JPH0327574Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0327574Y2 JPH0327574Y2 JP1984115734U JP11573484U JPH0327574Y2 JP H0327574 Y2 JPH0327574 Y2 JP H0327574Y2 JP 1984115734 U JP1984115734 U JP 1984115734U JP 11573484 U JP11573484 U JP 11573484U JP H0327574 Y2 JPH0327574 Y2 JP H0327574Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wiping
- mounting member
- members
- cleaning tool
- cleaning
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 28
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 2
- 229920003051 synthetic elastomer Polymers 0.000 description 2
- 239000005061 synthetic rubber Substances 0.000 description 2
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は掃除具に関するものである。
(従来の技術)
従来、モツプ及びスパーテルにはそれぞれ床掃
除用のモツプ房、合成ゴム製よりなるガラス拭き
用の拭取り材を装着したものがあつた。
除用のモツプ房、合成ゴム製よりなるガラス拭き
用の拭取り材を装着したものがあつた。
これらはそれぞれ、清掃用具としては単一の機
能を有するものであるため、清掃時には、床拭き
及び窓拭きの目的に応じて、モツプとスパーテル
とを取り替えて使用する必要があり作業が煩雑で
あつた。
能を有するものであるため、清掃時には、床拭き
及び窓拭きの目的に応じて、モツプとスパーテル
とを取り替えて使用する必要があり作業が煩雑で
あつた。
(考案が解決しようとする問題点)
この考案は上述したように、掃除時において2
つの道具を取替えて使用しなければならず、作業
が煩雑であるという問題点を解消せんとするもの
である。
つの道具を取替えて使用しなければならず、作業
が煩雑であるという問題点を解消せんとするもの
である。
考案の構成
(問題点を解決するための手段)
この考案は上記した問題点を解決するために、
柄1に対して支持部材2を取付け、同支持部材2
には異なる清掃機能を有する複数個の払拭部材
6,7を取付けた掃除具において、柄1に対し固
定され、第1の払拭部材6を備える板状の第1取
付部材3と、前記第1取付部材3に対して略直角
の位置まで折曲がる位置と互いに180度に位置す
る展開位置との間で回動可能に連結されるととも
に第2の払拭部材7を備える板状の第2取付部材
5とから前記支持部材2を構成し、第1及び第2
取付部材3、5の連結側部には両部材3,5が前
記展開位置に位置したとき互いに係合し、両部材
3,5を展開位置に保持する係着手段8,10を
設けてなるものである。
柄1に対して支持部材2を取付け、同支持部材2
には異なる清掃機能を有する複数個の払拭部材
6,7を取付けた掃除具において、柄1に対し固
定され、第1の払拭部材6を備える板状の第1取
付部材3と、前記第1取付部材3に対して略直角
の位置まで折曲がる位置と互いに180度に位置す
る展開位置との間で回動可能に連結されるととも
に第2の払拭部材7を備える板状の第2取付部材
5とから前記支持部材2を構成し、第1及び第2
取付部材3、5の連結側部には両部材3,5が前
記展開位置に位置したとき互いに係合し、両部材
3,5を展開位置に保持する係着手段8,10を
設けてなるものである。
(作用)
この考案は上記した手段を採用したことによつ
て、第1取付部材3と第2取付部材5を係着手段
8,10にて係着固定させると両部材3,5に装
着された払拭部材6,7は安定状態に保持され、
それぞれ異なつた清掃機能を発揮するものであ
る。
て、第1取付部材3と第2取付部材5を係着手段
8,10にて係着固定させると両部材3,5に装
着された払拭部材6,7は安定状態に保持され、
それぞれ異なつた清掃機能を発揮するものであ
る。
(実施例)
以下、この考案を具体化した一実施例を第1〜
3図に従つて詳述する。
3図に従つて詳述する。
1はこの考案に係る掃除具の柄、2は同柄1の
先端に取付けた支持部材である。同支持部材2は
柄1に固定された長尺板状の第1取付部材3と同
第1取付部材3の上縁(第1図)に対して略直角
に位置まで折曲がる位置と互いに180度に位置す
る展開位置との間で回動するように、ヒンジ4に
て連結された長尺板状の第2取付部材5とから構
成されている。なお、6は第1取付部材3に装着
した合成ゴムからなる第1の払拭部材としての拭
取り材、7は第2の取付部材5に装着した第2の
払拭部材としての房であつて、それぞれガラス拭
き及び床の清掃に使用されるものである。
