JPH03269387A - 水中位置検出装置 - Google Patents
水中位置検出装置Info
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- JPH03269387A JPH03269387A JP2070742A JP7074290A JPH03269387A JP H03269387 A JPH03269387 A JP H03269387A JP 2070742 A JP2070742 A JP 2070742A JP 7074290 A JP7074290 A JP 7074290A JP H03269387 A JPH03269387 A JP H03269387A
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 30
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- 238000007689 inspection Methods 0.000 abstract description 40
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/20—Hydro energy
Landscapes
- Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
- Hydraulic Turbines (AREA)
- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
- Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は、水車ランナー等の水中に埋没した物体の健全
性を診断する水中検査用ロボット等の水中位置を検出す
る装置に関する。
性を診断する水中検査用ロボット等の水中位置を検出す
る装置に関する。
(従来の技術)
一般に、水車ランナー等の水中に埋没した物体の健全性
を診断するために、水中に点検・検査用ロボットを埋没
させて、CCDカメラ、ファイバースコープ等で水車ラ
ンナー等の被検査物体を目視・観察する。
を診断するために、水中に点検・検査用ロボットを埋没
させて、CCDカメラ、ファイバースコープ等で水車ラ
ンナー等の被検査物体を目視・観察する。
従来のこの種検査では、水車ランナー等の被検査物体が
水中に没しているため、その周辺にある水をランナー外
に排出し、さらにランナーの表面を清掃した上で、その
外観を点検・検査している。
水中に没しているため、その周辺にある水をランナー外
に排出し、さらにランナーの表面を清掃した上で、その
外観を点検・検査している。
この場合には、別途設けた点検用孔からファイバースコ
ープを挿入して被検査物体の健全性を遠隔観察するか、
あるいは検査員がランナニ内部へ入って直接目視・観察
上でその健全体をチエツクしている。
ープを挿入して被検査物体の健全性を遠隔観察するか、
あるいは検査員がランナニ内部へ入って直接目視・観察
上でその健全体をチエツクしている。
そこで、−・このような従来の手法に代替する点検・検
査方法としで、1水中カメラを搭載し゛た検査用ロボッ
トが゛考案されている。しかし、この種検査用σボッ+
の周囲環境は、水車ランナー内部の水圧、あるいはラン
ナー内部に溜った水を点検のために一部除去するのに注
入した気体圧力下にある。
査方法としで、1水中カメラを搭載し゛た検査用ロボッ
トが゛考案されている。しかし、この種検査用σボッ+
の周囲環境は、水車ランナー内部の水圧、あるいはラン
ナー内部に溜った水を点検のために一部除去するのに注
入した気体圧力下にある。
そして、このような周囲環境下で検査用ロボットを検査
位置へ遠隔誘導操作して点検・検査を行うことになり、
そのため、ロボットの位置(存在の有無)を測定して遠
隔操作を容易にする必要がある。
位置へ遠隔誘導操作して点検・検査を行うことになり、
そのため、ロボットの位置(存在の有無)を測定して遠
隔操作を容易にする必要がある。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、水車ランナーのようにランナー羽根の形
状が湾曲し、かつ、同一形状のものが複数枚配置されて
いる場合には、次のような問題点が生じる。すなわち、
ランナーの流路内へ検査用ロボットを遠隔誘導した際、
検査用ロボットが位置するランナー羽根番号、水車出入
口部からの距離等を、ランナー流路の形状の対称性(類
似性)等の理由から、検査用ロボットに搭載したカメラ
の視野状況から判定・識別することが極めて困難となる
。
状が湾曲し、かつ、同一形状のものが複数枚配置されて
いる場合には、次のような問題点が生じる。すなわち、
ランナーの流路内へ検査用ロボットを遠隔誘導した際、
