JPH03270105A - 磁性塗料組成物 - Google Patents

磁性塗料組成物

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JPH03270105A
JPH03270105A JP2068371A JP6837190A JPH03270105A JP H03270105 A JPH03270105 A JP H03270105A JP 2068371 A JP2068371 A JP 2068371A JP 6837190 A JP6837190 A JP 6837190A JP H03270105 A JPH03270105 A JP H03270105A
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JP
Japan
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rare earth
fine particles
light
average particle
particle size
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Pending
Application number
JP2068371A
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English (en)
Inventor
Kyoji Odan
恭二 大段
Tetsuya Fujimoto
藤本 徹也
Yuji Hisamura
久村 祐史
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Ube Corp
Original Assignee
Ube Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、希土類鉄ガー不シト微粒子を用いた磁性塗料
&ll底物に関する。本発明の磁性塗料組成物は、塗布
型光磁気記録媒体の製造に好適に用いられる (従来の技術およびその問題点) 従来、光磁気記録媒体に用いられる磁性体としては、希
土類金属と遷移金属との非晶質合金からなるものが知ら
れている。
しかし、このような非晶質合金の磁性体は、酸化腐食を
受けやすく、磁気光学特性が劣化するという欠点があっ
た。また、非晶質合金を用いた光磁気記録では、磁性膜
表面での反射による磁気光学効果(カー効果)を利用し
て再生を行うが、非晶質合金は一般にカー回転角が小さ
いため、感度が低いという開動があった。
これに対し、特公昭56−15125号公報、特開昭6
1−89605号公報には、それぞれガーネット、六方
晶フェライトの多結晶質酸化物薄膜を用いた光磁気記録
媒体が提案されている。この酸化物を用いた磁性体は、
耐蝕性に優れており、また磁性膜の透過光による磁気光
学効果(ファラデー効果)を利用して再生を行うため、
感度が高いという利点がある。しかしながら、多結晶質
であるために、結晶粒界での光散乱、複屈折や磁壁移動
による書き込みピント形状の乱れ等によって媒体雑音が
大きくなるという欠点がある。
一方、特開昭62−119758号公報には、イツトリ
ウム鉄ガーネツト粒子を用いた塗布型光磁気記録媒体が
開示されている。このような塗布型媒体では、前記多結
晶質酸化物i1膜のような結晶粒界の悪影響はないが、
該公報に記載されているガーネット粒子は、粒子径が1
.5μmと大きく、このような粒子を用いた場合には、
光の散乱が起こるため、サブミクロン波長の光を利用す
る高密度記録には適していない。
また、塗布型媒体では粒子を磁性膜中に均一に分散させ
ることが難しく、そのために光の散乱が起こるという問
題があった。
(発明の目的) 本発明は、前記欠点を解決し、希土類鉄ガーネット微粒
子の分散性が極めて良好な磁性塗料組成物を提供し、こ
れを用いて、磁気光学効果が大きく、高密度記録が可能
で、かつ磁性膜中の磁性粒子の分散性が優れており、媒
体の光散乱が極めて少ない塗布型光磁気記録媒体を製造
しようとするものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、水溶性界面活性剤が被着された、平均粒子径
が30〜1000人である希土類鉄ガーネット微粒子を
、バインダーと共に有機溶媒に分散又は溶解させてなる
磁性塗料&ll威物酸物する。
本発明における希土類鉄ガーネット微粒子としては、一
般式 R,BibFecMdO,で表されるものが用い
られる。
前記一般式におけるRは、Y + La+ Ce、 P
r、 Nd+ PIIItSs、 Eu、 Gd、 T
b、 Dy、 Ho、 Er、 Tn+、 Yb及びL
uからなる群より選ばれる一種以上の希土類元素を示す
また、Mは鉄と置換可能な元素であり、AI、GaCr
 r M n r Sc + I n r Ru r 
Rh r Co r F e (II ) + Cu 
+ N i + Z n + L r r S i+G
e、Zr、Ti]f、Sn、Pb、Mo、 V及びNb
からなる群より選ばれる一種以上の元素を示す。Mの元
素の中、3価元素のAt、Ga、Cr、Mn、Sc、 
In、Ru+Rh及びCoは単独で、2価元素のCo、
Fe、Cu、Ni及びZn、又は1価元素のLiは、4
価元素のSi、Ge、Zr、Ti、Hf、Sn、Pb及
びMo、又は5価元素のV及びNbとの組み合わせで3
価と等価な元素として置換されることが好ましい。
前記一般式におけるそれぞれの元素の割合は、a +b
 十c + d −7、5〜B、 0、a 十b = 
2.0〜3゜5、c 十d = 4.5〜6.0、a 
= 0.5〜3. O、b −O〜2.5、c = 3
.0〜5.0.d=o〜2.0であり、eは他の元素の
原子価を満足する酸素の原子数である。
特に、ガーネットの希土類元素の一部を好ましくは0.
