JPH0242835A - 帯域分割形附号復号化方法および装置 - Google Patents

帯域分割形附号復号化方法および装置

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JPH0242835A
JPH0242835A JP19382488A JP19382488A JPH0242835A JP H0242835 A JPH0242835 A JP H0242835A JP 19382488 A JP19382488 A JP 19382488A JP 19382488 A JP19382488 A JP 19382488A JP H0242835 A JPH0242835 A JP H0242835A
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JP
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band
signal
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JP19382488A
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Shinichi Aiko
愛甲 進一
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は音声信号やオーディオ信号などの符号化復号化
技術に関し、特に、入力信号の周波数帯域を分割して各
帯域ごとに符号化復号化を行なう帯域分割形符号復号化
方法及びその装置に関する。
(従来の技術) 音声やオーディオ信号の符号化方式の一つに帯域分割形
符号化方式がある。この方法は符号化される入力信号に
対してその周波数帯域を分割し、分割された帯域ごとに
量子化ビット数などの符号化パラメータを変えて符号化
するものである。例えば、音声やオーディオ信号のよう
に信号成分が低周波数域(低域)に偏っており、高周波
数(高域)には比較的小さな成分しかないものに対して
は、高域よりも低域に多くのビット数を割当てて符号化
することによって全体の符号化品質を向上させることが
できる。この代表的なものとして国際電信電話諮問委員
会(CCITT’)により国際標準方式として勧告化さ
れたサブバンドADPCM(SB−ADPCM)方式(
勧告G、 722)がある。この方式は7kHz帯域の
オーディオ信号を高域と低域とに二分割し1サンプルあ
たり高域は2ビツト、低域は6ビツトを用いてADPC
M符号化するものであり、帯域分割をせずに1サンプル
あたり4ビツトで符号化するフルパントADPCMより
も高い符号化品質が得られている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、従来の帯域分割形符号化方式では各帯域
ごとに量子化ビット数などの符号化パラメータを決定し
たのちは常に同一のパラメータ値を用いて符号化するも
のが多く、入力信号特性が時間的に変化した場合は設定
符号化パラメータ値がそのときの入力信号に対し、て最
適な値とならず符号化品質が劣化する場合がある。例え
ば、前述のSB−ADPCMでは低域に6ビツト、高域
に2ビツトを用いて符号化が行なわれるがミュージック
などのなかで高域信号成分が比較的大きな場合には低域
に5ビツト、高域に3ビツトを割当てた方が符号化品質
を向上できる場合がある。また、従来方式の中には、符
号化パラメータ値を人力信号に応じて時間的に変化させ
るものも知られてはいるが、どのようなパラメータ値を
用いたかを付加情報として各帯域の符号化信号と共に伝
送する必要があり、このため全体として多くの伝送容量
を必要とし経済的ではない。
本発明の目的は、このような従来技術の問題点を解決し
入力信号特性に応じて符号化パラメータ、特に分割され
た各帯域に対するビット割当てを可変として、符号化品
質を高めるとともに、しかもこのビット割当ての情報を
・付加情報として送る必要が無く伝送路を経済的に利用
することが可能な帯域分割形符号復号化方法及びその装
置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明の帯域分割形符号復号化方法は、送信側では、入
力信号の周波数帯域を分割し、分割された各帯域に割当
てられた符号化ビット数で各帯域内信号を符号化し、符
号化により得られた各帯域の符号化信号を多重化して伝
