JPH0326754A - 高耐熱性ポリカーボネート/abs組成物 - Google Patents

高耐熱性ポリカーボネート/abs組成物

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JPH0326754A
JPH0326754A JP2146373A JP14637390A JPH0326754A JP H0326754 A JPH0326754 A JP H0326754A JP 2146373 A JP2146373 A JP 2146373A JP 14637390 A JP14637390 A JP 14637390A JP H0326754 A JPH0326754 A JP H0326754A
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デイーター・フライターク
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ウベ・ベステツペ
Karl-Heinz Ott
カルル―ハインツ・オツト
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L69/00Compositions of polycarbonates; Compositions of derivatives of polycarbonates

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、置換ジヒドロキシジフエニルシクロアルカン
を基にした芳香族ポリカーボネート、樹脂形或性単量体
の共重合体および樹脂形成性単量体を粒状ジエンゴムに
グラフトさせたグラフト重合体の熱可塑性或形材料とし
て適当なボリマーブレンド、その製造方法、ならびにそ
の耐熱性戊形品の製造用の使用に関するものである。
ポリカーボネー1−/ABS 混合物およびその戊形材
料としての使用は公知である。この組或物は一般に、ビ
ス7エノールA ポリカーボネート、スチレン/アクリ
ロニトリル共重合体および、耐衝撃性改質剤としての、
たとえばスチレンとアクリロニトリルとをジエンゴムに
グラフトさせたグラフト共重合体を含有する。これらの
成形材料、優れたノッチ衝撃強度(低温におけるものを
含む)および容易な加工性(良好な流動特性)を特色と
しているが、その熱歪み温度はある種の用途、たとえば
120’c! を超える温度が生ずる(たとえば〉12
0°Cで塗装する自動車部品の製造におけるような)場
合には不十分である。
芳香族ポリカーボネート、スチレン/アクリロニトリル
共重合体およびグラ7トしたジエンゴムの混合物の熱歪
み温度が、置換ジヒドロキシジ7エニルシクロアルカン
を基にする特定のポリカーポ不一トを使用した場合に、
実質的な改良が得られることが見いだされた。この種の
成形材料のノッチ衝撃強度は高い値を維持する。
本発明は、 A.  3ないし99、好ましくは40ないし98、特
に60ないし97重量部の、その二官能性カーポ不一ト
構造単位の少なくとも20モル%が式(1) (I) 式中、 R1およびR2は、相互に独立に水素、/\ロゲン、好
ましくは塩素または臭素、01C8−アルキル、好まし
くはメチルまたはエチル、CsCs−シクロアルキル、
好ましくはシクロヘキシル、C,−C.。−アリール、
好ましくはフエニル、またはCy  C+z−アラール
キル、好ましくはフエニルーC,−C,一アルキルおよ
び特にべ冫ジルを表し、mは、4ないし7、好ましくは
4または5の整数であり、 R3およびR4は、各Xに関して独立に、かつ相互に独
立に選択することができて、水素または C r − 
C s−アルキルを表し、Xは、炭素を表すが、 前提として、 R3およびR4は少なくとも1個の原子Xにおいて同時
にアルキルを表す、 に相当するものである芳香族ポリヵーボネート、8. 
 3ないし95、好ましくは5ないし50重量部の、 B.l50ないし98、好ましくは6oないし95重量
%のスチレン、α−メチルスチレン、環置換スチレン、
メタクリル酸C.−C,−アルキル、アクリル酸C+ 
 Cm−アルキルまたはこれらの混合物、 と、 8.250ないし2、好ましくは40ないし5重量%の
アクリロニトリル、メタクリロニトリル、メタクリル酸
CI Cs−アルキル、アクリル酸C.−C,−アルキ
ル、無水マレイン酸、N一置換マレイミドおよびこれら
の混合物、 との共重合体、 C.   Iないし95、好ましくは2ないし60,特
に3ないし40重量部の、 C.l  5ないし90,好ましくは20ないし80重
