JPH03268487A - 部品装着装置 - Google Patents

部品装着装置

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JPH03268487A
JPH03268487A JP2068690A JP6869090A JPH03268487A JP H03268487 A JPH03268487 A JP H03268487A JP 2068690 A JP2068690 A JP 2068690A JP 6869090 A JP6869090 A JP 6869090A JP H03268487 A JPH03268487 A JP H03268487A
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JP
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component
board
unit
insert unit
electronic component
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JP2068690A
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English (en)
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Naoichi Chikahisa
直一 近久
Hiromi Kinoshita
木下 洋美
Akio Yamagami
山上 秋男
Ryoichiro Katano
良一郎 片野
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、例えば電子部品をそのリード端子部でプリン
ト基板に挿入して実装するのに用いられる部品装着装置
に関し、詳しくは挿入ミスがあった場合その部品の自動
除去を行って通常の部品装着動作を続行することができ
るようにした部品装着装置に関するものである。
従来の技術 電子部品にはアキシャルリード型のものと、DIP型I
C等の多足リード端子のものとがある。
従来、前者のものを装着するのに第10図、第11図に
示す装置が用いられ、後者のものを装着するのに第12
図に示す装置が用いられている。
第10図、第11図に示す装置での部品装着動作につい
て説明する。プリント基板す上面に位置するインサート
ユニットTは電子部品aのリード端子iをインサージョ
ンガイドdで挟持することにより、電子部品aを保持し
ており、部品供給部から持運んできた電子部品aをプリ
ント基板すへの装着に供している。この電子部品aは保
持状態のままブツシャ−Cによって押下げられて両側の
リード端子iがインサージランガイドdに案内されなが
らプリント基板すの挿入孔jに挿入される。一方プリン
ト基板すの下面にはアンビルユニットUが位置して挿入
ヘッドと共に作動を始め、基板サポート部gでプリント
基板すを支える。そしてインサートユニットTによるリ
ード端子iの挿入に同期してカットアンドクリンチャf
が作動し、クリンチベースeとの間でプリント基板に挿
入され裏側に突き抜けたリード端子iの余剰分を切断す
ると共に残りの部分をプリント基板すの挿入穴jの角部
で折り曲げる。これにより電子部品aの装着が終わる。
アンビルユニッI−Uは第11図に示すように、カット
アンドクリンチャfを作動させるレバーhに切断検知セ
ンサ!が設けられており、カットアンドクリンチャfが
リード端子iをカットするときの切断抵抗を感知しリー
ド端子iの挿入を判定する。万一リード端子iが挿入さ
れていなければ部品の実装動作を自動停止し、人手によ
る再稼働指令があるまで待機する。
第12図に示す装置での部品装着動作について説明する
。インサートユニットTは多足リード端子電子部品nの
多足リード端子mをそれに対応したチャック爪pで挟持
することにより保持しており、電子部品nを部品供給部
からプリント基板す上に持ち運び、部品の装着に供して
いる。この電子部品nは保持状態のままブツシャ−qに
より押下げられて多足リード端子mがプリント基板すの
挿入孔iに挿入される。プリント基板すの下部では多足
リード端子mに対応したクリンチャrが作動してリード
端子のプリント基板すの下方への突き抜は部を折り曲げ
る。
これによって電子部品nの装着が終わる。この際クリン
チャrではリード端子を折り曲げる際の抵抗をクリンチ
ャrに設けたセンサSで検知しリード端子nの挿入があ
ったかどうかを判定する。万一リード端子nが挿入され
ていなければ前記の場合同様部品の実装動作を自動停止