25〜2.5のBiで置換することにより、ファラデー
回転角を大きくすることができる。また、鉄の一部を好
ましくは0.3〜2.0のMで置換することにより、キ
ュリー温度を下げ、飽和磁化を小さくすることができる
また、前記希土類鉄ガーネット微粒子のRの一部がさら
に、Pb、 Ca、 Mg等の2価元素で置換されても
よく、その場合に、Mの4価又は5価元素で電荷補償し
てもよい。
本発明における希土類鉄ガーネット微粒子の平均粒子径
は30〜1000λ、好ましくは100〜600人であ
る。平均粒子径が30人よりも小さくなると熱攪乱のた
めに超常磁性となってしまう、また、1000入よりも
大きくなると光の散乱が起こり、ノイズが発生するので
好ましくない。
また、粒子形状は光学的に対称であることが好ましく、
球状が望ましいが、多面体状、板状でもよい。
前記希土類鉄ガーネット微粒子の製造方法としては、前
述の特性を有する粒子が得られれば特に制限はなく、水
熱合成法、共沈法、溶融法、アルコキシド法、気相法等
の製造方法が用いられる。
以下に、共沈法により希土類鉄ガーネット微粒子粉末を
製造する方法を述べる。
前記一般弐で表される希土類鉄ガーネットを構成する割
合で選ばれた各元素イオンを含む溶液と、水酸化アルカ
リとを、混合後の水酸化アルカリ濃度がO,1〜8モル
/lとなるように混合して沈澱物を生成させ、該沈澱物
を600〜900°Cで焼成することにより希土類鉄ガ
ーネット微粒子が得られる。
前記各元素イオンを含む溶液は、各元素の化合物、例え
ば、硝酸塩、硫酸塩、塩化物等を溶媒に熔解して得られ
る。
溶媒としては、前記各元素の化合物が溶解するものであ
ればよく、通常、水、アルコール類、工−チル類やそれ
らの混合溶媒が用いられる。
前記番元素イオンを含む溶液は゛て沈澱生成後のスラリ
中に含まれる全イオン濃度が0.01〜2.0モル/l
となるように調製することが望ましい。
全イオン濃度が0.01モル/Ilよりも少ないと、ガ
ーネットの生成量が少なく、また2、0モル/7!より
も多いと粒子が大きくなったり、異相が生成するので好
ましくない。
また、各元素イオンの割合は、前記一般弐で表される希
土類鉄ガーネットを構成する各元素の割合で定まるが、
R及びBiについては、その必要量よりも10モル%程
度まで過剰に用いてもよい。
水酸化アルカリとしては、水酸化ナトリウム、水酸化カ
リウム、アンモニア水等が用いられる。
水酸化アルカリの使用量は水酸化アルカリを混合した後
の溶液中の水酸化アルカリ濃度が0.1〜8モル/lと
なる量が必要である。水酸化アルカリの量が少なすぎる
と粒子が大きくなったり、未反応物が残ったりする。ま
た水酸化アルカリを過度に多くするのは経済的でない。
前記各元素イオンを含む溶液と水酸化アルカリとを混合
する方法としては、例えば、各元素イオンを含む溶液を
水酸化アルカリの水溶液に添加する方法、両者を連続的
に混合する方法がある。また、沈澱生成は一度に行って
もよく、多段に行ってもよい。
次いで、得られた沈澱物を水洗して、遊離のアルカリ分
を除去した後、濾過、乾燥し、焼成することにより、希
土類鉄ガーネット微粒子が得られる。焼成温度は、希土
類鉄ガーネットの組成により異なるが、600〜900
°Cである。温度が低すぎると結晶化が十分でなく、ま
た温度が高すぎると粒子が大きくなったり、焼結が起こ
るので好ましくない。焼成時間はIO分〜30時間程度
が適当である。焼成雰囲気は特に制限されないが、一般
に空気雰囲気が便利である。
