JPH03265256A - 呼出信号検出装置 - Google Patents
呼出信号検出装置Info
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- JPH03265256A JPH03265256A JP6473790A JP6473790A JPH03265256A JP H03265256 A JPH03265256 A JP H03265256A JP 6473790 A JP6473790 A JP 6473790A JP 6473790 A JP6473790 A JP 6473790A JP H03265256 A JPH03265256 A JP H03265256A
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- Japan
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- timer
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- pulse
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 18
- 239000000284 extract Substances 0.000 claims description 5
- 230000008094 contradictory effect Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概 要〕
一般公衆回線を利用する装置において、呼出信号を検出
する装置に関し、 公衆回線を利用する装置の負担を軽減し、正確で確実な
呼出信号の検出を可能にすることを目的とし、 公衆回線から呼出信号に相当する信号を入力して極性の
相反する2つのパルス信号を取り出すフォトカプラと、
フォトカプラからのパルス信号に基づいて呼出信号に相
当する信号を取り出すフィルタと、フィルタから出力さ
れるパルス信号を計数するカウンタと、カウンタのカウ
ントアツプ出力をラッチし呼出検出信号として出力する
フリップフロップと、カウンタが呼出信号の設定のリン
グ時間内にカウントアツプしない時カウンタをすセット
すると共に呼出信号の設定サイレント時間が経過しても
次の呼出信号が来ない時フリップフロップをリセットす
るタイマとを備えてなる。
する装置に関し、 公衆回線を利用する装置の負担を軽減し、正確で確実な
呼出信号の検出を可能にすることを目的とし、 公衆回線から呼出信号に相当する信号を入力して極性の
相反する2つのパルス信号を取り出すフォトカプラと、
フォトカプラからのパルス信号に基づいて呼出信号に相
当する信号を取り出すフィルタと、フィルタから出力さ
れるパルス信号を計数するカウンタと、カウンタのカウ
ントアツプ出力をラッチし呼出検出信号として出力する
フリップフロップと、カウンタが呼出信号の設定のリン
グ時間内にカウントアツプしない時カウンタをすセット
すると共に呼出信号の設定サイレント時間が経過しても
次の呼出信号が来ない時フリップフロップをリセットす
るタイマとを備えてなる。
[産業上の利用分野]
本発明は、一般公衆回線を利用する装置において、呼出
信号を検出する呼出信号検出装置に関する。
信号を検出する呼出信号検出装置に関する。
一般公衆回線を利用する各種の装置において、自動発信
を行なう場合、発着衝突防止のために呼出信号を正確に
検出する必要があり、さらに留守電話機等の自動着信に
おいても呼出信号の検出が必要となる。また、−本の公
衆回線でファックスなどの装置と電話機を共用する場合
、電話機などからのダイヤリングを呼出信号と誤検出し
てしまうことを防止する機能を持たなければならない。
を行なう場合、発着衝突防止のために呼出信号を正確に
検出する必要があり、さらに留守電話機等の自動着信に
おいても呼出信号の検出が必要となる。また、−本の公
衆回線でファックスなどの装置と電話機を共用する場合
、電話機などからのダイヤリングを呼出信号と誤検出し
てしまうことを防止する機能を持たなければならない。
従来、このような呼出信号の検出方式は、コンデンサ、
抵抗及びフォトカプラからなる回路により、回線を通し
て交換機から送られてくる呼出信号を含めた交流信号を
パルス化し、この出力パルスを網制御装置に取り込んで
プログラム処理することにより呼出信号を検出するよう
にしていた。
抵抗及びフォトカプラからなる回路により、回線を通し
て交換機から送られてくる呼出信号を含めた交流信号を
パルス化し、この出力パルスを網制御装置に取り込んで
プログラム処理することにより呼出信号を検出するよう
にしていた。
しかしながら、上述のような従来方式では、併設電話機
等からのダイヤリング信号を含めたノイズの除去処理及
び2秒間隔で1秒ずつ送出される16触の呼出信号であ
るかの判定を全て網制御装置内でソフト的に処理するも
のであるため、呼出信号を正確にかつ確実に検出できる