し、人手による再稼働指令があるまで待機する。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記のような従来の部品装着装置におい
ては、電子部品を装着する際にリード端子がプリント基
板すに挿入され−ていないことをセンサ!、Sが検出す
るのに、カットアンドクリンチャfまたはクリンチャr
が、プリント基板すの下へ突き抜けているであろうリー
ド端子i、mの先端を処理するために動作することが条
件となり、そのときの処理動作が無駄になり、迅速な対
応の妨げになるなどセンサによる未挿入の検出が生じ切
れない。しかも未装着検出時人手によって再稼働するの
に、挿入ミス部品を除去した後側の電子部品を挿入し直
して再稼働すると云った一連の作業を人手によって行わ
なければならず、自動装着装置といえど、無人化運転や
長時間運転の問題点として残っていた。
本発明は、挿入ミス部品の自動除去を図り、上記従来の
問題点を解決することができる部品装着装置を提供する
ことを目的とするものである。
課題を解決するための手段 上記のような目的を達成するための本願第1の発明は、
部品供給部から部品を保持して持運びその挿入部を基板
の所定位置に挿入する動作を行うインサートユニットと
、基板に挿入された挿入部の基板を突き抜けている先端
を処理するアンビルユニットとを備えた電子部品挿入装
置において、アンビルユニット部に挿入部の基板からの
突き抜けの有無を検出する挿入検出センサを設け、部品
挿入時のセンサからの挿入未検出信号によりインサート
ユニットを基板から引き離して挿入未検出に係る部品を
基板上から持去るようにしたことを特徴とするものであ
る。
そして本願第2の発明は第Iの発明からさらにインサー
トユニットは部品を挟んで保持するものであり、インサ
ートユニットの部品挟持力を切換える切換手段を別に設
け、インサートユニットが基板上から部品を持運ぶ際に
インサートユニットの部品挟持力を切換手段により増大
させるようにしたことを特徴とするものである。
また本願第3の発明は第1の発明においてさらにインサ
ートユニットは部品の下面との引っ掛かりを持って保持
することを特徴とするものである。
作用 本願第1の発明の構成では、インサートユニットによっ
て保持した部品が基板に装着されるとき、アンビルユニ
ット部に設けられた挿入検出センサによって装着される
部品の挿入部が基板を突き抜けたかどうかを検出するこ
とで、部品の装着有無をアンビルユニットの挿入部端に
対する処理動作前に判定できる。そして未挿入を検知し
た場合にはインサートユニットを物品を保持したまま移
動させることによって挿入ミス部品を基板から持ち去る
ように切換え、挿入ミス部品を自動的に除去することが
でき、これによって通常の部品装着動作を人手なしに続
行することができる。
本願第2の発明の構成では、部品を挟持にて保持してい
るインサートユニットが挿入ミス部品を基板から持ち去
るときに切換え手段が働き、インサートユニットの部品
挟持力を増大させるので、部品の挿入部が基板の挿入穴
等に引っ掛かったりしていることがあっても、挿入ミス
部品を基板等から確実に引き離して持ち去ることができ
、挿入ミス部品の自動除去を確実に達成することができ
る。
本願第3の発明の構成では、インサートユニットが部品
をその下面との引っ掛かりを持って保持するので、部品
の挿入ミスがあった場合、インサートユニットを部品装
着時の部品保持状態のまま移動させるだけで、特別な機
構やその動作なしに挿入ミス部品を自動除去することが
できる。
実施例 以下本発明の幾つかの実施例を添付図面第1図から第9
図にもとづいて説明する。
第1図〜第5図は本発明の第1の実施例としてのアキシ
ャル型電子部品1を取扱う電子部品装着装置を示し、第
1図に示すように、プリント基板2の上側で働くインサ
ートユニットAと、プリント基板2の下側で働くアンビ
ルユニットBとを備えている。
インサートユニットAは、第4図、第5図に示すように
部品供給部りの前に設けられたプリント基板2の搬送位
置決め部52上にシリンダ51によって上下動されるよ
うに支持されかつシリンダ51の第5図矢印の方向の移
動に伴い、部品供給部りに多数備えられた部品供給装置
の1つに選択的に対向させられる。
インサートユニットAのヘッド53は軸54のまわりに
第4図の如く回動され、対向した部品供給装置からピッ
クアップした電子部品1をプリント基板2上に持運びプ
リント基板2にその電子部品1のリード端子55を挿入
する。
アンビルユニットBは第1図に示すように搬送位置決め
部52の下方定位置に設置され、プリント基板2に挿入
された電子部品1のリード端子のカット及び折り曲げを
