JPH03270297A - 集積回路部品の挿入装置 - Google Patents

集積回路部品の挿入装置

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JPH03270297A
JPH03270297A JP2071091A JP7109190A JPH03270297A JP H03270297 A JPH03270297 A JP H03270297A JP 2071091 A JP2071091 A JP 2071091A JP 7109190 A JP7109190 A JP 7109190A JP H03270297 A JPH03270297 A JP H03270297A
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JP
Japan
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integrated circuit
circuit component
claws
pair
leads
Prior art date
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Pending
Application number
JP2071091A
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English (en)
Inventor
Eiji Kono
英二 河野
Mitsuo Yoshihara
吉原 充雄
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Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、集積回路部品を基板に挿入する挿入装置に利
用する。特に集積回路部品を蓄積手段から受取り爪に把
持する機構および基板に挿入する機構に関する。
本発明は、゛特にデコアル・インライン・パッケージ(
以下、DIPという)型の集積回路部品を高密度実装さ
れる多種類少量生産の基板に挿入する挿入装置に利用す
るに適する。
〔概要〕
本発明は、集積回路部品の電極リードを外側より爪で把
持して基板に挿入する集積回路部品の挿入装置において
、 爪の内側にそれぞれの電極リードが個別に嵌まり込む溝
を設けることにより、 爪に把持された電極リードを締めつげて挿入するさいに
電極リードに過大な応力を与えないようにし、かつ電極
リードの位置ずれがないように把持するものである。
〔従来の技術〕
従来、この種の装置では爪が電極リードを把持するとき
、爪が電極リードの曲げ肩などを把持するものがある。
この場合は電極リードには過大な内部応力が発生し破損
しやすくなる。また、このような内部応力が発生しない
場合でも電極リードが複雑に変形してピッチが乱れ、基
板の挿入孔への挿入がうまく行われなくなる。
これを防ぐために電極リードを各挿入孔に導くように、
くし歯状の爪先が形成された爪を使用するものがある。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし前記くし歯状の爪先を用いると、基板に集積回路
部品を挿入したのち爪を抜きとるときに爪を大きく開か
ねばならない。したがって高密度に実装された基板では
、隣接した位置に既に部品が挿入されているときには利
用できない。
本発明は、これらの課題を解決して、集積回路部品の電
極リードに損傷を与えることなく、高密度実装の基板に
対しても挿入操作を行うことができる集積回路部品の挿
入装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、基板に挿入される集積回路部品を内包するよ
うにその電極リードを外側から把持する一対の爪と、こ
の一対の爪を開閉させる駆動手段と、この一対の爪を基
板の面に垂直な方向に移動させる手段と、その爪に把持
された集積回路部品に当接しその集積回路部品を基板に
向けて移動させる挿入ヘッドとを備えた集積回路部品の
挿入装置において、 一対の爪の内側には、電極リードがそれぞれ嵌まり込む
電極リードのピッチに等しいピッチの溝が形成されたこ
とを特徴とする。
前記駆動手段は、一対の爪が電極リードを把持した状態
