JPH0326801A - 動翼カバー - Google Patents
動翼カバーInfo
- Publication number
- JPH0326801A JPH0326801A JP15955489A JP15955489A JPH0326801A JP H0326801 A JPH0326801 A JP H0326801A JP 15955489 A JP15955489 A JP 15955489A JP 15955489 A JP15955489 A JP 15955489A JP H0326801 A JPH0326801 A JP H0326801A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor blade
- contact
- moving blade
- shape
- blade cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 6
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 abstract description 3
- 230000002401 inhibitory effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 230000001629 suppression Effects 0.000 description 2
- 241000120551 Heliconiinae Species 0.000 description 1
- 241000282376 Panthera tigris Species 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はタービン動翼に係り、特に、長翼の各種振動モ
ードを制限し安定した運転状態を得るのに好適な動翼カ
バーに関する。
ードを制限し安定した運転状態を得るのに好適な動翼カ
バーに関する。
従来、動翼、特に、最終段に用いる長翼の振動抑制のた
めの方法、又は、構造について多くの提案がなされてい
る。特開昭５６ − ７５９０４号公報「振動抑制装置
』もその一例であり，本発明と基本的な部分で同一方法
、すなわち、動翼カバーの接触において動翼の振動を抑
制しようとするものである． 〔発明が解決しようとする課題〕 上記従来技術では運転中、すなわち，高速回転中に動翼
カバ一端部に，遠心力により変形が起こることが考慮さ
れていす、振動抑制効果が期待通り得られない恐れがあ
った． 本発明の目的は運転中遠心力により動翼カバー先端が径
方外側に変移しても互いの動翼カバー接触の効果が喪失
しないような形状を提供することにある． 〔課題を解決するための手段〕 上記目的は動翼カバーに、外周方向から見てＳ字形を形
成すると共に径方向にもＳ字形を形成し隣り合う翼の動
翼カバーが、互いに、接触面を持つようにすることによ
って達成される。
めの方法、又は、構造について多くの提案がなされてい
る。特開昭５６ − ７５９０４号公報「振動抑制装置
』もその一例であり，本発明と基本的な部分で同一方法
、すなわち、動翼カバーの接触において動翼の振動を抑
制しようとするものである． 〔発明が解決しようとする課題〕 上記従来技術では運転中、すなわち，高速回転中に動翼
カバ一端部に，遠心力により変形が起こることが考慮さ
れていす、振動抑制効果が期待通り得られない恐れがあ
った． 本発明の目的は運転中遠心力により動翼カバー先端が径
方外側に変移しても互いの動翼カバー接触の効果が喪失
しないような形状を提供することにある． 〔課題を解決するための手段〕 上記目的は動翼カバーに、外周方向から見てＳ字形を形
成すると共に径方向にもＳ字形を形成し隣り合う翼の動
翼カバーが、互いに、接触面を持つようにすることによ
って達成される。
本発明における動翼カバーはその列周方向から見てＳ字
を形成し、互いに隣り合う真の動翼カバーは互いにＳ字
中央で接触するように相対させ、タービンの運転中動翼
先端部に起こるアンツウイスト（動翼先端部のねじれ戻
り）により接触面の面圧を増すようにする。この接触摩
擦力により真に起る振動を制止しようとするものである
。ここで動翼カバーは動翼本体部分から周方向に延びて
いる．特に、最終段のように長翼になると各翼の先端部
では互いに大きく離れることになるので動翼カバーの円
周方向への延展は大きなものとなる。
を形成し、互いに隣り合う真の動翼カバーは互いにＳ字
中央で接触するように相対させ、タービンの運転中動翼
先端部に起こるアンツウイスト（動翼先端部のねじれ戻
り）により接触面の面圧を増すようにする。この接触摩
擦力により真に起る振動を制止しようとするものである
。ここで動翼カバーは動翼本体部分から周方向に延びて
いる．特に、最終段のように長翼になると各翼の先端部
では互いに大きく離れることになるので動翼カバーの円
周方向への延展は大きなものとなる。
いま、タービンが運転状態に入り、高速で回転すると動
翼カバーの固定位置から離れた端部では外周方向に変位
する．このため、互いに隣り合う動翼カバーの接触面積
が減ったり，極端な例では、互いの接触が外れてしまい
急激に大きな振動が翼ｔこ発生することになる，本発明
の提案の場合でＬよ径方向にも互いの接触面をＳ字形に
形成するので回転上昇中にも互いの接触が外れることは
無い。
翼カバーの固定位置から離れた端部では外周方向に変位
する．このため、互いに隣り合う動翼カバーの接触面積
が減ったり，極端な例では、互いの接触が外れてしまい
急激に大きな振動が翼ｔこ発生することになる，本発明
の提案の場合でＬよ径方向にも互いの接触面をＳ字形に
形成するので回転上昇中にも互いの接触が外れることは
無い。
以下、本発明の一実施例を第１図から第３図で説明する
．第１図は動翼先＠部を表オ〕した斜視図、第２図は第
１図の■矢視図であり、第３図は第１図の■矢視図であ
る． 動Ｘ１の先端部２に動翼カバー３が設けられている。こ
の動翼カバーは隣り合う翼の動翼カバーと接触できるだ
け円周方向に延びている。動翼の回転方向の後端４、お
よび、前端５共にＳ字形を形成し第２図のＡｇの前端５
ＡとＢＸの後端４Ｂε互いに接触面６で接触するように
してある。長翼では翼根部と翼頂部の回転周速度が大き
く異なるため，これに伴う蒸気が十分働くよう翼頂部は
翼根部に対して太き《捩ってある。この捩れが高速回転
時わずかに捩るアンツイスト現象１０が表われる．この
アンツイストを制限するよう隣り合う動翼カバーに接触
面を設けると振動を抑制する効果となる。長翼の場合、
先端部における隣りの翼との距離が大きくなり、そのた
め、動翼カバ′−の動翼からの回転方向前後への延びが
