JPH0327014A - 曇り止め機能付き眼鏡 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、近視や遠視用に、或いは、サングラスとして
用いられる曇り止め機能付き眼鏡に関するものである。

従来の技術 近年、近視や遠視眼鏡を着用する人が増加してきただけ
でなく、サングラスのようにファッションの一部として
も眼鏡が生活の重要な必需品となっている。

従来の眼鏡の基本的な構造を、第３図を参照して説明す
る。

第３図は従来の眼鏡の斜視図である。第３図に釦いて，
１　ｍ，１ｂはガラスやアクリル樹脂等かラナるレンズ
、２はフレームで、レンズ１１Ｌ，１ｂを支持している
。

発明が解決しようとする課題 しかしながら上記従来の構成では、眼鏡を掛けた人が屋
外から屋内へ移動するなど温度湿度の異なった環境に置
かれた場合、眼鏡のレンズが曇ってし１い、その都度眼
鏡をはずして結露したレンズの曇りを拭わねばならない
、或いは湯気の上がった鍋料理や麺類などを飲食すると
きにレンズの曇りを避けるためわざわざ眼鏡を取ジ外し
てかかねばならないなどという非常に手間のかかるもの
であった。

本発明は上記問題点に鑑みてなされたもので、全く曇る
ことのない曇ジ止め機能付き眼鏡を提供するものである
。

課題を解決するための手段 上記目的を達或するために，本発明の曇ク止め機能付き
眼鏡は、レンズを支持するレンズ支持部と蔓からなるフ
レーム上に結露センサを配置し、前記レンズを加熱する
加熱手段と前記加熱手段を駆動する電池部と、前記結露
センサの抵抗値の変化に応じて前記加熱手段の動作を制
御する回路部とを有するものである。

作用 上記構成によって、眼鏡を掛けた人が、屋外から屋内へ
移動するなど温度湿度の異なった環境に置かれた場合や
、或いは湯気の上がった鍋料理や麺類など飲食する場合
にレンズが曇る、すなわち結露すると結露センサの抵抗
値が増加し，これに応じて回路部が動作して加熱手段が
駆動されレンズが加熱されて結露を取ジ除くことができ
る。このためわざわざ眼鏡を取シ外してレンズの曇りを
拭ったり、はずした１１にしてかかねばならないなどと
いう様なことがなく、全く曇ることのない非常に便利で
画期的な曇り止め機能付き眼鏡を提供することができる
。

実施例 以下、本発明の一実施例について、図面を参照しながら
説明する。

第１図は本実施例の曇シ止め機能付き眼鏡の斜視図であ
る。

第１図に３いて、３ａ，ｓｂぱレンズ、４は結露センサ
、６はフレーム、５ａぱレンズｓａ，ｓｂを支持するレ
ンズ支持部、６ｂは蔓、ａａ，ｓｂはレンズ支持部５ａ
に収納されたヒータ線、７ぱ電源となる電池、８は曇り
検出した時に結露センサ４の抵抗値が変化したことに応
じてヒータ線の動作を制御する回路部である。

１た、第２図はレンズ３ａ，ａｂの結露状態を検出する
結露センサ４の斜視図である。

第２図に釦いて９はアルミナ基板で、一方の表面に一対
の櫛形の対向電４ｉ１　０ＩＬ　，　１　０ｂ．その上
には結露感応体１２が設けられている。対向電極１０１
Ｌ，１０ｂの端部には各々リード線１１ａ，１１ｂが半
田によう接続されている。

以上のように構戒された本実施例の曇り止め機能付き眼
鏡について、以下その動作を説明する。

この結露センサ４ぱ，あらかじめ銀からなる対向ＫＷ１
　０ＷＬ　，１　０ｂが配置されたアルミナ基板９上に
、導電性の炭素粉と水分を含むと膨張するアクリル系の
樹脂を混合したペーストを塗布し焼き付けて結露感応体
１２としたもので、結露すると樹脂が膨張し炭素粒子間
の距離が伸びて電気抵抗値が増加するという原理になっ
ている。レンズが曇る，即ち結露状態になった場合，こ
の抵抗値変化が対向電極１０＆，１０ｂを介してリード
線１１１Ｌ，１ｌｂから回路部に伝えられ、レンズｓａ
，３ｂの周辺にあるヒータ線ｅａ，ａｂによってレンズ
３Ｎ，３ｂが加熱されその結露を取シ除くことができる
。

以上のように本実施例によれば、眼鏡を掛けた人が、屋
外から屋内へ移動するなど温度湿度の異なった環境に置
かれた場合や、或いは鍋料理や麺類など飲食する場合に
、レンズ：３Ｌ　，ａｂが結露しても即座に結露センサ
４が検知しヒータ線ｅ＆，６ｂによりレンズ３ａ，３ｂ
が加熱されて結露が取り除かれるためわざわざ眼鏡を取
り外してレンズの曇りを拭ったり、はずした１１にして
釦かねばならないなどという様なことがなくて、全く曇
ることのない非常に便利で画期的な曇シ止め機能付き眼
鏡を提供することができる。

発明の効果 以上のように本発明によれば、眼鏡を掛けた人が、屋外
から屋内へ移動するなど温度湿度の異なった環境に置か
れた場合や、或いは鍋料理や麺類など飲食する場合にレ
ンズが曇る、すなわち結露すると結露センサの抵抗値が
増加し、これに応じて回路部が動作して加熱手段が駆動
されレンズが加熱されて結露を取シ除〈ことができる。

このためわざわざ眼鏡を取り外してレンズの曇りを拭っ
たり、はずしたま１にして訃かねはならないなどという
様なことがなくて、全く曇ることのない非常に便利で画
期的な曇り止め機能付き眼鏡を提供することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例にかける曇シ止め機能付き眼
鏡の斜視図，第２図は眼鏡レンズの結露状態を検出する
結露センサの斜視図、第３図は従来の眼鏡の斜視図であ
る。 ３ａ，３ｂ・・・・・・レンズ、４・・・・・・結露セ
ンサ、５・・・・・・フレーム，６ａ・・・・・・レン
ズ支持部，ｓｂ・・・・・・蔓，６ａ，６ｂ・・・・・
・ヒータ線，７・・・・・・電池％８・・・・・・回路
部、９・・・・・・アルミナ基板、Ｉ　Ｑ＆　，　１　
０ｂ・・・・・・対向電極、１２・・・・・・結露感応
体。

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）レンズを支持するレンズ支持部と蔓からなるフレ
   ーム上に結露センサを配置し、前記レンズを加熱する加
   熱手段と前記加熱手段を駆動する電池部と、前記結露セ
   ンサの抵抗値の変化に応じて前記加熱手段の動作を制御
   する回路部とを有する曇り止め機能付き眼鏡。
2. （２）レンズの加熱手段はレンズの周囲のレンズ支持部
   に収納されているヒータ線であることを特徴とする請求
   項１記載の曇り止め機能付き眼鏡。
3. （３）結露センサは絶縁基板上に対向電極と結露感応膜
   を有した構成で、前記結露感応膜はアクリル系モノマ樹
   脂と炭素粉からなる抵抗皮膜でこの抵抗値変化から結露
   検出することを特徴とする請求項１記載の曇り止め機能
   付き眼鏡。