JPH03270324A - 可変長符号化制御方式 - Google Patents

可変長符号化制御方式

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JPH03270324A
JPH03270324A JP2068056A JP6805690A JPH03270324A JP H03270324 A JPH03270324 A JP H03270324A JP 2068056 A JP2068056 A JP 2068056A JP 6805690 A JP6805690 A JP 6805690A JP H03270324 A JPH03270324 A JP H03270324A
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JP
Japan
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Application number
JP2068056A
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English (en)
Inventor
Koji Okazaki
岡崎 晃二
Hidehira Iseda
衡平 伊勢田
Naoji Matsuo
直司 松尾
Shigeyuki Umigami
重之 海上
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 音声信号や画像信号等を適応ビット割当てにより符号化
する可変長符号化制御方式に関し、適応的にサブブロッ
クの分割数を選択して、符号化効率を向上することを目
的とし、 信号系列を−・定長毎のブロックに区切り、該ブロック
をそれぞれ異なる分割数で分割したサブブロックの組を
形成する分割手段と、該分割手段により分割されたサブ
ブロックの岨対応に適応ビット割当てにより符号化を行
う符号化部と、該符号化部によるサブブロックの組対応
の符号化結果の評価関数を求める評価部とを備え、該評
価部による評価関数が最良となる前記サブブロックの組
を選択し、該サブブロックの組の前記符号化部による符
号化結果を可変長符号化出力とするように構成した。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、音声信号や画像信号等を適応ビット割当てに
より符号化する可変長符号化制御方式に関するものであ
る。
音声信号等をディジタル伝送する場合、圧縮符号化によ
り伝送効率を向上させる方式が採用されている。例えば
、音声信号を8KHzでサンプリングし、μm1awや
A−fawの圧伸側により8ピントに符号化し、64 
K b / sの伝送速度で伝送する音声ディジタル回
線が知られている。この音声信号を更に圧縮して32 
K b / sの速度とすることにより、1回線で2チ
ャネル分の音声信号を伝送することができる。
このような圧縮符号化方式として、例えば、適応的にビ
ットを割当てる可変長符号化方式が知られており、受信
側の再生信号の品質を劣化させることなく、更に圧縮す
ることが要望されている。
〔従来の技術〕
第4図は従来例の説明図であり、41は帯域分割部、4
2〜44は符号化部、45は適応ピント割当制御を行う
制御部、46は多重化部、47は伝送路、48は分離部
、49〜51は復号化部、52は帯域合成部である。
入力音声信号は、帯域分割部41により例えば低域、中
域、高域の3帯域に分割され、帯域対応の符号化部42
〜44に於いて符号化される。その場合に、制御部45
により例えばパワーの大きい帯域に対してより多くのビ
ットを割当てる制御が行われ、その割当ビット数を示す
補助情報が多重化部46に加えられ、各符号化部42〜
44の出力ビットと共に補助情報が多重化されて伝送路
47に送出され、補助情報によって示される可変長符号
として伝送される。
符号化部42〜44は、例えば、残差信号の大きさに応
じて適応的に量子化ステップサイズを切替える適応パル
ス符号化(APC)方式により符号化する構成とするこ
とができる。
受信側に於いては、分離部48により補助情報が分離さ
れ、且つ補助情報に従って受信した可変長符号を帯域対
応に分離されて、復号化部49〜51に於いて補助情報
に従って復号化され、帯域対応の復号化信号は帯域合成
部52により合成されて、受信再生音声信号となる。
適応ビット割当ては、例えば、一定長のプロ、2りを所
定数で分割してサブブロックとし、各サブブロックiの
信号パワーP (i)を計算し、各サブブロックiの1
サンプル当たりの量子化ビット数の差が (1/ 2 ) log2 (P(i))となるように
、ビットを割当てるものである。
(発明が解決しようとする問題点〕 前述のように、従来例に於いては、一定長のブロックを
所定数で分割してサブブロックとし、各サブブロック対
応にビット割当てを行うものであり、ブロック内のサブ
ブロックの数は固定的に定められている。従って、ブロ
ック内のサブプロ・ンク毎のパワーの変化が小さく、サ
