JPH03264203A - 工作機械スピンドル内の工具または加工物クランプ装置の作動装置 - Google Patents

工作機械スピンドル内の工具または加工物クランプ装置の作動装置

Info

Publication number
JPH03264203A
JPH03264203A JP2291666A JP29166690A JPH03264203A JP H03264203 A JPH03264203 A JP H03264203A JP 2291666 A JP2291666 A JP 2291666A JP 29166690 A JP29166690 A JP 29166690A JP H03264203 A JPH03264203 A JP H03264203A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sleeve
conical surface
ball
clamp
clamping
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2291666A
Other languages
English (en)
Inventor
Karl Bauch
カール バオフ
Alfred Raff
アルフリド ラーフ
Helmut Heel
ヘルムート ヒール
Norbert Leege
ノーバト リーグ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OTT MAS TECHNIK GmbH
Original Assignee
OTT MAS TECHNIK GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by OTT MAS TECHNIK GmbH filed Critical OTT MAS TECHNIK GmbH
Publication of JPH03264203A publication Critical patent/JPH03264203A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B31/00Chucks; Expansion mandrels; Adaptations thereof for remote control
    • B23B31/02Chucks
    • B23B31/24Chucks characterised by features relating primarily to remote control of the gripping means
    • B23B31/30Chucks characterised by features relating primarily to remote control of the gripping means using fluid-pressure means in the chuck
    • B23B31/302Hydraulic equipment, e.g. pistons, valves, rotary joints
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B31/00Chucks; Expansion mandrels; Adaptations thereof for remote control
    • B23B31/02Chucks
    • B23B31/24Chucks characterised by features relating primarily to remote control of the gripping means
    • B23B31/26Chucks characterised by features relating primarily to remote control of the gripping means using mechanical transmission through the working-spindle
    • B23B31/261Chucks characterised by features relating primarily to remote control of the gripping means using mechanical transmission through the working-spindle clamping the end of the toolholder shank
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T279/00Chucks or sockets
    • Y10T279/12Chucks or sockets with fluid-pressure actuator
    • Y10T279/1241Socket type
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T408/00Cutting by use of rotating axially moving tool
    • Y10T408/94Tool-support
    • Y10T408/95Tool-support with tool-retaining means
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T409/00Gear cutting, milling, or planing
    • Y10T409/30Milling
    • Y10T409/309352Cutter spindle or spindle support
    • Y10T409/309408Cutter spindle or spindle support with cutter holder
    • Y10T409/309464Cutter spindle or spindle support with cutter holder and draw bar
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/18Mechanical movements
    • Y10T74/18992Reciprocating to reciprocating

