JPH0327345B2 - - Google Patents

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JPH0327345B2
JPH0327345B2 JP3030884A JP3030884A JPH0327345B2 JP H0327345 B2 JPH0327345 B2 JP H0327345B2 JP 3030884 A JP3030884 A JP 3030884A JP 3030884 A JP3030884 A JP 3030884A JP H0327345 B2 JPH0327345 B2 JP H0327345B2
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JP
Japan
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pipe
hose
branch
polishing
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JP3030884A
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English (en)
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JPS60177869A (ja
Inventor
Hitoshi Ide
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IZUMI RAININGU KK
Original Assignee
IZUMI RAININGU KK
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は老朽管の更生に係る管内壁の研磨工法
に関する。
従来老朽管の更生方法としては、特公昭57−
56391号公報に示されるように、旋回運動しなが
ら送出されかつ砂を含む加圧気体を老朽した施工
管の一端に供給して管内を通過させて管内壁を研
磨して掃除し、その後旋回運動しながら送出され
かつ主剤と硬化剤を混合したエポキシ樹脂塗料を
含む気体を施工管の一端に供給して通過させ内面
に塗膜を形成するというライニングを行う方法が
ある。
かかる老朽管の更生方法において、第1図に示
すような互いにある角度をなす管相互をエルボ等
の継手を介して接続した部位に前記研磨を施す場
合、従来のように前述した砂を含む加圧気体を施
工管の一方向から流通させる工法では、管端面と
エルボ等の継手内面との間に形成される段部に、
研磨残しを生じ易く、図のように錆及び付着物等
が残つてしまう確率が高い。このことは、第1図
に示したエルボを用いた配管部に限らず、チー
ズ、レジユーサ等を用いた配管部にあつても同様
である。
そこで、本発明は以上のような従来の実情に鑑
み、施工管内を研磨材を含む気体を往復させて通
過させることにより、施工管を往復研磨するよう
にして、継手等を介装した管部分の研磨をより完
全に行えるようにした管内壁の研磨工法を提供す
るものである。
以下、本発明の一実施例を第2図及び第3図に
基づいて説明する。
第2図において、10は本発明の実施の対象と
なる施工管で、複数の枝管12〜17を主管11
から分岐した構成である。主管11は給水立管1
8との連結部となる管であり、枝管12〜17に
は夫々水栓が設けられている。19はコンプレツ
サーで、ホース20を介して圧縮空気を送気用分
岐ヘツダー21へ供給するようになつている。こ
の送気用分岐ヘツダー21はバルブで開閉できる
多くの連結口が設けてある。22は空気圧調整機
能並びに旋回気流発生機能を有し、研磨材を気流
に投入するリバイブで、その入口部は前記送気用
ヘツダー21の連結口とホース23を介して連結
されている。24はリバイブ22の出口部に接続
されたホース、25は集塵用分岐ヘツダーで、前
記送気用分岐ヘツダー21と同様にバルブで開閉
できる多くの連結口が設けてある。26はプレダ
スターで、周壁の接線方向に入口管26Aを、上壁
に出口管26Bを夫々有している。27はプレダ
スター26の出口管26Bとホース28を介して
接続された集塵機である。そして、前記主管11
の管末端にはバルブ29を介装したホースaが接
続され、各枝管12〜17の水栓位置からは水栓
が取り外され、その各管末端には、バルブ29を
夫々介装して備えたホースb〜gが接続してあ
る。
次に、研磨作業を第1図及び第2図について説
明する。
第1図において、主管11側のホースaをホー
ス36を介してプレダスター26の入口管26A
に接続しておき、集塵用分岐ヘツダー25をホー
ス37を介してプレダスター26の入口管26A
に接続しておく。
一方、図の1の位置の枝管12の管末端に接続
されているホースbは、リバイブ22の出口部の
ホース24に接続する。又、図の2〜6の位置の
各枝管13〜17の管末端に接続されているホー
ス31〜35は、集塵用分岐ヘツダー25の連結
口に接続する。ここで、枝管12側のホースbの
バルブ29は開に、他の枝管13〜17側のホー
スc〜gのバルブ29も開にし、集塵用分岐ヘツ
ダー25の連結口のバルブを閉にしておく。
このように装置をセツトした状態で、コンプレ
ツサー19を作動し、リバイブ22から研磨材を
ホース24及びホースbを介して枝管12内に供
給する。この研磨材は枝管12及び主管11の内
面に沿つて旋回して錆及び付着物を除去しながら
ホース36に至り、プレダスター26を経て集塵
機27へ送られる。
かかる研磨作業の後、今度は、リバイブ22の
出口部のホース24をホースbから取り外して、
図の2の位置の枝管13のホース31に接続替え
すると共に、枝管12側のホースbを集塵用分岐
ヘツダー25へ接続替えする。そして、同様に、
リバイブ22から研磨材をホース24及びホース