送し、受信側では、このようにして伝送されてくる符号
化信号を帯域ごとに分離して各帯域に対する前記符号化
ビット数と同一のビット数で復号する帯域分割形符号復
号化方法において、送信側および受信側において前記符
号化信号の予め定められた上位ビットの値に基づいて各
帯域の平均信号レベルを後向きに推定して、各帯域の平
均信号レベルに応じて、各帯域に対する前記符号化ビッ
ト数を変化させて符号化および復号を行なうことを特徴
とする。
また、本発明の帯域分割形符号化装置は、入力信号の周
波数帯域をN(Nは2以上の整数)分割する帯域分割フ
ィルタと、該帯域分割フィルタから出力されるN個の狭
帯域信号を後記ビット割当て回路から出力されるビット
数情報によって定められる符号化ビット数でそれぞれ符
号化し符号化信号として出力するN個の符号器と、N個
の前記符号器のそれぞれに接続され前記符号化信号の予
め定められた上位ビットの値に基づき前記狭帯域信号の
平均信号レベルを推定するN個のレベル推定器と、前記
レベル推定器のそれぞれから出力されるレベル情報を入
力としN個の前記狭帯域信号のそれぞれに対する符号化
ビット数を決定しビット数情報としてN個の前記符号器
および後記多重化回路に出力するピント割当て回路と、
前記符号化信号を前記ビット数情報に従って多重化して
出力する多重化回路とから構成されることを特徴とする
さらに、本発明の帯域分割形復号装置は、受信された多
重化信号を後記ビット割当て回路から出力されるビット
数情報に従ってN個の狭帯域に対応する符号化信号に分
離する分離回路と、N個の前記符号化信号のそれぞれに
対して前記ビット数情報に従って狭帯域信号を再生する
N個の復号器と、前記符号化信号を入力とし前記符号化
信号の予め定められた上位ビットの値に基づき前記狭帯
域信号の平均信号レベルを推定するN個のレベル推定器
と、前記レベル推定器からそれぞれ出力されるレベル情
報により前記符号化信号のそれぞれに対する復号ビット
数を決定しビット数情報としてN個の前記復号器および
前記分離回路にそれぞれ出力するビット割当て回路と、
N個の前記狭帯域信号を帯域合成して再生信号として出
力する帯域合成フィルタとから構成されることを特徴と
する。
(作用) 本発明では帯域分割された入力信号の各帯域内信号レベ
ルに応じて符号化ビット数を変えながら符号復号化する
ことにより高品質な信号品質を達成する。即ち、帯域内
信号レベルの大きな帯域にはより多くのビットを割当て
、信号レベルの小さな帯域に対しては、割当てビット数
を減らして符号化することにより全体の符号化ビットレ
ートを一定に保ちながら入力信号全体に対する品質を向
上させる。
このような適応ビット割当てを行なう為には各々の帯域
内信号レベルを求める必要があるが、これは簡単には各
帯域ごとに符号器の入力信号を積分するなどして求める
ことも出来よう。しかし、このように符号器の人力信号
から信号レベルを求める場合には受信側にある復号器に
対して送信側における各帯域の信号レベル、もしくはこ
れによって決まる割当てビット数の情報を本来の符号化
信号とは別に送る必要が生じ余分な伝送容量を必要とす
るため経済的ではない。
そこで本発明では、各帯域の符号器の出力である符号化
信号から前述の帯域内信号レベルを後ろ向きに推定して
求める。例えば、符号器としてADPCM符号器を用い
た場合にはその出力であるADPCM符号から平均信号
レベルを求めることになる。このようにすれば受信側の
復号器においても送られてきたADPCM符号に基づき
符号器と同様にして平均信号レベルを推定することが可
能となり余分な伝送容量を必要とせず経済的な伝送が可
能となる。ADPCM符号による平均信号レベルP(n
)の代表的な推定法を(1)式に示す。
P(n)=P(n−1)B−M(C(n−1))   
   (1)ここで、nは第n番目のサンプリング時刻
、Bは1より僅かに小さな正の定数、Mは時刻nのAD
PCM符号C(符号上よって決まる乗数をそれぞれ示し
ている。
この推定法によれば送受のレベル推定器の初期値P(0
)がお互いに異なった値から動作を開始してもある時刻
後にはB乗の効果により送受で同一の推定値を得ること
が出来る。ただし、このように同一の推定値が得られる
条件としては受信側でも送信側から出力されるADPC
M符号C(符号上同一のADPCM符号が得られ・る必
要があり、平均信号レベルから符号化ビット数を変えな
がら符号化する場合にはこの条件が満たされないことが