量部の、 C.1.1  50ないし98、好ましくは60ないし
95 mi量%のスチレン、α−メチノレスチレン、C
.−C,−アルキルもしくはハロゲンにより環において
置換されているスチレン、メタクリル酸C.−C.−ア
ルキル、アクリル酸C.−C.−アルキルまたはこれら
の混合物、 と、 C.1.2  5ないし50、好ましくは5ないし40
重量%のアクリロニトリル、メタクリロニトリル、メタ
クリル酸C.−C.−アルキル、アクリル酸 Cl  
cm−アルキル、無水マレイン酸、C ,−C ,−ア
ルキルー もしくはフェニルーN一置換マレイミドまた
はこれらの混合物、 との混合物を、 C.2  10ないし95、好ましくは20ないし80
重量%の、0.09ないしl1好ましくは0.09ない
し0.6μmの平均粒径(dS。)と50重量%を超え
る、好ましくは70重量%を超える、特に73ないし9
8重量%のゲル含量とを有するジェンゴム にグラフトさせたジエンゴムを基にするグラフト重合体
、 ならびに、 D.  Oないし80重量部の、好ましくは5ないし7
5  重量部のポリカーボネートA とは異なる芳香族
ポリカーボネート の、熱可塑性戊形材料に適したポリマーブレンドに関す
るものである。
ポリカーボネート A 本発明の意味でのポリカーボネート Aは、その二官能
性カーボネート構造単位の少なくとも20モル%が式(
D (I) 式中、 R1、R2,R3、R4、mおよびXは上記の意味を有
する に相当する、少なくとも 10,000の、好ましくは
20,000ないし300 , 000の分子量M,(
重量平均)を有する、高分子量の熱可塑性芳香族ポリカ
ーボネートである。
ボリカーボネート A 用の出発物質は、式(II)R
3 R4 (II) 式中、 X1R’、R2、R3、R4およびmは、式(1)に与
えた意味を有する、 のジヒドロキシジ7エニルシクロアルカンである。
R3およびR6は、好ましくは1−2個の原子Xにおい
て、特に1個のみの尿子Xにおいて同時にアルキルであ
り、特に好ましいアルキル基はメチルであり;ジフエニ
ル置換された C原子(C−1)に対してσ一位のX原
子は好ましくはアルキルニ置換されておらず、一方、C
−1に対して β一位のx−原子は、アルキルニ置換が
好ましい。
環状脂肪族基に5または6個のC[子を有するジヒドロ
キシジフェニルシクロアルカン(式(【1)においてm
−4または5)、たとえば式(Ila)ないし(Ilc
) のジフェノールが好まし<、1.1−ビスー(4−ヒド
ロキシフェニル) −3.3.5− トリメチルシクロ
ヘキサンCR’8よびR2がHである式(【【a))が
特に好ましい。
ポリカーボネート A は、西ドイツ特許公開明細書3
 832 396に従って、式(I+)のジフェノール
より製造することができる。
式(I+)のジフェノールのいずれか1種を・使用して
単独重合ポリカーボネートを形威させることも、または
式(■!)の数種のジ7エノールを使用して共重合ポリ
カーボネートを形威させることも可能である。
式(U)のジフェノールは、さらに他のジ7エノール、
たとえば式 HO−Z−OH        (II1)のものとの
混合物として高分子量熱可塑性芳香族ポリカーボネート
の製造に使用することもできる。
式(II+)の他の適当なジフェノールは、式中のZが
6ないし30 HのC[子を有し、1個または2個以上
の置換されていることもある芳香環を含有していてもよ
い芳香族基であるものである。式(II+)の多核芳香
族ジフェノールの場合には、芳香環はC,−C,−アル
キリデンもしくはC ,− C ,−シクロアルキリデ
ン基、式(!)および式(I1)のものとは異なるシク
ロアルキリデン基により、まt;はへテロ原子、t;と
えばO1S またはNにより結合(架橋)されていても
よい。
式(rr■)のジフェノールの例は、 ヒドロキノン、 レゾルシノール、 ジヒドロキシジフェニル、 ビス−(ヒドロキシ7エニル)一アルカン、ビス−(ヒ
ドロキシフェニル)一シクロアルカン、ビス−(ヒドロ
キシフェニル)一スルフィド、ビス−(ヒドロキシ7エ
ニル)一エーテル、ビス−(ヒドロキシフエニル)一ヶ
トン、ビスー(ヒドロキシフェニル)一スルホン、ビス
ー(ヒドロキシフェニル)一スルホキシド、σ,a −
ビス−(ヒドロキシ7エニル)一ジインプロビルベンゼ
ン、 およびその環アルキル化および環ハロゲン化化合物であ
る。
これらのジフェノールおよび、さらには、適当な他のジ
フェノールは、たとえばUS−PS3 028 365
、2 999 835、3 148 172、3 27
5 601、2 991 273、3 271 367
