JPH03273748A - 電子メールシステム - Google Patents

電子メールシステム

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JPH03273748A
JPH03273748A JP2071848A JP7184890A JPH03273748A JP H03273748 A JPH03273748 A JP H03273748A JP 2071848 A JP2071848 A JP 2071848A JP 7184890 A JP7184890 A JP 7184890A JP H03273748 A JPH03273748 A JP H03273748A
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error
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center device
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JP2071848A
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Makoto Senda
誠 千田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、複数のメール通信端末とメール蓄積交換機能
を有するセンタ装置から成る電子メールシステムに関す
るものである。
[従来の技術] 近年、事務経費の節減や即時性などの目的で、従来の人
手によって配送していたメールを電子化するシステムが
普及しつつある。
特に、蓄積交換機能を有するセンタ装置を介し各端末が
メツセージの転送を行うシステムでは、即時配信、回報
、時刻指定配信、親展、メールボックス、あるいは掲示
板といった豊富なメールサービスが提供されている。
これらのサービスの中で、即時配信、時刻指定配信、回
報の各メールサービスでは、メツセージを送信した際に
、相手端末がビジー状態であれぼりダイヤル動作に入り
、相手端末が解放されるまで送信できない状態が発生し
ていた。また、複数枚を送信した際に、相手端末が大容
量のバッファメモリを持たない場合には、全て出力され
るまで待たなければならないという不都合があった。
しかし、蓄積交換機能を有するメールサービスでは、上
述のような煩わしさはなく、相手端末の条件に制限され
ず送信動作を終了させ、次の動作に移れるという利点が
ある。また親展やメールボックスのように、相手の持つ
メール・ボックスにメールを入れておけば、場所を問わ
ずそのシステムに接続されている端末であれば、必要時
に、自メール・ボックスからメールを引き出すことが可
能である。特に親展では、暗証番号を人力しなければ引
き出せないので、特定の人にのみメールが届けられ、機
密を保つことができる。
また、掲示板サービスでは、不特定多数の人々に、その
メツセージを提供できるなど、蓄積交換のメツセージ通
信として特有のサービスが受けられる。更に、相手端末
が送信不能に陥った場合、その端末の代行端末へ送信す
る機能や、代行端末がないあるいは代行端末へ送信でき
ない場合は、端末が受信可能状態になるまでセンタ装置
がそのメールを一時蓄積しておき(以下、センタ預かり
と称す)、そのメールを他の端末から引き出すことので
きる機能を持つことも可能である。
[発明が解決しようとしている課題] しかしながら、従来の電子メールシステムではメール通
信端末がセンタ装置にメツセージを送信する際に、メツ
セージに関する制御情報(例えば発着信端末番号、メー
ルサービス内容などサービスを受けるのに必要な情報)
とメツセージ本体とを一括して送信するため、センタ装
置がその情報内容に誤りを発見しても、その誤りを通知
する手段がなく、唯−不送達通知を発信端末へ返すこと
しかできず、送信者への通知が遅くなるという問題があ
った。
本発明は、上記課題を解決するために成されたもので、
発信者へメツセージに関するサービス要求内容に誤りが
あることを報知できる電子メールシステムを提供するこ
とを目的とする。
[課題を解決するための手段及び作用]上記目的を達成
