JPH03265715A - ハブと軸とのトルク伝達機素 - Google Patents

ハブと軸とのトルク伝達機素

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JPH03265715A
JPH03265715A JP2060748A JP6074890A JPH03265715A JP H03265715 A JPH03265715 A JP H03265715A JP 2060748 A JP2060748 A JP 2060748A JP 6074890 A JP6074890 A JP 6074890A JP H03265715 A JPH03265715 A JP H03265715A
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JP
Japan
Prior art keywords
rotating shaft
hub
housing
outer ring
shaft
Prior art date
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Pending
Application number
JP2060748A
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English (en)
Inventor
Masabumi Koiso
小磯 正文
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NIPPON F A TEKUNOROJI KK
Original Assignee
NIPPON F A TEKUNOROJI KK
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Publication date
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Publication of JPH03265715A publication Critical patent/JPH03265715A/ja
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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D41/00Freewheels or freewheel clutches

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Mechanical Operated Clutches (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、駆動回転軸から外輪(ハブ)へ、又は駆動外
輪(ハブ)から回転軸へ、回転力を伝達するトルク伝達
機素<m械要素)に関する。
〔従来の技術〕
従来、回転軸に取り付けたプーリ、ロータ、又はローラ
などの外輪(ハブ)に回転力を伝達する手段としては、
ピン、キー コツタ、ネジ止め、又はテーパリング等を
用いて行われていた。
の信頼性に問題があり、又、スプラインを用いた場合は
、複数のキーを有するスプライン軸の形成と、これに対
応したキー溝との加工形成が困難であると共に、キー嵌
合の煩わしさ、潤滑不足による接触部位の摩耗、等の問
題点があった。また、従来の手段では、その着脱が面倒
であった。
このように従来の手段では回転軸やハブのボスに何らか
の複雑精密な加工処理を施さなければならず、加工性、
耐久性、信頼性、及び経済性の観点からも課題があった
そこで、本発明はこれらの問題点を解決するもので、回
転軸とハブとの取り外し、及び取り付けがワンタッチで
容易にすることができると共に、確実に回転力が伝達で
きるハブと軸とのトルク伝達機素(機械要素)の提供を
目的としている。
〔発明が解決しようする課題〕
しかし、これらの手段には種々の問題点があった。すな
わち、例えば、ネジ止めした場合は位置決め、調心、等
その作業が煩雑であると共に、そ〔課題を解決する手段
〕 上記目的を達成するため、本発明のトルク伝達機素は、
該外輪(ハブ)の内周面に2以上のワンウェイクラッチ
手段(一方向の回転に対しては回転力を伝達し、逆の方
向の回転に対しては空転するように構成された機械要素
)を設け、これら2以上のワンウェイクラッチ手段のう
ち少なくとも一つは逆方向にクラッチ作動するように配
置したことを特徴としている。
又、 駆動回転軸から外輪(ハブ)へ、又は駆動外輪(
ハブ)から回転軸へ回転力を伝達する機素において、 該外輪の内周面の同一軌道上に、互いに逆方向の回転に
対して保合固定するクラッチ手段を複数個設けたことを
特徴としている。上記クラッチ手段は、ローラを用いた
もの、ポールを用いたもの、カムを用いたもの、又スプ
リングを用いたもの等、従来の手段で良いが、互いに逆
方向にワンウェイクラッチ作動するように配置されてい
る。