検査用ロボットが位置するランナー羽根番号、水車出入
口部からの距離等を、ランナー流路の形状の対称性(類
似性)等の理由から、検査用ロボットに搭載したカメラ
の視野状況から判定・識別することが極めて困難となる
。
また、水中および気体中での物体位置確認を行う場合に
は、超音波、レーザ光等が使用される。
は、超音波、レーザ光等が使用される。
しかし、これら超音波、レーザ光による物体位置の検出
は、被検査物体が音源あるいは光源から直射できる位置
にある場合にのみ適用可能であって、水車ランナーの湾
曲した流路内のように音源あるいは光源から直射できな
い場合には物体位置の検出は極めて困難となる。
は、被検査物体が音源あるいは光源から直射できる位置
にある場合にのみ適用可能であって、水車ランナーの湾
曲した流路内のように音源あるいは光源から直射できな
い場合には物体位置の検出は極めて困難となる。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、水車ラン
ナーのようにランナーの中心局りに類似した羽根群が存
在した場合、被測定物体が埋没する各流路に超音波振動
子を埋設して、超音波振動子等から送波された音波の伝
播時間と波形を予め定めたものと比較して、これら羽根
間の流路に被測定物体が介在しても、容易にその位置を
検出することができる水中位置検出装置を提供すること
を目的としている。
ナーのようにランナーの中心局りに類似した羽根群が存
在した場合、被測定物体が埋没する各流路に超音波振動
子を埋設して、超音波振動子等から送波された音波の伝
播時間と波形を予め定めたものと比較して、これら羽根
間の流路に被測定物体が介在しても、容易にその位置を
検出することができる水中位置検出装置を提供すること
を目的としている。
(課題を解決するための手段)
本発明は、水中に埋没した物体の位置を超音波によって
検出する装置において、物体が埋没する各流路に埋設し
た超音波振動子と、超音波振動子あるいは物体から複数
方向へ順次音波受波指向を切換えて送波された音波の伝
播時間と波形を測定し、かつ、該測定値を予め定めた物
体の位置と音波の伝播時間と比較する波形解析器とから
なる水中位置検出装置に関する。
検出する装置において、物体が埋没する各流路に埋設し
た超音波振動子と、超音波振動子あるいは物体から複数
方向へ順次音波受波指向を切換えて送波された音波の伝
播時間と波形を測定し、かつ、該測定値を予め定めた物
体の位置と音波の伝播時間と比較する波形解析器とから
なる水中位置検出装置に関する。
(作 用)
上記のように構成された水中位置検出装置において、各
流路に埋設した超音波振動子あるいは物体から複数方向
へ順次音波受波指向を切換えて送波し、物体あるいは超
音波振動子から受波される音波の伝播時間と波形を測定
し、この測定値を予め定めた物体の位置と音波の伝播時
間と波形解析器で比較して水中の物体の位置を検出する
。
流路に埋設した超音波振動子あるいは物体から複数方向
へ順次音波受波指向を切換えて送波し、物体あるいは超
音波振動子から受波される音波の伝播時間と波形を測定
し、この測定値を予め定めた物体の位置と音波の伝播時
間と波形解析器で比較して水中の物体の位置を検出する
。
(実施例)
以下本発明の水中位置検出装置の第1実施例を第1図と
第2図について説明する。
第2図について説明する。
第1図と第2図は本発明の水中位置検出装置の第1実施
例の構成図を示し、水車のランナー1のランナーコーン
部2に超音波振動子3がランナー1の流路5ごとにその
出口5aに向いて第2図に示すようにランナーコーン部
2の周部に埋設されている。ここで、各超音波振動子3
の表面は、この表面への土砂流等による磨耗、損傷を防
止するため、窒化セラミックス等によってセラミックコ
ーティング8されている。そして、超音波振動子3は、
ランナー1の流路5内に存在するCCDカメラ等を搭載
した検査用ロボット4に対して超音波Sを送受波してそ
の位置を検出できるように構成されている。
例の構成図を示し、水車のランナー1のランナーコーン
部2に超音波振動子3がランナー1の流路5ごとにその
出口5aに向いて第2図に示すようにランナーコーン部
2の周部に埋設されている。ここで、各超音波振動子3
の表面は、この表面への土砂流等による磨耗、損傷を防
止するため、窒化セラミックス等によってセラミックコ
ーティング8されている。そして、超音波振動子3は、
ランナー1の流路5内に存在するCCDカメラ等を搭載
した検査用ロボット4に対して超音波Sを送受波してそ
の位置を検出できるように構成されている。
また、この超音波振動子3は、ランナー1の流路出口5
aの形状に応じてランナーの主軸9の軸方向に広い受波
指向性をもち、かつ、その周方向に指向性を狭めること
により、検査対象の流路5からの音波受波性能を上げる
とともに、他の流路5からの音波の遮断効率を向上させ
