JPH0440565Y2 - - Google Patents

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JPH0440565Y2
JPH0440565Y2 JP15140186U JP15140186U JPH0440565Y2 JP H0440565 Y2 JPH0440565 Y2 JP H0440565Y2 JP 15140186 U JP15140186 U JP 15140186U JP 15140186 U JP15140186 U JP 15140186U JP H0440565 Y2 JPH0440565 Y2 JP H0440565Y2
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JP
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lid
holding part
holding
shaving tool
container
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JP15140186U
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Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 容器に嵌着して容器の蓋と、ひげ剃り具の保持
具を兼ねる蓋に係るものである。
<従来の技術> シエーバー、安全剃刀等と称され、刃部と把杆
で成るひげ剃り具は、商品として最初はケースに
収容され、或は刃部にカバーを施して安全に保持
されているが、一旦、使用すると、使用中の一時
的な仮置きはとも角、使用後も化粧棚や洗面台周
辺等無造作に置かれて危険である。
<考案が解決しようとする問題点> これはケースに一々収納したりカバーをするの
が面倒であり又、カバーは小さく紛失してしまい
易かつたからであるにも拘らず、適切な用具や設
備は殆んど見られなかつた。
本考案は使用中の仮置きは勿論、使用後の安全
な保持、収納が容易な用具を提供しようとするも
のである。
<問題点を解決する為の手段> 容器の上端に嵌着する蓋の側壁に、ひげ剃り具
の把杆を嵌挿する凹所と、その上端の刃部を支承
する受部から成る保持部を連設して容器の蓋と、
ひげ剃り具の保持具とを兼用させるものである。
<作用> 容器に被嵌した蓋に連設した保持部の凹所にひ
げ剃り具の把杆を外方から垂直状に嵌挿すること
によつて該凹所の上端外周辺に構成した受部に刃
部が支承される。
<実施例> 以下、図示する実施例により、本考案を詳細に
説明する。
図面中、第1図〜第3図は本考案の第1実施例
のひげ剃り具保持可能な蓋Aを示す。
第1実施例の蓋Aは、第1図に示す通り、蓋本
体1と、ひげ剃り具の把杆を嵌挿する凹所5を有
する保持部2と、保持部カバー3と、から構成し
ている。
第2図に示すように蓋本体1は、その下部が容
器10の上端部に嵌合定着して容器蓋を構成す
る。
図中、1′は蓋口部内周に設けた掛支用突条、
11はノズルである。
前記下部を除く蓋本体の上部は、本来の天板、
周側壁のほヾ半分の天板1b、周側壁1aを残し
て他半部側は屈曲成形されてカバー支持部1c,
1cを構成している。該カバー支持部1cは上面
が天板1bよりやゝ低く且つ周側壁1aより内方
に位置して蓋本体と一体に連設するとともに蓋本
体の下部に連続して断面L状に保持部2を突設し
ている。
保持部2はひげ剃り用具9の把杆9bを嵌挿す
る凹所5を凹設した周側壁1a′と、該凹所5の上
端両側において把杆上端の刃部9aが支承される
受部1d,1dから成り断面T型の保持空所を形
成する。図中6,6はリブを示す。
保持部カバー3は断面状で天板と周側壁から
成り、第3図に示す通り開放端両側の突部内面に
相対する凹部4を設けて前記カバー支持部1cの
基部両側面上端部の小突起4′に上方回動可能に
凹凸嵌合し天板1bと面一に段部1c′に支承され
て保持部2の上面を被い、蓋本体の周側壁1a、
天板1bと連続して蓋本体1の周側壁及び天板を
構成する。図中、下端内周に突設したリブ7は前
記保持部2のリブ6と掛支して第1図、第2図に
示す状態に保持部カバー3を保持部2に定着させ
る。
尚、第1図中、8,8は保持部カバー3の上方
回動用の間隙を示す。該保持部カバー3は両小突
起4′を回動支点として上方回動し保持部2を開
放し、ひげ剃り用具9は、保持部2の凹所5の開
放上面又は開放側面のどちらからでも把杆9bを
挿嵌して刃部9aが受部1d,1dに支承され
る。
使用後は保持部カバー3を下方回動すれば保持
部に支持されたひげ剃り用具9はカバーされる。
第4図〜第6図に示す第2実施例の蓋Bは第6
図の分解斜視図に示す蓋本体1と保持部2aとか
ら成り、該保持部2aは、第1実施例における保
持部2と保持部カバー3が一体成形されていて該
保持部2aが蓋本体1に着脱可能に定着している
構成を特徴とし、この点において第1実施例と異
