JPH03270591A - 色副搬送波発生回路 - Google Patents

色副搬送波発生回路

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JPH03270591A
JPH03270591A JP7108190A JP7108190A JPH03270591A JP H03270591 A JPH03270591 A JP H03270591A JP 7108190 A JP7108190 A JP 7108190A JP 7108190 A JP7108190 A JP 7108190A JP H03270591 A JPH03270591 A JP H03270591A
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timing
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Hiroaki Kobayashi
弘明 小林
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、水平同期周波数fnの整数倍の周波数Nfh
から色副搬送波周波数f、scの整数倍の周波数N′f
SCを得るようにした色副搬送波発生回路に関する。
従来の技術 一般に、試験用映像信号を発生させる場合、水平同期周
波数f+の整数倍の周波数を有するクロックNfHを用
いて輝度信号および同期信号を発生し、色信号は色副搬
送波周波数fHcの整数倍の周波数を有するクロックN
”fHc−により発生し、最後に両者を加算するという
手段が用いられている。この手段は、映像信号を出力す
ると同時にY/C分離信号をも容易に出力することがで
きるという利点を有している。
このような映像信号発生手段をNTSC方式に対応させ
た場合、基準となるクロックN′fSCおよびNfgの
発生回路例を第S図に示す。5oは基準クロックN′f
SCの発生器、51および55は分周器、52は位相比
較器、53はローパスフィルタ(LPF)、54は電圧
制御発振器(VCO)で、52〜55によりPLL回路
56が構成されている。
基準クロック発生器5oは水晶発振器等を用いて予め安
定にN′fSCの周波数を発振させておく。いま、N′
=4とした場合、4fHc=910fHの関係から、ク
ロック4fH仁を分周器51で1/910分周し、fH
で位相比較するPLL1路56に入力すると、分周器5
5が1/N分周器の場合、電圧制御発振器(vCO)5
4からNfl、lなる周波数のクロック信号を得ること
ができる。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、このような従来の回路構成ではPLL回
路を使用しているため、vcO出カの周波数ジターおよ
び位相ジターを低く抑えようとすると、周波数変化率の
小さいVCOを用い、かつフィルタの時定数を大きくし
なければならず、その結果、第1に回路の周波数引き込
み時間が長期化し、第2に周波数引き込み後のVCO出
力と基準クロック発生器出力との相対位相が回路を機動
させるたびに微妙に変動するという問題があった。特に
第2の問題は、SC8位相の変動につながるため、高精
度な映像信号を発生する場合には大きな問題となる。
また、前記した従来回路をPAL方式に対応させた場合
、 4fHc=(1135+4/625)fH=70937
9(fH/625) =709379X(25&)  ・・・(1)なる関係
から、4fHcとNfl、Iの最大公約周波数は25&
となり、NTSC方式と同様な構成のPLL回路を用い
ると、位相比較周波数が25&と低いため、安定なり0
ツクNf?lを得ることはできないという問題があった
本発明は、このような従来の問題を解決するものであり
、PLL回路を使用せずに基準クロックNfgから常に
一定位相の安定した周波数N ’ fHcを瞬時に発生
することができる色副搬送波発生回路を提供することを
目的とする。
課題を解決するための手段 本発明は、前記目的を達成するため、N”EscとNf
nの差の周波数を有する正弦波信号をクロック(N/M
