JPH0327576Y2 - - Google Patents

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JPH0327576Y2
JPH0327576Y2 JP15978186U JP15978186U JPH0327576Y2 JP H0327576 Y2 JPH0327576 Y2 JP H0327576Y2 JP 15978186 U JP15978186 U JP 15978186U JP 15978186 U JP15978186 U JP 15978186U JP H0327576 Y2 JPH0327576 Y2 JP H0327576Y2
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JP
Japan
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case
case body
electric shaver
lid
drainer
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JP15978186U
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JPS6364376U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は水洗い式電気かみそりの水切りケー
スに関する。
〔従来の技術〕
従来、この種電気かみそりの水切りスタンドと
して、例えば、実開昭59−61777号公報に示され
ているようにその内部に水抜孔を有する筒体に、
上部に外刃をもつ電気かみそりを水洗いした後こ
れを上下逆向きに立て掛けて、そのかみそりの表
面に付着している水を切つたり、外刃の内部に注
ぎこまれた水を外刃の多数の毛導入孔から流れ出
すようにしたものがある。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかるに、上記従来の水切りスタンドは電気か
みそりを上下逆向きにして垂直姿勢に保持するも
のとなつていて、それは水切り専用のものに過ぎ
ない。したがつて、例えば、旅行先などで水洗
し、水切り後、電気かみそりを収納、携帯するに
さいしては、それとは別のかみそり収納ケースを
用意しておいてこれに入れかえる必要があり、そ
の入れかえ手数は甚だ煩わしい。
この考案はかかる事実に着目して、電気かみそ
りの水切りケースのみならず、その収納ケースと
しても利用でき、しかも水切りケースを収納ケー
スに、反対に収納ケースを水切りケースに簡単に
変えることができて使い勝手の良い水切りケース
を提供しようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案は、電気かみそりSを上下逆向きにし
て挿脱自在とするケース本体1と、それとは別の
水切り台兼用のケース蓋2とを組み合わせて水切
りケースを構成する。ケース本体1は上部開口型
の有底筒状に形成し、かつその筒底3に水抜孔4
が開口してなる。ケース蓋2は、ケース本体1の
開口上部1aおよび底部1bに対しそれぞれ着脱
自在とする口縁部2aを有し、かつ洗面棚などの
上に水平に置くことのできるようその蓋底に座6
を形成してなる。
〔作用〕
しかるときは、ケース蓋2をケース本体1の底
部1bに装着し、ケース蓋2の底の座6を洗面棚
などの上に置くことによりケース本体1を立てる
ことができ、水洗した電気かみそりSは上下逆向
きにしてそのケース本体1にこの開口上部1aか
ら挿入すれば、電気かみそりSに付着している水
はケース本体1の内底上に落ち、水抜孔4を通つ
てケース蓋2の中に溜まることになる。このケー
ス蓋2の中に溜まつた水はケース蓋2をケース本
体1から取り外して排出する。
水切り後、電気かみそりSを収納、携帯するに
は、電気かみそりSをケース本体1に入れたまま
にし、ケース蓋2のみをケース本体1の底部1b
から取り外してその開口上部1aにけかえればよ
く、これにより電気かみそりSがケース本体1の
開口上部1aから抜け出ることのない収納状態が
得られる。
〔実施例〕
以下、本考案に係る電気かみそりの水切りケー
スの一実施例を図面に基づき説明する。これの水
切りケースは、水洗い式の電気かみそりSを上下
逆向きにして挿脱自在とするプラスチツク製のケ
ース本体1と、ケース本体1の開口上部1aまた
は底部1bに対し取り替え自在に着脱するプラス
チツク製の水切り台兼用のケース蓋2とからな
る。
ケース本体1は上部開口型の有底筒状に形成さ
れ、その内底に一体に形成された筒底3は、電気
かみそりSの上部に取りつけてあるドーム形の外
刃Cに対応する円弧形断面に形成されるととも
に、水抜孔4を開口している。また、ケース本体
1の筒底3の内面側には電気かみそりSの外刃C
の下部周囲に対応する位置の周縁Dが接当嵌合す
る段部5が設けられる。ケース本体1の内部にお
いて電気かみそりSは周縁Dを段部5に接当嵌合
