JPH03270364A - 集合住宅共同玄関用端末機 - Google Patents

集合住宅共同玄関用端末機

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Publication number
JPH03270364A
JPH03270364A JP6912990A JP6912990A JPH03270364A JP H03270364 A JPH03270364 A JP H03270364A JP 6912990 A JP6912990 A JP 6912990A JP 6912990 A JP6912990 A JP 6912990A JP H03270364 A JPH03270364 A JP H03270364A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
circuit
electric lock
entrance
resident
Prior art date
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Pending
Application number
JP6912990A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Iitaka
飯高 永次
Norimasa Hirose
広瀬 典正
Shinobu Nishimura
西村 しのぶ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPH03270364A publication Critical patent/JPH03270364A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (概 要〕 交換機に収容され、集合住宅の共同玄関において玄関扉
の電気錠の制御を行なう玄関用端末機に関し、 交換機に収容されて内線電話機と交信可能な玄関用端末
機により玄関扉の電気錠の制御を行なうことを目的とし
、 交換機に収容し、集合住宅の共同玄関に設置する端末機
であって、前記交換機を介して該交換機に収容された内
線電話機と交信ができ、かつ数字釦により暗証番号を信
号受信手段に送出することか可能な電話機回路と、該電
話機回路を介して前記内線電話機より送られるダイヤル
信号または前記数字釦より送出される暗証番号を受信す
る信号受信手段と、該信号受信手段が受信した前記ダイ
ヤル信号または暗証番号を入力して解析し、該ダイヤル
信号が暗証番号の登録信号であることを識別したときは
該ダイヤル信号を登録暗証番号として暗証番号記憶手段
に出力して記憶せしめ、該ダイヤル信号が解錠を要求す
る信号であることを識別したときは電気錠制御手段に解
錠要求信号を出力し、暗証番号であることを識別したと
きは前記暗証番号記憶手段が記憶している登録暗証番号
を読み出して比較し、両番号が一致したときに前記電気
錠制御手段に解錠要求信号を出力する信号処理手段と、
該信号処理手段より送出される前記登録暗証番号を受信
して記憶する前記暗証番号記憶手段と、前記信号処理手
段より解錠要求信号を受信したときに玄関扉の電気錠の
開閉を制御する電気錠制御盤に解錠信号を送出する電気
錠制御手段を備えるように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、交換機に収容され、集合住宅の共同玄関にお
いて玄関扉の電気錠の制御を行なう玄関用端末機に関す
る。
近年、マンションなどの集合住宅において、外部より不
審者が立ち入るのを防止するために共同玄関を常時施錠
しておくオートロツタシステムが普及してきている。
通常、オートロックシステムは共同玄関にインターホン
を設け、外部よりの訪問者は該インターホンを用いて居
住者のインターホンと通話を行ない、居住者が立入りを
了解した場合、居住者は自室のインターホンより特定の
信号を送り、電気錠を解錠させるようになっている。ま
た、居住者が外出先より帰宅したときには玄関のインタ
ーホンより予め登録しである暗証番号を入力することに
より解錠ができるほか、居住者の自室の鍵を用いて解錠
することが可能である。
しかしながら、電話が普及した現在、集合住宅の居住者
室には通常電話機が設置されているため、上記の如きイ
ンターホンを利用するオートロツタシステムの居住者の
室内には該電話機と別個にインターホンを併置しなけれ
