JPH03273283A - 水平偏向回路 - Google Patents

水平偏向回路

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JPH03273283A
JPH03273283A JP7205090A JP7205090A JPH03273283A JP H03273283 A JPH03273283 A JP H03273283A JP 7205090 A JP7205090 A JP 7205090A JP 7205090 A JP7205090 A JP 7205090A JP H03273283 A JPH03273283 A JP H03273283A
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JP
Japan
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switching
control device
horizontal
horizontal deflection
circuit
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JP7205090A
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English (en)
Inventor
Masanori Matsuzaki
松崎 政則
Masao Kako
加来 雅郎
Koichi Sudo
幸一 須藤
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Hitachi Image Information Systems Inc
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Video Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複数の周波数に対応可能な水平偏向回路等か
ら成るディスプレイ装置において、8字補正コンデンサ
を水平走査期間に対応した容量に切り替える切り替え装
置と、共振コンデンサを水平帰線期間に対応した容量に
切り替える切り替え装置を備えた水平偏向回路に係わり
、切り替え動作における切り替え素子の低損失化、およ
び破壊防止に関するものである。
〔従来の技術〕 「実開昭62−990097.!1従
来より、複数の周波数に対応可能な水平偏向回路を用い
たディスプレイ装置において、水平走査期間に対応させ
て8字補正コンデンサを切り替える方法として実開昭6
2−99097に記載されている方法が知られている。
この方法は、第3図に示すようにMOS  FET10
を用い、水平走査期間に対応して8字補正コンデンサを
切り替える方法である。
〔発明が解決しようとするS題〕
上記従来技術では、8字補正コンデンサの切り替えのタ
イミングを定めていなかった。そのため。
水平偏向電流の増加に伴い、切り替え動作を行ったとき
コンデンサに突入電流が流れ、切り替え素子であるMO
S  FETの最大ドレインN、流を越え破壊するとい
う問題があった。また、突入電流を小さく抑えるためM
OS  FETの切り替え動作時間つまりターンオン時
間を長くするとMOSFETの損失が大きくなるという
問題があった。
同様に、共振コンデンサを切り替えるときにも、コンデ
ンサに突入電流が流れ、切り替え素子であるMOS  
FETの最大ドレイン電流を越え破壊するという問題が
あった。また、突入電流を小さく抑えるためMOS  
FETの切り替え動作時間つまりターンオン時間を長く
するとMOS  FETの損失が大きくなるという問題
があった。
本発明の目的は、水平偏向電流が増加しても切り替え素
子であるMOS  FET破壊を防ぐこと。
および切り替え動作におけるMOS  FETの損失を
抑えることを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、水平帰線期間内で8字補正コンデンサに流
れる電流がOのとき、切り替え用の8字補正コンデンサ
