JPH0327117A - アラミド自己捲縮フィラメント - Google Patents
アラミド自己捲縮フィラメントInfo
- Publication number
- JPH0327117A JPH0327117A JP15944789A JP15944789A JPH0327117A JP H0327117 A JPH0327117 A JP H0327117A JP 15944789 A JP15944789 A JP 15944789A JP 15944789 A JP15944789 A JP 15944789A JP H0327117 A JPH0327117 A JP H0327117A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- para
- crimping
- self
- filament
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000002788 crimping Methods 0.000 title claims abstract description 10
- 229920006231 aramid fiber Polymers 0.000 title 1
- 229920003235 aromatic polyamide Polymers 0.000 claims abstract description 21
- 239000000835 fiber Substances 0.000 abstract description 16
- QAOWNCQODCNURD-UHFFFAOYSA-N Sulfuric acid Chemical compound OS(O)(=O)=O QAOWNCQODCNURD-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 9
- 229920000642 polymer Polymers 0.000 abstract description 7
- 206010061592 cardiac fibrillation Diseases 0.000 abstract description 6
- 238000006116 polymerization reaction Methods 0.000 abstract description 6
- 230000002600 fibrillogenic effect Effects 0.000 abstract description 5
- WRDNCFQZLUCIRH-UHFFFAOYSA-N 4-(7-azabicyclo[2.2.1]hepta-1,3,5-triene-7-carbonyl)benzamide Chemical compound C1=CC(C(=O)N)=CC=C1C(=O)N1C2=CC=C1C=C2 WRDNCFQZLUCIRH-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 3
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 abstract description 2
- 230000001747 exhibiting effect Effects 0.000 abstract 1
- 239000012467 final product Substances 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 10
- 238000009987 spinning Methods 0.000 description 8
- 125000003118 aryl group Chemical group 0.000 description 4
- 230000015271 coagulation Effects 0.000 description 4
- 238000005345 coagulation Methods 0.000 description 4
- HEMHJVSKTPXQMS-UHFFFAOYSA-M Sodium hydroxide Chemical compound [OH-].[Na+] HEMHJVSKTPXQMS-UHFFFAOYSA-M 0.000 description 3
- 239000004760 aramid Substances 0.000 description 3
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 239000002253 acid Substances 0.000 description 2
- 125000003277 amino group Chemical group 0.000 description 2
- 125000002843 carboxylic acid group Chemical group 0.000 description 2
- 150000004985 diamines Chemical class 0.000 description 2
- 239000002759 woven fabric Substances 0.000 description 2
