JPH03274112A - 金型保護装置 - Google Patents
金型保護装置Info
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- JPH03274112A JPH03274112A JP7467690A JP7467690A JPH03274112A JP H03274112 A JPH03274112 A JP H03274112A JP 7467690 A JP7467690 A JP 7467690A JP 7467690 A JP7467690 A JP 7467690A JP H03274112 A JPH03274112 A JP H03274112A
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- 230000001012 protector Effects 0.000 title abstract 3
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims abstract description 20
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 8
- 230000001186 cumulative effect Effects 0.000 claims description 12
- 230000013011 mating Effects 0.000 abstract description 21
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 2
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 2
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 2
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- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/84—Safety devices
- B29C45/844—Preventing damage caused by obstructions or foreign matter caught between mould halves during mould closing, e.g. moulded parts or runners
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
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- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/76—Measuring, controlling or regulating
- B29C45/80—Measuring, controlling or regulating of relative position of mould parts
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野）
この発明は、射出成形機などの金型の保護装置に関する
もので、金型の合わせ面にかみ込んだ異物によって金型
が損傷するのを防止する装置に関するものである。
もので、金型の合わせ面にかみ込んだ異物によって金型
が損傷するのを防止する装置に関するものである。
（従来の技術）
射出成形では、固定金型と可動金型で形成される空所に
高圧の樹脂を注入して成形品を得るが、このとき可動金
型は高い射出圧に耐えるために固定金型に強固に押圧さ
れ、固定金型と可動金型の合わせ面には強大な面圧が加
わっている。型が開いたときに型の合わせ面に異物が付
着した場合、そのまま型締めが行われると、強大な型締
力か異物をかみ込んだ一点に集中して型の合わせ面を損
傷する。そこで型閉し、即ち型締力をかけないで固定金
型と可動金型の合わせ面を閉した状態で可動金型の位置
を検出し、金型の合わせ面がぴったりと閉しているかど
うかを検出する金型保護手段が採用されている。
高圧の樹脂を注入して成形品を得るが、このとき可動金
型は高い射出圧に耐えるために固定金型に強固に押圧さ
れ、固定金型と可動金型の合わせ面には強大な面圧が加
わっている。型が開いたときに型の合わせ面に異物が付
着した場合、そのまま型締めが行われると、強大な型締
力か異物をかみ込んだ一点に集中して型の合わせ面を損
傷する。そこで型閉し、即ち型締力をかけないで固定金
型と可動金型の合わせ面を閉した状態で可動金型の位置
を検出し、金型の合わせ面がぴったりと閉しているかど
うかを検出する金型保護手段が採用されている。
この場合における可動プラテンの位置は、第２図に示す