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Gripping On Spindles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、ばね装置の力の元で工作機械スピンドルの
締結方向で軸方向に変位可能なクランプバーと、スピン
ドルとクランプバーとの間で動作し、3個の円錐面にそ
れぞれ係止する移動自在なボールを有する第1くさび伝
達装置であって、第1円錐面が、クランプバー上で軸方
向に変位自在なクランプスリーブ上に設けられ、第2円
錐面が、クランプバーに接続したクランプリング上に設
けられ、第3円錐面がスピンドルに対して静止配置され
た支持リング上に設けられている前記第1くさび伝達装
置と、ばね装置とクランプスリーブとの間でクランプバ
ー上を軸方向に変位自在で締結方向でクランプスリーブ
に作用する圧力スリーブと、締結方向とは反対方向の解
除工程移動の第1段階でまずクランプスリーブに作用し
、第2段階でクランプバーの環状肩部に作用するピスト
ンを有するピストン、シリンダ装置とを備えた、工作機
械スピンドル内の工具または加工物クランプ装置の作動
装置に関する。
従来の技術 この種の公知作動装置(エイ・オツド・ケンブテン社の
文献「精度の良い工具スパナ」、1986年版、第3頁
を参照)においては、くさび伝達装置が締結(クランプ
)動作で働き、ばね装置からクランプバーに作用する力
を増大させて工具または加工物クランプ装置の引き込み
力(締結力)を高めている。さらに、くさび伝達装置は
締結状態においてスピンドルに対してクランプバーをロ
ックする働きもするので、例えば、ばねの破損によりば
ね装置が故障した場合や、大きな引き出し力が締結方向
と反対方向に工具や加工物に作用した場合でも、クラン
プ装置によって締結された部材の位置を確実に保持でき
る。
発明が解決しようとする課題 上記公知の作動装置では、ピストン、シリンダ装置はば
ね装置に応力を与えクランプバーの前端のコレットを開
放するだけではなく、スピンドルから工具を取り出す(
エジェクトする)働きもする。しかし急なテーパ角を持
つ工具の場合、スピンドルの高速回転でスピンドルの円
錐もしくはテーパ受は部が拡がり、ばね装置の作用のも
とて上記円錐もしくはテーバ受は部内へ工具がさらに引
き込まれるという問題が生じる。したがって、工具取り
出し動作は焼ばめ式の嵌め合いに打ち勝たなければなら
ない。さらに、高速スピンドル回転では、遠心力の影響
によりボールは支持リングの円錐面とクランプリングと
の間のくさび型環状間隙に押入され、その結果クランプ
力が異状に増大する。したがって、工具を取り出すのに
大きな取り出し力が必要になる。この高エジェクション
力を得るためには、それ相応に大形であるか上記目的に
合う高動作圧力のピストン、シリンダ装置を作動装置に
設ける必要がある。また、工具または加工物の締結力を
増大しようとすると、ばね装置の大きさを増すしかなく
そのためにはピストン、シリンダ装置のサイズや動作圧
力の大きさを増さなければならないという問題がある。
したがって、この発明の目的は上記のような従来装置の
もつ問題点に鑑み、装置の寸法を増大すること無く取り
出し力、引き込み力を高めた上記の種類の工具または加
工物クランプ装置の作動装置を提供するにある。
この発明は上記の目的を達成するために、移動自在なボ
ール(21)を有する第2くさび伝達装置を圧力スリー
ブ(12)とクランプスリーブ(13)との間に設け、
各ボール(21)は、2個のスリーブ(12,13)の
相互対向端(12a、 13a)の所で互いに反対方向
に傾斜した2個の円錐面(22,23)に係止すると共
に、スピンドル(2)に対し静止スリーブ(12,13
)に対して同心的に配置されたリング(15)上で相互
に反対方向に傾斜した2個の円錐面(24,25)に順
次係止し、ばね装置(11)に対向する第1円錐面(2
4)は円錐状をなしてばね装置側へ延び、クランプスリ
ーブ(13)に対向する第2円錐面(25)は円錐状を
なしてクランプリング(14)側へ延び、しかして、ば
ね装置(11)による圧力スリーブ(12)の締結工程
移動の開始時に、第2くさび伝達装置(lO)のボール
(21)が第1円錐面(24)に係合し、クランプスリ
ーブ(13)に作用して移動増幅効果を生じ、締結工程
移動の第2段階でボール(21)は第2円錐面(25)
に係合し、クランプスリーブ(13)に作用して力増大
効果を生じ、ピストン、シリンダ装置(7a、8)によ
って生じて反対方向に向かう解除工程移動の最終段階で
、第1円錐面(24)に係合し圧力スリーブ(12)を
ばね装置(11)側へ作用して力増大効果を生じる作動
装置からなる。
