JPH03266920A - 栽培床用灌水ロボット - Google Patents

栽培床用灌水ロボット

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JPH03266920A
JPH03266920A JP6618690A JP6618690A JPH03266920A JP H03266920 A JPH03266920 A JP H03266920A JP 6618690 A JP6618690 A JP 6618690A JP 6618690 A JP6618690 A JP 6618690A JP H03266920 A JPH03266920 A JP H03266920A
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Japan
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watering
arm
cultivation
irrigation
nozzle
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Hisakazu Uchiyama
久和 内山
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FUKUROI UCHIYAMA SHOKAI KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は敵状に複数並設した栽培床間を自走する潅水ロ
ボットに関するものである。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕従来、
例えばメロン等の温室栽培においては、第2図に示すよ
うに排水等を目的として断面が山型で長尺の下板aυの
両側縁を立設して側壁(1)とし、内部に土00を盛っ
た栽培床(2)が用いられている。このような栽培床は
盛土の重量に耐える必要があるので、下板や側壁は堅牢
に作られている。
そして第3図に示すように温室叩内にこれら栽培床(2
)を階段状に設置して温室栽培を行うものである。
このような温室栽培における作業のうち、栽培床内の土
壌に潅水したり、苗に薬液を散布したりする作業は、以
下のように大変煩雑なものであった。
即ち敵状に設置された栽培床間合、71IIi水のボス
を引きずりながら歩いて潅水するものであり、もしくは
薬液の散布も散布機を背負−って実施するのが一般的で
あった。また規模の比較的大きい場合は、この栽培床間
に潅水ホースを設置しておき定期的もしくは不定期に放
水することによ−って人手を省く方法もある。しかしこ
の方法では栽培床の所望の位置に潅水することができず
、さらに場所によって潅水量にばらつきが生じてしまう
ので改善が望まれていた。
〔課題を解決するための手段〕
本発明はこれに鑑み種々検討の結果、栽培床の両側縁の
側壁を利用してここに自走ロボットを設置することによ
りこれらの問題を解決したものである。
即ち本発明の一つは、堅牢な両側壁を有する長尺な栽培
床を複数並設し、これら栽培床の間に設置され、それら
の対向する側壁の」一端を軌道レールとして自走j7、
かつ−L下動9前後動及び水平面内での回転動が自在で
一端に潅水方向の自在な潅水ノズルを備えたアー1、を
有してなり、予め決められた潅水パターンに従って自走
しながら栽培床内の土壌に潅水することを特徴とするも
のである。
そして本発明の他の一つば、堅牢な両側壁を有する長尺
な栽培床を複数並設し、これら栽培床の間に設置され、
それらの対向する側壁の上端を軌道レールとして自走し
、かつ上下動2前後動及び水平面内での回転動が自在で
一端に潅水方向の自在な潅水ノズルを備えたアー13を
有し、さらに該アームの一端部に栽培床内の土壌の水分
を検地するセンサー又は/及び栽培床内の苗の位置を検
地するセンサーとを備えてなり、予め決められた潅水パ
ターンに従って自走しながら栽培床内の土壌に潅水する
ことを特徴とづるものである。
〔実施例〕
次に本発明を実施例により詳しく説明する。
第1図(イ) (L7 ) (ハ)に示すように、温室
内に階段状に並設した長尺で両側壁(1)(1)及び(
1”)(1−が堅牢な栽培床(2)(2’)の間の通路
(3)を挾んで、互いに対向した側壁(])(1’ )
の」一端を軌道レールと1.て利用した自走式潅水ロポ
ッl−(4)を設置した。このロポッl−(4)は外部
からの手動指令により、また予め設定した時間パターン
によりレールLを走行するための走行車輪(5)を備え
ている。なお走行車輪(5)は、両側の栽培床の段差の