ように、可動プラテン６と支持プラテン４との位置関係
をリミットスイッチやエンコーダ１０などで検出する構
造が採用される。可動プラテン６の位置を支持プラテン
４との関係で検出しているのは、金型１２．１３の厚さ
が変わった場合にも一定のストロークで可動プラテン６
の位置を検出できるようにするためである。
ように、可動プラテン６と支持プラテン４との位置関係
をリミットスイッチやエンコーダ１０などで検出する構
造が採用される。可動プラテン６の位置を支持プラテン
４との関係で検出しているのは、金型１２．１３の厚さ
が変わった場合にも一定のストロークで可動プラテン６
の位置を検出できるようにするためである。
そして従来は型閉し時の可動プラテン６の位置が初期位
置よりある限界値以上変化したときに金型１２．１３の
合わせ面１４に異物がかみ込んだと判断し、型締め動作
を中止して金型を開き、警報を発するようにしている。
置よりある限界値以上変化したときに金型１２．１３の
合わせ面１４に異物がかみ込んだと判断し、型締め動作
を中止して金型を開き、警報を発するようにしている。
（発明が解決しようとする課題）
ところが射出成形では、成形作業に伴って金型１２．１
３およびプラテン３．６の温度が上昇し、これらの部材
の熱膨張によって、型閉し時における可動プラテン６の
位置が初期値からずれてくる。
３およびプラテン３．６の温度が上昇し、これらの部材
の熱膨張によって、型閉し時における可動プラテン６の
位置が初期値からずれてくる。
上述した従来の装置では、金型の合わせ面がぴったりと
閉したかどうかを判定する判定データの中に、この熱膨
張による誤差が入り込んでくることになる。そこでこれ
を避けるために、金型１２゜１３やプラテン３．６をブ
レヒートしてから、可動プラテン６の初期位置の設定を
行うという方法が採用されている。
閉したかどうかを判定する判定データの中に、この熱膨
張による誤差が入り込んでくることになる。そこでこれ
を避けるために、金型１２゜１３やプラテン３．６をブ
レヒートしてから、可動プラテン６の初期位置の設定を
行うという方法が採用されている。
しかしながらそのような方法を採用しても、周囲温度の
変化、成形条件の変化、温度条件の変化等により経時的
な誤差が入り込み、現実的な金型１２．１３の合わせ面
の位置検出精度はせいぜい０．１５〜０．３ｍｍが限界
であり、それ以上の精度で金型の合わせ面の当接状態を
検出しようとすると、誤検出によって成形作業が度々中
断されるという問題があった。
変化、成形条件の変化、温度条件の変化等により経時的
な誤差が入り込み、現実的な金型１２．１３の合わせ面
の位置検出精度はせいぜい０．１５〜０．３ｍｍが限界
であり、それ以上の精度で金型の合わせ面の当接状態を
検出しようとすると、誤検出によって成形作業が度々中
断されるという問題があった。
この発明は、以上の問題を解決し、金型１２゜１３の合
わせ面の当接状態をより高い精度で検出することかでき
る金型保護装置を得ることを課題としている。
わせ面の当接状態をより高い精度で検出することかでき
る金型保護装置を得ることを課題としている。
（課題を解決するための手段）
この発明の装置では、ある成形サイクルにおける型閉し
時の可動プラテン６の位置を正常に成形動作が行われた
前回の成形サイクルにおける型閉し時の可動プラテンの
位置と比較することによって金型１２．１３の合わせ面
１４の当接状態を検出するようにしている。ここで言う
前回の成形サイクルは、必ずしも直前の回の成形サイク
ルを意味するものではなく、２回前あるいは３回前など
、時間的に近接した成形サイクルのものであればよい。
時の可動プラテン６の位置を正常に成形動作が行われた
前回の成形サイクルにおける型閉し時の可動プラテンの
位置と比較することによって金型１２．１３の合わせ面
１４の当接状態を検出するようにしている。ここで言う
前回の成形サイクルは、必ずしも直前の回の成形サイク
ルを意味するものではなく、２回前あるいは３回前など
、時間的に近接した成形サイクルのものであればよい。
この発明の装置は、可動プラテン６の位置を検出する位
置検出手段２１と前回の成形サイクルにおける型閉し時
の位置情報を記憶する記憶手段２２と、許容される限界
値を設定する限界値設定手段２５とを備え、さらに現在
の可動プラテン６の位置と上記記憶手段２２に記憶され
た値との差を演算する演算手段及びその演算結果と設定
された限界値とを比較する比較手段を備えている。上記
演算手段及び比較手段は、現実にはマイクロコンピュー
タのＣＰＵ２７によって構成される。
置検出手段２１と前回の成形サイクルにおける型閉し時
の位置情報を記憶する記憶手段２２と、許容される限界
値を設定する限界値設定手段２５とを備え、さらに現在
の可動プラテン６の位置と上記記憶手段２２に記憶され
た値との差を演算する演算手段及びその演算結果と設定
された限界値とを比較する比較手段を備えている。上記
演算手段及び比較手段は、現実にはマイクロコンピュー