締結工程移動の第2段階では、第2くさび伝達装置のボ
ールがまずクランプスリーブを押圧することによってば
ね力が増大される。
そこでクランプスリーブは、クランプリングおよび支持
リング上の円錐面間の第1くさび伝達装置のボールを押
圧して第2力増幅効果を得る。その結果ばね力は2回増
幅され、クランプバーは増大力をもって工具または加工
物をスピンドル内へ引き込む。ピストンの解除工程移動
においては、ボールは第2くさび伝達装置の第1円錐面
の領域内に再び入るので、ばね装置に向かうピストン力
が増大される。このため、ピストン力のほんの一部分に
よってばね装置に10分の数ミリ程度の予備応力を与え
ることができる。ばねに予備応力効果を与えるのに必要
な力が低レベルであるので、より大きなピ゛ストンカを
工具の取り外しに利用できる。また、公知の作動装置に
さらにスペースを追加する必要がないということがこの
発明の作動装置の他の利点である。したがって、既存の
作動装置の部品をこの発明の装置のものに変えエジェク
ション力およびクランプ力を大きくすることができる。
実施例 以下、実施例によりこの発明の詳細な説明する。
第1図は、工作スピンドル2内に嵌入される工具クラン
プ装置lの全体を示す。第1図の上半部は工具クランプ
装置の解除位置を示し、下半部は締結位置を示す。クラ
ンプバー3はその軸Aの方向においてスピンドル2に対
して軸方向変位可能であり、工具側の端部にコレット4
を担持している。そしてコレット4は、急テーパ角のシ
ャンク6を持つ工具の引き込み柱部−5に係合する。一
方、上記装置のシリンダハウジング7はスピンドル2に
螺合固定され、シリンダ7a内で摺動自在なピストン8
を持つ水圧ピストン、シリンダ装置を収容している。シ
リンダハウジング7には第1.第2くさび伝達装置9.
lOも設けてあり、これらの装置の構成、動作について
は後に第2図〜第4図を参照して詳細に説明する。複数
個の板ばねからなるばね装置11もクランプバー3を取
り囲んでいる。ばね装置11の一端はスピンドル2の肩
部2aで支持され、他端はクランプバー3上を軸方向に
変位自在な圧力スリーブ12によって支持されている。
第1くさび伝達装置9は、クランプバー3上を軸方向に
変位可能なクランプスリーブ13と、クランプバー3の
環状肩部3aを介して該クランプバー3に固定接続する
クランプリング14と、環状肩部7bに支持されかつシ
リンダハウジング7に固定嵌入された支持リングI5と
、3個の円錐面17.18.19にそれぞれ係止し移動
自在な複数個のボール16とを備えている。第1円錐面
17はクランプスリーブ13上に、第2円錐面18はク
ランプリング14上に、第3円錐面19は支持リング1
5上にそれぞれ設けられている。クランプスリーブ13
にはボール16用の滞留溝20も設けである。圧力リン
グ12とクランプスリーブL3との間に設けた第2くさ
び伝達装置IOも、圧力リング上の円錐面22、クラン
プスリーブ13に設けられた円錐面23に係止し、かつ
第1円錐面24.第2円錐面25と順次係止する複数個
の移動自在のボール21を有している。円錐面24.2
5は、第3円錐面19とばね装置11との間の支持リン
グI5の領域に設けると好適である。2個の円錐面24
゜25は、スピンドルハウジング7内に静止配置された
別々のリング上に設けることもできる。
第1円錐面24と第2円錐面25とは互いに反対方向に
傾斜し、第1円錐面24は円錐状もしくはテーパ状をな
してばね装置側へ延び、クランプスリーブ13に対向す
る第2円錐面は円錐状もしくはテーパ状をなしてクラン
プリング14側へ延びる。圧力スリーブ12の端面12
aとクランプスリーブ13の端面13aとにそれぞれ設
けた円錐面22.23も互いに反対方向に傾斜している
。また、クランプバー3の環状肩部3aは複数個の軸方
向穴26を有し、これらの穴には圧力ピン27が摺動自
在に設けられている。圧力ビン27の一端はピストン8
に係止し他端はクランプスリーブ13に係止している。
締結工程移動の開始時に、作動装置の各部材は第2図の
位置を取る。第1図の上半部に示すようにコレット4は
開いている。シリンダ7a内の圧力が除去されると、ば
ね装置11は圧力スリーブ12を右側B方向へ押す。円
錐面22の作用によって、ボール21は支持リング15
の第1円錐面24の所で径方向内側へ動かされる。そし
て、ボール21はクランプスリーブ13の円錐面23を
押圧する。圧力スリーブ12の締結工程移動の上記第1
段階で移動増幅効果が得られる。すなわち、クランプス
リーブ13は圧力スリーブ12よりも長距離右側へ移動
する。クランプスリーブ13の右側への移動に伴い、ボ
ール16はクランプリング14の円錐面18に係合して
リング14を右へ押しやる。したがって、クランプバー