を付加させる、もしくは切り離すように、切り替え素子
を動作させることで実現できる。同様に、水平走査期間
内で共振コンデンサに流れる電流がOのとき、切り替え
用の共振コンデンサを付加させる。もしくは切り離すよ
うに。
切り替え素子を動作させることで実現できる。
〔作用〕
上記の手段による8字補正コンデンサの切り替え動作は
、水平帰線期間内で8字補正コンデンサに流れる電流が
OAのとき切り替えるため、切り替え素子のスイッチン
グ損失は小さく抑えられる。
また、切り替え用の8字補正コンデンサに流れる電流が
OAのときに切り替えるため突入電流がなく、切り替え
素子の破壊を防ぐことができる。
同様にして、共振コンデンサを切り替える動作にも、共
振コンデンサに流れる電流がOのとき切り替えるため、
切り替え素子のスイッチング損失は小さく抑えられる。
また、切り替え用の共振コンデンサに流れる電流がOの
ときに切り替えるため突入電流がなく、切り替え素子の
破壊を防ぐことができる。
〔実施例〕
第1図は本発明のS字補正コンデンサ切り替えの原理図
を示す、1は水平偏向出力トランジスタ、2はダンパー
ダイオード、3は共振コンデンサ、4はチョークコイル
、5は水平偏向ヨーク、6は8字コンデンサ、7は切り
替え用8字補正コンデンサ、8は水平偏向周波数判別装
置、9はS字補正コンデンサ切り替え制御装置、10は
切り替え素子であるMOS  FETである。第2図は
本発明の動作波形を示したものであり、(11)は8字
補正コンデンサに加わる電圧波形、(12)は8字補正
コンデンサに流れる電流波形、(13)はM OvS 
 F E T ニ加わる電圧波形、(14)はMOS 
 FETに流れる電流波形、(15a)は水平偏向周波
数判別装置の出力信号波形、(15b)は切り替え制御
装置の出力信号波形である。
以下本発明の詳細な説明を行う、第2図(15a)t、
からt、は水平偏向周波数fixの期間であり、t0以
前およびt、以降は水平偏向周波数f、1゜の期間とす
る。水平偏向周波数判別袋!8は、水平偏向周波数が変
わると第2図(15a)のような信号を出力する。S字
補正コンデンサ切り替え制御袋!9は、水平偏向周波数
判別装置8の出力信号により次の動作を行う、8字補正
コンデンサを付加させる場合、第2図(15b)のt工
のときつまり、水平帰線期間内で8字補正コンデンサに
流れる電流がOAのとき、切り替え用8字補正コンデン
サを付加させるように、水平偏向周波数判別装置8の出
力信号の位相を遅らせて出力する。
このことにより、第1図MO5FET10のドレイン・
ソース間に加わる電圧が最低電圧、および流れる電流が
OのときMOS  FET10をターンオンさせるため
、切り替え素子であるMOSFETのスイッチング損失
を小さく抑えることが実現できる。また、切り替え用の
8字補正コンデンサに流れる電流が0であるめ突入電流
がなく切り替え素子であるMOS  FETの破壊を防
ぐことが実現できる1次に8字補正コンデンサを切り離
す場合、第2図(15b)のt8のときつまり、水平帰
線期間内で8字補正コンデンサに流れる電流がOAのと
き、切り替え用8字補正コンデンサを切り離すように、
水平偏向周波数判別装置8の出力信号の位相を遅らせて
出力する。このことにより、MOS  FETのドレイ
ン・ソース間に加わる電圧がOvもしくは最低電圧、お
よび流れる電流がOAのときターンオフさせるため、切
り替え素子であるMOS  FETのスイッチング損失
を小さく抑えることが実現できる。
第4図は、S字補正コンデンサ切り替え制御装置の第一
の実施例であり、21は切り替え素子であるMOS  
FETの駆動用トランジスタ、23は単安定マルチバイ
ブレータ、24はD−FFである。第5図は、第4図の
動作波形である。
第4図において、単安定マルチバイブレータ23のB入
力に第5図(25)のような水平ブランキング信号を入
力する。単安定マルチバイブレータ23は、ブランキン
グ信号の立ち上がりに合わせて立ち下がり、コンデンサ
16と抵抗17の時定数で決定される時間で立ち上がる
信号を出力する。コンデンサ16と抵抗17の時定数を
水平帰線期間の中央のところで立ち上がるように調整し