ばならない。このため、設置スペース及び設備費の点で
問題があるほか、電話機と類似な通話機器が併置される
ことによる使用上の煩わしさが生じている。
一方、以上の如きオートロックシステムを備えた集合住
宅においては住居者相互の連絡の便や通信費の節減など
を考慮して構内交換機(PBX)を備えるケースが増加
しているが、かかる場合には電話交換システムとオート
ロックシステムを併合することにより上記の如き欠点を
除くことが要求されている。
〔従来の技術〕
第3図は従来技術の構成図である。
図中、31〜46はインターホンとオートロックシステ
ムを兼用するシステムの構成機器、51〜52は電話交
換システムであり、共同玄関機31は集合住宅の共同玄
関に設置されてインターホン兼オートロックシステム制
御装置(以下、単に「制御装置」と記す)40により制
御される。
今、外部からの訪問者が該集合住宅の一居住者を訪問し
ようとする場合、共同玄関機31のハンズフリー通話回
路32の図示省略された押釦などを操作したのち数字釦
35により該居住者の番号(通常は室番号に一致)を押
下する。該居住者番号はPB信号送出回路34より上り
の制御データ線44を経て制御装置40に送られ、該制
御装置40より該当居住者室のインターホン42のブザ
ーなどが鳴らされる。このとき、訪問者が押下した数字
はPB信号送出回路34よりPB信号受信器36に分岐
されてデコーダ3叶二入力され、デコーダ37より更に
表示部38に送られて訪問者が目視によって居住者の番
号に間違いのないことを確認することができる。居住者
が該インターホン42で応答すると制御装置40におい
て該インターホン42と共同玄関機31の通話線43が
接続され、居住者と訪問者はハンズフリー通話回路32
のスピーカ33aとマイク33I)を用いて居住者のイ
ンク−ポン42と通話ができる。
居住者が訪問者をLAし、てインターホン42より予め
登録しである解錠要求番号をダイヤルすると、該ダイヤ
ル信号は制御装置401:受信され、制御装置40は該
解錠要求番号を識別すると電気錠制御盤41に解錠信号
を送って玄関扉の電気錠を解錠する。
これによって訪問者は集合住宅内に入ることができる。
なお、このとき居住者が不在であって訪問@にこれを伝
えたい場合には予め制御装置40に定められたコードを
送ってお(と、訪問者より該居住者に対し−て呼出1−
2がなされたときに、制御装置40は該コードを下りの
制御データ線45を経てPB信ぢ受信器36に送る。該
コードは更にデコーダ37に送られ、該デコーダ37に
よりメ・7セージ情報、例えば「不在にする」 「直ぐ
戻る」などの情報に翻訳して表示部38に表示する。
一方、居住者自身が外出先より帰宅j7た場合は、共同
玄関機31の数字釦35により予め登録しである暗証番
号を投入する。該暗証番号はPB信号送出回路34より
上りの制御データ線を経て制御装置40に送ら和、該制
′4″B装置にお(、)で暗証番号が検証される。検証
結果が正1.ければ制御装置40は電気錠側jB盤に解
錠信号を送り玄関扉の電気錠をM錠する。なお、居住者
の場合は居住者室の鍵を用いて逆マスク−キー39に挿
入L2てキー操作を行なうと該逆マスターキー39より
電気錠制御信号綿46に解錠要求信号が送られ、これを
受信した制御装置ff140が電気錠制御盤41に解錠
信号を送って解錠する。
以上の如く、従来技術ではインターホンシステムとオー
トロックシステムを組合せて集合住宅の共同玄関の電気
錠制御を行なっているが、インターホンシステI、は公
衆通信網とは独立しているため、公衆通信網との通信を
行なうために単独電話機または該集合住宅に設備された
構内交換機5Iの内線電話機52を居住者室内に設置す
る必要がある。
このため、互いに類似した内線電話機52とインターホ
ン42が併置されることとなり、設置スペース上の問題
を生ずるうえ、操作上も紛られしいため、居住者j7こ
対して余計な負担を与える結果どなっている。
〔発明が解決しよ・うとする課題〕
従来技術によるメ゛−トロンクシステムはインターホン
システムと組合せられているため、公衆通信網との通信
を行な・うために別個に電話機を設置する必要があり、
互いに類似した電話機とインターホンを併置することに
よる設置スペース及び設備費)Zの問題と操作−Lの紛
られi〜さが居住者に負担を与えていた。
本発明は、交換[94こ収容されて内線電話機と交信可
能な玄関用端末機により玄関扉の電気錠の制御を行なう
ことを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理説明図である。