3はクランプリング14によって右側締結方向Sへ押さ
れるので、コレット4が閉じ、引き込み柱部5の作用に
より最初は低レベルの力で工具をスピンドル2の円錐受
部2bへと引き込む。
ボール21は支持リング15の径方向最狭点を通過した
後に、第3図に示すように支持リング15の第2円錐面
25に係合する。第2円錐面25は第1円錐面24と反
対方向に傾斜しているので、力増幅効果が生じる。ばね
装Mllは円錐面23.25間の減少テーパ環状間隙へ
ボール21を押入するので、ばね装置内に蓄えられた軸
方向の力が上記力増幅効果を伴ってクランプスリーブ1
3へ伝達される。
すると、クランプスリーブ13の円錐面I7が、円錐面
18.19間の減少テーパ環状間隙へボール16を押入
するので第2力増幅効果が得られる。ボール16はクラ
ンプリング14に係合し、該リング14およびこれに固
定接続したクランプバー3を右側の締結方向Sへ高レベ
ルの力で押すので、ばね装置が発生する軸方向の力より
も実質的に大きな高引き込み力によって工具が円錐受は
部2b内へ引き込まれる。締結工程移動中、クランプス
リーブ13はクランプバー3上で変位するので、ピスト
ン8は圧力ピン27によって右側へ変位されて環状肩部
3aから離間する。締結工程移動の終わりに作動装置の
部材は、第4図に示す位置値を取る。
この位置は解除工程移動の開始位置でもある。工具を解
除してスピンドル2から取り外す時は、シリンダ7aに
圧力を与える。ピストン8は圧力ビン27を介してクラ
ンプスリーブ13を左側すなわち締結方向Sと反対側へ
変位する。スリーブ13の円錐面23はボール21を押
圧し、該ボールは圧力スリーブ12を左側へ押す。ボー
ル21が係止する第2円錐面25はこの移動に関しては
径方向内方左側へ狭まっているので、解除工程移動の第
1段階において、クランプスリーブ13と圧力スリーブ
12との間に移動増幅効果が得られる。すなわち、解除
行程移動の第1段階で圧力スリーブ12はクランプスリ
ーブ13よりも長距離左側へ移動する。
そして、圧力スリーブ12はばね装置に予備応力を与え
る。解除工程移動の第1段階では、ピストン8はクラン
プバー3の環状肩部3aにも係合する。クランプスリー
ブ13は解除工程移動の第1段階の際、ボール16を滞
留溝20へ送り込む程度まで左へ変位される。ピストン
8が環状肩部3aに係合すると、直ちにクランプバー3
はクランプリング14.クランプスリーブ13と一緒に
左方へさらに変位され、第1図の上半部に示すように、
コレット4が引き込み柱部5を解除しコレットホルダ4
aが引き込み柱部5に係着するまで上記の変位が行なわ
れる。ホルダ4aが引き込み柱部5に接触する直前に、
ボール21は支持リング15の最狭部を通過し第1円錐
面円錐に係合する。
クランプスリーブ13の円錐面23はボール21を円錐
面22.24間のくさび形環状間隙内へ押入するのでピ
ストン8による力が増大し、この増大した力の作用の元
で圧力スリーブ12は左方へさらに押しやられる。ばね
装置11に与える予備応力はせいぜい10分の数ミリ程
度でよく、クランプスリーブ13を左へ押すのに要する
力は力の増大効果により小さくてよい。ばね装置11に
予備応力を与えるのに要する力が小さいから、ピストン
力の大部分が工具の取り出しに利用できる。ホルダ4a
が引き込み柱部5に係着した時、ピストン8の解除工程
移動の最後の段階で工具の取り外し動作が行われる。
クランプバーの軸Aに対する第1円錐面24の傾斜角α
は15°から75″好ましくは約45@であ、る。また
、クランプバーの軸Aに対する第2円錐面25の傾斜角
βは10’から30°好ましくは約20’である。圧力
スリーブ13の円錐面22がクランプバーの軸Aに対し
てなす傾斜角γが456から90″′の範囲、好ましく
は約75°である。さらに、第2くさび伝達装置lOの
クランプスリーブ13の円錐面がクランプバーの軸Aに
対してなす傾斜角δは15°から75°の範囲、好まし
くは約45°である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の工具クランプ装置の全体を示す縦断
面図、第2図は締結工程移動の開始段階および解除工程
移動の最終段階におけるこの発明の作動装置の実施例の
要部を示す縦断面図、第3図は中間位置における同上の
要部を示す縦断面図、第4図は締結工程移動の最終位置
もしくは解除工程移動の開始位置における同上の要部を
示す縦断面図である。 2・・・スピンドル 7a、8・・・ピストン、シリン
ダ装置lO・・・第2くさび伝達装置  11・・・ば
ね装置l2・・・圧力スリーブ 12a、 13a・・・端 面 15・・・リング 22.23,24,25・・・円錐面 13・・・クランプスリーブ 14・・・クランプリング 21・・・ボール