ておき、第5図(26)のような信号を出力させる。こ
の出力信号を第4図のD−FF24のクロック入力に入
力する。また、第4図のD−FF24のD入力には、第
5Ql(15a)のような水平偏向周波数判別装置の出
力信号を入力する。第4図のD−FF24は、クロック
入力の立上がりに合わせてD入力の信号を出力し、次ぎ
のクロック入力がくるまで維持する。したがって、クロ
ック入力の立ち上がりつまり、水平帰線期間の中央であ
る第5図(15b)のtlもしくはt2に水平偏向周波
数判別装置の出力信号を出力することになる。このこと
により、水平偏向周波数判別装置の出力信号が帰線期間
内の水平偏向電流が0以外に切り替わっても必ず帰線期
間内の水平偏向電流がOのときに切り替えることになる
。8字補正コンデンサを付加するときは、切り替え素子
であるMOS  FETのドレイン・ソース間に加わる
電圧が最低電圧、および流れる電流がOのときにMOS
  FET10をターンオンさせるため、切り替え素子
であるMOS  FETのスイッチング損失を小さく抑
えることが実現できる。また、切り替え用の8字補正コ
ンデンサに流れる電流がOAであるため突入電流がなく
切り替え素子であるMOS  FETの破壊を防ぐこと
が実現できる。8字補正コンデンサを切り離すときは、
MOS  FETのドレイン・ソース間に加わる電圧が
OVもしくは最低電圧、および流れる電流がOAのとき
ターンオフさせるため、切り替え素子であるMOS  
FETのスイッチング損失を小さく抑えることが実現で
きる。
第6図は、S字補正コンデンサ切り替え制御装置の第二
の実施例であり、28は電流検出コイル、31はスイッ
チングトランジスタである。第7図は、第6図の動作波
形である。
第6図の電流検出コイル28は第7図(33)に示すよ
うな水平偏向電流を検出する。第6図のスイッチングト
ランジスタ31は電流コイル28より送られてくる信号
によりスイッチング動作をし、コレクタには第7図(3
4)に示すような。
水平走査期間の中央でたちさがり、水平帰線期間の中央
で立ち上がる信号を出力する。第6図のD−FF24の
クロック入力には、スイッチングトランジスタ31のコ
レクタ出力信号である第7図(34)の信号を入力する
。第6図のD−FF24の入力には、水平偏向周波数判
別装置の出力信号である第7図(15a)の信号を入力
する。
第6図のD−FF24は、クロック入力の立上がりに合
わせてD入力の信号を出力し、次ぎのクロック入力がく
るまで維持する。したがってクロック入力の立ち上がり
つまり、水平帰線期間の中央である第7図(15b)の
tlもしくはt2に水平偏向周波数判別装置の出力信号
を出力することになる。このことにより、水平周波数判
別装置の出力信号が帰線期間内の水平偏向電流がO以外
に切り替わっても必ず帰線期間内の水平偏向電流が0の
ときに切り替えることになる。8字補正コンデンサを付
加するときは、切り替え素子であるMOS  FETの
ドレイン・ソース間に加わる電圧が最低電圧、および流
れる電流がOAのときMO5FETIOをターンオンさ
せるため、切り替え素子であるMOS  FETのスイ
ッチング損失を小さく抑えることが実現できる。また、
切り替え用の8字補正コンデンサに流れる電流がOであ
るため突入電流がなく切り替え素子であるMOSFET
の破壊を防ぐことが実現できる。8字補正コンデンサを
切り離すときは、MOS  FET(7)ドレイン・ソ
ース間に加わる電圧が0もしくは最低電圧、および流れ
る電流がOのときにターンオフさせるため、切り替え素
子であるMOS  FETのスイッチング損失を小さく
抑えることが実現できる。
第8図は、S字補正コンデンサ切り替え制御装置の第三
の実施例であり、37は単安定マルチバイブレータであ
る。第9図は第8図の動作波形である。
前述の第4図においてはD−FFのB入力に水平ブラン
キング信号を入力したが、水平出力トランジスタドライ
ブ信号を入力しても同様な効果が得られる。以下説明を
行う、第8図の単安定マルチバイブレータ37に第9図
(38)のような水平出力トランジスタドライブ信号を
入力する。単安定マルチバイブレータ37は、ドライブ