図中、1は交換機7に収容し、かつ集合住宅の共同玄関
に設置して玄関扉の電気錠の制御を行なう玄関端末機、
2は前記交換機7を介して該交換機7に収容された内線
電話機8と交信ができ、かつ数字釦2aにより暗証番号
を信号受信手段3に送出することが可能な電話機回路、
3は該電話機回路2を介1〜で前記内線電話機8より送
られるダイヤル信号または前記数字釦2aより送出され
る暗証番弓を受信する信号受信手段、4は該信号受信手
段3が受信した前記ダイヤル信号または暗証番号を入力
して解析し2、該ダイヤル信号が暗証番号の登録信号で
あることを識別したときは該ダイヤル信号を登録暗証番
号として暗証番号記憶手段5に出力して記憶せしめ、該
ダイヤル信号が解錠を要求する信号であることを識別し
たときは電気錠制御手段6に解錠要求信号を出力し、暗
証番号であることを識別したときは前記暗証番号記憶手
段5が記憶している登録暗証番号を読み出して比較し、
両番号が一致したときに前記電気錠制御手段6に解錠要
求信号を出力する信号処理手段4.5は該信号処理手段
4より送出される前記登録暗証番号を受信して記憶する
前記暗証番号記憶手段、6は前記信号処理手段4より解
錠要求信号を受信したときに玄関扉の電気錠の開閉を制
御する電気錠制御盤に解錠信号を送出する電気錠制御手
段である。
〔作 用〕
第1図において、集合住宅の一居住者を訪問しようとす
る外部からの訪問者が、共同玄関に設置された玄関端末
機1の電話機回路2に付属しているハンドセット2bを
オフフックすると、該電話機回路2の通話回路20が交
換機7に接続される。次いで訪問者が数字釦2aにより
該居住者の番号(通常は室番号に一致)を押下すると該
番号は通話回路20を介して交換機7に送出され、該交
換機7が該当する居住者室の内線電話機8を呼び出す。
居住者が応答すると内線電話機8と玄関端末機1のハン
ドセラ1−2bの間で通話ができる。居住者が該訪問者
を室内に招き入れる場合は特定の番号をダイヤルすると
、該ダイヤル信号は交換機7及び電話機回路2の通話回
路20を経て信号受信回路3に受信され、次いで信号処
理手段4に送られる。該信号処理手段4では受信したダ
イヤル信号が解錠を要求する信号であることを識別し、
電気錠制御手段6に対して解錠要求信号を送出する。該
電気錠制御手段6は該解錠要求信号を受信すると図示省
略された電気錠制御盤に対して解錠信号を送出し、玄関
扉の電気錠を解錠させる。これによって、訪問者は集合
住宅内に入ることができる。
次に、居住者が外出先より玄関内に入る場合について説
明するが、先ず、暗証番号について説明する。
居住者は予め集合住宅の管理者より共同玄関の電気錠を
解錠するための暗証番号を知らされているか、または各
居住者ごとに自己の暗証番号を登録しておく。居住者ご
とに暗証番号を登録する場合は、居住者室に設置されて
いる内線電話機8より暗証番号を登録する場合の識別コ
ード(例えば#など)を付加して自己の暗証番号をダイ
ヤルする。該ダイヤル信号は交換117を経て共同玄関
に設置された玄関端末機1の電話機回路2内の通話回路
20を通り信号受信手段3に受信される。該信号受信手
段3が受信したダイヤル信号を信号処理手段4に送ると
、信号処理手段4は受信したダイヤル信号が暗証番号を
登録する信号であることを前記識別コードにより識別し
、受信したダイヤル信号を暗証番号として暗証番号記憶
手段5に送り、該暗証番号記憶手段5に記憶させる。以
上により暗証番号の登録は終了する。
居住者が外出先より集合住宅に戻ったとき、玄関端末機
1の電話機回路2の数字釦2aより暗証番号の入力であ
ることを識別するコード(例えば*)と自己の内線電話
番号を付して登録済の前記暗証番号を押下する。該暗証
番号は通話回路20を経て信号受信回路3に受信される
が、この場合はハンドセット2bを使用しないため、交
換機7へは接続されない。信号受信手段3が受信した暗
証番号を信号処理手段4に送ると、該信号処理手段4は
暗証番号記憶手段5より該当内線番号の暗証番号を読み
出し、入力された暗証番号と照合し、−致していれば電
気錠制御手段6に対して解錠要求信号を送出する。これ
を受信した電気錠制御手段6が電気錠制御盤に対して解
錠信号を送出すると電気錠が解錠される。
以上の如く、玄関端末機1は交換機7に収容され、内線
電話機8と交信することによって共同玄関の電気錠の制
御を行なうことができる。また、前記内線電話機8は交
換@lを介して図示省略された公衆通信網あるいは集合