本発明においては、前記希土類鉄ガーネット微粒子に水
溶性界面活性剤が被着される。
水溶性界面活性剤の被着は、水に希土類鉄ガーネット微
粒子及び水溶性界面活性剤を添加し、ボールミル等で分
散処理を施し、乾燥することにより行われる。
水溶性界面活性剤としては、水溶性のものであれば、特
に制限はなく、例えば、高級脂肪酸アルカリ塩、アルキ
ル硫酸塩、アルキルスルホン酸塩、アルキルアリールス
ルホン酸塩、ポリオキシオチレンソルビタン脂肪酸エス
テル、多環構造を有する非イオン性界面活性剤等が用い
られる。
水溶性界面活性剤の被着量は、希土類鉄ガーネット微粒
子に対して、l〜20重量%が好ましい。
次いで、水溶性界面活性剤が被着された希土類鉄ガーネ
ット微粒子及びバインダーを有機溶媒中に分散又は溶解
させることにより、本発明の磁性塗料IJ1底物が得ら
れる。
バインダーとしては、例えば、塩化ビニル−酢酸ビニル
共重合体、塩化ビニル−酢酸ビニル−ビニルアルコール
共重合体、塩化ビニル−酢酸ビニル−無水マレイン酸共
重合体、塩化ビニル−アクリル共重合体、塩化ビニル−
アクリル−無水マレイン酸共重合体、塩化ビニル−塩化
ビニリデン共重合体、ニトロセルロース樹脂等のセルロ
ース誘導体、アクリル樹脂、ポリビニルアセタール樹脂
、ポリビニルブチラール樹脂、エポキシ樹脂、ポリウレ
タン樹脂、フェノキシ樹脂等が用いられる。
これらのバインダーは一種又は二種以上の混合物で使用
される。バインダーの添加量は、希土類鉄ガーネット微
粒子に対して、10〜40重量%が好ましい。
有機溶媒としては、アセトン、メチルエチルケトン、メ
チルイソブチルケトン、シクロヘキサノン等のケトン類
、メタノール、エタノール、プロパツール、ブタノール
等のアルコール類、酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸ブチ
ル、乳酸エチル、エチレングリコールセノアセテート等
のエステル類、グリコールジメチルエーテル、グリコー
ルモノエーテル、ジオキサン、テトラヒドロフラン等の
エーテル類、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族
炭化水素等が用いられる。
分散方法は特に制限はなく、通常の混練機、例えば、二
本ロールミル、三本ロールミル、ポールミル、ペブルミ
ル、トロンミル、サンドグラインダー、高速インペラー
分散機、高速ストーンミル、ディスパーサ−、ニーダ−
1高速くキサ−、ホモジナイザー、超音波分散機等が用
いられる。
さらに、本発明の磁性塗料組成物を基板上に塗布した後
、乾燥処理等を施すことにより光磁気記録媒体が製造さ
れる。
塗布方法としては、エアードクターコート、ブレードコ
ート、ロッドコート、押し出しコート、エアナイフコー
ト、スクイズコート、リバースロールコート、トランス
ファーロールコート、クラビアコート、キスコート、キ
ャストコート、スプレーコート、スピンコード等の方法
が挙げられる。
塗布される磁性層の厚さは、乾燥後の厚さで0.05〜
2.0μm、特に0.2〜1.0μmの範囲が記録ビッ
トの安定性の上で好ましい。
基板としては、特に制限はなく、単結晶基板、多結晶基
板、ガラス等の非晶質基板、その他複合基板等の無機材
料基板、またはアクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、
ポリエステル樹脂、ポリアミド樹脂、ポリイミド樹脂等
の有機材料基板を用いることができる。