、3 062 781、2 970 131および2 
999 846に、西ドイツ特許公開明細書1 570
 703、2 063 050, 2 063 052
、2 211 956に、フランス特許明細書1 56
1 518 1:、ft ラUにシュネルCH. Sc
hne11)の論文、”Chemistryand  
Physics  ofPolycarbonates
,  IntersciencePublishers
, New York, 1964”に記載されている
好ましい他のジフェノールの例は: 4−4′−ジヒドロキシジフェニル、 2.2− ヒス−(4−ヒドロキシフエニル)一プロパ
ン、 2.4−ビス−(4−ヒドaキシ7エニル)一2−メチ
ルブタン、 l,l−ヒス−(4−ヒドロキシフェニル)一シクロヘ
キサン、 σ,α −ビスー(4−ヒドロキシフェニル)−p−ジ
イソプロピノレベンゼン、 2.2−ビス−(3−メチル−4−ヒドロキシ7エニル
)一プロパン、 2.2− ヒス−(3−クロロー4−ヒドロキシフェニ
ル)一プロパン、 ビス−(3.5−ジメチル−4−ヒドロキシ7エニル)
一メタン、 2.2−ビス−(3.5−ジメチル−4−ヒドロキシフ
ェニル)一プロパン、 ビスー(3.5−ジメチル−4−ヒドロキシフエニル)
一スルホン、 2,4−ビスー(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフ
エニル)−2−メチルブタン、 1.1−ビス−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフ
ェニル)一シクロヘキサン、 σ,σ −ビスー(3.5−ジメチル−4−ヒドロキシ
フェニル) −p−シイソプロビルベンゼン、2.2−
ビス−(3.5−ジクロロ−4−ヒドロキシフエニル)
一プロパン、 および、 2.2−ビス−(3.5−ジプロモ−4−ヒドロキシフ
ヱニル)一プロパン、 である。
式(II+)の特に好ましいジフェノールの例は:2.
2−ヒスー(4−ヒドロキシフェニル)一プロパン、 2,2−ビス−(3.5−ジメチル−4−ヒドロキシフ
ェニル)一プロパン、 2.2−ビスー(3.5−ジクロロ−4−ヒドロキシフ
工二ル)一プロパン、 2.2−ビス−(3.5−ジブロモ−4−ヒドロキシ7
エニル)一プロパン、および 1.1−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)一シクロヘ
キサン、 である。
2.2−ビスー(4−ヒドロキシ7エニル)一プロパン
(ヒスフェノールAが特に好ましい。
式(II1)のその他のジフェノールは個々にでも混合
物としてでも使用することができる。
式({I)のジ7エノールの、任意に使用することもあ
る式(II+)の付加的な他のジフェノールに対するモ
ル比は、100モル%(II)ないし0モル%(II+
)になるはずであるが、好ましいポリカーボネートにお
いてはtoo : Oないし20:80、好ましくは8
0 : 20ないし25 : 75、最も好ましくは6
0 : 40ないし30:70である。
ポリカーボネート(A)は全て公知のポリヵーポ洋一ト
製造方法により製造することができる。
種々のジフェノールが不規則に配列されていても、ブロ
ック状であってもよい。
本発明記載のポリカーボネートは、それ自体公知の手法
で枝分かれさせることもできる。枝分かれが望ましいな
らば、これは少量の、好ましくは0.05ないし2.0
モル%(使用するジフェノールを基準にして)の量の三
官能性または四官能性以上の化合物、特に3個の、また
は4個以上の7エノール性水酸基を有するものを共縮合
させることにより、公知の手法で達或することができる
3個の、または3個以上の7エノール性水酸基を有する
若干の枝分れ剤は: フロログルシノール、 4.6−ジメチル−2.4.6− 1−りー(4−ヒド
ロキシフェニル)一へプテン−2、 4.6−ジメチル−2.4.6−トリ−(4−ヒドロキ
シフェニル)一へブタン、 !,3.5− }りー(4−ヒドロキシフェニル)一ベ
ンゼン、 1.1.1−1−り−(4−ヒドロキシ7エニル)一エ
タン トリー(4−ヒドロキシフェニル)−フエニルメタン、 2.2−ビス−(4.4−ビスー(4−ヒドロキシ7エ
ニル)一シクロヘキシル)一ブロバン 2.4− ヒスー(4−ヒドロキシフェニルイソプロビ
ル)一フエニル 2,6−ビスー(2−ヒドロキシ−5−メチルベンジル
)−4−メチルフェノール 2−(4−ヒドロキシ7エニル) −2− (2.4−
ジヒドロキシ7エニル)一プロパン オルトー、テレ7タル酸ヘキサー(4− (4−ヒドロ
キシフェニルイングロビル)−フェニル)、テトラー(