- RNFJDJUURJAICM-UHFFFAOYSA-N 2,2,4,4,6,6-hexaphenoxy-1,3,5-triaza-2$l^{5},4$l^{5},6$l^{5}-triphosphacyclohexa-1,3,5-triene Chemical compound N=1P(OC=2C=CC=CC=2)(OC=2C=CC=CC=2)=NP(OC=2C=CC=CC=2)(OC=2C=CC=CC=2)=NP=1(OC=1C=CC=CC=1)OC1=CC=CC=C1 RNFJDJUURJAICM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- YKFRAOGHWKADFJ-UHFFFAOYSA-N Aramite Chemical compound ClCCOS(=O)OC(C)COC1=CC=C(C(C)(C)C)C=C1 YKFRAOGHWKADFJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- KXDHJXZQYSOELW-UHFFFAOYSA-N Carbamic acid Chemical class NC(O)=O KXDHJXZQYSOELW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000012695 Interfacial polymerization Methods 0.000 description 1
- 239000004952 Polyamide Substances 0.000 description 1
- 125000000217 alkyl group Chemical group 0.000 description 1
- 125000003368 amide group Chemical group 0.000 description 1
- 239000007864 aqueous solution Substances 0.000 description 1
- 239000002537 cosmetic Substances 0.000 description 1
- 125000004093 cyano group Chemical group *C#N 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 150000001991 dicarboxylic acids Chemical class 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 150000002148 esters Chemical class 0.000 description 1
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 description 1
- 230000008020 evaporation Effects 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 239000003063 flame retardant Substances 0.000 description 1
- 238000010528 free radical solution polymerization reaction Methods 0.000 description 1
- 238000001891 gel spinning Methods 0.000 description 1
- 150000004820 halides Chemical class 0.000 description 1
- 229910052736 halogen Inorganic materials 0.000 description 1
- 150000002367 halogens Chemical class 0.000 description 1
- JBFYUZGYRGXSFL-UHFFFAOYSA-N imidazolide Chemical compound C1=C[N-]C=N1 JBFYUZGYRGXSFL-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 1
- IQPQWNKOIGAROB-UHFFFAOYSA-N isocyanate group Chemical group [N-]=C=O IQPQWNKOIGAROB-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000000155 melt Substances 0.000 description 1
- RRGUWAGNWZBVSZ-UHFFFAOYSA-N nitromethyl hydrogen sulfate Chemical compound [N+](=O)([O-])COS(O)(=O)=O RRGUWAGNWZBVSZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 230000000704 physical effect Effects 0.000 description 1
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 1
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 description 1
- 229920002647 polyamide Polymers 0.000 description 1
- 239000011148 porous material Substances 0.000 description 1
