JPH03276107A - 光回線の使用状態判別装置 - Google Patents

光回線の使用状態判別装置

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JPH03276107A
JPH03276107A JP2075700A JP7570090A JPH03276107A JP H03276107 A JPH03276107 A JP H03276107A JP 2075700 A JP2075700 A JP 2075700A JP 7570090 A JP7570090 A JP 7570090A JP H03276107 A JPH03276107 A JP H03276107A
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JP
Japan
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optical
light
branched
section
optical fiber
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Application number
JP2075700A
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English (en)
Inventor
Yuji Azuma
裕司 東
Nobuo Kuwaki
伸夫 桑木
Masataka Hirai
正孝 平井
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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  • Optical Couplings Of Light Guides (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、光通信における光回線の使用状態を確認する
ための装置に関するものである。
(従来の技術) 従来、先ファイバを用いた通信回線において、光ファイ
バ外部から、光信号が伝搬状態(以下、現用回線という
)であるか、もしくは、光信号が非伝搬状態(以下、非
現回線という)であるかを判別するには、光ファイバ終
端架における光回線の使用状況を人手によって随時記録
することを励行し、その記録を信頼することによって行
われていた。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記従来の方法では、頻繁に使用状況が
変化する光回線において、その使用状況の記録を漏れな
く励行することは困難で、また、リアルタイムで直接、
使用状況を判別することが困難であった。
特に、光回線切り替え時や光回線使用終了時に、光回線
の使用状況の記録を怠る可能性が大きい。
この記録漏れデータに基づいて作業を行った場合、大容
量回線を誤って切断、もしくは瞬断させる恐れが有り、
重要な障害故障を招いてしまう。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、そ
の目的は、光回線の使用状況がリアルタイムで確認でき
、現用回線の誤切断を防止できる光回線の使用状態判別
装置を提供することにある。
(課題を解決するだめの手段) 上記目的を達成するため、請求項(1)では、端にはフ
ェルールを含む光コネクタ構造部を、他端には当該フェ
ルールの一端と他の光コネクタのフェルールとを突合わ
せるアダプタ構造部をそれぞれ有する光部品を配置して
なる光回線の使用状態判別装置において、前記光部品に
、前記フェルールに成端した光導波路と、該光導波路の
一部に曲げまたは方向性結合構造を付与してなり、伝送
されてきた光信号の一部を分岐させるとともに、光信号
の伝搬方向によって分岐光を異なる方向に出射する光分
岐部と、該光分岐部による各分岐光の受光に基づき、当
該分岐光を受光した旨をそれぞれ報知する表示部を備え
た受光認識部とを設けた。
また、請求項(2)では、光ファイバの一端を成端し、
