JPH03268756A - 使い捨ておむつ及びフック留め具 - Google Patents

使い捨ておむつ及びフック留め具

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JPH03268756A
JPH03268756A JP2311249A JP31124990A JPH03268756A JP H03268756 A JPH03268756 A JP H03268756A JP 2311249 A JP2311249 A JP 2311249A JP 31124990 A JP31124990 A JP 31124990A JP H03268756 A JPH03268756 A JP H03268756A
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    • A44B—BUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
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    • A61F13/62—Mechanical fastening means, ; Fabric strip fastener elements, e.g. hook and loop
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    • A61F13/625—Fabric strip fastener elements, e.g. hook and loop characterised by the hook
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    • Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明はフックとループの留め具を含む使い捨ておむつ
に関し、特に前記留め具のフック部分に関する。
（従来の技術） おむつの一部に相互に留めて、おむつをそれぞれの人に
固定させるためのフックとループの留め具を含む使い捨
ておむつは当該技術分野においては周知である。また、
織製の裏当てと、一部か前記裏当てに織り込まれ、一部
が（例えば、端部に鋭イフック部分あるいはマツシュル
ーム状ヘッドを形成することにより）留め具に含まれた
ループと解放可能に係合するようにした末端部分が前記
裏当ての前面から突出するようにした複数のモノフィラ
メントと、フック留め具部分を適所で接着させる、前記
裏当ての後面に沿って設けた接着剤の層とを存するフッ
ク留め具部分を前記留め具において用いることも周知で
ある。
しかしなから、前記織製フック留め具部分は従来は、パ
イルモノフィラメントの一部をその中に織り込んて織製
裏当てを形成する織製過程と、パイルモノフィラメント
の突出部分に鋭いフック部分即ちヘッドを形成するフッ
ク形成過程と、織製ファスナをオートクレーブ中で蒸気
に露出させ前記裏当てを収縮させるオートクレーブ過程
と、縦糸と横糸並びにパイルモノフィラメントの一部の
織り込み部分とを相互に接着させるための液状の結合材
のコーティングを裏当てに付与する結合材コーティング
過程と、前記裏当て上の結合材が乾燥され、硬化される
、約４８時間を要する乾燥過程とを含む方法により連続
した帯片に作られ、その後裏当てを適所に接着する接着
材か前記裏当ての裏面に沿って供給され、前記帯片をス
リットあるいは切断して　、所期の用途に対して望まし
いサイズのフック留め具部分を提供する。この方法は、
色々の用途に対して要求される、多数回の開閉や洗滌に
耐えつる極めて適当なフック留め具部分を作ったものの
、それが必要とする過程の数および前記過程の多くか有
するバッチ性のため製作コストが著しくなる。このよう
に、前記方法により作られたフック留め具部分は、前記
の方法により作られた織製フック留め具部分程の高品質
ではないが、例えば使い捨て衣類（例えは使い捨ておむ
つ）のようなある用途の留め具で用いるのに極めて十分
であって、留め具の固定、取外し回数の限定されている
