JPH03275411A - ヒートシール性プラスチック管から容器を製造する方法 - Google Patents
ヒートシール性プラスチック管から容器を製造する方法Info
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- JPH03275411A JPH03275411A JP2341150A JP34115090A JPH03275411A JP H03275411 A JPH03275411 A JP H03275411A JP 2341150 A JP2341150 A JP 2341150A JP 34115090 A JP34115090 A JP 34115090A JP H03275411 A JPH03275411 A JP H03275411A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65B—MACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
- B65B3/00—Packaging plastic material, semiliquids, liquids or mixed solids and liquids, in individual containers or receptacles, e.g. bags, sacks, boxes, cartons, cans, or jars
- B65B3/02—Machines characterised by the incorporation of means for making the containers or receptacles
- B65B3/022—Making containers by moulding of a thermoplastic material
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C49/00—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
- B29C49/42—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C49/48—Moulds
- B29C49/4802—Moulds with means for locally compressing part(s) of the parison in the main blowing cavity
- B29C49/4817—Moulds with means for locally compressing part(s) of the parison in the main blowing cavity with means for closing off parison ends
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はヒートシール性プラスチック管から容器を製造
する方法に関する。
する方法に関する。
上記したような容器を製造する方法および装置としては
、西ドイツ特許出願公告第２２５５８６９号に、容器頭
部の内側に修正マンドレルを有し、所定の形状が変化し
ない容器の製造方法および装置が開示されている。
、西ドイツ特許出願公告第２２５５８６９号に、容器頭
部の内側に修正マンドレルを有し、所定の形状が変化し
ない容器の製造方法および装置が開示されている。
本願発明に特に関連する、ゴム栓を装着した容器として
は、−操作工程で充填し、密閉したヒートシール性プラ
スチック管からなり、底部にゴム栓を装着した容器が公
知である。（以下、前者従来技術という） さらにまた、ゴム栓が容器により外気に対して完全に気
密化されるようにゴム栓を頭部に装着した、充填され、
密閉された容器も公知である。（以下、後者従来技術と
いう） 〔発明が解決しようとする課題〕 上記した前者従来技術においては、ゴム栓は外側胴周り
のみが容器によって取り囲まれ、その端面ば外気に曝さ
れている。その結果、ゴム栓は汚染する。ゴム栓を容器
に気密に装着するのは難しいので、細菌が外部から侵入
して容器内で成育されるようなこともある。
は、−操作工程で充填し、密閉したヒートシール性プラ
スチック管からなり、底部にゴム栓を装着した容器が公
