JPH03270246A - 半導体装置の試験装置 - Google Patents
半導体装置の試験装置Info
- Publication number
- JPH03270246A JPH03270246A JP2072301A JP7230190A JPH03270246A JP H03270246 A JPH03270246 A JP H03270246A JP 2072301 A JP2072301 A JP 2072301A JP 7230190 A JP7230190 A JP 7230190A JP H03270246 A JPH03270246 A JP H03270246A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- socket
- test
- blowing means
- contacts
- holding mechanism
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims description 24
- 238000012360 testing method Methods 0.000 claims abstract description 76
- 238000007664 blowing Methods 0.000 claims abstract description 43
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 25
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 claims description 15
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 11
- 230000008569 process Effects 0.000 claims description 10
- 230000002950 deficient Effects 0.000 claims description 8
- 239000003517 fume Substances 0.000 claims description 7
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 4
- 239000011347 resin Substances 0.000 abstract description 7
- 229920005989 resin Polymers 0.000 abstract description 7
- 239000000428 dust Substances 0.000 abstract 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 abstract 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 4
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 3
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 3
- 101100453921 Caenorhabditis elegans kin-29 gene Proteins 0.000 description 2
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 2
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 2
- 230000007723 transport mechanism Effects 0.000 description 2
- 229910000906 Bronze Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010974 bronze Substances 0.000 description 1
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 1
- 238000011109 contamination Methods 0.000 description 1
- KUNSUQLRTQLHQQ-UHFFFAOYSA-N copper tin Chemical compound [Cu].[Sn] KUNSUQLRTQLHQQ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000009977 dual effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 238000000275 quality assurance Methods 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)
- Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概 要〕
半導体装置の試験装置に関し、
ソケットの接触子と被試験物のリードとの接触不良を防
止して自動化の効率を上げることを目的とし、 ソケットと、噴気手段を有し、前記ソケットは、被試験
物を装着するものであって、複数個の接触子を有するも
のであり、前記噴気手段は、ソケットの少なくとも周縁
部の上方に配設されて接触子に圧気流を吹き付けるもの
であるように構威し、または、前記噴気手段を支持する
保持機構を有し、前記保持機構は、ソケットの上方に上
下動可能に配設されたものであるように構威し、さらに
、前記噴気手段は、被試験物を試験する際、試験工程の
障害に起因して被試験物が不良と判定される試験歩留り
異常信号または任意に設定された時間間隔信号、および
保持機構の動作位置到達信号によって作動するものであ
るように槽底する。
止して自動化の効率を上げることを目的とし、 ソケットと、噴気手段を有し、前記ソケットは、被試験
物を装着するものであって、複数個の接触子を有するも
のであり、前記噴気手段は、ソケットの少なくとも周縁
部の上方に配設されて接触子に圧気流を吹き付けるもの
であるように構威し、または、前記噴気手段を支持する
保持機構を有し、前記保持機構は、ソケットの上方に上
下動可能に配設されたものであるように構威し、さらに
、前記噴気手段は、被試験物を試験する際、試験工程の
障害に起因して被試験物が不良と判定される試験歩留り
異常信号または任意に設定された時間間隔信号、および
保持機構の動作位置到達信号によって作動するものであ
るように槽底する。
本発明は、半導体装置の試験装置に係わり、特に噴気手
段を設けてソケットの接触子と被試験物のリードとの接
触不良を防止してなる半導体装置の試験装置に関する。
段を設けてソケットの接触子と被試験物のリードとの接
触不良を防止してなる半導体装置の試験装置に関する。
近年、モノリシック型にしろ、ハイブリッド型にしろ、
集積回路の大規模集積化の進展は目ざましく、例えば、
1チツプ内に集積される素子数は、メモリ素子の容量で
見て数年単位で4倍に拡大している。
集積回路の大規模集積化の進展は目ざましく、例えば、
1チツプ内に集積される素子数は、メモリ素子の容量で
見て数年単位で4倍に拡大している。
しかも、この集積回路を組み込んだ半導体装置は、たっ
た1つの半導体装置が1つのシステムとしての役割を担
うまでに発展している。そして、半導体装置が通用され
る分野は、あらゆる分野にわたっている。
た1つの半導体装置が1つのシステムとしての役割を担
うまでに発展している。そして、半導体装置が通用され
る分野は、あらゆる分野にわたっている。
一般に、半導体装置などの電子デバイスは、どんなに設
計が適切で製造工程の管理が行き届いていても、若干の
欠陥品が混入することが避けられない、この欠陥品の混
入は、特に集積度の大きな大規模集積回路においては本
質的な問題として避けることができない。
計が適切で製造工程の管理が行き届いていても、若干の
欠陥品が混入することが避けられない、この欠陥品の混
入は、特に集積度の大きな大規模集積回路においては本
質的な問題として避けることができない。
従って、半導体装置の品質保証はますます重大性を増し
ており、幾つかに分けられる製造工程の中の最後の検査
工程は、欠陥品が製品の中に混入して障害が起ることを
回避する製造者の義務としても非常に重要な工程となっ
ている。
ており、幾つかに分けられる製造工程の中の最後の検査
工程は、欠陥品が製品の中に混入して障害が起ることを
回避する製造者の義務としても非常に重要な工程となっ
ている。
一方、検査工程の生産性向上も進められており、試験の
自動化を如何に効率よく行うかも欠かせない課題となっ
ている。
自動化を如何に効率よく行うかも欠かせない課題となっ
ている。
第6図は従来の試験装置の一例の一部切欠き展開斜視図
である。
である。
図中、1はソケット、1aは接触子、4は被試験物、4
aはリード、6は測定ボード、7はコンタクトプレス、
8は異物である。
aはリード、6は測定ボード、7はコンタクトプレス、
8は異物である。
図において、測定ボード6には、試験用のソケット1が
取り付けられている。
取り付けられている。
自動化された試験装置においては、半導体装置からなる
被試験物4は、いわゆるハンドラーと呼ばれる搬送機構
によって取り扱われる。そして、例えば吸着機構を具え
たコンタクトプレス7に吸着されてソケット1に載せら
れ、上から押し付けられながら試験が行われる。
被試験物4は、いわゆるハンドラーと呼ばれる搬送機構
によって取り扱われる。そして、例えば吸着機構を具え
たコンタクトプレス7に吸着されてソケット1に載せら
れ、上から押し付けられながら試験が行われる。
ところで、試験歩留り異常、つまり試験工程の障害に起
因して被試験物4が不良と判定される異常が発生すると
、■ランプやブザーによって警報を発する、■連続不良
発生の際には装置を停止する、などの機能をもっている
。
因して被試験物4が不良と判定される異常が発生すると
、■ランプやブザーによって警報を発する、■連続不良