である。さらに、超音波振動子3は、ランナー1の流路
5の数だけランナーコーン部2に図示のように埋設され
ていて、これらの超音波振動子3からの電気信号は、主
軸9に配設したスリップリング10により水車の外部へ
取り出せるようになっている。また、スリップリング1
0に代えてFM方式、回転トランス方式を用いることも
可能である。さらに、この第1実施例では、とくにラン
ナーコーン部2に超音波送受信用の超音波振動子3を埋
設しであるが、送信用と受信用とに超音波振動子3をそ
れぞれ分けて埋設することもできる。なお、送信用と受
信用とに超音波振動子3を分けた場合、一方の超音波振
動子をランナーコーン部2に、また、他方の超音波振動
子をランナーの人口部5bにそれぞれ埋設し、ランナー
1の流路5内に水を充満させても検査用ロボット4が存
在する流路5を特定することもできる。
aの形状に応じてランナーの主軸9の軸方向に広い受波
指向性をもち、かつ、その周方向に指向性を狭めること
により、検査対象の流路5からの音波受波性能を上げる
とともに、他の流路5からの音波の遮断効率を向上させ
である。さらに、超音波振動子3は、ランナー1の流路
5の数だけランナーコーン部2に図示のように埋設され
ていて、これらの超音波振動子3からの電気信号は、主
軸9に配設したスリップリング10により水車の外部へ
取り出せるようになっている。また、スリップリング1
0に代えてFM方式、回転トランス方式を用いることも
可能である。さらに、この第1実施例では、とくにラン
ナーコーン部2に超音波送受信用の超音波振動子3を埋
設しであるが、送信用と受信用とに超音波振動子3をそ
れぞれ分けて埋設することもできる。なお、送信用と受
信用とに超音波振動子3を分けた場合、一方の超音波振
動子をランナーコーン部2に、また、他方の超音波振動
子をランナーの人口部5bにそれぞれ埋設し、ランナー
1の流路5内に水を充満させても検査用ロボット4が存
在する流路5を特定することもできる。
第1図に示す本発明の第1実施例では、スナップリング
10は、音波送受信器11、A/D変換器12、波形記
憶器13、波形相関器14および出力表示器15とから
なる波形解析器6に接続されている。そして、超音波振
動子3から送波され検査用ロボット4に反射して受波さ
れ、かつ、スナップリング10を介して引き出された受
信号波形は、音波送受信器11を経て波形解析器6へ人
力される。すなわち、この受信号波形は、A/D変換器
12へ人力され、各ランナーコーン部2に埋設した超音
波振動子3の番号ごとに波形記憶器13に収録される。
10は、音波送受信器11、A/D変換器12、波形記
憶器13、波形相関器14および出力表示器15とから
なる波形解析器6に接続されている。そして、超音波振
動子3から送波され検査用ロボット4に反射して受波さ
れ、かつ、スナップリング10を介して引き出された受
信号波形は、音波送受信器11を経て波形解析器6へ人
力される。すなわち、この受信号波形は、A/D変換器
12へ人力され、各ランナーコーン部2に埋設した超音
波振動子3の番号ごとに波形記憶器13に収録される。
ここで、各超音波振動子3は、順次音波送受波指向を切
換えて駆動されて送受信を行い、各超音波振動子3から
の受信号波形は、常にその直前に受波された受信号波形
と比較される。すなわち、当該流路5内への検査用ロボ
ット4の挿入の有無によって受波される受信号波形が異
なるため各波形の相関を計測することによって流路5内
の検査用ロボット4の存在の有無の判定が可能となる。
換えて駆動されて送受信を行い、各超音波振動子3から
の受信号波形は、常にその直前に受波された受信号波形
と比較される。すなわち、当該流路5内への検査用ロボ
ット4の挿入の有無によって受波される受信号波形が異
なるため各波形の相関を計測することによって流路5内
の検査用ロボット4の存在の有無の判定が可能となる。
また、本実施例では、この判定に用いる波形の相関は、
波形記憶器13に接続された波形相関器14による相関
係数の演算値によって判定される。なお、流路5内に検
査用ロボット4が存在しない場合でも、常時一定の波形
が得られるものではない。すなわち、超音波振動子3の
取り付は状態、各流路5の形状の微少な相違等によって
も受信波形が異なり、検査用ロボット4の有無の判定に
用いる先の波形相関演算値に尤度を与えることになる。
波形記憶器13に接続された波形相関器14による相関
係数の演算値によって判定される。なお、流路5内に検
査用ロボット4が存在しない場合でも、常時一定の波形
が得られるものではない。すなわち、超音波振動子3の
取り付は状態、各流路5の形状の微少な相違等によって
も受信波形が異なり、検査用ロボット4の有無の判定に
用いる先の波形相関演算値に尤度を与えることになる。
そのため、演算値は実験的に予め決定される。また、検