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 1
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 1
- 239000012779 reinforcing material Substances 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
- 150000003839 salts Chemical class 0.000 description 1
- 235000011121 sodium hydroxide Nutrition 0.000 description 1
- 239000007790 solid phase Substances 0.000 description 1
- 239000000243 solution Substances 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
- 229910052715 tantalum Inorganic materials 0.000 description 1
- GUVRBAGPIYLISA-UHFFFAOYSA-N tantalum atom Chemical compound [Ta] GUVRBAGPIYLISA-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 1
- 238000005303 weighing Methods 0.000 description 1
- 238000002166 wet spinning Methods 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Artificial Filaments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、アラミド自己1@縮フィラメント(長繊維)
に関するものであり、更に詳しくは、フィブリル化が極
めて少なく、捲縮性に優れたパラ系アラミド自己捲縮フ
ィラメント・に関するものである。
に関するものであり、更に詳しくは、フィブリル化が極
めて少なく、捲縮性に優れたパラ系アラミド自己捲縮フ
ィラメント・に関するものである。
(従来技術とその問題点)
アラミド即ち芳香族ボリアミド系合戒繊維は優れた耐熱
性と耐炎性を有しているための難燃性の繊維として最近
賞用されている。特に、アラミドの中でも芳香族環のパ
ラ位又はそれに相当ずる位置でアミド基により連結され
た謂ゆるパラ系アラミドは、耐熱性が他のアラミド例え
ばメタ系アラミドに比べ−段とすぐれてお一勺、また機
械的11−能例えば強度、ヤング率や寸法安定性が格段
にずくれているので特に高性能の長繊紺どして注目され
ている。
性と耐炎性を有しているための難燃性の繊維として最近
賞用されている。特に、アラミドの中でも芳香族環のパ
ラ位又はそれに相当ずる位置でアミド基により連結され
た謂ゆるパラ系アラミドは、耐熱性が他のアラミド例え
ばメタ系アラミドに比べ−段とすぐれてお一勺、また機
械的11−能例えば強度、ヤング率や寸法安定性が格段
にずくれているので特に高性能の長繊紺どして注目され
ている。
しかし、パラ系アラミドの捲縮フィラメン1・に関して
は、該ボリマ−=或いは繊維の特性に起因する多くの問
題を内蔵しており、フィブリル化がなく、か一つ高い捲
縮率を角゛するものは未だ実現1〜ていないというべき
である。
は、該ボリマ−=或いは繊維の特性に起因する多くの問
題を内蔵しており、フィブリル化がなく、か一つ高い捲
縮率を角゛するものは未だ実現1〜ていないというべき
である。
即ち、アラミトの捲縮フィラメントとしては、インター
レース糸やタスラン加工糸などが公知だが、いずれも繊
維に外力を加え変形さ一辻でいるため、繊維のほぼ全面
に座屈が入り、いわば無傷のところがなくなってしまう
わけである。特に高い捲縮性を出4−ためには、繊維に
加える外力を大きくする必要があり、L記フィブリル化
が激しくなる結果、フィブリル化なく、かつ高い捲縮率
を有するパラ系アラミド捲縮フィラメン1・は得られて
いない。
レース糸やタスラン加工糸などが公知だが、いずれも繊
維に外力を加え変形さ一辻でいるため、繊維のほぼ全面
に座屈が入り、いわば無傷のところがなくなってしまう
わけである。特に高い捲縮性を出4−ためには、繊維に
加える外力を大きくする必要があり、L記フィブリル化
が激しくなる結果、フィブリル化なく、かつ高い捲縮率
を有するパラ系アラミド捲縮フィラメン1・は得られて
いない。
(発明が解決しようとする!i題)
本発明の目的は、パラ系アラミドのフィラメントに関す
る上記の如き問題に鑑みてなされたもので、フィブリル
化が極めて少なく、捲縮性に優れたパラ系アラミド自己
捲縮フィラメントを提供するものである。
る上記の如き問題に鑑みてなされたもので、フィブリル
化が極めて少なく、捲縮性に優れたパラ系アラミド自己
捲縮フィラメントを提供するものである。
(課題を解決するための手段)
上記の目的を達戒するためには、本発明は次の構或をと
る.即ち、本発明は、251IIIl当りの捲縮数が2
0ケ以上で、捲縮率が20%以上を有するパラ系アラミ
ド自己捲縮フィラメント、である.本発明にいうパラ系
アラミドとは、次の構威単位からなる群より選択された
単位から実質的に構威されるボリアミドである. N H A r + N H −−−−−−−