るが、蓋本体1外周に保持部2を連設した構成に
おいては同様である。
従つて第1実施例との相違を説明すると蓋本体
1はその半分強の天板1bを残して段部1c′を設
け、該段部1c′との境界部分の天板1bの両側端
の周側壁1aに保持部2aを嵌脱自由に取付ける
凹溝4a′,4a′を上端から所定長さ縦設して該段
部1c′と凹溝4a′,4a′と、該凹溝4a′,4a′に
跨がるまでの周側壁1a′とで保持部2aを支持す
るように構成している。保持部2aは、1枚板の
屈曲構造に成形され天板と垂下両側壁で成り、前
後端が開放した保持部と保持部カバー3とを一体
にして、相対する水平板の受部1d,1dと、垂
下壁1a″,1a″で凹所5を構成して前記受部1
d,1dの内端を、蓋本体1の周側壁1a′に合致
する端縁1d′に形成している。保持部カバー3の
内端両側には凸部4a,4aが突設されて前記凹
溝4a′,4a′に摺動嵌合することによつて保持部
2aを蓋本体1に取付ける。
第1、第2実施例の蓋とも合成樹脂材の成形に
より製作される。何れの実施例の場合も、保持部
2の広さはひげ剃り用具9の刃部9a、把杆9b
が緩嵌保持される十分のゆとりを有して形成され
ているから第2実施例の場合も開放外端から内方
へ向けて刃部を上に垂直状に把杆を持つて挿嵌す
るのが容易であり直ちに刃部が受部に支持され常
に保持カバー3内に安全に保持される。
容器10はひげ剃り用のシエービングローシヨ
ン、クリームを収容したものが最適であるが、そ
の他の用途のものであつてもよい。
<考案の効果> 以上の構成、作用に係る本考案のひげ剃り具保
持可能な蓋は以下の効果を奏する。
(1) ひげ剃り具を保持する保持部2が容器10の
上端口部に被嵌定着した蓋本体1に設けられて
いるから別にひげ剃り具保持枠を洗面台に置い
たり、化粧棚やその近傍の側面に保持掛支片を
附設したりする必要がない。
(2) 保持部2が容器の蓋に設けられているから
一々刃のカバーを施す必要がない上、小さい刃
のカバーのように紛失のおそれがない。
(3) 保持部2が、ひげ剃り具の刃部と把杆を支
持、挿嵌する水平の受部と凹所のみで簡単に構
成され複雑な機構がないから故障が発生するお
それはなく、使用中の仮置或は使用後の収納も
容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本考案の第1実施例を示
し、第4図乃至第6図は本考案の第2実施例を示
す。 第1図は、本考案の蓋の外観斜視図、第2図
は、同上X−X断面図、第3図は、同上分解斜視
図、第4図は、上記他の実施例を示す蓋の外観斜
視図、第5図は、同上Y−Y断面図、第6図は、
同上分解斜視図である。 1……蓋本体、9……ひげ剃り用具、9b……
把杆、9a……刃部、1d,1d……受部、5…
…凹所。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 容器の蓋であつて容器の上端部に被嵌する蓋側
    壁に、ひげ剃り用具の把杆を縦嵌する凹所と、該
    凹所に連続して該把杆上端に突設した刃部を載支
    する水平の受部とを連設してなることを特徴とす
    るひげ剃り具保持可能な蓋。
JP15140186U 1986-09-30 1986-09-30 Expired JPH0440565Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP15140186U JPH0440565Y2 (ja) 1986-09-30 1986-09-30

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15140186U JPH0440565Y2 (ja) 1986-09-30 1986-09-30

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Publication Number Publication Date
JPS6355906U JPS6355906U (ja) 1988-04-14
JPH0440565Y2 true JPH0440565Y2 (ja) 1992-09-24

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JP15140186U Expired JPH0440565Y2 (ja) 1986-09-30 1986-09-30

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU2003302658A1 (en) 2002-11-30 2004-06-23 Jung-Min Lee Container for food and beverage

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JPS6355906U (ja) 1988-04-14

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