では溝にその電極リードの先端が接し、その集積回路部
品が基板に向けて移動を始めた状態ではその爪がわずか
に開きかつ後退させる手段を含むことができる。
前記一対の爪の先端部分の肉厚はそれぞれ1mm以下で
あり、駆動手段により開閉される一対の爪の先端移動距
離は、片側について2.5mm以下であることができる
〔作用〕
集積回路部品は爪が把持する位置で、挿入ヘッドと渡し
ブロックとで保持されているので、爪が電極リードに接
触を開始したとき、その爪の内側に設けられた溝に正確
に嵌まり込む。したがって電極リードはこの溝の底面に
沿ってその支点を移動しながら対向する爪の先端の間隔
(溝の底面−底面間の距離)が挿入孔の間隔と一致する
ところまで締付けられることがないので、電極リードの
付は根部分や曲がり部分などに応力が集中することがな
い。
爪が集積回路部品を受取るときには各電極IJ−ドは溝
に沿って必要最小限に変形され、挿入時は溝に沿って挿
入孔に案内され挿入孔に正しく適合し、挿入後は電極リ
ードかもとの形に戻る復元力を持って挿入孔の内壁に接
し、離脱に対する保持がなされる。
また基板への挿入にさいして爪の先端の開きは僅かな寸
法(2,5mm以下)でよいので、高密度実装の基板に
対しても、隣接した既設部品に支障しない。
〔実施例〕
本発明実施例装置を説明する。
第1図は本発明が実施されたDIP型集積回路部品の挿
入装置の全体図である。集積回路部品がこれから挿入さ
れるプリント配線された基板2が載置枠31の上に載置
される。集積回路部品は保持分離装置40内のスティッ
ク体39に跨ぐように多数蓄えられている。集積回路部
品はそれぞれ種類別に各スティック体39に縦方向に数
十個蓄えられている。この図ではスティック体39は図
の上部は短く描いである。このスティック体39は横方
向に約百本配列される。この図では5本のみ表示しであ
る。このスティック体39に蓄えられた集積回路部品は
重力により1個づつ落下され分離される。すなわち、フ
ィンガブロック7が支持アーム35によりX軸方向に移
動し、所望のスティック体39の背部で停止し、アクチ
ュエータ13によりこのフィンガブロック7はY軸方向
に動き、板ばね6を押して集積回路部品を1個だけ落下
させる。これを−旦ピン8で受け、このピン8とフィン
ガブロック7とが落下した集積回路部品を抱え込み、フ
ィンガブロック7が後退して集積回路部品は、渡しブロ
ック15の位置に落下する。次いでアクチュエータ16
がY軸方向に動き、この集積回路部品を図の1Bの位置
に移動させ、ここで爪3に把持される。
この爪3は把持操作部34の駆動手段34Aの作用によ
りほぼ90°に近い角度θだけ移動し、集積回路部品の
電極リードは下方を向く。
モータ32Mおよび一モータ33Mにより、載置枠31
に載置された基板2が所望の挿入位置に移動して集積回
路部品IAの電極リード5は、基板2の挿入孔2Aに対
向する。爪3で把持された集積回路部品1Aの回転角度
は駆動手段34Bで調節される。
次に、挿入ヘッド4が下方に動き、集積回路部品IAは
基板2の所望の挿入孔に挿入される。
この挿入動作の際に、第1図では基板2の下側になり見
えないが、基板2の裏側で対向する位置、に押付はブロ
ックが移動し、二列の電極リードの間から基板2を支え
る。さらに挿入後は載置枠31がY方向にわずかに前後
移動して、電極リードの先端をわずかに折り曲げる(ク
リンチ操作)。
この一連の動作は全て自動化され、プログラム制御され
る。この制御系のブロック構成図を第4図に示す。この
制御系は、基板2の品種毎にその動作プログラムが力・
−ド作戒器によりカードに記録され、このカードをカー
ドリーグに挿入して所望の運転動作をさせる。
本発明は、以上説明した集積回路部品の挿入装置におい
て、保持分離装置40の下端で分離された集積回路部品
を把持し基板に挿入する爪の部分の構成に関するもので
ある。
第2図は、本実施例の要部斜視図で、それぞれ対向する
挿入ヘッド4と前記渡し位置にある集積回路部品IBと
を仮想軸21軸を中心に対称的に示す。また本図におい
ては一方(図の左側〉の爪は省略している。
ここに本発明の特徴とするところは、第2図において、
一対の爪3の先端部の肉厚tは1間以下であり、かつそ
の先端には集積回路部品IBの電極リード5のピッチに
等しいピッチの溝3Aが形成され、この爪3が電極リー
ド5を把持した状態では各溝3Aに電極リード5の先端