発生の際には装置を停止する、などの機能をもっている
。
そして、このような試験歩留り異常が発生する要因を調
べてみると、本来の被試験物4の不良を除くと、■試験
装置本体の異常、■破損や汚れなどによる接触子1aの
異常、■治具の磨耗や接触圧不足などの搬送機構やコン
タクトプレス7の異常、■配線の断線や短絡、部品の劣
化などの測定ボード6の異常などがある。
べてみると、本来の被試験物4の不良を除くと、■試験
装置本体の異常、■破損や汚れなどによる接触子1aの
異常、■治具の磨耗や接触圧不足などの搬送機構やコン
タクトプレス7の異常、■配線の断線や短絡、部品の劣
化などの測定ボード6の異常などがある。
これらの要因の中で、特に■の接触子1aの異常は、樹
脂封止された半導体装置の試験において発生頻度が高い
。
脂封止された半導体装置の試験において発生頻度が高い
。
こ\で、D I P (Dual 1n−1ine p
ackage)とかP G A (P in grid
arrey)のようなリードが垂直に下向きに突出し
ている被試験物4の場合には、ソケット1の接触子1a
が平ビンにしろ切削加工された丸ピンにしろ、装着され
る際に摺動しながら挿入されるので、接触の安定性が比
較的よい。
ackage)とかP G A (P in grid
arrey)のようなリードが垂直に下向きに突出し
ている被試験物4の場合には、ソケット1の接触子1a
が平ビンにしろ切削加工された丸ピンにしろ、装着され
る際に摺動しながら挿入されるので、接触の安定性が比
較的よい。
それに対して、例えば、σ−ド4aが水平に突出してい
るSOP (Sma11 outline pack
age)とか、リード4aの形状が側面視Jの字形状を
なしたSOP (Sma11 outline
J−1ead package)やPLCC(Pl
astic 1eaded chip carrier
)のような被試験物4の場合には、ソケット1の接触子
1aの上に被試験物4のリード4aが載つかって、例え
ばコンタクトプレス7によって静圧で押し付けられるだ
けである。
るSOP (Sma11 outline pack
age)とか、リード4aの形状が側面視Jの字形状を
なしたSOP (Sma11 outline
J−1ead package)やPLCC(Pl
astic 1eaded chip carrier
)のような被試験物4の場合には、ソケット1の接触子
1aの上に被試験物4のリード4aが載つかって、例え
ばコンタクトプレス7によって静圧で押し付けられるだ
けである。
従って、接触子1aとリード4aとの間に異物8が介在
すると、接触が不完全になることが間々起こる。そして
、この異物8は殆どが樹脂のかすなどである。
すると、接触が不完全になることが間々起こる。そして
、この異物8は殆どが樹脂のかすなどである。
そこで、その対策として、従来は人手によって圧気を吹
き付けるいわゆるエアガンに11.てこの異物8の除去
が行われていた。
き付けるいわゆるエアガンに11.てこの異物8の除去
が行われていた。
以上述べたように、半導体装置の検査工程において、特
に樹脂封止されたP L C,C型の半導体装置は、リ
ードとソケットの接触子とが静接触のため、接触子とリ
ードとの間に樹脂のかすなどの異物が介在すると接触が
不完全になる。そこで、エアガンなどを用いて人手によ
って異物に除去を行っていた。
に樹脂封止されたP L C,C型の半導体装置は、リ
ードとソケットの接触子とが静接触のため、接触子とリ
ードとの間に樹脂のかすなどの異物が介在すると接触が
不完全になる。そこで、エアガンなどを用いて人手によ
って異物に除去を行っていた。
そのため、検査工程に自動試験装置を用いても実効ある
合理化ができない問題があった。
合理化ができない問題があった。
そこで、本発明は試験歩留り異常時の信号などによって
、自動的に圧気流の噴気手段を具えてなる半導体装置の
試験装置を提供することを目的としている。
、自動的に圧気流の噴気手段を具えてなる半導体装置の
試験装置を提供することを目的としている。
上で述べた課題は、
ソケットと、噴気手段を有し、
前記ソケットは、被試験物を装着するものであって、複
数個の接触子を有するものであり、前記噴気手段は、ソ
ケットの少なくとも周縁部の上方に配設されて接触子に
圧気流を吹き付けるものであるように構成され、 または、前記噴気手段を支持する保持機構を有し、 前記保持機構は、ソケットの上方に上下動可能に配設さ
れたものであるように構成され、さらに、前記噴気手段
は、被試験物を試験する際、試験工程の障害に起因して
被試験物が不良と判定される試験歩留り異常信号または
任意に設定された時間間隔信号、および保持機構の動作
位置到達信号によって作動するものであるように構成さ
れた半導体装置の試験装置によって解決される。
数個の接触子を有するものであり、前記噴気手段は、ソ
ケットの少なくとも周縁部の上方に配設されて接触子に
圧気流を吹き付けるものであるように構成され、 または、前記噴気手段を支持する保持機構を有し、 前記保持機構は、ソケットの上方に上下動可能に配設さ