知である。（以下、前者従来技術という） さらにまた、ゴム栓が容器により外気に対して完全に気
密化されるようにゴム栓を頭部に装着した、充填され、
密閉された容器も公知である。（以下、後者従来技術と
いう） 〔発明が解決しようとする課題〕 上記した前者従来技術においては、ゴム栓は外側胴周り
のみが容器によって取り囲まれ、その端面ば外気に曝さ
れている。その結果、ゴム栓は汚染する。ゴム栓を容器
に気密に装着するのは難しいので、細菌が外部から侵入
して容器内で成育されるようなこともある。
また後者従来技術においては、容器胴体の成形、充填お
よび密閉後に互いに接合すべき２つの部分から製造され
ており、ゴム栓を嵌めこむ頭部は容器胴体部と融着され
る。従ってブレークストッパーを使用する場合でさえも
、密閉された容器胴体を注射針で突き破らなければなら
ないので、容器胴体の一部が注射針の中に入って針が詰
ることがある。
よび密閉後に互いに接合すべき２つの部分から製造され
ており、ゴム栓を嵌めこむ頭部は容器胴体部と融着され
る。従ってブレークストッパーを使用する場合でさえも
、密閉された容器胴体を注射針で突き破らなければなら
ないので、容器胴体の一部が注射針の中に入って針が詰
ることがある。
本発明は従来の技術の有するこのような問題点に鑑みて
なされたものであって、その目的は、−操作工程で容器
成形、充填、ゴム栓装着、密閉等の操作が可能で、しか
も衛生的で取扱上のトラブルのない容器を製造すること
ができる方法を提供することにある。
なされたものであって、その目的は、−操作工程で容器
成形、充填、ゴム栓装着、密閉等の操作が可能で、しか
も衛生的で取扱上のトラブルのない容器を製造すること
ができる方法を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明の要旨は、下部割型１
．１ａと上部割型５．５ａを有し、該上部割型５．５ａ
は水平方向に移動可能で、上部割型に接して上部割型と
同一方向に移動可能で且つ独自に作動しうる側部締付具
２６．２６ａを各上部割型５．５ａ内にそれぞれ有し、
上部割型の上方には垂直方向に移動可能な垂直往復台１
０および該垂直往復台１０に付設された水平方向に移動
可能な水平往復台１４を有し、ゴム栓保持部材１７が上
記水平往復台１４に取付けられ、さらにゴム栓１８を運
搬するゴム栓送出スライド１９を有する装置を用いて容
器を製造する方法であって、ヒートシール性プラスチッ
ク管を吹込み成形によって容器とし、容器の既に成形さ
れた部分に充填し、容器の密閉時に容器上部を成形する
操作を一工程で行うことからなる、充填され且つ密閉さ
れた容器を製造するための方法において、下部割型１と
１８との間でヒートシール性プラスチック管から吹込み
成形によって容器２５胴体を成形し、次いで、内容物を
容器２５本体に充填し、ゴム栓保持部材１７によってゴ
ム栓送出しスライド１９からゴム栓１８を受け取り、垂
直往復第１０および水平往復台１４によってゴム栓１８
を容器２５上部まで運搬して容器２５の上部開口部を密
閉し、上部割型５．５ａを水平方向に移動し、側部締付
具２６．２６ａの締め付け作用によってゴム栓１８の上
部の一部を露出するように容器材料でゴム栓１８を被覆
し、さらに、ゴム栓１８の外側を引裂可能な蓋具で覆う
ことを特徴とする容器の製造方法にある。
．１ａと上部割型５．５ａを有し、該上部割型５．５ａ
は水平方向に移動可能で、上部割型に接して上部割型と
同一方向に移動可能で且つ独自に作動しうる側部締付具
２６．２６ａを各上部割型５．５ａ内にそれぞれ有し、
上部割型の上方には垂直方向に移動可能な垂直往復台１
０および該垂直往復台１０に付設された水平方向に移動
可能な水平往復台１４を有し、ゴム栓保持部材１７が上
記水平往復台１４に取付けられ、さらにゴム栓１８を運
搬するゴム栓送出スライド１９を有する装置を用いて容
器を製造する方法であって、ヒートシール性プラスチッ
ク管を吹込み成形によって容器とし、容器の既に成形さ
れた部分に充填し、容器の密閉時に容器上部を成形する
操作を一工程で行うことからなる、充填され且つ密閉さ
れた容器を製造するための方法において、下部割型１と
１８との間でヒートシール性プラスチック管から吹込み
成形によって容器２５胴体を成形し、次いで、内容物を
容器２５本体に充填し、ゴム栓保持部材１７によってゴ
ム栓送出しスライド１９からゴム栓１８を受け取り、垂
直往復第１０および水平往復台１４によってゴム栓１８
を容器２５上部まで運搬して容器２５の上部開口部を密