ようにすると、ソフトウェアが複雑化し、かつプログラ
ムステップが増大して網制御装置の負担が増加し、その
分、他の処理に支障を来たす結果となるほか、他の処理
に支障を来たさないようにすると、網制御装置を処理能
力の大きなものにしなければならないという問題点があ
った。
等からのダイヤリング信号を含めたノイズの除去処理及
び2秒間隔で1秒ずつ送出される16触の呼出信号であ
るかの判定を全て網制御装置内でソフト的に処理するも
のであるため、呼出信号を正確にかつ確実に検出できる
ようにすると、ソフトウェアが複雑化し、かつプログラ
ムステップが増大して網制御装置の負担が増加し、その
分、他の処理に支障を来たす結果となるほか、他の処理
に支障を来たさないようにすると、網制御装置を処理能
力の大きなものにしなければならないという問題点があ
った。
本発明は上述のような点に鑑みなされたもので、公衆回
線を利用する装置の負担を軽減し、正確で確実な呼出信
号の検出を可能にした呼出信号検出装置を提供すること
にある。
線を利用する装置の負担を軽減し、正確で確実な呼出信
号の検出を可能にした呼出信号検出装置を提供すること
にある。
一実施例を示す第1図に対応づけて本発明を説明すると
、本発明は、公衆回線10から呼出信号に相当する信号
を入力して極性の相反する2つのパルス信号を取り出す
フォトカプラ131と、前記フォトカプラ131からの
パルス信号に基づいて呼出信号に相当する信号を取り出
すフィルタ132と、前記フィルタ132から出力され
るパルス信号を計数するカウンタ133と、前記カウン
タ133のカウントアツプ出力をラッチし呼出検出信号
として出力するフリップフロップ134と、前記カウン
タ133が呼出信号の設定のリング時間内にカウントア
ツプしない時カウンタ133をリセットすると共に呼出
信号の設定サイレント時間が経過しても次の呼出信号が
来ない時前記フリップフロップ134をリセットするタ
イマ135とを備えてなるものである。
、本発明は、公衆回線10から呼出信号に相当する信号
を入力して極性の相反する2つのパルス信号を取り出す
フォトカプラ131と、前記フォトカプラ131からの
パルス信号に基づいて呼出信号に相当する信号を取り出
すフィルタ132と、前記フィルタ132から出力され
るパルス信号を計数するカウンタ133と、前記カウン
タ133のカウントアツプ出力をラッチし呼出検出信号
として出力するフリップフロップ134と、前記カウン
タ133が呼出信号の設定のリング時間内にカウントア
ツプしない時カウンタ133をリセットすると共に呼出
信号の設定サイレント時間が経過しても次の呼出信号が
来ない時前記フリップフロップ134をリセットするタ
イマ135とを備えてなるものである。
[作 用]
公衆回線10からの呼出信号に相当する信号はフォトカ
プラ131により極性の相反する2つのパルス信号とし
て取り出される。この2つのパルス信号カフィルタ13
2に入力されると、フィルタ132からはノイズ成分が
除去された呼出信号に相当するパルス信号が出方され、
カウンタ133により計数される。そして、タイマ13
5により設定された所定のリング時間内にカウンタ13
3がカウントアツプされると、カウントアツプ出力が送
出され、フリップフロップ134にラッチされ、さらに
呼出検出信号として出力される。また、タイマ135に
より設定された所定のサイレント時間内に次の呼出信号
が到来すると、フリップフロップ134の出力は保持さ
れる。そして、タイマ135により設定された所定のリ
ング時間。
プラ131により極性の相反する2つのパルス信号とし
て取り出される。この2つのパルス信号カフィルタ13
2に入力されると、フィルタ132からはノイズ成分が
除去された呼出信号に相当するパルス信号が出方され、
カウンタ133により計数される。そして、タイマ13
5により設定された所定のリング時間内にカウンタ13
3がカウントアツプされると、カウントアツプ出力が送
出され、フリップフロップ134にラッチされ、さらに
呼出検出信号として出力される。また、タイマ135に
より設定された所定のサイレント時間内に次の呼出信号
が到来すると、フリップフロップ134の出力は保持さ
れる。そして、タイマ135により設定された所定のリ
ング時間。
サイレント時間が経過した後はカウンタ133及びフリ
ップフロップ134はリセットされる。よって、簡単な
ハード構成のみで呼出信号を正確かつ確実に検出できる
と共に、公衆回線を利用する装置の負担が軽減される。
ップフロップ134はリセットされる。よって、簡単な
ハード構成のみで呼出信号を正確かつ確実に検出できる
と共に、公衆回線を利用する装置の負担が軽減される。
第1図は、本発明の一実施例を示す回路構成図である0
図において、10は一般公衆回線、11は公衆回線10
に接続された網制御装置で、電話機、ファックス等と公
衆交換回線網との接続制御。
図において、10は一般公衆回線、11は公衆回線10
に接続された網制御装置で、電話機、ファックス等と公
衆交換回線網との接続制御。