生じる。即ち、送受でのそれぞれのレベル推定値が未だ
一致していないときにその推定値をもとに符号化ビット
数および復号化ビット数を送受独立に変更すると(1)
式におけるC(n)が送受で異なることになり、この結
果、レベル推定値もいつまでの一致しなくなってしまう
。そこで本発明では(1)式におけるC(n)としてC
(n)の予め定められた数の下位ビットを除去して上位
ビットのみとした修正符号D(n)を用いた(2)式に
よってレベル推定を行なう。
P(n)= P(n −1)B−M’(D(n−1))
      (2)ここでM′は修正符号D(n)に対
して最適化された乗数である。また、D(n)のビット
長は各帯域ごとに可変とする符号化ビット数の最小値以
下(但し、1以上)とすればよい。このようにすれば初
期状態などにおいて送受で推定信号レベルおよび符号化
および復号化のビット数が異なった場合でも少なくとも
D(n)はつねに送受で同一のものを得ることが出来、
この値を用いてレベル推定を行なえば前述のようにある
時刻後には推定信号レベルを送受で一致させることがで
きる。
以上のようにして各帯域ごとに符号化信号に基づいて平
均信号レベルを後ろ向きに推定し、付加情報を送ること
無く平均信号レベルに基づく可変ビット数符号化を行な
うことが可能となる。さらに全帯域にわたる総符号化ビ
ット数を一定に保つためには各帯域で求められた平均信
号レベルの対数値に応じて総符号化ビット数を各帯域に
比例配分すれば良い。
(実施例) 次に、本発明について図面を参照して詳細に説明する。
第1図は本発明の一つである帯域分割形符号化装置の一
実施例を示すブロック図である。帯域分割フィルタ10
0によって人力信号はその周波数帯域をN分割されて第
1の符号器110、第2の符号器120および第Nの符
号器130によりそれぞれの符号器に割当てられた符号
化ビット数を用いて符号化される。各符号器から出力さ
れる符号化信号はそれぞれ第1のレベル推定器140、
第2のレベル推定器150および第Nのレベル推定器1
60に入力され、各帯域ごとに予め定められた符号化信
号の上位ビットを用いて前述した(2)式に従って平均
信号レベルが推定される。推定された各帯域の平均信号
レベルはビット割当て回路170に人力され平均信号レ
ベルの対数値に比例させた符号化ビット数が各帯域に割
当てられビット数割当て情報として信号線171を介し
て第1の符号器110、第2の符号器120、第Nの符
号器130および多重化回路180に出力される。多重
化回路180では各符号器から出力される符号化信号が
ビット割当て情報に従って多重化され伝送される。この
多重化の仕方としては、例えば先ず各符号器から出力さ
れる符号化信号において前述のレベル推定に用いられる
上位ビットを第1の符号器110から順番に出力し、そ
の次にレベル推定に用いられないビットを同様に第1の
符号器から順番に出力すればよい。
第2図は本発明の他の一つである帯域分割形復号化装置
の一実施例を示すブロック図である。送信側から送られ
てきた多重化信号は分離回路200によって各帯域に対
応する符号化信号に分離され、第1の復号器250、第
2の復号器260および第Nの復号器270に出力され
る。第1のレベル推定器220、第2のレベル推定器2
30および第Nのレベル推定器240は分離回路200
から出力された各符号化信号を入力とし、第1図におけ
るレベル推定器と同様にして各帯域の平均信号レベルを
推定し、その結果をビット割当て回路210へ出力する
。ビット割当て回路210では同じく第1図に示したビ
ット割当て回路170と同様にして各帯域に対するビッ
ト割当てを決定し、各復号器250.260.270お
よび分離回路200にビット割当て情報として出力する
。帯域合成フィルタ280では各復号器から出力される
復号信号が合成されて再生信号としで出力される。
第3図は第1図で示した帯域分割形符号化装置において
帯域分割数Nを2とした場合の一実施例を示すブロック
図である。各構成要素の基本的な動作は第1図で説明し
たものと同じであり、ここでは高域符号器の一すンプル
当たりの符号化ビット数を2ビツトと3ビツトに、低域
符号器の一すンプル当たりの符号化ビット数を6ビツト
と5ビツトにそれぞれ切換えながら高域符号化信号と低
域符号化信号の総ビット数を8として符号化する場合に
ついて具体的な動作を説明する。また、このときの符号
化方式としてADPCMを用いるとし、この場合には各
符号化ビット数はADPCMにおける量子化ビット数に