31を介して今度は枝管13内に供給する。
この研磨材は枝管13の内面に沿つて旋回して
錆及び付着物を除去しながら即ち研磨しながら主
管11、ホース36へ至り、集塵機27へ送られ
る。
以下同様に、リバイブ22の出口部のホース2
4を、図の3〜6位置の枝管14〜17側のホー
ス32〜35に順に接続替えし、これと同時にホ
ース31〜34に順に集塵用分岐ヘツダー25に
接続替えして、枝管14〜17を研磨する。
以上の作業が終了した後、図の6の位置の枝管
17の研磨が済んだ状態で、枝管17側のホース
35に接続されているリバイブ22のホース24
を、これから取り外して、第3図に示すように、
主管11の管末端に接続されているホースaに接
続すると共に、枝管17側のホース35を集塵用
分岐ヘツダー25の連結口に接続する。そして、
各枝管12〜17のホース30〜35のバルブ2
9は全て開放しておく。このような状態で、コン
プレツサー19を作動し、リバイブ22から研磨
材をホース24を介して、主管11に供給する
と、この研磨材は各枝管12〜17に、ヘツダー
25の連結口のバルブ操作により順次流れ、これ
らの主管11及び各枝管12〜17を先の研磨作
業時における研磨材通過方法とは逆の方向に通過
して、主管11及び枝管12〜17内を研磨しな
がらホースb,31〜35に至り、該ホースb,
31〜35から集塵用分岐ヘツダー25に達し、
ホース37からプレダスター26を経て集塵機2
7に送られる。
以上の研磨作業終了後、施工管10内に残留し
ている研磨材等を排除するため、該施工管10に
は圧縮空気によるブローを行うようにする。
かかる研磨工法によれば、旋回運動しながら送
出されかつ研磨材を含む気体を、施工管10内を
往復させて通過させて、施工管10内壁に往復研
磨を施すようにしたから、第1図に示すようなエ
ルボによる管接続部或いはチーズ、レジユーサ等
の管部に研磨を行う場合に、従来のように錆及び
付着物等が残ることなく、良好に研磨を行うこと
ができる。
尚、本実施例工法のように、各枝管12〜17
にホースb,31〜35を接続しておくと共に、
集塵用分岐ヘツダー25を使用し、この集塵用分
岐ヘツダー25の設置個所で、リバイブ22の出
口部のホース24の枝管12〜17側のホース
b,31〜35への接続替えを行うようにしたか
ら、従来の工法のように、リバイブ22の出口部
のホース24の各枝管12〜17の水栓位置への
接続替えというような面倒な作業を解消できる利
点がある。又、特に、集塵用分岐ヘツダー25の
連結口に3方弁を介装し、この3方弁によつて各
ホースb,31〜35とリバイブ22及び集塵用
分岐ヘツダー25との接続方向を切り替えるよう
にすれば、更に効率の良い作業を行うことができ
る。
以上説明したように本発明に係る管内壁の研磨
工法によれば、施工管内を研磨材を含む気体を往
復させて通過させることにより、施工管を往復研
磨するようにしたから、継手等を介装した管部分
或いはチーズ、レジユーサ等の管部分に、研磨し
残すことなく、錆及び付着物等をきれいに除去し
た良好な研磨を施すことができ、均一な研磨を行
えるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来工法の欠点を説明する図で、エル
ボを用いた管接続部の平面図、第2図及び第3図
は夫々本発明工法の一実施例を示す概略図であ
る。 10……施工管、11……主管、12〜17…
…枝管、19……コンプレツサー、22……リバ
イブ、24……ホース、25……集塵用分岐ヘツ
ダー、27……集塵機、31〜35……ホース、
a〜g……ホース。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 旋回運動しながら送出されかつ研磨材を含む
    気体を、施工管内を往復させて通過させることに
    より施工管内壁を研磨する階段を有したことを特
    徴とする管内壁の研磨工法。
JP3030884A 1984-02-22 1984-02-22 管内壁の研磨工法 Granted JPS60177869A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3030884A JPS60177869A (ja) 1984-02-22 1984-02-22 管内壁の研磨工法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3030884A JPS60177869A (ja) 1984-02-22 1984-02-22 管内壁の研磨工法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60177869A JPS60177869A (ja) 1985-09-11
JPH0327345B2 true JPH0327345B2 (ja) 1991-04-15

Family

ID=12300141

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3030884A Granted JPS60177869A (ja) 1984-02-22 1984-02-22 管内壁の研磨工法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6125774A (ja) * 1984-07-13 1986-02-04 Kiyooa Eng:Kk 給水管の研掃方法
JPH02269566A (ja) * 1989-04-12 1990-11-02 Ebara Res Co Ltd パイプ内面の研掃方法

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JPS60177869A (ja) 1985-09-11

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