4−ヒドロキシフエニル)一メタン、テトラー(4−ヒ
ドロキシフエニルイソグロビル)一メタン、 および、 1.4−ビスー((4’.4ζジヒドロキシトリフエニ
ル)一メチル)一ベンゼン である。
他の三宮能性化合物の若干のものは、2.4−ジヒドロ
キシ安息香酸、トリメシン酸、シアヌル酸塩化物および
3,3−ビスー(3−メチル−4−ヒドロキシフェニル
)−2−才キソー2.3−ジヒドロキシインドールであ
る。
慣用の濃度のそれ自体は公知の単官能性化合物は、ポリ
カーポネー1−A の分子量調整用の連鎖停止剤として
使用される。適当な化合物は、たとえばフェノール、第
3プチルフェノールまたは他のC,−C,−アルキル置
換フェノールである。
少量の式(IV) 式中、 Rは、枝分かれのある C.一またはC,アルキル基を
表す、 のフェノールは、分子量の調整に特に好適である。
アルキル基R において、好ましくは、CH.プロトン
の比率は47ないし89%、CH #よびCH,プロト
ンの量は53ないし11%であり;同様に好ましくは、
R はOH 基に対して0−または p一位にあり、特
に好ましくはオルト含有量の上限は20%である。連鎖
停止剤は一般に、使用するジフェノールを基準にして0
.5ないし10、好まし〈は1.5ないし8モル%の量
で使用する。
ポリカーボネート Aは、好ましくは界面lI11i合
法(}I. Schnel, ,  ”Chemist
ry and PhysicsofPolycarbo
nates , PolymerReviewss巻[
X, 33ページ以下,インターサイエンス出版, 1
964を参照)により、それ自体は公知の手法で製造す
ることができる。この方法においては、式(I!)のジ
フェノールを水性のアルカリ性相に溶解させる。
他のジフェノールとの共縮合ポリカーボネートを製造す
るには、式(I+)のジフェノールと他のジフェノール
、たとえば式(II!)のものとの混合物を使用する。
たとえば式(IV)の連鎖停止剤を分子量の調整のため
に添加することができる。ついで、好ましくはポリカー
ボネートを溶解する水不溶性の不活性有機液体の存在下
に、ホスゲンを用いて、界面縮合の方法に従って反応を
実行する。
反応温度は0℃ないし40’Oである。
技分れ剤を使用するならば、これは、水相中のジフェノ
ールとともに導入することも、ホスゲン化に先立って、
有機溶媒中の溶液として添加することもできる。
式(U)のジ7エノールおよび任意に式(II+)の他
のジ7五ノールに加えて、その七ノー3よび/またはビ
スクロロ炭酸エステルも、有機溶媒中の溶液として添加
して使用することができる。ここでは、連鎖停止剤の、
および枝分かれ剤の量は、式(II)に相当する、およ
び存在するならば式(II+)のジフェノーラート基の
モル量に支配され;クロロ炭酸エステルをも使用するな
らば、ホスゲンの量は公知の様式に従って減少させるこ
とができる。
連鎖停止剤に、ならびに、存在するならば枝分かれ剤お
よびクロロ炭酸エステルに適当な有機溶媒は、たとえば
塩化メチレン、クロロベンゼン、アセトン、アセトニト
リルおよびこれらの溶媒の混合物、特に塩化メチレンと
クロロベンゼンとの混合物である。連鎖停止剤および枝
分かれ剤は同一の溶媒に溶解させてもよい。
界面縮重合に使用する有機相は、たとえば塩化メチレン
、クa口ベンゼンまたは塩化メチレンとクロロベンゼン
との混合物である。
使用する水性アルカリ性相は、たとえばNaOH 水溶
液である。
界面縮重合法によるポリカーボネート Aの製造は、触
媒、たとえば第3級アミンにより、特に第3級脂肪族ア
ミン、たとえばトリブチルアミンまたはトリエチルアミ
ンにより、慣用の手法で触媒することができ:この触媒
は、使用するジフェノールを基準にして0.05ないし
10モル%の量で使用することができる。この触媒はホ
スゲン化の開始前に添加しても、ホスゲン化中に、また
はその後に添加してもよい。
ボリカーボネート Aは均一相中の公知の方法、いわゆ
る“ピリジン法”により、また、公知の溶融エステル交
換法により、ホスゲンに替えてたとえばジフェニルカー
ボネートを用いて製造することもできる。
ポリカーボネート A は、特に20 , 000ない
し80,000の分子量M.(重量平均、予備的較正後
のゲルクロマトグラフィー法により測定した値)を有す
る。ポリカーボネート A は直鎖であっても枝分れが
あってもよく、式(I1)のジフェノールを基剤とする
単独縮合ポリカーボネートであっても共縮合ポリカーボ
ネートであってもよい。共重合体B 本発明に従って使用し得る共重合体B は、少なくとも
l種の単量体B1:スチレン、σ−メチルスチレンおよ