がそれぞれ接し、この把持した状態で基板に向けて移動
している状態では、爪3の先端に電極リード5の途中の
部分が接するように一対の爪の開き角が、爪の先端移動
距離として片側について2.51TIff1以下となる
ように設定されたことにある。
このため、爪3が集積回路部品IBの電極り一ド5を把
持するときは、アクチュエータ16により渡し棒15A
を介して押出される(矢印A2 )渡しブロック15と
挿入ヘッド4(矢印A、に押出される)とは集積回路部
品IBのパッケージの両側面にそれぞれ当接している。
符号17は受取り枠であり、矢印A、のように分離され
た集積回路部品を受取るものである。
第3図は、本実施例における集積回路部品を受取る受取
り動作の説明図である。第3図(a)は受取り直前の状
態を示し、第3図(b)は集積回路部品の挟まれた状態
を示す。また第3図(C)は爪の電極リード把持動作を
示し、第3図(イ)は把持動作が終了した受取り状態を
示す。
第2図および第3図を参照して、本実施例の動作を説明
する。
第3図(a)に示すように、受取り枠17に位置する集
積回路部品IBは渡しブロック15と当接しているとは
限らない。このため挿入ヘッド4は矢印B1のように移
動して、第3図わ)に示すように集積回路部品IBは挿
入へラド4と渡しブロック15とに挟まれる。次に第3
図(C)に示すように渡しブロック15は渡し棒15A
を介してアクチュエータ16により矢印B2のように押
出され、挿入ヘッド4は矢印B3のように後退し、図に
示す所定の位置で停止する。次に爪3は図外の駆動手段
により矢印B4のように爪3の先端で電極リード5を締
めつける。
このとき電極リード5は爪3の溝3Aの中にそれぞれ嵌
り込む。爪3は図に示す一点鎖線の位置まで電極リード
5を締めつける。このとき集積回路部品IBは、挿入ヘ
ッド4と渡しブロック15とにより両側から当接されて
いるので、固定されている。したがって電極リード5の
変形は、その先端部から溝3Aの底辺に接しながら爪3
の先端部の溝3Aの底面−底面の距離が挿入孔2Aの間
隔になるまで行われる。このため電極リード5の爪3に
よる着力点はその先端部から逐次パッケージ側の付は根
の方向に移動してゆくので、この付は根の部分などに過
大な応力が生ずることがない。またこのあいだ集積回路
部品の位置は固定されているので、電極リードの変形は
必要最小限であり、基板の挿入孔に溝3Aによって案内
されて正しく挿入されるようになる。このように電極リ
ード5の変形が終了した場合は第3図(d)に示すよう
に、矢印B5のように渡しブロック15が移動し、集積
回路部品IBは爪3で把持され、受取り動作は終了する
爪の溝の底辺と爪の外側との厚さは薄いものであり、挿
入模作時に爪が開くときの一対の爪の外側の間隔は基板
の挿入孔の間隔より僅かに大きいものであるので、高密
度実装の基板で既に装着された部品がある場合にも、あ
とから挿入を行うことができる。
次に、この受取り動作につづく挿入動作において、本発
明の詳細な説明する。
第4図はこの挿入動作の説明図である。第4図(a)は
、第1図に示すように挿入位置にある集積回路部品IA
の電極リード5の先端部が基板2の挿入孔2Aに接近し
た状態を示す。この場合、前述のように2.54mm離
れた挿入孔2’ Aに既に部品が装着されていても挿入
動作に支障がない。
次に第4図6)に示すように挿入ヘッド3が矢印C1の
ように集積回路部品IAを押下し、電極リード5が挿入
孔2Aに挿入開始されると同時に、爪3は矢印C2のよ
うに開きはじめる。第4図(C)に示すよう爪3は開き
ながら後退する。電極り一ド5が挿入されてゆくに従い
、爪3はさらに開く。
このため電極リード5は挿入孔2Aの内壁に接しながら
挿入ヘッド4により挿入されてゆく。このように電極リ
ード5に無理な応力が生じない。
この電極リード5の挿入が進むと第4図(d)に示すよ
うに、押付はブロック41が矢印C3のように基板2の
裏面に当接し、図外のセンサにより電極リード5の先端
部が所定の長さだけ裏面に突き出されたことが検出され
る。基板2は図外の駆動手段により矢印C4のように所
定距離だけ往復移動され、クリンチ操作が行われる。
したがって第4図(e)に示すように挿入動作が終了し
た状態では、集積回路部品IAの電極リード5はクリン
チされた状態となっている。