光ファイバ同士を接続する光コネクタを配置してなる光
回線の使用状態判別装置において、前記光コネクタに、
被成端光ファイバの一部に曲げまたは方向性結合構造を
付与してなり、伝送されてきた光信号の一部を分岐させ
るとともに、光信号の伝搬方向によって分岐光を異なる
方向に出射する光分岐部と、該光分岐部による各分岐光
の受光に基づき、当該分岐光を受光した旨をそれぞれ報
知する表示部を備えた受光認識部とを設けた。
(作用) 請求項(1)によれば、例えば光部品は、一端側が光伝
送路としての光ファイバ端を成端した光コネクタと結合
され、他端側は局側の光コネクタと結合される。
このような光回線において、−の方向に伝送路の光ファ
イバを伝搬してきた光信号は、光導波路に導波され、光
分岐部に到達する。光分岐部では、光信号の一部が分岐
され、この分岐光は受光認識部にて受光される。受光認
識部では、分岐光の受光に伴い、分岐光を受光した旨が
表示部に表示される。
この表示部を目視することによって、光信号が−の方向
に伝搬状態にあることが確認される。
一方、局側から送出された上述の−の方向とは逆方向に
伝搬する光信号は、光分岐部に到達し、その一部が分岐
される。この分岐光は、受光認識部にて受光され、受光
認識部では、分岐光を受光した旨が表示部に表示される
この表示部の表示を目視することによって、光信号が−
の方向とは逆方向の伝搬状態にあることが確認される。
また、双方向通信状態にあるときは、表示部に分岐光を
受光した旨が表示され、これを目視することによって双
方向通信状態にあることが確認される。また、表示部が
何も表示していないときは、非通信状態であることが確
認される。
また、請求項(2)によれば、光コネクタに光ファイバ
の一端が成端され伝送路である光ファイバ同士が接続さ
れる。このような光回線における光分岐部、受光認識部
での作用は、上記請求項(1)の場合と同様に行われる
(実施例1) 第1図は、本発明に係る光回線の使用状態判別装置の第
1の実施例を示す断面図で、図中、1゜は光コネクタ、
20は光導波路としての光ファイバ、30は光分岐部、
40は受光認識部である。
また、矢印A、  Bは光信号の伝搬方向を示している
光コネクタ10は、その軸心部に貫通孔11が形成され
、かつ、図面に向って左側に光コネクタ構造部CNを、
右側にアダプタ構造部ADを有し、アダプタ構造部AD
の外径をコネクタ構造部CNの外径よりも大きく形成し
である。
光コネクタ構造部CNは、光ファイバ20を成端したフ
ェルール12を、その一端部が光コネクタ10の一端か
ら突出し、残りの部分が光コネクタ10のほぼ中央部ま
で延びるように貫通孔11に嵌入しである。また、光コ
ネクタ10の一端におけるフェルール12の周縁部には
位置決め孔13が形成されているとともに、外周面の一
部には係止溝14が形成されている。
一方、アダプタ構造部ADには、光コネクタ10の他端
から貫通孔11に連通ずるように、コネクタ構造部CN
の外径よりも大きい径を有するコネクタ挿入孔15が形
成されている。また、貫通孔11のフェルール12嵌入
部以外の部分は、いわゆるフェルール同士を突合わせる
スリーブ11aの機能を持っている。このスリーブll
aの外周部には、コネクタ構造部CNと同等の構造を有
する他の光コネクタの位置決め孔に挿入するための位置
決め片16が形成されるとともに、さらにその外周部に
は、他の光コネクタの係止溝に係止するための係止片1
7が形成されている。
光分岐部30は、フェルール12に成端された光ファイ
バ20におけるスリーブlla近傍の一部に対し、他の
光ファイバの一部を近接させてなる方向性結合構造を付
与した、いわゆる2×2光導波型分岐回路により構成さ
れており、伝送されてきた光信号の一部を分岐させ、こ
の分岐光を、光信号の伝搬方向がAの場合にはポート3
1から、伝搬方向がBの場合にはポート31と異なるポ
ート32から出射する。
第2図は、2X2先導波型分岐回路よりなる光分岐部3
0の機能を説明するだめの図である。光分岐部30は、
第2図に示すように、一方向、例えばA、方向に伝搬す
る入力光パワーPALとB3方向に伝搬する光パワーP