れたものであるように構成され、さらに、前記噴気手段
は、被試験物を試験する際、試験工程の障害に起因して
被試験物が不良と判定される試験歩留り異常信号または
任意に設定された時間間隔信号、および保持機構の動作
位置到達信号によって作動するものであるように構成さ
れた半導体装置の試験装置によって解決される。
以上述べたように、従来、例えばPLCCのような樹脂
封止された半導体装置の自動化された試験装置において
は、ソケットの接触子と半導体装置のリードとの接触不
良が、主として樹脂のかすなどの異物に起因しているの
で、それを防ぐために例えば手作業によって圧気を接触
子に吹き付けていたのに対して、本発明においては、噴
気手段を設けて自動的に圧気を吹き付けるようにしてい
る。
封止された半導体装置の自動化された試験装置において
は、ソケットの接触子と半導体装置のリードとの接触不
良が、主として樹脂のかすなどの異物に起因しているの
で、それを防ぐために例えば手作業によって圧気を接触
子に吹き付けていたのに対して、本発明においては、噴
気手段を設けて自動的に圧気を吹き付けるようにしてい
る。
すなわち、噴気手段が筒形噴気手段の場合には、被試験
物をソケットに装着する妨げにならないように、ソケッ
トの周縁部の上方に設けたり、上下動可能な保持機構に
取り付けたりするようにしている。
物をソケットに装着する妨げにならないように、ソケッ
トの周縁部の上方に設けたり、上下動可能な保持機構に
取り付けたりするようにしている。
そして、筒形噴気手段を回して噴出口の噴気角度を変え
ることによって、いろいろな寸法のソケットに対応でき
るようにしている。
ることによって、いろいろな寸法のソケットに対応でき
るようにしている。
また、噴気手段が方形噴気手段の場合には、上下動可能
な保持機構に着脱可能に取り付けたりするようにしてい
る。
な保持機構に着脱可能に取り付けたりするようにしてい
る。
そして、筒形噴気手段を適宜交換することによって、い
ろいろな寸法のソケットに対応できるようにしている。
ろいろな寸法のソケットに対応できるようにしている。
一方、噴気手段は、試験歩留り異常信号と任意に設定さ
れた時間間隔信号の倫理和と、保持機構が最も下方に降
りた動作位置の到達信号の論理積とによって噴気手段作
動信号を発生させ、作動するようにしている。
れた時間間隔信号の倫理和と、保持機構が最も下方に降
りた動作位置の到達信号の論理積とによって噴気手段作
動信号を発生させ、作動するようにしている。
こうすると、噴気手段が人手を介さずに自動的にソケッ
トの接触子の清浄作業を行うので、試験装置全体の自動
化の実効を上げることができる。
トの接触子の清浄作業を行うので、試験装置全体の自動
化の実効を上げることができる。
第1図は本発明の第一の実施例の側面図、第2図は本発
明の第二の実施例の側面図、第3図は本発明の第三の実
施例の側面図、第4図は本発明の第四の実施例の側面図
、第5図は本発明の第五の実施例のブロック図である。
明の第二の実施例の側面図、第3図は本発明の第三の実
施例の側面図、第4図は本発明の第四の実施例の側面図
、第5図は本発明の第五の実施例のブロック図である。
図中、■はソケット、laは接触子、2は噴気手段、2
aは噴出口、21は筒形噴気手段、22は方形噴気手段
、3は保持機構、4は被試験物、4aはリード、5は圧
気流、6は試験ボード、7はコンタクトプレス、9は筐
体、10は試験装置、11aは試験歩留り異常信号、1
1bは時間間隔設定信号、11cは動作位置到達信号、
lidは噴気手段作動信号、12はタイマーである。
aは噴出口、21は筒形噴気手段、22は方形噴気手段
、3は保持機構、4は被試験物、4aはリード、5は圧
気流、6は試験ボード、7はコンタクトプレス、9は筐
体、10は試験装置、11aは試験歩留り異常信号、1
1bは時間間隔設定信号、11cは動作位置到達信号、
lidは噴気手段作動信号、12はタイマーである。
実施例:1
第1図において、ソケット1は、第5図で示したような
従来から試験装置において用いられているもので、例え
ばPBTのような絶縁性樹脂のモールドによって作られ
る。そして、被試験物4のリードピッチとかロースペー
スとかによって使い分けられている。
従来から試験装置において用いられているもので、例え
ばPBTのような絶縁性樹脂のモールドによって作られ
る。そして、被試験物4のリードピッチとかロースペー
スとかによって使い分けられている。
接触子1aは、例えぼりん青銅のプレス加工品で、Ni
下地にAuめっきを施したものである。
下地にAuめっきを施したものである。
噴気手段2は、こ覧では筒形噴気手段21であり、例え
ば内径5mmφの不錆洞管に1mmφの噴出口2aを複
数個穿設したものである。
ば内径5mmφの不錆洞管に1mmφの噴出口2aを複
数個穿設したものである。
そして、例えば搬送機構などが取り付けられている筺体
9の下側に、噴出口2aがソケット1の方に向くように
取り付けられている。被試験物4のリードが2列の場合
には対向させて取り付け、リードが4辺から導出してい
るQF P (Quad flatpackage)の