住宅内の他の居住者と通信することが可能であるため、
居住者室には公衆通信用の電話機とオートロックシステ
ム兼集合住宅内通信用のインターホンを併置する必要が
ない。
〔実施例〕
第2図は本発明の一実施例の構成図である。
図中、第1図と同へ一対象部分には同一記号を用い、2
c〜2eは数字釦2d、ハンドセット2bとともに電話
機回路2の−・部を構成する部分で、2Cはスピーカ、
2dはマイク、2eはブザー等の発音体である。
4は信号処理部、4aは該信号処理部において処理を実
行するブロセッザ(以下、cpuと記す)、41〕は該
CP U4a6.こ処理手順を提供するプログラムを記
憶する読取専用メモリ (以下、ROMと記す)、5ば
暗証番号を記憶するとともに前記CPU4aが処理部こ
必要なデータを一時記憶するランダムアクセス・メモリ
(以下、RAMと記り 、11は話中検出回路、12は
時計回路、13はプリンタ制御回路、13aは管理人室
などに設置されるプリンタ、14は表示出力制御回路、
X4aは表示部、15は非常釦検出回路、16は警報音
送出回路である。また、21〜26は電話機回路2内の
通話回路20を構成する部分で、2H:j、応答検出回
路、22は着信検出回路、23はダイヤルJC124は
通話ic、25+26は増幅器、H3,、H3,はフッ
クスイッチ接点、SPはスピーカ通話釦接点である。
先ず、外部訪問者に対するM錠手順を説明する。
集合住宅の一居住者を訪問しようとする外部からの訪問
者は、玄関端末機1の電話機回路2に付属しているハン
ドセット2bをオフフックすると、フックスイッチ接点
HS l及びH3,が動作し、該ハンドセット2bを通
話IC24、ダイヤルIC23及び応答検出回路21を
経て交換機7へ接続する。
訪問者が数字釦2aより訪問先の居住者室の内線電話番
号を入力すると、該番号はダイヤルIC23及び応答検
出回路21を経て交換機7へ送られ、該交換機7が受信
した内線電話番号の内線電話機8を呼び出す。居住者が
応答すると、交換機7を介して応答信号が送られ、応答
検出回路21がこれを受信して図示省略されたルートを
通って通話IC24等を動作させ、訪問者のハンドセッ
ト2bと居住者の内線電話機8を通話可能とする。
両者の通話結果番こより居住者が該訪問者を入室させる
場合は内線電話機8の図示省略された数字釦より予め定
められた解錠を要求するコードを投入すると、該コード
に対応する音声周波帯域の信ぢ(通常PB信号)が交換
機7、応答検出回路21゜ダイヤルIC23を経由して
信号受信回路3に送られる。信号受信回路3が受信した
コードをCP tJ4aに送ると、該CPU4aはRO
MAb内のプログラムに従って信号処理を行なうが、こ
の場合の受信コートは解錠を要求する信号であるため、
これを識別して電気錠制御回路6に対1−で解錠要求信
号を送る。該電気錠制御回路6は図示省略電気錠制御盤
に対して解錠信号を送って玄関扉の電気錠を解錠させる
。これにより、訪問者は集合住宅内に入ることができる
なお、以上においては訪問者はハンドセット2bを用い
たが、スピーカとマイクによるスピーカ(ハンズフリー
)通話による場合は、ハンドセット2bをオフフックす
る代わりに、図示省略されたスピーカ通話釦を押下する
。この場合はフッタスイッチH3,,H3,は動作せず
にスピーカ通話釦接点SPが動作して交換機7側への通
話路を作るが、ハンドセット2bが接続されずにスピー
カ2c及びマイク2dがそれぞれ増幅器25.26を介
して通話路・に接続される。JJ、後の動作はハンドセ
ット2bの場合と同様である。
次に居住者による暗証番号の登録について説明する。
居住者が内線電話器8より暗証番号を登録する場合の識
別コード(例えば#など)を付加して自己の暗証番号を
ダイヤルする。該ダイヤル信号は交換機7を経て玄関端
末機1の通話回路20内の応答検出回路21、ダイヤル
IC23を経由して信号受信回路3に送られる。なお、
その際、登録する居住者の内線電話番号は居住者が付加
してダイヤルするか、または暗証番号の登録であること
を識別した交換機7が付加して送出し、信号受信回路3
に受信させる。該信号受信回路3が受信した信号をCP
U4aに送ると、該CPU4aはROM4b内のプログ
ラムに従って信号処理を行なうが、この場合の信号が暗
証番号登録信号であることを識別すると、受信し7たダ
イヤル信号の中から前記内線電話番号と暗証番号をRA
M5に送って記憶させ、暗証番号の登録は終了する。
次に居住者が外出先より戻ったときの解錠処理について
説明する。