連続成形技術のような他の方法により作られるフック留
め具部分と比較すると極めて高価なものである。
（発明か解決しようとする課題） 本発明は、前述の方法により作られる織製裏当てを備え
たフック留め具部分より製作コストか著しく安く、留め
具の固定および取外し回数か限定されている、ある用途
、例えば使い捨て衣類（例えば使い捨ておむつ）の留め
具において使用するのに全く十分である織製裏当てを備
えたフック留め具部分を提供する。
（課題を解決するための手段） 本発明によれば、例えば第１と第２の両方端を有するラ
ミネートを含むタイプの使い捨ておむつにおけるような
フックおよびループの留め具手段や、ラミネートの第１
の端部に隣接して多数のループを含むループ留め具部分
とラミネートの第２の端部におけるフック留め具部分と
を含み、それぞれの人におむつを固定するためにラミネ
ートの部分を相互に固定するフックおよびループ留め具
手段に使用するようにつくられた安価なフック留め具部
分が提供される。フック留め具部分は複数の縦糸と、前
記縦糸と相互に纒まれ縦糸と共に前後の主要面を有する
織製裏当てを形成する複数の横糸と、一部が前記裏当て
に織り込まれ、一部が裏当ての表面から突出し、ループ
と解放可能に係合するようにされた末端部分を有する複
数のパイルモノフィラメントと、前記裏当ての後面に沿
った熱可塑性材料の層とを含む。熱可塑性材料の層と、
裏当てに織り込まれたパイルモノフィラメントの一部を
縦糸並びに横糸との機械的結合とによりモノフィラメン
トを裏当てに固定させる。また、熱可塑性材料の層はフ
ック留め具部分をおむつのラミネートのような基層に接
着させる高温溶融接着剤として作用するが、あるいはそ
のような接着剤となりうる。
パイルモノフィラメントは縦糸および横糸より直径か大
きく、かつ織製裏当ての後面に沿って突出し、横糸の廻
りを通る部分を含むことか好ましく、熱可塑性材料の層
は不連続で、パイルモノフィラメントの突出部分の周り
に位置し、パイルモノフィラメントの突出部分を縦糸お
よび横糸の隣接部分に接着する断続層部分から形成され
る。
フック留め具部分を使い捨ておむつのラミネートに含ま
れるポリエチレンシートに固定すべき場合、熱可塑性材
料の層は１０．１６ｘ］５．２４センチ（４×６インチ
）の面積当り２−１２グレイン、好ましくは＋０．１６
Ｘ１５．２４センチ（４×６インチ）の面積当り少なく
とも４．５グレインの重量のエチレンビニルアセデート
の高温溶融接着剤か好ましい。フック留め具部分はポリ
エチレンの層にしっかりと接着させること、かつ高温溶
融接着剤の層として低コストであることの双方の妥協と
しで！、０．１６Ｘ１５．２４センチ（４Ｘ６インチ）
の面積当り５５グレインである重量か好ましい重量のも
のが選択されている。
前記フック留め具部分は中庸の圧力と、従来の加熱方法
あるいは超音波固定方法を用いてポリエチレンのシート
に簡単に取り付けできる。
また、フック留め具部分を使い捨ておむつの留め具の一
部として用いるべき場合、横糸と縦糸とはポリエステル
（例えは１５０−３４デニールのポリエステル）か好ま
しく、パイルモノフィラメジＦ・はポリプロピレン（例
えば直径か０．１０２−０．２５４ミリ・・・０．　　
ＯＯ４−０，０１０インチ）であることか好ましい。フ
ック留め具部分の裏当ては長さ２５４ミリ（１インチ）
の縦糸当り約２８−４２本の範囲の横糸か交差し、長さ
２５．４ミリ（１インチ）の縦糸当り約３２本の横糸か
交差することか好ましい。ある用途に対しでは前記より
横糸の数かさらに少ないフック留めυ部分か有用である
ものと思われる。
数葉の図において同じ部材を同じ参照番号で指示する添
付図面を参照して本発明の詳細な説明する。
（実施例） さて図面を参照ずれは、第１図において、全体的に参照
番号１２て指示する本発明による２個のフック留め具部
分を含む使い捨ておむつ１．０か示されている。
全体的に使い捨ておむつ１０は第１と第２の両端部を有
するラミネート１４ど、おむつ１０をそれぞれの人に固
定するためにラミネート１４の部分を相互に固定するフ
ックとループの留め具手段とを含む。前記留め具手段は
ラミネートの一部により提供しうるループ留め具部分手
段をラミネー（・の第１の端部に隣接し２て含むが、図
