JPH03268609A - BiCMOS論理回路 - Google Patents
BiCMOS論理回路Info
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- JPH03268609A JPH03268609A JP2069011A JP6901190A JPH03268609A JP H03268609 A JPH03268609 A JP H03268609A JP 2069011 A JP2069011 A JP 2069011A JP 6901190 A JP6901190 A JP 6901190A JP H03268609 A JPH03268609 A JP H03268609A
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- voltage
- circuit
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- Pending
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 abstract description 9
- 230000001052 transient effect Effects 0.000 abstract 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 5
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 230000003071 parasitic effect Effects 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Logic Circuits (AREA)
- Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明はB i CMO3論理回路に関し、特に、出力
端子のアンダーシュートによる回路の誤動作を発生せし
めないようにしたB i CMO3論理回路に関する。
端子のアンダーシュートによる回路の誤動作を発生せし
めないようにしたB i CMO3論理回路に関する。
[従来の技術]
従来のB1CMOS論理回路は、第5図に示すようにイ
ンバータ動作を行うnチャネルMO3)ランジスタ(以
下、nMO3と記す)T+ とオフバッファ動作を行う
npnバイポーラトランジスタQ1とで構成された出力
回路と、上記トランジスタQ+のベースを駆動する、n
チャネルMOSトランジスタ(以下、pMosと記す)
T3およびn M OS T 2からなるCMOSイン
バータとで構成されていた。
ンバータ動作を行うnチャネルMO3)ランジスタ(以
下、nMO3と記す)T+ とオフバッファ動作を行う
npnバイポーラトランジスタQ1とで構成された出力
回路と、上記トランジスタQ+のベースを駆動する、n
チャネルMOSトランジスタ(以下、pMosと記す)
T3およびn M OS T 2からなるCMOSイン
バータとで構成されていた。
この回路では、入力端子■に低レベルが与えられると、
nMO3T+ 、T2がオフし、pMosT3がオンす
るので、トランジスタQ1のベース電位はVccレベル
まで引き上げられ、出力端子Oには高レベルがあられれ
る。次に、入力端子■に高レベルが印加されると、n
M OS T + 、T2がオンし、pMO3T3およ
びトランジスタQ1がオフとなって、出力端子0には低
レベルがあられれる。
nMO3T+ 、T2がオフし、pMosT3がオンす
るので、トランジスタQ1のベース電位はVccレベル
まで引き上げられ、出力端子Oには高レベルがあられれ
る。次に、入力端子■に高レベルが印加されると、n
M OS T + 、T2がオンし、pMO3T3およ
びトランジスタQ1がオフとなって、出力端子0には低
レベルがあられれる。
[発明が解決しようとする課題]
この従来のB i CMO3論理回路では、高速動作を
実現するために、高駆動能力を持った高性能のMoSト
ランジスタやバイポーラトランジスタが使用されている
。そのため、必然的に出力波形の立ち上がり/立ち下が
りが急峻になり、回路に寄生する容量やインダクタンス
により生じるオーバーシュートやアンダーシュートが大
きくなる。
実現するために、高駆動能力を持った高性能のMoSト
ランジスタやバイポーラトランジスタが使用されている
。そのため、必然的に出力波形の立ち上がり/立ち下が
りが急峻になり、回路に寄生する容量やインダクタンス
により生じるオーバーシュートやアンダーシュートが大
きくなる。
第6図(b)に出力の立ち下がり時のアンダーシュート
の状態を示す。
の状態を示す。
このアンダーシュートのグランド電位からの電圧をVO
として、vo>o、svとなると、nMO3T、のドレ
イン(n型)一基板(p型)間が順方向にバイアスされ
、電子が基板に注入されるようになる。第6図(a)に
示すように、注入された電子は基板中を拡散し、他の高
電位のn型領域が存在する場合にはこれに吸収され、不
必要な電流パスを作る。
として、vo>o、svとなると、nMO3T、のドレ
イン(n型)一基板(p型)間が順方向にバイアスされ