することによつて外刃Cが筒底3の内面に密接す
ることなく離間し、筒底3の内面上に落ちる水が
外刃Cに転移したり、筒底3の内面上で外刃Cが
傷められたりするのを防止する。
また、ケース本体1の深さは、これに電気かみ
そりSを上下逆向きにして挿入したとき該かみそ
りSの底部がケース本体1の開口上部1aから外
方へ突出するように設定し、この突出した電気か
みそりSの底部を手でつかんでこれの出し入れを
容易にしてある。
ケース蓋2は、その口縁部2aを径方向に弾性
変形自在に形成してケース本体1の開口上部aの
外周および底部1bの外周に対し、その弾性を利
用して抜き差し自在とする。また、このケース蓋
2の底2bには洗面棚などの上に水平に安定よく
置くことのできるようにフラツトな座6を形成し
てなる。
ケース蓋2の口縁部2aの内周には突部7を設
ける一方、ケース本体1の底部1bの外周および
開口上部1aの外周にそれぞれ周溝8を設けて、
ケース蓋2をケース本体1にはめ込んだとき前記
突部7が周溝8に係合してケース蓋2のケース本
体1に対する嵌合状態がより確実に保持されるも
のとしてある。さらに、ケース本体1の底部1b
の外面上における周溝8の下方、および開口上部
1aの外面上における周溝8の上方にそれぞれ、
ケース蓋2を円滑に挿入させるためにテーパ9を
つけてある。
〔別実施例〕
ケース本体1の開口上部1a、底部1bに対す
るケース蓋2の着脱自在な結合手段としては、上
記実施例のごとくケース蓋2の材質の弾性を利用
する嵌合状態に代え、ねじ込み結合、あるいはバ
ヨネツト結合などであつてもよい。
〔考案の効果〕
この考案の水切りケースは、電気かみそりSを
上下逆向きにして挿脱自在とする有底筒状のケー
ス本体1の筒底3に水抜孔4を開口し、このケー
ス本体1の開口上部1aおよび底部1bに対しケ
ース蓋2を取り替え自在とするものであるから、
これひとつの水切りケースが電気かみそりSの水
洗後の水切りと収納の双方に使用できて有利であ
り、しかも、その使用に際してはケース蓋2をケ
ース本体1の底部1bまたは開口上部1aにつけ
変えるだけの簡単な操作で行えて極めて便利であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本考案に係る電気かみそ
りの水切りケースの一実施例を示しており、第1
図は水切り使用状態で示す縦断面図、第2図は収
納使用状態で示す縦断面図である。 1……ケース本体、2……ケース蓋、3……筒
底、4……水抜孔、6……座、S……電気かみそ
り、C……外刃。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 その上部に外刃Cを備えた電気かみそりSを上
    下逆向きにして挿脱自在とする上部開口型の有底
    筒状に形成され、かつその筒底3に水抜孔4が開
    口されたケース本体1と、 ケース本体1の開口上部1aおよび底部1bに
    対しそれぞれ着脱自在な口縁部2aを有し、かつ
    蓋底に座6を有する水切り台兼用のケース蓋2
    と、 からなる電気かみそりの水切りケース。
JP15978186U 1986-10-17 1986-10-17 Expired JPH0327576Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15978186U JPH0327576Y2 (ja) 1986-10-17 1986-10-17

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15978186U JPH0327576Y2 (ja) 1986-10-17 1986-10-17

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6364376U JPS6364376U (ja) 1988-04-27
JPH0327576Y2 true JPH0327576Y2 (ja) 1991-06-14

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ID=31084537

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JP15978186U Expired JPH0327576Y2 (ja) 1986-10-17 1986-10-17

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5820995B2 (ja) * 2011-07-28 2015-11-24 パナソニックIpマネジメント株式会社 刃保護キャップおよび当該刃保護キャップが装着される電気かみそり

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6364376U (ja) 1988-04-27

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