閉し、上部割型５．５ａを水平方向に移動し、側部締付
具２６．２６ａの締め付け作用によってゴム栓１８の上
部の一部を露出するように容器材料でゴム栓１８を被覆
し、さらに、ゴム栓１８の外側を引裂可能な蓋具で覆う
ことを特徴とする容器の製造方法にある。
本発明に係る容器製造方法によれば、ヒートシール性プ
ラスチック管から吹込み成形によって容器を得、容器に
内容物を充填し、ゴム栓で容器上部開口部を密閉し、さ
らにゴム栓の外側を引裂可能なＭ具で覆うという簡単な
方法によって密閉容器を得ることができるので、製造上
のトラブルがない。
ラスチック管から吹込み成形によって容器を得、容器に
内容物を充填し、ゴム栓で容器上部開口部を密閉し、さ
らにゴム栓の外側を引裂可能なＭ具で覆うという簡単な
方法によって密閉容器を得ることができるので、製造上
のトラブルがない。
以下に添付図面を参照しながら、本発明に係るヒートシ
ール性プラスチック管から容器を製造する方法について
説明する。
ール性プラスチック管から容器を製造する方法について
説明する。
第１図および第２図において、１および１ａは水平方向
に開閉可能な下部割型であり、該下部割型１および１ａ
は各々が別々の駆動シリンダー（図示せず）によって作
動し、且つ板状の接合部材２及び２ａに固定されている
。接合部材２及び２ａの上端には真空保持フランジ３及
び３ａが固定されている。真空保持フランジ３及び３ａ
は区画を介して対向している。下部割型１と真空保持フ
ランジ３との間には、接合部材２を貫通し且つ駆動シリ
ンダー（図示せず）に接続されたピストン棒４に固定さ
れた上部割型５が水平方向に移動可能に取付けられてい
る。下部割型１ａと真空保持フランジ３ａとの間には、
接合部材２ａを貫通し且つ駆動シリンダー（図示せず）
に接続されたピストン棒４ａに固定された上部割型５ａ
が水平方向に移動可能に取付けられている。
に開閉可能な下部割型であり、該下部割型１および１ａ
は各々が別々の駆動シリンダー（図示せず）によって作
動し、且つ板状の接合部材２及び２ａに固定されている
。接合部材２及び２ａの上端には真空保持フランジ３及
び３ａが固定されている。真空保持フランジ３及び３ａ
は区画を介して対向している。下部割型１と真空保持フ
ランジ３との間には、接合部材２を貫通し且つ駆動シリ
ンダー（図示せず）に接続されたピストン棒４に固定さ
れた上部割型５が水平方向に移動可能に取付けられてい
る。下部割型１ａと真空保持フランジ３ａとの間には、
接合部材２ａを貫通し且つ駆動シリンダー（図示せず）
に接続されたピストン棒４ａに固定された上部割型５ａ
が水平方向に移動可能に取付けられている。
第２図から明らかなように、上記した部材１〜５および
１ａ〜５ａにより、同時に２個のフラスコ状容器（第３
図、第４図参照）を製造することができる。
１ａ〜５ａにより、同時に２個のフラスコ状容器（第３
図、第４図参照）を製造することができる。
部材１〜５および１ａ〜５ａの上部には、上下動可能な
吹込、充填ノズル６が設置されており、このノズルは特
殊な取付け台（図示せず）または固定された枠状架台７
に取付けられていてもよく、この架台には例えば、押出
機（図示せず）が固定されている。
吹込、充填ノズル６が設置されており、このノズルは特
殊な取付け台（図示せず）または固定された枠状架台７
に取付けられていてもよく、この架台には例えば、押出
機（図示せず）が固定されている。
架台７は横桁８上に垂直軸方向に取付けられた駆動シリ
ンダー９を支持しており、そのシリンダーのピストン棒
は垂直往復台１０に固定されており、垂直往復台１０は
、駆動シリンダー９の両側に配置され且つ横桁８に固定
された２本の案内棒１１に沿って作動する。
ンダー９を支持しており、そのシリンダーのピストン棒
は垂直往復台１０に固定されており、垂直往復台１０は
、駆動シリンダー９の両側に配置され且つ横桁８に固定
された２本の案内棒１１に沿って作動する。
垂直往復台１０には駆動シリンダー１２が水平軸方向に
固定されており、そのピストン棒は垂直往復台１０を貫
通し、２本の水平案内棒１３に沿って作動する水平往復
台１４に接続されている。垂直往復台１０の下方の行程
限界は、架台７に固定された止め具１５によって定めら
れ、図面に示すような水平往復台１４の終端位置では、
止め具１５は垂直往復台１０を止める作用をするが、水
平往復台１４が反対の終端位置にある場合は止める作用
