JPH03267285A - 油圧エレベータの作動油冷却装置 - Google Patents

油圧エレベータの作動油冷却装置

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Publication number
JPH03267285A
JPH03267285A JP6708190A JP6708190A JPH03267285A JP H03267285 A JPH03267285 A JP H03267285A JP 6708190 A JP6708190 A JP 6708190A JP 6708190 A JP6708190 A JP 6708190A JP H03267285 A JPH03267285 A JP H03267285A
Authority
JP
Japan
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oil
hydraulic
temperature
tank
elevator
Prior art date
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Pending
Application number
JP6708190A
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English (en)
Inventor
Noboru Arahori
昇 荒堀
Takashi Matsudo
貴司 松土
Tsutomu Sano
佐野 勤
Hidekazu Sasaki
英一 佐々木
Tomofumi Hagitani
知文 萩谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication of JPH03267285A publication Critical patent/JPH03267285A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は油圧エレベータに係り、特に、大容量の油圧エ
レベータの作動油を冷却する装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の装置は、上昇時は電動機を定回転で回転させ、油
圧ポンプからの定吐出量の油をタンクへ戻しておき、タ
ンクへ戻す量を流量制御弁で調節することにより、かご
の速度を制御し、下降時はかごを自重で降下させ、これ
を流量制御弁で調節してかごの速度を制御するものであ
る。この上昇時、余分な油を循環させることと、下降時
は位置エネルギを油の発熱として消費するので、油温の
上昇が著しい。
この油温に関しては、社団法人9日本エレベータ協会発
行の「昇降機の技術基準の解説J  (1981年版)
のp105〜p107に記載されているように、油温を
5℃〜60℃に保つ装置が必要とされており、特に、温
度上昇に関しては、油冷却器(オイルクーラ)を使用す
る例が述べられている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は中小容量の油圧エレベータでは何ら問題
ないが、大容量、特に、パワーユニットを複数用いてエ
レベータを動かす場合、油タンクは一つであり、油温上
昇時、オイルクーラを起動しても、油が十分に撹拌され
ず、タンク内の油の温度分布が一様にならないという欠
点があった。
油が高温になると、劣化が激しく、また、乗りとごちを
低下させる。
本発明の目的は、大容量の油圧エレベータの油タンクの
温度分布を均一にして、油温を下げる装置を提供するこ
とにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、油タンクの温度検出器と、
オイルクーラと、油タンクの油を撹拌させる手段とを備
えたものである。
また、油タンク内の油を撹拌させるために、ポンプから
吐出された作動油を流量制御弁を介して油タンクに戻す
、いわゆる、アンロード運転をする様にしたものである
さらに、アンロード運転中は、エレベータを運転させな
いようにしたものである。
〔作用〕
油タンク内の温度検出器はタンク内の油温を検出し、所
定温度(例えば50℃)以上になるとオイルクーラを作
動させる。所定時間(例えば12分間)オイルクーラを
作動させても作動油が所定温度以下に冷却されない時、
エレベータの運転を阻止した状態で、電動機を回転させ
、ポンプから吐出された作動油を流量制御弁を介して油
タンクに戻すようにする。この時、油は、全て油タンク
に戻るため、シリンダへは供給されないので、エレベー
タは起動しない。油はタンクからポンプ、流量制御弁を
経て、また、タンクに戻るので油タンク内の油は撹拌さ
れるので、タンク内の温度分布を一様にすることができ
る。
〔実施例〕
以下1本発明の一実施例を第1図、第2図を用いて説明
する。
第1図は本発明の一実施例の全体構成図である。
大容量油圧エレベータの場合、通常は本例のように、ポ
ンプ4,41、電動機5,51、制御弁3゜31を複数
個用いる場合が多い。
乗かご1はシリンダ2に供給、あるいは、排出される作
動油によって上昇、または、下降運転を行なう。
上昇運転時は、電動機5,51を回転させることにより
、ポンプ4.41を駆動し、油タンク7内の作動油を流
量制御弁3,31を介してシリンダ2へ供給する。起動
指令が発生すると、最初は、作動油はタンク7からポン
プ4,41、流量制御弁3,31からブリードオフ回路
3A、31Aを経て、油タンク7へ戻る。その後、徐々
に流量制御弁3,31を締ることにより、作動油がシリ
ンダ2へ供給され、エレベータは上昇していく。
一方、下降運転は、電動機5,51.ポンプ4゜41を
駆動することなく、かご1の自重でシリンダ内の作動油
を流量制御弁3,31を介して油タンク7へ排出してい
く。この時、かご1の位置エネルギは全て、油の熱エネ
ルギに置き換えられるので、油の温度は上昇していく。
そのために、油タンク7には作動油の温度を検出する手
段として温度検出器8と、その検出温度によって作動す
るオイルクーラー9があり、それぞれの信号は、制御装
置lOへ送受信される。また6、61は電動機5,51
の起動装置である。
さて、上述の様にエレベータを運転するとそのエネルギ
変換の結果、油温か上昇する。温度検出器8が所定温度
(例えば50℃)以上を検出すると、オイルクーラ9が
作動し、その後、所定時間(例えば12分間)経過後も
、尚、温度が50℃以下に下らない時、エレベータ−の
呼びを登録できない様にして、ポンプ4,41を駆動し
、タンり7内の作動油を流量制御弁3,31.ブリード
オフ回路3A、31Aを介して油をまたタンク7へ戻す
運転を行なう。従って、この間は、エレベータの運転は
阻止される。
このような運転を、一般に、アンロード運転というが、
このアンロード運転により、油タンク7内の油は、大容
量であるがゆえに温度分布が不均一であったものが撹拌
され均一化され、温度が下がる効果がある。
この冷却は、油をlfi環させることで、油タンク内で
上下方向の流れができて、撹拌されることやパイプ内の
冷えた油がタンク7に戻されることによって、高温の油
が冷されることによる。特に、パイプの吸入口と排出口
に高低のレベル差を付けると、油の冷却は良好になる。
第2図に、フローチャートを示す。エレベータを運転し
、ステップ101で油温が50℃以上かどうかを判断す
る。50℃以上であればステップ102でオイルクーラ
を起動し、冷却を始める。
ここでステップ103でオイルクーラによる冷却が12
分間継続しても、50℃以下とならない時に、ステップ
104で、約30秒間油タンク内の作動油を撹拌させる
。この撹拌手段は何であっても良いが、第1図で述べた
、アンロード運転が安価に構成できる。この時、アンロ
ード運転となるため、エレベータの運転は阻止されねば
ならない。
そして、再度ステップ105で油温をチエツクし、所定
温度に下がるまで冷却を継続する。
〔発明の効果〕
本発明によれば、大容量油圧エレベータでも、油タンク
内の作動油を撹拌することで、油タンク内の温度分布を
均一にでき、冷却効果が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図は第1
図のフローチャートである。 3.31・・・流量制御弁、4,41・・・ポンプ、8
・・・第1区 第2因