B3の比PAL/PB3は、通常1000倍以上であり
、A2.A3方向へ伝搬する光パワーP A2*  P
A3に比べて微小である。
従って、A方向に光信号が伝搬しているときは、ポート
31側に分岐光が導波され、この分岐光はポート31を
介し、これに対向して配置された受光認識部41で受光
される。
一方、第2図の(b)に示すように、B、方向に光信号
が伝搬しているときは、ポート32側に分岐光が導波さ
れ、この分岐光はポート32を介し、これに対向して配
置された受光認識部42で受光される。
受光認識部41.42は、赤外光を照射することによっ
て可視波長帯の発光現象を生ずる感光体(以下、赤外感
光体と称す)から構成され、光分岐部30の各ポート3
1.32にそれぞれ対向し、これらの出射光を受光可能
なように先コネクタ10の外周面に埋込まれている。
次に、上記構造による動作を、光コネクタ10が局並び
に伝送路である光ファイバ端に形成された光コネクタと
接続されているものとして説明する。
まず、光ファイバ20か現用回線、即ち、第1図中に示
したA、方向に光信号が伝搬しているときの動作につい
て説明する。
光ファイバ20に導波された光信号は、光分岐部30に
到達し、その一部がポート31側に分岐される。これに
より、主力の光信号は、A2方向に伝搬され、さらに伝
送すべき光ファイバへと伝搬されて通信状態を保持し続
ける。
一方、ポート31側への分岐光信号はA3方向に進行し
、ポート31を出射して受光認識部41の赤外感光体に
照射される。
これにより、赤外感光体が発光し、これを目視すること
によってA、方向に光信号が伝搬状態にあることが確識
される。
同様に、光ファイバ20が現用回線、即ち、第1図中に
示したB1方向に光信号が伝搬しているときの動作につ
いて説明する。
光ファイバ20に導波された光信号は、光分岐部30に
てその一部がポート32に分岐される。
これにより、主力の光信号は、B2方向に伝搬され、さ
らに伝送すべき光ファイノ(へと伝搬されて通信状態を
保持し続ける。
一方、ポート32側への分岐光信号は、B3方向に進行
し、ポート32を出射して受光認識部42の赤外感光体
に照射される。
これにより、赤外感光体が発光し、これを目視すること
によって、光信号がB1方向に伝搬状態であることが確
認される。
また、受光認識部41及び42の赤外感光体の双方が発
光しているときは、双方向通信状態であることが確認さ
れる。
また、光ファイバ20が非現用回線であるときは、光信
号が伝搬していないため、受光認識部41及び42の赤
外感光体は発光しない。これにより、非通信状態である
ことが確認される。
以上説明したように、本第1の実施例によれば。
光回線の使用状況を、人手によって記録されたデ夕に頼
ることなく、リアルタイムに直接判別できる。従って、
使用中の光ファイバを誤って切断したり、光コネクタを
誤って取り外したりすることを回避することができ、か
つ、通信方向をもリアルタイムに確認できるため、双方
向通信状態をも容易に認識することができる。
(実施例2) 第3図は、本発明に係る光回線の使用状態判別装置の第
2の実施例を示す断面図である本第2の実施例が前記第
1の実施例と異なる点は、受光認識部41.42を、赤
外感光体のように受光によって発光する発光体で構成す
る代わりに、分岐光を一旦電気信号に変換し、これを増
幅した後、発光素子を発光させるように構成したことに
ある。
具体的には、受光認識部41.42を、光分岐部30の
ポート31.32の各々に対向して配置した、各ポート
31.32の出射光を受光して電気信号に変換する受光
素子としてのフォトダイオード411 、421と、フ
ォトダイオード411 、421で得られた電気信号を
増幅する増幅部412 、422と、光コネクタ10の
外周表面に配置した、増幅部412 、422による信
号に基づいて発光する発光ダイオード413 、423
とから構成している。また、第3図中の符号EL、、E
L2は給電配線、ET、、ET2は給電端子をそれぞれ
示している。
このような構成において、光信号がA1方向に伝搬して
いるときは、光分岐部30で分岐されてA3方向に進行
し、ポート31から出射された分岐光信号は、フォトダ
