JPH032657Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH032657Y2 JPH032657Y2 JP1984145201U JP14520184U JPH032657Y2 JP H032657 Y2 JPH032657 Y2 JP H032657Y2 JP 1984145201 U JP1984145201 U JP 1984145201U JP 14520184 U JP14520184 U JP 14520184U JP H032657 Y2 JPH032657 Y2 JP H032657Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chamber
- exhaust
- water
- pipe
- exhaust pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 20
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 7
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 230000030279 gene silencing Effects 0.000 description 5
- 239000011358 absorbing material Substances 0.000 description 3
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 description 2
- 239000013535 sea water Substances 0.000 description 2
- 230000003584 silencer Effects 0.000 description 2
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
- 230000001743 silencing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Exhaust Silencers (AREA)
- Exhaust Gas After Treatment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
イ 考案の目的
〔産業上の利用分野〕
水を排気ガスに混合する例えば船外機等の内燃
機関用排気系に関する。
機関用排気系に関する。
船外機等の排気管において、排気管に海水等を
導入して排気ガスを積極的に冷却して排気音の低
減を行うものが知られている。
導入して排気ガスを積極的に冷却して排気音の低
減を行うものが知られている。
しかしそれだけでは十分でないので、他の消音
要素を組合わせ結合することが必要であるが、排
気ガスと水がミツクスして消音器にも多量の水が
入るため、消音器は単に大容量膨張室とするか、
あるいはそれに簡単な半仕切板をじやま板として
多段に設ける程度のものが用いられている。
要素を組合わせ結合することが必要であるが、排
気ガスと水がミツクスして消音器にも多量の水が
入るため、消音器は単に大容量膨張室とするか、
あるいはそれに簡単な半仕切板をじやま板として
多段に設ける程度のものが用いられている。
即ち例えば共鳴器は、密閉室が立前であるた
め、水と混合の排気ガスの場合はドレン穴を必要
とし共鳴効果が得られない。吸音材利用の消音器
においても水が入りその効果が生かせないもの
で、これ等を組合わせても無意味である。
め、水と混合の排気ガスの場合はドレン穴を必要
とし共鳴効果が得られない。吸音材利用の消音器
においても水が入りその効果が生かせないもの
で、これ等を組合わせても無意味である。
本考案は上記の点に鑑みて、水混合の排気系で
あつてしかも各種の消音要素との結合を可能とし
た内燃機関の排気系を得ることを目的とする。
あつてしかも各種の消音要素との結合を可能とし
た内燃機関の排気系を得ることを目的とする。
ロ 考案の構成
〔問題点を解決するための手段〕
排気管内の排気ガスに排気ポートの直下から直
接水を注入して積極的に冷却減音させた排気管
を、数室の仕切室を有する消音器の少なくとも2
室に貫通させ、その第1室内において水切りと排
気吐出圧力との作用により、排気管に設けた小開
口から水を排気ガスと共に第1室内に排出させて
除去し、第2室以下の排気管内の排気ガスは殆ど
水分を含まない構成とする。
接水を注入して積極的に冷却減音させた排気管
を、数室の仕切室を有する消音器の少なくとも2
室に貫通させ、その第1室内において水切りと排
気吐出圧力との作用により、排気管に設けた小開
口から水を排気ガスと共に第1室内に排出させて
除去し、第2室以下の排気管内の排気ガスは殆ど
水分を含まない構成とする。
排気ガスに直接水を混合するから積極的に冷却
減音される。複数室を有する消音器の第1室内で
排気ガスと混合した水が分離除去され、第2室以
下では殆ど水を含まない排気ガスとなるから、そ
の第2室以下は水を考慮しないで各種の消音要素
を組合わせることができる。
減音される。複数室を有する消音器の第1室内で