− ( E )Co−Ar2−c〇一 −−−−−−
−−−−−−−−− ( II )N H A r
3 C O −−−−−−−−−− ( m
)ここでA r l% A rzおよびA r 3は各
々2価のパラ配向性の芳香族基であり、(1)と(II
)はボリマー中に存在する場合は実質的に当モルである
.ここで、パラ配同性の芳香族基とは、それに結合して
いる2つのアξド基が互いに反対方向に同軸または平行
的に位置していることを意味する。
る.即ち、本発明は、251IIIl当りの捲縮数が2
0ケ以上で、捲縮率が20%以上を有するパラ系アラミ
ド自己捲縮フィラメント、である.本発明にいうパラ系
アラミドとは、次の構威単位からなる群より選択された
単位から実質的に構威されるボリアミドである. N H A r + N H −−−−−−−
− ( E )Co−Ar2−c〇一 −−−−−−
−−−−−−−−− ( II )N H A r
3 C O −−−−−−−−−− ( m
)ここでA r l% A rzおよびA r 3は各
々2価のパラ配向性の芳香族基であり、(1)と(II
)はボリマー中に存在する場合は実質的に当モルである
.ここで、パラ配同性の芳香族基とは、それに結合して
いる2つのアξド基が互いに反対方向に同軸または平行
的に位置していることを意味する。
このような2価の芳香族基の具体例としては、パラフエ
ニレン、4.4’−ビフエニレン、1.4−ナフチレン
、1,5−ナフチレン、2.6−ナフチレン、2,5−
ビリジレンなどがあげられる。それらはハロゲン、低級
アルキル、ニトロ、メトキシ、スルホン酸又はその塩、
シアノ基などの非活性基で1または2以上置換されてい
てもよい。A r 1、ArzおよびAr3はいずれも
2種以上であってもよく、また相互に同じであっても異
なっていてもよい。
ニレン、4.4’−ビフエニレン、1.4−ナフチレン
、1,5−ナフチレン、2.6−ナフチレン、2,5−
ビリジレンなどがあげられる。それらはハロゲン、低級
アルキル、ニトロ、メトキシ、スルホン酸又はその塩、
シアノ基などの非活性基で1または2以上置換されてい
てもよい。A r 1、ArzおよびAr3はいずれも
2種以上であってもよく、また相互に同じであっても異
なっていてもよい。
本発明のパラ系アラミドは、これまでに知られた方法に
より、各々の単位に対応するジアミン、ジカルボン酸、
アミノカルボン酸より製造することができる。具体的に
は、カルボン酸基を先ず酸ハライド、酸イミダゾライド
、エステル等に講導した後にアミノ基と反応させる方法
、またはアミノ基をイソシアナート基に誘導した後、カ
ルボン酸基と反応させる方法が用いられ、重合の形式も
いわゆる低温溶液重合法、界面重合法、溶融重合法、固
相重合法などを用いることができる.本発明のパラ系ア
ラミドには、上記した以外の基が約10モル%以下共重
合されたり、他のボリマーがブレンドされたりしていて
もよい.本発明のパラ系アラミドとして最も代表的なも
のは、ポリーP−フエニレンテレフタルアミド(以下P
PTAと略称する。)やポリーP−ペンズアミドである
。
より、各々の単位に対応するジアミン、ジカルボン酸、
アミノカルボン酸より製造することができる。具体的に
は、カルボン酸基を先ず酸ハライド、酸イミダゾライド
、エステル等に講導した後にアミノ基と反応させる方法
、またはアミノ基をイソシアナート基に誘導した後、カ
ルボン酸基と反応させる方法が用いられ、重合の形式も
いわゆる低温溶液重合法、界面重合法、溶融重合法、固
相重合法などを用いることができる.本発明のパラ系ア
ラミドには、上記した以外の基が約10モル%以下共重
合されたり、他のボリマーがブレンドされたりしていて
もよい.本発明のパラ系アラミドとして最も代表的なも
のは、ポリーP−フエニレンテレフタルアミド(以下P
PTAと略称する。)やポリーP−ペンズアミドである
。
本発明のパラ系アラミドの重合度は、あまりに低いと本
発明の目的とする機械的性質の良好なステーブルが得ら
れなくなるため、通常3.5以上、好ましくは4.5以
上の対数粘度ηinh (硫酸100成にボリマー0
.5gを溶解して30’Cで測定した値)を与える重合
度のものが選ばれる。
発明の目的とする機械的性質の良好なステーブルが得ら
れなくなるため、通常3.5以上、好ましくは4.5以
上の対数粘度ηinh (硫酸100成にボリマー0
.5gを溶解して30’Cで測定した値)を与える重合
度のものが選ばれる。
本発明の自己捲縮フィラメントは、25+no+当りの
捲縮数が20ケ以上であり、捲縮率が20%以上の捲縮
を有すべきである。これらの条件が満たされなければ捲
縮フィラメントの特徴である嵩高性が不足する。
捲縮数が20ケ以上であり、捲縮率が20%以上の捲縮
を有すべきである。これらの条件が満たされなければ捲
縮フィラメントの特徴である嵩高性が不足する。
なお、ここで言う捲縮数及び捲縮率はJTSL1074
によって測定された値である。
によって測定された値である。
本発明の捲縮フィラメントは、好ましくは4g/デニー
ル以上の単繊維強度をもち、更に好ましくは6g/デニ
ール以上の単繊維強度を有する。
ル以上の単繊維強度をもち、更に好ましくは6g/デニ
ール以上の単繊維強度を有する。
ここで単繊維強度は把持長20mm、引張強度1onu
n/分で測定した値である。
n/分で測定した値である。
本発明の捲縮フィラメントは、単糸織度が2デニール以
上好ましくは4デニール以上である。単糸繊度が小さく
なると高い捲縮を有するフィラメントが得られない。
上好ましくは4デニール以上である。単糸繊度が小さく