信号の立ち上がりに合わせて立ち下がり、コンデンサ3
5と抵抗36の時定数で決定される時間で立ち上がる信
号を出力する。コンデンサ35と抵抗36の時定数を水
平帰線期間の中央のところで立ち上がるように調整して
おき、第9図(39)のような信号を出力させる。この
出力信号を第8図のD−FF24のクロック入力に入力
する。D入力には第9図(15a)のような水平偏向周
波数判別装置の出力信号を入力する。第8図のD−FF
24は、クロック入力の立上がりに合わせてD入力の信
号を出力し1次ぎのクロック入力がくるまで維持する。
したがって、クロック入力の立ち上がりつまり、水平帰
線期間の中央である第9図(15b)のtlもしくはt
、に水平偏向周波数判別装置の出力信号を出力すること
になる。このことにより、水平偏向周波数判別装置の出
力信号が帰線期間内の水平偏向電流がOA以外に切り替
わっても必ず帰線期間内の水平偏向電流がOのときに切
り替えることになる。8字補正コンデンサを付加すると
きは、切り替え素子であるMOS  FETのドレイン
・ソース間に加わる電圧が最低電圧、および流れる電流
がOのときにMOS  FET10をターンオンさせる
ため、切り替え素子であるMOS  FETのスイッチ
ング損失を小さく抑えることが実現できる。また、切り
替え用の8字補正コンデンサに流れる電流が0であるた
め突入電流がなく切り替え素子であるMOS  FET
の破壊を防ぐことが実現できる。8字補正コンデンサを
切り離すときは、MOS  FETのドレイン・ソース
間に加わる電圧がOもしくは最低電圧。
および流れる電流がOのときにターンオフさせるため、
切り替え素子であるMOS  FETのスイッチング損
失を小さく抑えることが実現できる。
第10図は、第1図において切り替え素子であるMOS
  FETの代りにバイポーラトランジスタとダイオー
ドを用いた場合の第四の実施例である。40は切り替え
素子であるバイポーラトランジスタ、41はダイオード
である。
第1図においては切り替え素子にMOS  FETを用
いたが、第10図に示すようにバイポーラトランジスタ
とダイオードを用いても同様な効果が得られる。
第11図は、第1図において切り替え素子であるMOS
  FETの代りにリレーを用いた場合の第五の実施例
である。
第1図においては切り替え素子にMOS  FETを用
いたが、第11図に示すようにリレーを用いても同様な
効果が得られる。
第12図は本発明の共振コンデンサ切り替えの原理図を
示す、43は共振コンデンサ切り替え制御装置、44は
切り替え素子であるMOS  FET、45は切り替え
用共振コンデンサである。第13図は本発明の動作波形
を示したものであり、(46)は水平偏向電流波形、(
47)は水平出力トランジスタのコレクタパルス波形、
(48)は共振コンデンサに流れる電流波形、(49)
はMOS  FETに加わる電圧波形、(50)はMO
S  FETに流れる電流波形、(51)は水平偏向周
波数判別装置の出力信号波形、(52)は切り替え制御
装置の出力信号波形である。
第13図(51)t4からt、は水平偏向周波数fMa
の期間であり、t4以前およびt、以降は水平偏向周波
数fM+の期間とする。水平偏向周波数判別装置8は、
水平偏向周波数が変わると第13図(52)のような信
号を出力する。共振コンデンサ切り替え制御装置43は
、水平偏向周波数判別装置!8の出力信号により次の動
作を行う、共振コンデンサを付加させる場合、第13図
(52)のt、のときつまり、水平走査期間内で共振コ
ンデンサに流れる電流がOAのとき、切り替え用共振コ
ンデンサを付加させるように、水平偏向周波数判別装置
8の出力信号の位相を遅らせて出力する。
このことにより、第12図MO8FET44のドレイン
・ソース間に加わる電圧が最低電圧、および流れる電流
がOのときにMOS  FET44をターンオンさせる
ため、切り替え素子であるMOS  FETのスイッチ
ング損失を小さく抑えることが実現できる。また、切り
替え用の共振コンデンサに流れる電流がOであるため突
入電流がなく切り替え素子であるMOS  FETの破
壊を防ぐことが実現できる1次に共振コンデンサを切り