また、基板と磁性層の間又は磁性層の上に光反射層を設
けることが好ましい。
光反射層としては、Cu、Cr、AI、Ag、Au、T
iN等が用いられる。この光反射層は、塗布法、めっき
法、蒸着法等により基板上又は磁性層上に形成される。
(実施例〉 以下に実施例および比較例を示し、さらに詳しく本発明
について説明する。
尚、633 nmの光に対する光散乱の測定は、第1図
に示す装置を用いて行った。即ち、He−Neレーザー
光源からでた波長633 nmの光を媒体の膜面に垂直
に照射し、媒体を通過して投影板に投影されたビームス
ポットを赤外線カメラを通してモニターする。そして、
得られた光強度プロファイルをバックグラウンド(媒体
を塗布していない基板のみの場合)と比較することによ
り、光散乱の度合を評価した。
実施例1 水酸化ナトリウム(NaOH) 1、18mo Iを水
80−に溶解し、別に、硝酸イツトリウム[Y(NO3
)3・61’120]0.122mo1及び硝酸鉄[F
e(NO+)i・9HzO]0.203molを水80
−に熔解した。次いで、水酸化ナトリウム溶液を攪拌し
ながら、硝酸溶液を徐々に滴下して中和を行い、沈澱物
を生成させた。
得られた沈澱物を水洗、濾過、乾燥した後、800″C
で焼成してガーネット微粒子を得た。
得られたガーネット微粒子は、平均粒子径390人であ
り、X線粉末回折スペクトルおよび組成分析の結果、 Y 3.0FeS、 +10 + z であり、ガーネット単相であった。
このガーネット微粒子10g及び水溶性界面活性剤とし
て高級脂肪酸アルカリ塩型界面活性剤(デモールP;花
王石鹸■製)Igを水3aJle中に加え、ボールミル
分散機で6時間分散処理を施した。
次いで、60°Cの乾燥機中で乾燥させて、水溶性界面
活性剤を被着させたガーネット微粒子を得た。
得られたガーネット微粒子5g及びバインダーとして塩
化ビニル−酢酸ビニル共重合体(MPR−DSA2 :
口伝化学製)0.8gを混合有機溶媒(トルエン4g1
メチルエチルケトン4g及びシクロへキサノン4g)に
加えて、サンドごル分散機で2000rpmで2時間分
散処理することにより、磁性塗料組成物を調製した。
得られた磁性塗料組成物をガラス基板上にスピンコータ
ーを用いて塗布して、光磁気記録媒体を得た。
得られた媒体の膜厚は0,5μmであり、633nmの
光に対するファラデー回転係数は250dc4/C11
1であった・ また、上記波長の光に対する光散乱を調べた結果を第2
図に示す。第2図の透過光の散乱プロファイルは、ガラ
ス基板のみの場合とほとんど一致しており、極めて光散
乱が少ないことがわかった。
実施例2 水酸化ナトリウム(NaOH)1.93solを水80
dに溶解し、別に、硝酸ビスマス[Bi(N(h)+・
51(zO] 0、020sol、硝酸ジスプロシウム
[Dy(NOs)a’5Hzo]0.040sol、硝
酸鉄[Fe(NOi) i・9HzO] 0.091s
ol及び硝酸アルミニウム[AI(NOs)19HzO
]0.olomolを5N−硝酸溶液220dに溶解し
た0次いで、水酸化ナトリウム溶液を攪拌しながら、硝
酸溶液を徐々に滴下して中和を行い、沈澱物を生成させ
た。
得られた沈澱物を水洗、濾過、乾燥した後、700″C
で坑底してガーネット微粒子を得た。
得られたガーネット微粒子は、平均粒子径380人であ
り、X線粉末回折スペクトルおよび組成分析の結果、 Dye、 Ji (、gFe4.5A1o、 s O+
 zであり、ガーネット単相であった。