示てはラミネー１−１４　ｉこ接着され、ラミネート１
４とは反対の側の面から突出した多数のループを有する
ループ留め具部分１５を含み、かつラミネート１４の第
２の端部において２個の隔置されたフック留め具部分１
２を含む。
第２図および第３図に最もよく示されているように、フ
ック留め具部分１２は、複数の全体的に平行な縦糸（例
えば１インチ当り１５６本の縦糸）と、縦糸に対して直
角で縦糸１６と共に織られ、縦糸と共に、前後の主要面
２工、２２を有する織製裏当て２０を形成する複数の全
体的に平行の横糸（縦糸（ユ沿って測定して１インチ当
り２８４２本好ましくは３２本の横糸）と、複数のバイ
ノ［モノフィラメント２４（例えは、横糸１８ｉ−沿っ
て測定して幅１インチ当り２４本の直径か０、　　　＋
０２　−０．　　２５４　　ミ　リ　・・・　０　　０
０４００１０インチ）とを含む。パイルモノフィラメン
ト２４ば第２図、第３図および第４図（：示す「平織」
の要領で織られた部分を有づる。「平織」においては、
モノフィラメント２４の横糸１８の上を１回、下を２回
の割合て通り縦糸１６に対して平行に延びている。また
、パイルモノフィラメン）・２４は裏当ての前面２１か
ら突出し、末端で全体的に半円筒形即ちマツシュルーム
状ヘツ）・２５を有する部分（１平方インチ当り１１２
から１６８本、好ましくは１２８本の突出部分）を含む
。また、フック留め具部分１２には裏当て２０の後面２
２に沿って熱可塑性材料の不連続の層２６か含まオＩＴ
Ｔおり、熱可塑性材料の層″、２６と、裏当て２０ｉ：
織り込まれ、縦糸１６δよび横糸１８に織り合わされた
パイルモノフィラメン）・２４の一部か機械的に結合す
ることによりモノフィラメント２４を裏当て′：２０に
固定させ、か−）熱可塑性Ｎ料の層２６は留め具部分１
２をラミネー　）□　）４に接着させる手段も提供する
。
第４図から最もよく判るように、パイルモノ′ンイラメ
ント２４の直径は撚糸された縦糸１６および横糸１８よ
り著しく大きく、直行かより大きく、かつ剛性のため、
かつ糸か別の糸の眉りを通る際糸か平坦になるときも丸
形のままであるため織製裏当て２０の後面２２に沿って
突出する、横糸１８の周りを通る部分２７を含む。熱可
塑性材料の層２６は不連続で、かつパイルモノフィラメ
ント２４の突出部分２７の周りに位置し、かつパイルモ
ノフィラメント２４の突出部分２７を縦糸１６および横
糸１８の隣接部分に接着させる断続した層部分２８から
形成されている。
ミネソタ州セントポールのミネソタマイニングアンド　
マニュファクチュアリング社（ＭｉｎｎｅｓｏｔａＭｉ
ｎｉｎｇ　ａｎｄ　Ｍａｎｕｆａｃｔｕｒｉｎｇ　Ｃｏ
ｍｐａｎｙ、Ｓｔ、Ｐａｕｌ　。
Ｍｉｎｎｅｓｏｔａ　）から市販され、３７６２１、Ｍ
および３７９２１、Ｍとして表示されたｒＪＥＴＭＥＬ
Ｔ　Ｊ高温溶融接着剤、あるいはマサチューセッツ州ミ
ドルトンのボスチック　デイビジョン（ＢｏｓｔｉｃＤ
ｉｖｉｓｉｏｎ、　Ｍｉｄｄｌｅｔｏｎ　、　Ｍａｓｓ
ａｃｈｕｓｅｔｔｓ）から市販されている７１９９Ｄと
表示された高温溶融接着剤のようなその他の熱可塑性材
料を熱可塑性材料の層２６として使用しつるが、現在好
適な熱可塑性材即ち（その中味を参考として本明細書に
含めである）米国特第４，７１０，１９０号に記載の高
温接着剤は、重量比６０％のエチレンビニルアセテート
接着剤（例えば、プラウエア州つイルミントンのイー、
アイ　デュポンドネムア　アンドカンパ＝−−−・Ｅ、
　Ｉ　ｄｕＰｏｎｔ　ｄｅ　Ｎｅｍｏｕｒｓ　ａｎｄＣ
ｏｍｐａｎｙ　ＳＷｉｌｍｉｎｇｔｏｎＳＤｅｌａｗａ
ｒｅ−＝から市販され、ｒＥＩｖａｘ　２１０Ｊと表示
された接着剤）と重量比４０パーセントの適当な粘着付
与剤（例えば、イリノイス、ネイパヒル、ミツドウェス
タン　レジタンのパーキュレス社・・　Ｈｅｒｃｕｌｅ
ｓＩｎｃｏｒｐｏｒａｔｅｄ　、　Ｍｉｄｗｅｓｔｅｒ
ｎ　Ｒｅｇｉｏｎ　。
Ｎａｐｅｒｖｉｌｌｅ、　ｌ１ｌｉ−ｎｏｉｓ−から市
販されｒＰｉｃｃｏｌｙｔｅ　ＨＭ−９０Ｊと表示され
ている粘着付与剤）から構成され、その混合物の全重量
に１パーセントの抗酸化剤（例えばニュヨーク、ホーソ
ンのチバガイギー社−Ｃｉｂａ　Ｇｅ−ｉｇｙ　Ｃｏｒ
ｐｏｒａｔｉｏｎ　。