 ’)・f)lのタイミングでサンプリングし、これを
量子化したデジタルデータを保有する記憶手段と、記憶
手段の出力するデジタルデータをD/A変換する手段と
、このD/A変換手段の出力の中からN’f5oを選択
する周波数選択手段とを備えたものである。
作用 本発明は、前記構成により、記憶手段が出力する量子化
デジタルデータをクロック(N/M )・fHのタイミ
ングでD/A変換して得られるアナログ信号は、N’f
H、に等しい高調波成分を有しているので、この成分の
みを周波数選択手段により抽出することにより、周波数
ジターおよび位相ジターのない安定した周波数N’fS
Cを得ることができる。
また、サンプリング周波数をNf14ではなく、(N/
M )・fHとすることにより、記憶手段に保有させる
データ量が1/Mに縮小されるという効果を有する。
実施例 第1図は本発明の一実施例を示すものである。
第1図において、1は基準となる水平同期周波数f+の
N倍の周波数を発生する基準クロック発生器であり、水
晶発振器等を用いて安定に発生させておく。2は分局器
、3はアドレスカウンタ、4はデジタルデータを記憶さ
せておくメモリ、5はメモリ4が出力するデジタルデー
タをアナログ信号に変換するD/A変換器、6はバンド
パスフィルタ、7は出力端である。
次にこの実施例の動作をPAL方式に対応させた場合に
ついて説明する。基準り0ツク発生器1の発振周波数N
 fHは、N=1024に設定した場合16M&となる
。モしてNoを4に設定すると色副搬送波の4倍の周波
数4fHcとの差の周波数は(2)式で表わされる。
4fHc−N fH= (1135+4/625) b
+−LO24fH= (111+4/625) f間 = 69379/625  b+ = 1.734475 M &     ・・・(2)
この差の周波数1.734475M&は、(2)式から
fHの周期を’rt+とすると、625 T)lの期間
中に69379Jiiit期存在する周波数であること
がわかる。
さて、前記基準クロック発生器1からの発振周波数11
024fを分周器2により1/8分周すると2MHzの
クロック信号が得られる。この2M&のクロック信号は
、625T)lの期間中に80000周期存在する周波
数である。そこで、メモリ4には前記差の周波数1.7
34475M&の正弦波信号69379周期分を前記2
M&のクロックタイミングで順次サンプリングし、これ
を量子化したデジタルデータを保有させておく。いま、
量子化ビット数を8ビツトとすると、得られる8○OO
O個の8ビツトデータは例えば128にバイト=IMビ
ットのEFROM1個に保有できる量である。
そこで、O〜79999番地でカウント動作が一巡する
アドレスカウンタ3を用いて、前記2M&のクロックタ
イミングでメモリ4からsoo。
0個の量子化デジタルデータを順序よく読み出し、D/
A変換器5によりアナログ信号に変換する。
D/A変換後のアナログ信号は、第4図に示すような階
段状信号であり、複数の高調波成分を有している。この
階段状信号が有する周波数スペクトルを第2図を用いて
説明する。第2図において、20は1024b+の周波
数、21は1o24 fuを1/8分周したクロックの
周波数、22は前記差の周波数1.734475MHz
を表している。この1.734475M&の正弦波信号
を2MHzのクロックタイミングでサンプリングした場
合、1.734475M&の周波数成分は消え、代わり
に2M&±1.734475M&の成分が発生する。同
時に2M&の整数倍の周波数に対しても±1.7344
75M&の成分が発生する。したがって、D/A変換後
の階段状信号は第2図中に・印で示した周波数成分を有
するようになり、そのなかには (2M& ) X8+1.734475=17.734
475MHz・・・(3)なる周波数23をも含まれる
ことになる。この成分は4fHcに他ならず、したがっ
てこれを狭帯域のバンドパスフィルタ6を用いて抜き出
せば、出力端7に周波数が4fHcに等しい正弦波信号
を出力させることができる。
次に前記実施例の動作をNTSC方式に対応させた場合
について説明する。基準クロック発生器1の発振周波数
NfHを1024fHとした場合、その周波数は16.