査用ロボット4の流路5方向の位置は、波形の相互相関
係数を波形伝播時間(音波到達時間)に対して求め、相
互相関係数の値が低下した時点で検査用ロボット4の存
在による影響と判定する。この場合にも、予め流路方向
の位置と波形伝播時間の相関を知ることで検査用ロボッ
トの流路5内の位置が判定される。また、この場合にも
、検査用ロボット4に付設したケーブル4a等の影響を
受けるため、相互相関の判定は、尤度をもって行われる
。なお、この尤度値は実験的に予め決定される。
査用ロボット4の流路5方向の位置は、波形の相互相関
係数を波形伝播時間(音波到達時間)に対して求め、相
互相関係数の値が低下した時点で検査用ロボット4の存
在による影響と判定する。この場合にも、予め流路方向
の位置と波形伝播時間の相関を知ることで検査用ロボッ
トの流路5内の位置が判定される。また、この場合にも
、検査用ロボット4に付設したケーブル4a等の影響を
受けるため、相互相関の判定は、尤度をもって行われる
。なお、この尤度値は実験的に予め決定される。
そして、これらの相互相関の演算結果は、画像表示、リ
スト出力が可能な出力表示器15に出力される。
スト出力が可能な出力表示器15に出力される。
また、第3図は、本発明の水中位置検出装置の第2実施
例を示し、この実施例では、超音波の送波をランナー1
の流路5内に挿入した検査用ロボット4から行うように
なっている。この実施例では、第1図の実施例と基本的
に同一構成であるので、同一符号を用いて、それらの説
明は省略する。
例を示し、この実施例では、超音波の送波をランナー1
の流路5内に挿入した検査用ロボット4から行うように
なっている。この実施例では、第1図の実施例と基本的
に同一構成であるので、同一符号を用いて、それらの説
明は省略する。
この第2実施例では、検査用ロボット4が位置する流路
5内に埋設された超音波振動子3のみが高い音波を受波
するので、極めて容易に検査用ロボット4が存在する流
路5の判定が可能となる。また、超音波を検査用ロボッ
ト4から送波した時点からランナーコーン部2に埋設し
た受波用の超音波振動子3による受波までの伝播時間を
計測し、予め求められる検査用ロボット4の位置と超音
波の伝播時間との関係から、第1図に示した第1実施例
と同様に、検査用ロボット4の位置を判定する。なお、
この第2実施例の場合には、第3図に示すように音波送
受信器11の代りに音波受信器16が用いられ、検査用
ロボット4からの超音波送波と同期して受波されるよう
になっている。
5内に埋設された超音波振動子3のみが高い音波を受波
するので、極めて容易に検査用ロボット4が存在する流
路5の判定が可能となる。また、超音波を検査用ロボッ
ト4から送波した時点からランナーコーン部2に埋設し
た受波用の超音波振動子3による受波までの伝播時間を
計測し、予め求められる検査用ロボット4の位置と超音
波の伝播時間との関係から、第1図に示した第1実施例
と同様に、検査用ロボット4の位置を判定する。なお、
この第2実施例の場合には、第3図に示すように音波送
受信器11の代りに音波受信器16が用いられ、検査用
ロボット4からの超音波送波と同期して受波されるよう
になっている。
さらに、第4図は本発明の水中位置検出装置の第3実施
例を示し、このランナー1を正面からみたものである。
例を示し、このランナー1を正面からみたものである。
この第3実施例では、ランナー1のランナーコーン部2
に埋設する超音波振動子3をこの部分において分割し、
各分割振動子3a。
に埋設する超音波振動子3をこの部分において分割し、
各分割振動子3a。
3a、3aの受信号相関から流路5内に挿入された検査
用ロボット4の位置をより精度良く判定するようにしで
ある。すなわち、この第3実施例でも、検査用ロボット
4が位置する流路5は、第1図に示した第1実施例と同
様に各波形の相関を計測することによって特定できる。
用ロボット4の位置をより精度良く判定するようにしで
ある。すなわち、この第3実施例でも、検査用ロボット
4が位置する流路5は、第1図に示した第1実施例と同
様に各波形の相関を計測することによって特定できる。
そして、特定された流路5に対して、送受信用振動子3
の配列位置と受信波形の関係が求められるため、検査用
ロボットの位置情報を三次元的に求めることができる。
の配列位置と受信波形の関係が求められるため、検査用
ロボットの位置情報を三次元的に求めることができる。
なお、この場合には、予めロボット位置と各分割振動子
3a、 3a。
3a、 3a。
3aの受信号波形との関係を知っておく必要がある。
さらにまた、第1図に示した第1実施例において、ラン
ナーコーン部2から各超音波振動子3ごとにスリップリ
ング10を配設し、信号を引き出す代りに、マルチプレ
クサ−等の信号切換器をランナーコーン部2に配設する
ことも可能である。
ナーコーン部2から各超音波振動子3ごとにスリップリ
