JPH03264138A - 熱交換器用加熱管挿着装置 - Google Patents

熱交換器用加熱管挿着装置

Info

Publication number
JPH03264138A
JPH03264138A JP6381890A JP6381890A JPH03264138A JP H03264138 A JPH03264138 A JP H03264138A JP 6381890 A JP6381890 A JP 6381890A JP 6381890 A JP6381890 A JP 6381890A JP H03264138 A JPH03264138 A JP H03264138A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat exchanger
heating tube
exchanger body
tube
heating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6381890A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Sugimoto
泰宏 杉本
Yoshiaki Yanai
矢内 由秋
Makoto Yasuda
保田 誠
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tsukishima Kikai Co Ltd
Original Assignee
Tsukishima Kikai Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tsukishima Kikai Co Ltd filed Critical Tsukishima Kikai Co Ltd
Priority to JP6381890A priority Critical patent/JPH03264138A/ja
Publication of JPH03264138A publication Critical patent/JPH03264138A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Automatic Assembly (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、スチームチューブドライヤ(間接加熱型ロー
タリドライヤ)や蒸発缶等の、加熱管を使用する大型の
熱交換器を製作する際に、当該加熱管を熱交換器本体に
円滑に挿し込むための熱交換器用加熱管挿着装置に関す
る。
〔従来の技術〕
従来、熱交換器に加熱管を挿し込む作業は人手に頼って
行っていたが、スチームチューブドライヤ等の熱交換器
が大型化しており、加熱管も、その径が3〜4インチ、
長さが20〜30瀧と大きくなっており、人手では移動
することができないため、クレーンやフォークリフト等
を使用して作業を行っているのが現状である。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上述したようにクレーンやフォークリフ
トを用いた挿し込み作業においては以下のような問題点
がある。
a、長い作業時間を必要とする。
b1作業人数を多く必要とする。
c6芯出し作業が難しく、チューブを傷つけ易い。
d1重機を用いるために危険性が伴う。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目的
とするところは、作業人数を低減でき、かつ作業時間を
短縮することができる上に、作業性、安全性の向上を図
ることができ、しかも加熱管を円滑にかつ確実に熱交換
器本体に挿し込むことができる熱交換器用加熱管挿着装
置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明の熱交換器用加熱管
挿着装置は、加熱管を載置する載置台と、この加熱管が
挿し込まれる熱交換器本体を設置する設置機構とが、相
対的に上下移動可能に連設され、かつ上記載置台と加熱
管との間に、上記加熱管をその長手方向に移動自在に支
持する支持機構が設けられると共に、上記載置台に、上
記加熱管をその長手方向に移動させる移動機構が設けら
れたものである。
〔作用〕
本発明の熱交換器用加熱管挿着装置にあっては、載置台
上の加熱管と設置機構上の熱交換器本体の高さを調整し
、合致させた後に、支持機構によって支持案内された加
熱管を、移動機構によって熱交換器本体側に送って、熱
交換器本体内に一挿入する。
〔実施例〕
以下、第1図ないし第10図に基づいて本発明の詳細な
説明する。
第1図ないし第7図は本発明の第1実施例を示すもので
、これらの図において符号1は載置台であり、この載置
台1は、多数の脚2の上部にフレーム3がボルト4によ
って着脱自在に取付けられており、ボルト4の挿し込み