タのＣＰＵ２７によって構成される。
そして型閉し時に検出された可動プラテン６の位置と上
記記憶手段２２に記憶された値との差が限界値設定手段
２５に設定された限界値以内になったときにのみ型締め
動作が行′われるようにする。
記記憶手段２２に記憶された値との差が限界値設定手段
２５に設定された限界値以内になったときにのみ型締め
動作が行′われるようにする。
ここで型閉し動作とは、型締め力を作用させることなく
固定金型１２と可動金型１３の合わせ面を当接させる動
作であり、型締め動作とは、可動金型１３を固定金型１
２に強固に押圧する動作である。
固定金型１２と可動金型１３の合わせ面を当接させる動
作であり、型締め動作とは、可動金型１３を固定金型１
２に強固に押圧する動作である。
可動金型１３を駆動する型締め装置７は、直圧式、トグ
ル式、機械ロック直圧式などの種々のものがあるが、こ
の発明の装置は、型締め装置の種類に関わりなく採用が
可能である。
ル式、機械ロック直圧式などの種々のものがあるが、こ
の発明の装置は、型締め装置の種類に関わりなく採用が
可能である。
上述のような現在の成形サイクルと前回の成形サイクル
との可動プラテン６の型閉し位置の増分量に基づく金型
合わせ面の状態検出と共に、従来と同様に可動プラテン
６の初期値からの絶対値の偏差かある限界値を越えたと
きにも型締めを行わないようにすることができる。さら
に各回の成形サイクルにおける上記増分値を累積して記
憶し、その累積値がある限界値を越えたときにも型締め
動作を行わないようにして、絶対値と増分値の両面から
金型の保護を行うことも可能である。
との可動プラテン６の型閉し位置の増分量に基づく金型
合わせ面の状態検出と共に、従来と同様に可動プラテン
６の初期値からの絶対値の偏差かある限界値を越えたと
きにも型締めを行わないようにすることができる。さら
に各回の成形サイクルにおける上記増分値を累積して記
憶し、その累積値がある限界値を越えたときにも型締め
動作を行わないようにして、絶対値と増分値の両面から
金型の保護を行うことも可能である。
（作用〉
以上のように、可動プラテン６の型閉し時の位置を前回
の成形サイクルにおける型閉し時の位置と比較してやれ
ば、金型１２．１３の温度変化などの緩やかな条件変化
に対する可動プラテン６の位置変動をキャンセルするこ
とができ、この増分値と比較する限界値の値を従来の絶
対値と比較する限界値の値よりほぼ一桁小さくすること
ができる。
の成形サイクルにおける型閉し時の位置と比較してやれ
ば、金型１２．１３の温度変化などの緩やかな条件変化
に対する可動プラテン６の位置変動をキャンセルするこ
とができ、この増分値と比較する限界値の値を従来の絶
対値と比較する限界値の値よりほぼ一桁小さくすること
ができる。
（実施例）
第１図ないし第３図は、この発明の一実施例を示した図
である。第２図は射出成形機を模式的に示す側面図で、
１はヘット、２は射出ユニ、ト、３はヘッド１に固定さ
れた固定プラテン、４はへ７ト１上で固定プラテン３に
接近離隔する方向に摺動自在に装着された支持プラテン
、５は固定プラテン３と支持プラテン４との間に装架さ
れたタイバー ６はタイバー５に沿って摺動する可動プ
ラテン、７は支持プラテン４と可動プラテン６との間に
介装される型締め装置、８は支持プラテン４に固定され
た検出器フレーム、９は検出器フレーム８に回転自在に
支持されたピニオン、１０はピニオン９と実質上一体の
ロータリーエンコーダ、１１は可動プラテン６に固定さ
れてピニオン９に噛合しているラック、１２は固定プラ
テン３に固定された固定金型、１３は可動プラテン６に
固定された可動金型、１４は固定金型１２と可動金型１
３の合わせ面である。
である。第２図は射出成形機を模式的に示す側面図で、
１はヘット、２は射出ユニ、ト、３はヘッド１に固定さ
れた固定プラテン、４はへ７ト１上で固定プラテン３に
接近離隔する方向に摺動自在に装着された支持プラテン
、５は固定プラテン３と支持プラテン４との間に装架さ
れたタイバー ６はタイバー５に沿って摺動する可動プ
ラテン、７は支持プラテン４と可動プラテン６との間に
介装される型締め装置、８は支持プラテン４に固定され
た検出器フレーム、９は検出器フレーム８に回転自在に
支持されたピニオン、１０はピニオン９と実質上一体の
ロータリーエンコーダ、１１は可動プラテン６に固定さ
れてピニオン９に噛合しているラック、１２は固定プラ
テン３に固定された固定金型、１３は可動プラテン６に
固定された可動金型、１４は固定金型１２と可動金型１
３の合わせ面である。
ロータリーエンコーダ１０はアブソリュートエンコーダ
およびパルスエンコーダのいずれも採用か可能である。
およびパルスエンコーダのいずれも採用か可能である。
ロータリーエンコーダ１０に代えてリニアエンコーダを
用いて支持プラテン４と可動プラテン６の位置関係を検
出することももちろん可能である。
用いて支持プラテン４と可動プラテン６の位置関係を検