ング10を配設し、信号を引き出す代りに、マルチプレ
クサ−等の信号切換器をランナーコーン部2に配設する
ことも可能である。
また、第1図に示した実施例において、第5図に示すよ
うに、ランナー1の流路5内の水面りを押し下げた場合
にも、検査用ロボットの流路5内の存在の有無に拘らず
、波形記憶器13で受信される波形が異なるようになる
。そのため、予め水面りと受信波形の相関あるいは特定
の流路5について、その満水時受信波形との相互相関を
求めることにより、水面りの押し下げ位置を推定するこ
とができる。
うに、ランナー1の流路5内の水面りを押し下げた場合
にも、検査用ロボットの流路5内の存在の有無に拘らず
、波形記憶器13で受信される波形が異なるようになる
。そのため、予め水面りと受信波形の相関あるいは特定
の流路5について、その満水時受信波形との相互相関を
求めることにより、水面りの押し下げ位置を推定するこ
とができる。
さらに、第3図に示した第2実施例では、超音波の音源
を検査用ロボット4に保有させたが、これに代えてラン
ナーコーン部2にその発信源を配設し、ロボット4で受
波してもよい。
を検査用ロボット4に保有させたが、これに代えてラン
ナーコーン部2にその発信源を配設し、ロボット4で受
波してもよい。
本発明によれば、水車のランナーから抜水しない状態で
検査用ロボットによりランナー内の健全性を遠隔監視す
る場合、水車の各ランナーコーン部に超音波振動子をラ
ンナーの流路に対向して埋設し、この超音波振動子から
の送受信によって波形信号を得るようにしである。その
ため、音波を送波する物体から受波部を直射できない場
合でも、検査用ロボットのランナーの流路内存在の有無
あ1す るいは位置を各流路について得られる波形信号との相互
相関を比較することによって極めて容易に判別できる効
果がある。
検査用ロボットによりランナー内の健全性を遠隔監視す
る場合、水車の各ランナーコーン部に超音波振動子をラ
ンナーの流路に対向して埋設し、この超音波振動子から
の送受信によって波形信号を得るようにしである。その
ため、音波を送波する物体から受波部を直射できない場
合でも、検査用ロボットのランナーの流路内存在の有無
あ1す るいは位置を各流路について得られる波形信号との相互
相関を比較することによって極めて容易に判別できる効
果がある。
また、ランナー内の水位を押し上げた場合でも、その水
位に応じた波形信号を予め知ることによって水位の推定
が可能となる。
位に応じた波形信号を予め知ることによって水位の推定
が可能となる。
S・・・音波。
2
第1図は本発明の水中位置検出装置の第1実施例の構成
図、第2図はその超音波振動子の配設部の正面図、第3
図は本発明の第2実施例の構成図、第4図は本発明の第
3実施例の超音波振動子の配設部の正面図、第5図は本
発明の応用例を示す構成図である。
図、第2図はその超音波振動子の配設部の正面図、第3
図は本発明の第2実施例の構成図、第4図は本発明の第
3実施例の超音波振動子の配設部の正面図、第5図は本
発明の応用例を示す構成図である。
Claims (1)
- 水中に埋没した物体の位置を超音波によって検出する装
置において、該物体が埋没する各流路に埋設した超音波
振動子と、該超音波振動子あるいは物体から複数方向へ
順次音波受波指向を切換えて送波された音波の伝播時間
と波形を測定し、かつ、該測定値を予め定めた前記物体
の位置と音波の伝播時間と比較する波形解析器とからな
る水中位置検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2070742A JPH03269387A (ja) | 1990-03-20 | 1990-03-20 | 水中位置検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2070742A JPH03269387A (ja) | 1990-03-20 | 1990-03-20 | 水中位置検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03269387A true JPH03269387A (ja) | 1991-11-29 |
Family
ID=13440268
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2070742A Pending JPH03269387A (ja) | 1990-03-20 | 1990-03-20 | 水中位置検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03269387A (ja) |
Cited By (11)
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