JPH03265425A - 使用バッテリの適性検査装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、装置に適合するバッテリが、装着されている
か否かを判断する使用バッテリの適性検査装置に関する
しのである。

（従来の技術） 装置に装着した電池の消耗を報知するために、電池電圧
か予め設定した電圧に達したのを検知り。

て、発光素子等で報知するバッテリ監視装置は周知であ
る。

（発明か解決しようとする課題） このような方法は電池か消耗し・て装置か動作不能にな
るのを警告するものて、バッテリの放電特性が、予定し
ているものに適合するか否かを判断することばてきない
。例えば、測足装置において、電池容量に対応した測定
回数を明示し・た場合、放電の早い電池を間違えて装着
するとその使用回数に至る前に電池電圧か消耗してしま
う。しかしなから、従来このようなバッテリの放電特性
の不適合を装置装着後の早い時点に警告する装置は、存
在していなかった。

よって、本発明は、装着さねたバッテリの装置作動に伴
う放電特性が、予定しているバッテリの放電特性に適合
するか否かをバッテリ消耗時点よりも早期に判断する使
用バッテリの適性検査装置を提供することを目的とする
。

（課題を解決するための手段） 本発明は、この目的を達成するために、適合するバッテ
リとして許容てきる使用時間−下限電池電圧特性信号を
発生する下限放電特性発生手段と、装着されているバッ
テリ電圧と、使用時間−下限電池電圧特性信号とを比較
して、バッテリ電圧か使用時間に対応する下限電池電圧
を下廻るのを検出する比較手段と、この比較手段の検出
信号に応答してバッテリの不適合を報知する報知手段と
を備えている。

（作用） 下限放電特性発生手段は、バッテリの使用時間に対応し
た下限電池電圧信号を発生ずる。これにより、比較手段
は、装着されているバッテリ電圧と使用時間に対応して
漸減する下限電池電圧とを比較し、許容限界の放電特性
を下廻るのを検出して、報知手段にバッテリの不適合を
報知させる。

〔実施例〕

第１図は、本発明の一実施例による使用バッテリの適性
検査装置の構成を示す。

同図において、１は、使用手足のアルカリマンガン電池
４個か直列接続された６■のバッテリである。２は、こ
の八ツテリにより装置負荷へ給電を行わせる電源スィッ
チである。

このような電源回路に、本発明によりバッテリｌて給電
されると共に、その取り外してリセットさね、かつ電源
投入時間を計時するタイマカウンタ１０と、その計数値
に相応する番地を指定されて使用時間に対する下限バッ
テリ電圧値を出力する使用時間−下限バッテリ電圧特性
信号発生用メモリ１１と、バッテリ電圧をＡ／Ｄ変換す
るＡ／Ｄコンバータ１２と、メモリ１１から読出した下
限バッテリ電圧データとＡ／Ｄ変換値を比較するディジ
タル比較器１４と、この比較器の検知信号に応答して光
又は音て警報を発する報知手段１５とか付属している。

第２図において、曲線Ａはアルカリマンガン電池の標準
的な放電特性を示し、曲線Ｂはマンガン乾電池の標準的
な放電特性を示ず０曲線Ｃはメモリ１１に記憶された放
電特性（実際には４倍の電圧値に相当する）を示すもの
て、消耗と判断される０、７５Ｖ程度に至る間を曲線Ａ
よりも優かに下廻る許容限界の電圧に設定されている。

動作は次の通りである。

タイマカウンタｌＯは電源スィッチ２かオンとなる電源
投入中計数を行うことにより５メモリ１１に対してバッ
テリ１の使用時間に相応するアドレスの電圧信号を出力
させる。一方、Ａ／Ｄコンバータ１２は逐次バッテリ電
圧をディジタル値として出力し、ディジタル比較器１４
で比較を行わせる。これにより、予定のアルカリマンガ
ン電池よりも放電の早い例えばマンガン乾電池か装置に
装着されると、使用開始初期で曲ＭＣを下廻るのか検知
され、報知手段１５でバッテリの不適合を報知される。

