JPH03274477A - 多値駆動回路 - Google Patents

多値駆動回路

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JPH03274477A
JPH03274477A JP2076299A JP7629990A JPH03274477A JP H03274477 A JPH03274477 A JP H03274477A JP 2076299 A JP2076299 A JP 2076299A JP 7629990 A JP7629990 A JP 7629990A JP H03274477 A JPH03274477 A JP H03274477A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は例えばIC試験装置において、被試験ICに
駆動信号を与える実波形発生器として利用することがで
きる多値駆動回路に関する。
「従来の技術」 Ic試験装置において、被試験ICに駆動信号(テスト
パターン信号)を与える駆動回路は被試験ICの種類の
違いに応してH論理レベルとL論理レベルの電圧値が任
意の値に設定できるように構成されると共に、試験項目
によってはL論理レベルとH論理レベルの間に第3のレ
ベルを設定し、この第3のレベルの電圧を被試験1cに
与えたり、また第3のレベルをH論理レベルより高い電
圧またはL論理より低い電圧に設定する場合もある。
このような背景から従来より被試験1cに信号を与える
駆動回路には多値駆動回路が用いられている。
第6図に従来の多値駆動回路の構成を示す。図中1およ
び2は電流スインチを示す。この電流スイッチ1および
2はそれぞれ差動接続された一対のトランジスタIA、
IBおよび2A  2Bによって構成され、エミッタが
共通接続されて定電流回路3および4によってオンに制
御された側のトランジスタに一定の電流1.またはI2
が流れるように構成される。
また、各電流スイッチ1と2を構成する一方のトランジ
スタIAと2Aのコレクタは直接正極電源端子に接続さ
れ、他方のトランジスタIBと2Bのコレクタは共通接
続され、この共通接続点を抵抗器5を通して正極電源端
子eに接続される。
抵抗器5とトランジスタIB、2Bのコレクタとの接続
点からバッファ増幅器6を通じて出力端子7が導出され
る。
このような構成において、トランジスタIAと2Aに、
これらトランジスタIAと2Aを共にオンに制御する信
号を与えると、トランジスタIBと2Bが共にオフに制
御される。この場合には出力端子7には第7図に示すよ
うに電源の電圧■。
がそのま\出力される。
またトランジスタIAと2人にこれらトランジスタIA
をオフ、トランジスタ2Aをオンに制御する信号を与え
ると、この場合にはトランジスタ]Bがオン、2Bがオ
フに制御され、抵抗器5にはトランジスタIBを流れる
電流1.が流れ、このときの電圧降下がR1,とすると
、出力端子7には第7図に示す電圧V、=V。−R+、
が出力される。
また、トランジスタIAをオンに、2Aをオフに制御す
る信号を入力すると、この場合にはトランジスタIBが
オフ、2Bがオンに制御され、抵抗器5に電流1□が流
れる。よって、このとき出力端子7には第7図に示す電
圧V、=V。−R1,が出力される。
更に、トランジスタIAと2AにこれらトランジスタI
Aと2Aをオフに制御する信号を与えると、トランジス
タIBと2Bは共にオンに制御される。従って、この場
合には抵抗器5には電流(L +1g)が流れ、出力端
子7には第7図に示す電圧V、=V。−R(Il+IZ
)が出力される。
このようにトランジスタIAと2Bに与える信号の論理
に応じて第7図に示すような多値波形を出力することが
できる。
「発明が解決しようとする課題」 第6図に示した回路構造の場合、抵抗器5に発生する電
圧降下を利用して多値電圧を発生させる構造であるため
、消費電力が大きい欠点がある。
また抵抗器5に振幅の大きい電圧降下を発生させるため
には、電流1.と1□の値も大きく採らなければならな
い。この結果、電流スイッチ1と2は比較的大きい電流
をオン、オフ制御しなければならないから高速動作に限
界が生じ、高速多値信号の発生が困難になる欠点がある
また電圧v1と■2は電源電圧■。より高い電圧に設定
することができないため、多値波形の多値の電圧関係に
制限が与えられる欠点もある。
この発明の目的は、高速大振幅の多値波形を発生するこ
とができる多値駆動回路を提供しようとするものである
「課題を解決するための手段」 この発明では互いに異なる電圧を出力する複数の電圧源
と、 この複数の電圧源の何れか一つの電圧を選択して取り出