出することももちろん可能である。
第１図はこの発明の一実施例のブロック図で、プラテン
位置検出手段２１は、前記ロータリーエンコータ１０と
図示しないカウンタによって形成され、可動プラテン６
の位置を検出している。前回値メモリ２２、累積値メモ
リ２３、絶対限界値設定器２４、増分限界値設定器２５
および累積限界値値設定器２６は電子的なメモリによっ
て構成される。比較手段、演算手段及びメモリ値変換手
段は、マイクロコンピュータのＣＰＬ１２７によって構
成される。
位置検出手段２１は、前記ロータリーエンコータ１０と
図示しないカウンタによって形成され、可動プラテン６
の位置を検出している。前回値メモリ２２、累積値メモ
リ２３、絶対限界値設定器２４、増分限界値設定器２５
および累積限界値値設定器２６は電子的なメモリによっ
て構成される。比較手段、演算手段及びメモリ値変換手
段は、マイクロコンピュータのＣＰＬ１２７によって構
成される。
第３図はＣＰＵ２７の処理手順を示したフローチャート
である。図中６１は絶対限界値設定器２４に設定された
値であり、０．１５〜０．３ｍｍのオーダである。δ２
は増分限界値設定器２５に設定された値であり、０．０
２ｍｍ程度のオーダである。δ３は累積限界値設定器２
６に設定された値であり、上記δ１とほぼ等しいオーダ
の値である。
である。図中６１は絶対限界値設定器２４に設定された
値であり、０．１５〜０．３ｍｍのオーダである。δ２
は増分限界値設定器２５に設定された値であり、０．０
２ｍｍ程度のオーダである。δ３は累積限界値設定器２
６に設定された値であり、上記δ１とほぼ等しいオーダ
の値である。
型締め装置７に型閉しか指令された状態において、プラ
テン位置検出手段２１から検出された現在値か許容絶対
値δ１より小さければ、前回値メモリ２２から前回値を
読み込んで現在値と前回値の差を演算し、その差が許容
増分値δ２より大きいか小さいかを調へる。これが許容
増分値δ２より小さければ、累積値メモリ２３から累積
値を読み込み、これに上記現在値と前回値の差を加算し
たものが許容累積値δ３より大きいか小さいかを判定す
る。これらの全ての値が許容値δ１ δ２及び６３以
下であれば、型閉じが正規に完了したと判断し、可動プ
ラテン位置の現在値から前回値メモリ２２の内容を引い
たものを累積値メモリ２３の内容に加算し、現在値を前
回値メモリ２２の内容とする。そして型締め動作に移行
し、可動プラテン６と固定プラテン３を強固に締結する
。
テン位置検出手段２１から検出された現在値か許容絶対
値δ１より小さければ、前回値メモリ２２から前回値を
読み込んで現在値と前回値の差を演算し、その差が許容
増分値δ２より大きいか小さいかを調へる。これが許容
増分値δ２より小さければ、累積値メモリ２３から累積
値を読み込み、これに上記現在値と前回値の差を加算し
たものが許容累積値δ３より大きいか小さいかを判定す
る。これらの全ての値が許容値δ１ δ２及び６３以
下であれば、型閉じが正規に完了したと判断し、可動プ
ラテン位置の現在値から前回値メモリ２２の内容を引い
たものを累積値メモリ２３の内容に加算し、現在値を前
回値メモリ２２の内容とする。そして型締め動作に移行
し、可動プラテン６と固定プラテン３を強固に締結する
。
もし検出された可動プラテン６の位置が上記の許容値δ
１、δ２及びδ、のいずれかを満足しなかったときは、
型閉し動作が指令されてからの時間を計時しているタイ
マがタイムアツプしているかどうかを調べ、もしタイム
アツプしていなければ、前述した判定動作を繰り返す。
１、δ２及びδ、のいずれかを満足しなかったときは、
型閉し動作が指令されてからの時間を計時しているタイ
マがタイムアツプしているかどうかを調べ、もしタイム
アツプしていなければ、前述した判定動作を繰り返す。
もしこのときタイマがタイムアンプしていれば、何らか
の原因によって固定金型１２と可動金型１３の合わせ面
１４が完全に当接していないことを意味するので、警報
を発し型を開いて成形作業を中断する。
の原因によって固定金型１２と可動金型１３の合わせ面
１４が完全に当接していないことを意味するので、警報
を発し型を開いて成形作業を中断する。
（発明の効果）
以上説明したこの発明の装置によれば、型閉し時におけ
る金型の合わせ面の当接状態を従来よりはるかに高い精
度で検出することが可能となり、従来検出できなかった
微細な異物のかみ込みも確実に検出することができるか
ら、より微細な瑠からも金型を保護できるという効果が
ある。
る金型の合わせ面の当接状態を従来よりはるかに高い精
度で検出することが可能となり、従来検出できなかった
微細な異物のかみ込みも確実に検出することができるか
ら、より微細な瑠からも金型を保護できるという効果が
ある。
第１図ないし第３図はこの発明の一実施例を示した図で
、第１図は装置の構成を示すブロック図、第２図は射出
成形機を模式的に示した側面図、第３図は制御手順を示
すフローチャートである。 図中、 ６：可動プラテン １０：エンコーダ １４：金型の合わせ面