するために、本発明の電子メールシステムは以下の構成
から成る。すなわち、複数のメール通信端末と、メール
蓄積交換機能を有するセンタ装置からなる電子メールシ
ステムにおいて、 各メール通信端末から受信した制御情報の誤りを検出す
る検出手段と、該検出手段で誤りを検出すると、前記制
御情報の誤りを報知する報知手段とを備える。
また、好ましくは、前記報知手段により、訂正した制御
情報を受信すると、該制御情報の内容に基づいて所望の
サービスを行うことを一態様とする。
更に、好ましくは、所定の期間、前記訂正した制御情報
の受信がない場合、前記制御情報と共に受信したメツセ
ージを消去し、その旨報知することを一態様とする。
[実施例] 以下、添付図面を参照して本発明に係る好適な一実施例
を詳細に説明する。
く構成の説明 (第1図、第2図)〉 第1図は、本実施例における電子メールシステムのシス
テム構成図である。図において、1〜4はメールの送受
信可能なアプリケーションを搭載し、テキストデータ、
イメージデータ、その他のメディアデータ等を扱うこと
ができるメール通信端末、例えば、テレマティーク端末
などがこれに当たる。5はメールの蓄積交換や端末また
は個人IDなどの各種管理機能を有し、各メール通信端
末に対しメールの各種サービスを提供するセンタ装置、
6は各メール通信端末1〜4とセンタ装置5を通信可能
とするネットワークである。そしてネットワーク6には
、広域網であれば、PSTN(電話網)、PSPDN 
(パケット交換網)。
PSCDN (回線交換網)、専用線などがあり、構内
網であれば、ローカルエリアネットワークやPBX、構
内専用線がある。7はセンタ装置5の各装置全体を制御
する中央処理装置、8はメール制御情報やメール本体情
報の一時記憶または各種管理テーブルの格納あるいはワ
ークエリアとして使用する主記憶装置である。9は大量
のメールやメールボックス、各種情報またはプログラム
のバックアップとして利用される大容量記憶装置であり
、その記憶媒体としては、光ディスク、磁気ディスク、
光磁気ディスク、磁気テープなどがある。
10はシステムを稼動するのに必要となる制御プログラ
ムやメール機能を有するアプリケーションプログラムが
記憶されているプログラム記憶装置、11はシステム管
理に利用されるコンソールやプリンタなどの入出力装置
および電源監視やバックアップ電源などの電源装置を含
む周辺装置である。12は各メール通信端末1〜4との
通信を司る通信制御装置であり、上述のネットワーク6
とのインタフェース整合、各端末1〜4との接続を確立
するリンク制御、データの受授や通信路を確保するネッ
トワーク制御などを行う。
第2図は、本実施例におけるメール通信端末の内部構成
を示す図である。
図において、13はメール通信端末のシステム全体の制
御を行う中央処理装置、14はシステム稼動に必要な制
御プログラムやメール機能の処理プログラムを記憶した
り、ワークエリアとして利用する主記憶装置、15は本
端末の扱うメディアデータを蓄積する大容量記憶装置で
あり、メール本体の情報が蓄積されている。16は本端
末の扱うメディアデータを出力する出力部であり、CR
TやLCDなどの画面への表示5紙や感光紙などへの出
力、音声データの場合には、スピーカによる出力がある
。17は本端末の扱うメディアデータを入力する入力部
であり、キーボード。
タッチセンサ、ディジタイザ、感光体、撮像素子(CO
Dや撮像管など)による入力、音声データの場合には、
マイクによる入力がある。18はネットワーク6を介し
てセンタ装置5との通信を司る通信制御装置であり、上
述したネットワーク6とのインタフェース整合、センタ
装置5との接続を確立するリンク制御、データの送受や
通信路を確保するネットワーク制御などを行う。
次に、第1図に示すシステム構成において、各端末1〜
4がメールサービスをセンタ装置5がら提供してもらう
場合、メールの本文はもちろんのこと、そのメールをど
のように処理するかを指示するメールの制御情報の交信
が必要となる。
〈制御情報の説明 (第3図)〉 ここで、第3図は、その−例を示す図であり、説明の都
合上、これに沿って説明するが、フォーマットや内容は
これに限定するものではない。