行う。第2図は各ユニッ)A、Bのヘッド部分を抽出拡
大して示したもので、インサートユニットAのヘット5
3ニは電子部品1を挟持により保持し、かつリード端子
55を基板2に挿入する際の挿入ガイドとなるインサー
ジョンガイド3と電子部品1を基板2に押込むプッシャ
ー4とを備える。アンビルユニッ)Bのヘッド基板2を
下方で支持する基板サポート7及びリード端子55をカ
ットする際の固定刃の役割を果たすクリンチベース5、
クリンチベース5との間でリード端子55のカットのた
めの可動刃の役割をなすと共にリード端子の折り曲げを
行うカットアンドクリンチ+6、さらにプリント基板2
を下側から支持する基板サポート7とを備え、この基板
サポート7にはリード端子55の挿入検出用センサ12
を設けている。このセンサ12はリード端子55がプリ
ント基板2の挿入穴56に挿入されて基板2の下へ突き
抜けたかどうかを検出するように設けられ、インサート
ユニッl−Aによる挿入動作時にリード端子55の突き
抜けが検出されなければ挿入ミスと判別される。
各ユニッ)A、Bは取扱う電子部品1の種類に応じたリ
ード端子55間の挿入ピッチに対応する挿入ピッチ可変
機構を有している。インサートユニットAの挿入ピッチ
可変機構は、第1図に示すように、挿入ピッチ可変用の
送りネジ15に螺合し送りネジ15の回転に伴って相互
に逆移動を行う1対のスライドブロック17を有し、こ
れにインサージョンガイド3とプッシャー4を取り付け
、送りネジ15を回転さセることによってインサージョ
ンガイド3の間隔およびプッシャー4の間隔を必要な挿
入ピッチに合わせることができる。送りネジ15の回転
駆動は、インサートユニットAのカップリング18に駆
動ユニットCのカップリング19を結合させることによ
ってなされ、駆動ユニッ)Cはモータ24の回転をプー
リ22.25とベルト23によってシャフト21に伝達
しシャフト21に接続されたカップリング19を回転さ
せる。カップリング19とインサートユニットAのカッ
プリング18との接合・離脱はシリンダ26によりカッ
プリング19を前進または後退させることによって行い
、また駆動ユニットCはシリンダ27によって上下移動
し、挿入ピッチ調節を行うときに所定位置に降下する。
第3図にインサートユニットAとアンビルユニットBの
ヘッド部分の動作を順を追って示すが、第3図(a)に
示すようにインサートユニットAのヘッドはインサージ
ョンガイド3により電子部品1をそのリード端子55の
部分で挟持することにより部品供給部りからピックアッ
プし、それをプリント基板2の所定位置に持運び、イン
サージョンガイド3でガイドしながらプッシャー4で押
下げることにより基板2へ挿入する。一方基板2の下面
に位置するアンビルユニットBは、基板サポート7でプ
リント基板2を支持してリード端子55の挿入を待ち、
プリント基板2の挿入穴56に挿入されたリード端子5
5を第3図(b)に示すように挿入検出センサ12によ
り検出する。挿入検出信号があるとカットアンドクリン
チャ6が作動してリード端子55の余剰分をカットする
と共に折り曲げ、電子部品1をプリント基板2に固定し
部品の装着を終える。
リード端子55がプリント基板2に適正に挿入されなけ
れば、リード端子55はプッシャー4の加圧によって第
3図(d)に示すようにプリント基板2との間で圧縮さ
れて不定型に変形するだけでプリント基板2の下方には
突き抜けない。
このため挿入検出センサエ2はリード端子55を検出で
きずに未検出となり挿入ミスと判定される。
この判定に基きカットアンドクリンチャ6の作動は中止
される。またこのとき挿入ミスとなった電子部品1を排
出するために、挿入検出センサ12の未検出信号にもと
づいて挿入ミス部品排出作動に切換えられる。この動き
はインサートユニットAおよびそのヘッド53の通常の
動作機構を制御して行うことができ、部品供給部りの横
に設けられた排出ボックス30に挿入ミス部品を廃棄し
た後、通常の部品装着動作を継続する。
具体的には、第3図(d)に示す挿入ミス状態において
、第1図に示す挿入ピッチ可変のための駆動ユニットC
がシリンダ27により下陳し、シリンダ26の作動によ
りカップリング19とインサートユニットA側のカップ
リング18を第1図のように結合させる。この状態でモ
ータ24により送りネジ15を駆動し、挿入ミスの電子
部品1を保持したままのインサージョンガイド3のピッ
チを縮小させて挟持力を増大させる。これにより挿入ミ
スとなった電子部品1はインサートユニットAによりさ
らに強固に挟持される。この状態でインサートユニット
Aが上昇してプリント基板2から離れて挿入ミスの電子
部品工をそのリード端子55がプリント基板2等に一部
引っ掛かっていてもプリント基板2がら確実に引き離す