このガーネット微粒子10g及び水溶性界面活性剤とし
て高級脂肪酸アルカリ塩型界面活性剤(デモールP;花
王石鹸■製)Igを水33社中に加え、ボールミル分散
機で6時間分散処理を施した。
次いで、60°Cの乾燥機中で乾燥させて、水溶性系界
面活性剤を被着させたガーネット微粒子を得た。
得られたガーネット微粒子5g及びバインダーとして塩
化ビニル−酢酸ビニル共重合体(MPRDSA2 :口
伝化学製)0.8gを混合有機溶媒(トルエン4g1メ
チルエチルケトン4g及びシクロへキサノン4g)に加
えて、サンドミル分散機で200Orpmで2時間分散
処理することにより、磁性塗料組成物を調製した。
得られた磁性塗料組成物をガラス基板上にスピンコータ
ーを用いて塗布して、光磁気記録媒体を得た。
得られた媒体の膜厚は0.5μmであり、633nmの
光に対するファラデー回転係数は2000deg/(・
m、500 nmの光に対するファラデー回転係数は1
10000de / cmであった。
また、633 nmの光に対する光散乱を調べたところ
、透過光の散乱プロファイルは、ガラス基板のみの場合
とほとんど一致しており、極めて光散乱が少ないことが
わかった。
比較例1 実施例1において水溶性界面活性剤を被着しなかったほ
かは、実施例1と同様にして磁性塗料組成物を調製し、
これを用いて光磁気記録媒体を製造した。
得られた媒体の膜厚は0.5μmであり、633nmの
光に対するファラデー回転係数は250deg/cmで
あった。
また、633 nmの光に対する光散乱を調べた結果を
第3図に示す。第3図の透過光の散乱プロファイルは、
裾野がブロードになっており、またピークの半値中も拡
がっており、光散乱が起こっていることがわかった。
(発明の効果) 本発明の磁性塗料組成物は、希土類鉄ガーネット微粒子
が極めて良好に分散されているので、これを用いて製造
される光磁気記録媒体は、磁気光学効果が大きく、かつ
磁性膜中の磁性粒子の分散性が優れており、媒体の光散
乱が極めて少なく、高密度の光磁気記録に適している。
また、塗布法により製造することができ、生産性も良好
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、光磁気記録媒体の633nmの光に対する光
散乱の測定装置の概略図であり、第2図及び第3図は、
実施例1及び比較例1で得られた光磁気記録媒体の光散
乱プロファイルの測定結果を示す図である。 Neレーザー(λ−633nm) !・・He 2・・投影板 3・・赤外線カメラ 4・・モニター 5・・磁性膜 6・・基板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  水溶性界面活性剤が被着された、平均粒子径が30〜
    1000Åである希土類鉄ガーネット微粒子を、バイン
    ダーと共に有機溶媒に分散又は溶解させてなる磁性塗料
    組成物。
JP2068371A 1990-03-20 1990-03-20 磁性塗料組成物 Pending JPH03270105A (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103475162A (zh) * 2013-07-20 2013-12-25 南通飞来福磁铁有限公司 一种用于节能电机的稀土永磁体的制备方法

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