すダイオードスイッチ回路である。
このダイオードスイッチ回路の各スイッチ素子をオン、
オフ制御する複数の電流スイッチと、によって多値駆動
回路を構成したものである。
この発明の構成によれば、多値の値を採る各電圧を電圧
源から発生させておき、この各電圧源から発生している
電圧をダイオードスイッチ回路によって選択して取り出
す構造としたから、大振幅の電圧発生のために大きい電
流を断続制御しなくてよい。
つまり、ダイオードスイッチ回路を構成するスイッチ素
子を比較的小さい電流で断続制御すればよいから高速度
で断続制御することができる。
また、複数の電圧源に予め必要な電圧値を発生させてお
くから振幅の大きい電圧波形を容易に得ることができる
利点が得られる。
「実施例」 第1図にこの発明の一実施例を示す。図中1011.1
2.13はそれぞれ電流スイ・ノチ、14はダイオード
スイッチ回路、15.16.17は電圧源、18はt流
スイッチ10〜13をオン、オフ制御する制御回路を示
す。
電圧源15で発生する電圧VIMと電圧源16で発生す
る電圧VILはVIN>VILに選定される。また電圧
源17が発生する電圧VTTはV、、>V、N>vIL
でも、またV+p>Vyy>V+tでも、また■、>V
、L>V、、でも任意の関係に選定することができる。
電圧源15で発生する電圧■、を出力端子7に出力する
ためには、ダイオードスイッチ回路14のダイオードス
イッチ素子p+sとり5.をオンに制御すればよい。
このためには、電流スイッチ10と11を構成するトラ
ンジスタQ2とQ4を制御回路18によってオンに制御
し、ダイオードスイッチ素子DI3とDI4に電流1.
(=Iりを流し、ダイオードスイッチ素子DI3とDI
4をオンの状態に維持すると共に、電流スイッチ12を
構成するトランジスタQ。
をオンに制御し、このトランジスタQ、を流れる電流1
3をダイオードスイッチ素子I)Isを通じて電圧−a
15に流し込み、ダイオードスイッチ素子pusをオン
の状態に制御すればよい。
このようにダイオードスイッチ素子DISとDI4をオ
ンの状態に制御することによって、出力端子7に電圧源
15で発生している電圧■、を出力することかできる。
なお、この場合、ダイオードスイッチ素子D IsとD
I4の電圧降下は電圧iisとバッファ増幅器6との間
において逆極性で直列接続されるため相互に相殺される
。よって出力端子7に出力される電圧は電圧源15から
出力される電圧値に一致している。
またこの場合、電流スイッチ13はトランジスタQ、を
オフ、トランジスタQ、をオンの状態に制御しておく、
この状態に制御することにより電圧源16から出力され
る電圧(電流)はトランジスタQ、に引き込まれ、ダイ
オードスイッチ素子D0をオフの状態に制御することが
でき、電圧源16の電圧は出力端子7に全く影響を与え
ない。
またこのとき、電流スイッチ10と11を構成するトラ
ンジスタQ1とQ3は制御回路18によってオフの状態
に制御されているから、ダイオードフ゛りンジDWには
電流は全く流れない。よってダイオードブリッジDWを
構成する各ダイオードスイッチ素子り、〜D+2はオフ
の状態に制御されるから電圧a17の電圧VTTも出力
端子7には全く影響を与えない。
一方、電圧源16の電圧VILを出力端子7に出力する
にはダイオードスイ・ンチ素子DISをオフに制御する
と共に、ダイオードスイッチ素子DI4と、ダイオード
スイッチ素子DI6をオンの状態に制御すればよい。
このためには、電流スイッチ10と11はそのま−の状
態を維持させ、電流スイッチ12と13の状態を反転さ
せればよい。
つまり、電流スイッチにはトランジスタQ、をオフに、
Q6をオンに制御することにより、ダイオードスイッチ
素子D1Sをオフにすることができる。この状態では、
トランジスタQ、を流れる電流I、は電圧源15に流れ
込む。
一方、電流スイッチ13ではトランジスタQ7をオンに
し、Q、を制御回路18によりオフに制御する。このよ
うに制御することによって電圧源16から出力される電
流はダイオ−トスインチ素子DI6を通じてトランジス
タQ、に流れ、ダイオードスイッチ素子DI6はオンの
状態に制御される。
このようにしてダイオードスイッチ素子DI6とり、4
がオンの状態に制御されることによって電圧源16の電
圧VILが出力端子7に取り出される。
この場合、ダイオードスイッチ素子DI6とDI4の電
圧降下は互いに逆向きに直列接続されるから、電圧源1
6と出力端子との間では相殺され、出力端子7には電圧
源16の電圧VILがそのま\出力される。
電圧源17の電圧VTTを出力端子7に取り出すには制
御回路18により電流スイッチ1oと11の状態を反転