イオード411で受光されて電気信号に変換される。こ
の電気信号は増幅部412で増幅され、増幅後の電気信
号によって発光ダイオード413が発光される。
この発光ダイオード413の発光を目視することによっ
て、光信号がA1方向に伝搬状態にあることが確認され
る。
同様に、光信号がB、方向に伝搬しているときは、光分
岐部30で分岐されてB3方向に進行し、ポート32か
ら出射された分岐光信号は、フォトダイオード421で
受光されて電気信号に変換される。この電気信号は増幅
部422で増幅され、増幅後の電気信号によって発光ダ
イオード423が発光される。
この発光ダイオード423の発光を目視することによっ
て、光信号がB1方向に伝搬状態にあることが確認され
る。
また、双方向通信状態、非現用回線時の確認については
、前記第1の実施例と同様である。
以上説明したように、本第2の実施例においても前記第
1の実施例と同様の効果を得ることができる。
(実施例3) 第4図は、本発明に係る光回線の使用状態判別装置の第
3の実施例を示す断面図である。
本第3の実施例が前記第1の実施例と異なる点は、光分
岐部33を2×2先導波型分岐回路により構成する代わ
りに、光ファイバ20の一部に曲げを付与して構成した
ことにある。
第5図は、光分岐部33の機能を説明するための図であ
る。
光分岐部33は、第4図に示すように、光ファイバ20
に曲げを付与した曲げ付与部21が形成されている。こ
の曲げ付与部21を伝搬する光信号は、その一部が放射
光となって光ファイバ20から放出され、この放射光E
Oが分岐光信号として受光認識部41.42へと導かれ
る。
即ち、曲げ付与部21からの放射光EOは、第5図の(
a)に示すように、光信号がA、方向に伝搬していると
き、A3方向に放射されて受光認識部41で受光される
一方、光信号が81方向に伝搬しているときは、第5図
の(b)に示すように、B3方向に放射されて受光認識
部42で受光される。
また、この光分岐部33の構成では2×2光導波型分岐
回路の場合と異なり、分岐光の出射ポートである光ファ
イバを延長できないため、赤外発光体からなる受光認識
部41.42は、光分岐部33の近傍領域に配置される
このため、先回線の使用状況を確認可能にするための、
いわゆるのぞき窓18.19が光コネクタ10の外周表
面から受光認識部41.42の配設位置に亘って形成さ
れている。
その他の構成、作用、効果は前記第1の実施例と同様で
ある。
(実施例4) 第6図は本発明に係る光回線の使用状態判別装置の第4
の実施例を示す断面図である。
本節4の実施例が前記第2の実施例と異なる点は、光分
岐部33を前記第3の実施例と同様に、2×−2光導波
型分岐回路により構成する代わりに、光ファイバ20に
曲げを付与して構成し、かつ、フォトダイオード411
 、421を曲げ付与部の近傍に配置したことにある。
その他の構成、作用、効果は前記第2の実施例と同様で
ある。
(実施例5) 第7図は、本発明に係る光回線の使用状態判別装置の第
5の実施例を示す断面図であって、図中、50は光コネ
クタ、60は光ファイバコード、70は光分岐部、80
は受光認識部である。
光コネクタ50は、その軸心部に貫通孔が形成されてお
り、一端側の貫通孔にフェルール51が嵌入されている
。また、フェルール510周縁部には位置決め孔52が
形成されているとともに、外周面の一部に係止溝53が
形成されている。この光コネクタ50は、光通信系にお
ける伝送路である光ファイバ同士の接続に用いられる。
光ファイバコード60は、一端部の被覆が除去された後
、光コネクタ50へその他端から挿入され、裸の光ファ
イバ60aがフェルール51に成端される。
光分岐部70は、光ファイバ60aの一部に他の先ファ
イバを近接させて方向性結合構造を付与してなる2×2
先導波型分岐回路により構成されており、その機能は第
2図を用いて説明したものと同様である。
受光認識部81.82は、赤外感光体からなり、光分岐
部70の各ポー1−71.72にそれぞれ対向し、これ
らの出射光を受光するように光コネクタ50の外周面に
埋込まれている。
次に上記構成による動作を説明する。
まず、光ファイバ60aが現用回線、即ち、光信号がA