図示するように、メールサービス識別子30とは、サー
ビスの内容を示すものである。例えば、即時配信、メー
ルボックスの投入/引き出し、親展ボックスの投入/引
き出し、掲示板、各種間い合わせ要求などのサービスが
、端末、センタ装置間で識別可能なように情報がコード
化されたものである。同様に、メールサービス付加情報
31とは、例えば、メールサービス識別子が即時配信の
場合でも、更に、メールの優先度や複数受信者の場合の
同報、時刻指定、送達確認の有無、代行端末の有無など
を必要に応じて指定するための情報である。メール発信
者情報32とは、発信者名、所属名、発信端末名などの
情報で受信者が発信者1 を識別する上で必要なものである。そしてメール発信時
刻33は、メールを発信した時刻を受信者に知らせるた
めのものである。受信端末の故障により、センタ装置か
ら配信できず、センタ預かりとなった場合、メールボッ
クス、親展ボックスなどのように受信者がアクセスして
引き出す必要のある場合に、この情報で何時に発信され
たメールであるかを知ることができる。
次に、メール受信者情報34は、センタ装置がメールの
配信時に配信先を指定する場合に必要な情報であり、ま
た配信された後も、受信者へ確実に渡すための重要な情
報である。メール配信時刻35は、メールを受信した時
刻を受信者に知らせるためのものであるが、これも、例
えセンタ装置が指定の受信端末へ配信をしても、実際に
、受信者の手元に渡されるまでには遅れがあるので必要
 2 な情報である。またメール本体の情報としては、まず、
メールの題目36、メール本体の情報量(メール通信端
末の場合には、ページ単位で表現することもある)、メ
ディア種別(大別すると、イメージデータ、テキストデ
ータ、音声データなどがあり、細かくは、イメージデー
タの中でもG3ファクシミリ、G4ファクシミリなどの
MH符号、MR符号、MMR符号などのデータ圧縮のた
めの符号化方式による分類もある。)上述した第3図に
示すメールの制御情報を以下ではコントロールドキュメ
ント(CD)と称す。
このCDに対して、メール本体をノーマルドキュメント
(ND)と称す。
く通信フォーマットの説明 (第4図)〉次に、端末と
センタ装置間でメール通信を行う際には、第4図(a)
〜(c)に示すような形にフォーマット化されて送り出
される。これは、HDLCの通信手順で用いられるフォ
ーマットであり、F2Oは、フラグと呼ばれ、このデー
タの先頭と最後を識別するためのものである。データは
°“01111110”であり、フラグ以外で、このパ
ターンが発生しないように°°O゛の挿入、削除などが
行われ、データの透過性が保たれている。次に、A41
は、アドレスであるが、送信相手のアドレスではなく、
網(ネットワーク)と端末装置(あるいはセンタ装置)
でデータの送受を行う際に、次のような識別を行うため
に使用されている。
A= ”11000000”のとき、DCEからDTE
へのコマンド又はレスポンスとして、A−” 1000
0000 ”のとき、DTEからDCEへのコマンド又
はレスポンスとして使用されている。次に、C42は、
コントローラ部であり、■(情報)フレーム(DATA
) 、S (監視)フレーム(RR,RNR,REJ)
 、U (非番舎利)フレーム(SABM、UA、DM
、DISC。
FRMR)の各フレームを識別するのに使用されている
。この中にP/Fビットがあり、Pビット(ボール)を
“1°”とした場合、Fビット(ファイナル)を°°1
°“にして返す必要がある。
通信制御部43は、端末とセンタ装置との間でデータの
送受を行う際に、端末とセンタ装置間の呼の設定/解除
及びデータ転送時のデータの書式仕様や、メディア種別
のネゴシェーション及びページ単位やブロック単位など
のデータ転送単位ごとの受信確認や、エラー時のデータ
の再送要求といった制御を行うための識別子が挿入され
る。
この制御内容や手順は、CCITTやISOにおいて、
5 標準化が進められている。O3I  (Open Sy
stemsInterconnection)の通信プ
ロトコルの7階層モデルの中の3階層(ネットワークレ
イヤ)、4階層(トランスポートレイヤ)、5階層(セ
ツションレイヤ)で規定されているものに相当する。