離す場合、第13図(52)のt7のときつまり、水平
走査期間内で共振コンデンサに流れる電流がOのとき、
切り替え用共振コンデンサを切り離すように、水平偏向
周波数判別装置8の出力信号の位相を遅らせて出力する
。このことにより1MO5FETのドレイン・ソース間
に加わる電圧がOもしくは最低電圧、および流れる電流
がOのときにターンオフさせるため、切り替え素子であ
るMOS  FETのスイッチング損失を小さく抑える
ことが実現できる。
第14図は、共振コンデンサ切り替え制御装置の第一の
実施例であり、57は切り替え素子であるMOS  F
ETの駆動用トランジスタ、58はD−FFである。第
15図は、第14図の動作波形である。
第14図において、水平ブランキング信号を反転した第
15図(59)のような信号を第14図のD−FF58
のクロック入力に入力する。また。
第14図のD−FF58のD入力には、第15図(51
)のような水平偏向周波数判別装置の出力信号を入力す
る。第14図のD−FF58は、クロック入力の立ち上
がりに合わせてD入力の信号を出力し、次ぎのクロック
入力がくるまで維持する。したがって、クロック入力の
立ち上がりっまり、水平走査期間のである第15図(5
2)の1、もしくはt7に水平偏向周波数判別装置の出
力信号を出力することになる。このことにより、水平偏
向周波数判別装置の出力信号が、共振コンデンサに流れ
る電流がO以外に切り替わっても必ず共振コンデンサの
流れる電流がOのときに切り替えることになる。共振コ
ンデンサを付加するときは、切り替え素子であるMOS
  FETのドレイン・ソース間に加わる電圧が最低電
圧、および流れる電流がOのときにMOS  FET4
4をターンオンさせるため、切り替え素子であるMOS
FETのスイッチング損失を小さく抑えることが実現で
きる。また、切り替え用の共振コンデンサに流れる電流
がOであるため突入電流がなく切り替え素子であるMO
S  FETの破壊を防ぐことが実現できる。共振コン
デンサを切り離すときは、MOS  FETのドレイン
・ソース間に加わる電圧がOもしくは最低電圧、および
流れる電流が0のときにターンオフさせるため、切り替
え素子であるMOS  FETのスイッチング損失を小
さく抑えることが実現できる。
第14図に対して確実に水平走査期間に共振コンデンサ
を切り替えるために、第14a図のように水平ブランキ
ング信号を単安定マルチバイブレータで遅らせてもかま
わない。
第16図は、共振コンデンサ切り替え制御装置の第二の
実施例であり、60は電流検出コイル、63はスイッチ
ングトランジスタである。第17図は、第16@の動作
波形である。
第16図の電流検出コイル60は第17図(48a)に
示すような共振コンデンサに流れる電流を検出する。第
16図のスイッチングトランジスタ63は電流検出コイ
ル60より送られてくる信号によりスイッチング動作を
し、コレクタには第17図(71)に示すような、水平
帰線期間の始めに立ち下がり、水平帰線期間の中央で立
ち上がる信号が出力される。この信号を第16図の単安
定マルチバイブレータ37bのB入力に入力する。単安
定マルチバイブレータ37bは、スイッング信号の立ち
上がりに合わせて立ち下がり、コンデンサ16bと抵抗
17bの時定数で決定される時間で立ち上がる信号を出
力する。コンデンサ16bと抵抗17bの時定数を水平
走査期間のところで立ち上がるように調整しておき、第
17図(71a)のような信号を出力させる。この出力
信号を第16図のD−FF68のクロック入力に入力す
る。第16図のD−FF68のD入力には。
水平偏向周波数判別装置の出力信号である第17図(5
1)の信号を入力する。第16図のD−FF68は、ク
ロック入力の立上がりに合わせD入力の信号を出力し、
次ぎのクロック入力がくるまで維持する。したがって、
クロック入力の立ち上がりつまり、水平走査期間である
第17図(52)のt、もしくはt、に水平偏向周波数
判別袋■の出力信号を出力することになる。このことに
より、水平偏向周波数判別装置の出力信号が、共振コン
デンサに流れる電流がO以外に切り替わっても必ず共振