させ、ダイオードスイッチ素子D I)とD I4をオ
フの状態に制御し、代わってダイオードブリッジDWに
電@1.C=I2)を流せばよい。
つまり、制御回路18により電流スイッチ10と11の
トランジスタQ、とQ3をオンの状態に制御すればよい
。なお、この場合、ダイオードスイッチ素子DISとり
、6はオフの状態に制御する。
ダイオードブリノンDWにトランジスタQ1 とQ3を
流れる電流1.(=+2)が流れることによって、ダイ
オードブリッジDWを構成するグイオートスインチ素子
り、〜I)+zがオンとなり、電圧源17の電圧VTT
がバッファ増幅器6に伝えられる。
この場合、ダイオードD、とDllおよびり、。とD1
!の電圧降下は電圧源17とバッファ増幅器6との間に
おいて、互いに逆向きで直列関係にあるから相互に相殺
される。よって電圧源17の電圧Vttがそのま一出力
端子7に出力される。
電圧源17の電圧VTTは電圧源15と16の電圧VI
MまたはVILが選択されて出力されている状態ではダ
イオードブリッジDWで隔離されるため、電圧源17の
電圧Vttは他の電圧源15と16の電圧VINと■1
によって影響を受けることはない。
以上により、この発明の構成と既略の動作が理解されよ
う。次に、この発明による多値駆動回路の高速動作につ
いて説明する。
つまり、この発明による多値駆動回路は出力の電位が他
の電位に遷移する際に、高速で遷移できる機能を具備し
ている。
出力の電位が遷移する際に、遅れ動作となる要素として
は、電流スイッチ10〜13を構成する各トランジスタ
Q1〜Q、のオン、オフ動作の遅れと、バッファ増幅器
6の入力側に寄生する浮遊容量Ccによる遅れが考えら
れる。
トランジスタQ1〜Q@のオン、オフ動作の遅れは素子
が持つ特性であり、避けられない要素であるから、ここ
では浮遊容量C6に起因する遅れを改善した点について
説明する。
例えば、電圧源15の電位v4を出力している状態から
、電圧源16の出力電位VILに遷移する場合、まず電
圧源15の出力電圧VIMを出力している状態ではダイ
オードスイッチ素子DISとI)+ffD、がオンの状
態に制御されている。
この状態からダイオード素子DIlとD I4がオンの
状態のま\、ダイオードスイッチ素子DI5をオフにし
、代わってダイオードスイッチ素子D16をオンの状態
に制御する。
このためには、制御回路18により電流スイッチ12の
トランジスタQ、をオフに、Q、をオンに制御すると共
に、電流スイッチ13のトランジスタQ、をオン、Q、
をオフに制御する。
トランジスタQ、がオンになると流れる電流I。
は直ちに電圧源15に流れ込み、ダイオード素子・2チ
素子DI5を流れていた電流はOになるから、ダイオー
ドスイッチ素子DI5は直ちにオフの状態となる。
これに対し、ダイオードスイッチ素子DI6はトランジ
スタQ、がオンになった時点では直ちにオンの状態に制
御されない。
つまり、バッファ増幅器6の入力点の電位は浮遊容量C
6の存在によって電圧源15の出力電圧Vll+を保っ
ている。従ってトランジスタQ、がオンになった時点で
はダイオードスイッチ素子DI6のカソード側は■、の
電位となっているからである。
しかしながら、トランジスタQ7がオンになった時点で
浮遊容量Ccに充電されている電位■、はトランジスタ
Q、を流れる電流I4によって急速に引き込まれる。よ
って、浮遊容量CCの電位は急速に低下し、電圧源16
の出力電圧VILよりダイオードスイッチ素子DI6の
導通電圧的0.7 Vだけ低くなると、ダイオードスイ
ッチ素子D4がオンになり、電圧源16からダイオード
スイッチ素子D I6を通じてトランジスタQ、に電流
■、が流れる状態に安定する。
逆に電圧源16が出力する電圧VILをバッファ増幅器
6に与えている状態から電圧源15の電圧■、を出力す
る状態に遷移する場合には、トランジスタQ、がオンに
制御されることによって浮遊容量CcにトランジスタQ
、から電流I3が流れ、浮遊容量Ccの電圧は急速に電
圧fi、15の電圧V+Sに近づく。
このように電圧源15から16の電圧に遷移する場合、
また電圧i1sから15の電圧に遷移する動作はオンの
状態に制御されるトランジスタQ5またはQ、によって
浮遊容量Ccを急速に充放電させるから、その遷移速度
は高速化される。
電圧源17の電圧Vttを出力する場合にはダイオード
スイッチ素子DISとDI6を共にオフの状態に制御す
ると共に、電流スイッチ10と11のトランジスタQ、
とQ、をオンの状態に制御する。
トランジスタQ、とQ、をオンの状態に制御することに
より、ダイオードブリッジDWがオンになる。
このとき、浮遊容量Ccに例えばVlllが充電されて