び/または環直換スチレン、メタクリル酸C,−C,−
アルキルならびにアクリル酸C.−C,−アルキルと、
少なくとも1種の単量体8.2:アクリロニトリル、メ
タクリロニトリル、メタクリル酸C.−C.−アルキル
、アクリル酸 C .− C ,−アルキル、無水マレ
イン酸および/またはN一置換マレイミドとの共重合体
である。
アクリル酸メチル、アクリル酸エチルおよびアクリル酸
プロビル、ならびにメタクリル酸メタクリル酸が特に好
ましい。
Bに記載した組或を有する熱可塑性共重合体は、グラフ
ト重合体C の製造中に、特に大量の単量体を少量のゴ
ムにグラフトさせる場合に、副生或物として形威され得
る。使用する共重合体Bの量には、これらのグラフト重
合の副生卑物は含まれない。
共重合体B は、樹脂状、熱可塑性であって、ゴムを含
有しない。
熱可塑性共重合体Bは、重合した形状において50ない
し98、好ましくは60ないし95重量%のBlと50
ないし2、好ましくは40ないし5重量%のB2とを含
有する。
特に好ましい共重合体B はスチレンおよびアクリロニ
トリル、ならびに任意にメタクリル酸メチルよりなるも
の:α−メチルスチレンおよびアクリロニトリル、なら
びに任意にメタクリル酸メチノレよりなるもの:スチレ
ン、α−メチノレスチレンおよびアクリロニトリル、な
らびに任意にメタクリル酸メチルよりなるものである。
スチレンーアクリロニトリル共重合体B は公知物質で
あり、遊離基重合、特に乳濁重合、けん濁重合、溶液重
合または塊状重合により製造することができる。共重合
体Bは、好ましくは15.000ないし200.000
の分子量M.(重量平均、光散乱法または沈降法により
測定した値)を有する。
連続的な塊状重合または溶液重合により、対応する単量
体から不完全な転化で製造し得る、スチレンと無水マレ
イン酸との不規則に組み立てられた共重合体も、本発明
記載の特に好ましい共重合体B である。
本発明に適した不規則に組み立てられたスチレンー無水
マレイン酸共重合体中の2種の単量体単位の量は、広い
範囲で変えることができる。無水マレイン酸単位の好ま
しい含有量は5ないし25重量%である。
B に包含される不規則に組み立てられたスチレンー無
水マレイン酸共重合体の分子量M.(重量平均)は、広
い範囲で変えることができる。
60,000ないし200.000の範囲が好ましい。
これらの生或物には、 0.3 ないし0.9 の制限
粘性(ジメチルホルムアミド中、25℃で測定した値;
ホフマン(Hoffmann) ,クレーマー(Kr6
mar) ,クーン(Kuhn) . t合体分析(P
olymeranalytik)■,シュトゥットゥガ
ルト(Stuttgart) 1977.316ページ
以下を参照)が好ましい。
共重合体Bはまた、スチレンに替えて環置換スチレン、
たとえばp−メチルスチレン、ビニルトルエンおよび2
,4−ジメチルスチレン、ならびに他の置換スチレン、
たとえばσ−メチルスチレンを、重合した形状で含有す
ることもできる。
グラフト重合体 グラフト重合体Cの製造に特に適したジエンゴム C2
はポリブタジエン、ゴムの重量を基準にして30重量%
以内の他のエチレン性不飽和単量体、たとえばスチレン
もしくはアクリロニトリル、またはアクリル酸もしくは
メタクリル酸とC.−C4−アルコールとのエステル、
たとえばメタクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アク
リル酸メチルもしくはメタクリル酸エチルを含有するブ
タジエンの共重合体、ポリイソプレンまたはボリクロロ
プレンである。好ましいグラ7ト幹重合体は純粋なポリ
ブタジエンよりなるものである。
これらのゴムは、少なくとも部分的に架橋した、0.0
9ないしlμmの、特に0.1ないし0.6 μmの平
均粒径を有する粒子の形状のものである。
グラフト重合体Cは、遊離基グラ7ト重合により得られ
る。
グラ7ト重合体C を製造するには、グラ7ト単量体C
.1.1およびC1.2をゴムC.2の存在下に、特に
40ないし90℃において遊離基重合にかける。グラフ
ト重合はけん濁液、分散液または乳化液中で行うことが
できる。連続的な、または非連続的な乳化グラフト重合
が好ましい。このグラフト重合は、遊離基開始剤(たと
えば過酸化物、アゾ化合物、ハイドロバーオキサイド、
過硫酸塩または過リン酸塩)を用いて、かつ、任意にア
ニオン性乳化剤、たとえばカルボキソニウム塩、スルホ
ン酸塩または有機スルホン酸エステルを用いて行う。こ
の反応において、グラフト重合体は高いグラフト収率で
、すなわち、単量体C.lの重合体の大量がゴム C.