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ばね装置の力の元で工作機械スピンドルの締結方向
    で軸方向に変位可能なクランプバーと、スピンドルとク
    ランプバーとの間で動作し、3個の円錐面にそれぞれ係
    止する移動自在なボールを有する第1くさび伝達装置で
    あって、第1円錐面が、クランプバー上で軸方向に変位
    自在なクランプスリーブ上に設けられ、第2円錐面が、
    クランプバーに接続したクランプリング上に設けられ、
    第3円錐面がスピンドルに対して静止配置された支持リ
    ング上に設けられている前記第1くさび伝達装置と、ば
    ね装置とクランプスリーブとの間でクランプバー上を軸
    方向に変位自在で締結方向でクランプスリーブに作用す
    る圧力スリーブと、締結方向とは反対方向の解除工程移
    動の第1段階でまずクランプスリーブに作用し、第2段
    階でクランプバーの環状肩部に作用するピストンを有す
    るピストン、シリンダ装置とを備えた、工作機械スピン
    ドル内の工具または加工物クランプ装置の作動装置であ
    って、移動自在なボール(21)を有する第2くさび伝
    達装置を圧力スリーブ(12)とクランプスリーブ(1
    3)との間に設け、各ボール(21)は、2個のスリー
    ブ(12、13)の相互対向端(12a、13a)の所
    で互いに反対方向に傾斜した2個の円錐面(22、23
    )に係止すると共に、スピンドル(2)に対し静止スリ
    ーブ(12、13)に対して同心的に配置されたリング
    (15)上で相互に反対方向に傾斜した2個の円錐面(
    24、25)に順次係止し、ばね装置(11)に対向す
    る第1円錐面(24)は円錐状をなしてばね装置側へ延
    び、クランプスリーブ(13)に対向する第2円錐面(
    25)は円錐状をなしてクランプリング(14)側へ延
    び、しかして、ばね装置(11)による圧力スリーブ(
    12)の締結工程移動の開始時に、第2くさび伝達装置
    (10)のボール(21)が第1円錐面(24)に係合
    し、クランプスリーブ(13)に作用して移動増幅効果
    を生じ、締結工程移動の第2段階でボール(21)は第
    2円錐面(25)に係合し、クランプスリーブ(13)
    に作用して力増大効果を生じ、ピストン、シリンダ装置
    (7a、8)によって生じて反対方向に向かう解除工程
    移動の最終段階で、第1円錐面(24)に係合し圧力ス
    リーブ(12)をばね装置(11)側へ作用して力増大
    効果を生じる作動装置。 2、請求項1において、支持リング(15)上の第2く
    さび伝達装置(10)の第1、第2円錐面(24、25
    )が、第3円錐面(19)とばね装置(11)との間の
    伝達装置領域内に設けられている作動装置。 3、請求項1または2において、クランプバーの軸(A
    )に対する第1円錐面(24)の傾斜角(α)が15°
    から75°好ましくは約45°である作動装置。 4、請求項1ないし3のいずれかにおいて、クランプバ
    ーの軸(A)に対する第2円錐面(24)の傾斜角(β
    )が10°から30°好ましくは約20°である作動装
    置。 5、請求項1ないし4のいずれかにおいて、圧力スリー
    ブ(12)の円錐面(22)がクランプバーの軸(A)
    に対してなす傾斜角(γ)が45°から90°好ましく
    は約75°である作動装置。 6、請求項1ないし5のいずれかにおいて、第2くさび
    伝達装置(10)のクランプスリーブ(13)上の円錐
    面(23)がクランプバーの軸(A)に対してなす傾斜
    角(δ)が15°から75°好ましくは約45°である
    作動装置。
JP2291666A 1989-10-30 1990-10-29 工作機械スピンドル内の工具または加工物クランプ装置の作動装置 Pending JPH03264203A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3936121A DE3936121C1 (ja) 1989-10-30 1989-10-30
DE3936121.7 1989-10-30