外出先より集合住宅に戻った居住者は玄関端末機1の電
話機回路2の数字釦2aより暗証番号の入力であること
を識別するコード(例えば*)と0己の内線電話番号及
び暗証番号を入力する。該暗証番号はダイヤルIC23
を経て信号受信回路3に受信されるが、この場合はハン
ドセット2bのオフフックまたはスピーカ通話釦の押下
を行なわないためフックスイッチ接点H5,及びスピー
カ通話釦接点SPが動作しないため、交換機7へは接続
されない。信号受信回路3が受信した暗証番号をCPU
4aに送ると、該CPU4aはROMJb内のプログラ
ムに従って信号処理を行なうが、この場合の信号が暗証
番号の入力であることを識別すると、RAM5より該当
内線番号の暗証番号を読み出し、入力された暗証番号と
照合する。照合結果が一致していれば電気錠制御回路6
に対して解錠要求信号を送出し、これを受信した電気錠
制御回路6が電気錠制御盤に対して解錠信号を送出する
ことにより玄関扉の電気錠が解錠される。
第2図の実施例においては以上の基本機能に加えて付加
機能の一例が記載しであるので、以下に簡単に説明する
訪問者が居住者の内線電話機8の番号をダイヤルしたと
きに居住者が話中であると、交換機7より話中音が送出
され、電話機回路2の通話回路20を通り訪問者にハン
ドセラ1−2bまたはスピーカ2cを介して聴取される
。このとき該話中音を通話回路20内を経て話中音検出
回路11!こ送ると、該話中音検出回路11はこれを検
出してCPU4aに話中音検出を知らせる。CPU4a
はROM4bのプログラムに従って音をデータに変換し
、表示出力制御回路14を介して表示部14aに送ると
、例えば液晶表示器などの表示部14aが該データを可
視情報、例えば「話中である」ことを示すメツセージと
し7で表示する。
また、居住者が不在のときの訪問者に対してメツセージ
を伝えたい場合には予め交換機7に定められたコードを
送っておくと、訪問者より該居住者に対して呼出しがな
されたときに、交換機7よリコードが送られ、通話回路
20及び信号受信回路3を経てCPU4aに送られる。
、該CP(J4aがROM4bのプログラムに従って該
コードをメツセージに翻訳して表示出力制御回路14を
介して表示部14aに送ると、該表示部14aに例えば
「不在にする」「直ぐ戻る」などのメツセージが表示さ
れる。
また、訪問者が集合住宅の玄関に到着したことを前記の
方法で居住者を呼出して連絡したのち、集合住宅内に入
ることなく居住者が玄関に出るのを待つような場合に、
直ぐに玄関まで出る旨を該訪問者に伝えた居住者が何ら
かの理由で遅れるために玄関で待っている訪問者を呼出
して遅れることを知らせたいようなケースがあり得る。
このような場合、居住者が内線電話機8より玄関端末機
1の番号をダイヤルすると交換a7より該玄関端末機1
に呼出信号が送られる。該呼出信号は電話機回路2内の
着信検出回路22において受信されるが、該着信検出回
路22は着信を検出するとブザーの如き発音体2eを動
作させ、玄関端末機1の近(に待機している訪問者に知
らせる。訪問者がハンドセット2bを取上げるか、図示
省略されたスピーカ通話釦を押下すると通話回路が完成
され、居住者の内線電話機8と通話が可能となる。なお
、その際、着信検出回路22が着信を検出することによ
り自動的にスピーカ通話釦を押下したのと同一の状態に
することも可能である。また訪問者が応答したとき、発
音体よりの音を停止させる (詳細省略)。
次に、居住者が就寝中などに集合住宅に入る必要がある
新聞、牛乳等の配達人に対しては特定の時間帯のみ解錠
する方法があるが、警備を厳重にする場合はこれらの配
達人に予めIDカードを持たせ、IDカードにより解錠
させる方法がある。
第2図において、図示省略したIDカードリーダにID
カードが挿入されるとID情報がIDカードリーグ制御
回路17に送られ、CPU4aがRAM5に予め登録さ
れているID情報と照合し、登録されているIDである
ことを確認した場合に電気錠制御回路6より電気錠制御
盤に解錠信号を送出して解錠させる。
訪問者または前記の如き配達人などにより解錠したこと
を記録として残す場合、CP U4aは電気錠制御回路
6に解錠要求信号を送出するごとに、時計回路12より
時刻情報を読み取り、訪問先電話番号、IDカード番号
などとともにプリンタ制御回路13を介して管理人室な
どに設置されたプリンタ13aに印字記録させる。これ
により、厳密な出入記録が残され、犯罪の発生時などに
役立たせることができる。