ダイヤルパルスあるいは呼出コードの送出、ループ保持
などを行なう。12は網制御装置11に接続された併設
電話機、13は公衆交換回線網からの呼出信号を検出す
る呼出信号検出回路で、公衆回線10に接続される。
などを行なう。12は網制御装置11に接続された併設
電話機、13は公衆交換回線網からの呼出信号を検出す
る呼出信号検出回路で、公衆回線10に接続される。
呼出信号検出回路13は、公衆回線IOに供給される1
6Hz、75Vの呼出信号及びダイヤルパルス、その他
の信号を、その極性に応して相反する2つのパルス信号
に変換するフォトカプラ131、と、このフォトカプラ
131からの再出力をもとにノイズ成分を除去した呼出
信号に相当するパルス信号のみを通過させるフィルタ用
フリップフロップ132と、このフリップフロップ13
2からの出力パルスをカウントするカウンタ133と、
このカウンタ133のカウントアツプ出力をラッチし呼
出信号検出のための信号を送出するフリップフロップ1
34と、呼出信号のリング時間(1秒程度)とサイレン
ト時間(2秒程度)を監視するタイマ135とから槽底
される。
6Hz、75Vの呼出信号及びダイヤルパルス、その他
の信号を、その極性に応して相反する2つのパルス信号
に変換するフォトカプラ131、と、このフォトカプラ
131からの再出力をもとにノイズ成分を除去した呼出
信号に相当するパルス信号のみを通過させるフィルタ用
フリップフロップ132と、このフリップフロップ13
2からの出力パルスをカウントするカウンタ133と、
このカウンタ133のカウントアツプ出力をラッチし呼
出信号検出のための信号を送出するフリップフロップ1
34と、呼出信号のリング時間(1秒程度)とサイレン
ト時間(2秒程度)を監視するタイマ135とから槽底
される。
そして、フォトカプラ131の一方の出力端子はNOT
ゲート136を介してフリップフロップ132のクロッ
ク端子CLKに接続され、また、フォトカプラ131の
他方の出力端子はフリップフロップ132のクリア一端
子Cに接続される。
ゲート136を介してフリップフロップ132のクロッ
ク端子CLKに接続され、また、フォトカプラ131の
他方の出力端子はフリップフロップ132のクリア一端
子Cに接続される。
フリップフロップ132のQ出力端はカウンタ133の
入力端に接続され、カウンタ133の出力端はフリップ
フロップ134のクロック端子CLKに接続される。
入力端に接続され、カウンタ133の出力端はフリップ
フロップ134のクロック端子CLKに接続される。
また、タイマ135のクリア一端子Cには、フォトカプ
ラ131の一方の出力端子131aの出力パルスとフリ
ップフロップ132の6出力との論理和を取るORゲー
ト137が接続されており、さらにタイマ135からは
カウンタ133及びフリップフロップ134のクリア一
端子Cに対しそれぞれクリアー信号が供給されるように
なっている。
ラ131の一方の出力端子131aの出力パルスとフリ
ップフロップ132の6出力との論理和を取るORゲー
ト137が接続されており、さらにタイマ135からは
カウンタ133及びフリップフロップ134のクリア一
端子Cに対しそれぞれクリアー信号が供給されるように
なっている。
次に、上述のように槽底された本実施例の動作を第2図
に示すタイムチャートを参照して説明する。
に示すタイムチャートを参照して説明する。
発呼者と被呼者間の接続が公衆交換回線網により確立す
ると、公衆交換回線網から被呼者側に対し公衆回線10
を通して呼出信号が送出される。
ると、公衆交換回線網から被呼者側に対し公衆回線10
を通して呼出信号が送出される。
この時の呼出信号は、第2図(a)に示すように48V
の回線電圧に16Hz、75Vが重畳されたものとなる
。
の回線電圧に16Hz、75Vが重畳されたものとなる
。
この呼出信号がフォトカプラ131に加えられると、そ
の一方の出力端子131aからは第2図(b)に示すパ
ルス信号が出力され、また、他方の出力端子131bに
は第2図(C)に示すような相反するパルス信号が出力
される。なお、第2図(b)、(c)において示すNS
はノイズ成分である。
の一方の出力端子131aからは第2図(b)に示すパ
ルス信号が出力され、また、他方の出力端子131bに
は第2図(C)に示すような相反するパルス信号が出力
される。なお、第2図(b)、(c)において示すNS
はノイズ成分である。
フォトカプラ131の、出力端子131aからのパルス
信号すがNOTゲート136を通してフリップフロップ
132のクロック端子CLKに加えられ、かつフォトカ
プラ131の出力端子131bからのパルス信号Cがク
リア一端子Cに加えられると、フリップフロップ132
のQ出力端にはノイズ成分が除去された第2図(d)に
示す出力パルスが送出される。また、6出カ端には、第
2図(d)に示す出力パルスを反転したパルスが出力さ
れる。
信号すがNOTゲート136を通してフリップフロップ
132のクロック端子CLKに加えられ、かつフォトカ
プラ131の出力端子131bからのパルス信号Cがク
