JPH03271708A - レンズ鏡筒 - Google Patents

レンズ鏡筒

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Publication number
JPH03271708A
JPH03271708A JP2072933A JP7293390A JPH03271708A JP H03271708 A JPH03271708 A JP H03271708A JP 2072933 A JP2072933 A JP 2072933A JP 7293390 A JP7293390 A JP 7293390A JP H03271708 A JPH03271708 A JP H03271708A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
lens barrel
wall
framed
light beam
Prior art date
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Pending
Application number
JP2072933A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuya Matsuda
和也 松田
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、スチルカメラやビデオカメラ等のレンズ鏡筒
に関し、詳しくはプラスチックからなる鏡筒の内面反射
を防止するレンズ鏡筒に関するものである。
[従来の技術] 従来、スチルカメラやビデオカメラ等に使われるレンズ
鏡筒においては、レンズを保持する鏡筒枠の内面反射に
よるゴースト・フレアーを防止する為に、鏡筒内面に遮
光線、反射防止塗装、あるいは梨地処理を施こしていた
。第3図は従来のレンズの一例を示す部分断面図で、1
はカメラ側に取り付ける為のマウント部を有する固定鏡
筒、9は結像系のレンズ群3〜8を保持するリレー鏡筒
である。
9aはレンズ5を所定の位置に保持する為のレンズ胴付
部で、全周でレンズ5を保持している。9bはレンズ5
とレンズ6の間隔を維持する為の鏡筒内壁部である。
従来、レンズ内に入ってきた光線は最後に結像系レンズ
群を通過しピント面10に結像するが、この時第3図図
中に示した矢印のように、光線が前記鏡筒内壁部9bに
反射して、レンズ6に入射してしまい、ゴースト・フレ
アーの発生原因となっていた。従来ではこれを防止する
為に前述のように、この鏡筒内壁部9bに遮光線等を施
して、反射光を低減させる対策が取られていた。
[発明が解決しようとしている課題] しかしながら、上記従来例ではレンズ鏡筒がプラスチッ
クから成る場合、遮光線を施こす為に戒型後、二次加工
にて切削したり、又は、内径アンダーカットの型を使用
したりしていた。したがって、単部品コスト、型代が高
くなり、又、塗装においても当然工程が増す分コストが
高くなる欠点があった。又、型梨地によって反射低減を
図る場合では、鏡筒内壁が光路に対して近接している時
は、梨地による反射低減の効果が低く、ゴースト・フレ
アーが防止しきれないという欠点があった。
[課題を解決するための手段] 上記目的を遠戚する為に本発明は、プラスチックから成
るレンズ鏡筒において、レンズを保持する為に必要な複
数のレンズ胴付部以外の胴付部を無くし、残った胴付部
の一部を、型上スライド方向に合わせ肉抜きしてなるも
のである。レンズ胴付部を無くした部分においては、鏡
筒内壁が光路から遠ざかる事により鏡筒内面反射が低減
し、肉抜きした部分においては、反射面が無くなる為、
レンズを保持する為に残した一部の胴付部のみの反射と
なる事より、鏡筒内面反射を大巾に低減し、ゴースト・
フレアーを防止する事ができる。
[実施例] 以下本発明の実施例について添付図面を参照して説明す
る。
第1図は本発明を実施したレンズ鏡筒の断面図、第2図
は第1図のAA断面図、第3図は従来のレンズ鏡筒の部
分断面図である。
図において、1は従来例で説明したのと同様な固定鏡筒
で、3〜8はレンズ群である。2は本発明の実施例であ
るリレー鏡筒で、2aはレンズ群5を所定の位置に保持
する為のレンズ胴付部で、第2図に示すように全周では
無く、3ケ所でレンズ5群を保持している。
2bは前記3ケ所のレンズ胴付部以外の鏡筒内壁部で、
レンズ胴付部2aよりも径が大きくなっている。2Cは
、前記レンズ胴付部の一部を肉抜きした部分で、第2図
に示すように、型上スライド方向に合わせて肉抜きした
ものである。このスライド部分は、もともとリレー鏡筒
2の均肉化等により必要だったもので、前記肉抜きの為
に追加したものではない。ここで、第3図の従来例で述
べたのと同様に光線が入ってきた場合について説明する
。まず、鏡筒内壁部2bは、従来の鏡筒内壁部9bより
も径が大きく、即ち、光路から遠ざかる事により、光線
の反射部がピント面側に移動し、その為、従来ではレン
ズ6に入射してしまっていた光線がレンズ6の手前側の
壁2dに当たりレンズ6には入射しない。また、肉抜き
部2cに入ってきた光線は、当然内壁が無い為、反射す
る事は無く、わずかに残っている3ケ所の胴付部での反
射のみが残る事となる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、レンズ胴付部を
無くした部分においては、鏡筒内壁が光路から遠ざかる
事により鏡筒内面反射が低減し、肉抜きした部分におい
ては、反射面が無くなる為、レンズを保持する為に残し
た一部の胴付部のみの反射となる事により、鏡筒内面反
射を大巾に低減し、ゴースト・フレアーを防止する事が
できる。
また、これらの形状ては従来の型構造を変更する事なく
、一体成型でき、二次加工が不要な為、従来に比べ型代
がアップする事なく単部品コストの低減を図れると共に
、軽量化にもなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明を実施したレンズ鏡筒の断面図、 第2図は第1図のAA断面図、 第3図は従来のレンズ鏡筒の断面図である。 1は固定鏡筒 2.9はリレー鏡筒 3〜8はレンズ群 2b、9bは鏡筒内壁部 2cは肉抜き部 ↓ スライド

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. プラスチックから成るレンズ鏡筒において、レンズを保
    持する為に必要な複数のレンズ胴付部以外の胴付部を無
    くし、残った胴付部の一部を、型上スライド方向に合わ
    せ肉抜きした事を特徴としたレンズ鏡筒。
JP2072933A 1990-03-20 1990-03-20 レンズ鏡筒 Pending JPH03271708A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20180014638A (ko) * 2016-08-01 2018-02-09 삼성전기주식회사 렌즈 모듈 및 이를 포함하는 카메라 모듈
CN107678118A (zh) * 2016-08-01 2018-02-09 三星电机株式会社 透镜镜筒、镜头模块及相机模块

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