ことができる。次いでインサートユニットAは第5図矢
印方向に移動されて排出ボックス30との対向位置に移
動され、この位置で第4図(c)に示すようにヘッド5
1を回動させた後、電子部品1の挟持を解くと共にプッ
シャー4を作動させて挿入ミス部品の排出を行う。挿入
ミス部品の排出完了により、装置の制御は部品挿入作動
に自動的に復帰する。この復帰はプリント基板2の挿入
ミス部への再度の部品装着動作が行われる。
第6図から第9図は本発明の第2の実施例としてのDI
P型IC等の多足リード端子の電子部品35を取扱う部
品装着装置を示している。これについて説明する。
第9図にその全体の動きを示してあり、前記実施例の場
合同様、プリント基板2の上下に対向して配置されるイ
ンサートユニットAとアンビルユニットBとを備え、第
9図(a)はインサートユニットAが部品供給部の所定
位置に移動して選択された電子部品をヘッド61により
抽出する状態を示し、第9図(b)は部品の挿入及びク
リンチの状態を示す。この状態で挿入ミスに至った場合
、装置の作動を挿入ミス部品排出作動となり、第9図(
c)に示すように挿入ミス部品をプリント基板2から引
き離した上で、インサートユニットAを排出位置に移動
させ、ヘッドを回動させて挿入ミス部品を排出する。
以下具体的に説明する。第6図、第7図に示すようにイ
ンサートユニットAのヘッド6には電子部品35の多足
リード端子36を挟持するチャック爪37、電子部品3
5を基板2に押込むブツシャ−38とを備え、チャック
爪37は電子部品35の下面に引っ掛かる引っ掛かり片
62を有している。
アンビルユニットBのヘッドには基Fi2ヲ支、する基
板サポートブロック39、基板サポートブロック39の
上下駆動用シリンダ40、リード端子検出ピン41、挿
入検出センサ42、クリンチャ43を備えている。尚、
44はリード検出ピンの押し上げバネ、46はクリンチ
ャ43作動時の基板2支持用の基板受けである。チャッ
ク爪37にてその引っ掛かり片62が電子部品35の下
に入り込むようにしてその電子部品35を挟持して保持
することができ、部品供給部りでピックアップした電子
部品35をプリント基板2の所定位置にまで持運んで後
、プッシャー38によって電子部品35を押下げる。こ
れにより多数列のリード端子36はプリント基板2の挿
入孔56に挿入されてプリント基板2の下へ突き抜は正
常な挿入状態とされる。
この挿入される各リード端子36に対向するリード端子
挿入検出ピン41がアンビルユニッ)Bの側に設けられ
ており、正常に挿入されるリード端子36によりバネ4
4に抗して押下げられるようになっている。各挿入検出
ピン41はリード端子36に押下げられない通常位置で
、挿入検出センサ42の投光器及び受光器間に形成され
るセンサ光路を遮る遮光部45を持っており、リード端
子36によって押下げられたとき遮光部45はセンサ光
路から外れるので、挿入検出センサ42は光路の開通に
よってリード端子36の挿入を検知する。
第8図(a) (b) (c)に挿入作動を順を追って
示し、第8図(b)の状態でリード端子検出センサ42
が挿入を判断すると、第8図(c)に示すように基板サ
ポートブロック39はシリンダ40によって下がり、基
板受け46で基板2を支持しクリンチャ43が作動する
。これによってリード端子36を折り曲げ電子部品35
は基板2に固定され、電子部品35の装着が完了する。
電子部品35の挿入に際して、多数個のリード端子のう
ち1個でも挿入が不備であったときには、該当する挿入
検出ピン41は第8図(d)のように押下げられないの
で、その遮光部45はセンサ光路を遮るままとなり、挿
入検出センサ42は挿入未検出状態となる。この未検出
信号によって電子部品35の挿入ミスが判定される。こ
の判定に伴い第8図(e)に示すように挿入ミスした電
子部品35の排出作動が開始される。この動作はチャッ
ク爪37の通常保持状態のままなされるがチャック爪3
7は引っ掛かり片62が電子部品35に引っ掛かってい
るので、それをプリント基板2から確実に引離すことが
できる。その後前記実施例と同様の挿入ミス部品排出作
動によって挿入ミス部品は排出される。
なお本実施例においてもチャック爪37による部品挟持
力を適宜増大させて、挿入ミス部品の確実な除去を図る
こともできる。
発明の効果 本願第1の発明によれば、インサートユニットによって
保持した部品が基板に装着されるとき、アンビルユニッ
ト部に設けられた挿入検出センサによって装着される部
品の挿入部が基板を突き抜けたかどうかを検出すること
で、部品の装着有無をアンビルユニットの挿入部端に対
する処理動作前に判定できるので、アンビルユニットが