ネットワークレイヤは、この設定/解除、トランスポー
トレイヤは、網の品質チエツクや他網経由設定、セツシ
ョンレイヤは、データ転送時の種別のネゴシエションや
データ転送のページ単位、ブロック単位の確認/再送に
係わる制御が規定されている。次にFC345は、フレ
ームチエツクシーケンスであり、データの正誤をチエツ
クできる機能を持っている。しかし、訂正機能はないた
めに、誤りがあった場合は、再送要求をし、再送しても
らう。
次にユーザデータ部44は、ネットワークでは 6 なく、端末側(ユーザ側)が相手端末(相手ユーザ)へ
データを送る時に使用される。あるいは、ネットワーク
側でユーザ向けにオプションとして付加サービスを提供
する際にも使用される。そのサービスは、例えば拡張ア
ドレス、内線アドレスなどがある。第4図(b)は、C
Dを送信する際の通信データフォーマットである。そし
てユーザデータ部44に、第3図のメール制御情報であ
るCDが挿入される。また第4図(c)は、NDを送信
する際の通信データフォーマットを示すものである。同
様に、ユーザデータ部44に、メール本体の情報である
NDが挿入される。
〈通信手順の説明 (第5図、第6図)〉次に、第5図
は、各端末1〜4とセンタ装置5間のネットワーク制御
に係わるデータ通信手順を示す図である。図示するよう
に、端末からセンタ装置へアクセスしてデータ転送を行
う場合には、まず端末が網に発呼要求を行い、網はセン
タ装置に着呼を出力する。センタ装置では、この着呼を
受けて着呼受付を網に返し、網はこれを受けて、端末へ
接続完了を返す。この処理により、端末とセンタ装置間
の呼が成立し、データ転送が可能となる。その後、デー
タの転送を終了する際には、端末から網へ復旧要求を行
い、網はセンタ装置へ切断指示を出力する。センタ装置
では、この切断指示を受けて切断確認を網へ返し、網は
これを受けて、端末へ復旧確認を返す。
次に、第6図は、呼が成立した後のデータ転送時のデー
タ通信手順を示す図である。まず第5図に示したように
、呼が成立し、端末とセンタ装置間でデータ通信が可能
になると、第6図のように相手端末のタイプの確認と、
データの取り交し条件の確認を行うためのセツション接
続を行う。
端末からセンタ装置へセツション接続が送出されると、
それを受けてセンタ装置から端末へ確認が返される。そ
して、CD(コントロールドキュメント)とND(ノー
マルドキュメント)が送出されることで端末からセンタ
装置へメールサービスの要求が威され、その要求を受け
てセンタ装置はサービスの受付を返す。
ここで、端末側が継続して転送するデータがなければ、
あるいはセンタ装置から転送するデータがなければ、セ
ツション接続を解除するために、セツション切断をセン
タ装置へ送出する。これを受けてセンタ装置では、終了
を返し、この一連の通信手順で端末からセンタ装置への
メールサービスの要求を受付け、メール本体の転送が完
了したことになる。こうして第5図のデータ転送が終了
9 すると、端末とセンタ装置間に成立している呼を解除す
るため、上述した復旧要求、切断指示、切断確認、復旧
確認がそれぞれ送出され、呼が切断される。一方、セン
タ装置では送られてきたCDを解読し、そのサービス要
求に応じてサービスを実行する。
なお、以下では、呼設定/切断、セツションの接続/切
断、CD、NDの受付などについての説明は同様である
ため省略する。
更に、発端末から付加サービスとして相手端末に、その
メールが届いたことを発端末に通知する送達確認の指示
のある場合には、そのサービスが完了した後、センタ装
置は発端末に対してCDとして送達確認を返送する(■
)。
く動作の説明 (第7図)〉 次に、本実施例におけるセンタ装置の動作を 0 第7図に示すフローチャートに従って以下に説明する。
まず、ステップS1において、ネットワーク6を介して
発端末からメールを受信したか否かを判別し、受信した
のであればステップS2へ処理を進め、送られてきたC
Dを一時格納する。次にステップS3において、更にN
Dが送られてきたか否かを調べ、NDが存在しないなら
ばステップS5へ処理を進めるが、存在するならばステ
ップS4へ処理を進め、送られてきたNDを一時格納す
る。次に、ステップS5では、格納しておいたCDを読