排気ガスと混合した水が分離除去され、第2室以
下では殆ど水を含まない排気ガスとなるから、そ
の第2室以下は水を考慮しないで各種の消音要素
を組合わせることができる。
1は内燃機関、2は数室に区画された消音器、
3は排気管、4は内燃機関1の排気ポートの近く
において排気管内に海水等を導入する管である。
3は排気管、4は内燃機関1の排気ポートの近く
において排気管内に海水等を導入する管である。
本考案は、上記の排気管3を消音器2の少なく
とも2室に貫通させ、その第1室5内において排
気管3の中に、第1図のねじり板6または第2図
のパンチングコーン8その他通気性のあるじやま
板からなる水切りを設け、その水切りの周囲の排
気管壁に多数の小穴等の開口7をあける。
とも2室に貫通させ、その第1室5内において排
気管3の中に、第1図のねじり板6または第2図
のパンチングコーン8その他通気性のあるじやま
板からなる水切りを設け、その水切りの周囲の排
気管壁に多数の小穴等の開口7をあける。
上記の構成において、水切り・開口7等を適切
に設計することにより排気ガスと混合した水を排
気吐出圧力により第1室5内に排出させ、水切り
部以下は殆ど水を含まない排気ガスとみなして扱
うことができるもので、従つて第2室以下は他の
消音要素と任意に組合わせ結合することができ
る。
に設計することにより排気ガスと混合した水を排
気吐出圧力により第1室5内に排出させ、水切り
部以下は殆ど水を含まない排気ガスとみなして扱
うことができるもので、従つて第2室以下は他の
消音要素と任意に組合わせ結合することができ
る。
第1図はその組合わせの一例として第2室9内
で排気管3に吸音材10と小穴11からなる吸音
器を結合し、第3室12を膨張室として小穴13
で開通させ、第4室14に排気管端を開口させて
共鳴器を構成し、第2・第3室9,12を結合管
16で連通させる。17は排出管で第2室9に開
口させ、第1室5のドレンは連通穴18を経て第
2室9に入り、拡散撹拌する排気ガスにより排出
管17から排気ガスと共に排出させる。但し第1
室5に第2図示のドレン管19を設けてもよい。
で排気管3に吸音材10と小穴11からなる吸音
器を結合し、第3室12を膨張室として小穴13
で開通させ、第4室14に排気管端を開口させて
共鳴器を構成し、第2・第3室9,12を結合管
16で連通させる。17は排出管で第2室9に開
口させ、第1室5のドレンは連通穴18を経て第
2室9に入り、拡散撹拌する排気ガスにより排出
管17から排気ガスと共に排出させる。但し第1
室5に第2図示のドレン管19を設けてもよい。
消音要素の組合わせは図示例に限らず、第2室
9を膨張室とし、第2・第3室9,12にわたつ
て吸音器10,11を設け、排出管17を第3室
12に開口させる等種々の設計ができる。
9を膨張室とし、第2・第3室9,12にわたつ
て吸音器10,11を設け、排出管17を第3室
12に開口させる等種々の設計ができる。
ハ 考案の効果
排気ガスに直接混合した水を消音器の第1室内
で水切りにより分離して排気吐出圧力により該室
内に排出除去し、それ以後の排気管は水を含まな
い排気ガスの排気管と同様に扱うことを可能とし
たから、第2室以下において任意の消音要素を組
合わせ結合させることができる。従つて排気ガス
に直接水を混合する効果と各種の消音効果とを併
有した排気系が得られ、船外機等の排気系として
適切有効である。
で水切りにより分離して排気吐出圧力により該室
内に排出除去し、それ以後の排気管は水を含まな
い排気ガスの排気管と同様に扱うことを可能とし
たから、第2室以下において任意の消音要素を組
合わせ結合させることができる。従つて排気ガス
に直接水を混合する効果と各種の消音効果とを併
有した排気系が得られ、船外機等の排気系として
適切有効である。
第1図は縦断面図、第2図は他の実施例の一部
の縦断面図。 1は内燃機関、2は消音器、3は排気管、4は
排気管に水を導入する管、5,9,12は消音器
の第1〜第3室、7は小開口、6,8は水切り、
10は吸音材、11は小穴、14は共鳴室、16
は結合管、17は排出管、19はドレーン管。
の縦断面図。 1は内燃機関、2は消音器、3は排気管、4は
排気管に水を導入する管、5,9,12は消音器
の第1〜第3室、7は小開口、6,8は水切り、
10は吸音材、11は小穴、14は共鳴室、16
は結合管、17は排出管、19はドレーン管。
Claims (1)
- 消音器内を仕切板により複数の室に分割し、少
なくともその2室に排気管を貫通させ、内燃機関
の排気ポートの近くにおいて排気管に導水管を設
け、前記第1室内において排気管の周囲に多数の
小開口を設け、その小開口位置に水切りを排気管
に設け、該第1室にドレン排出口を設けた内燃機
関の排気系。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984145201U JPH032657Y2 (ja) | 1984-09-26 | 1984-09-26 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984145201U JPH032657Y2 (ja) | 1984-09-26 | 1984-09-26 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6159821U JPS6159821U (ja) | 1986-04-22 |
