JPH03274617A - 低インダクタンス多導体送電線路ガイシ装置 - Google Patents

低インダクタンス多導体送電線路ガイシ装置

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JPH03274617A
JPH03274617A JP7518890A JP7518890A JPH03274617A JP H03274617 A JPH03274617 A JP H03274617A JP 7518890 A JP7518890 A JP 7518890A JP 7518890 A JP7518890 A JP 7518890A JP H03274617 A JPH03274617 A JP H03274617A
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JP
Japan
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insulator
conductors
constituent
constituent conductors
power transmission
Prior art date
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Pending
Application number
JP7518890A
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English (en)
Inventor
Yoshikazu Haseyama
長谷山 良和
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Tec Corp
Original Assignee
Asahi Tec Corp
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、線路インダクタンスを低減した高効率送電線
のための低インダクタンス多導体送電線路ガイシ装置に
関する。
(従来の技術) これまでの多導体送電線路は、第3図に示すように、鉄
塔 (10,10+にガイシ装置 +20,201を連
結し、そのライン側ヨーク !30,301間に各構成
導体f40.40+を400〜500■程度の一定間隔
で張設するとともに、スペーサ(50)でこの間隔を保
持させたものであった。
ところが大電力を長距離にわたって安定して送電するた
めには、各構成導体 f40,40+を流れる電流によ
って生ずる線路インダクタンスをできるだけ小さくしな
ければならないことが明かになり、最近では一相当りの
導体数を増加させたり、同じ導体数でも導体間の間隔を
600〜2000mmと大きくしてインダクタンスを低
下させた高効率送電線路が研究されている。
しかし、このように各構成導体の並行した間隔を大きく
取るためには、全体としてガイシ連間を大きく離したガ
イシ連装置としなければならず、それとともに金具も強
大なものとなり、そうすると鉄塔アームや鉄塔自体も大
きくしなければならないから、既存の鉄塔が使用できな
いこと、そのうえ、運搬、組立、取付などの架設作業が
困難になるなどの問題があった。
(発明が解決しようとする課題) この問題点を解決するために、耐張ガイシ連と各構成導
体との連結部から各構成導体の間隔を拡げる構成にする
ことが考えられる。しかしそのようにすると、各構成導
体が比較的急な角度で拡がり、つづいて各構成導体を並
列に配置することになるので、各構成導体には三箇所の
屈曲部を生じさせることになる。そのうえ、この屈曲部
には特殊なスペーサが必要になり、架設に伴う器具や工
事が複雑になる。
そこで、ガイシ連装置のアース側取付部分を大きく変え
ることなく、既存の鉄塔のアームを使用しても各構成導
体の間隔を大きく取れるガイシ連装置が要望されている
(課題を解決するための手段) 本発明は、上記のような課題を解決するために発明され
たもので、その特定発明は、多導体送電線路の構成導体
を張設するガイシ連装置とその構成導体との連結点の構
成導体の間隔よりも、構成導体の把持部の束径が大きい
構造のヨーク金具装置を連結したことを特徴とする低イ
ンダクタンス多導体送電線路ガイシ装置である。
そして特定発明の関連発明は、多導体送電線路の構成導
体を張設するガイシ連装置とその構成導体との連結点の
構成導体の間隔Aと構成導体の把持部の束径Bとの差B
−Aのヨーク金具装置の拡がり幅Hに対する比(B−A
l/ Hが、0.5〜1.2の範囲にある構造のヨーク
金具装置を連結したことを特徴とする低インダクタンス
多導体送電線路ガイシ装置である。
さらに特定発明の別の関連発明は、ガイシ連装置を並行
した2連以上のガイシ連で構成したことを特徴とする低
インダクタンス多導体送電線路ガイシ装置である。
また、特定発明のさらに別の関連発明は、ガイシ連装置
を単連ガイシ連で構成したことを特徴とする低インダク
タンス多導体送電線路ガイシ装置である。
また、ガイシ連装置を単連ガイシ連で構成した発明の関
連発明は、多導体送電線路の構成導体を張設するガイシ
連装置とその構成導体との連結点の構成導体の間隔Aと
構成導体の把持部の束径Bとの差B−Aのヨーク金具装
置の拡がり幅Hに対する比(B−Al/Hが、0.5〜
1.2の範囲にある構造のヨーク金具装置を連結したこ
とを特徴とする低インダクタンス多導体送電線路ガイシ
装置である。
(作用) 本発明では、多導体送電線路の構成導体を張設するガイ
シ連装置との連結点の間隔よりも、構成導体の把持部の
束径が大きい構造のヨーク金具装置を連結したから、従
来に較べてスペーサの分だけ重量は増加はするが、ガイ
シ連装置の重量は、従来のガイシ連装置の重量とさして
変わらないようにして各構成導体の間隔を大きくして張
設することが可能となり、低インダクタンス多導体送電
線路を構成することができる。
この場合に、鉄塔がスペーサの重量増加に対しても耐え
得る安全設計になっていれば、従来の鉄塔をそのまま利
用しても送電線路を架設することができる。
多導体送電線路の構成導体を張設するガイシ連装置とそ
の構成導体との連結点の構成導体の間隔Aと構成導体の
把持部の束径Bとの差B−Aのヨーク金具装置の拡がり