、電子が基板に注入されるようになる。第6図(a)に
示すように、注入された電子は基板中を拡散し、他の高
電位のn型領域が存在する場合にはこれに吸収され、不
必要な電流パスを作る。
この拡散電子を吸収するn型領域が、大容量メモリのフ
リップフロップを構成するnMO8のトレインであると
きには、このnMO5には負荷素子として約5GΩの抵
抗が接続されているので、第6図(a)に示す電流が約
1nAに達すると、本来高レベルの出力値が低レベルと
なり、ここにメモリセル情報の反転が起こる。
リップフロップを構成するnMO8のトレインであると
きには、このnMO5には負荷素子として約5GΩの抵
抗が接続されているので、第6図(a)に示す電流が約
1nAに達すると、本来高レベルの出力値が低レベルと
なり、ここにメモリセル情報の反転が起こる。
[課題を解決するための手段]
本発明のBiCMO3論理回路は、ベースがCMOSイ
ンバータの出力端子に接続されたオフバッファ動作のバ
イポーラトランジスタの低レベル側ベース電位を、グラ
ンド電位より高<pn接合の順方向電圧より低い値に保
持する制御回路を含んでいる。
ンバータの出力端子に接続されたオフバッファ動作のバ
イポーラトランジスタの低レベル側ベース電位を、グラ
ンド電位より高<pn接合の順方向電圧より低い値に保
持する制御回路を含んでいる。
第1図は、本発明の詳細な説明するための回路図である
。同図において、第5図の回路の部分と対応する部分に
は同一の記号が付されている。
。同図において、第5図の回路の部分と対応する部分に
は同一の記号が付されている。
第1図の回路では、第5図の従来例回路でnMO8T2
のソースを接地していたのに対し、ここにクランプ電位
■を与えている。この電圧は、pn接合の順方向電圧よ
り低い正の値に設定されている。
のソースを接地していたのに対し、ここにクランプ電位
■を与えている。この電圧は、pn接合の順方向電圧よ
り低い正の値に設定されている。
この回路で、入力端子工に高レベルが印加された場合に
は、nMO3T2がオンして、トランジスタQlのベー
ス電位はVにクランプされる。
は、nMO3T2がオンして、トランジスタQlのベー
ス電位はVにクランプされる。
[作用]
第1図の回路において、入力端子■に低レベルが印加さ
れた時には、p M OS T3 、トランジスタ0+
はオン、nMOsT+ 、T2はオフとなって、出力端
子Oには高レベルがあられれる。入力端子Iに加えられ
る信号が高レベルに転じると、nMO3”I’+ 、T
2はオン、PMosT3、トランジスタQ+はオフとな
って出力端子Oの電位は低レベルとなるが、その過渡時
において、第6図(b)に示すようなアンダーシュート
が生じる。
れた時には、p M OS T3 、トランジスタ0+
はオン、nMOsT+ 、T2はオフとなって、出力端
子Oには高レベルがあられれる。入力端子Iに加えられ
る信号が高レベルに転じると、nMO3”I’+ 、T
2はオン、PMosT3、トランジスタQ+はオフとな
って出力端子Oの電位は低レベルとなるが、その過渡時
において、第6図(b)に示すようなアンダーシュート
が生じる。
このときアンダーシュート電圧■。が
VO>VBE (Ql ) V
となると、トランジスタQ+は再度オンに転じ、出力端
子Oの電位をV VBE(Ql )にクランプする。
子Oの電位をV VBE(Ql )にクランプする。
クランプ電位■は、0〜0.8■に設定されるが、いま
、■−0,4Vと設定されているとすると、出力端子の
電位は、0.4−0.8V=−0,4Vとなる。この電
位では、n M OS T 1のドレインから基板へ電
子が注入されることはないので、従来例の上述の不都合
は解消する。
、■−0,4Vと設定されているとすると、出力端子の
電位は、0.4−0.8V=−0,4Vとなる。この電
位では、n M OS T 1のドレインから基板へ電
子が注入されることはないので、従来例の上述の不都合
は解消する。
[実施例]
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。
。
第2図は、本発明の第1の実施例を示す回路図である0
本実施例ではクランプ電位■の発生回路として、npn
バイポーラトランジスタQ2.Q8、抵抗R1〜R4か
らなる回路を用いている。
本実施例ではクランプ電位■の発生回路として、npn
バイポーラトランジスタQ2.Q8、抵抗R1〜R4か
らなる回路を用いている。
この回路では、トランジスタQ2のベース−エミッタ間
電圧VBEと抵抗R,とR2との比で決まる電位からト
ランジスタQ3のベース−エミッタ間電圧■BF、を引
き去ることによりクランプ電位Vを得ている。いま、R
l/ R2= 2とするならば、■は、 V=VBi(Q2)+ 1/2VIIE(Q2 )VB
P、(Qs) 夕1/ 2VBE(Q2 )り0.
4V となり、所望の電位を得ることができる。
電圧VBEと抵抗R,とR2との比で決まる電位からト
ランジスタQ3のベース−エミッタ間電圧■BF、を引
き去ることによりクランプ電位Vを得ている。いま、R
l/ R2= 2とするならば、■は、 V=VBi(Q2)+ 1/2VIIE(Q2 )VB
P、(Qs) 夕1/ 2VBE(Q2 )り0.