JPH032657Y2 true JPH032657Y2 (ja) | 1991-01-24 |
Family
ID=30703459
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1984145201U Expired JPH032657Y2 (ja) | 1984-09-26 | 1984-09-26 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH032657Y2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4964714A (ja) * | 1972-10-26 | 1974-06-22 | ||
JPS49103015A (ja) * | 1973-02-07 | 1974-09-28 | ||
JPS5261623A (en) * | 1975-11-17 | 1977-05-21 | Yasuyuki Sakurada | Exhaust gas purifying apparatus for internal combustion engine |
JPS5832912A (ja) * | 1981-08-20 | 1983-02-26 | Shigeru Kobayashi | 自動車排気ガスの「ろ」過器 |
-
1984
- 1984-09-26 JP JP1984145201U patent/JPH032657Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4964714A (ja) * | 1972-10-26 | 1974-06-22 | ||
JPS49103015A (ja) * | 1973-02-07 | 1974-09-28 | ||
JPS5261623A (en) * | 1975-11-17 | 1977-05-21 | Yasuyuki Sakurada | Exhaust gas purifying apparatus for internal combustion engine |
JPS5832912A (ja) * | 1981-08-20 | 1983-02-26 | Shigeru Kobayashi | 自動車排気ガスの「ろ」過器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6159821U (ja) | 1986-04-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0712650Y2 (ja) | エンジンの排気サイレンサ | |
US7127884B2 (en) | Muffler with an integrated catalytic converter | |
CA1091511A (en) | Engine exhaust means for motor propelled boats | |
JPH0526006B2 (ja) | ||
US4192403A (en) | Muffler for internal combustion engines | |
US20050224283A1 (en) | Internal combustion engine silencer | |
US2930440A (en) | Exhaust system | |
JPH032657Y2 (ja) | ||
JP2002303117A (ja) | 内燃機関用マフラ | |
US3181647A (en) | Apparatus for muffling noise and engine exhaust gases | |
JPH032658Y2 (ja) | ||
CA1139232A (en) | Silencer for exhaust gases | |
JPH0539892A (ja) | 水冷ジヤケツト付消音器 | |
JPH036806Y2 (ja) | ||
JPS62291413A (ja) | 排気消音器 | |
US3082840A (en) | Muffler | |
JPS6221702Y2 (ja) | ||
US2484816A (en) | Liquid cooled muffler with plural expansion chambers | |
US3101811A (en) | Marine type muffler | |
JP2913804B2 (ja) | エンジン用マフラ | |
US3177971A (en) | Marine type muffler | |
JPS5943458Y2 (ja) | 消音器 | |
JPS6040813Y2 (ja) | 消音器 | |
KR0172070B1 (ko) | 차량용 배기장치의 부소음기 | |
SU1064022A1 (ru) | Глушитель шума двигател внутреннего сгорани |