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03264203A true JPH03264203A (ja) 1991-11-25

Family

ID=6392532

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2291666A Pending JPH03264203A (ja) 1989-10-30 1990-10-29 工作機械スピンドル内の工具または加工物クランプ装置の作動装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5018916A (ja)
EP (1) EP0425774A3 (ja)
JP (1) JPH03264203A (ja)
DE (1) DE3936121C1 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004316918A (ja) * 2003-04-15 2004-11-11 Sandvik Ab ガススプリング
JP2009023188A (ja) * 2007-07-19 2009-02-05 Star Seiki Co Ltd 金型着脱装置及び金型着脱方法
JP2009184021A (ja) * 2008-02-01 2009-08-20 Tsudakoma Corp インデックステーブルのクランプ装置の増力装置
JP2013116553A (ja) * 2011-12-05 2013-06-13 Roehm Gmbh 高周波スピンドル
JP2021522078A (ja) * 2018-04-27 2021-08-30 アクチボラグ サンドビック コロマント クランピングデバイス
WO2023286418A1 (ja) * 2021-07-13 2023-01-19 Dmg森精機株式会社 工具クランプ装置

Families Citing this family (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4102749A1 (de) * 1991-01-30 1992-08-06 Hermann Miller Werkzeugspanner
JP2504543Y2 (ja) * 1991-03-11 1996-07-10 東芝機械株式会社 アタッチメントの自動着脱装置
DE4136026C1 (ja) * 1991-10-31 1992-10-08 Ott Maschinentechnik Gmbh, 8960 Kempten, De
DE4308738A1 (de) * 1993-03-19 1994-09-22 Kelch & Co Werkzeugmaschf Spann- und Löseeinrichtung für Schaftwerkzeuge
DE4308736A1 (de) * 1993-03-19 1994-09-22 Kelch & Co Werkzeugmaschf Spann- und Löseeinrichtung für Werkzeuge
DE4330679A1 (de) * 1993-09-10 1995-03-16 Roehm Guenter H Vorrichtung zur Betätigung eines Spannkopfes
JPH08281504A (ja) * 1995-04-14 1996-10-29 Okuma Mach Works Ltd 工具クランプのかけ外し機構
DE19548711A1 (de) * 1995-12-23 1997-07-03 Klement Klaus Dieter Schnittstelle zwischen einem Werkzeugträger und einem Spannschaft einer Werkzeugmaschine
EP0782897B1 (en) * 1996-01-03 2002-06-12 Industrial Technology Research Institute Tool pulling force magnification mechanism of spindle
DE19600089A1 (de) * 1996-01-03 1997-07-10 Klement Klaus Dieter Spanneinrichtung zur Befestigung eines Werkzeugträgers an einer Spindel einer Werkzeugmaschine
JP3617745B2 (ja) * 1996-11-12 2005-02-09 株式会社コスメック コレット式クランプ
DE29704245U1 (de) 1997-03-06 1997-06-26 Rinne Erkki Hydraulische Preßanordnungen
TW379155B (en) * 1997-10-31 2000-01-11 Kosmek Kk Transmission apparatus
JP3954704B2 (ja) * 1997-10-31 2007-08-08 株式会社コスメック クランプ装置
US6036416A (en) * 1998-07-23 2000-03-14 Yeh; Heng-Tsan Apparatus for driving a cutter holder in a machining tool
DE10101093B4 (de) * 2001-01-12 2009-10-22 Ortlieb Präzisions-Spannzeuge GmbH + Co. Spanneinrichtung für Werkzeuge, Werkzeughalter oder dergleichen
US7516693B2 (en) * 2005-06-29 2009-04-14 W.C. Bradley Company Folding device for roasting poultry on a BBQ grill
US7587956B2 (en) * 2006-08-29 2009-09-15 Franklin Products, Inc. Device for controlling motion
DE102010004681A1 (de) 2010-01-15 2011-07-21 Ott-Jakob Spanntechnik GmbH, 87663 Vorrichtung zum Spannen eines Werkzeugs oder Werkstücks in einer Arbeitsspindel
US9120159B2 (en) * 2010-03-30 2015-09-01 Makino Milling Machine Co., Ltd. Spindle device of a machine tool
JP5734354B2 (ja) * 2013-06-26 2015-06-17 ファナック株式会社 工具クランプ装置
CN107498363B (zh) * 2017-10-08 2019-06-25 江苏祺特汽车部件有限公司 一种轴承外圈内环面的刨铣机
DE102018005722B3 (de) * 2018-07-20 2019-08-29 Olaf Und André Tünkers Gbr (Vertretungsberechtigter Gesellschafter: Dipl.-Ing. Olaf Tünkers, 40885 Ratingen) Kraftspannzentriereinheit mit Spannkraftverstärker
EP3838458B1 (en) * 2019-12-20 2022-09-28 AB Sandvik Coromant Clamping device for tool holder