をしない。水平往復台１４の駆動シリンダー１２とは反
対側に支持具１６が固定され、該支持具１６によって垂
直軸方向に円筒状をなす２個のゴム栓保持部材１７が支
持されている。このゴム栓保持部材１７は減圧源（図示
せず）と接続可能且つ減圧源と遊離可能な中央管路を有
し、またその端面にはゴム栓１８を保持するための凹部
を有している。このゴム栓１８はゴム栓送出しスライド
１９の穿孔中にあって、肩部をゴム栓送出しスライドに
支持されている。容器を製造する型は１〜５からなる部
材と１ａ〜５ａからなる部材の２種類からなり、２個の
型にはゴム栓１８を受入可能な開口が設けられている。
固定されており、そのピストン棒は垂直往復台１０を貫
通し、２本の水平案内棒１３に沿って作動する水平往復
台１４に接続されている。垂直往復台１０の下方の行程
限界は、架台７に固定された止め具１５によって定めら
れ、図面に示すような水平往復台１４の終端位置では、
止め具１５は垂直往復台１０を止める作用をするが、水
平往復台１４が反対の終端位置にある場合は止める作用
をしない。水平往復台１４の駆動シリンダー１２とは反
対側に支持具１６が固定され、該支持具１６によって垂
直軸方向に円筒状をなす２個のゴム栓保持部材１７が支
持されている。このゴム栓保持部材１７は減圧源（図示
せず）と接続可能且つ減圧源と遊離可能な中央管路を有
し、またその端面にはゴム栓１８を保持するための凹部
を有している。このゴム栓１８はゴム栓送出しスライド
１９の穿孔中にあって、肩部をゴム栓送出しスライドに
支持されている。容器を製造する型は１〜５からなる部
材と１ａ〜５ａからなる部材の２種類からなり、２個の
型にはゴム栓１８を受入可能な開口が設けられている。
２つのゴム栓保持部材１７の間において、支持具１６の
近傍には直方体状の止め具２０が固定され、この止め具
２０は真空保持フランジ３及び３ａを貫通して下部割型
１および１ａの凹部２１および２１ａに嵌挿可能に形成
されており、上記止め具２０が凹部２１および２１ａに
嵌挿されることによって上部割型５および５ａの移動が
制限される。
近傍には直方体状の止め具２０が固定され、この止め具
２０は真空保持フランジ３及び３ａを貫通して下部割型
１および１ａの凹部２１および２１ａに嵌挿可能に形成
されており、上記止め具２０が凹部２１および２１ａに
嵌挿されることによって上部割型５および５ａの移動が
制限される。
ゴム栓送出しスライド１９は水平方向に設置された駆動
シリンダー２２によって、水平往復台１４の移動方向に
直角方向に移動可能であり、第２図に明らかなように、
２つのゴム栓１８の各々を収容するための凹部を備えて
いる。これらの２つの凹部はそれぞれ振動供給装置（図
示せず）と接続されたコンベヤレール２３の下方に位置
しており、この位置で各操作毎に２個のゴム栓１８がゴ
ム栓送出しスライド１９に供給される。コンベヤレール
２３の上方は覆われている。
シリンダー２２によって、水平往復台１４の移動方向に
直角方向に移動可能であり、第２図に明らかなように、
２つのゴム栓１８の各々を収容するための凹部を備えて
いる。これらの２つの凹部はそれぞれ振動供給装置（図
示せず）と接続されたコンベヤレール２３の下方に位置
しており、この位置で各操作毎に２個のゴム栓１８がゴ
ム栓送出しスライド１９に供給される。コンベヤレール
２３の上方は覆われている。
吹込、充填ノズル６の下部、垂直往復台１０、水平往復
台１４．２つのゴム栓保持部材１７およびコンベヤレー
ル２３ならびにそれぞれに配設された部材は、薄板ハウ
ジング２４によって全面が密閉された室内にあるが、そ
の室の上部は図には示されていない。薄板ハウジング２
４およびコンベヤレール２３は、例えば加熱蒸気、殺菌
側溶液、滅菌用ガスのような滅菌手段によって、運転開
始時および運転中に滅菌操作を行うことができ、無菌状
態で容器（第３図、第４図参照）に充填物を充填し、ま
たコンベヤレール２３のゴム栓１８の滅菌を行うことが
できる。
台１４．２つのゴム栓保持部材１７およびコンベヤレー
ル２３ならびにそれぞれに配設された部材は、薄板ハウ
ジング２４によって全面が密閉された室内にあるが、そ
の室の上部は図には示されていない。薄板ハウジング２
４およびコンベヤレール２３は、例えば加熱蒸気、殺菌
側溶液、滅菌用ガスのような滅菌手段によって、運転開
始時および運転中に滅菌操作を行うことができ、無菌状
態で容器（第３図、第４図参照）に充填物を充填し、ま
たコンベヤレール２３のゴム栓１８の滅菌を行うことが