1方向に伝搬しているときの動作について説明する。
光ファイバ60aに導波された光信号は、光分岐部70
に到達し、その一部がポート71側に分岐される。これ
により、主力の光信号は、A2方向に伝搬され通信状態
を保持し続ける。一方、ポト71側への分岐光信号はA
3方向に進行し、ポート71を出射して受光認識部81
の赤外感光体に照射される。
これにより、赤外発光体が発光し、これを目視すること
によって、光信号かA1方向に伝搬状態にあることが確
認される。
同様に、光信号がB1方向に伝搬しているときの動作に
ついて説明する。
光ファイバ60aを伝搬する光信号は、光分岐部70に
てその一部がポート72に分岐される。
これにより、主力の光信号は、B2方向に伝搬され、光
コネクタ50にて接続された次段の光ファィバへと伝搬
されて通信状態を保持し続ける。
一方、ポート72側への分岐光信号は、B3方向に進行
し、ポート72を出射して受光認識部82の赤外感光体
に照射される。
これにより、赤外感光体が発光し、これを目視すること
によってB1方向に光信号が伝搬状態であることが確認
される。
また、受光認識部81及び82の赤外感光体の双方が発
光しているときは、双方向通信状態であることが確認さ
れる。
一方、光ファイバ60aが非現用回線であるときは、光
信号が伝搬していないため、受光認識部81及び82の
赤外感光体は発光しない。これにより、非通信状態であ
ることが確認される。
以上説明したように、本第5の実施例においても、第1
の実施例と同様の作用、効果を得ることができる。
(実施例6) 第8図は、本発明に係る光回線の使用状態判別装置の第
6の実施例を示す断面図である。
本第6の実施例が前記第5の実施例と異なる点は、受光
認識部81.82を赤外感光体で構成する代わりに、受
光素子としてのフォトダイオード811 、821と、
各フォトダイオード811 、821で得られた電気信
号を増幅する増幅部812 、822を設け、さらに、
光コネクタ50の外周表面に増幅部412 、422に
よる信号に基づいて発光する発光ダイオード413 、
423を設けて構成したことにある。また、EL、、E
L2は給電配線、ETl。
ET2は給電端子をそれぞれ示している。
このような構成において、光信号がA1方向に伝搬して
いるときは、光分岐部70で分岐されてA3方向に進行
し、ポート71から出射された分岐光信号は、フォトダ
イオード811で受光されて電気信号に変換される。こ
の電気信号は、増幅部812で増幅され、増幅後の電気
信号によって発光ダイオード813が発光される。
この発光ダイオード813の発光を目視することによっ
て、光信号かA1方向に伝搬状態にあることが確認され
る。
同様に、光信号がB、方向に伝搬してるときは、光分岐
部70で分岐75れてB3方向に進行し、ボー、1−7
2から出射された分岐光信号は、フォトダイオード82
1で受光されて電気信号に変換される。
この電気信号は、増幅部822で増幅され、増幅後の電
気信号によって発光ダイオード823が発光される。
この発光ダイオード823の発光を目視することによっ
て、光信号がB、方向に伝搬状態にあることが確認され
る。
また、双方向通信状態、非現用回線時の確認については
、前記第5の実施例と同様である。
以上説明したように、本第6の実施例においても、前記
第1の実施例と同様の効果を得ることができる。
(実施例7) 第9図は、本発明に係る光回線の使用状態判別装置の第
7の実施例を示す断面図である。
本第7の実施例か前記第5の実施例と異なる点は、光分
岐部73を2×2光導波型分岐回路により構成する代わ
りに、光ファイバ60aの一部に曲げを付与して構成し
たことにある。
この光ファイバ60aに曲げを付与して構成した光分岐
部73の機能は、第5図を用いて説明したものと同様で
ある。
また、この光分岐部73の構成では、分岐光の出射ポー
トを延長できないため、赤外感光体からなる受光認識部
81.82は光分岐部73の近傍領域に配置される。
このため、光回線の使用状況を確認可能とするため、の
ぞき窓54.55か、光コネクタ50の外周表面から受
光認識部81.82の配置位置に亘って形成される。