位置を調整することによって、フレーム3の高さを段階
的に調整し得るようになっている。そして、フレーム3
の先端側(第1図において右側)は、先に行くほど下方
に傾斜して形成されている。また、上記フレーム3の上
面には、第1図において、複数台(チューブの長さjこ
より異なり、本実施例では3台)の第1台車5と1台の
第2台車6とがそれぞれフレーム3の長平方向に沿って
移動自在に設けられている。
上記第1台車5は、第3図と第4図に示すように、台車
本体7の下面両側部に、それぞれ、フレーム3の上面を
転勤する合計4個の車輪8が取付けられ、かつ台車本体
7の下面から垂下して台車浮上り防止用のローラー9が
回転自在に取付けられると共に、台車本体7の上面に、
加熱管10を支持案内する断面V字状の支持部11が取
付けられたものである。
また、上記第2台車6は、第5図と第6図に示すように
、基本構造は第1台車5と同様に、台車本体7.車輪8
.ローラー9及び支持部1■を備えていると共に、台車
本体7の後端上部に、加熱管止め板12が取付けられ、
かつ台車本体7の後端下部にワイヤ止め13が取付けら
れている。そして、このワイヤ止め13には、ワイヤ1
4の一端が固定されると共に、このワイヤ14は、上記
フレーム3の先端側に回転自在に取付けられた案内ロー
ラー15に巻き掛けられ、かつワイヤ14の他端は、フ
レーム3の後端に設置されたウィンチ16に巻回されて
いる。さらに、上記ローラー9に係合して該ローラー9
の浮上りを防止するローラーガイド17がフレーム3上
にその長手方向に沿ってそれぞれ敷設されている。さら
にまた、上記フレーム3の先端には、上記第1台車5を
停止させるストッパ18が設けられている。
一方、上記載置台1の先端側には、第1図と第7図に示
すように、一対のターニングローラー19が回転自在に
設けられており、これらのターニングローラー19の上
には熱交換器本体20が設置されるようになっている。
そして、上記載置台1上に載置された加熱管10の軸線
を含む鉛直面と、上記ターニングローラー19上に設置
された熱交換器本体20の軸線を含む鉛直面とが一致す
るように、上記載置台1とターニングローラー19とが
配置されている。
上記のように構成された熱交換器用加熱管挿着装置を用
いて、熱交換器本体20の管板21に多数同心状に形成
された穴に加熱管10を挿し込む場合には、まず、第1
図に示すように、載置台1の適宜位置に複数台の(チュ
ーブの長さによって台数は異なるが本実施例では3台の
)第1台車5と1台の第2台車6を配置し、その上に加
熱管10を載置する一方、熱交換器本体20を一対のり
−ユングローラー19上に設置すると共に、載置台lの
フレーム3の高さをボルト4の取付は位置により調整し
、例えば、加熱管10が熱交換器本体20の管板21の
最外部の穴の1つに合致するように調整する。
次いで、ウィンチ16によってワイヤ14を巻き取るこ
とにより、第2台車6がフレーム3上を先端方向に移動
し、この結果、第2台車6の支持部11に支持されてい
る加熱管10が、加熱管止め板12に押圧されて前進を
開始する。これとともに、上記加熱管10を支持してい
る各第1台車5も、加熱管10の移動に伴い、動き始め
る。そして、加熱管10をゆっくり熱交換器本体20に
接近させ、管板21の穴に挿し込父でいく。この加熱管
10の挿し込み作業は、熱交換器本体20側の状況に応
じて、ウィンチ16の運転−停止を繰り返しながら所定
の位置まで行う。
この場合、各台車5.6はフレーム3に沿って移動シて
いき、フレーム3の先端のストッパ18の位置において
停止するが、これらの台車5,6の移動中は、ローラー
9がローラーガイド17によって浮上りを防止されてい
るから各台車5.6はフレーム3の上面に沿って円滑に
移動する。
そして、−本の加熱管10の挿し込み作業が終了すると
、各台車5,6を元の位置に戻し、かつこれらの台車5
,6の上に次の加熱管10を載置した後、載置台1の高
さをそのままにした状態において、ターニングローラー
19を回転することにより、熱交換器本体20の管板2
1の次の挿し込み穴の位置に移動させる。続いて、上述
した手順を繰り返し、加熱管10を熱交換器本体20に
挿し込む。
このようにして、熱交換器本体20の管板21の最外周
部のさし込み穴の全てに加熱管10を挿し込んだ後に、
フレーム3の高さをボルト4によって段階的に高くする
操作と、熱交換器本体20をターニングローラー19に
よって所定角度毎に回動させる操作を繰り返すことによ
り、管板21の全挿し込み穴に加熱管10を挿し込むこ
とができる。この場合、本実施例の装置を用いることに
より、従来行われていたフォークリフトやクレーン等の
重機を用いた加熱管挿し込み作業に比べて、重い加熱管
(4インチ径、30j+長で重量約360 kg)を載
置台1上に載置してしまえば、あとは、高さ調整操作と
、ターニングローラー19の回転操作のみで、簡単に位