Ｈａｗｔｈｏｒｎｅ　、　Ｎｅｗ　Ｙｏｒｋ）を添加す
る。
第５図はフックファスナ部分１２を作るための本発明に
よる方法を示す。全体的に、本発明の方法は織機３０（
例えば、ノースカロライナ州シャーロッテのジェイコブ
　ミュラー　オブ　アメリカ社−Ｊａｃｏｂ　Ｍｕｌｌ
ｅｒ　ｏｆ　Ａｒｎｅｒｉｃａ　、　Ｃｈａｒｌｏｔｔ
ｅ　１Ｎｏｒｔｈ　Ｃａｒｏｌｉｎａ・・・から市販さ
れ、パイルモノフィラメント２４の突出部分を裏当て２
０の前面２１から突出したループに形成するＮＦ５３／
６６型繰機あるいは、これもジェイコブ　ミュラー　オ
ブ　アメリカ社から市販され、別個のセットの縦糸Ｉ６
と横糸１８とを用いて同時に２枚の平行の裏当て２０を
形成し、−セットのパイルモノフィラメント２４の部分
を裏当て２０の対向する前面２１に対して直角に、かつ
前記前面の間で延びるようにさせ平織の要領て−セット
のパイルモノフィラメント２４の部分を双方の裏当て２
０に織製する）を用いて縦糸１６、横糸１８およびパイ
ルモノフィラメント２４を一緒に織って、パイルモノフ
ィラメント２４の一部がその前面２１から突出した織製
裏当て２０を形成する過程と、パイルモノフィラメント
２４の突出部分を加熱して末端においてヘッド２５を形
成する周知の過程を含む。
前述し、かつ第５図に示すＮＦ　５３／６６型繰機によ
り裏当て２０か形成されると、前記ヘッド２５はループ
の中央部分を加熱したワイヤ３２で熱することによりル
ープの各々は、それぞれ末端にヘッドを備えたモノフィ
ラメント２４の２個の突出部分に分離することにより形
成される。前述したＮＢ４Ｏ型の織機により裏当て２０
か形成されると前記ヘッド２５は裏当て２０と裏当て２
０の間を延びるモノフィラメント２４の部分の中央部分
を加熱したワイヤで熱することによりモノフィラメント
２４（各裏当て２０から１本づつ突出している）の、そ
れぞれ末端てｔ＼フット５を備えた２個の突出部分に分
離することにより形成される。
本発明の方法は次に、裏当て２０の後面２２に沿って熱
可塑性材料即ち高温溶融接着剤の層２６をコーティング
する別の過程を含み、これにより熱可塑性材の層２６と
、縦糸１６および横糸１６と共に裏当て２０ヘパイルモ
ノフイラメン）・２４の一部を機械的に結合させること
だけてモノフィラメント２４を裏当て２０に固定する。
このコーティングの過程はパイルモノフィラメント２４
のへ−ノド付きの部分と共に織製された裏当て２０を（
例えば、ジョーシア州３０２６９、ビーチツリーのメル
テックス社＝−Ｍｅｌｔｅｘ　Ｃｏｒｐｏｒａｔｉｏｎ
。
Ｐｅａｅｈｔｒｅｅ　Ｃ１ｔｙ、　Ｇｅｏｒｇｉａ　３
０２６９　・−・から市販されているＧＲ０７２Ｘ１型
高温溶融ポンプとダイの組立体を用いることにより）高
温溶融コーティング装置３４を通ずこ−とにより実施さ
れ、この過程は前記裏当てとモノフィラメントの構造体
か織３０を出るにつれて、同し生産ラインて織製、加熱
およびコーティング過程か連続的になされるので有利に
実施できる。
前記高温溶融コーティング装置３４は図示のように、前
面２１をバックアップロール３Ｇに隣接させて裏当て２
０がその周りを通るゴム製のバックアップロール３６と
、裏当てかダイ３８を横切るにつねて裏当て２０の裏面
２２に沿って裏当て２０の全幅にわたり横方向に延びる
案内面３９と細長いスロット４０とを存する押出しダイ
３８とを含むことか好ましい。層２６を形成している熱
可塑性材は、ダーイ２８を横切る裏当て２０の運動速度
に関連した速度て高温混融ポンプとダイの組立体に含ま
れる加熱されたペイル排出ポンプ４２からダイ３８まて
、かつス０ット４０を通じて汲み出される。裏当て２０
の裏面２２に沿って突出しているパイルモノフィラメン
ト２４の部分２７かダイ３８の出口スロット４０から出
てくる熱可塑性材を拭去し、そのため熱可塑性材の層２
６が不連続で、パイルモノフィラメント２４の突出部分
２７の周りに位置し、断続（１、た層部分２８を形成さ
せる。ダイ３８から、裏当て２０の裏面２２１まローラ
３６とシリコンコ′ムをコーティングしプこ第１の水冷
ローラ４４との間のニップを介してローラ４４の周りを
通り、ぞのため層部分２８は冷却され、固化し、パイル
モノフィラメント突出部分２７を縦糸１６と横糸１８の