2に化学的に結合して形戊される。
グラフト重合体C は一般に、5ないし90、好ましく
は20ないし80重量部の単量体または単量体混合物C
.1の、lOないし95、好ましくは20ないし80重
量部の上記のゴムC.2の1種へのグラフト重合により
得られる。
好ましい単量体混合物は50ないし95tjL#のスチ
レン、a−メチノレスチレン(または他のアルキルーも
しくはハロゲン置換スチレン)またはメタクリル酸C,
−C,−アルキルもしくはアクリル酸C,−C,−アル
キルと、5ないし50 M量部のアクリロニトリル、メ
タクリロニトリル、メタクリル酸C,−C.−アルキル
、アクリル酸CTCs−アルキル、無水マレイン酸また
は置換マレイミドとよりなるものである。
特に好ましいものは、アクリル酸のメチル、エチル、プ
ロビルおよびブチルエステルならびにメタクリル酸メチ
ルである。
グラ7ト殼体を形戊するのに好ましい単量体はスチレン
/アクリロニトリルまたはスチレン/無水マレイン酸で
ある。少量のアクリル酸と第1または第2脂肪族CI 
Cs−アルコールとのエステル、好ましくはアクリルj
ln−プチル、またはアクリル酸もしくはメタクリル酸
と第3ブタノールとのエステル、好ましくはアクリル酸
13プチルも、その他の単量体として付加的に存在する
ことができる。
好ましいグラ7ト共重合体Cは、たとえばスチレンおよ
び/またはアクリロニトリルおよび/または(メタ)ア
クリル酸アルキルエステルでグラフトされたポリプタジ
ェンまたはプタジェン/スチレン共重合体である。この
種の共重合体は、たとえばDE−OS  l 694 
173(−  US−PS3 564 077)に記載
されている。特に好ましい重合体C は、たとえばD 
E−O S 2 035 390 (−US−PS 3
 644 574)に、およびDE−○S2 248 
242 (−  GB − P S  l 409 2
75)に記載されている ABS 重合体である。
グラ7ト重合体C は、そのラテックスから公知の方法
により、たとえば電解質(塩類、酸またはこれらの混合
物を用いる凝集と引き続く精製および乾燥とにより回収
することができる。
グラ71・重合体Cの製造に際しては一般に、真のグラ
フト共重合体に加えて、グラフト殼体を形戒するグラフ
ト単量体の遊離の重合体または共重合体もある程度生戊
する。グラ7トは常に不完全である。
本発明における意味でのグラフト重合体は、ゴムC.2
の存在下におけるグラフト単量体C.1の重合により得
られる生成物、すなわち一般にはグラ7ト重合体とグラ
フト単量体C.1の遊離の(共)重合体とを呼ぶ名称で
ある。
本発明記載の成形材料は、遊離の(共)重合体の量がグ
ラ7ト重合体Cの50、好ましくは30、特に20重量
%を超えない場合に、最適の性質を有する。
ボリカーボネート 単独重合ポリカーボネートも共重合ポリカーボネートも
、戊分A と異なるならば、芳香族ポリカーボネート 
D として使用することができる。
これらは、たとえばU S−P S 2 999 83
5、GB−P S 772 627およびDE−OS 
3 334 872に記載されている。特に好ましいポ
リカーボネートはビスフェノールA を基剤とするもの
である。
本発明記載の成形用組或物は、慣用の量の芳香族ポリカ
ーボネート、共重合体およびグラフト重合体用に公知の
他の添加剤、たとえば安定剤、顔料、離型剤、耐炎剤お
よび帯電防止剤を含有することができる。
本発明記載の戊形材料は、各或分を公知の手法で混合し
、この混合物を慣用の装置、たとえば内部混練機、押出
し機または二軸押出し機中で高温、好ましくは200な
いし350℃における熔融混和、または熔融押出しにか
けて製造することができる。
各或分は順次に混合することも、同時に混合することも
できる。
したがって、本発明はさらに、各戊分を高温で混合する
ことによる、上記の成形材料の製造方法に関するもので
もある。
本発明の戊形用材料は、たとえば射出戊形による全ての
型の戊形品の製造に使用することができる。戊形品の例
は:家庭用品(たとえばジュース絞り器、コーヒー用器
具またはミキサーのような家庭用機器用に)、建設工業
用の被覆板、または自動車部品である。本件戊形材料は
また、極めて良好な電気的性質を有するので、電気器具
、たとえばプラグのソケットにも使用される。成形品は
また、あらかじめ製造したシートまたはフイルムから熱
或形により製造することもできる。
したがって本発明はさらに、上記の戊形材料の戊形品製
造用の使用に関するものでもある。
実施例 記された部は重量部を表す。
A.l  ビスフェノールA/1.1−ビス−(4−ヒ
ドロキシフェニル)−3.3.5− 1−リメチルシク
ロヘキサン(モル比45 : 55)を基剤とするポリ
カーボネート。
艷童 ビスフェノールA (2.2−ビス−(4−ヒドロキシ
フエニル)一ブロバン) l.436.4 g (6.