1119M)tzとなる。モしてN゛を4とすると、’
1rscと11024fの差の周波数は(4)式で表わ
される。
1024fH−41024fH−4fHc=1024f
I4910f     ・・・(4)この差の周波数1
14 fnは、(4)式からTI4の期間中に114周
期存在するような周波数であることがわかる。
さて、前記基準クロック発生器1からの発振周波数10
24b+を分周器2により1/4分周すると256fg
のクロック信号が得られる。そこでメモリ4には前記差
の周波数114 foの正弦波信号114周期分を前記
256fnのクロックタイミングで順次サンプリングし
、これを量子化したデジタルデータを保有させておく。
いま、量子化ビット数を8ビツトとすると、メモリ4に
保有すべきデータ量は256バイトとなる。
そこでO〜255番地でカウント動作が一巡するアドレ
スカウンタ3により、256 fHのりaツクタイミン
グでメモリ4から256個の量子化デジタルデータを順
序よく読み出し、D/A変換器5によりアナログ信号に
変換する。
D/A変換後のアナログ信号は、第4図に示すような階
段状信号であり、この階段状信号が有する周波数スペク
トルを第3図を用いて説明する。
第3図において、30は周波数1024fH.31は周
波数256fn、モして32はその差の周波数114 
fHを表わしている。この差の周波数114 f)Iに
等しい周波数を有する正弦波信号を256 fgのクロ
ックタイミングでサンプリングすると、(5)式で表わ
される周波数成分が発生する。
(256fl(の整数倍)±114b+  −・・・(
5)したがって、D/A変換後の階段状信号の周波数ス
ペクトルは第3図の・印で表わされ、そのなかには (256fg ) x4−114 f)I=910 f
H+   ・・・(6)なる周波数33をも含まれるこ
とになる。この成分は4fHcに他ならず、したがって
これを狭帯域のバンドパスフィルタ6を用いて抜き出せ
ば、出力端7に周波数が4fHcに等しい正弦波信号を
出力させることができる。
このようにして前記実施例で得られた周波数N“f5c
なる正弦波信号は、コンパレータ等を用いて矩形波に変
換すれば、色信号発生用クロック信号とすることができ
る。そして、色信号1周期をN゛データ構成デジタルデ
ータをメモリに保有させ、前記クロックN′fSCでカ
ウント動作を行なうアドレスカウンタを用いてメモリに
対する読み出し動作を行なえば、メモリから色信号デジ
タルデータが順序良く出力される。これをD/A変換し
、ローパスフィルタで帯域制限することにより色信号が
得られる。
また、同期信号および輝度信号は、クロックNf、のタ
イミングで決定されるデジタルデータをメモリに保有さ
せておくことにより、色信号と同様な方法で得ることが
できる。この時、クロックNf)Iが1024 fNで
あると、NTSCの場合は(1/1024 )X(1/
1050’)、PAL(7)場合は(1/1024 ’
)X (1/2500 )分周してカラーフレーム周期
を得、すOツクN′fSCで作動する色信号デジタルデ
ータ読み出し用アドレスカウンタおよびクロック102
4b+で作動する同期信号・輝度信号デ・ジタルデータ
読み出し用アドレスカウンタの両者を、前記カラーフレ
ーム周期で初期化すれば、同期信号に対する色信号の位
相、すなわちSCH位相を常に一定位相に確定させるこ
とができる。
なお、前記実施例において、fgの倍数N、fSQの倍
数N′および分周比Mは種々の値に設定することが可能
である。
発明の効果 本発明は、前記実施例から明らかなように、PLL回路
を用いない回路方式であることから、瞬時に安定かつ位
相変動のない周波数N’fS、を得ることができる。
また、基準クロックNfgに対し、1/M分周したクロ
ック(N/M)・fnをN ’ fHcとの差の周波数
を有する正弦波信号を量子化するためのサンプリングク
ロックとして用いているため、メモリに蓄えるべきデジ
タルデータ量が1/Mに縮小されるという利点を有して
いる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す色副搬送波発生回路の
ブロック図、第2図および第3図は同実施例によって得
られる信号の周波数スペクトル図、第4図は同実施例に
よって得られる信号の波形図、第5図は従来のクロック
信号発生回路の一例を示すブロック図である。 1・・・基準クロック発生器、2・・・分周器、3・・
・アドレスカウンタ、4・・・メモリ、5・・・D/A
変換器、6・・・バンドパスフィルタ、7・・・出力端

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 同期信号、輝度信号および色信号の出力タイミングを決
    定する基準となる水平同期周波数f_Hの整数倍の周波
    数を有するクロックNf_Hを発生する基準クロック発
    生手段と、前記クロックNf_Hを1/M分周した結果
    得られるクロック(N/M)・f_Hのタイミングで読
    み出し動作を行なうデジタルデータ記憶手段と、前記記
    憶手段が出力するデジタルデータをアナログ信号に変換
    するD/A変換手段と、前記D/A変換手段の出力の中
    から周波数N′f_S_Cを選択する周波数選択手段と
    を備え、色副搬送波周波数f_S_Cの整数倍の周波数
    N′f_S_Cと前記クロックNf_Hとの差の周波数
    を有する正弦波信号を前記クロック(N/M)・f_H
    のタイミングでサンプリングし、これを量子化したデジ
    タルデータを前記記憶手段に保有させることにより、前
    記D/A変換後のアナログ信号にN′f_S_Cに等し
    い高調波成分を含ませ、前記周波数選択手段でこの高調
    波成分のみ検出することによりN′f_S_Cの周波数
    を得ることを特徴とする色副搬送波発生回路。
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