隣接部分に接着させる。圧接したローラ３６と４４とは
接着剤をコーティングした裏当て２０と係合し、前記ロ
ーラの一方か駆動されて裏当て２０を高温溶融コーティ
ング３４を通しで移動させる。次いて、接着剤をコーテ
ィングした裏当て２０の前面２１は第２の水冷ローラ４
６のシリコシゴム製面の周りを通り、ぞの後、多数のフ
ック留め具部分１２を提供するようスリットされ、所定
の長さ（図示せず）に切断される。続いて、フック留め
具部分１２は熱と圧力どを加えることにより使い捨てお
むつ１０のラミネート１４に固定すねばよい。
本発明をその一実施例について説明してきた。
当該技術分野の専門家には、本発明の範囲から逸脱する
ことなく、説明してきた実施例において多くの変更か可
能なことか明らかである。、二のように、本発明の範囲
は本特願に記載の構造に限定さ第１るべきでなく、特許
請求の範囲の言語て記述さオ↑た構造、およびそれら構
造の均等物によってのみ限定される。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明によるフック留め具部分を含む使い捨て
おむつの斜視図、 第２図は第１図に示すおむつに固定される前の第１図の
フック留め具部分０月つを示す拡大部分斜視図、 第３図は第１図に示すおむつに固定される前の第１図の
フック留め具部分の１つの拡大Ｉ７た部分上面図、 第４図は第１１−に示すおむ−゛つに固定される前の第
１図のフック留め具部分の１つの拡大した部分底面図、
および 第５図は第１図に示すフック留め具部分を作る方法の概
部閾である。 図１−おいて、 １０・・・おイー、つ　　１２・・フック留め具部分１
４・・ラミネート　　Ｉ５・・ループ留め具部分１６・
・・縦糸　　１８・・・横糸　　２０・・・裏当て２１
．２２・・・裏当ての前面と後面 ２４・・・モノフィラメント　　２５・・・末端部２６
・・・熱可塑性材の層　　：う８・・・ダイ３９・・・
案内面　　４０・・・スロット。

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. （１）第１と第２の端部を有するラミネート（１４）と
    、前記ラミネート（１４）の部分を相互に固定してそれ
    ぞれの人におむつ（１０）を固定するためのフックとル
    ープの留め具手段とを含む使い捨ておむつ（１０）にお
    いて、前記留め具手段が前記ラミネート（１４）の第１
    の端部に隣接して位置し多数のループからなるループ留
    め具部分手段（１５）と、前記ラミネート（１４）の第
    ２の端部に位置するフック留め具部分手段（１２）とを
    含み、前記フック留め具部分（１２）が、複数の縦糸（
    １６）と、 前記縦糸（１６）と相互に織られ前記縦糸（１６）と共
    に、前後の主要面（２１、２２）を有する織製裏当て（
    ２０）を形成する複数の横糸（１８）と、 一部が前記裏当て（２０）に織り込まれ、一部が前記裏
    当て（２０）の前面（２１）から突出して前記ループと
    解放可能に係合する末端部分（２５）を有する複数のパ
    イルモノフィラメント（２４）と、 前記裏当て（２０）の後面に沿って付与した熱可塑性材
    の層（２６）であって、前記熱可塑性材の層（２６）と
    、前記裏当て（２０）へ織り込まれた前記パイルモノフ
    ィラメント（２４）の部分と前記縦糸と横糸（１６、１
    ８）との機械的結合のみで前記モノフィラメント（２４
    ）を前記裏当て（２０）に固定し、かつ前記熱可塑性材
    の前記層（２６）が前記フック留め具部分（１２）を前
    記ラミネート（１４）に接着させる熱可塑性材の層（２
    ６）とを含むことを特徴とする 使い捨ておむつ（１０）。
  2. （２）請求項１に記載のおむつにおいて、前記熱可塑性
    材の層（２６）が前記後面（２２）に沿って不連続であ
    り、エチレンビニルアセテート接着剤から作られ、かつ
    １０．１６×１５．２４センチ（４×６インチ）の面積
    当たり少なくとも４．５グレインの重量であることを特
    徴とする使い捨ておむつ（１０）。
  3. （３）請求項１に記載のおむつにおいて、前記熱可塑性