置設定芯出し作業ができ、簡単な作業と短い作業時間で
安全かつ確実に挿し込み作業ができる。
また、第8図と第9図は本発明の第2実施例を示すもの
で、この実施例においては、第1実施例の第1.第2台
車5,6及びワイヤ14.案内ローラー15.ウィンチ
16の代わりに、フレーム3の適宜位置に支持ローラー
30が回転自在に設けられ、かつフレーム3に設置した
駆動機31にギヤ機構32を介して駆動ローラー33が
連結されると共に、この駆動ローラー33の上方に押え
ローラー34が昇降調整自在に設けられている。
そして、これらのローラー30.33.34は、それら
の中心部にいくほど縮径して形成されている。
このように構成することによって、各支持ローラー30
及び駆動ローラー33上に加熱管10を載置した後、押
えローラー34によって加熱管10を駆動ローラー33
との間に挾持した状態で、駆動機31を起動することに
より、上記第1実施例と同様に、加熱管10を熱交換器
本体20内に挿し込むことができる。
なお、上記各実施例においては、ボルトの着脱操作によ
ってフレーム3の高さを調整するように説明したが、第
10図に示すように、フレーム3をリフター(昇降機構
)40で昇降させるようにしてもよい。また、フレーム
3側を昇降させるのではなく、熱交換器本体20を設置
したターニングローラー19側を昇降させるようにして
もよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明の熱交換器用加熱管挿着装
置は、加熱管を載置する載置台と、この加熱管が挿し込
まれる熱交換器本体を設置する設置機構とが、相対的に
上下移動可能に連設され、かつ上記載置台と加熱管との
間に、上記加熱管をその長手方向に移動自在に支持する
支持機構が設けられると共に、上記載置台に、上記加熱
管をその長平方向に移動させる移動機構が設けられたも
のであるから、上記載置台上の加熱管と設置機構上の熱
交換器本体の高さを調整し、合致させた後に、支持機構
によって支持案内された加熱管を、移動機構によって熱
交換器本体側に送って、熱交換器本体内に挿入すること
により、以下の効果が得られる。
イ)加熱管挿し込み時の段取り作業を従来のように最初
から行う必要がなく、載置台及び設置機構上に加熱管及
び熱交換器本体を載置するだけですむため、準備時間が
短縮できる。
口)加熱管挿し込み時に、フォークリフト、クレーン等
の重機を必要としないため、安全に作業ができ、また人
力に頼らないため確実に挿し込める。
ハ)少ない人員配置で作業ができ(従来8人であったの
が4人ですむ)、作業時間も短縮できる(従来の1/2
の時間ですむ)。
二〉加熱管を円滑に挿し込むことができるため、加熱管
に傷がつかない等、品質確保が容易にできる。
ホ)作業場が狭いスペースで良い。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第7図は本発明の第1実施例を示すもので
、第1図は正面図、第2図は第1図の■−■線矢視図、
第3図と第4図は第1台車の一例を示すもので、第3図
は側面図、第4図は正面図、第5図と第6図は第2台車
の一例を示すもので、第5図は側面図、第6図は正面図
、第7図は第1図の■−■線矢視図、第8図と第9図は
本発明の第2実施例を示すもので、第8図は正面図、第
9図は第8図のff−IX線矢視図、第10図はフレー
ム昇降手段の別の一例を示す説明図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 加熱管を載置する載置台と、この加熱管が挿し込まれる
    熱交換器本体を設置する設置機構とが、相対的に上下移
    動可能に連設され、かつ上記載置台と加熱管との間に、
    上記加熱管をその長手方向に移動自在に支持する支持機
    構が設けられると共に、上記載置台に、上記加熱管をそ
    の長手方向に移動させる移動機構が設けられたことを特
    徴とする熱交換器用加熱管挿着装置。
JP6381890A 1990-03-14 1990-03-14 熱交換器用加熱管挿着装置 Pending JPH03264138A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6381890A JPH03264138A (ja) 1990-03-14 1990-03-14 熱交換器用加熱管挿着装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6381890A JPH03264138A (ja) 1990-03-14 1990-03-14 熱交換器用加熱管挿着装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03264138A true JPH03264138A (ja) 1991-11-25