大きさや通路(3)の大きさが種々光なっても、ロボッ
ト(4)を常に水平に維持できるように高さ調整や車輪
間の幅調整、が可能である。
そしてこのロボットは、その」二部に水平面内で回転し
、かつ上下動してさらに前進後退自在なアーL (61
を備え、また該アーム(6)の先端には潅水ノズル(7
)が設けられており、該ノズル(7)から放水するもの
である。そし゛にのノズル(7)はj′−1、(6)の
前後方向に首振り自在であり、かっアーム(5)の軸の
回りに首振り自在である。
なおアーム(6)のノズル(7)部の近傍には、潅水作
業時に苗の位置を検出するセンサー(8)を備えている
このような潅水ロボットにより、第1図のように栽培床
(2)内にほぼ一定間隔を隔ててメ[lン苗(9)が植
えであるメロン置床に潅水する場合について説明する。
このメロン苗床の潅水パターンを第1図([I)に斜線
で示す(図中へで示す)ように予め決めておく。即ぢ苗
(9)の回りの一定範囲には潅水仕ず、それ以外の範囲
を潅水するようなパターンとする。
そして指令によりメロン苗床に潅水する際には、ロボッ
l−(4)のレール上での走行中(J通常アム(6)か
メロン苗(9)に当たらないように、該アム(6)先端
のノズル(7)部をロボット本体側に弓−)込めた状態
でこのロホッ1〜(4)を走行させる。
そしてノズル(7)部のセンサー(8)がメロン苗(9
)を検知する度に、」−記潅水パターンに沿ってアーム
(6)を前後移動させ、同時にノズル(7)に首振りさ
せながらノズル(7)から潅水するものである。
このようにして一方のメロン苗床(2)を潅水し終わっ
た時には、次にアーム(6)を180°回転して逆方向
に走行しながら他方の苗床(2′)に潅水するような構
成としておけばよい。
さらにこのロボットに栽培床の土壌00)中の水分を検
出する水分センサーを設けておけば、常時土壌中の水分
を監視させることができ、さらに一定の水分値以下の場
合に上記のパターン従った潅水を自動的に実施すること
が可能となる。
また上記のようなセンサー(8)を備えなくても確実に
一定の位置にメロン苗が植えられていれば、それによる
潅水パターンでロポッ1畳4)を走行させて潅水させる
こともできる。
なお本発明ロボットによれば、苗自体に薬液を散布する
こともできる。この場合は、例えば上記の潅水パターン
とは逆に、センサー(8)により検出した苗(9)の方
向にノズル(7)を向けるような指示を予め与えておけ
ばよい。
〔発明の効果〕
このように本発明によれば、同一の栽培床を並設したメ
ロン等の栽培作業のうち頻繁に実施する潅水作業や薬液
散布の作業が省力化、無人化できる等顕著な効果を奏す
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図(イ)は本発明の一実施例を示すものであって、
本発明ロボットを栽培床間に設置した状態の栽培床の断
面を示す正面図、第1図(ロ)は本発明の一実施例を示
すものであ−って、本発明ロボットを栽培床間に設置し
た状態の平面図、第1図(ハ)は本発明の一実施例を示
す側面図、第2図は本発明で使用する栽培床の一例を示
す斜視図、第3図は当該栽培床を並設した温室内を示す
断面図である。 1.1° 側壁 2.2“−栽培床 3 通路 4 潅水ロボット 5 走行車輪 アーム 潅水ノズル センサー メロン苗 土 下板 温室

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)堅牢な両側壁を有する長尺な栽培床を複数並設し
    、これら栽培床の間に設置され、それらの対向する側壁
    の上端を軌道レールとして自走し、かつ上下動、前後動
    及び水平面内での回転動が自在で一端に潅水方向の自在
    な潅水ノズルを備えたアームを有してなり、予め決めら
    れた潅水パターンに従って自走しながら栽培床内の土壌
    に潅水することを特徴とする栽培床用潅水ロボット。
  2. (2)堅牢な両側壁を有する長尺な栽培床を複数並設し
    、これら栽培床の間に設置され、それらの対向する側壁
    の上端を軌道レールとして自走し、かつ上下動、前後動
    及び水平面内での回転動が自在で一端に潅水方向の自在
    な潅水ノズルを備えたアームを有し、さらに該アームの
    一端部に栽培床内の土壌の水分を検地するセンサー又は
    /及び栽培床内の苗の位置を検地するセンサーとを備え
    てなり、予め決められた潅水パターンに従って自走しな
    がら栽培床内の土壌に潅水することを特徴とする栽培床
    用潅水ロボット。
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