対応する。入力信号は帯域分割フィルタ300によって
高域信号と低域信号とに分離され高域符号器310と低
域符号器320により符号化される。ここで、各符号器
から出力される符号化信号を”5aA1A2”(高域)
、”S、B1B2B3B4B5”(低域)と表現する。
Sa、 Sbはサインビットを、An(n=1.2)、
B、(n=1.2.・・・5)は量子化レベルを示すビ
ットである。従って、高域を2ビツト、低域を6ビツト
で符号化するときには高域、低域の各符号器から113
、A、+1、”S、B1B2B3B4B5のかたちでそ
れぞれの符号化信号が出力される。また、高域3ビツト
、低域5ビツトのときにはそれぞれ5aAIA2”。
“’S、BIB2B3B4″′となる。各符号器の量子
化ビット数は後述するビット割当て回路330から出力
される1ビツトのビット割当て情報(例えば、“1″:
高域2ビツトl低域6ビツト、110”′:高域3ビッ
トl低域5ビット)によって決められる。高域レベル推
定器340、低域レベル推定器350では(2)式に従
ってそれぞれの平均信号レベルPa(n)、P、(n)
が推定される。
(2)式のD(n−1)としては高域レベル推定には第
n−1時刻における“’5aA1″′を、また低域レベ
ル推定には同じく第n−1時刻における“S、B1B2
B3B4”を用いれば良い。レベル推定にそれほど精度
を要しない場合にはD(n−()としてここで示した信
号のLSB側をさらに削ったものを用いてもよい。また
、(2)式における乗数M′はD(n−1)の極性に関
して通常、正負対称の値を取るため、D(n−1)がら
Sa、 S、を除くこともできる。乗数M′としては大
きな量子化レベルを示すD(n−1)に対しては1以上
、小さな量子化レベルを示すD(n−1)に対しては1
以下の正値を用いれば良い。ビット割当て回路330で
は各帯域の推定レベルの対数値に応じて全符号化ビット
数(8ビツト)を各帯域に割当てる。ここで高域のビッ
ト数をN、低域のビット数をN1、全符号化ビット数を
N。とすれば−船釣にはN8、N5は(3)式および(
4)式により求められる。
Na=0.51og2(Pa(n−1)/P、(n−1
))+NO/2   (3)Nb= No−Na(4) またNa、NbとしてCNa+ Nb) =(2,6)
 or (3+ 5)の組合せしか用いないものとする
ならば、(3)、 (4)式をさらに簡略化した(5)
式に従ってビット割当て行なえば良い。
ビット割当て情報としては前述した例のように(Na。
N、) = (2,6)に対して1′”を、(3,5)
に対して“0′を出力すればよい。多重化回路360で
はこのビット割当て情報に従って各符号化信号が多重化
される。この多重化の仕方としては、レベル推定に用い
られる上位ビットを先ず多重化しそのあとに下位ビット
を多重化すれば良い。この場合の多重化フォーマットは
(Na、 N、)= (2,6)又は(3,5)に対応
して(SaAlS、BIB2B3B4B5)または(S
aAlS、B1B2B3B4A2)のようになる。この
他に、片方の符号化信号をビット逆順にして(SaA1
B5B4B3B2B1S、)または(SaA1A2B4
B3B2BIS、)のようにしてもよい。
第4図は第2図で示した帯域分割形復号化装置において
帯域分割数Nを2としたときの一実施例を示すブロック
図であり、第3図に示したN=2の帯域分割形符号化装
置に対応するものである。分離回路400は第3図にお
ける多重化回路360で多重化された各符号化信号をビ
ット割当て回路430からのビット割当て情報に従って
高域符号化信号と低域符号化信号とに分離する。高域レ
ベル推定器410、低域レベル推定器420およびビッ
ト割当て回路430の動作は第3図に示した高域レベル
推定340、低域レベル推定器350およびビット割当
て回路330の動作と同一であるので省略する。高域復
号器440、低域復号器450ではビット割当て回路4
30から示される各符号化信号のビット数に応じてAD
PCM復号化が行なわれ、帯域合成フィルタ460によ
って各復号信号が合成され送信入力信号と同じ帯域の再
生信号となって出力される。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明よれば帯域分割された信号
の平均信号レベルに応じて符号化ビット数を変えながら
高品質に符号化及び復号することが可能となり、しかも
ビット割当て情報を付加情報として受信側へ送る必要が