    材の層（２６）がエチレンビニルアセテート接着剤で作
    られ、１０．１６×１５．２４センチ（４×６インチ）
    の面積当たり２−１６グレインの範囲の重量であること
    を特徴とする使い捨ておむつ（１０）。
  4. （４）請求項１に記載のおむつにおいて、前記熱可塑性
    材の層（２６）がエチレンビニルアセテート接着剤で作
    られ、１０．１６×１５．２４センチ（４×６インチ）
    の面積当り約５．５グレインの重量であることを特徴と
    する使い捨ておむつ（１０）。
  5. （５）請求項１に記載のおむつにおいて、前記パイルモ
    ノフィラメント（２４）が２５０−６００デニールのポ
    リプロピレンであり、前記縦糸と横糸（１６、１８）が
    １５０−３４デニールのポリエステルであり、前記裏当
    て（２０）が前記縦糸（１６）の２．５４センチ（１イ
    ンチ）の単位長さ当り２８から４２本の範囲の横糸が前
    記縦糸（１６）を交差しており、前記熱可塑性材の層（
    ２６）がエチレンビニルアセテート接着剤で作られ、１
    ０．１６×１５．２４センチ（４×６インチ）の面積当
    り２−１２の範囲のグレインの重量であることを特徴と
    する使い捨ておむつ（１０）。
  6. （６）請求項１に記載のおむつにおいて、前記裏当て（
    ２０）は前記縦糸（１６）の２．５４センチ（１インチ
    ）の単位長さ当り約３２本の横糸（１８）が前記縦糸を
    交差していることを特徴とする使い捨ておむつ（１０）
    。
  7. （７）請求項１に記載のおむつにおいて、前記横糸と縦
    糸（１８、１６）とがポリエステルで、前記パイルモノ
    フィラメント（２４）がポリプロピレンであることを特
    徴とする使い捨ておむつ（１０）。
  8. （８）フックおよびループの留め具手段に用いるように
    つくられた安価なフック留め具部分（１２）において、
    前記留め具部分（１２）が、複数の縦糸（１６）と、 前記縦糸（１６）と相互に織られ、前記縦糸（１６）と
    共に、前後の主要面（２１、２２）を有する織製裏当て
    （２０）を形成する複数の横糸（１８）と、 一部が前記裏当て（２０）に織り込まれ、一部が前記裏
    当て（２０）の前面（２１）から突出し、ループと解放
    可能に係合するようにつくられたヘッド（２５）を末端
    で有している複数のパイルモノフィラメント（２４）と
    、 前記裏当て（２０）の後面（２２）に沿って付与した熱
    可塑性材料の層（２６）であって、前記熱可塑性材料の
    層（２６）と、前記裏当て（２０）に織り込まれた前記
    パイルモノフィラメント（２４）の部分の前記縦糸と横
    糸（１６、１８）との係合によってのみで前記モノフィ
    ラメント（２４）を前記裏当て（２０）に固定する熱可
    塑性材の層（２６）とを含むこと特徴とするフック留め
    具部分（１２）。
  9. （９）請求項９に記載のフック留め具部分において、前
    記パイルモノフィラメント（２４）が前記縦糸および横
    糸（１６、１８）より直径が大きく、前記織製裏当て（
    ２０）の後面に沿って突出する、横糸（１８）の周りを
    通る部分を含み、前記熱可塑性材の層（２６）が不連続
    であって、前記パイルモノフィラメント（２４）の突出
    部分の周りに位置し、パイルモノフィラメント（２４）
    の前記突出部分を縦糸と横糸（１６、１８）の隣接部分
    に接着させる断続した層部分（２８）から形成されてい
    ることを特徴とするフツク留め具部分（１２）。
  10. （１０）請求項９に記載のフック留め具部分において、
    前記パイルモノフィラメント（２４）が２５０から６０
    ０デニールのポリプロピレンであり、前記縦糸と横糸（
    １６、１８）が１５０−３４デニールのポリエスであり
    、熱可塑性材の前記層（２６）がエチレンビニルアセテ
    ート接着剤で作られ、１０．１６×１５．２４センチ（
    ４×６インチ）の面積当り少なくとも４．５グレインの