場合などには4方を取り囲むように取り付けられる。
9の下側に、噴出口2aがソケット1の方に向くように
取り付けられている。被試験物4のリードが2列の場合
には対向させて取り付け、リードが4辺から導出してい
るQF P (Quad flatpackage)の
場合などには4方を取り囲むように取り付けられる。
そして、例えば3気圧の乾燥空気の圧気源から電磁開閉
弁を介して連結されており、コンタクトプレス7に保持
された被試験IFI4がソケッ)1から抜脱されている
とき、弁が開けば噴出口2aから圧気流5がソケット1
の接触子1aに吹き付けられ、例えば樹脂のかすのよう
な異物8を飛散できるようになっている。
弁を介して連結されており、コンタクトプレス7に保持
された被試験IFI4がソケッ)1から抜脱されている
とき、弁が開けば噴出口2aから圧気流5がソケット1
の接触子1aに吹き付けられ、例えば樹脂のかすのよう
な異物8を飛散できるようになっている。
実施例:2
第2図において、保持機構3は、ソケット1の上方に配
設されて、上下動できるようになっている。そして、保
持機構3に実施例1と同様の筒形噴気手段21が取り付
けられている。
設されて、上下動できるようになっている。そして、保
持機構3に実施例1と同様の筒形噴気手段21が取り付
けられている。
この保持機構3は、圧気流5の吹き付けが必要になった
都度、ソケット1の近傍に降下するようになっている。
都度、ソケット1の近傍に降下するようになっている。
実施例:3
第3図において、筒形噴気手段21は、ソケット1の大
きさに応じて、噴出口2aの角度が可変になるように回
動できるようになっている。そして、(イ)のようにソ
ケット1が小さいときには内側に回し、(ロ)のように
ソケット1が大きなときには外側に回して、圧気流5が
有効にソケット1に吹き付けられるようになっている。
きさに応じて、噴出口2aの角度が可変になるように回
動できるようになっている。そして、(イ)のようにソ
ケット1が小さいときには内側に回し、(ロ)のように
ソケット1が大きなときには外側に回して、圧気流5が
有効にソケット1に吹き付けられるようになっている。
実施例=4
第4図において、噴気手段2は、は\ソケット1の平面
寸法には覧′等しい方形噴気手段22であり、不鯖鋼板
製の偏平な容器の底面に、複数個の噴出口2aが穿設さ
れており、実施例二1と同様、圧気源に連結されている
。
寸法には覧′等しい方形噴気手段22であり、不鯖鋼板
製の偏平な容器の底面に、複数個の噴出口2aが穿設さ
れており、実施例二1と同様、圧気源に連結されている
。
保持機構3は、実施例2と同様にソケット1の上方に配
設された上下動可能な機構であり、この保持機構3に例
えばねし止めなどによって着脱可能に方形噴気手段22
が取り付けられている。
設された上下動可能な機構であり、この保持機構3に例
えばねし止めなどによって着脱可能に方形噴気手段22
が取り付けられている。
そして、小さいソケット1なら(イ)のように、大きな
ソケットlなら(ロ)のように、方形噴気手段22もそ
れに応じて付は変え、最も効率よく圧気流5がソケット
1に吹き付けられるようになっている。
ソケットlなら(ロ)のように、方形噴気手段22もそ
れに応じて付は変え、最も効率よく圧気流5がソケット
1に吹き付けられるようになっている。
実施例:5
第5図において、試験中に連続して製品不良が発生した
ような場合、被試験物4に不具合があるのではなくて、
試験装置IO自体に異常がないかどうか、試験歩留り異
常信号11aが発せられるようになっている。
ような場合、被試験物4に不具合があるのではなくて、
試験装置IO自体に異常がないかどうか、試験歩留り異
常信号11aが発せられるようになっている。
一方、どの程度の時間間隔を置いて噴気手段2を作動さ
せるかは、タイマー12によって時間間隔設定信号11
bを発することができる。
せるかは、タイマー12によって時間間隔設定信号11
bを発することができる。
さらに、保持機構3を設けた場合には、保持機構3が降
下して所定の動作位置に到達したことを検知して動作位
置到達信号11cを発するようになっている。
下して所定の動作位置に到達したことを検知して動作位
置到達信号11cを発するようになっている。
そして、試験歩留り異常信号11aと時間間隔設定信号
11bの論理和と、動作位置到達信号11cとの論理積
とによる噴気手段作動信号lidによって、噴気手段2
を作動させるようになっている。
11bの論理和と、動作位置到達信号11cとの論理積
とによる噴気手段作動信号lidによって、噴気手段2
を作動させるようになっている。
こうして、従来、異物の付着によって試験装置が1日に
5〜6回停止していた試験装置に本発明になる噴気手段
を設けた結果、試験装置の停止が皆無になることが確認
できた。
5〜6回停止していた試験装置に本発明になる噴気手段
を設けた結果、試験装置の停止が皆無になることが確認
できた。
噴気手段の取り付は方法や噴出口の寸法、位置、個数な
どには、種々の変形が可能である。
どには、種々の変形が可能である。
以上述べたように、半導体装置の試験装置において、例