幅Hに対する比+B−Al/Hが0.5未満であると、
多導体送電線路ガイシ装置が長大になって鉄塔から遠く
離れ、それにつれてジャンパ線も長くなり、その結果風
圧の問題も生ずるようになる。
また多導体送電線路の構成導体を張設するガイシ連装置
とその構成導体との連結点の構成導体の間隔Aと構成導
体の把持部の束径Bとの差B−Aのヨーク金具装置の拡
がり幅Hに対する比(B−A)/Hが1.2を越えると
、構成導体間が急激に拡がる形状になるため、従来例の
ような構成導体の急な角度の屈曲の問題が生じ易くなる
(実施例) つぎに、図面を用いて実施例を説明する。
第1図に示すように、鉄塔(1)のアーム部(2)に−
点連結または多点連結で並行連結された複数列のガイシ
連装置(3)あるいは単連ガイシ連装置を連結し、その
並行連結された複数列のガイシ連装置(3)あるいは単
連ガイシ連装置のライン側に多導体送電線路の構成導体
(4,4,、、、、lを張設するガイシ連装置(3)と
その構成導体+4.4.、、、、)との連結点の構成導
体+4.4.、、、、lの間隔(A)よりも、構成導体
f4,4.....)の把持部の束径(Blが大きい構
造のヨーク金具装置(5)を連結し、このヨーク金具装
置(5)に構成導体(4,4,、、、、lを張設し、さ
らにこのヨーク金具装置(5)の近傍から、第2図に示
すような、収束構造にしてジャンパ線(6)を鉄塔(1
)を迂回して引き回しつぎの鉄塔(lJ間に張設される
多導体送電線路の構成導体(4,4,、、、,1に同様
にして連結する。
このようにすると従来と同様な並行連結された複数列の
ガイシ連装置(3)あるいは単連ガイシ連装置に、多導
体送電線路の構成導体+4.4.、、、.1を張設する
ガイシ連装置(3)とその構成導体+4.4.。
80、)との連結点の構成導体(4,4,、、、、)の
間隔fA)よりも構成導体f4.4.....lの把持
部の束径(Blが大きい構造のヨーク金具装置(5)を
連結するだけで、多導体送電線路の構成導体f4,4.
....lの間隔を広くして張設できる構造の多導体送
電線路となった。
このようにして多導体送電線路の構成導体(4,4、、
、、、lの間隔を広くして張設した構造の多導体送電線
路は、低インダクタンスの多導体送電線路となる。
(発明の効果) 以上に詳細に説明した通り、本発明では、多導体送電線
路の構成導体を張設するガイシ連装置とその構成導体と
の連結点の構成導体の間隔よりも構成導体の把持部の束
径が大きい構造のヨーク金具装置を連結した多導体送電
線路ガイシ装置としたから、各構成導体が比較的急な角
度で拡がることがなく、したがって、各構成導体には三
箇所の屈曲部を生じさせることなく、また、ガイシ連装
置のアース側取付部分を大きくしなくとも済み、その結
果として既存の鉄塔のアームを使用しても各構成導体の
間隔を大きく取って鉄塔に取り付けられるガイシ連装置
を完成することができるなどの効果があり、本発明は産
業の発達に寄与するところ極めて大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
第1区は本発明の一実施例の側面概念図、第2図は本発
明におけるジャンパ線の構造を説明する説明図、第3図
は従来の多導体送電線路の側面概念図である。 1、、、、、鉄塔:2.、、、、アーム部;3、、、、
、複数列のガイシ連装置: 4、、、、、構成導体: 5、、、、、ヨーク金具装置、 6.、、、、ジャンパ
綿;A、、、、、ガイシ連装置との連結点の間隔:B、
、、、、構成導体の把持部の束径;H,、、、、ヨーク
金具装置の拡がり輻:10、、、、鉄塔; 20.20
.、.9、ガイシ連装置;30.30.、、、、ライン
側ヨーク;40.40.、、、、構成導体、 50.、
、、スペーサ。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)多導体送電線路の構成導体を張設するガイシ連装
    置とその構成導体との連結点の構成導体の間隔よりも、
    構成導体の把持部の束径が大きい構造のヨーク金具装置
    を連結したことを特徴とする低インダクタンス多導体送
    電線路ガイシ装置。
  2. (2)多導体送電線路の構成導体を張設するガイシ連装
    置とその構成導体との連結点の構成導体の間隔Aと構成
    導体の把持部の束径Bとの差B−Aのヨーク金具装置の
    拡がり幅Hに対する比(B−A)/Hが、0.5〜1.
    2の範囲にある構造のヨーク金具装置を連結したことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の低インダクタン
    ス多導体送電線路ガイシ装置。
  3. (3)ガイシ連装置を並行した2連以上のガイシ連で構
    成したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の低
    インダクタンス多導体送電線路ガイシ装置。
  4. (4)ガイシ連装置を単連ガイシ連で構成したことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の低インダクタンス
    多導体送電線路ガイシ装置。
  5. (5)多導体送電線路の構成導体を張設するガイシ連装
    置とその構成導体との連結点の構成導体の間隔Aと構成
    導体の把持部の束径Bとの差B−Aのヨーク金具装置の
    拡がり幅Hに対する比(B−A)/Hが、0.5〜1.
    2の範囲にある構造のヨーク金具装置を連結したことを
    特徴とする特許請求の範囲第4項記載の低インダクタン
    ス多導体送電線路ガイシ装置。
JP7518890A 1990-03-23 1990-03-23 低インダクタンス多導体送電線路ガイシ装置 Pending JPH03274617A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011172368A (ja) * 2010-02-18 2011-09-01 Nippon Katan Co Ltd 3点支持2連耐張装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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