無く、伝送路を効率良く利用することも可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の帯域分割形符号化装置の一実施例を示
すブロック図、第2図は本発明の帯域分割形復号装置の
一実施例を示すブロック図、第3図、第4図はそれぞれ
帯域分割数を2としたときの帯域分割形符号化装置およ
び帯域分割形復号装置の一実施例を示すブロック図であ
る。 図において、 100、300・・・帯域分割フィルタ、110、12
0.130.310.320・・・符号器、140、1
50.160.220.230.240.340.35
0.410.420・・・レベル推定器、 170、210.330.430・・・ビット割当て回
路、180、360・・・多重化回路、200.400
・・・分離回路、250、260.270.440.4
50・・・復号器、280、460・・・帯域合成フィ
ルタ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)送信側では、入力信号の周波数帯域を分割し、分
    割された各帯域に割当てられた符号化ビット数で各帯域
    内信号を符号化し、符号化により得られた各帯域の符号
    化信号を多重化して伝送し受信側では、このようにして
    伝送されてくる符号化信号を帯域ごとに分離して各帯域
    に対する前記符号化ビット数と同一のビット数で復号す
    る帯域分割形符号復号化方法において、送信側および受
    信側において前記符号化信号の予め定められた上位ビッ
    トの値に基づいて各帯域の平均信号レベルを後向きに推
    定し、各帯域の平均信号レベルに応じて、各帯域に対す
    る前記符号化ビット数を変化させて符号化および復号を
    行なうことを特徴とする帯域分割形符号復号化方法。
  2. (2)入力信号の周波数帯域をN(Nは2以上の整数)
    分割する帯域分割フィルタと、該帯域分割フィルタから
    出力されるN個の狭帯域信号を後記ビット割当て回路か
    ら出力されるビット数情報によって定められる符号化ビ
    ット数でそれぞれ符号化し符号化信号として出力するN
    個の符号器と、N個の前記符号器のそれぞれに接続され
    前記符号化信号の予め定められた上位ビットの値に基づ
    き前記狭帯域信号の平均信号レベルを推定するN個のレ
    ベル推定器と、前記レベル推定器のそれぞれから出力さ
    れるレベル情報を入力としN個の前記狭帯域信号のそれ
    ぞれに対する符号化ビット数を決定しビット数情報とし
    てN個の前記符号器および後記多重化回路に出力するビ
    ット割当て回路と、前記符号化信号を前記ビット数情報
    に従って多重化して出力する多重化回路とから構成され
    ることを特徴とする帯域分割形符号化装置。
  3. (3)受信された多重化信号を後記ビット割当て回路か
    ら出力されるビット数情報に従ってN個の狭帯域に対応
    する符号化信号に分離する分離回路と、N個の前記符号
    化信号のそれぞれに対して前記ビット数情報に従って狭
    帯域信号を再生するN個の復号器と、前記符号化信号を
    入力とし前記符号化信号の予め定められた上位ビットの
    値に基づき前記狭帯域信号の平均信号レベルを推定する
    N個のレベル推定器と、前記レベル推定器からそれぞれ
    出力されるレベル情報により前記符号化信号のそれぞれ
    に対する復号ビット数を決定しビット数情報としてN個
    の前記復号器および前記分離回路にそれぞれ出力するビ
    ット割当て回路と、N個の前記狭帯域信号を帯域合成し
    て再生信号として出力する帯域合成フィルタとから構成
    されることを特徴とする帯域分割形復号装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05304660A (ja) * 1992-04-27 1993-11-16 Kodo Eizo Gijutsu Kenkyusho:Kk 画像情報伝送装置
JPH06291679A (ja) * 1992-09-11 1994-10-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd オーディオ信号のためのしきい値制御量子化決定法

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