Family

ID=13240329

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6381890A Pending JPH03264138A (ja) 1990-03-14 1990-03-14 熱交換器用加熱管挿着装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03264138A (ja)

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4925548A (ja) * 1972-07-03 1974-03-07
JPS49113258A (ja) * 1973-03-05 1974-10-29
JPS50107671A (ja) * 1974-02-04 1975-08-25
JPS5230963A (en) * 1975-05-26 1977-03-09 Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd Tube inserting appartus for assembly of multitubular heat-exchanger an d the like
JPS57171534A (en) * 1981-04-15 1982-10-22 Kusakabe Kikai Kk Tube inserting device
JPS5950933A (ja) * 1982-09-16 1984-03-24 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 管插入方法とその装置
JPS59110437A (ja) * 1982-12-14 1984-06-26 Hitachi Plant Eng & Constr Co Ltd 熱交換器の伝熱管插入装置
JPS59137139A (ja) * 1983-01-26 1984-08-07 Hitachi Zosen Corp チユ−ブ自動插入装置

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4925548A (ja) * 1972-07-03 1974-03-07
JPS49113258A (ja) * 1973-03-05 1974-10-29
JPS50107671A (ja) * 1974-02-04 1975-08-25
JPS5230963A (en) * 1975-05-26 1977-03-09 Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd Tube inserting appartus for assembly of multitubular heat-exchanger an d the like
JPS57171534A (en) * 1981-04-15 1982-10-22 Kusakabe Kikai Kk Tube inserting device
JPS5950933A (ja) * 1982-09-16 1984-03-24 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 管插入方法とその装置
JPS59110437A (ja) * 1982-12-14 1984-06-26 Hitachi Plant Eng & Constr Co Ltd 熱交換器の伝熱管插入装置
JPS59137139A (ja) * 1983-01-26 1984-08-07 Hitachi Zosen Corp チユ−ブ自動插入装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR102131782B1 (ko) 컨테이너용 화물 반출장치
US3954187A (en) Pipe bundle key
US5189899A (en) Apparatus for vehicle straightening and repair
CN217036566U (zh) 一种光伏线缆铺设辅助装置
CN210559119U (zh) 一种化工设备吊装维修装置
JPH03264138A (ja) 熱交換器用加熱管挿着装置
CN216066218U (zh) 一种滚筒焊接辅助装置
CN209929134U (zh) 绕制变压器用的升降旋转装置
CN113998528A (zh) 一种输电线路用放线装置
CN114156060A (zh) 一种变压器铁芯夹紧装置
CN220739034U (zh) 一种线材拉拔机
CN215285581U (zh) 一种无纺布生产用打包装置
KR20030037181A (ko) 다양한 크기의 간지코일 삽입장치
CN113878072B (zh) 钢筋笼加工设备
CN113967675B (zh) 一种放线架
CN218809093U (zh) 一种无纺布码垛装置
JPS6124345Y2 (ja)
CN217807646U (zh) 一种应用于涂布机放卷的辅助上料装置
CN220148887U (zh) 一种漆包线收线机
CN214358752U (zh) 一种冷凝器推拉装置
JPH029889B2 (ja)
JP3258710B2 (ja) ストレッチレデューサのハウジング交換装置
CN217555439U (zh) 一种电力施工电缆放线装置
CN217201074U (zh) 一种纱布生产用收卷装置
CN217676734U (zh) 一种翻转运输装置及导电管生产线