    重量であることを特徴とするフック留め具部分（１２）
    。
  11. （１１）請求項８に記載のフック留め具部分において、
    熱可塑性材の前記層（２６）がエチレンビニルアセテー
    ト接着剤で作られ、かつ１０．１６×１５．２４センチ
    （４×６インチ）の面積当り少なくとも４．５グレイン
    の重量であることを特徴とするフック留め具部分（１２
    ）。
  12. （１２）請求項８に記載のフック留め具部分において、
    熱可塑性材の前記層（２６）がエチレンビニルアセテー
    ト接着剤で作られ、１０．１６×１５．２４センチ（４
    ×６インチ）の面積当り２から１２グレインの範囲の重
    量であることを特徴とするフック留め具部分（１２）。
  13. （１３）請求項８に記載のフック留め具部分において、
    熱可塑性材の前記層（２６）が１０．１６×１５．２４
    センチ（４×６インチ）の面積当り約５．５グレインの
    重量であるエチレンビニルアセテート接着剤が作られて
    いることを特徴とするフック留め具部分（１２）。
  14. （１４）請求項８に記載のフック留め具部分において、
    前記パイルモノフィラメント（２４）が２５０から６０
    ０デニールのポリプロピレンであり、前記縦糸と横糸（
    １６、１８）が１５０−３４デニールのポリエステルで
    あり、前記裏当て（２０）が前記縦糸（１６）の２．５
    ４センチ（１インチ）当りの単位長さに２８から４２本
    の範囲の横糸（１８）が交差するものであり、熱可塑性
    材の前記層（２６）が、１０．１６×１５．２４センチ
    （４×６インチ）の面積当り２−１２グレインの範囲の
    重量であるエチレンビニルアセテート接着剤であること
    を特徴とするフック留め具部分（１２）。
  15. （１５）請求項１２に記載のフック留め具部分において
    、前記裏当て（２０）は前記縦糸（１６）の２．５４セ
    ンチ（１インチ）の単位長さに対して約３２本の横糸（
    １８）が交差することを特徴とするフック留め具部分（
    １２）。
  16. （１６）請求項８に記載のフック留め具部分において、
    前記横糸（１８）と前記縦糸（１６）がポリエステルで
    あり、前記パイルモノフィラメント（２４）がポリプロ
    ピレンであることを特徴とするフック留め具部分（１２
    ）。
  17. （１７）請求項８に記載のフック留め具部分において、
    熱可塑性材の前記層（２６）が前記フック留め具部分（
    １２）を基層に接着させる高温溶融接着剤であることを
    特徴とするフック留め具部分（１２）。
  18. （１８）フック留め具部分（１２）を作り、該フック留
    め具部分（１２）を基層に固定する方法において、 縦糸（１６）と、横糸（１８）と、パイルモノフィラメ
    ント（２４）を一緒に織って、縦糸と横糸（１６、１８
    ）並びにパイルモノフィラメント（２４）の一部とから
    、前後の主要面（２１、２２）を備え、パイルモノフィ
    ラメント（２４）の一部がその前面（２１）から突出し
    ている織製裏当て（２０）を形成し、 パイルモノフィラメント（２４）の突出部分をループと
    解放可能に係合できるようにつくり、前記裏当て（２０
    ）の後面（２２）に沿って熱可塑性材の層（２６）をコ
    ーティングすることにより、熱可塑性材の層（２６）と
    、前記裏当て（２０）に織り込まれたパイルモノフィラ
    メント（２４）の部分を縦糸および横糸（１６、１８）
    と機械的に結合させることのみでモノフィラメント（２
    ４）を裏当て（２０）に固定させ、 熱可塑性材の層（２６）を軟化させ基層に接着させるよ
    う熱と圧力とを加える過程を含むことを特徴とするフッ
    ク留め具部分（１２）を作り基層に固定させる方法。
  19. （１９）請求項８に記載の方法において、前記の織り過
    程が、縦糸および横糸（１６、１８）より直径の大きい
    パイルモノフィラメント（２４）を用い、織製裏当て（
    ２０）の後面に沿って突出する、縦糸（１８）の周りを