例えば、該クラッチ手段を、外輪の内周面と回転軸との
空間に複数のローラ保持空間を形成し、該r−1−ラ保
持空間の両端部を漸次狭めて楔状空間を形成し、前記ロ
ーラ保持空間内に1又は2以上のローラを配置し、該ロ
ーラが回転軸との接触摩擦によって前記楔状空間へ移動
することによって回転軸と外輪の内周面との間に挟持さ
れる機構、としても良い。
また、前記クラッチ手段を、外輪の内周面と回転軸との
空間に複数のカムを配置し、該カムと回転軸との接触摩
擦によって起きる回動作動により、前記外輪と前記回転
軸とを鋏止(チャック物体を噛ませて止めること。)す
る機構、としても良い。
〔実施例〕
次に、本発明の実施の一例を図面に基づいて説明する。
第1図から第3図は第1の実施例を示すもので、第1図
は一部を切り欠いて表した斜視図、第2図は第1図にお
けるA−A断面図、第3図は第1図におけるB−B断面
図を示したものである。
両端が解放された円筒状のハウジング1の内周面2には
、クラッチ用軌道3が円周に沿って二条、形成されてい
る。各クラッチ用軌道3にはくさび状の切欠4.4、・
・・が複数個(本実施例では6箇所)形成されている。
一方のクラッチ用軌道3aに形成されたくさび状切欠4
a、4a、と、他方のクラッチ用軌道3bに形成された
くさび状切欠4b、4b、・・・とのくさび先端5.5
、・・・の向きは互いに反対方向とされている。
また、該くさび状切欠4.4、・・・の幹部6.6・・
・に対応した位置にはそれぞれローラ7.7、・・・が
配置され、該ローラ7は、円筒状の保持リング8により
、ハウジング1の内周面2に向かって回転自在に保持さ
れている。ローラ7は保持リング8の内周面9から僅か
に露出し、回転軸10を挿入したときに軽く接するよう
に配置されている。また、保持リング8の径はハウジン
グlの内周面2と僅かに隙間が形成される大きさとされ
ている。
ハンジング1には、プーリ、ロータ、又はギア等のハブ
(外輪)11が固定されている。
なお、本実施例では、該保持リング8は各クラッチ用軌
道3ごとに別体で形成されているが、これを一体として
も良い。
かかる構成により、本実施例は、次の様に作動する。
回転軸10を各保持リング8a、8b、内に挿入貫通さ
せる。回転軸10を右回転Rさせると、保持リング8b
のローラ7bが右方向に移動し、くさび状切欠4bの先
端部5bと回転軸10との間に挾まれた状態となる。こ
れによりローラ7bを介して回転軸10とハウジングl
とは一体となり、軸の回転がハウジング1&びハブ11
に伝達されることになる。
このとき、他方のクラッチ用軌道3aのくさび状切欠4
aは反対向きであるため、ローラ7aはくさび状切欠4
aの幹部6aへ移動する。そこでローラ7aは空転状態
となるため、ハウジング1及びハブ11の回転には影響
しない。
次に、回転軸10を左回転りさせると、前記とは逆に、
保持リング8aのローラ7aが左方向に移動し、くさび
状切欠4aの先端部5aと回転軸10との間に挟まれた
状態となり、ハウジング1及びハブ11に回転力を伝達
する。なお、このとき、保持リング6bのローラ5bは
、前記とは逆にくさび状切欠4bの幹部6bで空転する
以上により、回転軸10の両方向R,Lの回転力は、ハ
ウジング1に固定されたブーりゃロータ等のハブ11へ
伝達される。
次に本発明の第2の実施例を挙げる。第4図はそれを示
す斜視図である。
第2実施例はワンウェイクラッチ手段としてスパイラル
スプリングを用いたものである。
すなわち、ハウジンク1内には、2個のスパイラルスプ
リング12a、12bが、同軸状に配置されており。各
スパイラルスプリング12a、12bの一方の端部13
a、13bは解放され、他方の端部には半径方向外側に
突出させた係合曲片14a、14bが形成されている。
この係合曲片14a、+4bは、それぞれハウジンク1
の両端開口部縁15a、15bに埋め込むようにして固
定されている。そして、それぞれのスパイラルスプリン
グ12a、12bの向きは、各係合曲片15a、15b
か5見て右回転(又は、左回転でも 8 良い。)しながら奥に向かう方向に設定されている。
また、該スパイラルスプリング12の内径は回転軸10
が接触して貫通できる大きさに設定されている。
以上により、回転軸10を各スパイラルスプリング12
a、12b内に接触貫通させ、回転軸10を右回転Rさ
せると、回転軸10とスパイラルスプリング12の内周
面16との接触摩擦によって、スパイラルスプリング+
2aの端部13aが右方向に移動する。そして、保合曲
片14aがハウジング1に固定されているため、スパイ
ラルスプリング12aの径が収縮し、回転につれて摩擦
力が増加し、ついにはスパイラルスプリング12aが回
転軸lOを締め付は固着する。なお、固着するまでの回
転軸IOの回転角は僅かな角度である。よって以後、回
転軸10とハウジング1及びハブ11とは一体となり、
回転力を伝達することになる。なお、他方のスパイラル
スプリング12bは、右回転では摩擦力が径を広げる方
向に作用するため摩擦力は増加せず、回転軸10を締め
付は固着することはなくハウジング1の回転に影響しな
い。