できる。
第３図および第４図に、充填して密閉された容器２５が
示されている。容器２５の両測部上方にはリブ２９が形
成されており、容器２５頭部はゴム栓１８によって密閉
され、容器２５はゴム栓１８装着部直上にくびれ部３０
を有している。さらに、容器の頭部は略円錐台状のキャ
ップ３１および直方体状の持手部３２からなるブレーク
ストッパー２７によって閉鎖されており、該ブレークス
トッパー２７の下端面側には上記リブ２９に離脱可能な
テーパ一部３３および薄肉部３４が形成されている。
示されている。容器２５の両測部上方にはリブ２９が形
成されており、容器２５頭部はゴム栓１８によって密閉
され、容器２５はゴム栓１８装着部直上にくびれ部３０
を有している。さらに、容器の頭部は略円錐台状のキャ
ップ３１および直方体状の持手部３２からなるブレーク
ストッパー２７によって閉鎖されており、該ブレークス
トッパー２７の下端面側には上記リブ２９に離脱可能な
テーパ一部３３および薄肉部３４が形成されている。
そして、ブレークストッパー２７の持手部３２を捩じる
ことによって、ブレークストッパー２７およびくびれ部
３０より上部の容器を容器２５本体から引き離してゴム
栓１８を露出させ、注射針かあるいはＮ僚のものによっ
て直接ゴム栓１８を貫通して充填物と接触することがで
きる。
ことによって、ブレークストッパー２７およびくびれ部
３０より上部の容器を容器２５本体から引き離してゴム
栓１８を露出させ、注射針かあるいはＮ僚のものによっ
て直接ゴム栓１８を貫通して充填物と接触することがで
きる。
容器２５を製造する場合、押出機（図示せず）から供給
されたヒートシール性プラスチック管を、真空保持フラ
ンジ３および３ａならびに下部割型１および１ａによっ
て受け止め、プラスチック管の下部割型１および１ａ中
に位置する部分を吹込み成形により容器胴体部とする。
されたヒートシール性プラスチック管を、真空保持フラ
ンジ３および３ａならびに下部割型１および１ａによっ
て受け止め、プラスチック管の下部割型１および１ａ中
に位置する部分を吹込み成形により容器胴体部とする。
この容器胴体部に充填物を充填する。容器胴体部への充
填終了後、ゴム栓保持部材１７に保持されたゴム栓１８
を容器胴体上部に装着する。すなわち、２つのゴム栓保
持部材１７の図示されている位置から出発して、水平往
復台１４が止め具１５の位置に達するまで垂直往復台１
０を下降させ、２個のゴム栓保持部材１７にそれぞれ１
個づつのゴム栓１８をゴム栓送出しスライド１９から供
給し、次いでゴム栓保持部材１７を再度上昇させる。引
き続いてゴム栓保持部材１７がプラスチック容器の直上
に位置するまで水平往復台１４を水平方向に移動させた
後、ゴム栓保持部材１７を下降させて第１図に示すよう
に容器の上部にゴム栓１８を装着する。以上の操作過程
中、上部割型５および５ａは開いたままである。
填終了後、ゴム栓保持部材１７に保持されたゴム栓１８
を容器胴体上部に装着する。すなわち、２つのゴム栓保
持部材１７の図示されている位置から出発して、水平往
復台１４が止め具１５の位置に達するまで垂直往復台１
０を下降させ、２個のゴム栓保持部材１７にそれぞれ１
個づつのゴム栓１８をゴム栓送出しスライド１９から供
給し、次いでゴム栓保持部材１７を再度上昇させる。引
き続いてゴム栓保持部材１７がプラスチック容器の直上
に位置するまで水平往復台１４を水平方向に移動させた
後、ゴム栓保持部材１７を下降させて第１図に示すよう
に容器の上部にゴム栓１８を装着する。以上の操作過程
中、上部割型５および５ａは開いたままである。
上部割型５および５ａの内部には側部締付具２６および
２６ａがそれぞれピストン棒４および４ａの軸に平行な
方向に移動可能に取付けられている。
２６ａがそれぞれピストン棒４および４ａの軸に平行な
方向に移動可能に取付けられている。
上部割型５内には側部締付具２６を押圧するばね２８が
取付けられて、反対側に位置する側部締付具２６ａの方
向にばね力を及ぼしており、上部割型５ａ内にも側部締
付具２６ａを押圧するばね２８ａが取付けられている。
取付けられて、反対側に位置する側部締付具２６ａの方
向にばね力を及ぼしており、上部割型５ａ内にも側部締
付具２６ａを押圧するばね２８ａが取付けられている。
側部締付具２６および２６ａの上部割型５および５ａ中
での移動範囲は、２つのゴム栓保持部材１７の間に位置
する止め具２０が下部割型１および１ａのそれぞれの凹