いると、この場合にはダイオードDI2とトランジスタ
Q、を通じて浮遊容量C0の充電電荷は急速放電され、
目的の電圧VTTに急速に遷移する。
また、浮遊容量CCにVILが充電されていた場合には
トランジスタQ、とダイオードDllを通じて充電電流
が流れる。よって、この場合も目的の電圧vtyに急速
に遷移することができる。
第2図に制御回路18の入力端子FATとVTに与える
論理と、各トランジスタQ、−Q@のベースに与えられ
る論理の関係と、各入力状態における出力電位の状態を
示す。図中Xはドントケアを示す。
「変形実施例」 第2図はこの発明の変形実施例を示す。この実施例では
、バッファ増幅器6の構成を具体的に示した点と、この
バッファ増幅器6を構成するトランジスタQ + sと
Q + bを必要に応じてオフの状態に制御できるよう
に構成した点が第1図の実施例と異なる点である。
電圧R15または16の何れか一方の電圧Vl11また
はVILをバッファ増幅器6に与えるにはit流スイッ
チ10のトランジスタQ2と電流スイッチ11のトラン
ジスタQ4を共にオンの状態に制御し、ダイオードスイ
ッチ素子DI5とDl4をオンの状態に維持させる。こ
のとき、流れる電流■1(=Ig)はトランジスタQ2
−ダイオードスイッチ素子DI3−バッファ増幅器6に
設けたレベルシフタ6A−ダイオードスイツチ素子]:
24 )ランジスタQ4の経路を通って流れる。この状
態で電流スイッチ12のトランジスタQ、とQ6の何れ
か一方および電流スイッチ13のトランジスタQ、とQ
、の何れか一方をオンに制御することにより出力させる
ことができる。
つまり、トランジスタQ、とQ@をオンに制御し、トラ
ンジスタQ、とQ、をオフの状態に制御することにより
、ダイオ−トスインチ素子DISがオンとなり、D I
6はオフの状態に制御される。よって、この場合には電
圧fA15の電圧■、がバッファ増幅器6に与えられ出
力端子7に出力される。
また、トランジスタQs とQ、をオフに制御し、トラ
ンジスタQ6とQ7をオンに制御することにより、ダイ
オードスイッチ素子1)+sがオフに、D4はオンに制
御され、電圧源16の電圧VILが出力端子7に出力さ
れる。
一方、トランジスタQ、、Q、をオフ、Q、。
Q、をオンの状態に制御し、ダイオードスイッチ素子D
ISとDlを共にオフの状態に制御した状態で電流スイ
ッチ10と11のトランジスタQ、とQ3をオンに制御
すると、ダイオードブリッジDWを構成するダイオード
D、とトランジスタQ1Q + zおよびトランジスタ
Q + s +  Q + aとダイオードQ1゜およ
びダイオードD、、、D、□がオンとなり、電圧源17
の電圧VTTがバッファ増幅器6に与えられ、出力端子
7に出力される。
このようにして、この実施例でも電圧源1516.17
の電圧VIM、  VIL、  VTアの3値を出力す
ることができる。
一方、これら何れの電圧を出力している状態であっても
、トランジスタQ、とQl。をオンに制御すると、ダイ
オードスイッチ素子DITとI)+eがオンに制御され
、A点とB点はクランプ用電圧源18と19の電位にク
ランプされる。
つまり、クランプ用電圧源18は正電位の電圧を出力し
、クランプ用電圧源19は負電位の電圧を出力するもの
とすると、ダイオードスイッチ素子1)rtとI)+a
がオンに制御されることにより、A点は正電位にクラン
プされ、B点は負電位にクランプされる。よって、この
状態ではバッファ増幅器6を構成するトランジスタQ 
+ sとQ + bをオフの状態に制御される。
バッファ増幅器6のトランジスタQ5とQ6をオフの状
態に制御することによって、出力端子7はハイ・インピ
ーダンスの状態となり、この出力端子7に他の回路、例
えば被試験ICから信号を取り込む回路が接続されてい
る場合、この信号取込回路が動作して被試験ICから読
み出される信号を取り込む場合に、バッファ増幅器6が
被試験ICの負荷とならずに信号を有効に信号取込回路
に入力させることができる。
第4図に各トランジスタQ1〜Q1゜の各ベース端子(
A)〜(J)に与える制御信号と、出力の電位の関係を
示す。図中H,−Zはハイ・インピーダンス状態を示す
第5図はこの発明の更に他の実施例を示す、この実施例
では3値以上の多値電位を出力することができる多値駆
動回路の構成を示す。
つまり、この例では電流スイッチ21と22を設け、こ
の電流スイッチ21と22によって電流路23と24の
何れか一方を選択し、この選択によって4個の電圧源1
5A、15Bおよび16A16Bの中の何れか一つを選
択できるように構成した場合を示す。
つまり、電流スイッチ21と22のトランジスタQ、?