オートロックシステムを備えた集合住宅では非常事態が
発生したときに消防、警察関係者などが立ち入ることを
可能とするために非常釦を備えるのが通例であるが、第
2図の実施例では該非常釦(図示省略)が動作されたと
きに非常釦動作検出回路15がこれを検出してCPU4
aに伝え、該CPU4aが警報音送出回路16を動作さ
せて電話機回路のスピーカ2cに警報音を送出するとと
もに、ROM5、時計回路12、プリンタ制御回路13
などを動かしてプリンタ13aに印字させる。
以上の如く、第2図の実施例においては、公衆通信網及
び集合住宅内と通信ができる内線電話機を用いて集合住
宅の共同玄関の電気錠の制御が可能となり、居住者室内
にオートロツタシステム用を兼ねたインターホンを併置
する必要がないため、所要スペース及び設備費が節減で
き、また類似の機器を2種類取り扱う煩わしさが解消さ
れる。
なお、第2図はあくまで本発明の一実施例であり、シス
テムの構成方法として第2図以外にも各種の変形がとり
得るが、本発明がこれらの変形に対しても容易に適用で
きることは明らかであり、本発明はこれらの変形を排除
するものではない。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、公衆通信網及び
集合住宅内と通信ができる内線電話機を用いて集合住宅
の共同玄関の電気錠の制御が可能となるため、居住者室
内にオートロックシステムの制御用を兼ねたインターホ
ンを電話機と併置する必要がな(なり、所要スペース及
び設備費が節減でき、また類似の機器を2種類取り扱う
煩わしさが解消されるため、かかるオートロックシステ
ムの制御を兼ねた通信システムの経済化並びにサービス
性の向上に資するところが大きい。
0 である。
通話回路
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図、第2図は本発明の実施例
構成図、第3図は従来技術の構成図である。 図中、 1 −−−−−−−・−−−−m−−−−−−−−−2
・−−−−−−−−〜・−・−・−−m−−−−2a 
 −・・−−−−−−−−−−−−−〜−−−2b ・
・・・−−−−・・・・・−−−−−−−3−・・・−
−−−−−−−−−・−−−−−・−4・−・−・−−
−へ・・・・・・ 5−・−・−−−−−・−・・・・−−−−−−6・・
−−−−−−−−−−−・−一−−−−−−−7−−−
−−−−−−・−・−−一−−−−−−・・fl  −
−−−−−−−・−・・−一−−−−−−−−−−玄関
端末機 電話機回路 数字釦 ハンドセット 信号受信手段 信号処理手段 暗証番号記憶手段 電気錠制御手段 交換機 内線電話機 7 2 1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 交換機(7)に収容し、集合住宅の共同玄関に設置する
    端末機であって、 前記交換機(7)を介して該交換機(7)に収容された
    内線電話機(8)と交信ができ、かつ数字釦(2a)に
    より暗証番号を信号受信手段(3)に送出することが可
    能な電話機回路(2)と、 該電話機回路(2)を介して前記内線電話機(8)より
    送られるダイヤル信号または前記数字釦(2a)より送
    出される暗証番号を受信する信号受信手段(3)と、該
    信号受信手段(3)が受信した前記ダイヤル信号または
    暗証番号を入力して解析し、該ダイヤル信号が暗証番号
    の登録信号であることを識別したときは該ダイヤル信号
    を登録暗証番号として暗証番号記憶手段(5)に出力し
    て記憶せしめ、該ダイヤル信号が解錠を要求する信号で
    あることを識別したときは電気錠制御手段(6)に解錠
    要求信号を出力し、暗証番号であることを識別したとき
    は前記暗証番号記憶手段(5)が記憶している登録暗証
    番号を読み出して比較し、両番号が一致したときに前記
    電気錠制御手段(6)に解錠要求信号を出力する信号処
    理手段(4)と、 該信号処理手段(4)より送出される前記登録暗証番号
    を受信して記憶する前記暗証番号記憶手段(5)と、 前記信号処理手段(4)より解錠要求信号を受信したと
    きに玄関扉の電気錠の開閉を制御する電気錠制御盤に解
    錠信号を送出する電気錠制御手段(6)を備えたことを
    特徴とする集合住宅共同玄関用端末機。
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