JPH03275469A - 活魚搬送容器 - Google Patents

活魚搬送容器

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Publication number
JPH03275469A
JPH03275469A JP7563090A JP7563090A JPH03275469A JP H03275469 A JPH03275469 A JP H03275469A JP 7563090 A JP7563090 A JP 7563090A JP 7563090 A JP7563090 A JP 7563090A JP H03275469 A JPH03275469 A JP H03275469A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bag
box
flexible plastic
live fish
sheet body
Prior art date
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Pending
Application number
JP7563090A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukiharu Koseki
小関 幸春
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ushio Denki KK
Ushio Inc
Original Assignee
Ushio Denki KK
Ushio Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Ushio Denki KK, Ushio Inc filed Critical Ushio Denki KK
Priority to JP7563090A priority Critical patent/JPH03275469A/ja
Publication of JPH03275469A publication Critical patent/JPH03275469A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ダンボール函の外函内に軟質プラスチック袋
などの内袋が配置され、断熱効果の優れたバッグインボ
ックス型の活魚搬送容器に関するものである。
〔従来技術とその問題点〕
活魚を大口搬送するためには水槽やタンク付きの車両が
使用されるが、集積場所から消費者に小口搬送するため
に、内袋(バッグ)と外函(ボックス)からなるバッグ
インボックス型の活魚搬送容器が使用されることが多い
。かかる活魚搬送容器用の内袋は、例えば軟質プラスチ
ックからなる袋であり、内袋内に水とともに活魚を入れ
、内部空間に酸素ガスを吹き込んで空気と置換し、内袋
の口を閉じて密封する。そして、この内袋をダンボール
函や発泡スチロール函などの外函に入れて搬送する。こ
のとき、適温に保冷して活魚を沈静状態にすると、活魚
の酸素摂取量が少なくなり、小さな活魚搬送容器内で大
量の活魚を長時間搬送できるので、外函と内袋の間に保
冷材を入れることがある。
かかる目的で使用される保冷材は氷が一般的であるが、
溶解したときに水が流れ呂すので、保冷材を使用する場
合は、外函として発泡スチロール函が使用されることが
多い0発泡スチロール函は断熱性と耐水性が優れている
ので、氷が溶解しにくくて長時間保冷でき、また、溶解
した水が流れ出さない。しかしなから、発泡スチロール
函は成彫金型が高価であり、金型費を償却するために大
量に生産する必要がある。また、不使用時に折りたたむ
ことができないので、嵩が大きく、また、焼却すると大
量の黒煙が発生するので廃棄するのが困難である問題点
を有する。
〔発明の目的〕
そこで本発明は、断熱性と耐水性に優れて保冷材が溶解
しにくく、軽量かつ安価であり、不使用時の嵩が小さく
て使い捨てにすることも可能なバッグインボックス型の
活魚搬送容器を提供することを目的とする。
〔発明の構成とその作用〕
本発明の活魚搬送容器は、軟質プラスチックフィルム面
に多数の空気保持袋が形成されたシート体で成形された
断熱袋がダンボール函内に配置され、この断熱袋内に活
魚と水が収納された軟質プラスチック袋などの内袋と保
冷材が配置されたことを特徴とする。
かかるバッグインボックス型の活魚搬送容器において、
軟質プラスチックフィルム面に多数の空気保持袋が形成
されたシート体で成形された断熱袋とダンボール函で外
函を構成しているが、かかる断熱袋は、断熱性に優れ、
耐水性も問題がない。
また、ダンボール函自体の断熱性は、発泡スチロール函
に比べると格段に小さいが、単なるバッグなどに比べる
と大きな断熱性を有しており、断熱袋とダンボール函で
構成された外函は発泡スチロール函に匹敵する断熱性を
有する。従って、保冷材が溶解しにくくて長時間保冷で
き、また、溶解した水が流れ出さない。そして、ダンボ
ール函は。
軽量で安価であり、更には折りたたむことができるので
、不使用時の嵩が小さく、使い捨てにすることもできる
利点がある。
〔実施例〕
以下に図面に示す実施例に基いて本発明を具体的に説明
する。
第1図において、断熱袋1は、一端が開口した単純な形
状の袋状物であり、ダンボール函2内に配置されて両者
でバッグインボックスの外函を構成する。この断熱袋1
は、第2図(A)に示すように1例えば膜厚が40μm
程度のポリエチレンなどの軟質プラスチックフィルム1
1の表面に、同じく軟質プラスチックフィルム12が部
分的に溶着して多数の空気保持袋13が形成されたシー
ト体10で成形されている。つまり、このシート体10
は、「エアーパック」あるいは「エアーキャップ」と称
され、衝撃から商品を保護するために商品を包んで包装
容器に入れる時に広く使用されているものである。或い
は、第2図(B)に示すように、2枚の軟質プラスチッ
クフィルム11.11の間に1枚の第3の軟質プラスチ
ックフィルム12が部分的に溶着して多数の空気保持袋
13が形成されたシート体10で成形してもよい、つま
り。
このシート体10は、前記の「エアーパック」の空気保
持袋13側にもう一枚の軟質プラスチックフィルム11
 を張り合わせたものであり、これによって新たに空気
保持袋13が形成されて空気保持袋13が相互に接触し
ており、断熱性は第2図(A)に示すものよりも優れて
いる。更には、第2図(C)に示すように、2枚の軟質
プラスチックフィルム11.11の間に2枚の第3の軟