先端に取付けた支持部材である。同支持部材2は
柄1に固定された長尺板状の第1取付部材3と同
第1取付部材3の上縁(第1図)に対して略直角
に位置まで折曲がる位置と互いに180度に位置す
る展開位置との間で回動するように、ヒンジ4に
て連結された長尺板状の第2取付部材5とから構
成されている。なお、6は第1取付部材3に装着
した合成ゴムからなる第1の払拭部材としての拭
取り材、7は第2の取付部材5に装着した第2の
払拭部材としての房であつて、それぞれガラス拭
き及び床の清掃に使用されるものである。
8は第2取付部材5の下端面において長さ方向
に並んだ3個の円柱状をなす係着手段としての係
入突起、9は同係入突起8の先端部に形成した大
径状の保持部である。10は前記第1取付部材3
の上端面において長さ方向に並んだ3個の係着手
段としての係入凹部、11は同係入凹部10の底
面に形成した大径状の嵌着部である。なお、前記
係入突起8と係入凹部10は互いに対応する位置
関係にあり、嵌着部11は保持部9がきつちりと
嵌め込まれる大きさになつている。
に並んだ3個の円柱状をなす係着手段としての係
入突起、9は同係入突起8の先端部に形成した大
径状の保持部である。10は前記第1取付部材3
の上端面において長さ方向に並んだ3個の係着手
段としての係入凹部、11は同係入凹部10の底
面に形成した大径状の嵌着部である。なお、前記
係入突起8と係入凹部10は互いに対応する位置
関係にあり、嵌着部11は保持部9がきつちりと
嵌め込まれる大きさになつている。
12は前記第2取付部材5の後方の表面に螺着
した環状の留め具、13は柄1の先端部に回動可
能に取付けたフツク、14は同フツク13よりさ
らに先端側に取付けた環状の留め具である。な
お、両留め具12,14はそれぞれの環状部分に
フツク13の先端部が引つ掛かる位置にある。
した環状の留め具、13は柄1の先端部に回動可
能に取付けたフツク、14は同フツク13よりさ
らに先端側に取付けた環状の留め具である。な
お、両留め具12,14はそれぞれの環状部分に
フツク13の先端部が引つ掛かる位置にある。
さて、上記のように構成した掃除具の作用を以
下説明する。
下説明する。
前述したように、第2取付部材5の係入突起8
と第1取付部材3の係入凹部10は互いに対応す
る位置関係にあるため、第3図に示すように、係
入突起8を係入凹部10内に係入したのち強く押
せば、係入突起8の保持部9が係入凹部10の嵌
着部11内に嵌めこまれる。前記係入突起8は係
入凹部10内に嵌め込まれると、自然の状態では
離脱することなく、第2取付部材5は第1取付部
材3に対して、先端方向に移動不能に固定され
る。従つて、この掃除具をモツプまたはスパーテ
ルとして使用するときに、房7また拭取り材6は
安定した状態に保持される。このとき、フツク1
3は柄1の留め具14に掛け留めされている(第
3図)。
と第1取付部材3の係入凹部10は互いに対応す
る位置関係にあるため、第3図に示すように、係
入突起8を係入凹部10内に係入したのち強く押
せば、係入突起8の保持部9が係入凹部10の嵌
着部11内に嵌めこまれる。前記係入突起8は係
入凹部10内に嵌め込まれると、自然の状態では
離脱することなく、第2取付部材5は第1取付部
材3に対して、先端方向に移動不能に固定され
る。従つて、この掃除具をモツプまたはスパーテ
ルとして使用するときに、房7また拭取り材6は
安定した状態に保持される。このとき、フツク1
3は柄1の留め具14に掛け留めされている(第
3図)。
また、この掃除具をスパーテルとして使用する
とき特に、第2図に示すように、第2取付部材5
の係入突起8と第1取付部材3の係入凹部10と
の係着状態を解き、第2取付部材5を後方に回動
させたのち、同第2取付部材5の留め具12にフ
ツク13を掛け留めして、第2取付部材5を後退
位置に保持すると、スパーテルとして使用すると
きにはこの掃除具は柄1を持ち床面等の表面を手
前に引いて使用されるが、この場合房7の位置が
拭取り材6の位置よりも手前側の位置となるため
床面等の表面を拭き取り中に房7からごみくずな
どが床面等に落下しても拭取り材6により拭き取
られて床面等を汚すことがない。
とき特に、第2図に示すように、第2取付部材5
の係入突起8と第1取付部材3の係入凹部10と
の係着状態を解き、第2取付部材5を後方に回動
させたのち、同第2取付部材5の留め具12にフ
ツク13を掛け留めして、第2取付部材5を後退
位置に保持すると、スパーテルとして使用すると
きにはこの掃除具は柄1を持ち床面等の表面を手
前に引いて使用されるが、この場合房7の位置が
拭取り材6の位置よりも手前側の位置となるため
床面等の表面を拭き取り中に房7からごみくずな
どが床面等に落下しても拭取り材6により拭き取
られて床面等を汚すことがない。
また、収納するときにはフツク13を留め具1
2からはずし、柄1の留め具14に掛け留めすれ
ば第2取付部材5は第1取付部材3に対して略直
角の位置まで回動させることができるので、収納
スペースはスパーテルとしての拭取り材6と第1
取付部材3の幅だけあれば足りることとなる。
2からはずし、柄1の留め具14に掛け留めすれ
ば第2取付部材5は第1取付部材3に対して略直
角の位置まで回動させることができるので、収納