3モル) , 1.1−ビスー(4−ヒドロキシフエニ
ル)−3.3.5−トリメチノレシクロヘキサン2.3
87−O g(7.7モル)、45%NaO H 7,
476−O g (84モル)を、不活性気体中で、撹
拌しながら33.7 Qの水に溶解させる。ついで、フ
ェノール36.9 g(0.392モル)を1112の
塩化メチレンと 13 4のクロロベンゼンとに溶解さ
せた溶液を添加する。
この十分に撹拌している溶液に、pH }3なレ)シl
4、21ないし25゜Cでホスゲン2.722 g (
28モル)を導入する。その後、14mffのエチルピ
ペリジンを添加し、この混合物をさらに45分間撹拌す
る。ビスフェノール塩を含有しない水相を除去し、リン
酸を用いて有機相を酸性化し、電解質がなくなるまで水
で洗浄し、溶媒を除去する。このポリカーボネートは1
.30の相対溶液粘性を有する。この重合体のガラス転
移温度は、206°Cと測定された(DSC)。A.2
  ビスフェノールA/1.1−ビス−(4−ヒドロキ
シフエニル)−3,3.5− 1−リメチルシク口ヘキ
サン(モル比65 : 35)を基剤とするポリカーボ
ネート。製造はA.lの下にある。
共重合体B 72 : 28のスチレン/アクリロニトリル比と 5
5dQ7’ gの制限粘性(ジメチルホルムアミド中、
20゜Cで測定した値)とを有するスチレン/アクリロ
ニトリル共重合体。
グラフト重合体C スチレンとアクリロニトリルとの72:28の比の混合
物50重量部を、50重量部の乳化重合により製造した
粒状ポリブタジエンゴム(平均粒径d,。−0.4μm
)にグラフトさせたグラフト重合体。
CH2Cl2中、25゜C, 0.5 g/ynQの濃
度で測定して1.26ないし1.28の相対溶液粘性を
有する、ビ−スフェノールA を基剤とする線形ポリカ
ーボネート。
成形材料の製造と使用 A,B およびC1ならびに任意にD を溶融させ、二
軸押出し機Werner & Pfleiderer製
ZSK 32型)で、250ないし320°Cの温度で
均質化した。
本件戊形用組或物から、射出戊形機で80×10X4m
m(加工温度260゜C)の寸法の棒状体を製造し、こ
の棒状体について、室a8よび−20゜Cでノッチ衝撃
強度を測定した(ISO180法による)。
D I N 53 460に従ってビカーB熱歪み温度
を測定した。
寸ト αフ   Uつ   αフ   0フ 寸寸゜くデ0つ Uつ   Uつ ■N寸一 Uフ   Uフ   Uつ   Uつ 本発明の主なる特徴および態様は以下のとおりである。
1.A.  3ないし99重量部の、その二官能性カー
ボネート構造単位の少なくとも20モル%が式(1) 一0 0〇 ■卜ωの 0つ   ぐつ   0〕   くデ 0   .0つ 寸ト 0    cO    の   ぐつ t’− co Coの 寸   αフ N一 αフ   αフ   αフ   αコ 〇一 (I) 式中、 R1およびR2は、相互に独立に水素、ハロゲン、C,
−C,−アルキル、C S− C ,−シクロアルキル
、C.−CIO−アリールまたはC7Cl2−アラール
キルを表し、 mは、4ないし7、好ましくは4または5の整数であり
、 R3およびR4は、各X に関して独立に、かつ相互に
独立に選択することができて水素または C t −’
 C a−アルキルを表し、X は、炭素を表すが、 R3およびR4は、少なくとも1個の原子Xにおいて同
時にアルキルを表す、 に相当するものである芳香族ボリカーボネート、8. 