質プラスチックフィルム12が部分的に溶着して多数の
空気保持袋13が形成されたシート体10でもよく、こ
れは、2枚の「エアーパック」を空気保持袋13が接触
するように張り合わせたものであり、第2図(B)に示
すものと同様の効果を得ることができる。従って、断熱
袋1は、安価かつ軽量であるのは勿論のこと、断熱性と
耐衝撃性がきわめて優れており、氷が溶けたときの耐水
性も問題ない。
かかる断熱袋1内に、水と活魚および酸素ガスを入れて
密封した軟質プラスチック製の内袋3と保冷材4を配置
する。保冷材4として「ペーパーアイス」を使用した。
「ペーパーアイス」は、エンボス加工して吸水性、プラ
スチックを保持した特殊紙の両面を不織布とプラスチッ
クフィルムで覆ったものからなり、例えば200m1l
X 300mn+の大きさの「ペーパーアイス」では最
大800cc程度の水を吸水する能力がある。しかして
、これに吸水させ、例えば断面U字形に凍結させて内袋
3の下面と側面を覆うようにして断熱袋1内に収納する
なお、保冷材4として、多数の塊状の氷を使用してもよ
いが、「ペーパーアイス」は、板状であるのでスペース
効率がよく、かつ溶解した後も水を保持するので、開封
後の処理も容易である利点を有する。しかる後、断熱袋
1の開口部を折り曲げて内袋3と保冷材4を包み込み、
セロテープなどで開口部を貼って閉じる。そして、この
断熱袋1をダンボール函2に入れ、ダンボール函2の蓋
を閉じればよい。
かかる状態で搬送するが、断熱袋1の断熱性が大きいの
で、保冷材4は溶けにくく、長時間保冷することができ
るとともに、溶けた水が流れ呂てダンボール函2を濡ら
すことがない、そして、不使用時には、ダンボール函2
を折りたためば嵩がきわめて小さくなる。更には、ダン
ボール函2は容易に焼却することもでき、ワンウェイ容
器として使用できる。
次に、保冷テストを行った結果を説明する。
(1)ダンボール函 内容積 300W X 390 L X 230H(2
)断熱袋 「エアーパック」2重シート体(第2図(B)に示した
もの)で袋に成形したもの。
(3)内袋と水量・水温 膜厚が0.2mmの軟質プラスチック内に3Qの水(水
温5℃)を充填。
(4)保冷材 700CCの水を吸水させて一20℃に凍結した「ペー
パーアイス」を2枚使用。
これを恒温槽(25℃、50%)内に放置し。
水温および保冷材の温度の変化を測定した。そして、比
較例として、断熱袋を使用しないものの温度変化も測定
した。その結果を第3図に示すが。
1時間後で水温に差が認められ、10時間後では断熱袋
を使用しない比較例よりも3℃程度水温が低い、そして
、比較例は12時間後で水温が15℃になるが、実施例
では155時間半後水温が15℃になり、その差は大き
い。また、保冷材は、比較例では8時間半後に完全に溶
解して以後急速に昇温するが、実施例では11時間半後
に完全に溶解する。
このテスト結果から、本発明の活魚搬送容器の断熱効果
が大きいことを確認できた。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明のバッグインボックス型の
活魚搬送容器は、軟質プラスチックフィルム面に多数の
空気保持袋が形成されたシート体で成形された断熱袋と
ダンボール函で外函を構成し、この断熱袋内に活魚と水
が収納された軟質プラスチック袋などの内袋と保冷材を
配置したので、断熱性と耐水性に優れて保冷材が溶解し
にくく、軽量かつ安価であり、不使用時の嵩が小さくて
使い捨てにすることも可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の分解斜視図、第2図(A)、(
B)、(C)はシート体の説明図、第3図はデータの説
明図である。 1・・・断熱袋 2・・・ダンボール函 3・・・内袋
 4・・・保冷材 lO・・・シート体 11・・・軟
質プラスチックフィルム 13・・・空気保持袋 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 軟質プラスチックフィルム面に多数の空気保持袋が形成
    されたシート体で成形された断熱袋がダンボール函内に
    配置され、この断熱袋内に活魚と水が収納された軟質プ
    ラスチック袋などの内袋と保冷材が配置されたことを特
    徴とする活魚搬送容器。
JP7563090A 1990-03-27 1990-03-27 活魚搬送容器 Pending JPH03275469A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7563090A JPH03275469A (ja) 1990-03-27 1990-03-27 活魚搬送容器

Applications Claiming Priority (1)

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JP7563090A JPH03275469A (ja) 1990-03-27 1990-03-27 活魚搬送容器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03275469A true JPH03275469A (ja) 1991-12-06

Family

ID=13581758

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7563090A Pending JPH03275469A (ja) 1990-03-27 1990-03-27 活魚搬送容器

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JP (1) JPH03275469A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0586886U (ja) * 1992-04-30 1993-11-22 川崎汽船株式会社 ブロッコリー包装容器
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JP2018039552A (ja) * 2016-09-09 2018-03-15 東洋アルミニウム株式会社 断熱パック
KR101994151B1 (ko) * 2018-11-23 2019-08-20 주식회사 더피쉬 활어 포장 방법 및 활어 포장 용기

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