、第１図は装置の構成を示すブロック図、第２図は射出
成形機を模式的に示した側面図、第３図は制御手順を示
すフローチャートである。 図中、 ６：可動プラテン １０：エンコーダ １４：金型の合わせ面
Claims (3)
- （１）可動プラテン（６）の位置検出手段（２１）と、
前回の成形サイクルにおける型閉じ時の可動プラテンの
位置情報を記憶する記憶手段（２２）と、２回の成形サ
イクルの間での型閉じ時の可動プラテンの位置の差の限
界値を設定する増分限界値設定手段（２５）と、現在の
可動プラテンの位置を前記記憶手段（２２）の内容との
差を演算してその演算結果を上記限界値と比較する演算
及び比較手段（２７）とを備え、上記演算結果が設定さ
れた上記限界値を越えているときは型締め動作を行わな
いことを特徴とする、金型保護装置。 - （２）前項の位置検出手段（２１）は、可動プラテン（
６）の型閉じ位置の初期値と現在値との差を検出可能で
、可動プラテン（６）の初期位置からの許容絶対値を設
定する絶対限界値設定手段（２４）を備え、可動プラテ
ン（６）の位置が上記許容絶対値を越えているときは型
締め動作を行わないことを特徴とする、請求項１記載の
金型保護装置。 - （３）型閉じ時における可動プラテン（６）の現在と前
回の位置の差の累積値を記憶する累積値記憶手段（２３
）と、累積値の限界値を設定する累積限界値設定手段（
２６）とを備え、累積値が上記設定された限界値を越え
たときにも型締め動作を行わない、請求項１又は２記載
の金型保護装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2074676A JPH07121529B2 (ja) | 1990-03-23 | 1990-03-23 | 金型保護装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2074676A JPH07121529B2 (ja) | 1990-03-23 | 1990-03-23 | 金型保護装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03274112A true JPH03274112A (ja) | 1991-12-05 |
| JPH07121529B2 JPH07121529B2 (ja) | 1995-12-25 |
Family
ID=13554073
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2074676A Expired - Fee Related JPH07121529B2 (ja) | 1990-03-23 | 1990-03-23 | 金型保護装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07121529B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015134438A (ja) * | 2014-01-17 | 2015-07-27 | 株式会社ソディック | 射出成形機の金型保護設定値自動算出方法、及び射出成形機 |
| WO2024089851A1 (ja) * | 2022-10-27 | 2024-05-02 | ファナック株式会社 | 判定装置及び判定方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61269965A (ja) * | 1985-05-27 | 1986-11-29 | Toshiba Mach Co Ltd | 金型間異物検出機能を有する型締力自動調整装置 |
-
1990
- 1990-03-23 JP JP2074676A patent/JPH07121529B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61269965A (ja) * | 1985-05-27 | 1986-11-29 | Toshiba Mach Co Ltd | 金型間異物検出機能を有する型締力自動調整装置 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015134438A (ja) * | 2014-01-17 | 2015-07-27 | 株式会社ソディック | 射出成形機の金型保護設定値自動算出方法、及び射出成形機 |
| WO2024089851A1 (ja) * | 2022-10-27 | 2024-05-02 | ファナック株式会社 | 判定装置及び判定方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07121529B2 (ja) | 1995-12-25 |
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