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、乗かごと、前記乗かごを駆動する油圧シリンダと、
    前記油圧シリンダに流量制御弁を介して圧油を供給また
    は排出する油圧ポンプと、前記油圧ポンプを駆動する電
    動機と、作動油を貯蔵する油タンクと、前記油タンク内
    の温度を検出する温度検出器と、前記作動油を冷却する
    オイルクーラとを備えたものにおいて、 前記オイルクーラを起動後、所定時間の後、前記作動油
    が所定温度以下にならない時、前記作動油を撹拌する手
    段を備えたことを特徴とする油圧エレベータの作動油冷
    却装置。 2、請求項1において、前記撹拌する手段は、前記油圧
    ポンプから吐出された前記作動油を流量制御弁を介して
    前記油タンクに戻す様な構成とした油圧エレベータの作
    動油冷却装置。 3、請求項1において、複数のポンプと電動機と流量弁
    からなる油圧エレベータの作動油冷却装置。 4、請求項1において、前記撹拌する手段が動作してい
    る時は、前記エレベータの運転を阻止する手段を備えた
    油圧エレベータの作動油冷却装置。
JP6708190A 1990-03-19 1990-03-19 油圧エレベータの作動油冷却装置 Pending JPH03267285A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105526155A (zh) * 2014-09-30 2016-04-27 中联重科股份有限公司 闭式液压泵测试系统温度控制方法、设备以及系统

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