スペースはスパーテルとしての拭取り材6と第1
取付部材3の幅だけあれば足りることとなる。
この考案においては一個の掃除具に2つの機能
を持たせたにもかかわらず、収納する際には一個
分のみのスペースで足り保管したりパツキングす
るのに、便利である。
を持たせたにもかかわらず、収納する際には一個
分のみのスペースで足り保管したりパツキングす
るのに、便利である。
また、上記の掃除具を小型に形成して、家具、
自動車等にクリーニングに使用することも可能で
ある。
自動車等にクリーニングに使用することも可能で
ある。
考案の効果
以上詳述したように、この考案は柄に対して支
持部材を取付けるとともに、同支持部材には異る
清掃機能を有する複数個の払拭部材を取付けたこ
とによつて、複数個の清掃機能を有するにもかか
わらず、収納時には一個分のスペースで足りると
いう優れた効果を奏するため、実用上好ましい考
案である。
持部材を取付けるとともに、同支持部材には異る
清掃機能を有する複数個の払拭部材を取付けたこ
とによつて、複数個の清掃機能を有するにもかか
わらず、収納時には一個分のスペースで足りると
いう優れた効果を奏するため、実用上好ましい考
案である。
第1図はこの考案の掃除具を具体化して示す斜
視図、第2図は掃除具をスパーテルとして使用す
る状態を示す正面図、第3図は同じく掃除具をモ
ツプとして使用する状態を示す一部破断拡大断面
図である。 柄1、支持部材2、第1取付部材3、第2取付
部材5、第1の払拭部材としての拭取り部材6,
第2の払拭部材としての房7、係着手段としての
係入突起8及び係入凹部10。
視図、第2図は掃除具をスパーテルとして使用す
る状態を示す正面図、第3図は同じく掃除具をモ
ツプとして使用する状態を示す一部破断拡大断面
図である。 柄1、支持部材2、第1取付部材3、第2取付
部材5、第1の払拭部材としての拭取り部材6,
第2の払拭部材としての房7、係着手段としての
係入突起8及び係入凹部10。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 柄1に対して支持部材2を取付け、同支持部
材2には異なる清掃機能を有する複数個の払拭
部材6,7を取付けた掃除具において、柄1に
対し固定され、第1の払拭部材6を備える板状
の第1取付部材3と、前記第1取付部材3に対
して略直角の位置まで折曲がる位置と互いに
180度に位置する展開位置との間で回動可能に
連結されるとともに第2の払拭部材7を備える
板状の第2取付部材5とから前記支持部材2を
構成し、第1及び第2取付部材3、5の連結側
部には両部材3,5が前記展開位置に位置した
とき互いに係合し、両部材3,5を展開位置に
保持する係着手段8,10を設けたことを特徴
とする掃除具。 2 前記払拭部材はモツプ用の房7及びスパーテ
ル用の拭取り材6であることを特徴とする実用
新案登録請求の範囲第1項に記載の掃除具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11573484U JPS6130462U (ja) | 1984-07-27 | 1984-07-27 | 掃除具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11573484U JPS6130462U (ja) | 1984-07-27 | 1984-07-27 | 掃除具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6130462U JPS6130462U (ja) | 1986-02-24 |
JPH0327574Y2 true JPH0327574Y2 (ja) | 1991-06-14 |
Family
ID=30674690
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11573484U Granted JPS6130462U (ja) | 1984-07-27 | 1984-07-27 | 掃除具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6130462U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5333271B2 (ja) * | 1975-09-12 | 1978-09-13 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5333271U (ja) * | 1976-08-30 | 1978-03-23 |
-
1984
- 1984-07-27 JP JP11573484U patent/JPS6130462U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5333271B2 (ja) * | 1975-09-12 | 1978-09-13 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6130462U (ja) | 1986-02-24 |
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