なると高い捲縮を有するフィラメントが得られない。
本発明のパラ系アラミド自己捲縮フィラメントは、パラ
系アラミドと硫酸とからなる光学異方性ドープを紡糸ド
ラフト(巻取り速度とドープの吐出線速度比率)0.5
〜1.1の特定範囲で乾湿式紡糸することにより得るこ
とが出来る。紡糸ドラフトが1.1を超すと若干の捲縮
性のあるフィラメントとはなるが、本発明の特定された
所定の捲縮率を有するフィラメントは得られない。
系アラミドと硫酸とからなる光学異方性ドープを紡糸ド
ラフト(巻取り速度とドープの吐出線速度比率)0.5
〜1.1の特定範囲で乾湿式紡糸することにより得るこ
とが出来る。紡糸ドラフトが1.1を超すと若干の捲縮
性のあるフィラメントとはなるが、本発明の特定された
所定の捲縮率を有するフィラメントは得られない。
なお、捲縮率の程度は、前記光学異方性ドープの紡糸ド
ラフト、、乾燥時のフィラメントにかける張力等の条件
を変えること6こより調整可能である。
ラフト、、乾燥時のフィラメントにかける張力等の条件
を変えること6こより調整可能である。
即ち、紡糸ドラフ1・を小さくするか、乾燥時のフィラ
メントにかける張力を小さくすることで捲縮率は大きく
なり、その逆の条件を設定すると該捲縮率は小さくなる
。
メントにかける張力を小さくすることで捲縮率は大きく
なり、その逆の条件を設定すると該捲縮率は小さくなる
。
特定の紡糸ドラフトで凝固液から引き出された凝固系条
は、洗浄により脱硫酸された後、ホッドロ−ノレ−1二
又はネ・ントコンベア」二で乾燥される。
は、洗浄により脱硫酸された後、ホッドロ−ノレ−1二
又はネ・ントコンベア」二で乾燥される。
(考案の効果)
本発明の捲縮フィラメントは、フィブリル化が極めて少
なく、かつ高い捲縮性を有しているため、耐摩耗性がよ
く、加工工程や製品にした後のへクリがなく高い捲縮が
保持されている。
なく、かつ高い捲縮性を有しているため、耐摩耗性がよ
く、加工工程や製品にした後のへクリがなく高い捲縮が
保持されている。
このような特徴と、パラ系アラaドの本来固有する耐熱
性や耐薬品性を活用L2て、本発明の白己捲縮フィラメ
ントは、紡績糸やマット状、フエル1・状の加工物とし
て、種々の用途、例えば、耐熱性キャンバス、帆布、バ
ッグフィルター、耐熱服、保護手袋、保温材、*療材原
料、プラスヂックスマ〕コンクリ トの補強材などとし
てq用である。
性や耐薬品性を活用L2て、本発明の白己捲縮フィラメ
ントは、紡績糸やマット状、フエル1・状の加工物とし
て、種々の用途、例えば、耐熱性キャンバス、帆布、バ
ッグフィルター、耐熱服、保護手袋、保温材、*療材原
料、プラスヂックスマ〕コンクリ トの補強材などとし
てq用である。
以下、本発明を実施例により具体的に説明する。
実施例1
対数粘度(〃inh )5.8のポリ−P−フエ.:r
− 1ノンテレフタルアミドと99,7%の濃硫酸から
、18%のポリマ−濃度の光学異Jj性ド−プをつくり
、脱泡及びが過後、紡糸機に送った。紡糸機は独立した
水iJZ下向に取付けられた1個の紡糸口金を持ってお
り、該紡糸口金はタンタル製で、直径O、07I11m
の細孔1000個が穿孔されているものである.]・ブ
は、計量ギや−ボンブで、紡糸1」金より空気中に押し
出された後、約7nunの空間を走行し一r、4゜C、
15%硫酸より或る凝固浴中に導入される乾式ジェット
湿式紡糸法6こより紡糸され、次いで浴より60m/分
の速度で引出された。
− 1ノンテレフタルアミドと99,7%の濃硫酸から
、18%のポリマ−濃度の光学異Jj性ド−プをつくり
、脱泡及びが過後、紡糸機に送った。紡糸機は独立した
水iJZ下向に取付けられた1個の紡糸口金を持ってお
り、該紡糸口金はタンタル製で、直径O、07I11m
の細孔1000個が穿孔されているものである.]・ブ
は、計量ギや−ボンブで、紡糸1」金より空気中に押し
出された後、約7nunの空間を走行し一r、4゜C、
15%硫酸より或る凝固浴中に導入される乾式ジェット
湿式紡糸法6こより紡糸され、次いで浴より60m/分
の速度で引出された。
紡糸口金より空気中に吐出されたド−ブの伸長倍率は0
.97であった。
.97であった。
凝固浴より引出された繊維は、金網製のベル1・コンベ
ア−上に振落され、7べ月川コンヘア−十で水、カセイ
ソーダ水溶液ついで温水の順に洗浄されて、次いでトン
ネル乾燥機を通L 1 7 0゜C雰囲気温度下で、弛
乾状態で糸条を乾燥ずることで、自己捲縮フィラメント
を得た。
ア−上に振落され、7べ月川コンヘア−十で水、カセイ
ソーダ水溶液ついで温水の順に洗浄されて、次いでトン
ネル乾燥機を通L 1 7 0゜C雰囲気温度下で、弛
乾状態で糸条を乾燥ずることで、自己捲縮フィラメント
を得た。
得られた白己捲縮フィラメンl・は、捲縮数が25ケで
、II縮率が22%、単繊維デニ−ル4.5の物性を有
しており、光学顕微鏡で観察した結果フィブリル化した
部分は殆んど認められなかった。
、II縮率が22%、単繊維デニ−ル4.5の物性を有
しており、光学顕微鏡で観察した結果フィブリル化した
部分は殆んど認められなかった。
また、上記繊維を使用して平織物をV織したところ嵩高
性が優れたものが得られ、該織物を摩耗試験した結果、
長時間フィプリル化が発生せず耐摩耗性が良好であった
。
性が優れたものが得られ、該織物を摩耗試験した結果、
長時間フィプリル化が発生せず耐摩耗性が良好であった
。
第1図は本発明のパラ系アラミド内己捲縮糸の−実施例
の概略側面図であり、第2図は捲縮率と嵩高性との相関
グラフであり、図中A,Bは従来の捲縮加工糸であり、