コンデンサに流れる電流がOのときに切り替えることに
なる。共振コンデンサを付加するときは、切り替え素子
であるMOS  FETのドレイン・ソース間に加わる
電圧が最低電圧、および流れる電流が0のときにMOS
  FET44をターンオンさせるため、切り替え素子
であるMOSFETのスイッチング損失を小さく抑える
ことが実現できる。また、切り替え用の共振コンデンサ
に流れる電流が0であるため突入電流がなく切り替え素
子であるMOS  FETの破壊を防ぐことが実現でき
る。共振コンデンサを切り離すときは、MOS  FE
Tのドレイン・ソース間に加わる電圧がOvもしくは最
低電圧、および流れる電流がOのときにターンオフさせ
るため、切り替え素子であるMOS  FETのスイッ
チング損失を小さく抑えることが実現できる。
第18図は、共振コンデンサ切り替え制御装置の第三の
実施例であり、77はD−FFである。
第19図は第18図の動作波形図である。
前述の第14図においてはD−FFのB入力に水平ブラ
ンキング信号を入力したが、水平出力トランジスタドラ
イブ信号を入力しても同様な効果が得られる。以下説明
を行う、第18図のD−FF77のクロック入力に水平
出力トランジスタドライブ信号を入力する。D入力には
第19図(51)のような水平偏向周波数判別装置の出
力信号を入力する。第18図のD−FF77は、クロッ
ク入力の立上がりに合わせD入力の信号を出力し、次ぎ
のタロツク入力がくるまで維持する。したがって、クロ
ック入力の立ち上がりつまり、水平走査期間の中央であ
る第19図(52)のt5もしくはt7に水平偏向周波
数判別装置の出力信号を出力することになる。このこと
により、水平偏向周波数判別装置の出力信号が、共振コ
ンデンサに流れる電流がO以外に切り替わっても必ず共
振コンデンサに流れる電流がOときに切り替えることに
なる。共振コンデンサを付加するときは、切り替え素子
であるMOS  FETのドレイン・ソース間に加わる
電圧が最低電圧、および流れる電流が0のときにMOS
  FET44をターンオンさせるため、切り替え素子
であるMOS  FETのスイッチング損失を小さく抑
えることが実現できる。また、切り替え用の共振コンデ
ンサに流れる電流がOであるため突入電流がなく切り替
え素子であるMOS  FETの破壊を防ぐことが実現
できる。共振コンデンサを切り離すときは、MOSFE
Tのドレイン・ソース間に加わる電圧がOもしくは最低
電圧、および流れる電流がOAのときにターンオフさせ
るため、切り替え素子であるMOS  FETのスイッ
チング損失を小さく抑えることが実現できる。
第20図は、第12図において切り替え素子であるMO
S  FETの代りにバイポーラトランジスタとダイオ
ードを用いた場合の第四の実施例である。79は切り替
え素子であるバイポーラトランジスタ、80はダイオー
ドである。
第12図においては切り替え素子にMOS  FETを
用いたが、第20図に示すようにバイポーラトランジス
タとダイオードを用いても同様な効果が得られる。
第21図は、第12図において切り替え素子であるMO
S  FETの代りにリレーを用いた場合の第五の実施
例である。
第12y!jにおいては切り替え素子MO5FETを用
いたが、第21図に示すようにリレーを用いても同様な
効果が得られる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、水平帰線期間内で8字補正コンデンサ
に流れる電流がOのとき切り替えるため、切り替え素子
であるMOS  FETのスイッチング損失を小さく抑
えることが実現できる。また、切り替え用の8字補正コ
ンデンサを付加するとき流れる電流がOであるため突入
電流がなく切り替え素子であるMOS  FETの破壊
を防ぐことが実現できる。
共振コンデンサに流れる電流がOのとき切り替えるため
、切り替え素子であるMOS  FETのスイッチング
損失を小さく抑えることが実現できる。また、切り替え
用の8字補正コンデンサを付加するとき流れる電流がO
であるため突入電流がなく切り替え素子であるMOS 