リア一端子Cに加えられると、フリップフロップ132
のQ出力端にはノイズ成分が除去された第2図(d)に
示す出力パルスが送出される。また、6出カ端には、第
2図(d)に示す出力パルスを反転したパルスが出力さ
れる。
カウンタ133はフリップフロップ132からのパルス
信号dをタイマ135による時間管理下で計数し、タイ
マ135がリング時間に達する以前にカウンタ133が
16&に相当するパルス信号をカウントアツプすると、
フリップフロップエ34に対し信号を送出する。すなわ
ち、タイマ135のクリア一端子Cには、フォトカプラ
131の出力端子131aから出力されるパルス信号す
と、フリップフロップ132のG出力端から出力される
パルス信号との論理和に相当する第2図(e)に示す信
号がORゲー目目子7ら加えられるため、タイマ135
は信号eの立上りでクリアーされる。その結果、カウン
タ133からはリング時間(1秒程度)に相当する16
にの呼出信号のみが抽出されることになる。カウンタ1
33のカウントアツプ出力はフリップフロップ134に
ラッチされ、これに伴いフリップフロップ134のQ出
力からは呼出信号の検出信号が送出され、これが被呼者
側の電話機等に加わることによりベルを鳴動して通信要
求があることを知らせる。
信号dをタイマ135による時間管理下で計数し、タイ
マ135がリング時間に達する以前にカウンタ133が
16&に相当するパルス信号をカウントアツプすると、
フリップフロップエ34に対し信号を送出する。すなわ
ち、タイマ135のクリア一端子Cには、フォトカプラ
131の出力端子131aから出力されるパルス信号す
と、フリップフロップ132のG出力端から出力される
パルス信号との論理和に相当する第2図(e)に示す信
号がORゲー目目子7ら加えられるため、タイマ135
は信号eの立上りでクリアーされる。その結果、カウン
タ133からはリング時間(1秒程度)に相当する16
にの呼出信号のみが抽出されることになる。カウンタ1
33のカウントアツプ出力はフリップフロップ134に
ラッチされ、これに伴いフリップフロップ134のQ出
力からは呼出信号の検出信号が送出され、これが被呼者
側の電話機等に加わることによりベルを鳴動して通信要
求があることを知らせる。
また、カウンタ133がタイマ135で設定されたリン
グ時間に相当する設定時間内にカウントアツプしないと
、タイマ135からのクリアー信号によってリセットさ
れる。すなわちカウンタ133で計数されるパルスは呼
出信号でないと判定する。
グ時間に相当する設定時間内にカウントアツプしないと
、タイマ135からのクリアー信号によってリセットさ
れる。すなわちカウンタ133で計数されるパルスは呼
出信号でないと判定する。
一方、タイマ135は呼出信号のサイレント時間(2秒
程度)をも監視しているから、このサイレント時間に相
当するタイマ135の設定時間内訳の呼出信号が到来す
ると、タイマ135はORゲート137からの信号によ
ってリセットされるから、フリップフロップ134はリ
セットされず、フリップフロップ134の出力は保持さ
れることになる。また、タイマ135の設定時間が経過
してもタイマ135がリセットされない場合は、タイマ
135のタイムアツプに伴う出力信号によってフリップ
フロップ134がリセットされることになる。
程度)をも監視しているから、このサイレント時間に相
当するタイマ135の設定時間内訳の呼出信号が到来す
ると、タイマ135はORゲート137からの信号によ
ってリセットされるから、フリップフロップ134はリ
セットされず、フリップフロップ134の出力は保持さ
れることになる。また、タイマ135の設定時間が経過
してもタイマ135がリセットされない場合は、タイマ
135のタイムアツプに伴う出力信号によってフリップ
フロップ134がリセットされることになる。
よって、カウンタ133のパルスカウント数を設定する
ことにより、呼出信号以外の信号による誤検出を防止す
ることができる。また、併設電話機のダイヤリングによ
る信号が回線を通してフォトカプラ131に人力されて
も、このダイヤリングパルスは回線の電圧48Vをチョ
ッピングしたO■と48Vレベルの信号であるため、フ
ォトカプラ131の一方の出力端子131aにダイヤリ
ングパルスに相当するパルス信号が出力されるものの、
出力端子131bには“H”又は“L”レベルの信号し
か出力されず、その結果、フリップフロップ132のQ
出力にはパルス信号が送出されることがない。すなわち
呼出信号のように交流的な信号以外はカットされること
になる。
ことにより、呼出信号以外の信号による誤検出を防止す
ることができる。また、併設電話機のダイヤリングによ
る信号が回線を通してフォトカプラ131に人力されて
も、このダイヤリングパルスは回線の電圧48Vをチョ
ッピングしたO■と48Vレベルの信号であるため、フ
ォトカプラ131の一方の出力端子131aにダイヤリ
ングパルスに相当するパルス信号が出力されるものの、
出力端子131bには“H”又は“L”レベルの信号し