その他の構成、作用、効果は前記第5の実施例と同様で
ある。
(実施例8) 第10図は、本発明に係る光回線の使用状態判別装置の
第8の実施例を示す断面図である。
本第8の実施例が前記第6の実施例と異なる点は、光分
岐部73を前記第7の実施例と同様に、2×2先導波型
分岐回路により構成する代わりに、光ファイバ60aに
曲げを付与して構成し、かつ、フォトダイオード811
 、821を曲げ付与部の近傍に配置したことにある。
その他の構成、作用、効果は前記第6の実施例と同様で
ある。
(発明の効果) 以上説明したように、請求項(1)または(2)によれ
ば、光回線の使用状況を、人手によって記録されたデー
タに頼ることなく、リアルタイムに直接判別できる。
従って、使用中の光ファイバを誤って切断したり、光コ
ネクタを誤って取り外したりすることを回避することが
でき、かつ、通信方向をもリアルタイムに確認できるた
め、双方向通信状態をも容易に認識することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る光回線の使用状態判別装置の第1
の実施例を示す断面図、第2図は本発明に係る2×2先
導波型分岐回路からなる光分岐部の機能説明図、第3図
は本発明に係る光回線の使用状態判別装置の第2の実施
例を示す断面図、第4図は本発明に係る光回線の使用状
態判別装置の第3の実施例を示す断面図、第5図は本発
明に係る光ファイバに曲げを付与して構成した光分岐部
の機能説明図、第6図は本発明に係る光回線の使用状態
判別装置の第4の実施例を示す断面図、第7図は本発明
に係る光回線の使用状態判別装置の第5の実施例を示す
断面図、第8図は本発明に係る光回線の使用状態判別装
置の第6の実施例を示す断面図、第9図は本発明に係る
光回線の使用状態判別装置の第7の実施例を示す断面図
、第10図は本発明に係る光回線の使用状態判別装置の
第8の実施例を示す断面図である。 図中、10.50・・・光コネクタ、12.51・・・
フェルール、20.60a・・・光ファイバ(光導波路
)、30.33,70.73・・・光分岐部、41゜4
2.81.82・・・受光認識部、411 、421 
。 811 、821・・・フォトダイオード、412 、
422 。 812 、822・・・増幅部、413 、423 、
813 、823・・発光ダイオード。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一端にはフェルールを含む光コネクタ構造部を、
    他端には当該フェルールの一端と他の光コネクタのフェ
    ルールとを突合わせるアダプタ構造部をそれぞれ有する
    光部品を配置してなる光回線の使用状態判別装置におい
    て、 前記光部品は、 前記フェルールに成端した光導波路と、 該光導波路の一部に曲げまたは方向性結合構造を付与し
    てなり、伝送されてきた光信号の一部を分岐させるとと
    もに、光信号の伝搬方向によって分岐光を異なる方向に
    出射する光分岐部と、該光分岐部による各分岐光の受光
    に基づき、当該分岐光を受光した旨をそれぞれ報知する
    表示部を備えた受光認識部とを有する ことを特徴とする光回線の使用状態判別装置。
  2. (2)光ファイバの一端を成端し、光ファイバ同士を接
    続する光コネクタを配置してなる光回線の使用状態判別
    装置において、 前記光コネクタは、 被成端光ファイバの一部に曲げまたは方向性結合構造を
    付与してなり、伝送されてきた光信号の一部を分岐させ
    るとともに、光信号の伝搬方向によって分岐光を異なる
    方向に出射する光分岐部と、該光分岐部による各分岐光
    の受光に基づき、当該分岐光を受光した旨をそれぞれ報
    知する表示部を備えた受光認識部とを有する ことを特徴とする光回線の使用状態判別装置。
JP2075700A 1990-03-27 1990-03-27 光回線の使用状態判別装置 Pending JPH03276107A (ja)

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