JPH0326582A - プリンタ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は情報処理システムにおける出力装置であるプリ
ンタ装置に関する． 〔従来の技術〕 従来この種のプリンタ装置は要求元を識別する機能は有
しておらず、受信したデータを受信順に出力する構成と
なっていた． 〔発明が解決しようとする課題〕 上述した従来のプリンタ装置を情報処理システムで使用
し、複数の業務で使用する場合、業務を時間で分けて実
行させるかあるいはシステム内で排他制御を行って一方
の業務を待たせる等の方法をとらなければならず、使用
上の制限や時間の損失等の欠点があった．また、上記を
避ける手段としてシステム内に一旦プリントイメージフ
ァイルを作成し、業務をプリント出力から切り離す方法
もとられている．近年のローカルエリアネットの急進歩
によって、このように上位装置側で排他制御する方法や
待ち合せする方法では上位装置あるいは要求元に負担が
かかりすぎる欠点が生じてきた． 本発明の目的は上述の欠点を除去し、プリンタ内で要求
元毎に印字データを管理し、出力結果を要求元毎に分離
蓄積するプリンタ装置を提供することにある． 〔課題を解決するための手段〕 本発明のプリンタ装置は複数の上位装置と通信する手段
と、通信相手局または上位装置を識別する手段と、識別
した要求元毎に印字データを管理記憶する手段と、印字
データに従い文字、イメージ、または図形の画像を生戒
記憶する手段と、画像を用紙に記録する手段と、記録済
用紙を選択的に分離蓄積する手段とを有している． 〔実施例〕 次に本発明を図面を用いて説明する． 第１図は本発明の実施例を表わすブロック図である．上
位インタフェース制御部１は複数の要求元と時分割で通
信を行い印字データを受信する．受信したデータは要求
元識別番号に対応して通信開始時に割当てられた排出ト
レイ番号を内部管理番号毎にデータバッファ２に記憶す
る１ページが完成したデータは内部管理番号とともに描
画制御部３に渡される．描画制御部３はデータバッファ
２から与えられたデータを読み出しデータが文字印字デ
ータの場合は逐時文字パターン発生部４から画像データ
を得て画像メモリ５に書き込む。

データがイメージデータの場合は描画制御部３で必要に
応じて復号化を行い画像メモリ５に書き込む．また、ベ
クタグラフデータの場合は画像制御部３で画像データを
発生し画像メモリ５に書込む．与えられたデータの描画
が完了すると描画制御部３は描画終了の通知をインタフ
ェース制御部１へ行う．インタフェース制御部１はプリ
ンタデバイス６へ内部管理番号を情報として出力指示を
行う．プリンタデバイス６は画像データを画像メモリ５
から読み出し、紙面に記録するとともに内部管理番号を
ソータデバイス７に与える。ソータデバイス７は与えら
れた内部管理番号を排出トレイ番号として記録済用紙を
排出トレイに排出する． 〔発明の効果〕 本発明では上述のように直接あるいは間接的に複数の上
位装置と通信を行い、要求元毎に受信した印字データを
記憶管理し、出力結果を要求元毎に分離蓄積することが
できる．これにより、上位装置側では排他制御あるいは
プリントイメージファイル等を用いた待ち合わせ制御等
が不要になり、ローカルエリアネットに適したプリンタ
装置を提供することができる．

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例を表わすブロック図である． １・・・上位インタフェース制御部、２・・・データバ
ッファ、３・・・描画制御部、４・・・文字パターン発
生部、５・・・画像メモリ、６・・・プリンタデバイス
、７・・・ソータデバイス．

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 複数の上位装置と直接的または間接的に通信する手段と
   、前記上位装置または通信相手局を識別する手段と、識
   別した要求元毎に印字データを管理記憶する手段と、文
   字、イメージ、または図形の画像を生成記憶する手段と
   、画像を用紙に記録する手段と、記録済用紙を選択的に
   分離蓄積する手段とを有し、複数の要求元からの出力指
   示を並行して受信し、出力結果を要求元毎に分離蓄積す
   ることを特徴とするプリンタ装置。