部２１および２１ａに嵌挿されることによって制限され
る。
での移動範囲は、２つのゴム栓保持部材１７の間に位置
する止め具２０が下部割型１および１ａのそれぞれの凹
部２１および２１ａに嵌挿されることによって制限され
る。
すなわち、既に製造された容器胴体部の上部の開口部に
ゴム栓を挿入した後、上部割型５および５ａは、プラス
チック管中にゴム栓保持部材１７が下降した状態で凹部
２１および２１ａに嵌挿された止め具２０によって制限
される位置まで移動する。一方、型内の側部締付具２６
および２６ａは、ばね２８および２８ａの作用を受けて
ヒートシール性プラスチック管でゴム栓１８の周囲なら
びにその上部を一部分被覆せしめる位置まで移動するが
、ゴム栓１８の上部端面の中央部は被覆されないまま残
される。
ゴム栓を挿入した後、上部割型５および５ａは、プラス
チック管中にゴム栓保持部材１７が下降した状態で凹部
２１および２１ａに嵌挿された止め具２０によって制限
される位置まで移動する。一方、型内の側部締付具２６
および２６ａは、ばね２８および２８ａの作用を受けて
ヒートシール性プラスチック管でゴム栓１８の周囲なら
びにその上部を一部分被覆せしめる位置まで移動するが
、ゴム栓１８の上部端面の中央部は被覆されないまま残
される。
ピストン棒４および４ａを作動させる駆動シリンダーを
開放した後、止め具２０をゴム栓保持部材１７と共に上
昇させて上部割型５および５ａから遠ざける。これで容
器上部開口部へのゴム栓の装着は終了し、リブ２９なら
びにブレークストッパー２７を外部の真空圧を使用して
成形する。そして、下部割型１、１ａおよび上部割型５
．５ａならびに真空保持フランジ３．３ａを開いて、二
面の成形型で製造した容器を取り出す。
開放した後、止め具２０をゴム栓保持部材１７と共に上
昇させて上部割型５および５ａから遠ざける。これで容
器上部開口部へのゴム栓の装着は終了し、リブ２９なら
びにブレークストッパー２７を外部の真空圧を使用して
成形する。そして、下部割型１、１ａおよび上部割型５
．５ａならびに真空保持フランジ３．３ａを開いて、二
面の成形型で製造した容器を取り出す。
以上説明した実施例は二面の成形型の場合を示すもので
あるが、成形型は上記以外の面数であってもよい。
あるが、成形型は上記以外の面数であってもよい。
上部割型内の側部締付具２６および２６ａはまたそれぞ
れの締付具に配設された駆動シリンダーによって作動さ
せることもできる。この場合にはばね２８および２８ａ
は使用しなくてもよい。
れの締付具に配設された駆動シリンダーによって作動さ
せることもできる。この場合にはばね２８および２８ａ
は使用しなくてもよい。
本発明に係る容器製造方法によれば、ゴム栓は使用時ま
で型具で完全に覆われているので、外気に対して密閉さ
れた状態にあり、ゴム栓が汚染することはない。そして
、容器使用時に引裂可能な型具を引裂いてゴム栓を露出
することができるので、ゴム栓を貫通して容器内の充填
物を取り出す部材が容器材料で閉塞されることはない。
で型具で完全に覆われているので、外気に対して密閉さ
れた状態にあり、ゴム栓が汚染することはない。そして
、容器使用時に引裂可能な型具を引裂いてゴム栓を露出
することができるので、ゴム栓を貫通して容器内の充填
物を取り出す部材が容器材料で閉塞されることはない。
第１図は本発明の１つの実施例を示す第２図をＩ−１線
で切断した断面図、第２図は装置の上面図、第３図は本
発明による容器の部分断面を含む側面図、第４図は容器
の別の側面図である。
で切断した断面図、第２図は装置の上面図、第３図は本
発明による容器の部分断面を含む側面図、第４図は容器
の別の側面図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 下部割型１、１ａと上部割型５、５ａを有し、該上部割
型５、５ａは水平方向に移動可能で、上部割型に接して
上部割型と同一方向に移動可能で且つ独自に作動しうる
側部締付具２６、２６ａを各上部割型５、５ａ内にそれ
ぞれ有し、上部割型の上方には垂直方向に移動可能な垂
直往復台１０および該垂直往復台１０に付設された水平
方向に移動可能な水平往復台１４を有し、ゴム栓保持部
材１７が上記水平往復台１４に取付けられ、さらにゴム
栓１８を運搬するゴム栓送出スライド１９を有する装置
を用いて容器を製造する方法であって、ヒートシール性
プラスチック管を吹込み成形によって容器とし、容器の