第5図は本実施例の制御ブロック構成図を示す。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、電極リードに大
きな内部応力が発生することなく、挿入操作に適する必
要最小限の変形が行われ、挿入後電極リードかもとの形
に戻る復元力で最大限の保持力が得られ、かつ隣接した
既装着部品に交渉することがないので、高密度実装の基
板に集積回路部品を挿入する工程に使用して、不良品の
発生率ならびに補修工数を大幅に減少できるとともに、
基板製造過程で部品の挿入工程を後工程とすることがで
きるなどの工程管理が容易になる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明一実施例の全体配置の模式図。 第2図は、同実施例の要部の破断斜視図。 第3図は、同実施例の受取り動作の説明図。 第4図は、同実施例の挿入動作の説明図。 第5図は、同実施例の制御ブロック構成図。 IA、IB、IC,ID・・・集積回路部品、2・・・
基板、2A、2’ A・・・挿入孔、3・・・爪、3A
・・・溝、4・・・挿入ヘッド、5・・・電極リード、
6・・・板ばね、6A・・・フック部、7・・・フィン
ガブロック、7A・・・ばね受け、7B・・・長穴、7
C・・・跨座、7D・・・ストッパ受け、8・・・ピン
、8A・・・移動塵、10・・・送りねじ、IOA・・
・つまみ、11・・・ピン保持金具、12・・・蝶ねじ
、12A・・・植込みボルト、13.16・・・アクチ
エエータ、13A・・・ロッド、14・・・案内部品、
14A・・・穴、15・・・渡しブロック、15A・・
・渡し棒、17・・・受取り枠、31・・・載置枠、3
2・・・Y軸テーブル、32M、 33M、 35B・
・・駆動手段、35・・・支持アーム、36・・・柱状
体、37A、37B・・・ロッド、38・・・取付枠、
39・・・スティック体、39A・・・ケース、39B
・・・ストッパ、40・・・保持分離装置、41・・・
押付はブロック、A+ −A3 、B+〜BS 、C,
〜C4・・・矢印、t・・・爪の先端部の肉厚。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.基板に挿入される集積回路部品を内包するようにそ
    の電極リードを外側から把持する一対の爪と、 この一対の爪を開閉させるとともに前進後退させる駆動
    手段と、 この一対の爪を前記基板の面に垂直な方向に移動させる
    手段と、 その爪に把持された集積回路部品に当接しその集積回路
    部品を前記基板に向けて移動させる挿入ヘッドと を備えた集積回路部品の挿入装置において、前記一対の
    爪の内側には、前記電極リードがそれぞれ嵌まり込む電
    極リードのピッチに等しいピッチの溝が形成された ことを特徴とする集積回路部品の挿入装置。
  2. 2.前記駆動手段は、前記一対の爪が前記電極リードを
    把持した状態では前記溝にその電極リードの先端が接し
    、その集積回路部品が前記基板に向けて移動を始めた状
    態ではその爪がわずかに開きかつ後退させる手段を含む
    請求項1記載の集積回路部品の挿入装置。
  3. 3.前記一対の爪の先端部分の肉厚はそれぞれ1mm以
    下であり、 前記駆動手段により開閉される前記一対の爪の先端移動
    距離は、片側について2.5mm以下である請求項1記
    載の集積回路部品の挿入装置。
JP2071091A 1990-03-20 1990-03-20 集積回路部品の挿入装置 Pending JPH03270297A (ja)

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JP (1) JPH03270297A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019050340A (ja) * 2017-09-12 2019-03-28 パナソニックIpマネジメント株式会社 部品実装装置およびそれを用いた部品実装基板の製造方法
JP2021141343A (ja) * 2020-03-04 2021-09-16 株式会社Fuji 部品チャック装置および部品装着装置

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