えば樹脂のかすなどの異物がソケットの接触子と被試験
物のリードとの間に介在して接触不良を起こし不良判定
になり、しかも試験装置が停止してしまう障害が、本発
明になる噴気手段を設けることによって皆無にすること
ができた。
えば樹脂のかすなどの異物がソケットの接触子と被試験
物のリードとの間に介在して接触不良を起こし不良判定
になり、しかも試験装置が停止してしまう障害が、本発
明になる噴気手段を設けることによって皆無にすること
ができた。
その結果、人手を煩わせずに試験装置の自動試験が可能
となり、本発明は半導体装置の試験工程の効率化に寄与
するところが大である。
となり、本発明は半導体装置の試験工程の効率化に寄与
するところが大である。
第1図は本発明の第一の実施例の側面図、第2図は本発
明の第二の実施例の側面図、第3図は本発明の第三の実
施例の側面図、第4図は本発明の第四の実施例の側面図
、第5図は本発明の第五の実施例のブロック図、第6図
は従来の試験装置の一例の一部切欠き展開斜視図、 である。 図において、 1はソケット、 2は噴気手段、 21は筒形噴気手段、 3は保持機構、 5は圧気流、 である。 1aは接触子、 2aは噴出口、 22は方形噴気手段、 4は被試験物、 4) 一部 算 1 図 本発明の第二の実施例の側面図 芽 2 図 0)ソケ)トが小之し゛とざ −)ソケットが欠さL″とさ 本発明の第三の芙児例の側葡図 第 3 凹 (A)ソケットが小ざ℃゛とさ (B)ソケットbK大で(゛とを 本発明の実画の実相?+10ぶり面凶 第 4− 悶 本発明の第五の芙、!fjのブロック間第 響
明の第二の実施例の側面図、第3図は本発明の第三の実
施例の側面図、第4図は本発明の第四の実施例の側面図
、第5図は本発明の第五の実施例のブロック図、第6図
は従来の試験装置の一例の一部切欠き展開斜視図、 である。 図において、 1はソケット、 2は噴気手段、 21は筒形噴気手段、 3は保持機構、 5は圧気流、 である。 1aは接触子、 2aは噴出口、 22は方形噴気手段、 4は被試験物、 4) 一部 算 1 図 本発明の第二の実施例の側面図 芽 2 図 0)ソケ)トが小之し゛とざ −)ソケットが欠さL″とさ 本発明の第三の芙児例の側葡図 第 3 凹 (A)ソケットが小ざ℃゛とさ (B)ソケットbK大で(゛とを 本発明の実画の実相?+10ぶり面凶 第 4− 悶 本発明の第五の芙、!fjのブロック間第 響
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)ソケット(1)と、噴気手段(2)を有し、前記ソ
ケット(1)は、被試験物(4)を装着するものであっ
て、複数個の接触子(1a)を有するものであり、 前記噴気手段(2)は、前記ソケット(1)の少なくと
も周縁部の上方に配設されて前記接触子(1a)に圧気
流(5)を吹き付けるものである ことを特徴とする半導体装置の試験装置。 2)前記噴気手段(2)を支持する保持機構(3)を有
し、 前記保持機構(3)は、前記ソケット(1)の上方に上
下動可能に配設されたものである ことを特徴とする請求項1記載の半導体装置の試験装置
。 3)前記噴気手段(2)は、筒形噴気手段(21)であ
って、側壁に列設された複数個の噴出口(2a)を有す
るものである 前記筒形状噴気手段(21)は、前記ソケット(1)の
寸法に応じて前記噴出口(2a)の噴気角度が可変であ
る ことを特徴とする請求項1記載の半導体装置の試験装置
。 4)前記噴気手段(2)は、方形噴気手段(22)であ
って、底面に列設された複数個の前記噴出口(2a)を
有するものであり、 前記方形噴気手段(22)は、前記保持機構(3)に着
脱可能に支持されているものである ことを特徴とする請求項2記載の半導体装置の試験装置
。 5)前記噴気手段(2)は、前記被試験物(4)を試験
する際、試験工程の障害に起因して該被試験物(4)が
不良と判定される試験歩留り異常信号(11a)または
任意に設定された時間間隔信号(11b)、および前記
保持機構(3)の動作位置到達信号(11c)によって
作動するものである ことを特徴とする請求項1記載の半導体装置の試験装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2072301A JPH03270246A (ja) | 1990-03-20 | 1990-03-20 | 半導体装置の試験装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2072301A JPH03270246A (ja) | 1990-03-20 | 1990-03-20 | 半導体装置の試験装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03270246A true JPH03270246A (ja) | 1991-12-02 |
Family
ID=13485312