逆に回転軸10を左回転りさせると、今度は、スパイラ
ルスプリング12bの径が収縮し、回転軸10を締め付
は固着することになり、回転力が伝達される。
以上のように、回転軸10の回転方向R,Lによって、
それぞれのスパイラルスプリング12a112bが作用
してハウジング1に回転力を伝達することになる。
なお、上記各実施例においては、それぞれ逆方向に作用
するワンウェイクラッチ手段を一対設けているが、これ
に限らず伝達するトルクの大きさにより、複数対設けて
も良い。
また、本実施例は、回転軸10を駆動側とし、ハウジン
グ1及びハブ11を被駆動側として説明したが、これを
逆にして、ハウジング1及びハフ11を駆動側とし回転
軸10を被駆動側として用いることもできる。
さらに、ワンウェイのクラッチ手段は、上記実施例では
、ローラによるものとスパイラルスプリングによるもの
を挙げたが、これに限らず、既に一般的な技術として知
られているボールやカムを用いる方法によっても、もち
ろん同様の効果を期待できる。
次に、第5図〜第9図は第3の実施例、第4の実施例及
び第5の実施例を示すもので、同一軌道上において互い
に逆方向に作動するクラッチ手段を配置したものである
第5図はクラッチ手段としてカムを用いたもので、回転
軸方向の断面図である。第6図は、左半分が第5図C−
〇断面を示し、右半分が第5図D−D断面を示したもの
である。
ハブ11には、略円筒型のハウジング1が固定され、該
ハウジング1の解放された両端縁内周面20.20には
回転軸10の外形より僅かに大きい径で開口されたドー
ナツ状の円板に形成されたカムホルダ21.21が固定
されいる。該両カムホルダ21.21の間には断面略楕
円形で柱状の1 カム22が複数個、ハウジング1の内周面2に沿って配
置されている。該カム22.22、・は、その両端のカ
ム軸23.23をそれぞれ両カムホルダ21.21に緩
挿して回動自在に保持されている。
該カム22の配置は次のようにされている。すなわち、
該カム22の断面略楕円形の長径の長さ24は、回転軸
10とハウジングlとの間隔25より長く設定され、か
つ回転軸10の半径方向26より傾いて配置されている
。この配置は右に傾いたカム22rと、左に傾いたカム
22Nとが交互に配置されている。そして、両カム22
r、221との間のハウジング1の内周面2には板バネ
27が付勢されている。
以上の構成により実施例3は次のように作動する。
回転軸10をハウジング1に固定されたカムホルダ21
の開口に挿入し、回転軸IOを右回転Rさセると、回転
軸10の外周面とカム22.22、・とが接触摩擦を生
じる。ここで右に傾いた2 カム22rは左回転をすることにより、回転軸IOの外
周面とハウジング1の内周面2との間に挟まるように作
用する。よって回転軸10とハウジンクIとは一体的に
回転することになり、ハウジンク1に固定されたハブ1
1も右移転Rすることになって回転力を伝達する。なお
、このとき左に傾いたカム22乏は左回転した場合は接
触摩擦が減少する方向に作用することになる。
次に回転軸10を左回転りさせた場合は、前記とは逆に
左に傾いたカム22I!、が右回転し、回転軸10の外
周面とハウジング1の内周面2との間に挟まるように作
用することになる。よって回転軸10とハウジンク1と
は一体的に左回転し、ハブ11に左回転りの回転力を伝
達する。
なお、板バネ27はカム22の回転を制御するものであ
る。これがない時は、カム22のイ頃きが必要以上に大
きくなり、回転軸10と接触しなくなりどの方向の回転
にも作用しなくなってしまうからである。
次に第7図、第8図は第4の実施例を示すもの3 魯 で、第7図は回転軸10の軸方向断面図を示す。
第8図は 左半分が第7図E−E断面を示し、右半分が
第7図F−F断面を示したものである。
ハウジング1は前記と同様に円筒型を威している。該ハ
ウジング1の内周面2は回転軸1との外周面との空間に
複数個のローラ保持空間37.37、・・・配置形成さ
れ、該ローラ保持空間37の両端部空間を周方向に漸次
狭めて楔状の空間28が形成されている。該楔状空間2
8は右回転方向Rに向かって狭められた右方向楔状空間
28rと、左方向りに向かって狭められた左方向楔状空
間28I!、とが、連続して形成されている。
ハウジングlの両端縁内周面20は、実施例3と同様に
開口を有する円板状のローラホルダ29.29で固定さ
れている。該ローラホルダ29のハウジングlの内部側
の面30には全周に渡って慴動溝31が形成されている
。そして、両ローラホルダ29.29間には、複数個の
円柱状のローラ32.32.32、・・・が、その両端
の回転軸33.33を前記慴動溝31に挿入して回動自
在に保持されている。
ここで、該ローラ32は、それぞれ前記ローラ保持空間
37内に複数個(本実施例4では2個)配置され、右方
向楔状空間28rに対応してローラ32rが、また左方
向楔状空間28I!、に対応してローラ32I!、がそ
れぞれ配置される。そして、ローラ32rとローラ32
I!、とは、その回転軸33において、前記慴動溝31
に配置されるバネ34で連結されている。なお、前記楔