み出してその解読を行い、続くステップS6においてC
Dの正誤をチエツクする。
このチエツクは、まず指定外のフォーマットか又は期待
されたフォーマットの形式か、あるいはCDの内容に情
報不足があるか又は内容そのものに誤りがあるか否かな
どである。そして、内容についてのチエツクは、後述す
る各管理テーブルの情報との比較によって行う。
く管理テーブルの説明 (第8図)〉 ここで、センタ装置内に定義されている各管理テーブル
について説明する。
第8図(a)〜(f)は、本実施例での代表的な管理テ
ーブルを示すものである。そして第8図(a)及び(b
)は、属性管理テーブルであり、第8図(c)〜(f)
は、メール管理テーブルである。この第8図(a)は、
端末管理テーブルであり、センタ装置と接続されている
全ての端末の情報が管理されている。そしてメールサー
ビスを実行する際には、必ずこのテーブルが参照され、
送信者、受信者の確認や端末の情報の確認、代行送信な
どが可能である。第8図(b)は、ユーザ管理テーブル
であり、親展メールボックスなどで引き出しを行う際に
用いる暗証番号や、その人の属する端末、あるいは個人
IDなどが管理されている。そしてセキュリティやマシ
ンtoマシンではなく、大to人のメール通信を可能と
する。
また、第8図(C)は、メールボックスの管理テーブル
であり、各メールボックスに投函されているメールの制
御情報や、保管場所のメモリ空間などが管理されている
。そして、メールボックス目録の問い合わせやメールボ
ックスの登録/引き出しの際に、本テーブルが参照され
る。第8図(d)は、親展ボックスの管理テーブルであ
り、各親展ボックスに対してメールボックスと同様の内
容が管理されている。なお、この親展メールの引き出し
は、本人に限定するため、その本人だけの暗証番号によ
ってのみ引き出せるようにした。
3 そのために、暗証番号もこのテーブルで管理されている
そして、第8図(e)は、着端末へメールを送信できな
かった場合に、その端末の復旧を待って送信したり、他
の端末から引き出してもらうために、センタ装置内にメ
ールを預かる機能を有する場合に必要となるテーブルで
あり、センタ預かりの管理テーブルと称す。この場合、
メールボックスや親展ボックスと異なり、上述の各ボッ
クスは用意されず、各メール単位あるいは各端末単位で
の管理となる。それ以外は、第8図(C)と同様であり
、センタ預かり一覧の問い合わせやセンタ預かりのメー
ル引き出し時に参照される。
上述した各管理テーブル第8図(a)〜(e)を参照し
、例えば登録されていない端末、メールボックス、親展
ボックス等へのアクセス要求又は 4 暗証番号の不一致あるいはユーザ情報間違いなどが誤り
として発見されなければ、第7図に示すステップS7へ
処理を進め、CDの内容に応じてメールサービスを実行
する。しかし、誤りが発見されたのであれば、ステップ
S8へ処理を進め、そのメールを第8図(f)に示すC
D誤りメールテーブルに登録し、発信端末へCDに誤り
が発見さた旨を通知する。その際、発信端末へはCDの
どの部分が何の原因で誤りであったかを報告し、新しい
CDの要求を行う。次に、ステップS9において、その
通知完了を待ち、完了すると、続くステップSIOへ処
理を進め、第8図(f)に示すテーブルの登録抹消日時
を設定する。
次に、ステップSll、 S12において、設定した日
時内に発信端末からCD誤りメールに該当する新しいC
Dを受信すると、ステップS14へ処理を進め、上述し
たCDの解読(チエツク)を行う。そして、ステップS
15においてその結果を判別し、再度誤りがあればステ
ップS8へ処理を戻し、上述の処理を繰り返す。しかし
、CDが正しい場合には、ステップ316へ処理を進め
、受信したCDの要求内容に中で、現在、CD誤りメー
ルとして保管中のメールを抹消するか否かを確認する。
その結果、抹消要求であればステップS13へ処理を進
め、該当するメールを抹消し、その旨を発信端末へ通知
する。
ステップ316において、抹消要求がなければステップ
S17へ処理を進め、該当するCD誤りメールで保管中
のメールをその要求内容に応じて実行し、メールサービ
スを行う。そして、メールサービスが完了した時点で、