C,Dば本発明の白己捲縮フィラメントである。 第1図 第2図 D
の概略側面図であり、第2図は捲縮率と嵩高性との相関
グラフであり、図中A,Bは従来の捲縮加工糸であり、
C,Dば本発明の白己捲縮フィラメントである。 第1図 第2図 D
Claims (1)
- 25mm当りの捲縮数が20ケ以上で、捲縮率が20%
以上を有することを特徴とするパラ系アラミド自己捲縮
フィラメント
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15944789A JPH0327117A (ja) | 1989-06-23 | 1989-06-23 | アラミド自己捲縮フィラメント |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15944789A JPH0327117A (ja) | 1989-06-23 | 1989-06-23 | アラミド自己捲縮フィラメント |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0327117A true JPH0327117A (ja) | 1991-02-05 |
Family
ID=15693955
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15944789A Pending JPH0327117A (ja) | 1989-06-23 | 1989-06-23 | アラミド自己捲縮フィラメント |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0327117A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008008751A (ja) * | 2006-06-29 | 2008-01-17 | Shimizu Corp | 石綿発塵量の測定方法および装置 |
-
1989
- 1989-06-23 JP JP15944789A patent/JPH0327117A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008008751A (ja) * | 2006-06-29 | 2008-01-17 | Shimizu Corp | 石綿発塵量の測定方法および装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4881381B2 (ja) | 芳香族ポリアミド繊維及びその製造方法、並びにそれからなる防護衣料 | |
WO2017114313A1 (zh) | 芯鞘型复合纤维、假捻丝和纤维构造体 | |
KR100225367B1 (ko) | 고강도 및 고파단신도를 갖는 피라-아라미드 섬유의방사방법 | |
JP4769279B2 (ja) | ポリアミド潜在捲縮糸 | |
KR102551962B1 (ko) | 섬유 제품의 열성형법 | |
JP4547481B2 (ja) | ポリフェニレンサルファイド繊維の製造方法 | |
JP2011202308A (ja) | パラ型全芳香族コポリアミド繊維およびその製造方法 | |
RU2623253C2 (ru) | Полностью ароматическое пара-типа сополиамидное вытянутое волокно и способ его изготовления | |
JPH0327117A (ja) | アラミド自己捲縮フィラメント | |
JPH01239109A (ja) | ポリフェニレンサルファイド繊維、その製造法及び該繊維の仮撚加工糸 | |
US20220380939A1 (en) | Process for the manufacture of a fiber comprising meta-aramid | |
KR100230899B1 (ko) | 고신도 폴리(P-페닐렌 테레프탈아미드) 섬유(High Elongation PPD-T Fibers) | |
JP2010240581A (ja) | フィルター材 | |
JP5340869B2 (ja) | 潜在捲縮繊維 | |
RU2411313C2 (ru) | Волокно из ароматического полиамида, способ его изготовления и материал для защитной одежды | |
JPS5881637A (ja) | 耐熱性紡績糸 | |
JP2004052173A (ja) | 高強度ポリエステルモノフィラメント及びその製造方法 | |
JP2905553B2 (ja) | 分割方法 | |
JPS6375130A (ja) | アラミドステ−プル | |
JP2000136440A (ja) | 潜在捲縮発現性ポリエステル繊維および製造方法 | |
JPH09188916A (ja) | メタ型芳香族ポリアミド繊維及びその製造方法 | |
JP6752757B2 (ja) | サイドバイサイド分割型複合繊維及びそれを用いた生地の製造方法 | |
JP3359730B2 (ja) | 湿熱耐久性の改良された産業資材用ポリエステルモノフィラメントおよびその製造方法 | |
JP2006028704A (ja) | ポリエステルモノフィラメント、その製造方法および工業用織物 | |
KR20230065340A (ko) | 내열성 고터프니스 섬유, 그 제조 방법 및 내열성 고터프니스 필름 |