 FETの破壊を防ぐことが実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す偏向回路図。 第2図は第2図の動作波形図、第3図は従来の水平偏向
回路を示す回路図、第4図は本発明のS字補正コンデン
サ切り替え制御回路の第1例を示すブロック図、第5図
は第4図の動作波形図、第6図は本発明のS字補正コン
デンサ切り替え制御回路の第2例を示す回路図、第7図
は第6図の動作波形図、第8図は本発明のS字補正コン
デンサ切り替え制御回路の第3例を示す回路図、第9図
は第8図の動作波形図、第10図は切り替え素子にバイ
ポーラトランジスタとダイオードをもちいた場合の第2
の実施例を示す回路図、第11図は切り替え素子にリレ
ーをもちいた場合の第3の実施例を示す回路図である。 第12図は本発明の第4実施例を示す回路図。 第13図は第12図の動作波形図、第工4図および第1
4a図は本発明の共振コンデンサ切り替え制御回路の第
1および第2例を示す回路図、第15図は第14図の動
作波形図、第16図は本発明の共振コンデンサ切り替え
制御回路の第2例を示す回路図、第17図は第16図の
動作波形図。 第18図は本発明の共振コンデンサ切り替え制御回路の
第13例を示す回ms、第19図は第18図の動作波形
図、第20図は切り替え素子にバイポーラトランジスタ
とダイオードを用いた例を示す回路図、第21図は切り
替え素子にリレーを用いた例を示す回路図である。 〔符号の説明〕 1・・・水平偏向出力トランジスタ、2・・・ダンパー
ダイオード、3・・・共振コンデンサ、4・・・チョー
クコイル、5・・・水平偏向ヨーク、6・・・8字補正
コンデンサ、7・・・切り替え用8字補正コンデンサ、
8・・・S字補正コンデンサ切り替え制御装置、10・
・・切り替え素子であるMOS  FET、21・・・
MOS  FETの駆動用トランジスタ、23・・・単
安定マルチバイブレータ、24・・・Dタイプフリップ
フロップ、28・・・電流検出コイル、31・・・スイ
ッチングトランジスタ、37・・・単安定マルチバイブ
レータ、40・・・切り替え素子であるバイポーラトラ
ンジスタ、41・・・ダイオード、42・・・切り替え
素子であるリレー、43・・・共振コンデンサ切り替え
制御装置、60・・・電流検出コイル。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の周波数に対応可能な水平偏向回路等から成
    るディスプレイ装置において、水平帰線期間内でS字補
    正コンデンサに流れる電流が0のとき、S字補正コンデ
    ンサを水平走査期間に対応した容量に切り替える、切り
    替え制御装置を設けたことを特徴とする水平偏向回路。
  2. (2)請求項(1)記載の制御装置において、水平ブラ
    ンキング信号から水平帰線期間の中央で立ち上がるパル
    スをつくる単安定マルチバイブレータと、水平偏向周波
    数判別装置の出力信号を前記単安定マルチバイブレータ
    の出力信号に合わせて出力するためのDタイプフリップ
    フロップ(以下D−FFと略)と、切り替え素子を駆動
    する駆動回路を設けたことを特徴とする切り替え制御装
    置を有する水平偏向回路。
  3. (3)請求項(1)記載の制御装置において、偏向電流
    を検出する検出コイルと、検出コイルの検出信号により
    スイッチングするスイッチング回路と、水平偏向周波数
    判別装置の出力信号を前記スイッチング回路の出力信号
    に合わせて出力するためのD−FFと、切り替え素子を
    駆動する駆動回路を設けたことを特徴とする切り替え制
    御装置を有する水平偏向回路。
  4. (4)請求項(1)記載の制御装置において、水平出力
    トランジスタのドライブ信号より水平帰線期間の中央で
    立ち上がるパルスをつくる単安定マルチバイブレータと
    、水平偏向周波数判別装置の出力信号を前記単安定マル
    チバイブレータの出力信号に合わせて出力するためのD
    −FFと、切り替え素子を駆動する駆動回路を設けたこ
    とを特徴とする切り替え制御装置を有する水平偏向回路
  5. (5)請求項(1)記載の制御装置において、バイポー