ブブロックに細分化する必要がないような場合でも、サ
ブブロック対応にビット割当てが行われるから、余分な
ビットを含むことになる。
本発明は、適応的にサブブロックの分割数を選択して、
符号化効率を向上することを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明の可変長符号化制御方式は、評価関数を基に最適
な数に分割したサブブロックについて適応ビット割当て
を行うものであり、第1図を参照して説明する。
信号系列を一定長毎のブロックに区切り、このブロック
をそれぞれ異なる分割数で分割したサブブロックの組を
形成する分割手段1と、この分割手段により分割された
サブブロックの組対応に適応ビット割当てにより符号化
を行う符号化部2と、この符号化部2によるサブブロッ
クの組対応の符号化結果の評価関数を求める評価部3と
を備え、この評価部3による評価関数が最良となるサブ
ブロックの組を選択し、そのサブブロックの組の符号化
部2による符号化結果を可変長符号として出力するもの
である。
〔作用] 分割手段1は、周波数と時間との何れか一方或いは両方
の分割を行うものであり、この分割手段1により一定長
のブロックがサブブロックに分割される。その場合の分
割数がそれぞれ異なるサブブロックの組を形成し、符号
化部2に於いてそれぞれの組毎に適応ビット割当てによ
る符号化を行うものである。評価部3に於いては、サブ
ブロックの組毎の符号化結果を基に評価関数を求めて比
較し、最も良い評価関数のサブブロックの組を選択する
もので、評価関数として、例えば、量子化雑音電力を用
いた場合には、この量子化雑音電力が最小となるサブブ
ロックの組を選択することになる。従って、ブロック内
の信号パワーの変化に対応して最適なサブブロックの分
割数により、適応ビット割当てによる可変長符号を得る
ことができる。
[実施例〕 以下図面を参照して本発明の実施例について詳細に説明
する。
第2図は本発明の実施例のブロック図であり、11.2
3.25は高域フィルタ、12,24゜26は低域フィ
ルタ、13.14は低速サンプリング部、15〜20は
符号器、21.22はビット割当制御部、27.28は
加算器、29.30は時分割部、31.32は合或部、
33.34は量子化雑音算出部、35は比較判定部、3
6はセレクタ、37.38はサブブロックの組対応の符
号化部である。
音声信号は、例えば、32サンプルを1ブロツクとして
入力され、高域フィルタ11と低域フィルタ12とによ
り帯域分割され、それぞれ低速サンプリング部13.1
4により間引き処理されて1ブロツクが16サンプルと
なるように低速化される。即ち、1ブロツクが高域のサ
ブブロックと低域のサブブロックとに分割される。
符号化部37は、高域と低域とのサブブロック対応の符
号器15.16と、適応的にビット割当てを行うビット
割当制御部21と、高域フィルタ23と、低域フィルタ
24と、加算器27とから構成され、1ブロツクを2サ
ブブロツクとした組について適応ビット割当てによる符
号化が行われる。
又符号化部38は、時分割部29.30と、符号器17
〜20と、合底部31.32と、ピント割当制御部22
と、高域フィルタ25と、低域フィルタ26と、加算器
28とから構成され、時分割部29.30は、図示を省
略したタイミング信号により、1ブロツクの前半と後半
とを分割し、前半のサブブロックが符号器17.19に
加えられ、後半のサブブロックが符号器18.20に加
えられるようにするものである。即ち、高域及び低域の
サブブロックが、lブロック時間の前半と後半とに分割
され、周波数帯域と時間との分割により4サブブロツク
が形成される。
又各サブブロックが入力されるビット割当制御部22に
より、各サブブロック対応に適応的にビット割当制御が
行われて、符号器17〜20によって符号化が行われる
。即ち、1ブロツクを4サブブロツクとした組について
適応ビット割当てによる符号化が行われる。
量子化雑音電力算出部33.34によりそれぞれ2サブ
ブロツクの組の符号化出力と4サブブロツクの組の符号
化出力とについて量子化雑音電力を算出し、比較判定部
35に於いて比較し、量子化雑音電圧の小さい方の符号
化出力を選択するように、比較判定部35によりセレク
タ36を制御する。この比較判定部35によるセレクタ
36の制御情報を補助情報として伝送することになる。
前述の実施例の高域フィルタ11と低域フィルタ12と
時分割部29.30とにより、第1図に於ける分割手段
1が構成され、符号器15〜20とビット割当制御部2
1.22とを含めて、第1図に於ける符号化部2が構成
され、量子化雑音電力算出部33.34と比較判定部3
5とセレクタ36とにより、第1図に於ける評価部3が
構成されている。
第3図(a)、 (b)はサブブロックの説明図であり
、(a)はtO〜t2の1ブロツクを帯域分割によりサ
ブブロックfl、f2とした場合を示し、又O)はtO
〜t2の1ブロツクを帯域分割し、且つlブロックを前
半のtO〜t1と後半のtl−12とに時間分割して、