無駄に動作されるのを防止することができるし、その分
早期に挿入ミス処理を開始することができ作業能率が向
上する。
そして部品の未挿入を検知した場合にはインサートユニ
ットを物品を保持したまま移動させることによって挿入
ミス部品を基板から持ち去るように切換え、挿入ミス部
品を自動的に除去することができ、これによって通常の
部品装着動作を人手なしに続行することができるので、
無人運転を安全にかつトラブルなしに達成することがで
きる。
本願第2の発明によれば、部品を挟持にて保持している
インサートユニットが挿入ミス部品を基板から持ち去る
ときに切換え手段が働き、インサートユニットの部品挟
持力を増大させるので、部品の挿入部が基板の挿入穴等
に引っ掛かったりしていることがあっても、挿入ミス部
品を基板等から確実に引き離して持ち去ることができ、
挿入ミス部品の自動除去を確実に達成することができ、
自動運転時の信転性が向上する。
本願第3の発明によれば、インサートユニットが部品を
その下面との引っ掛かりを持って保持するので、部品の
挿入ミスがあった場合、インサートユニットを部品装着
時の部品保持状態のまま移動させるだけで、特別な機構
やその動作なしに挿入ミス部品を自動除去することがで
き、自動運転時の信鎖性の向上が構造の複雑化なしに達
成することができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の第1の実施例としてのアキシャル型電
子部品を取扱う部品装着装置要部構成図、第2図はヘッ
ド部分の抽出拡大図、第3図は部品装着及び挿入ミス部
品排出作動の説明図、第4図は部品装着の概略動作の説
明図、第5図は全体の概略構成を示す斜視図、第6図は
本発明の第2の実施例としてのDIP型IC多足電子部
品を取扱う部品装着装置の要部の正面断面図、第7図は
同側面断面図、第8図は電子部品の正常な装着動作状態
と挿入ミスおよびその取扱い状態の説明図、第9図は部
品装着の概略動作を示す説明図、第10図は従来例のヘ
ッド部分の構成図、第11図は従来例のアンビルユニッ
トの構成図、第12図は従来例の部品の装着状態を示す
説明図である。 A−−−・−−−−−−−・−・−・・・−−−−−−
−−−インサートユニットB−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−アンビルユニ
ット駆動ユニット 電子部品 基板 挿入検出センサ 送りネジ スライドブロック 多足リード端子電子部品 チャック爪 挿入検出ピン 引っ掛かり片

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)部品供給部から部品を保持して持運びその挿入部
    を基板の所定位置に挿入する動作を行うインサートユニ
    ットと、基板に挿入された挿入部の基板を突き抜けてい
    る先端を処理するアンビルユニットとを備えた電子部品
    挿入装置において、アンビルユニット部に挿入部の基板
    からの突き抜けの有無を検出する挿入検出センサを設け
    、部品挿入時のセンサからの挿入未検出信号によりイン
    サートユニットを基板から離して挿入未検出に係る部品
    を基板上から持去るようにしたことを特徴とする部品装
    着装置。
  2. (2)インサートユニットは部品を挟んで保持するもの
    であり、インサートユニットの部品挟持力を切換える切
    換手段を別に設け、インサートユニットが基板上から部
    品を持運ぶ際にインサートユニットの部品挟持力を切換
    手段により増大させるようにした請求項1記載の部品装
    着装置。
  3. (3)インサートユニットは部品の下面との引っ掛かり
    を持って保持するものである請求項1記載の部品装着装
    置。
JP2068690A 1990-03-19 1990-03-19 部品装着装置 Pending JPH03268487A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020115561A (ja) * 2020-03-27 2020-07-30 株式会社Fuji 電子部品挿入組立機
JP2022089947A (ja) * 2020-03-04 2022-06-16 株式会社Fuji 部品装着装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2021158390A (ja) * 2020-03-27 2021-10-07 株式会社Fuji 電子部品挿入組立機

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