既に成形された部分に充填し、容器の密閉時に容器上部
を成形する操作を一工程で行うことからなる、充填され
且つ密閉された容器を製造するための方法において、 下部割型１と１ａとの間でヒートシール性プラスチック
管から吹込み成形によって容器２５胴体を成形し、 次いで、内容物を容器２５本体に充填し、 ゴム栓保持部材１７によってゴム栓送出しスライド１９
からゴム栓１８を受け取り、 垂直往復第１０および水平往復台１４によってゴム栓１
８を容器２５上部まで運搬して容器２５の上部開口部を
密閉し、 上部割型５、５ａを水平方向に移動し、側部締付具２６
、２６ａの締め付け作用によってゴム栓１８の上部の一
部を露出するように容器材料でゴム栓１８を被覆し、 さらに、ゴム栓１８の外側を引裂可能な蓋具で覆うこと
を特徴とする容器の製造方法
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE3033821.7 | 1980-09-09 | ||
| DE3033821A DE3033821C2 (de) | 1980-09-09 | 1980-09-09 | Verfahren und Vorrichtung zum Herstellen eines Behälters aus einem heißsiegelbaren Kunststoffschlauch und durch das Verfahren und mittels der Vorrichtung hergestellter Behälter |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11501481A Division JPS5755806A (en) | 1980-09-09 | 1981-07-21 | Manufacture of vessel from heat sealing plastic pipe and its device and vessel manufactured through said method and device |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03275411A true JPH03275411A (ja) | 1991-12-06 |
Family
ID=6111444
Family Applications (2)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11501481A Granted JPS5755806A (en) | 1980-09-09 | 1981-07-21 | Manufacture of vessel from heat sealing plastic pipe and its device and vessel manufactured through said method and device |
| JP2341150A Pending JPH03275411A (ja) | 1980-09-09 | 1990-11-29 | ヒートシール性プラスチック管から容器を製造する方法 |
Family Applications Before (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11501481A Granted JPS5755806A (en) | 1980-09-09 | 1981-07-21 | Manufacture of vessel from heat sealing plastic pipe and its device and vessel manufactured through said method and device |
Country Status (5)
| Country | Link |
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| US (3) | US4425090A (ja) |
| JP (2) | JPS5755806A (ja) |
| CH (1) | CH652365A5 (ja) |
| DE (1) | DE3033821C2 (ja) |
| IT (1) | IT1144460B (ja) |
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