大きく必要となる。このような形状の場合、高速回転に
よって起こる大きな遠心力のため，第３図において、Ａ
翼の回転方向前側端５Ａには変位１１．Ａが、Ｂ翼の回
転方向後側端４Ｂには変位１１Ｂが発生して、第２図に
おける接触面６の接触が外れてしまうことになる。ここ
においてこれらの端部に径方向にＳ字形を形成し互いに
接触させておくと、回転数が上がって接触する端部が互
いに遠心力のため外径方向に変位することを拘束するよ
うに働くので動翼カバ一端部が大きく変位することは無
い．すなわち、互いの接触が外れないので、常に、確実
な振動抑制力を受けることができる。
．第１図は動翼先＠部を表オ〕した斜視図、第２図は第
１図の■矢視図であり、第３図は第１図の■矢視図であ
る． 動Ｘ１の先端部２に動翼カバー３が設けられている。こ
の動翼カバーは隣り合う翼の動翼カバーと接触できるだ
け円周方向に延びている。動翼の回転方向の後端４、お
よび、前端５共にＳ字形を形成し第２図のＡｇの前端５
ＡとＢＸの後端４Ｂε互いに接触面６で接触するように
してある。長翼では翼根部と翼頂部の回転周速度が大き
く異なるため，これに伴う蒸気が十分働くよう翼頂部は
翼根部に対して太き《捩ってある。この捩れが高速回転
時わずかに捩るアンツイスト現象１０が表われる．この
アンツイストを制限するよう隣り合う動翼カバーに接触
面を設けると振動を抑制する効果となる。長翼の場合、
先端部における隣りの翼との距離が大きくなり、そのた
め、動翼カバ′−の動翼からの回転方向前後への延びが
大きく必要となる。このような形状の場合、高速回転に
よって起こる大きな遠心力のため，第３図において、Ａ
翼の回転方向前側端５Ａには変位１１．Ａが、Ｂ翼の回
転方向後側端４Ｂには変位１１Ｂが発生して、第２図に
おける接触面６の接触が外れてしまうことになる。ここ
においてこれらの端部に径方向にＳ字形を形成し互いに
接触させておくと、回転数が上がって接触する端部が互
いに遠心力のため外径方向に変位することを拘束するよ
うに働くので動翼カバ一端部が大きく変位することは無
い．すなわち、互いの接触が外れないので、常に、確実
な振動抑制力を受けることができる。
この種の長真の振動を抑制しようとする提案は種々され
ており，別体のこまを用いる方法等もあるが、いずれも
複雑であり、今提案のように単に動翼カバーの端部形状
を与えて確実な抑振効果を得るものは無い． 〔発明の効果〕 本発明によれば、簡単な構造で確実な寅の振動の抑制効
果を得ることができるので、安定１７てタービンの運転
が継続できろ。
ており，別体のこまを用いる方法等もあるが、いずれも
複雑であり、今提案のように単に動翼カバーの端部形状
を与えて確実な抑振効果を得るものは無い． 〔発明の効果〕 本発明によれば、簡単な構造で確実な寅の振動の抑制効
果を得ることができるので、安定１７てタービンの運転
が継続できろ。
第１図は本発明の一実施例の斜視図、第２図は第工図の
■矢視図、第３図は第１図の■矢視図である．
■矢視図、第３図は第１図の■矢視図である．
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、タービン動翼の先端部にあつて、互いに隣り合う動
翼から延びて互いに接触する動翼カバーは接触部が、翼
外周方向から見てＳ字形を形成すると共に径方向にもＳ
字形を形成することを特徴とする動翼カバー。 ２、前記動翼カバーが前記動翼と一体に形成されている
ことを特徴とする請求項１に記載の動翼カバー。 ３、前記動翼カバーが前記動翼とは別体で形成された後
、ほぞとかしめ等の方法により前記動翼の先端部に配置
されることを特徴とする請求項１に記載の動翼カバー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15955489A JPH0326801A (ja) | 1989-06-23 | 1989-06-23 | 動翼カバー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15955489A JPH0326801A (ja) | 1989-06-23 | 1989-06-23 | 動翼カバー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0326801A true JPH0326801A (ja) | 1991-02-05 |
Family
ID=15696278
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15955489A Pending JPH0326801A (ja) | 1989-06-23 | 1989-06-23 | 動翼カバー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0326801A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5509784A (en) * | 1994-07-27 | 1996-04-23 | General Electric Co. | Turbine bucket and wheel assembly with integral bucket shroud |
| US5829955A (en) * | 1996-01-31 | 1998-11-03 | Hitachi, Ltd. | Steam turbine |
| JP2010519455A (ja) * | 2007-02-21 | 2010-06-03 | アーベーベー ターボ システムズ アクチエンゲゼルシャフト | タービン・ホイール |
-
1989
- 1989-06-23 JP JP15955489A patent/JPH0326801A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5509784A (en) * | 1994-07-27 | 1996-04-23 | General Electric Co. | Turbine bucket and wheel assembly with integral bucket shroud |
| US5829955A (en) * | 1996-01-31 | 1998-11-03 | Hitachi, Ltd. | Steam turbine |
| JP2010519455A (ja) * | 2007-02-21 | 2010-06-03 | アーベーベー ターボ システムズ アクチエンゲゼルシャフト | タービン・ホイール |
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