か出力されず、その結果、フリップフロップ132のQ
出力にはパルス信号が送出されることがない。すなわち
呼出信号のように交流的な信号以外はカットされること
になる。
このように実施例にあっては、呼出信号検出回路をハー
ドで構成するから、呼出信号をソフト処理することなし
に正確にかつ確実に検出することができ、その回路構成
も簡単であるほか、網制御装置の負担を大幅に軽減でき
る。また、ソフト処理を行なわない装置への応用も可能
になる。
ドで構成するから、呼出信号をソフト処理することなし
に正確にかつ確実に検出することができ、その回路構成
も簡単であるほか、網制御装置の負担を大幅に軽減でき
る。また、ソフト処理を行なわない装置への応用も可能
になる。
なお、本発明は上記実施例に示す回路方式に限定されず
、請求項に記載された範囲において種々変更できること
は勿論である。
、請求項に記載された範囲において種々変更できること
は勿論である。
以上説明したように本発明によれば、呼出信号の検出を
ハード構成の回路でソフト処理なしに行なうようにした
ので、公衆回線を使用する装置の負担が軽減され、かつ
呼出信号を正確かつ確実に検出することができる。
ハード構成の回路でソフト処理なしに行なうようにした
ので、公衆回線を使用する装置の負担が軽減され、かつ
呼出信号を正確かつ確実に検出することができる。
第2図はその動作説明図のタイムチャートである。
図において、
lOは公衆回線、
11は網制御装置、
12は併設電話機、
13は呼出信号検出回路、
131はフォトカプラ、
132はフリップフロップ(フィルタ)、133はカウ
ンタ、 134はフリップフロップ、 135はタイマである。
ンタ、 134はフリップフロップ、 135はタイマである。
Claims (1)
- (1)公衆回線(10)から呼出信号に相当する信号を
入力して極性の相反する2つのパルス信号を取り出すフ
ォトカプラ(131)と、 前記フォトカプラ(131)からのパルス信号に基づい
て呼出信号に相当する信号を取り出すフィルタ(132
)と、 前記フィルタ(132)から出力されるパルス信号を計
数するカウンタ(133)と、 前記カウンタ(133)のカウントアップ出力をラッチ
し呼出検出信号として出力するフリップフロップ(13
4)と、 前記カウンタ(133)が呼出信号の設定のリング時間
内にカウントアップしない時カウンタ(133)をリセ
ットすると共に呼出信号の設定サイレント時間が経過し
ても次の呼出信号が来ない時前記フリップフロップ(1
34)をリセットするタイマ(135)と、 を備えたことを特徴とする呼出信号検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6473790A JPH03265256A (ja) | 1990-03-14 | 1990-03-14 | 呼出信号検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6473790A JPH03265256A (ja) | 1990-03-14 | 1990-03-14 | 呼出信号検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03265256A true JPH03265256A (ja) | 1991-11-26 |
Family
ID=13266763
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6473790A Pending JPH03265256A (ja) | 1990-03-14 | 1990-03-14 | 呼出信号検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03265256A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60253354A (ja) * | 1984-05-30 | 1985-12-14 | Nec Corp | 電話の自動発信装置 |
JPS6124359A (ja) * | 1984-07-12 | 1986-02-03 | Fujitsu Denso Ltd | 遠方監視装置における局線状態監視方式 |
-
1990
- 1990-03-14 JP JP6473790A patent/JPH03265256A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60253354A (ja) * | 1984-05-30 | 1985-12-14 | Nec Corp | 電話の自動発信装置 |
JPS6124359A (ja) * | 1984-07-12 | 1986-02-03 | Fujitsu Denso Ltd | 遠方監視装置における局線状態監視方式 |
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