JPH0327447A - プログラム異常検出方法 - Google Patents

プログラム異常検出方法

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Publication number
JPH0327447A
JPH0327447A JP1160890A JP16089089A JPH0327447A JP H0327447 A JPH0327447 A JP H0327447A JP 1160890 A JP1160890 A JP 1160890A JP 16089089 A JP16089089 A JP 16089089A JP H0327447 A JPH0327447 A JP H0327447A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
program
routine
abnormality
subroutine
sub
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1160890A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Ishizaka
浩一 石坂
Akimitsu Ebina
蝦名 昭光
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Jidosha Kiki Co Ltd
Original Assignee
Jidosha Kiki Co Ltd
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Publication date
Application filed by Jidosha Kiki Co Ltd filed Critical Jidosha Kiki Co Ltd
Priority to JP1160890A priority Critical patent/JPH0327447A/ja
Publication of JPH0327447A publication Critical patent/JPH0327447A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)
  • Safety Devices In Control Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はプログラムの異常検出方法に関し、特に、RO
Mに内蔵されたプログラムの異常検出方法に関するもの
である。
〔従来の技術〕
従来のROMチェックは、プログラム全体で行なってい
るためにROM異常が発生した場合にどこが異常かが判
断できず、プログラム全体を停止させざるを得なかった
第7図は、従来のプログラム異常検出方法として、RO
Mの1 0 0 0o番地から1100.番地までをチ
ェックする場合を示すフローチャートである。まず、番
地Rを1000.とし、所定の合計値を格納する格納部
Sの内容を零にする(ステップ1.2).次に、格納部
SにR番地の内容を加え、番地Rの値を「1」だけ増加
する(ステップ3.4)。次に、番地Rが1100.以
下であるか否かを判断し、以下であればステップ3に戻
る(ステップ5)。これを、番地Rが1100.を越え
るまで繰り返す。番地Rが1100oを越えたら格納部
Sの内容が設定値か否かを判断し、設定値と同じであれ
ばプログラムは正常、設定値と異なればプログラムは異
常とする。
第8図は第7図のフローを一部に適用したフローチャー
トであり、第8図のステップ11〜13を詳しく記載し
たものが第7図となる。第8図のフローに示すように、
チェソク結果が正常な場合には通常の動作に移行して、
車速測定、電流値データ計算、スイソチ状態チェソク、
ソレノイド電流制御(ステップ14〜17)の各動作を
行なう。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、第7図および第8図に示す従来のプログ
ラム異常検出方法においては、プログラム全体として異
常か否かの判断しかできず、異常の場合にはプログラム
全体を停止せざるを得なかった。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とするところは、プログラム異常が発生したとき
にその個所を特定でき、その個所のプログラムが重要な
ロジソクか否かによって扱いを異にできるプログラム異
常検出方法を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
このような課題を解決するために本発明は、ROMの異
常が発生したとき、前記異常が重要なロジックに生じた
場合には制御装置の動作を停止し、前記異常が重要でな
いロジックに生じた場合は制御装置の動作を続けるよう
にしたものである。
〔作用〕
本発明によるプログラム異常検出方法においては、プロ
グラム異常が発生したときにその個所が特定され、その
個所のプログラムが重要なロジックか否かによって扱い
を異にされる。
〔実施例〕
本発明によるプログラム異常検出方法の一実施例を、車
速に応じて操舵力を軽くしたり重くしたりするパワース
テアリングにおいて、パワーステアリングの反力室へ油
圧を供給し、その油圧の高低を制御する、またはパワー
ステアリングのパワーシリンダへの供給油量を制御する
ソレノイドにてコントロールバルブを駆動する形式で説
明する。
第1図はその一実施例を説明するためのフローチャート
である。また、第2図+a)〜Td)はROMに格納さ
れたサブルーチンA−Dを示すフローチャートであり、
サブルーチンAは車速測定のルーチン、サブルーチンB
は電流値データ計算のルーチン、サブルーチンCはスイ
ソチ状態チェックのルーチン、サブルーチンDはソレノ
イド電流制御のルー?ンである。
第l図において、21〜25はステップ群であり、ステ
ソプ群21は初期チェックを示し、ステップ群22はサ
ブルーチンAのチェック、ステップ群23はサブルーチ
ンBのチェック、ステップ群24はサブルーチンCのチ
ェック、ステンプ群25はサブルーチンDのチェソクを
示す。
まず、ステップ群21において初期チェックを行なう。
チェックルーチン内容を確認し、正常の場合、ADRS
の番地指定をF800■としてステップ群22へ移行す
る。異常の場合、プログラム動作を停止する。なお、チ
ェックルーチンとは第1図のフローチャートである。
ステップ群22においては、サブルーチンAの内容を確
認し、正常の場合、ADRSの指定番地の内容すなわち
番地F 8 0 0Hの内容をrCALL  AJとし
、続いてADRSの番地指定をステップ群2lにおける
指定番地に+3すなわちFB03Nとする。+3するの
は、CALL文がメモリを3バイト使うためである。な
お、CALLとはサブルーチンを実行させる命令である
。異常の場合、直ちに次のステップ群23へ移行する。
これにより、サブルーチンAが削除されたこととなる。