4V となり、所望の電位を得ることができる。
第3図は、本発明の第2の実施例のクランプ電位発生回
路の構成を示す回路図である0本実施例では、クランプ
電位発生回路をより簡易化するために抵抗R4、R2の
分割比により、クランプ電位を得ている。
路の構成を示す回路図である0本実施例では、クランプ
電位発生回路をより簡易化するために抵抗R4、R2の
分割比により、クランプ電位を得ている。
第4図は、本発明の第3の実施例を示す回路図である0
本実施例では、トランジスタQ1.Q2を有するクラン
プ電位発生回路の出力が直接トランジスタQ1のベース
に印加されている。この回路でも、抵抗R,、R2の比
を第2図の実施例と同様に設定すれば、出力が低レベル
時にはトランジスタQ+のベース電位は、0.4Vにク
ランプされる9本実施例回路では、出力が高レベルであ
る時には、トランジスタQ3が逆バイアスされるので、
クランプ電位発生回路はBtCMO5回路本体から遮断
される。
本実施例では、トランジスタQ1.Q2を有するクラン
プ電位発生回路の出力が直接トランジスタQ1のベース
に印加されている。この回路でも、抵抗R,、R2の比
を第2図の実施例と同様に設定すれば、出力が低レベル
時にはトランジスタQ+のベース電位は、0.4Vにク
ランプされる9本実施例回路では、出力が高レベルであ
る時には、トランジスタQ3が逆バイアスされるので、
クランプ電位発生回路はBtCMO5回路本体から遮断
される。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明は、BiCMO8論理回路
のオフバッファ動作を行うバイポーラトランジスタの低
レベル側ベース電圧を、グランドレベルよりわずかに高
い0.1V〜0.8■の電圧にクランプするものである
ので、本発明によれば、上記トランジスタにより出力の
アンダーシュート電圧を所定の電圧以下に低下しないよ
うにすることができる。したがって、本発明によれば、
nMO3のドレインと基板間が順方向にバイアスされる
ことがなくなるので、ここでの電子の注入が防止され、
注入電子による誤動作の発生が抑制される。
のオフバッファ動作を行うバイポーラトランジスタの低
レベル側ベース電圧を、グランドレベルよりわずかに高
い0.1V〜0.8■の電圧にクランプするものである
ので、本発明によれば、上記トランジスタにより出力の
アンダーシュート電圧を所定の電圧以下に低下しないよ
うにすることができる。したがって、本発明によれば、
nMO3のドレインと基板間が順方向にバイアスされる
ことがなくなるので、ここでの電子の注入が防止され、
注入電子による誤動作の発生が抑制される。
第1図は、本発明の詳細な説明するための回路図、第2
図〜第4図は、それぞれ本発明の実施例を示す回路図、
第5図は、従来例の回路図、第6図は、その動作説明図
である。
図〜第4図は、それぞれ本発明の実施例を示す回路図、
第5図は、従来例の回路図、第6図は、その動作説明図
である。
Claims (1)
- CMOSインバータと、前記CMOSインバータの出
力端子にベースが接続されコレクタが高位側電源に接続
されエミッタが出力端子に接続されたnpnバイポーラ
トランジスタと、前記CMOSインバータの入力端子に
ゲートが接続され、ソースが接地され、ドレインが前記
出力端子に接続されたnチャネルMOSトランジスタと
、低レベル出力時の前記npnバイポーラトランジスタ
のベース電位をpn接合の順方向電圧より低い正電圧に
保持する電圧制御回路と、を具備するBiCMOS論理
回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2069011A JPH03268609A (ja) | 1990-03-19 | 1990-03-19 | BiCMOS論理回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2069011A JPH03268609A (ja) | 1990-03-19 | 1990-03-19 | BiCMOS論理回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03268609A true JPH03268609A (ja) | 1991-11-29 |
Family
ID=13390225
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2069011A Pending JPH03268609A (ja) | 1990-03-19 | 1990-03-19 | BiCMOS論理回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03268609A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0795045A (ja) * | 1993-09-24 | 1995-04-07 | Nec Corp | 半導体集積回路 |
CN108594103A (zh) * | 2018-04-23 | 2018-09-28 | 长江存储科技有限责任公司 | Mosfet过冲电压和下冲电压的测量结构和方法 |
-
1990
- 1990-03-19 JP JP2069011A patent/JPH03268609A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0795045A (ja) * | 1993-09-24 | 1995-04-07 | Nec Corp | 半導体集積回路 |
CN108594103A (zh) * | 2018-04-23 | 2018-09-28 | 长江存储科技有限责任公司 | Mosfet过冲电压和下冲电压的测量结构和方法 |
CN108594103B (zh) * | 2018-04-23 | 2020-06-09 | 长江存储科技有限责任公司 | Mosfet过冲电压和下冲电压的测量结构和方法 |
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