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4068559A (en) * 1976-07-30 1978-01-17 Schmid Jr Herbert Tool fastening device
DE2741166C2 (de) * 1977-09-13 1985-11-07 A. Ott Gmbh, 8960 Kempten Vorrichtung zur Betätigung eines Spannkopfs
DE8014064U1 (de) * 1980-05-24 1980-08-21 Roehm, Guenter Horst, 7927 Sontheim Werkzeugspanner
DE3801509A1 (de) * 1988-01-20 1989-07-27 Hermann Miller Werkzeugspanner

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004316918A (ja) * 2003-04-15 2004-11-11 Sandvik Ab ガススプリング
JP4546133B2 (ja) * 2003-04-15 2010-09-15 サンドビック インテレクチュアル プロパティー アクティエボラーグ ガススプリング
JP2009023188A (ja) * 2007-07-19 2009-02-05 Star Seiki Co Ltd 金型着脱装置及び金型着脱方法
JP2009184021A (ja) * 2008-02-01 2009-08-20 Tsudakoma Corp インデックステーブルのクランプ装置の増力装置
JP2013116553A (ja) * 2011-12-05 2013-06-13 Roehm Gmbh 高周波スピンドル
JP2021522078A (ja) * 2018-04-27 2021-08-30 アクチボラグ サンドビック コロマント クランピングデバイス
WO2023286418A1 (ja) * 2021-07-13 2023-01-19 Dmg森精機株式会社 工具クランプ装置
JP2023012328A (ja) * 2021-07-13 2023-01-25 Dmg森精機株式会社 工具クランプ装置

Also Published As

Publication number Publication date
US5018916A (en) 1991-05-28
EP0425774A2 (de) 1991-05-08
DE3936121C1 (ja) 1990-10-31
EP0425774A3 (en) 1991-06-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH03264203A (ja) 工作機械スピンドル内の工具または加工物クランプ装置の作動装置
JPH03264202A (ja) 工作機械スピンドル内の工具または加工物クランプ装置用作動装置
US4411568A (en) Collet-type chuck
US4997325A (en) Chuck for axially clamping two machine parts which are releasable from each other
GB1456611A (en) Tool chucking device ele
JP2003200326A (ja) クランプ装置
JP5985354B2 (ja) 心押台及び工作機械
US5662442A (en) Tool clamping mechanism
JPH0416282B2 (ja)
EP3417992B1 (en) Clamp device
EP0023197B1 (en) Tool fastening device
JP2774161B2 (ja) 工作機械主軸用工具アダプタ
US10646929B2 (en) Clamping device and machining unit comprising such a clamping device
US5022278A (en) Draw bar mechanism
US20080252023A1 (en) Apparatus for Chucking a Tool or Workpiece Having a Collet
US3633931A (en) Quick-change chucks
US6409182B1 (en) Lathe chuck with two sets of jaws
US3087737A (en) Diaphragm type chuck
US6079919A (en) Tool spindle clamping device
US4208061A (en) Chuck with retractable stop
US7195431B2 (en) Clamping device
EP2130633A2 (en) Tool clamping device and tool clamping method
KR20220113393A (ko) 공구 홀더용 클램핑 디바이스
JPH0611441B2 (ja) 主軸工具クランプ装置
JPH08229714A (ja) チャック装置