状空間28の先端部35と回転軸10の外周面との距離
36は、ローラ32の直径より小さくなるように形成す
る必要がある。
以上の構成により実施例4は、次のように動作する。
回転軸10を右回転Rさせると、ローラ32は接触摩擦
によって右に移動する。そして、ローラ32rは右方向
楔状空間28rに挟持され、回転軸10とハウジング1
は、ローラ32rを介して固着することになる。よって
、右回転Rがハウジング1に固定されたハブ11に伝達
されることになる。なおこの時、ローラ32fiはバネ
34の作用により右に移動し、ローラ321の直径より
大きく形成されたローラ保持空間37内に移動して空転
することになる。
次に回転軸10を左方向りに回転させた場合は、前記と
は逆にローラ32I!、が左方向楔状空間281に移動
して挟持される。よって、回転軸10とハウジング1は
、ローラ32ffiを介して固着することになる。
ここでバネ34は、逆回転になったときに楔状空間28
からローラ32を解放するために付勢されたものである
さらに、第9図は、第5実施例を示すもので、前記第4
実施例の変形例を示したものである。
この実施例5は、ローラ保持空間37内にローラ32を
一個だけ配置したものである。バネ34は省略され、他
の構成は実施例4と同様である。
なお、動作は実施例4と同様、回転軸10の回転により
ローラ32が移動し、左右方向楔状空間28r、28f
fiに挟持される機構であるため詳細は省略する。
かかる構成によれば、構成部品点数が減少するばかりで
なくローラ32を効率的に用いることができる。
即ち、実施例4を示す第8図では、回転軸10が右回転
し、ハウジンク1と固着するために機能するローラ32
は、配置された半数(第8図においては6個)のローラ
32rであり、他のローラ32Nは空転するのみである
。また、左回転しのときも同様に、半数のローラ32N
のみが作動することになる。ところが、実施例5の機構
とした場合は、配置した全てのローラ32(第9図にお
いては8個)が左右どちらの方向の回転にも機能し、回
転軸10とハウジング1の固着に作動することになるか
らである。加えて、ローラ保持空間37の周方向の長さ
を小さくすることができるため、ローラ32の配置を実
施例4に比べ密にすることもでき、より強固な固着を期
待できる利点もある。
以上の様に、上記実施例3.4及び5の機構によっても
、上記実施例1.2と同様、回転軸10の左右どちらの
回転でもその回転力をハウジングl及びハブ11に伝達
することができる。
また、上記実施例ではハウジングIとハブ11とは別体
に形成しているが、これを一体的に形成してもよい。
〔発明の効果] 本発明は、上述のとおり構成されているので、次に記載
する効果を奏する。
■ 従来のようにスプラインを構成する必要がなく、回
転軸やハブのボスに簡単な加工をすることによって回転
軸と外輪との連結をすることができる。
■ 取り付けは、単に軸を保持リング又はスパイラルス
プリング内に挿入することのみで良く、ネジ止めやテー
パリング等で固定する必要もないため着脱の作業性向上
が図れる。
■ ローラやスパイラルスプリングの噛み合い、又は締
め付けであるため、軸とハウジングとの調心作用が自動
的に行われ、偏心による振動を回避することができる。
■ 単一のワンウェイクラッチのみでは、駆動軸の回転
が停止したときに、慣性力で空転が一定時間続くが、本
トルク伝達機素によれば逆方向でも他方向のクラッチ機
構が作動するため、素早い回転の停止が可能となり、本
トルク伝達機素を用いた自動機械の高速化が図れる。
■ 機構が簡単であるため耐久性に優れている。
■ また、互いに逆方向に作動するワンウェイクラッチ
手段を同一軌道状に配置したときは、ハウジングを軸方
向に薄く形成することができ、薄いハブにも本発明利用
することができる。
■ さらに、本発明は回転軸の軸方向の移動が自由であ
るため、例えばハブにベルトを取り付けたような場合、
修正がし易くなる利点がある。
【図面の簡単な説明】 第1図は一部を切り欠いて表した第1実施例の斜視図、
第2図は第1図におけるA−A断面図、0 第3図は第1図におけるB−B断面図、第4図は第2実
施例を示す斜視図である。第5図は、第3実施例を示す
もので、回転軸方向の断面図である。 第6図は、左半分が第5図C−〇断面を示し、右半分が
第5図D−D断面を示したものである。第7図は、第4
実施例を示すもので、回転軸10の軸方向断面図を示す
。第8図は、左半分が第7図E−E断面を示し、右半分
が第7図F−F断面を示したものである。第9図は、第
5実施例を示すもので、第4実施例の変形例を示した断
面図である。 1・・・ハウジング、 2・・・ハウジンクの内周面3
10.クラッチ用軌道 4・・・ くさび状切欠7・・
・ ローラ      8・・・保持リングIO0・・
回転軸     11・・・ハフ12・・・ スパイラ
ルスプリング 14・・・          の係止曲片2+−−−
カムホルダ   22・・・カム2B、、、楔状空間 
   29・・・ ローラホルダ32・・・ ローラ 
    34・・・ハネ37・・・ ローラ保持空間