    通るパイルモノフィラメント（２４）の部分を提供する
    ことにより実施され、前記コーティング過程が、 全体的に平坦な案内面（３９）と該案内面（３９）を貫
    通する細長い出口開口（４０）とを有するダイ（３８）
    を提供し、 所定の速度で前記出口開口（４０）を通して熱可塑性材
    料を送り、 熱可塑性材料の送り速度に関連した所定の運動速度で前
    記案内面（３９）に沿って、かつ前記出口開口（４０）
    上をかつ前記出口開口（４０）を織製裏当て（２０）の
    運動方向に対して横方向に延在させて、前記織製裏当て
    （２０）の裏面（２２）を運動させパイルモノフィラメ
    ント（２４）の突出部分が前記出口開口（４０）から熱
    可塑性材を拭去し、熱可塑性材の層（２６）を不連続と
    させ、パイルモノフィラメント（２４）の突出部分を縦
    糸と横糸（１６、１８）の隣接部分に接着させる、パイ
    ルモノフィラメント（２４）の突出部分の周りに位置し
    た断続の層部分（２６）から形成されるようにする過程
    を含むことを特徴とするフックファスナ部分（１２）を
    作り基層に固定する方法。
  20. （２０）請求項１８に記載の方法において、加熱および
    コーティング過程が同じ生産ライン上で連続的に行われ
    ることを特徴とするフック留め具部分（１２）を作り基
    層に固定する方法。
  21. （２１）フック留め具部分（１２）を作る方法において
    、 縦糸（１６）と、横糸（１８）と、パイルモノフィラメ
    ント（２４）とを一緒に織って、該縦糸と横糸（１６、
    １８）並びにパイルモノフィラメント（２４）の一部と
    から、前後の主要面（２１、２２）を備え、パイルモノ
    フィラメント（２４）の一部がその前面（２１）から突
    出している織製裏当て（２０）を形成し、 パイルモノフィラメント（２４）の突出部分がループと
    解放可能に結合できるようにつくり、前記裏当て（２０
    ）の後面（２２）に沿って熱可塑性材の層（２６）をコ
    ーティングすることにより、熱可塑性材の層（２６）と
    、裏当て（２０）に織り込まれたパイルモノフィラメン
    ト（２４）の部分の縦糸および横糸（１６、１８）との
    機械的結合のみでモノフィラメント（２４）を前記裏当
    て（２０）に固定させる過程を含み、前記織製、加熱お
    よびコーティングの過程が同じ生産ラインにおいて連続
    的に行われることを特徴とするフック留め具部分（１２
    ）を作る方法。
  22. （２２）請求項２１に記載の方法において、前記織製過
    程が、縦糸および横糸（１６、１８）より直径の大きい
    パイルモノフィラメント（２４）を用い、織製裏当て（
    ２０）の後面（１８）に沿って突出する、横糸（１８）
    の周りを通るパイルモノフィラメント（２４）の部分を
    提供することにより実施され、 前記コーティングの過程が、 全体的に平坦な案内面（３９）と該案内面（３９）を貫
    通する細長い出口開口（４０）とを有するダイ（３８）
    を提供し、 前記出口開口（４０）を通して所定の速度で熱可塑性材
    を送り、 熱可塑性材の送り速度に関連した所定の運動速度で、出
    口開口（４０）を織製裏当て（２０）の運動方向に対し
    て横方向に延在させて、案内面（３９）に沿って、かつ
    出口開口（４０）の上方で織製裏当て（２０）の後面（
    ２２）を運動させることによりパイルモノフィラメント
    （２４）の突出部分が出口開口（４０）から熱可塑性材
    料を拭去し、熱可塑性材料の層（２６）を不連続とし、
    パイルモノフィラメント（２４）の突出部分を縦糸およ
    び横糸（１６、１８）の隣接部分に接着させる、パイル
    モノフィラメント（２４）の突出部分の周りに位置した
    断続した層部分（２８）で形成されるようにする過程を
    含むことを特徴とするフック留め具部分（１２）を作る
    方法。
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