その他の種類のバッテリても放電特性か曲線Ｃを下廻る
と直ちに報知され、アルカリマンガン電池と同等もしく
はそれ以上の放電特性のバッテリに対しては、０．７５
Ｘ４Ｖになるまて警報は発せられない。これにより、間
違えたバッテリの電圧か例えば０．７５Ｘ４Ｖの消耗基
準電圧に達して作動不能となる以前に、特に放電か大巾
に早いバッテリについは使用開始初期に装着ミスか分り
、再度正規のバッテリと入れ換えることにより所定時間
の動作を保証することかてきる。

尚、メ干す１１に温度センサの検知信号に対応する曲線
Ｃの補正値を記憶させることにより、温度補正すること
も考えられる。タイマカウンタｌＯ及びディジタル比較
器１４はマイクロプロセッサて構成することもてきる。

第３図は本発明の別の実施例を示すものて、下限放電特
性発生手段が、バッテリ２１の装着時に瞬間的にオンと
なるスイッチ２３を通して定電圧回路２２から充電され
るコンデンサＣ１と、電源スィッチ２４に連動してオン
になるスイッチ２５を通してコンデンサＣＩに接続する
放電用抵抗Ｒ１１と、コンデンサＣ１の充電電圧とバッ
テリ電圧の分圧電圧とを比較する比較器２６とから構成
されている。抵抗Ｒ１及び比較器２６の入力抵抗は、ス
イッチ２５かオンの時にコンデンサＣＩの放電回路を形
成し、その時定数は第４図に曲線りて示す使用時間−下
限電池電圧特性を形成するように設定されている（曲線
Ａ、Ｂは第２図のものに相当する）。

動作は次の通りである。

コンデンサＣＩは、バッテリ２１の装着峙にスイッチ２
３か瞬間的にオンになることにより、充電された後はオ
ーブン状態になる。この充電電圧は、電源スィッチ２４
をオンにするのと連動して抵抗Ｒ１及び比較器２６の入
力抵抗を通して放電する。比較器２６は、コンデンサＣ
１の徐々に降下する充電電圧とバッテリ電圧の分圧電圧
とを比較して、分圧電圧が充電電圧を下廻ると警報を発
生させる。コンデンサＣ１の放電特性は特に使用開始直
後に相対的に急な勾配て電圧時下するために、アルカリ
マンガン電池の放電特性初期に即応し、早期に適合性を
判断することかできる。ただし、時定数回路或はバイア
ス定電圧等追加することにより、より広い範囲て高精度
になる使用時間−下限電池電圧特性を形成することもて
き、またサーミスタ等を用いて温度補正することも可能
である。

尚１本発明は、アルカリマンガン電池の使用を標準とす
る場合に限らず、種々のバッテリ電圧或は放電特性のバ
ッテリに適用可能である。

（発明の効果ン 以上、本発明によれば、＃着されるバッテリとして許容
できる使用時間−下限電池電圧特性を発生させることに
より、放電特性の異るバッテリ装着に起因１．て予定の
使用時間よりも早く動作不能となることか回避可能とな
る。特に、放電特性が大きく下廻る種類のバッテリ装着
は、バッテリか使用開始初期に警報される。

４、図面）ｆｍｍすｔｌ＆明 第１図は本発明の一実施例による使用バッテリの適性検
査装置の構成を示す図、第２図は同実施例の動作を説明
する図、第３図は本発明の別の実施例による使用八ツブ
リの適性検査装置の構成を示す図及び第４図は同実施例
の動作を説明する図である。

２．２４・・・電源スィッチ。

第　１　図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 　装置に装着されたバッテリの装置作動に伴う放電特性
   が、予定しているバッテリの放電特性に適合するか否か
   をバッテリ消耗時点よりも早期に判断する使用バッテリ
   の適性検査装置であって、適合するバッテリとして許容
   できる使用時間−下限電池電圧特性信号を発生する下限
   放電特性発生手段と、 装着されているバッテリ電圧と、前記使用時間−下限電
   池電圧特性信号とを比較して、前記バッテリ電圧が使用
   時間に対応する下限電池電圧を下廻るのを検出する比較
   手段と、 この比較手段の検出信号に応答してバッテリの不適合を
   報知する報知手段と、を備えたことを特徴とする使用バ
   ッテリの適性検査装置。