とQ+qをオンに制御すると電流路23に電流が流れ、
ダイオードD23がオンに制御される。
この状態で電流スイッチ12AのトランジスタQ、をオ
ンに制御するとダイオードスイッチ素子D12.がオン
となる。ダイオードスイッチ素子D 15Aがオンに制
御されることによって電圧源15Aの電圧■1□がバッ
ファ増幅器6に与えられ、出力端子7から出力される。
またこのとき、トランジスタQ1をオフ、Q3をオンに
制御する。と、ダイオードスイッチ素子DIいがオンと
なり、この場合には電圧源16Aの電圧V ILIがバ
ッファ増幅器6に与えられる。
電流スイッチ21と22の状態を切替えることにより、
電圧源15Bと16Bの電圧を取り出すことができる。
このようにして、この実施例によれば4(i!の電位を
出力することができる多値駆動回路を構成することがで
きる。
「発明の効果」 以上説明したように、この発明によれば多値の電位をそ
れぞれ電圧源から発生させるから、振幅が大きい多値信
号を発生させても、抵抗器における電圧降下によって波
形を発生させる場合と比較して消費電力を小さくするこ
とができる。
また電圧a17はダイオードブリ・シジDWによって断
続する構成としたこから、電圧源17の電圧V TT 
l;!他)電圧−8,15と16の電圧”IN+  V
ILに同等影響を与えない。よって電圧源17の電圧V
TTを任意の電圧に選定することができ、■1.〉V 
Ill> V ILまたはV IN> VTT> V 
ILあるいはV+++> V IL> VTTの何れの
状態にも選定することができる。
また、バッファ増幅器6の入力側に浮遊容量が形成され
、電流スイッチを構成するトランジスタがオンに制御さ
れることにより、浮遊容量Ccに対して2.速充電およ
び急速放電させることができる。よって単位の遷移速度
を高速化することができ、大振幅で高速の多値波形を発
生することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す接続図、第2図はそ
の動作を説明するための図、第3図はこの発明の変形実
施例を示す接続図、第4図はその動作を説明するための
接続図、第5図はこの発明の更に他の変形実施例を示す
接続図、第6図は従来の技術を説明するための接続図、
第7図はその動作を説明するための波形図である。 10〜13:電流スイッチ、14:ダイオードスイッチ
素子、15〜17:電圧源。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)A、互いに異なる電圧を出力する複数の電圧源と
    、 B、この複数の電圧源の何れか一つの電圧を選択して取
    り出すダイオードスイッチ回路と、C、このダイオード
    スイッチ回路の各スイッチ素子をオン、オフ制御する複
    数の電流スイッチと、 によって構成した多値駆動回路。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08166429A (ja) * 1994-12-15 1996-06-25 Advantest Corp ドライバ回路
JP2001057512A (ja) * 1999-06-07 2001-02-27 Advantest Corp 電圧駆動回路、電圧駆動装置および半導体デバイス試験装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08166429A (ja) * 1994-12-15 1996-06-25 Advantest Corp ドライバ回路
JP2001057512A (ja) * 1999-06-07 2001-02-27 Advantest Corp 電圧駆動回路、電圧駆動装置および半導体デバイス試験装置

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