 3ないし95重量部の、 8.150ないし98重量%のスチレン、σ−メチルス
チレン、環置換スチレン、メタクリル酸C+Ca−アル
キル、アクリル酸c,−C.−アルキルまたはこれらの
混合物、 と、 8.250ないし2重量%のアクリロニトリル、メタク
リロニトリル、メタクリル酸 CI一C8−アルキル、
アクリル酸(:+  Ca−アルキノレ、無水マレイン
酸、N一置換マレイミドおよびこれらの混合物、 との共重合体、 C.   Iないし95重量部の、 C.l  5ないし90重量部の、 C.l.l  50ないし98!i量%のスチレン、a
−メチルスチレン、C.−C4−アルキルもしくはハロ
ゲンにより環において置換されているスチレン、メタク
リル酸C,−C,−アルキル、アクリル酸C.−C.−
アルキルまたはこれらの混合物、と、 C.1.2  5ないし50重量%のアクリロニトリル
、メタクリロニトリル、メタクリル酸 CIC,−アル
キル、アクリル酸C,−C,−アルキル、無水マレイン
酸、C.−C.−アルキルー もしくはフエニルーN一
置換マレイミドまたはこれらの混合物、 との混合物を、 C.2  10ないし95重量%の、0.09ないし1
  amの平均粒径(dS。)と50重量%を超えるゲ
ル含量とを有するゴム にグラフトさせたジエンゴムを基にするグラフト重合体
、 ならびに、 D.  0ないし80重量部の、ポリカーボネートA 
とは異なる芳香族ポリカーボネートの重合体混合物。
2.40ないし98重量部のA,5ないし50重量部の
Bおよび2ないし60重量部のCを含有する上記の第1
項記載の混合物。
3.上記のジエンゴム C.2の平均粒径が0.09な
いし0.6μmであることを特徴とする上記の第1項記
載の混合物。
4.上記のジエンゴムC.2のゲル含量が70重量%を
超えるものであることを特徴とする上記の第l項記載の
混合物。
5.安定剤、顔料、流動助剤、離型剤、耐炎剤および/
または帯電防止剤を含有する上記の第1項記載の混合物
6.上記の第1項記載の重合体混合物から製造した戒形
品。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 A、3ないし99重量部の、その二官能性カーボネート
    構造単位の少なくとも20モル%が式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 式中、 R^1およびR^2は相互に独立に水素、ハロゲン、C
    _1−C_8−アルキル、C_5−C_6−シクロアル
    キル、C_8−C_1_0−アリールまたはC_7−C
    _1_2−アラールキルを表し、 mは、4ないし7、好ましくは4または5の整数であり
    、 R^3およびR^4は、各Xに関して独立に、かつ相互
    に独立に選択することができて、水素またはC_1−C
    _6−アルキルを表し、Xは、炭素を表すが、 R^3およびR^4は少なくとも1個の原子Xにおいて
    同時にアルキルを表す に相当するものである芳香族ポリカーボネート、B、3
    ないし95重量部の、 B.1 50ないし98重量%のスチレン、α−メチル
    スチレン、環置換スチレン、メタクリル酸C_1−C_
    8−アルキル、アクリル酸C_1−C_8−アルキルま
    たはこれらの混合物、 と、 B.2 50ないし2重量%のアクリロニトリル、メタ
    クリロニトリル、メタクリル酸C_1−C_8−アルキ
    ル、アクリル酸C_1−C_8−アルキル、無水マレイ
    ン酸、N−置換マレイミドおよびこれらの混合物、 との共重合体、 C、1ないし95重量部の、 C.1 5ないし90重量部の、 C.1.1 50ないし98重量%のスチレン、α−メ
    チルスチレン、C_1−C_4−アルキルもしくはハロ
    ゲンにより環において置換されているスチレン、メタク
    リル酸C_1−C_8−アルキル、アクリル酸C_1−
    C_8−アルキルまたはこれらの混合物、 と、 C.1.2 5ないし50重量%のアクリロニトリル、
    メタクリロニトリル、メタクリル酸C_1−C_8−ア
    ルキル、アクリル酸C_1−C_8−アルキル、無水マ
    レイン酸、C_1−C_4−アルキル−もしくはフェニ
    ル−N−置換マレイミドまたはこれらの混合物、 との混合物を、 C.2 10ないし95重量%の、0.09ないし1μ
    mの平均粒径(d_5_0)と50重量%を超えるゲル
    含量とを有するゴム にグラフトさせたジエンゴムを基にしたグラフト重合体
    、 ならびに、 D、0ないし80重量部のポリカーボネートAとは異な
    る芳香族ポリカーボネートのポリマーブレンド
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