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2072301A Pending JPH03270246A (ja) | 1990-03-20 | 1990-03-20 | 半導体装置の試験装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03270246A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0581752U (ja) * | 1992-04-03 | 1993-11-05 | 株式会社ダイトー | Icハンドラーのソケット清掃機構 |
JPH08203643A (ja) * | 1995-01-30 | 1996-08-09 | Nec Kyushu Ltd | Icソケットの異物除去装置 |
JP2000055785A (ja) * | 1998-02-16 | 2000-02-25 | Lg Electronics Inc | モジュレータ及びモジュレータを備える電気光学センサー |
US8237460B1 (en) * | 2010-02-18 | 2012-08-07 | Amkor Technology, Inc. | Pogo pin inserting device for testing semiconductor devices and method therefor |
-
1990
- 1990-03-20 JP JP2072301A patent/JPH03270246A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0581752U (ja) * | 1992-04-03 | 1993-11-05 | 株式会社ダイトー | Icハンドラーのソケット清掃機構 |
JPH08203643A (ja) * | 1995-01-30 | 1996-08-09 | Nec Kyushu Ltd | Icソケットの異物除去装置 |
JP2000055785A (ja) * | 1998-02-16 | 2000-02-25 | Lg Electronics Inc | モジュレータ及びモジュレータを備える電気光学センサー |
US8237460B1 (en) * | 2010-02-18 | 2012-08-07 | Amkor Technology, Inc. | Pogo pin inserting device for testing semiconductor devices and method therefor |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR102171125B1 (ko) | 기판 캐리어 퇴화 검출 및 수리 | |
CN106505023B (zh) | 具有吹净功能的晶圆传送装置 | |
KR20030016372A (ko) | 처리 장치의 유지 보수 방법, 처리 장치의 자동 검사방법, 처리 장치의 자동 복귀 방법 및 처리 장치를구동하는 소프트웨어의 자기 진단 방법 | |
JPH03270246A (ja) | 半導体装置の試験装置 | |
US7924039B2 (en) | Self-cleaning package testing socket | |
KR102101413B1 (ko) | 파티클 측정장치 | |
KR100549948B1 (ko) | 반도체 제조설비의 청정시스템 | |
TWI795811B (zh) | 晶圓盒裝置、半導體處理機台和晶圓檢測方法 | |
JP2001264265A (ja) | プリント配線基板の外観自動検査装置 | |
KR20030056808A (ko) | 자동 척 클리닝 장치 | |
CN214427743U (zh) | 一种光罩盒用载台结构 | |
JP2006153673A (ja) | 半導体テスト装置のクリーニング部材、半導体製造装置および半導体テストシステム | |
CN218784992U (zh) | 小零件外观检测设备 | |
JP7464575B2 (ja) | 切断装置、及び切断品の製造方法 | |
KR20050071117A (ko) | 프로브 카드 니들의 세정시스템 | |
KR100200592B1 (ko) | 집적 회로 소자의 검사 시스템 | |
CN217214643U (zh) | 一种晶圆测量机台 | |
KR100349217B1 (ko) | 모듈 아이씨 핸들러의 냉각 시스템 | |
CN221037801U (zh) | 一种半导体真空计系统及其应用的半导体设备 | |
JP2008258382A (ja) | プリント回路板組立方法および装着プログラム作成プログラム | |
CN219303630U (zh) | 具有晶圆异常监测功能的晶圆对准装置 | |
KR20070074727A (ko) | 스펀지를 갖는 소팅 장치의 세정부 클리너 | |
KR100750084B1 (ko) | 액정 모니터용 내부케이스의 나사홀 불량검사장치 | |
KR20180080800A (ko) | 웨이퍼 연마챔버 | |
JP2012060191A (ja) | プリント回路板組立方法 |