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)駆動回転軸(10)から外輪(ハブ)(1)へ、
    又は駆動外輪(ハブ)(1)から回転軸(10)へ回転
    力を伝達する機素において、 該外輪(1)の内周面(2)に2以上のワンウェイクラ
    ッチ手段(3)(4)(7)(8)を設け、これら2以
    上のワンウェイクラッチ手段(3)(4)(7)(8)
    のうち少なくとも一つは逆方向にクラッチ作動するよう
    に配置したことを特徴とするハブと軸とのトルク伝達機
    素。
  2. (2)駆動回転軸(10)から外輪(ハブ)(1)へ、
    又は駆動外輪(ハブ)(1)から回転軸(10)へ回転
    力を伝達する機素において、 ;該外輪(1)の内周面(2)の同一軌道上に、互いに
    逆方向の回転に対して係合固定するクラッチ手段を複数
    個設けたこと、 を特徴とするハブと軸とのトルク伝達機素。
  3. (3)請求項2記載のクラッチ手段を、 ;外輪の内周面(2)と回転軸(10)との空間に複数
    のローラ保持空間(37)を形成し、 ;該ローラ保持空間(37)の両端部を漸次狭めて楔状
    空間(28)を形成し、 ;前記ローラ保持空間(37)内に1又は2以上のロー
    ラ(32)を配置し、 ;該ローラ(32)が回転軸(10)との接触摩擦によ
    って前記楔状空間(28)へ移動することによって回転
    軸(10)と外輪(1)の内周面(2)との間に挟持さ
    れる機構、 としたハブと軸とのトルク伝達機素。
  4. (4)請求項2記載のクラッチ手段を、 ;外輪(1)の内周面(2)と回転軸(10)との空間
    に複数のカム(22)を配置し、 ;該カム(22)と回転軸(10)との接触摩擦によっ
    て起きる回動作動により、前記外輪(1)と前記回転軸
    (11)とを鋏止(チャック物体を噛ませて止めること
    。)する機構、 としたハブと軸とのトルク伝達機素。
JP2060748A 1990-01-10 1990-03-12 ハブと軸とのトルク伝達機素 Pending JPH03265715A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP298490 1990-01-10
JP2-2984 1990-01-10

Publications (1)

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JPH03265715A true JPH03265715A (ja) 1991-11-26

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ID=11544636

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JP2060748A Pending JPH03265715A (ja) 1990-01-10 1990-03-12 ハブと軸とのトルク伝達機素

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03265715A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100364220B1 (ko) * 1999-12-30 2002-12-11 현대자동차주식회사 차동제한장치
JP2020200937A (ja) * 2019-06-13 2020-12-17 富士工業株式会社 一対のワンウェイクラッチを用いた動力伝達構造およびレンジフード

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100364220B1 (ko) * 1999-12-30 2002-12-11 현대자동차주식회사 차동제한장치
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