ多くしたものであ
る結果、一般的に、後者による場合に較べて前者による
場合の方が中間調において黄色の強い色調のレッドが得
られる。
第9図に示す例は、マゼンタとイエローを同数のドット
づつ、前者を13ayer型パターンのドットマトリッ
クスで印字し、後者を渦巻型パターンのドットマトリッ
クスで重ね印字した例である。
づつ、前者を13ayer型パターンのドットマトリッ
クスで印字し、後者を渦巻型パターンのドットマトリッ
クスで重ね印字した例である。
第10図に示す例は、マゼンタとイエローを同数のドッ
トづつ、前者をBayer型パターンのドットマトリッ
クスで印字し、後者をBayer型パターンを右に1列
ずらせた型のドットマトリックスで重ね印字した例であ
る。
トづつ、前者をBayer型パターンのドットマトリッ
クスで印字し、後者をBayer型パターンを右に1列
ずらせた型のドットマトリックスで重ね印字した例であ
る。
尚、上記した各例はマゼンタとイエローの2つの色材に
ついて示したが、これ以外の他の色材についても任意の
パターンを選択して印字するようにすればよく、例えば
、マゼンタを渦巻型、イエローをBayer型、シアン
をリング型としたり、マゼンタを渦巻型、イエローを渦
巻型、シアンをBayer型とするようにしてもよい。
ついて示したが、これ以外の他の色材についても任意の
パターンを選択して印字するようにすればよく、例えば
、マゼンタを渦巻型、イエローをBayer型、シアン
をリング型としたり、マゼンタを渦巻型、イエローを渦
巻型、シアンをBayer型とするようにしてもよい。
また、以上の説明から明らかなように、ドットマトリッ
クスパターンは種々なものを採用することができる. く効果〉 本発明のカラー画像形成方法によれば、ドットマトリッ
クスのパターンを複数種類用意し、各色材のドットマト
リックス毎に任意のパターンを選択して組み合わせるこ
とにより中間色調を有した単位画素を形成するようにし
たため、単位記録ドットの数を変化させずとも、各色材
のドットの重ね数あるいは重ね位置を変化させることが
でき、単位画素の色調を微妙に調整することができる。
クスパターンは種々なものを採用することができる. く効果〉 本発明のカラー画像形成方法によれば、ドットマトリッ
クスのパターンを複数種類用意し、各色材のドットマト
リックス毎に任意のパターンを選択して組み合わせるこ
とにより中間色調を有した単位画素を形成するようにし
たため、単位記録ドットの数を変化させずとも、各色材
のドットの重ね数あるいは重ね位置を変化させることが
でき、単位画素の色調を微妙に調整することができる。
このため、カラー画像の微妙な色調表現を実現すること
ができ、従来ては困難であった微妙に色調の異なるカラ
ー画像(特に、グレー色系)を得ることができる。
ができ、従来ては困難であった微妙に色調の異なるカラ
ー画像(特に、グレー色系)を得ることができる。
第1図は本発明を実施するためのインクジェット記録装
置のヘッド部分の一例を示す斜視図、第2図は第1図中
の■一■矢視断面図、第3図は第1図に示したインクジ
ェット記録装置の制御系の構成を示すブロック図、第4
図(a)、 (b)はそれぞれBayer型、渦巻型の
ドットマトリツクスパターンのドット数に応じた変化を
示す概念図、第5図は第1図に示したインクジェット記
録装置の動作を示すフローチャート、第6図(a)、(
b)、 (C)はルックアップテーブルを説明するため
の概念図、第7図は本発明の第1実施例に係るドットマ
トリックスパターンのドット数に応じた変化を示す概念
図、第8図は本発明の第2実施例に係るドットマトリッ
クスパターンのドット数に応じた変化を示す概念図、第
9図は本発明の第3実施例に係るドットマトリックスパ
ターンのドット数に応じた変化を示す概念図、第10図
は本発明の第4実施例に係るドットマトリックスパター
ンのドット数に応じた変化を示す概念図である。 1は記録紙、 2はドラム、 8はノズル、 19は記録ヘッド、 21はC P U, 24、25はルックアップテーブル、 28は色調モードスイッチである。
置のヘッド部分の一例を示す斜視図、第2図は第1図中
の■一■矢視断面図、第3図は第1図に示したインクジ
ェット記録装置の制御系の構成を示すブロック図、第4
図(a)、 (b)はそれぞれBayer型、渦巻型の
ドットマトリツクスパターンのドット数に応じた変化を
示す概念図、第5図は第1図に示したインクジェット記
録装置の動作を示すフローチャート、第6図(a)、(
b)、 (C)はルックアップテーブルを説明するため
の概念図、第7図は本発明の第1実施例に係るドットマ
トリックスパターンのドット数に応じた変化を示す概念
図、第8図は本発明の第2実施例に係るドットマトリッ
クスパターンのドット数に応じた変化を示す概念図、第
9図は本発明の第3実施例に係るドットマトリックスパ
ターンのドット数に応じた変化を示す概念図、第10図
は本発明の第4実施例に係るドットマトリックスパター
ンのドット数に応じた変化を示す概念図である。 1は記録紙、 2はドラム、 8はノズル、 19は記録ヘッド、 21はC P U, 24、25はルックアップテーブル、 28は色調モードスイッチである。
Claims (1)
- 複数の色材毎に単位記録ドットを1個又は2個以上集合
させてドットマトリックスを構成し、該ドットマトリッ
クスを重ね印字することにより中間色調を有した単位画
素を形成するカラー画像形成方法において、前記ドット
マトリックスのパターンを複数種類用意し、各色材のド
ットマトリックス毎に任意のパターンを選択して組み合
わせることにより前記中間色調を有した単位画素を形成
することを特徴とするカラー画像形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1162415A JPH0327673A (ja) | 1989-06-23 | 1989-06-23 | カラー画像形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1162415A JPH0327673A (ja) | 1989-06-23 | 1989-06-23 | カラー画像形成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0327673A true JPH0327673A (ja) | 1991-02-06 |
Family
ID=15754166
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1162415A Pending JPH0327673A (ja) | 1989-06-23 | 1989-06-23 | カラー画像形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0327673A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014020037A (ja) * | 2012-07-13 | 2014-02-03 | Panasonic Corp | 水洗便器 |
-
1989
- 1989-06-23 JP JP1162415A patent/JPH0327673A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014020037A (ja) * | 2012-07-13 | 2014-02-03 | Panasonic Corp | 水洗便器 |
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