    ラトランジスタとダイオードを切り替え素子として用い
    たことを特徴とする切り替え制御装置を有する水平偏向
    回路。
  6. (6)請求項(1)記載の制御装置において、MOSF
    ETトランジスタと寄生ダイオードを切り替え素子とし
    て用いたことを特徴とする切り替え制御装置を有する水
    平偏向回路。
  7. (7)請求項(1)記載の制御装置において、リレーを
    切り替え素子として用いたことを特徴とする切り替え制
    御装置を有する水平偏向回路。
  8. (8)複数の周波数に対応可能な水平偏向回路等から成
    るディスプレイ装置において、水平走査期間内で共振コ
    ンデンサに流れる電流が0のとき、共振コンデンサを水
    平帰線期間に対応した容量に切り替える、切り替え制御
    装置を設けたことを特徴とする切り替え制御装置を有す
    る水平偏向回路。
  9. (9)請求項(8)記載の制御装置において、水平偏向
    周波数判別装置の出力信号を水平ブランキング信号に合
    わせて出力するためのD−FFと、切り替え素子を駆動
    する駆動回路を設けたことを特徴とする切り替え制御装
    置を有する水平偏向回路。
  10. (10)請求項(8)記載の制御装置において、共振コ
    ンデンサに流れる電流を検出する検出コイルと、検出コ
    イルの検出信号によりスイッチングするスイッチング回
    路と、スイッチング回路の信号の立ち上がりで立ち下が
    り走査期間中に立ち上がるパルスをつくる単安定マルチ
    バイブレータと、水平偏向周波数判別装置の出力信号を
    前記単安定マルチバイブレータの出力信号に合わせて出
    力するためのD−FFと、切り替え素子を駆動する駆動
    回路を設けたことを特徴とする切り替え制御装置を有す
    る水平偏向回路。
  11. (11)請求項(8)記載の制御装置において、水平偏
    向周波数判別装置の出力信号を水平出力トランジスタの
    ドライブ信号に合わせて出力するためのD−FFと、切
    り替え素子を駆動する駆動回路を設けたことを特徴とす
    る切り替え制御装置を有する水平偏向回路。
  12. (12)請求項(8)記載の制御装置において、バイポ
    ーラトランジスタとダイオードを切り替え素子として用
    いたことを特徴とする切り替え制御装置を有する水平偏
    向回路。
  13. (13)請求項(8)記載の制御装置において、MOS
    FETトランジスタと寄生ダイオードを切り替え素子と
    して用いたことを特徴とする切り替え制御装置を有する
    水平偏向回路。
  14. (14)請求項(8)記載の制御装置において、リレー
    を切り替え素子として用いたことを特徴とする切り替え
    制御装置を有する水平偏向回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2290012A (en) * 1994-05-30 1995-12-06 Mitsubishi Electric Corp S-correction capacitor switching apparatus for a display monitor

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2290012A (en) * 1994-05-30 1995-12-06 Mitsubishi Electric Corp S-correction capacitor switching apparatus for a display monitor
GB2290012B (en) * 1994-05-30 1998-12-02 Mitsubishi Electric Corp S-Correction capacitor switching apparatus for a display monitor

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