次のステップ群23においては、サブルーチンBの内容
を確認し、正常の場合、ADRSの指定番地の内容をr
CALL  BJとし、続いてADRSの指定番地を現
在の指定番地に+3を加えたものとする。ADRSの指
定番地はステップ群22においてルーチン内容が正常の
場合にはF803Hであるが、異常の場合にはF8oo
,Iである。
従って、ルーチンAが正常の場合には指定番地はF80
611となり、異常の場合にはF 8 0 3Nとなる
。上述したように、これは、ルーチン内容が異常の場合
にはそのルーチンが削除されることを意味する。サブル
ーチンBの内容が異常の場合はプログラム動作を停止す
る。これは、サブルーチンBが重要なルーチンであるか
らである。
次のステソプ群24におけるチェソク動作はステップ群
22におけるチェック動作と同様であるので、その説明
を省略する。また、ステップ群25における動作も、ス
テップ群23における動作と同様であるので、その説明
を省略する。ステップ群25の動作終了後、ステソプ2
6でADRSの指定番地をrF800Hにジャンプ」と
し、ステップ27でサブルーチンの実行を開始する。
ここで、「停止」とするか「削除」とするかの判断1基
準についで述べる。フェイル検出部が異常の場合に、そ
れに関与するルーチンを削除して処理を行なうと、フェ
イル状態となった時でも制御が継続されてしまい危険で
あるので、この場合は「停止」とする。ソレノイド制御
関係が異常の場合に、それに関与するルーチンを削除し
て処理を行なっても、ソレノイドは駆動されず、例えば
パワーステアリングシステムが正常に動作しないので、
この場合も「停止」とする。
第3図はROMおよびRAMのメモリマップ状態を示し
、ROMの番地はO O O OHから始まり、FOO
Ooの1つ前の番地で終わる。また、RAMの番地は番
地F 0 0 0oから始まり、データは? O O 
Oo番地からF800■の1つ前の番地の間に記憶され
る。番地F 8 0 0Hから所定領域確保されている
のは、プログラム動作に関与するサブルーチンのみを呼
び出すためである。この所定領域におけるデータ格納の
例を第4図に示す。第4図(alはサブルーチンA−D
のすべてがプログラム動作に関与する場合を示す。第4
図(blは重要なサブルーチンB,Dのみがプログラム
動作に関与し、他のサブルーチンA,Cは異常であるの
で削除される場合を示す。サブルーチンA,Cの異常に
よりプログラム動作の停止としないのは、サブルーチン
A,Cの重要性が低いことによる。
第4図(a)および(b)に対応するプログラム動作を
第5図(a)および(blのフローチャートに示す。第
5図(alの場合、サブルーチンAから動作を開始し、
サブルーチンDを終了したら、ジャンプ(JMP)命令
によりサブルーチンAに戻る。第5図(b)の場合、サ
ブルーチンAは削除されているのでサブルーチンBから
動作を開始し、サブルーチンDを終了したら、ジャンプ
命令によりサブルーチンBに戻る。
第6図は、本発明によるプログラム異常検出方法の一実
施例におけるサブルーチンを具体的に示す機能ブロソク
系統図であり、車速センサからの信号、エンジン信号お
よび切替スイッチからの信号による処理内容を示す。各
機能ブロックの機能を表1に示す。
次に、各機能ブロックが動作しない(実行状態とならな
い)時の影響およびROM異常時の対応について表2に
記載する。
10 上記実施例では、プログラムをブロソク毎に分解してす
べてサブルーチンで構威し、ROMチェックをサブルー
チン毎に行なうようにし、重要なサブルーチンが異常で
あった場合はプログラム動作を停止し、重要でないサブ
ルーチンが異常であった場合にはそのルーチンを削除し
、プログラム動作に関与するサブルーチンを呼ぶコード
を順次RAMに書き込み、RAMから実行させるように
したことにより、ROM異常の個所を除いた状態でプロ
グラムを実行できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、ROMの異常が発生した
とき、その異常が重要なロジックに生じた場合には制御
装置の動作を停止し、その異常が重要でないロジソクに
生じた場合は制御装置の動作を続けることにより、重要
度の低いサブルーチンの異常により装置を停止させてし
まう不具合を解消できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第l図は本発明によるプログラム異常検出方法の一実施
例を説明するためのフローチャート、第2図はプログラ
ムを構威する各サブルーチンを示すフローチャート、第
3図はROMおよびRAMのメモリマップの例を示すマ
ップ図、第4図は各サブルーチンを呼ぶコードを示すR
AM格納状態図、第5図はROMチェック後のプログラ
ム動作を示すフローチャート、第6図は本発明によるプ
ログラム異常検出方法の一実施例におけるサブルーチン
を具体的に示す機能ブロック系統図、第7図および第8
図は従来のプログラム異常検出方法を示すフローチャー
トである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. マイクロコンピュータを用いた制御装置におけるプログ
    ラム異常検出方法において、ROMの異常が発生したと
    き、前記異常が重要なロジックに生じた場合には制御装
    置の動作を停止し、前記異常が重要でないロジックに生
    じた場合は制御装置の動作を続けることを特徴とするプ
    ログラム異常検出方法。
JP1160890A 1989-06-26 1989-06-26 プログラム異常検出方法 Pending JPH0327447A (ja)

Priority Applications (1)

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JP1160890A JPH0327447A (ja) 1989-06-26 1989-06-26 プログラム異常検出方法

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JPH0327447A true JPH0327447A (ja) 1991-02-05

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ID=15724580

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0283808U (ja) * 1988-12-13 1990-06-28
JP2009269501A (ja) * 2008-05-08 2009-11-19 Nsk Ltd 電動パワーステアリング装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0283808U (ja) * 1988-12-13 1990-06-28
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