第8図(f)に示すCD誤りメール管理テーブルから登
録されているメールを抹消する。また、CD誤りメール
管理テーブルに登録された抹消日時内に、発信端末から
新しいCDが送られてこない場合には、ステップS12
からステップS13へ処理を進め、上述した登録抹消処
理を行って処理を終了する。
〈通信手順の説明 (第9図)〉 次に、上述の動作で発生する通信手順を第9図を参照し
て以下に説明する。
上述したように、発端末からセンタ装置へCDとNDが
送信されてくる(■)。その後、センタ装置は、その受
信したCDに誤りを発見すると、CD誤り通知のCDを
発信端末へ送信しく■)、発信端末から新しいCDの待
ち状態となる。これに対し、発信端末では、新しいCD
のみをセンタ装置へ送信する(◎)。なお、NDは既に
送信済のものがセンタ装置に保管されているため、ここ
 7 では送信する必要はない。
次に、センタ装置では、改めてメールサービスを受信し
、該当するメールサービスを行うことが可能となる。
以上説明したように、本実施例によれば、CDに誤りが
あることを発信端末へ報告することが可能となり、発信
端末からはCDのみを送信してもらい、再度NDを送信
してもられなくてもよくなった。このことにより、発信
者は、CDの情報内容に誤りがあることを即座に知るこ
とができるため、このようなトラブルに対する対応を早
急に処理することができる。
また、再度同じNDをセンタ装置へ送信する手間を省け
るため、CD誤りのトラブルによる送信者から着信者へ
のメールの配信時間の遅れを飛躍的に向上させるという
効果がある。
 8 更に、再度NDを送信しないため、その分、通信費も減
少し、無駄なトラフィックも発生せず、端末の無駄な使
用を少なくすることができ、経費の削減にな゛るという
効果もある。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、発信者へメツセ
ージに関するサービス要求内容に誤りがあることを報知
できることにより、システム全体の利用効率が向上する
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実−線側における電子メールシステムの構成
を示す図、 第2図は本実施例でのメール通信端末の構成を示す図、 第3図はコントロールドキュメントの内容を示す図、 第4図(a)〜(c)は本実施例でのデータ通信フォー
マットを示す図、 第5図は網における通信手順を説明する図、第6図は即
時配信での通信手順を説明する図、第7図は本実施例で
のセンタ装置の動作を示すフローチャート、 第8図(a)〜(f)は各管理テーブルを示す図、 第9図は本実施例での通信手順を説明する図である。 図中、 1〜4・・・メール通信端末、5・・・センタ装置、6
・・・ネットワーク、7・・・中央処理装置、8・・・
主記憶装置、9・・・大容量記憶装置、10・・・プロ
グラム記憶装置、11・・・周辺装置、12・・・通信
制御装置である。 1

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数のメール通信端末と、メール蓄積交換機能を
    有するセンタ装置からなる電子メールシステムにおいて
    、 各メール通信端末から受信した制御情報の誤りを検出す
    る検出手段と、 該検出手段で誤りを検出すると、前記制御情報の誤りを
    報知する報知手段とを備えることを特徴とする電子メー
    ルシステム。
  2. (2)前記報知手段により、訂正した制御情報を受信す
    ると、該制御情報の内容に基づいて所望のサービスを行
    うことを特徴とする請求項第1項に記載の電子メールシ
    ステム。
  3. (3)所定の期間、前記訂正した制御情報の受信がない
    場合、前記制御情報と共に受信したメッセージを消去し
    、その旨報知することを特徴とする請求項第1項に記載
    の電子メールシステム。
JP2071848A 1990-03-23 1990-03-23 電子メールシステム Pending JPH03273748A (ja)

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