サブブロックfil、f12゜f21.f22とした場
合を示す。
適応ビット割当てによる符号化に於いては、サブブロッ
ク間のパワーに6dBの差がある時は、量子化ビットに
1ビツトの差をつけて符号化することにより、全体的に
S/Nが同しになることが知られている。従って、(a
)に於いて、低域サブブロックf2をnビットで符号化
した時に、高域サブブロックf1のパワーが低域サブブ
ロックf2より6dB大きい時には、(n+1)ビット
で符号化すれば良いことになる。この場合、第2図に於
いては、符号化部37による符号化出力をセレクタ36
から選択出力すれば良いことになる。
又(b)に於いて、高域の後半(tl〜t2)のサブブ
ロックf12をnビットで符号化した時、それより12
dB大きい高域の前半(to−tl)のサブブロックf
ilを(n+2)ビットで符号化し、サブブロックf1
2より6dB大きい低域の前半のサブブロックf21を
(n+1)ビットで符号化し、サブブロックf12より
6dB小さい低域の後半のサブブロックf22を(n−
1)ビットで符号化すれば、最適ビット割当てが行われ
ることになる。この場合、第2図に於いては、符号化部
38の符号化出力をセレクタ36から選択出力すれば良
いことになる。
前述の実施例は、入力信号を周波数帯域により分割して
、1ブロツクを2サブブロツクとした組と、更に1ブロ
ツクを前半と後半とに分割して、1ブロツクを4サブブ
ロツクに分割した組とについて、適応ビット割当てによ
り符号化する場合を示すものであるが、周波数帯域及び
時間を更に異なる数で細分化してサブブロックを形威し
、それぞれのサブブロックの組について適応ビット割当
てにより符号化することも可能である。
又評価関数として、前述の実施例に於いては、量子化雑
音電力を用いる場合を示すものであるが、他の評価関数
を用いることも可能である。例えば、ハフマン符号化等
のエントロピー符号化を行う場合に、サブブロックの組
対応の可変長符号化出力のエントロピーを求めて、最適
なサブブロックの組の符号器の出力を選択することがで
きる。このエントロピーは、原信号を表す為に必要なビ
ットの平均数を示すものであるから、エントロピーが最
小となるサブブロックの組を見つけることにより、符号
化効率を向上することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、分割手段lにより一定
長のブロックを帯域分割や時間分割によりそれぞれ異な
る分割数で分割したサブプロ、りの組を形成し、符号化
部2によりサブブロックの組対応に適応ビット割当で符
号化し、評価部3によりサブブロックの組対応の評価関
数を求めて、最良の評価関数となるサブブロックの組を
選択し、そのサブブロックの組の符号化結果を可変長符
号として出力するものであり、適応的にサブブロックの
組を選択して適応ビット割当てにより符号化することが
できるので、符号化効率を向上することができる利点が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図、第2図は本発明の実施例
のブロック図、第3図(a)、 (b)はサブブロック
の説明図、第4図は従来例の説明図である。 る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  信号系列を一定長毎のブロックに区切り、該ブロック
    をそれぞれ異なる分割数で分割したサブブロックの組を
    形成する分割手段(1)と、該分割手段(1)により分
    割されたサブブロックの組対応に適応ビット割当てによ
    り符号化を行う符号化部(2)と、該符号化部(2)に
    よるサブブロックの組対応の符号化結果の評価関数を求
    める評価部(3)とを備え、該評価部(3)による評価
    関数が最良となる前記サブブロックの組を選択し、該サ
    ブブロックの組の前記符号化部(2)による符号化結果
    を可変長符号化出力とすることを特徴とする可変長符号
    化制御方式。
JP2068056A 1990-03-20 1990-03-20 可変長符号化制御方式 Pending JPH03270324A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011515940A (ja) * 2008-03-18 2011-05-19 サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド 映像の符号化、復号化の方法及び装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011515940A (ja) * 2008-03-18 2011-05-19 サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド 映像の符号化、復号化の方法及び装置

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